JPH0227920B2 - - Google Patents

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JPH0227920B2
JPH0227920B2 JP61128314A JP12831486A JPH0227920B2 JP H0227920 B2 JPH0227920 B2 JP H0227920B2 JP 61128314 A JP61128314 A JP 61128314A JP 12831486 A JP12831486 A JP 12831486A JP H0227920 B2 JPH0227920 B2 JP H0227920B2
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rotor
stators
winding
induction motor
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Toshihiko Satake
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Satake Engineering Co Ltd
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Satake Engineering Co Ltd
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Priority to US07/055,147 priority patent/US4785213A/en
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P7/00Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K16/00Machines with more than one rotor or stator
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K17/00Asynchronous induction motors; Asynchronous induction generators
    • H02K17/02Asynchronous induction motors
    • H02K17/34Cascade arrangement of an asynchronous motor with another dynamo-electric motor or converter
    • H02K17/36Cascade arrangement of an asynchronous motor with another dynamo-electric motor or converter with another asynchronous induction motor
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P5/00Arrangements specially adapted for regulating or controlling the speed or torque of two or more electric motors
    • H02P5/74Arrangements specially adapted for regulating or controlling the speed or torque of two or more electric motors controlling two or more ac dynamo-electric motors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、トルク特性および効率が良く速度制
御が容易な可変速誘導電動機に関する。 〔従来の技術〕 誘導電動機の速度を制御する方法の一つとし
て、電源周波数を変える方法がある。この方法
は、連続的かつ広範囲な速度制御が可能である反
面、高価な周波数変換装置を必要とし、また、周
波数変換装置により交流を直流に変換して再度交
流に変換する過程において、一般に高調波及び電
