JPH02278626A - 遮断器用ばね伝動装置 - Google Patents
遮断器用ばね伝動装置Info
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- JPH02278626A JPH02278626A JP2051573A JP5157390A JPH02278626A JP H02278626 A JPH02278626 A JP H02278626A JP 2051573 A JP2051573 A JP 2051573A JP 5157390 A JP5157390 A JP 5157390A JP H02278626 A JPH02278626 A JP H02278626A
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- JP
- Japan
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- spring
- drive shaft
- cam
- spring transmission
- groove
- Prior art date
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- Granted
Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H3/00—Mechanisms for operating contacts
- H01H3/22—Power arrangements internal to the switch for operating the driving mechanism
- H01H3/30—Power arrangements internal to the switch for operating the driving mechanism using spring motor
- H01H3/3042—Power arrangements internal to the switch for operating the driving mechanism using spring motor using a torsion spring
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H33/00—High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
- H01H33/02—Details
- H01H33/42—Driving mechanisms
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H3/00—Mechanisms for operating contacts
- H01H3/32—Driving mechanisms, i.e. for transmitting driving force to the contacts
- H01H3/42—Driving mechanisms, i.e. for transmitting driving force to the contacts using cam or eccentric
Landscapes
- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
- High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、中圧真空遮断器などに用いられる遮断器用ば
ね伝動装置に関する。
ね伝動装置に関する。
(従来の技術)
中圧真空遮断器を対象にした遮断器用ばわ伝動装置の一
例がカラー・エマグ・ミットクィルンゲン(Calor
−Emag−Mitteilungen) I /
IT /1986の9〜12頁に記載されている。この
ばね伝動装置では遮断器入切のため駆動軸が渦巻ばねに
より同一回転方向に駆動される。駆動軸に回転しないよ
う取り付けられた支持板が2つの支持面を有し、場所を
固定して揺動可能に支承された支持部材とこの支持面と
は駆動軸が遮断器を切換える位置になっているとき連動
される。
例がカラー・エマグ・ミットクィルンゲン(Calor
−Emag−Mitteilungen) I /
IT /1986の9〜12頁に記載されている。この
ばね伝動装置では遮断器入切のため駆動軸が渦巻ばねに
より同一回転方向に駆動される。駆動軸に回転しないよ
う取り付けられた支持板が2つの支持面を有し、場所を
固定して揺動可能に支承された支持部材とこの支持面と
は駆動軸が遮断器を切換える位置になっているとき連動
される。
駆動軸にやはり回転しないよう極ごとに1枚・のカム板
が取り付けられており、その周面は揺動レバーの一端に
配置した追従ローラ用ラジアルカムな形成する。揺動レ
バーの他端は接点圧縮ばね装置を介し真空開閉管の可動
切換接点と結合されている。追従ローラをカム板の周面
に押圧する遮断ばねがやはり揺動レバーに作用する。駆
動軸を270°回転することにより遮断器が投入される
が、これを達成するため支持部材が支持部を開放し、こ
れにより可動切換接点は追従ローラに加圧作用を及ぼす
カム板及び揺動レバーを介し投入位置に移動する。その
