JPH02279365A - 熱転写記録方法及び装置 - Google Patents

熱転写記録方法及び装置

Info

Publication number
JPH02279365A
JPH02279365A JP10020689A JP10020689A JPH02279365A JP H02279365 A JPH02279365 A JP H02279365A JP 10020689 A JP10020689 A JP 10020689A JP 10020689 A JP10020689 A JP 10020689A JP H02279365 A JPH02279365 A JP H02279365A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
ink sheet
length
recording medium
ink
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10020689A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Awai
孝 粟井
Minoru Yokoyama
実 横山
Akihiro Asada
昭宏 朝田
Yasushi Ishida
靖 石田
Masakatsu Yamada
昌克 山田
Takehiro Yoshida
武弘 吉田
Makoto Kobayashi
誠 小林
Satoshi Wada
聡 和田
Takeshi Ono
健 小野
Tomoyuki Takeda
智之 武田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP10020689A priority Critical patent/JPH02279365A/ja
Publication of JPH02279365A publication Critical patent/JPH02279365A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electronic Switches (AREA)
  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はインクシートの有するインクを記録媒体に転写
して、記録媒体に画像記録を行う熱転写記録方法及び装
置に関するものである。
[従来の技術] 一般に、熱転写プリンタは熱溶融性(熱昇華性)インク
をベースフィルムに塗布したインクシートを使用し、サ
ーマルヘッドによりそのインクシートを画像信号に対応
して選択的に加熱し、溶融(昇華)したインクを記録紙
に転写して画像記録を行っている。一般にこのインクシ
ートは、1回の画像記録により完全にインクが記録紙に
転写されるもの(所謂ワンタイムシート)であるため、
1文字或いは1ラインの記録終了後、その記録された長
さに対応する分だけインクシートを搬送し、次に記録す
る位置に確実にインクシートの未使用部分をもってくる
必要があった。このため、インクシートの使用量が増大
し、感熱紙に記録する通常の感熱ブリンクに比べ、熱転
写プリンタのランニングコストが高くなる傾向がある。
このような問題を解決するために、特開昭57−834
71号や特開昭58−201686号公報及び特公昭6
2−58917号公報にみられるように、記録紙とイン
クシートとを速度差を設けて搬送するようにした熱転写
プリンタが提案されている。
[発明が解決しようとしている課題] 複数回の画像記録が可能なインクシート(所謂マルチプ
リントシート)が知られており、このインクシートを用
いれば、記録長さしを連続して記録するとき、各画像記
録の終了後あるいは画像記録中に搬送されるインクシー
トの搬送長をその長さしよりも小さく (L/n + 
n>1)L/て記録することができる。これにより、イ
ンクシートの使用効率が従来のn倍になり、熱転写プリ
ンタのランニングコス]・の低下が期待できる。以下、
この記録方式をマルチプリントという。
しかしながら、このようなインクシートによるマルチプ
リントにおいて、例えばサーマルラインヘッドを用いて
記録する場合を考えると、副走査方向の最小記録幅と、
1ラインの記録動作により転写される記録ドツト長(発
熱体の副走査方向の長さ)とがほぼ等しいため、以下に
述べるような問題があった。
第10図(A)〜(E)は従来例を説明するための図で
、図において72はサーマルヘッド、73は発熱体で、
このサーマルヘッド72では図面の垂直方向に複数個の
発熱体73が設けられている。また、発熱体73の副走
査方向のサイズは110μmである。90はマルチプリ
ント用のインクシートの断面形状を示したもので、ポリ
エステル・フィルムなどのベース基材91上にインク層
92が形成されている。このインク1iF92は、4回
に分けて転写記録することができ、インクシート90は
各ラインを記録するごとに6℃<”=−12/4)ずつ
搬送される。第10図(A)において、4はlラインの
記録により転写される副走査方向の記録長(1/15.