波が発生し、これによつてコンピユータその他の
各種電気制御機器の誤動作あるいはコンデンサの
過熱等の障害を招くことがある。このうち高調波
障害に対しては、フイルターを設置することによ
り対策を講じることもできるが、フイルターの設
置にはコストがかかる。電源周波数を変える方法
はまた、低速時において一般に性能が不十分とな
る等の欠点を有するものである。 電動機の極数を運転中に切変えて速度を制御す
る方法もあるが、この方法は、極数の変換によつ
て段階的に速度を変えることはできても、無段階
的に滑かな速度制御をすることができない欠点が
ある。 電源の電圧を変えて速度を制御する更に他の方
法では、速度制御が連続的に行える反面、特に低
速度領域において効率が悪くなる欠点がある。 巻線型の誘導電動機においては、二次抵抗を変
化させすべりを変えて速度制御を行う方法があ
る。この方法は、比較的簡単に連続的な速度制御
が可能である反面、外部からブラシとスリツプリ
ングを介して花転子巻線回路へ抵抗を挿入するた
め、ブラシの消耗による保守点検を必要とする。
なお、かご形誘導電動機では、二次抵抗を変化さ
せて速度制御を行うことはできない。 上記問題点に対処する技術は、例えば、特開昭
54−29005号公報に開示されている。このものは、
2組の回転子鉄心に対向してそれぞれ独立する固
定子巻線を有する2組の固定子と、2組の回転子
鉄心に跨つて共通に設置され、かつ両端がそれぞ
れ短絡環を介して相互に短絡されたかご形導体
と、2組の回転子鉄心間におけるかご形導体の中
央箇所にてかご形導体の相互間を短絡する高抵抗
体とを備え、始動時には固定子巻線の相互間の位
相を180゜ずらせ、始動後の運転時には位相を合わ
せて給電することを特徴とした双鉄心かご形電動
機である。この電動機は、始動時に固定子巻線の
相互間の位相を180゜ずらすことにより始動トルク
を大にして始動特性を向上し、運転時には固定子
巻線の相互間の位相を合わせて通常のトルク特性
で運転できる点に特徴を有するものである。した
がつて、この電動機では、始動特性の向上効果は
認められても、本来可変速電動機の提供が目的で
はないため、変速を必要とする負荷に対する動力
源としては適さないものである。 なお、上記特開昭54−29005号公報において、
起動から定常運転への移行に伴うトルクの急激な
両固定子巻線の給電回路への接続を直列接続とす
る中間ステツプを設けることが1例として記載さ
れているが、こうしてできることは、回転磁界の
位相のずれを0゜と180゜に限定できるだけであつ
て、変速制御ができるようになる訳ではない。し
かも、直列接続に切り換えたことにより、各固定
子に加わる電圧は半減されるので、トルクは1/4
に減殺されることも相俟つて変速制御が全く不可
能になることは、この公報に開示する要旨が変速
を目的としていないことからも明白なところであ
る。 要するに、特開昭54−29005号公報における
「固定子巻線を給電回路に対して直列接続と並列
接続とに切り換える中間ステツプ」云々との記載
中、この直列接続は変速を目的とするものではな
いのである。 特開昭54−29005号公報に開示される誘導電動
機は、両固定子が作る回転磁界の位相のずれを0゜
と180゜の2点以外に調節かつ固定するための手段
を備えたものではない。そこで、比較のためにそ
のような手段を付加した誘導電動機を用意し、実
験的に位相を変化させてその運転特性(すべり−
トルク特性)をとつたところ、第20図に示すよ
うな特性となつた。詳細は後述するが、本願発明
の誘導電動機により得られる特性が、第8図に示
す如く、巻線形誘導電動機の外部抵抗調節による
比例推移特性に非常に近い特性であるのに対し
て、特開昭54−29005号公報の電動機に位相調節
装置を付加したものでは、電動機を可変速の目的
に用いるのに適した比例推移的特性を明らかに得
られない。すなわち、両者間には、運転特性上明
確な差異があると言える。 また、特開昭49−86807号公報に提案されてい
る技術は、かご形ロータと多相巻線を備えたステ
ータとを有する非同期電気モータであつて、伝導
バー、短絡回路端環および強磁積層からなるもの
において、スチータは第一と第二の巻線区分から
なり、これらの区分は相互におよびタータの異る
部分に隣接して共軸状に配置され、かつ同じ周波