際接点圧縮ばね装置も遮断ばねも緊張する。そして、支
持板を90°回転して支持板を開放することにより遮断
器を開放する。
が取り付けられており、その周面は揺動レバーの一端に
配置した追従ローラ用ラジアルカムな形成する。揺動レ
バーの他端は接点圧縮ばね装置を介し真空開閉管の可動
切換接点と結合されている。追従ローラをカム板の周面
に押圧する遮断ばねがやはり揺動レバーに作用する。駆
動軸を270°回転することにより遮断器が投入される
が、これを達成するため支持部材が支持部を開放し、こ
れにより可動切換接点は追従ローラに加圧作用を及ぼす
カム板及び揺動レバーを介し投入位置に移動する。その
際接点圧縮ばね装置も遮断ばねも緊張する。そして、支
持板を90°回転して支持板を開放することにより遮断
器を開放する。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、上述したばね伝動装置では、遮断時に、揺動
レバーと可動切換接点は遮断ばねにより周面の形状に応
じて遮断位置に戻され、揺動レバーの運動は遮断ばねの
追従ローラがその周面に押圧されるカム板によって決ま
っている。このため、所定の速度で切換接点を引外して
確実な遮断を行なうためにカム板の寸法を大きく設定し
ているのが実状であった。この結果、切換えに大きなエ
ネルギーを用意しなければならなかった。
レバーと可動切換接点は遮断ばねにより周面の形状に応
じて遮断位置に戻され、揺動レバーの運動は遮断ばねの
追従ローラがその周面に押圧されるカム板によって決ま
っている。このため、所定の速度で切換接点を引外して
確実な遮断を行なうためにカム板の寸法を大きく設定し
ているのが実状であった。この結果、切換えに大きなエ
ネルギーを用意しなければならなかった。
そこで本発明の目的は、先行技術よりも小さなエネルギ
ー量で遮断器を確実に駆動する遮断器用ばね伝動装置を
提供することにある。
ー量で遮断器を確実に駆動する遮断器用ばね伝動装置を
提供することにある。
(課題を解決するための手段および作用)上記目的を達
成するため、本発明は、請求項1〜15に記載の構成を
有する。
成するため、本発明は、請求項1〜15に記載の構成を
有する。
遮断器が投入されているときに、支持機構による駆動軸
の回転阻止が停止されると、ばね手段のばね力により駆
動軸が回転し、カム板の溝が昇降装置に引張り作用を及
ぼし、従来のものにくらべ、カム板形状に影響されずに
適正な速度で可動切換接点を固定側の接点から引外して
遮断器を遮断できる。
の回転阻止が停止されると、ばね手段のばね力により駆
動軸が回転し、カム板の溝が昇降装置に引張り作用を及
ぼし、従来のものにくらべ、カム板形状に影響されずに
適正な速度で可動切換接点を固定側の接点から引外して
遮断器を遮断できる。
カム装置と昇降装置とが極めて簡素な結合により圧縮引
張作用を行なうことが請求項2記載のばね伝動装置によ
って達成される。
張作用を行なうことが請求項2記載のばね伝動装置によ
って達成される。
請求項3記載のばね伝動装置によれば、昇降装置を遊び
のない状態で、かつ静かに変位できる。
のない状態で、かつ静かに変位できる。
多極遮断器の場合、極ごとに1つのカム装置と、当該極
の可動切換接点と作用結合される1つの昇降装置と、を
設けるのが有利である。これによりカム板当りの伝達す
べき力が極めて小さくなる。
の可動切換接点と作用結合される1つの昇降装置と、を
設けるのが有利である。これによりカム板当りの伝達す
べき力が極めて小さくなる。
請求項5,6に記載したばね伝動装置では昇降装置に作
用する横力を防止することができる。
用する横力を防止することができる。
請求項12記載のばね伝動装置では、駆動軸への装置ま
たは要素の取付けを容易に行なえる。
たは要素の取付けを容易に行なえる。
また、駆動軸に取り付けた装置または要素がごく簡単に
交換できることにより、ばね伝動装置はさまざまな要請
に適合することができる。例えば請求項13記載のもの
では支持レバーの交換により遮断と投入位置との間で回
転角度を自由に選択することができる。
交換できることにより、ばね伝動装置はさまざまな要請
に適合することができる。例えば請求項13記載のもの
では支持レバーの交換により遮断と投入位置との間で回
転角度を自由に選択することができる。
請求項15記載のばね伝動装置はスイス特許出願明細書
第02283788号又はそれに対応した米国特許出願
明細書節077361257号に記載するスイッチ配置
に特に適している。
第02283788号又はそれに対応した米国特許出願
明細書節077361257号に記載するスイッチ配置
に特に適している。
(実施例)
以下、本発明の実施例を第1図ないし第3図を参照して
説明する。
説明する。
第1図に示す中圧用遮断器は、1つのばね伝動装置10
と、これにより駆動される3つの真空開閉管12と、を
有する。真空開閉管12と、各真空開閉管12とばね伝
動装置lOとの間の連接棒14は第2図に示すようにな
っており、極毎に同一構成になっている。なお、第1.
3図では左端の極のみにこれを示した。
と、これにより駆動される3つの真空開閉管12と、を
有する。真空開閉管12と、各真空開閉管12とばね伝
動装置lOとの間の連接棒14は第2図に示すようにな
っており、極毎に同一構成になっている。なお、第1.