4mm+約65μm)を示している。
第10図(A)で発熱体73によりインクシート90に
加熱されると、インク993 a部分が溶融した状態に
なる。このとき、94aで示されたインク層部分が記録
紙に転写されるため、インク層93aのうちインクシー
ト90側に残る部分と転写される部分94aとの間の境
界95でインク層が剪断される。この剪断に要する剪断
力は境界95の長さに対応しており、この長さが長い程
より大きな剪断力を必要とする。従って、この剪断力が
大きいために記録紙に転写されずにかすれなどが生じた
り、インクシート90と記録紙との間での剥離がうまく
いかないため、インクシート90や記録紙の搬送ムラが
生じてしまう。
こうして1ラインの記録が終了すると、第10図(B)
に示すようにインクシート90は△βだけ矢印F方向に
搬送され、ここではインク層94bが記録紙に転写され
る。ここで、インク層93b部分は前ラインの記録時に
おける蓄熱と、現ラインにおける蓄熱により93aの状
態よりもより溶融した状態になっている。なお、黒丸9
6はインク層の加熱状態を模式的に表したものである。
以下、同様にして第10図(C)(D)のように記録し
ていくと、第10図(C)ではインク層94cが、第1
0図(D)ではインク層94dがそれぞれ記録紙に転写
される。ここで、インク層の転写されない部分93c、
93dでは蓄熱量が大きくなり、そのインクffj 9
3 cや93dではインク層のインクはかなり溶融した
状態になっている。このため、この部分のインクが余分
に記録紙に転写され、尾引きなどの原因となってしまう
また、第10図(E)に示したように、記録開始部分よ
り97で示された部分が未使用となり、インク層92の
無駄な部分が大きくなるという問題があった。
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、記録画素
の大きさよりも1ラインの記録動作により転写される記
録ドツト長が小さいサイズになるような発熱体を有する
記録ヘッドにより、1つの記録画素当たり発熱体を複数
回発熱駆動させ、各発熱駆動毎にインクシートを発熱体
のサイズに対応させて搬送して画像の記録を行なうこと
によりマルチプリントにおける記録画像品位を向上させ
た熱転写記録方法及び装置を提供することを目的とする
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明の熱転写記録方法は以
下の様な構成からなる。即ち、インクシートの有するイ
ンクを記録媒体に転写して、前記記録媒体に画像の記録
を行う熱転写記録方法であって、前記記録媒体と前記イ
ンクシートとが相対速度を有するように前記記録媒体及
び前記インクシートを搬送して、前記インクシートの搬
送長を前記記録媒体の搬送長未満とし、転写される記録
ドツト長が記録画素サイズ以下になる発熱体長を有する
記録ヘッドにより、1つの記録画素を複数回に分けて転
写して前記記録媒体に画像の記録を行う。
また本発明の熱転写記録装置は以下の様な構成からなる
。即ち、 インクシートの有するインクを記録媒体に転写して、前
記記録媒体に画像の記録を行う熱転写記録装置であって
、前記記録媒体を装填可能な記録媒体装填部と、前記イ
ンクシートを装填可能なインクシート装填部と、記録さ
れる1画素よりも1ラインの記録動作により転写される
記録ドツト長が小さいサイズになるようなサイズを有す
る発熱体を備えた記録ヘットと、前記インクシート装填
部に装填された前記インクシートに作用して、前記記録
媒体装填部に装填された前記記録媒体に、記録画素当た
り前記記録ヘッドの発熱体を複数回発熱駆動して画像の
記録を行うための記録手段と、前記記録媒体と前記イン
クシートとが相対速度を有するように、前記記録媒体及
び前記インクシートを搬送するための搬送手段と、前記
記録手段による記録時、前記記録媒体の搬送長を前記発
熱体の記録長に対応させ、前記インクシートの搬送長が
前記記録媒体の搬送長未満となるように前記搬送手段を
制御するための制御手段とを有する。
[作用] 以上の構成において、熱転写記録装置の記録ヘッドは、
記録される1画素よりも1ラインの記録動作により転写
される記録ドツト長が小さいサイズになるようなサイズ
を有する発熱体を備えており、この記録ヘッドによりイ
ンクシートに作用して、記録画素当たり、記録ヘッドの
発熱体を複数回発熱駆動して記録媒体に画像の記録を行
う。その画像記録時、記録媒体の搬送長を発熱体の記録
長に対応させ、インクシートの搬送長が記録媒体の搬送
長未満となるように、記録媒体とインクシートとが相対
速度を有するように、記録媒体及びインクシートを搬送
する。
[実施例] 以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳細
に説明する。
[ファクシミリ装置の説明(第1図〜第4図)]第1図
〜第4図は本発明の一実施例を用いた熱転写プリンタを
、ファクシミリ装置に適用した例を示す図で、第1図は
ファクシミリ装置の側断面図、第2図はファクシミリ装
置の概略構成を示すブロック図である。
まず、第2図をもとに概略構成を説明する。
図において、100は原稿を光電的に読取ってデジタル
画像信号として制御部101に出力する読取部で、原稿
搬送用モータやCODイメージセンサなどを備えている
0次に、この制御部101の構成を説明する。110は
画像データの各ラインのイメージデータを格納するライ
ンメモリで、原稿の送信あるいはコピーのときは読取部
100よりの1ライン分のイメージデータが格納され、