数の交流を供給されることができ、また第二巻線
区分によりロータの巻線に誘導される起電力を変
化する手段を設けたことを特徴とする非同期電気
モータであるが、このものは、機械的あるいは電
気的手段により、2個のステータ区分間の位相差
を設けて一応回転速度を変えることができるもの
ではあるが、2個のステータ区分間の位相角が同
相のときを除いてトルクが小さく、負荷が掛かる
と直ちに運転が停止する欠陥を持つ実用に全く供
しないものであり、負荷を連結した状態におい
て、起動・停止を頻繁に反復するための動力源と
しては運転することのできない等の重大な問題点
を未解決とするものであつた。 さらに、2組のロータに装設した複数個の導体
両端部を短絡環に連結し、2組のロータ間の中央
箇所で前記複数個の導体相互間を高抵抗体により
短絡し、前記2組のロータに対向して配設した2
組の固定子に巻装する巻線をそれぞれ並列して電
源に接続した機能について実験した結果を述べる
と、電圧の位相差が0゜と180゜においては2組の固
定子には同等の電流が流れ、2組の固定子から同
一トルクの総和とするトルクを得ることができる
が、その他の電圧の位相差においては、2組の固
定子に流れる電流に少なからず電流差が生じ、定
格電流内に制御するには大きな電流が流れる側の
固定子を対象として取り扱う必要から、他側の固
定子に流れる電流は定格電流以下となり、2組の
固定子の総和として得られるトルクを小さくし、
2組の固定子に流れる電流の差が大きい程トルク
性能と効率を低下する電動機となるものであり、
電圧の位相差が180゜の時を除いては位相差0゜と同
一の定格トルクを得ることができないという欠点
を掌握した。 〔発明が解決しようとする課題及び目的〕 本発明の目的は、上記2組の固定子に巻装する
巻線を電源に並列して接続することの欠点に着目
し、上記従来技術の欠点を解消し、上記特開昭54
−29005号公報および特開昭49−86807号公報に開
示されている技術の総和では奏することのできな
い特異なトルク特性を求め、速度制御領域を広範
囲に且つその速度制御を無段階的として任意の所
望速度に設定できると共に、任意のトルクで起動
させることができ、また起動点から最高回転速度
までの全速度領域に亘り、最高回転速度時点とほ
ぼ同等の定格電流を作用させることにより現われ
る優れたトルク特性と効率とを有する可変速誘導
電動機を提供することである。 〔発明の概要及び作用〕 本発明によれば、同一回転軸に空間又は非磁性
体コア部を介在して軸着した複数個の回転子コア
を有し、該回転子コアのそれぞれに連通して複数
個の導体が装設され一体的に形成された回転子
と、前記複数個の回転子コアのそれぞれに対峙し
て複数個の固定子コアが並設され、各固定子コア
に巻装された固定子巻線は相互に直列に連結され
た複数個の固定子と、前記複数個の回転子コア間
の前記空間又は非磁性体コア部に於いて前記複数
個の導体を抵抗短絡する連結材と、そして、前記
複数個の固定子のうちの特定の固定子がこれに対
峙する回転子の周囲に生ずる回転磁界と、他の固
定子がこれに対峙する回転子の周囲に生ずる回転
磁界との間に位相差を生じさせる電圧移相装置と
を有する可変速誘導電動機が提供される。 本発明は、任意手段によつて、それぞれの固定
子・回転子間に生起する回転磁界の磁束に位相の
ずれを生じさせると、この磁束の位相のずれに応
じて回転子導体に誘起する電圧が変化することに
より、即ち回転子導体に誘起する電圧を増減制御
することにより回転子の回転速度を任意に変え得
るものである。 ところで、複数個の固定子に巻装したそれぞれ
の巻線を直列に接続した構成と、複数個の回転子
コアに装設した複数個の導体のそれぞれを連結材
を介して短絡した構成とにより、次の2つの作用
が生まれる。即ち、回転子導体の各固定子に対応
する部分に誘起する電圧に基づき回転子導体に流
れる電流の大きさが等しくなるという作用と、固
定子間の電圧の位相差に起因するベクトル差分の
電流が複数個の回転子導体を短絡的に連結する連
結材を通つて流れるという作用が生まれる。これ
ら2つの作用の相乗効果により、電圧の位相差θ
によつて抵抗が電流の流れに作用する大きさを確
実に制御できる。すなわち、位相差θを変化させ
ることにより、すべりとは無関係に回転子導体に
流れる電流と連結材に流れる電流との比率を制御