3図では左端の極のみにこれを示した。
各真空開閉管12は破線で示した固定切換接点16と切
換突き棒18の上端に配置した可動切換接点20とを有
する(第1図)。下端範囲で切換突き棒18はビン22
を介し2腕揺動レバー24に関節結合され、該レバー2
4の他端は接点圧縮ばね装置26を介し、ばね伝動装置
lOの駆動軸28に取り付けたカム装置30と結合され
ている。
換突き棒18の上端に配置した可動切換接点20とを有
する(第1図)。下端範囲で切換突き棒18はビン22
を介し2腕揺動レバー24に関節結合され、該レバー2
4の他端は接点圧縮ばね装置26を介し、ばね伝動装置
lOの駆動軸28に取り付けたカム装置30と結合され
ている。
3つのカム装置30はそれぞれ互いに向き合って離間し
た2枚のカム板32を有し、これら2枚のカム板32は
向き合った状態で同等形状になっている。これらカム板
32には駆動軸28の周囲を回る各1つの溝34が刻設
され、2枚のカム板32の溝34はそれぞれ駆動軸28
の軸線28′方向に且つ相対向して開口している(特に
第3図参照)。溝34には駆動軸28と平行に延びた円
筒形追従ローラ36が案内されるようになっており、駆
動軸28を基準にほぼ半径方向に延びた連結金具38に
保持されている。第1図の連結金具38に明記しである
ように、連結金具38には、追従ローラ36から離れた
方の末端にこの連結金具38の長手方向に縦長となった
孔40が形成されている。この孔40には追従ローラ3
6と平行に配置したボルト42が通されており、このボ
ルト42は揺動レバー24を構成する相互に離間し平行
に延びた2本のレバー24′に固着されている。両レバ
ー24′間には連結金具38及び接点突き棒18が延設
され、かつ、レバー24′ は揺動ビン44により揺動
可能にシャシ46に支承されている(特に第2図参照)
。
た2枚のカム板32を有し、これら2枚のカム板32は
向き合った状態で同等形状になっている。これらカム板
32には駆動軸28の周囲を回る各1つの溝34が刻設
され、2枚のカム板32の溝34はそれぞれ駆動軸28
の軸線28′方向に且つ相対向して開口している(特に
第3図参照)。溝34には駆動軸28と平行に延びた円
筒形追従ローラ36が案内されるようになっており、駆
動軸28を基準にほぼ半径方向に延びた連結金具38に
保持されている。第1図の連結金具38に明記しである
ように、連結金具38には、追従ローラ36から離れた
方の末端にこの連結金具38の長手方向に縦長となった
孔40が形成されている。この孔40には追従ローラ3
6と平行に配置したボルト42が通されており、このボ
ルト42は揺動レバー24を構成する相互に離間し平行
に延びた2本のレバー24′に固着されている。両レバ
ー24′間には連結金具38及び接点突き棒18が延設
され、かつ、レバー24′ は揺動ビン44により揺動
可能にシャシ46に支承されている(特に第2図参照)
。
カム板32は薄板部材から打抜き形成され、同じ工程に
おいて溝34が刻設されており、満34と反対側には突
部48が形成されている。特に第2図から明らかとなる
ように溝34は駆動軸28を概ね偏心輪状に周回してお
り、板32が図示した回転位置のとき溝34と駆動軸2
8の軸線28′ との間の距離のうち最大の部分が軸線
28′ と追従要素36との間に位置するようになって
いる。また、最短距離の部分は第2図に一点鎖線で記入
し符号50で示すように追従要素36から反時計方向に
約150°ずれた位置になっている。カム板32が図示
位置にあると追従要素36は下端位置にあり、この位置
のとき揺動レバー24は時計回りに回転することにより
第2図に実線で示したように可動切換接点20を投入位
置に移動させた状態になっている。また、カム板32が
時計回りに150°回転し、最短距離50が追従要素3
6と軸線28′ との間に位置すると追従要素36は上
端位置に持ち上がっており、この位置のとき揺動レバー
は反時計回りに回転して破線位置24″にあり、この場
合遮断器は遮断されている。
おいて溝34が刻設されており、満34と反対側には突
部48が形成されている。特に第2図から明らかとなる
ように溝34は駆動軸28を概ね偏心輪状に周回してお
り、板32が図示した回転位置のとき溝34と駆動軸2
8の軸線28′ との間の距離のうち最大の部分が軸線
28′ と追従要素36との間に位置するようになって
