JPH02280420A - 無線通信機の通信方法 - Google Patents

無線通信機の通信方法

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JPH02280420A
JPH02280420A JP1101358A JP10135889A JPH02280420A JP H02280420 A JPH02280420 A JP H02280420A JP 1101358 A JP1101358 A JP 1101358A JP 10135889 A JP10135889 A JP 10135889A JP H02280420 A JPH02280420 A JP H02280420A
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JP
Japan
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wireless communication
signal
communication device
field strength
value
Prior art date
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Pending
Application number
JP1101358A
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English (en)
Inventor
Yukihiro Moriyama
幸弘 森山
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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    • Y02B60/50

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、電波により音声を送受信する複信式の無線
通信機の通信方法に係り、更に詳しくは送信先(相手方
)無線通信機における検出受信電界強度をフィードバッ
クして貰い、このフィードバックされた電界強度値によ
り当該無線通信機の出力を最適値に制御するようにした
無線通信機の通信方法に関するものである。
[従 来 例] 近年、種々の無線通信機が提案され、しかも小型で送信
出力の大きいものも提案されるようになった。ところで
、無線通信機の使用状態、例えば通信距離が近い場合、
送信出力が小さくとも、十分に通信品質が保たれるため
、送信出力を大きくしても、何らの通信メリットがない
。逆に、必要以上の送信出力で通信を行なうことは、無
駄な電力を消費することになり、特にバッテリを用いる
携帯無線通信機にあっては、バッテリの寿命を短くし、
1回の充電による通信使用時間が極めて短くなってしま
うことになる。
また、一定エリア内、例えば工事現場等で同一周波数の
複数無線通信機を使用する場合、無線通信機の送信出力
が一定であると(大きいままであると)、一対の無線通
信機間における通信に際し、他の無線通信機に対し、混
信等の不具合が生じ、その範囲における電波を有効に利
用する上で障害になっている。
そこで、電波の電界強度を検出した際、その検出電界強
度に応じ、当該送信出力を自動あるいは手動で調整する
無線通信機が提案されている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上記無線通信機においては、受信電波の電界
強度に応じて当該送信出力を調整するようになっている
が、相手の無線通信機における電界強度の検出を憶測し
て行なうことになる。すなわち、当該無線通信機におけ
る検出電界の強度値が大きいから、その送信先無線通信
機でも同じく電界強度値が大きいだろうという憶測に基
づいて、送信出力を調整していた。
しかしながら、送信先無線通信機にあっては、必ずしも
当該無線通信機における検出電界の値に近いとは限らな
いこともあり、通信が正常に行われなくなることもあっ
た。
この発明は上記課題に鑑みなされたものであり、その目
的は送信出力が必要以上に大きくならないようにして、
電力消費を抑えることができ、しかも一定エリア内での
電波の有効利用を図ることができるようにした無線通信
機の通信方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、この発明は、複信方式の無
線通信機間における通信時に、信号送信に際してはその
送信信号に検出受信電界強度値を付加し、かつ、信号受
信に際してはその受信信号に含まれている受信電界強度
値と目標値とを比較するとともに、この比較結果に基づ
いて送信出力を所定値とする機能を有し、上記無線通信
機の一方にあっては、他方の無線通信機からの送信信号
に含まれる検出受信電界強度のフィードバック値に基づ
いて、当該送信出力を一ヒ記目標値に修正するようにし
たことを要旨とする。
[作  用] 上記構成としたので、複信式無線通信機の間において通
信が行われると、一方の無線通信機Aにおいては、他方
の無線通信機Bからの信号を受信した際の検出受信電界