することができる。その結果、位相差θの大きさ
を操作することにより、前記複数個の回転子導体
間を連結する連結材の作用は任意の大きさに定ま
り、かつ確実に作用させることができるので、起
動時は勿論のこと低速回転から高速回転までの全
域に亘り大きなトルクを安定的に得ることがで
き、それによつて効率も改善されるものである。 なお、本発明の可変速誘導電動機は、単相また
は3相等の多相電源に接続して使用され、その回
転子の形態は、普通かご形、二重かご形、深溝か
ご形、特殊かご形、巻線形等のいずれの形式のも
のにも適用できるものである。なお、本発明の説
明に用いる導体とは、かご形回転子コアに装設し
た導体、および巻線形回転子コアに巻装した巻線
のそれぞれを総称するものである。 〔実施例〕 本発明の実施例を第1図〜第20図に基づき説
明する。 第1図〜第4図により本発明の一実施例を説明
する。第1図及び第3図において、符号1は本発
明による誘導電動機であり、該誘導電動機1は以
下のような構成を有する。鉄心からなる回転子コ
ア2,3を任意の間隔を設けて回転子軸4に装着
し、回転子コア2,3間に非磁性体コア9を介設
する。回転子コア2,3に装設した複数個の導体
5…のそれぞれを直列に連結して一体的な回転子
8を形成し、その直列に連結した複数個の導体5
…の両端部は短絡環6,7により短絡される。ま
た、回転子コア2,3及び非磁性体コア9に、回
転子8の両側部10,11に連通する複数個の通
風洞12…を設け、該通風洞12…から回転子8
の外周部に向けては複数個の通気孔13…が穿設
されている(第2図参照)。回転子8に装設され
た複数個の導体5…は、回転子コア2,3間の非
磁性体コア9部において、連結材、即ちニクロム
線、炭素混入鋼、通電性セラミツク等からなる抵
抗材r…を介して短絡してある。第1図及び第3
図を参照すれば明らかなように、円筒状の機枠1
4の両側部には、軸受盤15,16が連結棒17
…にナツト18…を締めることにより一体的に組
付けられる。回転子8の両側部に冷却用翼車1
9,20を装着し、回転子軸4の両端部を軸受盤
15,16に嵌装した軸受21,21に軸支し、
回転子軸4を回転自在としてある。 固定子巻線22,23を施した第1固定子24
と第2固定子25とは、回転子コア2,3に対峙
する外側部において、機枠14に並設される。機
枠14と第1固定子24、第2固定子25との間
にはすべり軸受26,27を装設し、すべり軸受
26,27を機枠14に嵌装したストツプリング
28…によつて固定する。第2図及び第3図を参
照すれば明らかなように、第1固定子24と第2
固定子25の一側外周面には、ギヤー33A,3
3Bが嵌着されている。 機枠14の外周部にはパルスモータ35が載設
され、その駆動軸には、一体的に形成された第1
駆動歯車36と中継歯車34とが固着される。機
枠14の外周部には更に、両端部に中継歯車30
と第2駆動歯車31とを有した中継軸29を回転
自在に軸支した軸受台32が装着される。第1駆
動歯車36と第2駆動歯車31とは、機枠14に
設けられた開口部37,37から機枠14内に臨
み、第1固定子24に嵌着されているギヤー33
A及び第2固定子25に嵌着されているギヤー3
3Bにそれぞれ噛合する。このように構成するこ
とにより、第1固定子24と第2固定子25と
は、パルスモータ35の作動によつて回転子8と
同心的に回動する。第1固定子24と第2固定子
25とによつて電圧移相装置38が構成される。
39は機枠14の外周囲部に穿設された排風孔、
40は軸受機15,16に複数個穿設された通風
孔である。 次に第4図を参照して、第1固定子24と第2
固定子25のそれぞれに巻装した巻線22,23
の結線について説明する。第2固定子25にスタ
ー結線を施した巻線23は、第1固定子24に同
様にスター結線を施した各巻線22にそれぞれ直
列接続された後電源に連結される。即ち、第1固
定子24の巻線22の端子A,B,Cを商用3相
電源A、B、Cに連結すると共に、巻線22の端
子a,b,cを第2固定子25の巻線23の端子
A,B,Cに連結し、巻線23の端子a,b,c
を短絡して連結する。 以下に上記構成における作用を説明する。 第1固定子24の巻線22に商用3相電源から
電力を供給すると、固定子24,25に回転磁界
が生じ、この回転磁界に基づき回転子8の導体5