いる。また、最短距離の部分は第2図に一点鎖線で記入
し符号50で示すように追従要素36から反時計方向に
約150°ずれた位置になっている。カム板32が図示
位置にあると追従要素36は下端位置にあり、この位置
のとき揺動レバー24は時計回りに回転することにより
第2図に実線で示したように可動切換接点20を投入位
置に移動させた状態になっている。また、カム板32が
時計回りに150°回転し、最短距離50が追従要素3
6と軸線28′ との間に位置すると追従要素36は上
端位置に持ち上がっており、この位置のとき揺動レバー
は反時計回りに回転して破線位置24″にあり、この場
合遮断器は遮断されている。
追従要素36に隣接して連結金具38がロッカ52に関
節結合されている。ロッカー52は揺動レバー24とほ
ぼ平行に延び、連結金具38から離れlま た方の末端が軸54を利用してやはりシャシ46に揺動
可能に支承されている。ロッカー52は2本の相互に離
間し平行に延びた揺動レバー52′を有している。該レ
バー52′は連結金具38の両側に位置し、ビン56を
介し連結金具38に結合されている。ロッカー52と揺
動レバー24との間に接点圧縮ばね58が介在され、該
ばね58内に連結金具38が延設され、また、該ばね5
8は両端が各1枚の球冠状支え板60で支持され、該支
え板60内体はロッカー52又は揺動レバー24に接し
た状態になっている。支え板60は連結金具38用とし
て各1つの郵便差入口形状の孔62を有する。
節結合されている。ロッカー52は揺動レバー24とほ
ぼ平行に延び、連結金具38から離れlま た方の末端が軸54を利用してやはりシャシ46に揺動
可能に支承されている。ロッカー52は2本の相互に離
間し平行に延びた揺動レバー52′を有している。該レ
バー52′は連結金具38の両側に位置し、ビン56を
介し連結金具38に結合されている。ロッカー52と揺
動レバー24との間に接点圧縮ばね58が介在され、該
ばね58内に連結金具38が延設され、また、該ばね5
8は両端が各1枚の球冠状支え板60で支持され、該支
え板60内体はロッカー52又は揺動レバー24に接し
た状態になっている。支え板60は連結金具38用とし
て各1つの郵便差入口形状の孔62を有する。
接点圧縮ばね装置26は以下の如く動作する。
追従要素36が上端位置にあり又それに対応して可動切
換接点20が遮断位置にあると接点圧縮ばね58は下側
支え板60を介し揺動レバー24のこちら側(第3図の
紙面表側)の末端を、ビン42が孔40の下端に突接す
るまで下方に押圧する。板32が時計回りに回転する途
中及び210°回転して追従要素36が図示した下端位
置に移動すると揺動レバー24は付勢された接点圧縮ば
ね58の圧力を受けて時計回りに回転して可動切換接点
20を固定切換接点16に当接させる。追従要素36が
更に下方に移動すると、接点圧縮ばね58は、いまや停
止した揺動レバー24と、連結金具38と一緒に運動す
るロッカー52との間の相対運動の結果更に長さが短か
くなるように押され、これにより、両切換接点16.2
0を相互に圧縮する力が強まる。なお、投入位置のとき
ビン42は特に第2.3図からはっきりわかるように孔
40の上端範囲にある。
換接点20が遮断位置にあると接点圧縮ばね58は下側
支え板60を介し揺動レバー24のこちら側(第3図の
紙面表側)の末端を、ビン42が孔40の下端に突接す
るまで下方に押圧する。板32が時計回りに回転する途
中及び210°回転して追従要素36が図示した下端位
置に移動すると揺動レバー24は付勢された接点圧縮ば
ね58の圧力を受けて時計回りに回転して可動切換接点
20を固定切換接点16に当接させる。追従要素36が
更に下方に移動すると、接点圧縮ばね58は、いまや停
止した揺動レバー24と、連結金具38と一緒に運動す
るロッカー52との間の相対運動の結果更に長さが短か
くなるように押され、これにより、両切換接点16.2
0を相互に圧縮する力が強まる。なお、投入位置のとき
ビン42は特に第2.3図からはっきりわかるように孔
40の上端範囲にある。
駆動軸28には、さらに回転しないように軟質ハブ64
を取り付け、この軟質ハブ64に渦巻ばね68の内端6
6を固着している。渦巻ばね68の外端70が結合され
ているばね籠72は、渦巻ばね68をブシュ状に把持し
、軟質ハブ64に回転自在に支承された歯車74に対し
て回転しないように結合している。軟質ハブ64の渦巻