強度を送イ目信号に付加し、その無線通信機13におい
ては、同様に検出受信電界強度を送信信号に付加する。
すると、無線通信機A、Hには、それぞれ信号の受信に
際して相手方でモニタして貰った当該送信信号の電界強
度がフィードバックされる。そして、それら無線通信機
A、巳にて、それぞれフィードバックされた当該′電界
強度と目標値(例えば互いに通信品質を保てる電界強度
値)とが比較され、この比較結果に基づいて当該送信出
力が制御される。したがって、無線通信機の送信出力が
必要以上に大きくならず、電力の消費が最低限にされ、
消費電力を抑えることができ、しかも一定エリア内で使
用される同一周波数の他の無線通信機との間で混信等が
生し、エリア内の電波の有効利用を図ることができる。
[実 施 例] 以ト、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、複信式の無線通信機には、信号(aあ
るいはb)を変調する変調部1と、この変調信号を送信
するための送信増幅部2と、その送信信号を電波で送出
し、かつ、送信先無線通信機からの電波を受けるアンテ
ナ3と、このアンテナ3で受けた電波より信号を受信す
る受信部4と、この受信信号の電界強度を検出して電圧
とする受信信号検出部5と、その検出電界強度情報を信
号(aあるいはb)に含めるため、その検出電界強度に
応じた電圧により上記信号(aあるいはb)を所定波数
で変調するための信号を出力する電圧制御発振器6と、
受信部4における受信信号より相手の無線通信機から送
信される信号(bあるいはa)および検出電界強度情報
(周波数)を復調する復調部7と、この復調した検出電
界強度情報を電圧に変換する周波数/電圧変換部8と、
この変換電圧に応じて送信出力を制御する出力制御部9
とが設けられている。
なお、上記所定周波数は例えば音声通話を妨害しない3
00Hz以ドの1・−ン信号である。また、上記復調部
7で得られる検出電界強度とは、相手の無線通信機にて
受信された信号の電界強度、つまり当該無線通信機の送
信出力に対応する情報であり、上記周波数300Hz以
下のトーン信号で変調された信号である。
次に、上記構成の無線通信機に適用される通信方法の作
用を説明する。
まず、最初一方の無線通信機Aにて最大の送信出力で信
号が送信され、他の無線通信機Bにて同様の送信出力で
信号が送信される。続いて、それら無線通信機A、Bに
あっては、次の信号(a)。
(b)を送信するに際し、受信信号による電界強度情報
がそれぞれ信号(a)、(b)に付加されて送信される
。このとき、無線通信機Aでは、信号(a)を変調する
に際し、電圧制御発振器6によりその信号(a)が周波
数(r”b)で変調される。すなわち、電圧制御発振器
6からは信号(b)の検出電界強度値に応じた周波数(
ト”b)の信号が出力されるからである。したがって、
無線通信機Bに対する送信信号にはその信号(a)と同
無線通信機Bの送信出力情報が含まれることになる。一
方、無線通信機Bでは、信号(b)を変調するに際し、
電圧制御発振器6によりその信号(b)が周波数(Fa
)で変調される。すなわち、電圧制御発振器6からは信
号(a)の検出電界強度値に応じた周波数(F’a)の
信号が出力される。したがって、無線通信機Aに対する
送信信号にはその信号(b)と同無線通信機Aの送信出
力情報が含まれること4になる。
ここで、無線通信機Aが連続送信しているものとすると
、この無線通信機Aの復調部7にて受信信号より信号(
a)と当該電界強度(当該送信出力に相当)の情報(周
波数)とが復調され、周波数l電圧変換部8にてその情
報の周波数が電圧に変換される。すると、出力制御部9
においては、その電圧値と無線通信機Bとの間で通話品
質等を保つことができる送信出力のレベル(目標値;所
定値)とを比較し、この比較結果に基づいて送信出力を
目標値に近づける制御が行われる。
ここで、第2の原理図に基づいてその制御をより分かり
易く説明する。この場合、無線通信機Aの送信出力が制
御対象(G2)10であり、無線通信機Bの受信信号強
度検出部5がフィードバック要素(H)11である。そ
して、そのフィードバック要素11の情報と通話品質を
保つに必要な受信強度情報(目標値)とが比較器12に
て比較され、この差分が制御+1t(Z)として調整部
(G1)13に入力される。
その制御量(Z)分だけ、制御対象(G、)10が制御
されるため、無線通信機Aの送信出力は目標値に近づけ
られる。また、制御対象(G2)10が無線通信機Aの
送信出力であるため、上記比較器12および調整部13
は無線通信機Aの出力制御部9となる。
なお、制御対象(G2)10が無線通信機Bの送信出力
である場合、上記フィードバック要素(H)11は無線
通信機Aの受信信号強度検出部5であり、比較器12お
よび調整部13は無線通信機Bの出力制御部9となる。
7このように、無線通信機Aにあっては、当該送信出力
を送信相手の無線通信機Bでモニタして貰い、かつ、そ
の送信出力情報をフィードバックして貰うとともに、こ
の情報に基づいて送信出力を通信に最適な値となるよう
にしている。すなわち、無線通信機Aは、無線通信機B
と確実な通信が行われ、この通信時に送信出力が必要以