…に電流が流れて回転子8は回転する。第1固定
子24に対する第2固定子25の回動量をゼロと
したときには、それぞれの固定子24,25が作
る回転磁界の磁束に位相のずれがなく、その詳細
は後述する如く、連結材である抵抗材r…には電
流が流れず、一般の誘導電動機と同一のトルク特
性を持つものである。 次に、パルスモータ35を作動して、第1固定
子24と第2固定子25のそれぞれを逆方向に位
相角でθだけ回動した場合について説明する。電
圧移相装置38となす第1固定子24と第2固定
子25が作る回転磁界の磁束φ1,φ2の位相はθ
だけずれ、そため、第1固定子24と第2固定子
25により回転子8の導体5…に誘起される電圧
e〓1,e〓2の位相もθだけずれることになる。今、第
2固定子25によつて回転子8の導体5…に誘起
される電圧e〓2を基準にとり、該電圧をe〓2=SEと
する。ここでSはすべり、Eはすべり1のときの
誘起電圧である。このとき第1固定子24によつ
て導体5に誘起される電圧e〓1は、e〓1=SEεj〓とな
る。 第5図に示すグラフは、非磁性体コア9部にお
いて複数個の導体5…を短絡する抵抗材r…が装
着されていない場合の、回転子8のすべりSと回
転子入力の有効電力Pとの関係を示すもので、電
圧の位相がθ=0゜のとき有効電力Pは最大とな
り、0゜<θ<180゜のときはそれよりも小さいこと
を示すものである。ここで導体5…の抵抗および
インダクタンスをRおよびL、電源の角周波数を
ωとすれば、有効電力Pの極大は、すべりSがS
=(R/ωL)のときに現われる。 有効電力Pは誘導電動機1の駆動トルクに比例
するので、パルスモータ35を作動して、電圧移
相装置38を成す第1固定子24と第2固定子2
5とを回動させることによつて導体5に誘起する
電圧を調整し、回転子8の速度を無段階的に制御
することができる。 次に、回転子8の導体5…の短絡環6,7から
連結材rまでのそれぞれの抵抗をR1,R2,イン
ダクタンスをL1,L2、電源の角周波数をω、各
導体5…のそれぞれを短絡する抵抗材の抵抗をr
とすれば、回転子8の電気的等価回路は第6図の
ようになる。符号I1,I2,I3は各枝路を流れる電
流を示す。 第6図に示す等価回路を両固定子24,25側
からみた等価回路に変換すると第7図のようにな
る。R1=R2、L1=L2でθ=0゜のときにはI3=I1
I2=0となり、抵抗材rには電流が流れないこと
になる。このことは、θ=0゜のときには、トルク
Tは抵抗材rがないときの値に等しいことを意味
している。従つて、θ=0゜のときは従来の誘導電
動機と同一のトルク特性を持つことになる。 次に、R1=R2、L1=L2でθ=180゜のときには、
I1=−I2、I3=I1−I2=2I1となり、従来の誘導電
動機において回転子導体の抵抗をR1=R2=Rと
すれば、作用する抵抗はR+2rに増加したと同様
な結果となつている。 上記回転子8の回転により、冷却用翼車19,
20は、軸受盤15,16に穿設した通風口40
…から機枠14内に外気を吸引し、第1、第2固
定子24,25、巻線22,23を直接的に冷却
すると共に、通風洞12…を介し通気孔13…に
流通させる風により回転子コア2,3、導体5
…、抵抗材r…等を冷却してそれぞれの機能を安
定的に作用させる。 第1、第2固定子24,25の回動は、パルス
モータ35をスイツチにより正・逆回転させて行
うが、回動手段としては、パルスモータ35に限
定される訳ではなく、他の正逆転モータでも、ま
たは気体、液体シリンダーによるサーボ機構等任
意の駆動装置を転用できるものであり、また更に
は手動ハンドルによつて操作することもできる。
なお、図示実施例の場合、第1固定子24と第2
固定子25の双方を回動できるようになつている
が、第1固定子24と第2固定子25のいずれか
一方のみを回動する場合もある。固定子の回動駆
動装置の作動に関連した固定子の回動の解放及び
ロツクは、公知の任意の作動機構により行われ
る。 次に、第1固定子24と第2固定子25のそれ
ぞれに巻装した巻線22,23を直列に接続した
作用につき説明する。 巻線22,23は直列に接続されているため、
巻線22に商用3相電源から電力を供給すれば、
仮に巻線22,23のそれぞれの抵抗の相違ある
いは両固定子24,25の容易の大きさに相違が
あつても、それとは無関係に、それぞれの巻線2