画像データの受信のときは復号された受信画像データの
1ラインデータが格納される。そして、格納されたデー
タが記録部102に出力されることによって、画像形成
が行われる。111は送信する画像情報をMH符号化な
どにより符号化するとともに、受信した符号化画像デー
タを復号してイメージデータに変換する符号化/復号化
部である。また、112は送信する或いは受信された符
号化画像データを格納するバッファメモリである。これ
ら制御部101の各部は、例えばマイクロプロセッサな
どのCPU113により制御されている。制御部101
にはこのCPU113の他に、CPU113の制御プロ
グラムや各種データを記憶しているROM114、CP
U113のワークエリアとして各種データを一時保存す
るRAM115などを備えている。
102はサーマルラインヘッドを備え、熱転写記録法に
より記録紙に画像記録を行う記録部である。この構成は
第1図を参照して詳しく後述する。103は送信開始な
どの各種機能指示キーや電話番号の入カキ−などを含む
操作部、103aは使用するインクシート14の種類を
指示するスイツチで、スイッチ103aがオンのときは
マルチプリントのインクシートが、オフのときは通常の
インクシートが装着されたことを指示する。104は通
常、操作部103に設けられている各種機能や装置の状
態などを表示する表示部である。
105は装置全体に電力を供給するための電源部である
。また、106はモデム(変復調器)、107は網制御
部(NCU)、l 08は電話器である。
次に、第1図を参照して記録部102の構成を詳しく説
明する。なお、第2図と共通な部分は同一図番で示して
いる。
図において、10は普通紙である記録紙11をコア10
aにロール状に捲回したロール紙である。このロール紙
10は、プラテンローラ12の矢印方向への回転により
記録紙11をサーマルヘッド部13に供給できるように
、回転自在に装置内に収納されている。なお、10bは
ロール紙装填部であって、ロール紙10を着脱可能に装
填している。さらに12はプラテンローラであって、記
録紙11を矢印す方向に搬送するとともに、サーマルヘ
ッド13の発熱体132との間で、インクシート14や
記録紙11を押圧するものである。サーマルヘッド13
の発熱により画像記録の行われた記録紙11は、プラテ
ンローラ12のさらなる回転によって排出ローラ16a
、16b方向に搬送され、1頁分の画像記録が終了する
とカッタ15a、15bの噛合によって頁単位に切断さ
れる。
17はインクシート14を捲回しているインクシート供
給ロール、18はインクシート巻取ロールであって、後
述するインクシート搬送用モータにより駆動され、イン
クシート14を矢印a方向に巻取るものである。なお、
このインクシート供給ロール17及びインクシート巻取
りロール18は、装置本体内のインクシート装填部70
に着脱可能に装填されている。さらに、19はインクシ
ート14の残量検出やインクシート14の搬送速度を検
出するためのセンサである。また、20はインクシート
14の有無を検出するためのインクシートセンサ、21
はスプリングで、記録紙11やインクシート14を介し
て、前記プラテンローラ12に対してサーマルヘッド1
3を押圧するものである。また、22は記録紙の有無を
検出するための記録紙センサである。
次に、読取部100の構成を説明する。
図において、30は原稿32を照射する光源で、原稿3
2で反射された光は光学系(ミラー50.51. レン
ズ52)を通してCCDセンサ31に入力され、電気信
号に変換される。原稿32は図示しない原稿搬送用モー
タにより駆動される搬送用ローラ53,54,55.5
6により、原稿32の読取り速度に対応して搬送される
。なお、57は原稿積載台であって、この積載台57に
積載された複数枚の原稿32は搬送用ローラ54と押圧
分離片58との協動によって1枚ずつに分離されて、読
取部100へ搬送される。
41は制御部101の主要部を構成する制御基板で、こ
の制御基板41より装置の各部に各種制御信号が出力さ
れる。また、106はモデム基板ユニット、107はN
CU基板ユニットである。
さらに、第3図はインクシート14と記録紙11の搬送
機構の詳細を示す図である。
図において、24はプラテンローラ12を回転駆動し、
記録紙11を矢印a方向とは反対の矢印す方向に搬送す
るための記録紙搬送用モータである。また、25はイン
クシート14を矢印a方向に搬送するためのインクシー
ト搬送用モータである。さらに、26.27は記録紙搬
送用モータ24の回転をプラテンローラ12に伝達する
伝達ギア、28.29はインクシート搬送用モータ25
の回転を巻取りロール18に伝達する伝達ギアである。
第4図は実施例のファクシミリ装置における制御部10
1と記録部102との電気系接続を示す図で、他の図面
と共通する部分は同一図番で示している。
サーマルヘッド13はラインヘッドである。そして、こ
のサーマルヘッド13は、制御部101よりのlライン
分のシリアル記録データ43を入力するためのシフトレ
ジスタ130、ラッチ信号44によりシフトレジスタ1
30のデータをラッチするラッチ回路131.1ライン
分の発熱抵抗体からなる発熱素子132を備えている。
ここで、発熱抵抗体】32は132−1〜132−mで
示されたm個のブロックに分割して駆動されている。ま
た、133はサーマルヘッド13に取付けられている、
サーマルヘッド13の温度を検出するための温度センサ
である。この温度センサ133の出力信号42は、制御
部101内でA/D変換されて前記CPU113に入力
