JPH02281253A - 感光転写型画像形成装置の圧力現像装置 - Google Patents

感光転写型画像形成装置の圧力現像装置

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JPH02281253A
JPH02281253A JP10228289A JP10228289A JPH02281253A JP H02281253 A JPH02281253 A JP H02281253A JP 10228289 A JP10228289 A JP 10228289A JP 10228289 A JP10228289 A JP 10228289A JP H02281253 A JPH02281253 A JP H02281253A
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JP
Japan
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pressure
force
spring
developing device
transfer
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Application number
JP10228289A
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English (en)
Inventor
Yuji Tanaka
雄次 田中
Atsushi Kobayashi
淳 小林
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、内部に光硬化性物質または、光軟化性物質と
転写物質を封入したマイクロカプセルを表面に塗布した
感光部材を用い、 (例えば米国ミード社から販売され
ている商品名サイカラー 又特開昭58−88739の
ごとき材料)該感光部材上に画像を露光した後に被転写
紙と重ね合わせて、両者を加圧しマイクロカプセルを破
壊し内容物を被転写紙に写し画像を形成せしめる感光転
写型画像形成装置において、特に圧力現像装置部に関す
る。
〔従来の技術〕
前記圧力現像装置には普通圧力ローラーが用いられる。
要求される圧力(線圧)は5〜10 Kgf/mmで、
A4の被転写紙に対して1〜2tfの荷重が必要であり
、ある一定の加圧力を与えておくのが常であった。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、例えば、被転写紙の紙幅、紙厚、表面粗
さ、紙質(普通の紙と○HP用紙等)、さらには周囲温
度、湿度等の違いによって、画像の濃度が変わったり、
温度の均一性が損なわれたり、しわが発生したりすると
いう問題点を有していた。
そこで、本発明はこのような問題点を解決するため、条
件が変わっても常に最良の画質が得られる圧力現像装置
を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の圧力現像装置は、加圧ローラーの加圧力調整機
構を設けたことを特徴とする。
〔作用〕
上記のように構成された圧力現像装置を有する感光転写
型画像形成装置で、被転写紙の形状や材質、環境に合わ
せて予め求められている最適条件に加圧力を調整するこ
とにより、常に最良の画像が安定して得られる。
また、加圧ローラー開閉機構を有する圧力現像装置につ
いては加圧ローラー解放時にこの加圧力調整機構を作動
させることにより、より小さいエネルギーで加圧力を調
整することが可能となる。
〔実施例〕
以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図に本発明の圧力現像装置を用いた複写機の概略を
示す。光源1から発した光は原稿2を照らし、画像は集
束性光ファイバーアレイ3を通し、感光フィルム4上に
結像する。カセット5内に巻かれている感光フィルム4
は、露光台6、圧力現像装置7を経て再びカセット5内
に巻き取られる。
露光中は感光フィルム4と原稿2は同期して左方から右
方に移動し原稿2上の像は順次感光フィルム4上に書き
込まれる。一方、被転写紙10を給紙トレイ10aから
1枚づつ分離供給し、圧力現像装置7の加圧ローラー8
と加圧ローラー9aの間で感光フィルム4と重ね合わせ
る。加圧ローラ−8と加圧ローラー9aの間には約6 
Kgf/mmの線圧゛がバックアップローラー9bを介
して加えられ感光フィルム4と被転写紙10を押圧し、
感光フィルム4上のマイクロカプセルを破壊し内容物(
特にロイコ染料)を被転写紙10に転写する。その後、
被転写紙10をフィルムと分離し、グロッサ11に搬入
し、熱によって反応の促進と定着を行なう。画像の複写
が完了した被転写紙10は装置外のトレイ12に排出し
、一連の動作を完了する。
本発明はかくのごとき装置の圧力現像装置に関し、圧力
現像装置の加圧力を現像条件に合わせて変化させる手段
を設けたものである。
第2図に本発明の圧力現像装置の一実施例を示す。加圧
ローラー9aをバックアップローラー9bで支え大きな
加圧力に耐え得るようにし、図示しないがモーターによ
って矢印方向に回転する。
加圧ローラー9aはローラー径を小さくすることで必要
な加圧力を小さくする効果がある。加圧ローラー8を支
持体20で支え、支点21で回転可能である様に契合す
る。支持体20は常時弱いバネ22で上方に引き上げら
れストッパー23で位置が訣められている。加圧ローラ
ー開閉装置はモータ13に直結するカム24と支点25
で回転可能なレバー26からなり、カム位置Aで加圧ロ
ーラー8,9aを開き、カム位置Bで加圧ローラー8.