2,23に流れる電流の大きさは等しい。したが
つて、第1固定子24と第2固定子25のそれぞ
れから回転子8の導体5…に誘起して流れる電流
の大きさは等しくなる。この作用と、電圧移相装
置38の第1固定子24と第2固定子25の回動
差、即ち回転磁界の磁束に生じる位相のずれに応
じて両固定子24,25のそれぞれから回転子8
の導体5…に流れる電流の大きさが等しくなると
いう作用と、両固定子24,25が作る回転磁界
の磁束の位相差に基づくベクトル差分の電流は複
数個の導体5…のそれぞれを連結材となす抵抗材
r…を介して流れるという作用との相乗効果によ
り、第8図に示すすべりとトルク特性のように、
効率を改善し且つそれぞれの変速領域において大
きな駆動トルクを出すことができる。したがつ
て、負荷を連結した状態においても、負荷の起動
特性に順応して滑らかな起動とすること、あるい
は高トルクで起動すること等任意に使い分けがで
き、起動・停止を頻繁に反復する動力源に最適に
対応できる。上記のように、回転子8の回転速度
の変速は、電圧移相装置38により位相のずれを
制御して、回転子8の導体5…に流れる電流を増
減に変化させる制御のみで任意に行うことができ
る。 なお、巻線22,23を直列に接続した第1固
定子24と第2固定子25のそれぞれから回転子
8の導体5…に流れる電流の大きさに対する、複
数個の導体5…間に設けられた抵抗材r…を介し
て流れる電流の比率は、抵抗材r…の抵抗値およ
びすべりSとは無関係に、P×θ(P=極対数、
θ=位相角)の値によつて決定される。上記比率
は、Pθ=πで最大で、Pθ=0でゼロとなる。Pθ
が一定であれば、一般の巻線形誘導電動機の二次
挿入抵抗を一定とした場合と同様のすべりとトル
ク特性になり、Pθが小になると回転子8の導体
5…に流れる電流の比率が小となり、Pθを小さ
くすることは一般の巻線形誘導電動機の二次挿入
抵抗を小さくすることと同等の作用をすることと
なる。そして、両固定子24,25に定格電流を
流した場合において、位相角差θを任意に変えて
も、すべり値の選定と連結材の抵抗値の設計次第
により、最高速度計の定格電流と定格トルク特性
とを、それぞれの変速領域においてもほぼ同様に
得ることができる。また、第1、第2固定子2
4,25の巻線22,23を直列に連結してあつ
ても、仮に導体5…間に連結材が設けられていな
い場合で位相差がある場合には、電流が流れにく
い状態となり、両固定子24,25の巻線22,
23それぞれを並列に電源に連結したものよりも
効率、トルクは低下する現象となる。 上記に対し、第1固定子24と第2固定子25
の巻線22,23のそれぞれを並列に商用3相電
源に連結した場合には、第1固定子24と第2固
定子25の巻線22,23に入力する電圧は等し
く、両固定子24,25のそれぞれから回転子8
の導体5…に誘起する電圧は同等でその電圧の位
相はPθだけ異なり、複数個の導体5…間を連結
材となす抵抗材r…を介して流れる電流は、(1/
2)×(第1、第2固定子24,25のそれぞれか
ら回転子導体に誘起した電圧の差電圧)÷(抵抗材
r…の抵抗値)にほぼ比例した電流となる。しか
しながら、回転子8の導体5…には抵抗材r…に
流れる電流の他に、(第1、第2固定子の回転子
導体に誘起する和電圧)÷(回転子導体のインピー
ダンス)にほぼ比例した電流が重畳して流れる。
上記和電圧は、Pθ=πのときゼロで、Pθ=0で
最大となり、回転子導体のインピーダンスは導体
の抵抗と二次漏れリアクタンスよりなるので、す
べりによつて異なる。したがつて、回転子8の導
体5…に流れる電流の大きさに対する、複数個の
導体5…間に装設された抵抗材r…を介して流れ
る電流の比率は、Pθが一定でもすべりおよび抵
抗材r…の抵抗値によつて異なる。Pθを一定と
した場合のすべりとトルク特性は、一般の巻線形
誘導電動機の二次挿入抵抗を一定とした場合の特
性と、一般の誘導電動機の一次電圧を制御した場
合の特性とを混合したような特性、即ち第9図に
示す如き特性となる。この特性は、第1、第2固
定子24,25の巻線22,23を直列に連結し
た場合の特性に対して速度制御の範囲が著しく狭
くなることを示す。なお、第9図に示す特性が、
その対象とする誘導電動機に関し、固定子巻線が
相互に並列に接続された、及び導体相互間を短絡
する連結抵抗材(高抵抗体)がある点で同一の構