ばね68のある部分は、歯車74が配置しである部分に
対して半径方向に肉厚になっており、この結果形成され
た段差部76とこちら側(第2図紙面表側)の末端で駆
動軸28に嵌着された筒78との間に歯車74用ころが
り軸受80があり、該軸受80はこの段差部76と筒7
8とによっても軸方向に摺動しないように保持されてい
る。
を取り付け、この軟質ハブ64に渦巻ばね68の内端6
6を固着している。渦巻ばね68の外端70が結合され
ているばね籠72は、渦巻ばね68をブシュ状に把持し
、軟質ハブ64に回転自在に支承された歯車74に対し
て回転しないように結合している。軟質ハブ64の渦巻
ばね68のある部分は、歯車74が配置しである部分に
対して半径方向に肉厚になっており、この結果形成され
た段差部76とこちら側(第2図紙面表側)の末端で駆
動軸28に嵌着された筒78との間に歯車74用ころが
り軸受80があり、該軸受80はこの段差部76と筒7
8とによっても軸方向に摺動しないように保持されてい
る。
歯車74は電動機84により駆動される減速歯車装置8
6の被動歯車82と咬み合う(第1図)。ばね籠72は
、減速歯車装置86の軸に作用する図示省略したフリー
ホイール又は逆転防止装置により渦巻ばね68が巻き方
向とは逆に回転するのを阻止している。
6の被動歯車82と咬み合う(第1図)。ばね籠72は
、減速歯車装置86の軸に作用する図示省略したフリー
ホイール又は逆転防止装置により渦巻ばね68が巻き方
向とは逆に回転するのを阻止している。
駆動軸28には更に2本の単腕二重レバー8890が互
いにずらした位置で回転しないように取り付けられてお
り、これが各1つの支持部材92又は94と連動するよ
うになっている。各二重レバー88.90の遊端には、
ビン96を使って支持ローラ88′又は90′が保持さ
れている。図示した投入位置のとき支持ローラ88′は
渦巻ばね68の力に抗して支持部材92の、シャシ46
で揺動可能に支承された2腕支持レバー98の正面98
′ で支持されている。この正面98′ は支持ローラ
88′ を基準に、支持レバー98が時計回りに働く力
を受けるように傾いており、支持レバー98は投入位置
のとき正面98′ とは逆の末端が支持軸100によっ
て回転防止されるようになっている。支持軸100はや
はりシャシ46で揺動可能に支承されており、かつ捩じ
れないよう2腕操作レバー102に回転しないように結
合されている。支持軸100は支持レバー98の範囲に
円弧状の切削部104を有し、支持軸100が遮断キ1
06により手動で、又は遮断リレー108により電気的
に時計回りに回転されることにより、支持レバー98は
該切削部104を通して回転することができる。これに
より駆動軸28が開放され、駆動軸28は渦巻ばね68
の作用を受けて、二重レバー90の支持ローラ90′が
支持レバー110の正面110′ に当接するまで時計
回りに回転することができる。支持部材94は支持部材
92と全く同一構成であり、この詳しい説明は省略する
。支持レバー110はやはり支持軸100′で支持して
あり、該軸100′が適宜な切削部104′を有し、こ
れを通して支持レバー110は支持軸100′ が時計
回りに回転する際揺動することができる。支持軸100
′はやはり2腕操作レバ102′ を介し投入キー10
6′ により手動で、又は投入磁石108′ を介し電
気的に時計回りに揺動可能である。
いにずらした位置で回転しないように取り付けられてお
り、これが各1つの支持部材92又は94と連動するよ
うになっている。各二重レバー88.90の遊端には、
ビン96を使って支持ローラ88′又は90′が保持さ
れている。図示した投入位置のとき支持ローラ88′は
渦巻ばね68の力に抗して支持部材92の、シャシ46
で揺動可能に支承された2腕支持レバー98の正面98
′ で支持されている。この正面98′ は支持ローラ
88′ を基準に、支持レバー98が時計回りに働く力
を受けるように傾いており、支持レバー98は投入位置
のとき正面98′ とは逆の末端が支持軸100によっ
て回転防止されるようになっている。支持軸100はや
はりシャシ46で揺動可能に支承されており、かつ捩じ
れないよう2腕操作レバー102に回転しないように結
合されている。支持軸100は支持レバー98の範囲に
円弧状の切削部104を有し、支持軸100が遮断キ1
06により手動で、又は遮断リレー108により電気的