される。これによりCPU113はサーマルヘッド13
の温度を検知し、その温度に対応してストローブ信号4
・7のパルス幅を変更したり、あるいはサーマルヘッド
13の駆動電圧などを変更して、インクシート14の特
性に応じてサーマルヘッド13への印加エネルギーを変
更している。このインクシート14の種類(特性)は前
述したスイッチ103aにより指示されている。なお、
このインクシート14の種類や特性などは、インクシー
ト14に印刷されたマークなどを検出して判別するよう
にしても良く、またインクシートのカートリッジに付さ
れたマークや切り欠きあるいは突起などを判別して行う
ようにしても良い。
46は制御部101よりサーマルヘッド13の駆動信号
を入力し、サーマルヘッド13を各ブロック単位で駆動
するストローブ信号47を出力する駆動回路である。な
お、この駆動回路46は制御部101の指示により、サ
ーマルヘッド13の発熱素子132に電流を供給する電
源線45に出力する電圧を変更してサーマルヘッド13
の印加エネルギーを変更することができる。48.49
はそれぞれ対応する記録紙搬送用モータ24、インクシ
ート搬送用モータ25を回転駆動するモータ駆動回路で
ある。記録紙搬送用モータ24やインクシート搬送用モ
ータ25は、この実施例ではステッピングモータである
が、これに限定されるものでなく、例えばDCモータで
あっても良い。
枝杆H−← [記録動作の説明 (第1図〜第5図)コ第5図はこの
実施例のファクシミリ装置における1頁分の記録処理を
示すフローチャートで、この処理を実行する制御プログ
ラムは制御部101のROM114に記憶されている。
この処理は記録する1ライン分のイメージデータがライ
ンメモリ110に格納されて、記録動作が開始できる状
態になることにより開始される。
まずステップS1で1ライン分の記録データをシリアル
でシフトレジスタ130に出力する。そして、1ライン
の記録データの転送が終了すると、ステップS2でラッ
チ信号44を出力して、ラッチ回路131に1ライン分
の記録データを格納する9次にステップS3でインクシ
ート用モータ25を駆動し、インクシート14を(1/
 n )ライン分、第1図の矢印a方向に搬送する。そ
して、ステップS4で記録紙搬送用モータ24を駆動し
て、記録紙11を矢印す方向に1ライン分搬送する。な
お、この1ライン分はサーマルヘッド13により記録さ
れる1ドツトの長さに相当する長さで、サーマルヘッド
13にラッチされている記録データの1ラインとは対応
していない。
次にステップS5に進み、サーマルヘッド13の発熱素
子132の各ブロックに通電する。そして、ステップS
6でブロック数mの全てに通電されたかを調べ、発熱素
子132の全ブロックに通電されて1ラインの記録が終
了するとステップS7に進み、副走査方向の所定長が記
録されたかどうかをみる。この所定長の記録が終了して
しAなし)ときはステップS3に戻り、インクシート1
4を1 / nライン、ステップS4で記録紙11を発
熱素子132の副走査方向長に対応した長さだけ搬送し
て、ステップS5.36で同一記録データで再度転写記
録を行なう。
こうして副走査方向に所定長の画像が記録されるとステ
ップS8に進み、1頁分の記録が終了したかをみる。−
頁分の記録が終了していないときはステップS9に進み
、次のラインの記録データをサーマルヘッド13に転送
してステップS2に戻る。
ステップS8で1頁分の記録が終了するとステップSI
Oに進み、記録紙11を所定量排紙ローラ16a、16
b方向に送る。そして、ステップSllでカッタ15a
、15bを駆動して噛合させ、記録紙11を頁単位に切
断する。次にステップS12で記録紙11を、サーマル
ヘッド13とカッタ15の間隔に相当する距離だけ戻し
て、1頁の記録処理を終了する。
なお、前述したインクシート14の送りを決定するnの
値は、記録紙搬送用モータ24とインクシート搬送用モ
ータ25の回転量によるだけではなく、プラテンローラ
12の駆動系の伝達ギア26.27および巻取りローラ
18の駆動系の伝達ギア28.29の減速比を変更する
ことによっても変えることができる。また、記録紙搬送
用モータ24とインクシート搬送用モータ25がともに
ステッピングモータで構成されているときは、そのモー
タの最小ステップ角がそれぞれ互いに異なるものに選択
することにより設定できる。このようにして、記録紙1
1とインクシート14の相対速度を、(1+1/n)V
Pとすることができる。
また、ステップS3とステップS4で示したように、イ
ンクシート搬送用モータ25の搬送駆動は記録紙搬送用
モータ24の搬送駆動よりも先にすることが望ましい。
これは、インクシート搬送用モータ25が駆動されても
、そのモータの特性゛や駆動伝達系の特性などにより、
実際にインクシート14の搬送が開始されるまでに時間
的な遅れが生じるためである。なお、記録紙搬送用モー
タ24の駆動を先に行っても同様の効果が得られるが、
記録紙11の搬送を開始してからサーマルヘッド13の
駆動(ステップS4に示した記録動作)までの時間が大
きくなると、記録されたドツト間に隙間ができるなどの
不具合が発生するおそれがある。
[記録原理の説明 (第6図)] 第6図はこの実施例における記録紙11の搬送速度とイ
ンクシート14の搬送速度に相対速度を有して、画像記
録を行うときの画像記録状態を示す図である。
図示したように、プラテンローラ12とサーマルヘッド
13との間には記録紙11とインクシート14が挟持さ
れており、サーマルヘッド13はスプリング2工により