成を備えた誘導電動機についての前述第20図の
特象と異なるのは、主に連結抵抗材(高抵抗体)
の抵抗値の違いによるものである。 次に、第10図により、第1固定子24および
第2固定子25のそれぞれに、複数種の極数を形
成する巻線の結線方法について説明する。 第1固定子24に2重巻線41A,41Bを施
し、また第2固定子25にも2重巻線42A,4
2Bを施し、巻線41A,42Aのそれぞれには
4極用と8極用の端子U2,V2,W2およびU4
V4,W4を設け、巻線41B,42Bのそれぞれ
には6極用と12極用の端子U1,V1,W1および
U3,V3,W3とを設けてある。第1固定子24の
巻線41Aと第2固定子25の巻線42Aとを直
列に接続し、同様に両固定子24,25の巻線4
1Bと巻線42Bとを直列に接続してある。さら
に詳細に説明すると、第1固定子24の巻線41
Aの端子U4,V4,W4は極数切換スイツチS1を介
し、また巻線41Bの端子U3,X3,W3は極数切
換スイツチS5を介してそれぞれ商用3相電源に連
結される。そして、巻線41Aの端子U2,V2
W2は極数切換スイツチS3,S8を介し、また巻線
41Bの端子U1,V1,W1は極数切換スイツチ
S7,S11を介してそれぞれ商用3相電源に連結さ
れる。 第1固定子24の巻線41Aの端子X2,Y2
Z2は第2固定子25の巻線42Aの端子V2
W2,U2に接続され、第1固定子24の巻線41
Bの端子X1,Y1,Z1は第2固定子25の巻線4
2Bの端子V1,W1,U1に接続される。第2固定
子25の巻線42Aの端子X2,Y2,Z2は極数切
換スイツチS4,S9を介し、また巻線42Aの端子
U4,V4,W4は極数変換スイツチS2を介してそれ
ぞれ商用3相電源に接続される。第2固定子25
の巻線42Bの端子X1,Y1,Z1は極数切換スイ
ツチS10,S12を介し、また巻線42Bの端子U3
V3,W3は極数切換スイツチS6を介してそれぞれ
商用3相電源に連結される。第1、第2固定子2
4,25に施した巻線41A,41Bおよび巻線
42A,42Bの結線と極数切換スイツチS1
S12以外の構成については第1図〜第3図に示す
ものと同一であるので詳細な説明を省略する。 上記構成における作用を第1図〜第3図、第1
0図を併用して説明する。 第1固定子24に巻装した巻線41Aと第2固
定子25に巻装した巻線42Aの極数は4極と8
極であり、また、第1固定子24に巻装した巻線
41Bと第2固定子25に巻装した巻線42Bの
極数は6極と12極であるから、それぞれの極数に
おける同期速度は下表のようになる。
〔発明の効果〕
上記に説明した本発明による可変速誘導電動機
によれば、電圧移相装置により流固定子間に生起
する回転磁界の磁束に位相のずれを生じさせるだ
けの簡単な操作により、回転子の回転速度を任意
に変えることができる。 また、それぞれの変速領域において最高回転時
点とほぼ同等の定格電流と定格トルクを確保する
ことができるもので、複数個の固定子それぞれの
巻線を電源に並列して接続することの欠点の解明
に基づいて、複数個の固定子それぞれの巻線を直
列に連結したことにより、負荷の大小に応じて滑
らかな起動制御ができることは勿論、負荷に定め
られた任意の特性による起動と変速を任意に制御
することができ、起動・停止・変速を頻繁に反復
する動力源に用いて顕著な効果を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による誘導電動機の側断面図、
第2図は固定子の回動機構を示す断面図、第3図
は固定子の回動機構の一部を破断して示した平面
図、第4図は固定子巻線を直列に連結した結線
図、第5図は回転子のすべりと有効電力の関係を
示すグラフ、第6図は回転子の電気的等価回路、
第7図は第6図の電気的等価回路を固定子側から
みたときの電気的等価回路、第8図は複数個の導
体のそれぞれを抵抗材により短絡すると共に、固
定子巻線を直列に連結したときのすべりとトルク
の関係を示すグラフ、第9図は固定子巻線のそれ
ぞれを電源に並列に連結したときのすべりとトル
クの関係を示すグラフ、第10図は固定子に複数
種類の巻線を施し、スイツチにより極数を切換え
る場合の結線図、第11は4極と8極におけるすべ
りとトルクの関係を示すグラフ、第12図は電圧