に時計回りに回転されることにより、支持レバー98は
該切削部104を通して回転することができる。これに
より駆動軸28が開放され、駆動軸28は渦巻ばね68
の作用を受けて、二重レバー90の支持ローラ90′が
支持レバー110の正面110′ に当接するまで時計
回りに回転することができる。支持部材94は支持部材
92と全く同一構成であり、この詳しい説明は省略する
。支持レバー110はやはり支持軸100′で支持して
あり、該軸100′が適宜な切削部104′を有し、こ
れを通して支持レバー110は支持軸100′ が時計
回りに回転する際揺動することができる。支持軸100
′はやはり2腕操作レバ102′ を介し投入キー10
6′ により手動で、又は投入磁石108′ を介し電
気的に時計回りに揺動可能である。
駆動軸28は断面が実質的に正方形であり(第2図)、
両端に各1本のねじ112を有しく第3図)、これに各
1個のナツト114が螺着されている。シャシ46は2
つの相互に離間し平行に延びた端板46′を有し、これ
に駆動軸28が挿通してあり又この端板46′で駆動軸
28が玉軸受116を利用して回転自在に支承されてい
る。該当する端板46′の各外側で2つの外側真空開閉
管12用のカム装置30の2つのカム板32が軸に取り
付けである。両方の端板46′間で駆動軸28に2つの
二重レバー88.90が、そして該レバ88、90間に
は中央の真空開閉管12用のカム装置30の2つのカム
板32と渦巻ばね68、ばね籠72及び歯車74を有す
る軟質ハブ64と、が配置されている。各カム装置39
のカム板32はスペーサ118により互いに離間してお
り(第3図)、外側の2つのカム装置30と当該玉軸受
116又は当該ナツト114との間には別の間座スリー
ブ118′が設けられている。二重レバー88.90は
内側が駆動軸28に一致するようにした管120に溶接
されている。同様に軟質ハブ64及び板32の孔122
はこれら軟質ハブ64およびカム板32が回転しないよ
うに駆動軸28に結合するために、その形状は駆動軸2
8の形状に一致したものになっている。2個のナツト1
14を利用して、駆動軸28に取り付けた部品は全て軸
方向に移動しないように保持されている。
両端に各1本のねじ112を有しく第3図)、これに各
1個のナツト114が螺着されている。シャシ46は2
つの相互に離間し平行に延びた端板46′を有し、これ
に駆動軸28が挿通してあり又この端板46′で駆動軸
28が玉軸受116を利用して回転自在に支承されてい
る。該当する端板46′の各外側で2つの外側真空開閉
管12用のカム装置30の2つのカム板32が軸に取り
付けである。両方の端板46′間で駆動軸28に2つの
二重レバー88.90が、そして該レバ88、90間に
は中央の真空開閉管12用のカム装置30の2つのカム
板32と渦巻ばね68、ばね籠72及び歯車74を有す
る軟質ハブ64と、が配置されている。各カム装置39
のカム板32はスペーサ118により互いに離間してお
り(第3図)、外側の2つのカム装置30と当該玉軸受
116又は当該ナツト114との間には別の間座スリー
ブ118′が設けられている。二重レバー88.90は
内側が駆動軸28に一致するようにした管120に溶接
されている。同様に軟質ハブ64及び板32の孔122
はこれら軟質ハブ64およびカム板32が回転しないよ
うに駆動軸28に結合するために、その形状は駆動軸2
8の形状に一致したものになっている。2個のナツト1
14を利用して、駆動軸28に取り付けた部品は全て軸
方向に移動しないように保持されている。
ばね伝動装置10内には、概略図示しただけの補助スイ
ッチ124が設けられていて、その可動接点はカム板3
2の当該突部48を介し操作可能になっている。従って
補助スイッチ124は駆動軸28のその都度の回転位置
に依存して開閉している。補助スイッチ124は動作目
的に応じて操作され、またはばね伝動装置10を電気的
にロックするために用いられる。
ッチ124が設けられていて、その可動接点はカム板3
2の当該突部48を介し操作可能になっている。従って
補助スイッチ124は駆動軸28のその都度の回転位置
に依存して開閉している。補助スイッチ124は動作目
的に応じて操作され、またはばね伝動装置10を電気的
にロックするために用いられる。
このばね伝動装置10の組立はごく簡単である。駆動軸