所定圧でプラテンローラ12に押圧されている。ここで
、記録紙11はプラテンローラ12の回転により矢印す
方向に速度■、で搬送される。一方、インクシート14
はインクシート搬送用モータ25の回転により矢印a方
向に速度■τで搬送される。なお、インクシート14が
停止している状態も取り得る。
いま、サーマルヘッド13の発熱抵抗体132に電源1
05から通電されて加熱されると、インクシート14の
斜線部81で示す部分が加熱される。ここで、14aは
インクシート14のベースフィルム、14bはインクシ
ート14のインク層を示している。発熱抵抗体132に
通電することにより加熱されたインク層81のインクは
溶融し、そのうち82で示す部分が記録紙11に転写さ
れる。この転写されるインク層部分82は81で示すイ
ンク層のほぼ1 / nに相当している。この転写時に
おいて、インク層14bの境界線83で、インクに対す
る剪断力を生じさせて82で示すインク層部分だけを記
録紙11に転写する必要がある。
しかしながら、この剪断力は境界線83の長さにより異
なり、境界線83の長さが短いほど剪断力が小さくなる
。そこで、発熱抵抗体132の副走査方向の長さを短く
すると、インク層内の境界線83の長さが短くなること
から、転写すべきインク[82をインクシート14から
確実に剥離させることができる。
[実施例の記録原理の説明(第7図、第8図)]この実
施例によれば、第7図に示すように、ファクシミリ装置
におけるサーマルヘッド13の発熱抵抗体132の副走
査方向の長さは約70μmと短いため、1回の転写によ
り記録されるドツトの副走査方向の長さは約30μmと
なって剪断力が小さくなることがわかる。これにより、
確実にインクの剥離が行なわれるようにしている。
このサーマルヘッド13を使用してファクシミリ装置の
最小の副走査記録長1/15.4m、m(約65μm)
に相当するインク層82を転写して記録するためには、
第7図に示すように転写インク82aと転写インク82
bとに分けて、同じラインデータケ2ライン記録するこ
とになる。第7図において、Lは副走査方向の最小記録
長(1/15、4mm)を示し、84は記録紙11をL
/2(約30gm)搬送し、インクシート14をL /
 2 n搬送するタイミングを示している。また、85
はサーマルヘッド13の通電タイミングを示し、タイミ
ングT1とT2では同じデータで記録される。
また、副走査記録長さ177.7mm(約130μm)
を記録するには、同じラインデータを4(+130÷3
0)ライン記録する。さらに副走査記録長さ1/3.8
5mm(約280μm)を記録するには同じラインデー
タを8(+260÷30)ライン記録することになる。
次に、第8図(A)〜(r)を参照して詳しく説明する
最小副走査記録長L (1/15.4mm :約65μ
m)を記録するために、まず第8図(A)で示す転写イ
ンク86aを記録紙に転写する。このとき、転写される
インク86aと残存するインク層88aの境界87aの
長さは約30 μm (L/2)となり、境界線87a
で剪断する力は第10図に示す従来例の約半分になる。
また、サーマルヘッド13により加熱されたインク層部
分88aには蓄熱があるので、これを黒点89の密度で
模式的に示す。
第8図(B)は約L/2を記録した後、記録紙をL/2
だけ搬送し、インクシート14を矢印F方向に記録紙1
1の1/n(ここではn=4とする)だけ搬送して記録
するときの状態を示している。86bはこの時に転写さ
れるインク層部分を示し、88bは残存するインク層部
分を示している。ここで、これら転写されるインク層8
6bと残存するインク[88bとの境界線は87bで示
すように階段状になり、第8図(A)の状態よりも更に
剪断力が小さくなっていることがわかる。
また、インク層88b部分では蓄熱量が増大して剪断力
は低下するため、最小走査記録長さを1/15.4mm
を記録する場合に、従来よりも確実な転写記録ができ、
ドツトや細線を忠実に再現できる。なお前述したように
、第8図(A)と第8図(B)で同じデータを記録する
ことにより、ファクシミリ装置における最小副走査方向
のドツトが記録できる。
第8図(C)は更にインクシート14を矢印F方向にL
 / 2 nだけ移動し、記録紙11をL/2搬送して
次のドツトを記録するときの状態を示す図である。86
cはここで転写されるインク層を示し、88cは残存す
るインク層部分である。以下、同様にして第8図(D)
〜(H)で示すように転写記録が実行されていき、その
転写されるインク層部分は86d〜86hで示されてい
る。
これらの図から明らかなように、例えばベタ黒を転写記
録するときであっても、残存するインク層部分88g〜
88h部分の幅が狭くなるため、尾引きなどによる記録
の汚れを防止することができる。
第8図(I)は第8図(A)〜(H)で転写記録される
インク層部分(868〜86h)とインクシート14に
残存するインク層部分を示した図で、各転写記録時にお
ける転写記録部分を斜線やドツトなどで区別して示して
いる。また、この場合は、使用されないインク層部分9
8が従来の第10図の97で示された未使用部分よりも
小さくなっており、インクシート14のインク層の無駄
な部分が少なくなって効率的にインクが使用されている
ことがわかる。
[他の実施例 (第9図)] 第9図は他の実施例の転写記録方法を示す図である。
ここで、サーマルヘッド13aの発熱抵抗体132aの
副走査方向の長さを約80μmとすると、1回の転写記
録により転写されるインク(ドツト)の副走査方向の長