移相装置となす位相切換スイツチの固定子への結
線図、第13図は電圧移相装置を単相変圧器と位
相切換スイツチとにより構成した実施例図、第1
4図は電圧移相装置を誘導電圧調整器で構成した
実施例図、第15図は固定子巻線をデルタ結線ま
たはスター結線にスイツチにより切換える結線
図、第16図及び第17図はすべりとトルクの関
係を示すグラフ、第18図は複数個の導体間に抵
抗材を連結したときの部分断面図、第19図は本
発明による誘導電動機を自動制御する場合のブロ
ツク構成図、そして、第20図は特開昭54−
29005号公報開示の電動機に移相装置を付加した
ときのすべりとトルクの関係を示すグラフであ
る。 1……誘導電動機、2,3……回転子コア、4
……回転子軸、5……導体、6,7……短絡環、
8,8A〜8C……回転子、9……非磁性体コ
ア、10,11……側部、12……通風洞、13
……通気孔、14……軸、15,16……軸受
盤、17……連結棒、18……ナツト、19,2
0……冷却用翼車、21……軸受、22,23…
…巻線、24……第1固定子、25……第2固定
子、26,27……すべり軸受、28……ストツ
プリング、29……中継軸、30……中継歯車、
31……第2駆動歯車、32……軸受台、33
A,33B……ギヤー、34……ボルト、35…
…パルスモータ、36……第1駆動歯車、37…
…開口部、38……電圧移相装置、39……排風
孔、40……通風孔、41A,41B……巻線、
42A,42B……巻線、45,46……連結行
程路、47……電圧移相装置、48……結線切換
スイツチ、49……単相変圧器、50……電圧移
相装置、51……誘導電圧調整器、52……一次
巻線、53……二次巻線、54……高抵抗環、5
5……制御装置、56……入出力回路、57……
制御回路、58……演算回路、59……記憶回
路、60……速度検出器、61……速度表示器、
62……固定子回動位置検出器、63……温度検
出器、64……キーボード、65……電磁石、6
6……電動機、67……空気冷却装置、88……
極数切換スイツチ、69……位相切換スイツチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 同一回転軸に空間又は非磁性体コア部を介在
    して軸着した複数個の回転子コアを有し、該複数
    個の回転子コアに連通する導体を複数個設けて一
    体的に形成された回転子と、 前記複数個の回転子コアのそれぞれに対峙して
    複数個の固定子コアが並設され、各固定子コアに
    巻装された固定子巻線は相互に直列に連結された
    複数個の固定子と、 前記複数個の回転子コア間の前記空間又は非磁
    性体コア部に於いて前記複数個の導体を相互に抵
    抗短絡する連結材と、そして、 前記複数個の固定子のうちの特定の固定子がこ
    れに対峙する回転子の周囲に生ずる回転磁界と、
    他の固定子がこれに対峙する回転子の周囲に生ず
    る回転磁界との間に位相差を生じさせる電圧移相
    装置と、 を有する可変速誘導電動機。 2 電圧移相装置は、特定の固定子を他の固定子
    に対して相対的に回動させる固定子回動手段から
    成ることを特徴とした特許請求の範囲第1項記載
    の可変速誘導電動機。 3 電圧移相装置は、特定の固定子の固定子巻線
    と他の固定子の固定子巻線と電源との間に設けら
    れた位相切換スイツチから成り、該位相切換スイ
    ツチの選択的操作により、前記特定の固定子がこ
    れに対峙する回転子の周囲に生ずる回転磁界と前
    記他の固定子がこれに対峙する回転子の周囲に生
    ずる回転磁界との間に、段階的な位相差を生じさ
    せることを特徴とした特許請求の範囲第1項記載
    の可変速誘導電動機。 4 複数個の固定子の各固定子巻線は、結線切換
    スイツチによりその結線がデルタ結線又はスター
    結線の何れかに切り換わることを特徴とした特許
    請求の範囲第1項記載の可変速誘導電動機。 5 電圧移相装置は、複数個の固定子の各固定子
    巻線間に配設される誘導電圧調整装置から成るこ
    とを特徴とした特許請求の範囲第1項記載の可変
    速誘導電動機。
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