2Bを軸方向にずらしながらその都度次の駆動要素を駆
動軸28に嵌着していき、最後にこれらをナツト114
を利用して相互に固定する。
2Bを軸方向にずらしながらその都度次の駆動要素を駆
動軸28に嵌着していき、最後にこれらをナツト114
を利用して相互に固定する。
ばね伝動装置10は以下の如く0動する二図示した投入
位置のとき渦巻ばね68は電動機84により減速歯車装
置86、歯車74及びばわ籠72を介し時計回りに36
0°巻かれる。支持部材92によって駆動軸28が一緒
に回ることが防止される。遮断器を遮断するため遮断キ
ー106の操作により手動で、又は遮断リレー10Bを
作動させることにより電気的に、支持軸100は時計回
りに回転される。支持軸100が支持レバー98を開放
し、該レバー98は支持ローラ88′の押圧力によって
切削部104を通して時計回りに回転する。これにより
駆動軸28が開放され、駆動軸2Bは渦巻ばね68の力
を受けて、二重レバー90の支持ローラ90′が支持レ
バー110に当接するまで時計回りに150°回転する
。特に第2図から明らかとなるように駆動軸28がこの
回転運動を行うとき追従要素36は溝34により上方に
引かれ上端位置に移動される。この動きが連結金具38
、揺動レバー24及び切換突き棒18を介し可動切換接
点20に伝達され、該接点20が遮断位置に移動する。
位置のとき渦巻ばね68は電動機84により減速歯車装
置86、歯車74及びばわ籠72を介し時計回りに36
0°巻かれる。支持部材92によって駆動軸28が一緒
に回ることが防止される。遮断器を遮断するため遮断キ
ー106の操作により手動で、又は遮断リレー10Bを
作動させることにより電気的に、支持軸100は時計回
りに回転される。支持軸100が支持レバー98を開放
し、該レバー98は支持ローラ88′の押圧力によって
切削部104を通して時計回りに回転する。これにより
駆動軸28が開放され、駆動軸2Bは渦巻ばね68の力
を受けて、二重レバー90の支持ローラ90′が支持レ
バー110に当接するまで時計回りに150°回転する
。特に第2図から明らかとなるように駆動軸28がこの
回転運動を行うとき追従要素36は溝34により上方に
引かれ上端位置に移動される。この動きが連結金具38
、揺動レバー24及び切換突き棒18を介し可動切換接
点20に伝達され、該接点20が遮断位置に移動する。
但し揺動レバー24が連結金具38によって遮断方向に
連動されるより前に接点圧縮ばね58はビン42が孔4
0の下端に当接するまでゆるむ。駆動軸28の回転開始
から揺動レバー24が連動されるまでの範囲では渦巻ば
ね68及び接点圧縮ばね58により開放されたエネルギ
ーが運動エネルギーに変換され、場合によってはこのエ
ネルギーが互いに密着された切換接点16.20を相互
に離すのに利用される。渦巻ばね68の力を受けて可動
切換接点20は遮断位置に移行する。
連動されるより前に接点圧縮ばね58はビン42が孔4
0の下端に当接するまでゆるむ。駆動軸28の回転開始
から揺動レバー24が連動されるまでの範囲では渦巻ば
ね68及び接点圧縮ばね58により開放されたエネルギ
ーが運動エネルギーに変換され、場合によってはこのエ
ネルギーが互いに密着された切換接点16.20を相互
に離すのに利用される。渦巻ばね68の力を受けて可動
切換接点20は遮断位置に移行する。
次に遮断器を投入する場合、投入キー106′を操作し
て手動で、又は投入リレー108′ を作動させること
により電気的に支持軸100′ が時計回りに回される
。これにより支持レバー110が、従って二重レバー9
0が開放される。渦巻ばね68になおエネルギーが蓄積
されているため駆動軸28はやはり二重レバー88の支
持ローラ80′が支持部材92の支持レバー98に当接
するまで210°回転する。この210°の投入回転の
間に追従要素36は上端位置から図示した下端位置に、
そしてスイッチは投入位置に移行する。両方の切換接点
16.20が互いに当接するや接点圧縮ばね58が緊張
する。最短距離50の範囲では溝34の上昇分が小さい
ので渦巻ばね68により放出されるエネルギーの一部は
、可動接点20の希望する昇降時間特性を得るためまず
運動エネルギーに変換される。次に駆動軸28が投入位
置にあると渦巻ばね68は再び360°巻かれる。
て手動で、又は投入リレー108′ を作動させること
により電気的に支持軸100′ が時計回りに回される