さは約4oμmとなる。
このサーマルヘッド13aを用いてファクシミリ装置に
おける最小の副走査方向の長さ1/15゜4mm (約
65μm)を記録するためには、インクシート14及び
記録紙11を3ライン搬送し、最初の2ラインの搬送時
にサーマルヘッド13aに通電するようにしてもよい。
これを示したのが第9図で、77は記録紙11を搬送す
るタイミングを示したもので、T3〜T5のそれぞれに
おいて約20 (=65÷3)μmずつ搬送される。7
8はサーマルヘッド13への通電タイミングとインクシ
ート14の搬送タイミングを示している。ここで、1回
の通電により約40μmの長さのドツトが記録されるた
め、記録紙11には最初の通電タイミングT3でインク
層82hが転写され、2回目の転写タイミングT4でイ
ンク層82iが記録紙11に転写される。
なお、第7図及び第9図において、記録紙11及びイン
クシート14を複数回搬送して、最小の記録長さを(1
/15.4mm)を、その1 / nの長さ(1/15
.4mmX 1/n)ずつインクシート14を搬送して
記録するようにしたが、記録紙11とインクシート14
のそれぞれを1回の搬送で所定量送り、その間にサーマ
ルヘッド13の発熱素子132を複数回通電して記録す
るようにしても良い。
以上説明したように本実施例によれば、1回の通電によ
り転写されるインクの副走査方向の長さを、最小の副走
査方向の記録密度の逆数よりも短くすることにより、イ
ンクシートにおけるインク層での剪断力を小さくするこ
とができる。これにより、インクシート及び記録紙の搬
送ムラをなくして記録画像の品位を向上できる効果があ
る。
また、インク層へ印加するサーマルヘッドのエネルギー
効率が良くなり、確実に細線などの記録することができ
る。
さらにベタ黒の記録時などにおける尾引きを防止できる
とともに、未使用のインク層部分を少なくできる効果が
ある。
なお、インクシート14の構成はこの実施例に限定され
るものでなく、例えばベース層及びベース層の片側に設
けられたインクが含有された多孔性インク保持層とから
なるものでも良く、ベースフィルム上に微細多孔質網状
構造を有する耐熱性インク層を設け、そのインク層内に
インクを含有させたものでもよい。また、ベースフィル
ムの材質としては、例えばポリアミド、ポリエチレン、
ポリエステル、ポリ塩化ビニル、トリアセチルセルロー
ス、ナイロンなどからなるフィルムまたは紙であっても
よい。さらに、耐熱コート層は必ずしも必要でないが、
その材質としては、例えばシリコーン樹脂やエポキシ樹
脂、フッソ樹脂、ニトロセルロースなどであってもよい
また、熱昇華性インクを有するインクシートの一例とし
ては、ポリエチレンテレフタート、ポリエチレンナフタ
レート、芳香族ポリアミドフィルムなどで形成された基
材上に、グアナミン系樹脂とフッソ系樹脂で形成したス
ペーサ粒子及び染料を含有する色材層を設けたインクシ
ートが挙げられる。
また、加熱方式は、前述したサーマルヘッドを用いるサ
ーマルヘッド方式に限定されるものでなく、例えば通電
方式あるいはレーザ転写方式を用いても良い。
また、この実施例では、サーマルラインヘッドを使用し
たときの例で説明したがこれに限定されるものではない
。例えば、この実施例で説明したインクシートと同じ材
質のインクリボンを使用し、シリアルヘッドにより記録
する場合でも同じようにマルチプリントを実現できる。
即ち、キャリッジの移動する方向(記録方向)に、キャ
リッジに搭載されたインクリボンを記録長の1 / n
だけ巻取るようにして、マルチプリントを実現するよう
にできる。このとき、例えばキャリッジが右方向に移動
するときは、インクリボンはサーマルヘッドに対し左か
ら右方向に移動するように搬送される。
また、記録媒体としては記録紙に限らずに、インク転写
が可能な材質であれば、例えば布、プラスチックシート
などが挙げられる。また、インクシートは実施例で示し
たロール構成に限定されずに、例えば、記録装置本体に
着脱可能な筐体内にインクシートを内蔵して、この筐体
ごと記録装置本体に着脱する、所謂インクシートカセッ
トタイプなどであっても良い。
また、前述各実施例では、熱転写プリンタをファクシミ
リ装置に適用した場合で説明したが、本発明はこれに限
定されるものでなく、本発明の記録装置は例えば、ワー
ドプロセッサ、タイプライタあるいは複写装置などにも
適用できる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、記録画素の大きさ
よりも小さいサイズの発熱体を有する記録ヘッドにより
、1つの記録画素当たり発熱体を複数回発熱駆動させ、
各発熱駆動毎にインクシートを発熱体のサイズに対応さ
せて搬送して画像の記録を行なうことにより、マルチプ
リントにおける記録画像品位を向上できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例のファクシミリ装置の機構部を示す側断
面図、 第2図は実施例のファクシミリ装置の概略構成を示すブ
ロック図、 第3図はインクシートと記録紙の搬送系の構造を示す図
、 第4図は実施例のファクシミリ装置の制御部と記録部と
の電気的接続を示す図、 第5図は実施例のファクシミリ装置における記録処理を
示すフローチャート、 第6図はマルチプリント時における記録原理を説明する
ための図、 第7図はこの実施例の記録時における記録紙とインクシ
ートの転写部分を示す図、 第8図(A)〜(I)はこの実施例におけるインクシー
トの転写されるインク層部分を示す図、第9図は他の実