上とならず、しかも通話品質を保てる程度まで、その送
信出力が自動的に抑えられる。したがって、無線通信機
Aにあっては、信号送信時における消費電力の低減が図
れ、しかも一定エリア内で使用する場合能の無線通信機
に対し悪影響、例えば混信等を生じさせることもなく、
そのエリア内での電波を有効に利用することができる。
なお、上記相手である無線通信機已にあっても、無線通
信機Aと同様に送信出力の制御が自動的に行われる。ま
た、上記実施例では、相手の無線通信機から送信信号に
含まれる受信電界強度値(フィードバック信号)が周波
数300)tz以下のトーン信号で変調されているが、
ディジタル信号伝送方式を用いてその受信電界強度値を
符号化してもよい。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明の無線通信機の通信方法
によれば、複信式の無線通信機の通信時に、当該無線通
信機の送信出力の情報を相手の無線通信機にて検出電界
強度値によりモニタし、この検出電界強度値を送信信号
に含めて当該無線通信機にフィードバックして貰うよう
にし、かつ、当該無線通信機にてその信号を受信し、こ
の受信信号に含まれているフィードバック値(送信出力
情報)と目標値とを比較するとともに、この比較結果に
基づいて送信出力を制御するようにしたので、送信出力
が目標値(通話品質を保つ値)に近づけられる、つまり
送信出力が必要以上とならないため、無線通信機の消費
電力を抑えることができ、例えばバッテリを使用してい
る無線通信機の場合そのバッテリの寿命を延ばすことが
できる。また、この発明の無線通信機によれば、無線通
信機の送信出力が通信品質に影響しない程度に抑えられ
るため、例えば一定エリア内で同一周波数の複数無線通
信機が使用される場合、その通信の一対の無線通信機以
外の無線通信機に対して影響を与えるということが少な
くなり、そのエリア内における電波の有効利用を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示し、通信方法が適用さ
れる複信式の無線通信機の概略的ブロック図、第2図は
上記無線通信機の動作を説明するノ爪理図である。 図中、■は変調部、2は送信増幅部、3はアンテナ、4
は受信部、5は受信信号強度検出部、6は電圧制御部、
7は復調部、8は周波数/′rF!、圧変換部、9は出
力制御部、lOは制御対象(G2)、11はフィードバ
ック要素(H)、12は比較部、13は調整部(G1)
である。 第2図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複信方式の無線通信機間における通信時に、信号
    送信に際してはその送信信号に検出受信電界強度値を付
    加し、かつ、信号受信に際してはその受信信号に含まれ
    ている受信電界強度値と目標値とを比較するとともに、
    該比較結果に基づいて送信出力を所定値とする機能を有
    し、 前記無線通信機の一方にあっては、他方の無線通信機か
    らの送信信号に含まれる検出受信電界強度のフィードバ
    ック値に基づいて、当該送信出力を前記目標値に修正す
    るようにしたことを特徴とする無線通信機の通信方法。
  2. (2)前記無線通信機には、受信信号の電界強度を検出
    する受信電界強度検出手段と、この受信電界強度検出値
    の情報に応じた所定周波数で送信する信号を変調する電
    圧制御発振手段とが設けられ、送信相手の無線通信機へ
    の送信信号に前記検出受信電界強度値の情報を付加する
    ようにした請求項(1)記載の無線通信機の通信方法。
  3. (3)前記送信する信号を変調する周波数は300Hz
    以下である請求項(2)記載の無線通信機の通信方法。
  4. (4)前記無線通信機には、前記受信信号に付加されて
    いる受信電界強度値を電圧に変換する周波数・電圧変換
    手段と、該電圧と前記目標値との比較により、送信出力
    を制御する出力制御手段とが設けられ、 前記無線通信機間における通信により、無線通信機の送
    信出力を前記目標値に近づけるようにした請求項(1)
    記載の無線通信機の通信方法。
  5. (5)前記目標値は前記無線通信機間における通信品質
    を保つ値である請求項(1)記載の無線通信機の通信方
    法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0555948A (ja) * 1991-08-22 1993-03-05 Rohm Co Ltd 通信装置
JPH06350477A (ja) * 1993-06-02 1994-12-22 Yaesu Musen Co Ltd 送信電力制御方式
JPH088777A (ja) * 1994-06-15 1996-01-12 Nec Corp 無線データ通信装置
JP2016025428A (ja) * 2014-07-17 2016-02-08 株式会社富士通アドバンストエンジニアリング 通信システム、通信装置、通信方法、および通信プログラム

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