9aを閉じる。加圧力を決定する加圧スプリング27は
上受は座28、下受は座29、ビン30とコイルばね3
1で構成し、加圧ローラー開閉装置上に設置する。また
コイルばね31は圧縮状態で組み立てである。スプリン
グ力調整装置32は先端部33とラックを有する後端部
から成る部材34とビニオン35及びモータ36から構
成される。
以上の装置に於て動作原理を説明する。
まず第2図は加圧ローラー解放時の状態である。
感光フィルム4は加圧ローラー8に巻き付き分離ガイド
37を経てカセット5内に巻き取られる。
被転写紙10はこの状態で供給され、感光フィルム4と
重ね合わされる。この時、部材34の先端部33はモー
タ36により上受は座28と支持体20の座38の間に
挿入可能である。加圧力を強くしたいときは挿入し、通
常の場合は挿入しない。
今カム24が回転しA部からB部に移ると、加圧スプリ
ング27が上昇し支持体の座38を押し上げ上下の加圧
ローラー8.9aを押しつける。さらに加圧スプリング
27の圧縮力で強力に感光フィルム4と被転写紙10を
押圧し現像する。加圧ローラー8,9aが回転するに従
って現像は順次進行する。部材先端部33を挿入するか
しないかで、即ち加圧スプリング27の力の作用点を部
材先端部33か或は支持体の座38に移動することによ
り、加圧力は2段に変化させ得る。従って、紙幅が異な
るA4サイズとB5サイズの被転写紙を両方使う場合等
には、A4の場合は加圧力を大とし、B5の場合は普通
にして現像する。
第3図にばね特性図を示す。縦軸はバネの力、横軸はバ
ネの変位である。バネは通常は圧縮状態にありバネの変
位はカムによりAOまで加えられfOの力を発生する。
しかし、部材先端部が挿入されるとその厚さ分だけ増し
、A1まで変位しflの力を発生することになる。
第4図に他の実施例を示す。加圧力の変化を無段階に変
化させ、より最適な条件を得ることを目的としている。
第2図の実施例と異なる点のみを説明する。加圧スプリ
ング27は全体を加圧力調整機構で支えられる。加圧力
調整機構は部材40とラック41、ビニオン42及びパ
ルスモータ43からなり、加圧スプリング27の位置を
左右に移動することが出来る。第2図に示した実施例に
おいて、部材先端部33を挿入する代わりに加圧スプリ
ング27の力の作用点を移動し、レバー比を変化させて
加圧力を変化させる。
第5図にローラーの加圧力fと加圧スプリング27の位
置1の関係を示す。lは支持体支点からの距離で、 (
第4図の25から26aまで、又は21から20aまで
の長さ)曲線は放物線の一部となる。AOを標準位置と
すると、左右に連続的に移動可能で、幅広い調整範囲を
持つ。
この実施例は紙の種類が非常に多く、加圧条件が何段に
もなる場合や、フィルムの光感度のばらつきを圧力現像
装置で補正する場合や温度、温度等環境変化を補正する
場合などには有効である。
第6図に他の実施例を示す。支持体20の上方に第2の
加圧スプリング50を設け、加圧力を減する働きをする
。加圧力調整機構はラックを有する部材51とビニオン
52、パルスモータ53より成り、固定フレーム54上
に第2の加圧スプリング50を左右に移動することがで
きる。よって、第4図に示した実施例と同様に第2の加
圧スプリング50が移動するので、当然加圧ローラー8
にかかる力は変化する。
本実施例においては、加圧時に加圧スプリング27の加
圧力と第2の加圧スプリング50の加圧力の差として加
圧ローラー8の加圧力は決定される。
第7図に第2の加圧スプリング50の位置lとローラー
の加圧力fとの関係を示す。lは支点21と第2の加圧
スプリング50の作用点20bまでの長さである。本実
施例は第2の加圧スプリング50の特性を加圧スプリン
グ27とは独立して自由に選択することができ、加圧ス
プリング27よりはるかに弱い小さな力のもので十分で
ある。
従って、加圧力調整機構も、前述の実施例に比較し小型
弱小のものにすることができる。
第8図に他の実施例を示す。カム24はカム軸64にベ
アリング63とともに配設されモーター(図示せず)の
回転にともなって回転しB面がバックアップローラー9
bに当接する事によって加圧ローラー8.9a間が閉じ
られ、加圧スプリング27の圧縮力で強力に感光フィル
ム4と被転写紙10を押圧し現像する。ここで、加圧ロ
ーラー8.9a間の加圧力を変更するためには変更カム
61をパルスモータ−62によって回転しベアリング6
3に変更カム61の0面を当接させる。それによって第
2の加圧スプリング50から発生する力がベアリング6
3を通してカム軸64に伝達され、当然加圧ローラー8
.9a間にかかる力は減少する。パルスモータ−62に
よる変更カム61の回転は、カム24のA面がバックア
ップローラー9aに対向している時(すなわち加圧ロー
ラー8.9a間が開いているとき)に行なうとパルスモ
ータ−62のトルクが少なくてもよい。また変更カム2
4の形状によって、様々に加圧力を変更させることがで
きる。
本実施例においては、加圧時に加圧スプリング27の加
圧力と第2の加圧スプリング50の加圧力の差として加
圧ローラー8.9a間の加圧力は決定される。
第9図a、  b、  cに他の実施例を示す。第8図
と同様にカム24はカム軸64にベアリング63ととも
に配設されモーター(図示せず)の回転にともなって回
転しB面がバックアップローラー9bに当接する事によ
って加圧ローラー8.9a間が閉じられ、加圧スプリン
グ27の圧縮力で強力に感光フィルム4と被転写紙10
を押圧し現像する(第9図すに示す状態)。ここで、加
圧ローラー8.9a間の加圧力を変更するためには、第
2の加圧スプリング50からの発生する力をレバー72
を介して突起71によってベアリング63を通してカム