施例の記録時における記録紙とインクシートの転写部分
を示す図、そして第10図は従来のマルチプリント時に
おけるインク層の転写部分を示した図である。 図中、10・・・ロール状記録紙、11・・・記録紙、
12・・・プラテンローラ、13・・・サーマルヘッド
、14・・・インクシート、15・・・カッタ、16・
・・排出ローラ、17・・・インクシート供給ロール、
18・・・インクシート巻取ロール、19・・・インク
シートセンサ、20・・・インクシート有無センサ、2
1・・・スプリング、22・・・記録紙有無センサ、2
4・・・記録紙搬送用モータ、25・・・インクシート
搬送用モータ、75.87・・・滑りクラッチ、85・
・・巻戻しモータ、86a〜88h・・・転写インク層
、87a〜87b・・・境界線、88a〜88h・・・
残存インク層、100・・・読取部、101・・・制御
部、102・・・記録部、103・・・操作部、104
・・・表示部、1゜5・・・電源、106・・・モデム
、107・・・NCU、110・・・ラインメモリ、1
11・・・符号化/復号化部、112・・・バッファメ
モリ、132・・・発熱抵抗体(発熱素子)である。 特許出願人  キャノン株式会社 第3 第4 図 第6 図 第7図 (E) (G) 第8図 CF) (H)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)インクシートの有するインクを記録媒体に転写し
    て、前記記録媒体に画像の記録を行う熱転写記録方法で
    あって、 前記記録媒体と前記インクシートとが相対速度を有する
    ように前記記録媒体及び前記インクシートを搬送して、
    前記インクシートの搬送長を前記記録媒体の搬送長未満
    とし、 転写される記録ドット長が記録画素サイズ以下になる発
    熱体長を有する記録ヘッドにより、1つの記録画素を複
    数回に分けて転写して前記記録媒体に画像の記録を行う
    ことを特徴とする熱転写記録方法。
  2. (2)前記記録媒体への画像転写記録時には、前記記録
    媒体を前記発熱体の記録長に対応する長さだけ搬送し、
    前記インクシートの搬送長は前記記録媒体の搬送長未満
    とすることを特徴とする請求項第1項に記載の熱転写記
    録方法。
  3. (3)前記記録媒体への画像転写記録時には、前記記録
    媒体の搬送長を前記発熱体の記録長未満とし、前記イン
    クシートの搬送長は前記記録媒体の搬送長未満とするこ
    とを特徴とする請求項第1項に記載の熱転写記録方法。
  4. (4)前記記録ヘッド及び前記インクシートは画像記録
    領域のほぼ全幅に亙つて設けられたフルライン型で、前
    記記録ヘッドの発熱体の副走査方向の長さは、1ライン
    の記録動作により転写される記録ドット長が副走査方向
    の最小記録密度の逆数よりも短くなるような長さである
    ことを特徴とする請求項第2項あるいは第3項に記載の
    熱転写記録方法。
  5. (5)前記インクシートが複数回の画像記録を可能とす
    る量のインクを有することを特徴とする請求項第1項乃
    至第4項のいずれか1項に記載の熱転写記録方法。
  6. (6)インクシートの有するインクを記録媒体に転写し
    て、前記記録媒体に画像の記録を行う熱転写記録装置で
    あって、 前記記録媒体を装填可能な記録媒体装填部と、前記イン
    クシートを装填可能なインクシート装填部と、 記録される1画素よりも1ラインの記録動作により転写
    される記録ドット長が小さいサイズになるようなサイズ
    を有する発熱体を備えた記録ヘッドと、 前記インクシート装填部に装填された前記インクシート
    に作用して、前記記録媒体装填部に装填された前記記録
    媒体に、記録画素当たり前記記録ヘッドの発熱体を複数
    回発熱駆動して画像の記録を行うための記録手段と、 前記記録媒体と前記インクシートとが相対速度を有する
    ように、前記記録媒体及び前記インクシートを搬送する
    ための搬送手段と、 前記記録手段による記録時、前記記録媒体の搬送長を前
    記発熱体の記録長に対応させ、前記インクシートの搬送
    長が前記記録媒体の搬送長未満となるように前記搬送手
    段を制御するための制御手段と、 を有して、前記記録媒体に画像の記録を行うことを特徴
    とする熱転写記録装置。
  7. (7)前記記録媒体への画像転写記録時には、前記記録
    媒体を前記発熱体の記録長に対応する長さだけ搬送し、
    前記インクシートの搬送長は前記記録媒体の搬送長未満
    とすることを特徴とする請求項第6項に記載の熱転写記
    録装置。
  8. (8)前記記録媒体への画像転写記録時には、前記記録
    媒体の搬送長を前記発熱体の記録長未満とし、前記イン
    クシートの搬送長は前記記録媒体の搬送長未満とするこ
    とを特徴とする請求項第6項に記載の熱転写記録装置。
  9. (9)前記記録ヘッド及び前記インクシートは画像記録
    領域のほぼ全幅に亙つて設けられたフルライン型で、前
    記記録ヘッドの発熱体の副走査方向の長さは、1ライン
    の記録動作により転写される記録ドット長が副走査方向
    の最小記録密度の逆数よりも短くなるような長さである
    ことを特徴とする請求項第6項に記載の熱転写記録装置
  10. (10)前記インクシートが複数回の画像記録を可能と
    する量のインクを有することを特徴とする請求項第6項
    乃至第9項のいずれか1項に記載の熱転写記録装置。
JP10020689A 1989-04-21 1989-04-21 熱転写記録方法及び装置 Pending JPH02279365A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10020689A JPH02279365A (ja) 1989-04-21 1989-04-21 熱転写記録方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10020689A JPH02279365A (ja) 1989-04-21 1989-04-21 熱転写記録方法及び装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02279365A true JPH02279365A (ja) 1990-11-15

Family

ID=14267833

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10020689A Pending JPH02279365A (ja) 1989-04-21 1989-04-21 熱転写記録方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02279365A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5193007A (en) Thermal transfer recording apparatus and method of use with particular relationship between relative conveyance direction, length, and velocity of the ink sheet, recording medium, and image recording
US5369422A (en) Thermal transfer recording method in which an ink sheet is moved at a selected speed and apparatus for performing the same
EP0440228B1 (en) Thermal transfer recording apparatus and facsimile apparatus using said apparatus
US5248994A (en) Thermal transfer recording method and recording apparatus using the same
JPH03218860A (ja) サーマルプリンタ及びフアクシミリ装置
US5204692A (en) Thermal transfer recording apparatus with the ink sheet conveyed, before recording, in a different direction and by a fractional amount relative to that by which the recording medium is conveyed
JPH0349964A (ja) 熱転写記録装置及び方法
JPH02121866A (ja) 熱転写記録装置及び該装置を用いたフアクシミリ装置
US5623299A (en) Thermal transfer recording apparatus with ink sheet and recording medium transported by predetermined amounts
US5587733A (en) Recording apparatus which avoids ink sheet sticking and image streaking
JP2766025B2 (ja) 熱転写記録装置及び該装置を用いたフアクシミリ装置
JPH02125772A (ja) 熱転写記録装置及び該装置を用いたフアクシミリ装置
JPH02279365A (ja) 熱転写記録方法及び装置
US5248996A (en) Thermal transfer recording apparatus which avoids ink sheet sticking after recording data reception is interrupted
JP2922558B2 (ja) フアクシミリ装置
JPH04320856A (ja) 熱転写記録方法及び装置及び該装置を用いたファクシミリ装置
JPH04223177A (ja) 熱転写記録装置及び該装置を用いたファクシミリ装置
JPH02128856A (ja) 熱転写記録装置及び該装置を用いたフアクシミリ装置
JPH0298473A (ja) 熱転写記録装置及び該装置を用いたフアクシミリ装置
JPH0361559A (ja) 熱転写記録装置及び該装置を用いたファクシミリ装置
JP2578953B2 (ja) 熱転写記録装置及び該装置を用いたフアクシミリ装置
JPH02111582A (ja) 熱転写記録装置及び該装置を用いたフアクシミリ装置
JPH06183050A (ja) 熱転写記録装置及び該装置を用いたファクシミリ装置
JPH02107469A (ja) 熱転写記録装置及び該装置を用いたフアクシミリ装置
JPH0342261A (ja) 熱転写記録装置