軸64に伝達し、当然加圧ローラー8.9a間にかかる
力は減少する(第9図Cに示す状態)。また加圧スプリ
ング27のみの力によって行なう場合には、レバー72
がストッパー74に契合され、第2の加圧スプリング5
0からの力がかからない。さらにストッパー74のo 
n / o ff時には突起71とベアリング63が当
接し、レバー72とストッパー74間に隙間ができて、
力がかからないため小さなソレノイド等のアクチュエー
タ75にて充分行なうことができ、加圧力の切り替えが
簡単にできる。また第2の加圧スプリング50は図中矢
印り方向の位置にて用いることも可能でありレバー72
の支点73を中心に回転し突起71を介して力を伝達し
、加圧スプリング50を小さくすることができる。
〔発明の効果〕
以上本発明によれば、被転写紙のサイズ、厚さ、材質、
表面粗さや、感光部材の状態、環境条件による画質の劣
下な防ぐことができる。特に被転写紙の幅が変わる場合
(A3.A4.B5)及び、材質が変わる場合(紙とO
HP用紙)は同一の圧力現像条件を求めることが困難で
あり、画質の劣化のみならず、ジャムやしわの原因とな
ることを避けることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例としての複写機の基本構成図
、第2図は本発明の圧力現像装置の1実施例における加
圧力調整機構構成図、第3図は第2図における実施例で
の加圧力の特性図、第4図は本発明の圧力現像装置の他
の実施例における加圧力調整機構構成図、第5図は第4
図における実施例での加圧力の特性図、第6図は本発明
の圧力現像装置の他の実施例における加圧力調整機構構
成図、第7図は第6図における実施例での加圧力の特性
図、第8図は本発明の圧力現像装置の他の実施例におけ
る加圧力調整機構構成図、第9図aは本発明の圧力現像
装置の他の実施例における加圧力調整機構構成図、第9
図すは第9図aに示した加圧力調整機構構成図の側面図
、第9図Cは第9図aに示した加圧力調整機構構成図の
側面図である。 7・・・・・・圧力現像装置 24・・・・カム 27・・・・加圧スプリング 50・・・・第2の加圧スプリング 以上 出願人  セイコーエプソン株式会社 代理人弁理士 鈴本官三部(他1名) Ao 又 第8図 第9図(Q)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内部に光硬化性物質または、光軟化性物質と転写
    物質を封入したマイクロカプセルを表面に塗布した感光
    部材を用い、該感光部材上に画像を露光後に、前記感光
    部材に転写部材を重ね合わせた被加圧部材を、加圧ロー
    ラーにて加圧し、前記転写部材に画像を形成する感光転
    写型画像形成装置において、加圧ローラーの加圧力調整
    機構を設けたことを特徴とする感光転写型画像形成装置
    の圧力現像装置。
  2. (2)加圧ローラー開閉機構を有し、前記加圧力調整機
    構が加圧ローラー解放時に圧力スプリングの作用点を移
    動させる機構であることを特徴とする請求項1記載の感
    光転写型画像形成装置の圧力現像装置。
  3. (3)加圧ローラー開閉機構を有し、前記加圧力調整機
    構が加圧ローラー解放時に他のスプリング力を別に作用
    させる機構であることを特徴とする請求項1記載の感光
    転写型画像形成装置の圧力現像装置。
JP10228289A 1988-08-09 1989-04-21 感光転写型画像形成装置の圧力現像装置 Pending JPH02281253A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10228289A JPH02281253A (ja) 1989-04-21 1989-04-21 感光転写型画像形成装置の圧力現像装置
EP19890307712 EP0354691A3 (en) 1988-08-09 1989-07-28 Image-creating apparatus
US07/391,902 US5068684A (en) 1988-08-09 1989-08-08 Image forming device
KR1019890011312A KR900003683A (ko) 1988-08-09 1989-08-09 상 발생 장치

Applications Claiming Priority (1)

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JP10228289A JPH02281253A (ja) 1989-04-21 1989-04-21 感光転写型画像形成装置の圧力現像装置

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JPH02281253A true JPH02281253A (ja) 1990-11-16

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JP (1) JPH02281253A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5318631A (en) * 1990-12-18 1994-06-07 Sharp Kabushiki Kaisha Pressure control device for a pressure roller

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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