。これにより支持レバー110が、従って二重レバー9
0が開放される。渦巻ばね68になおエネルギーが蓄積
されているため駆動軸28はやはり二重レバー88の支
持ローラ80′が支持部材92の支持レバー98に当接
するまで210°回転する。この210°の投入回転の
間に追従要素36は上端位置から図示した下端位置に、
そしてスイッチは投入位置に移行する。両方の切換接点
16.20が互いに当接するや接点圧縮ばね58が緊張
する。最短距離50の範囲では溝34の上昇分が小さい
ので渦巻ばね68により放出されるエネルギーの一部は
、可動接点20の希望する昇降時間特性を得るためまず
運動エネルギーに変換される。次に駆動軸28が投入位
置にあると渦巻ばね68は再び360°巻かれる。
迅速な再投入を確保しそして引き続き再遮断を行なえる
ようにするため渦巻ばね68は渦巻ばね68を完全に巻
上げた場合遮断用に蓄積したエネルギーが再投入及び再
遮断に十分となる程度に付勢されており、投入位置に達
するたびにばね籠72は再び360°駆動される。
ようにするため渦巻ばね68は渦巻ばね68を完全に巻
上げた場合遮断用に蓄積したエネルギーが再投入及び再
遮断に十分となる程度に付勢されており、投入位置に達
するたびにばね籠72は再び360°駆動される。
追従要素36は溝34内で強制的に案内されており、こ
れにより連結金具38の運動方向を基準に追従要素36
と板32とが嵌合した状態になる。
れにより連結金具38の運動方向を基準に追従要素36
と板32とが嵌合した状態になる。
従って可動切換接点20の位置は常に駆動軸28の位置
に必然的に一致し、その都度接点圧縮ばね58又は孔4
0により吸収される差行程だけ修正される。
に必然的に一致し、その都度接点圧縮ばね58又は孔4
0により吸収される差行程だけ修正される。
極ごとに単一のカム板を設けることも考えられ、この場
合このカム板は好ましくは両側に、向き合った状態で互
いに一致した形状の溝を1つ有する。この場合連結金具
はフォーク状に構成され、各歯に追従要素を有し、この
連結金具が当該溝内で案内される。各カム板に溝を1つ
だけ設け、追従要素を別の手段により溝から滑り出るの
を防止することも考えられる。
合このカム板は好ましくは両側に、向き合った状態で互
いに一致した形状の溝を1つ有する。この場合連結金具
はフォーク状に構成され、各歯に追従要素を有し、この
連結金具が当該溝内で案内される。各カム板に溝を1つ
だけ設け、追従要素を別の手段により溝から滑り出るの
を防止することも考えられる。
端板46′ は真空開閉管12を少なくとも一部把持す
る絶縁担持枠に整形しておくことができ、この枠に真空
開閉管12を固着しておくことができる。カム板配置を
1つだけ設け、追従要素36の行程を共通の操作部材を
介し全ての真空開閉管12に伝達することも勿論考えら
れる。
る絶縁担持枠に整形しておくことができ、この枠に真空
開閉管12を固着しておくことができる。カム板配置を
1つだけ設け、追従要素36の行程を共通の操作部材を
介し全ての真空開閉管12に伝達することも勿論考えら
れる。
追従要素を1つの揺動レバーに配置することも勿論考え
られる。ばね伝動装置IOと真空開閉管とが相互に適宜
な位置を占めるなら揺動レバーなしに連結金具を切換突
き棒に直接連結することも可能である。真空開閉管に代
え別の遮断器を設けることもできる。個々の駆動要素を
交換することでばね伝動装置は各種の遮断器の要求条件
に適合可能である。
られる。ばね伝動装置IOと真空開閉管とが相互に適宜
な位置を占めるなら揺動レバーなしに連結金具を切換突
き棒に直接連結することも可能である。真空開閉管に代
え別の遮断器を設けることもできる。個々の駆動要素を
交換することでばね伝動装置は各種の遮断器の要求条件
に適合可能である。
(発明の効果)
本発明は、以上説明したように、カム装置が圧縮作用お
よび引張り作用を昇降装置に及ぼし、従来のものにくら
ベカム板形状に影響されずに可動切換接点を所定の速度
で引外せるので、遮断ばねのばね力を大きくしなくても
済み、この結果遮断器を駆動するエネルギー量を少なく
できる。
よび引張り作用を昇降装置に及ぼし、従来のものにくら
ベカム板形状に影響されずに可動切換接点を所定の速度
で引外せるので、遮断ばねのばね力を大きくしなくても
済み、この結果遮断器を駆動するエネルギー量を少なく
できる。
第1図はばね伝動装置を示す斜視図、
第2図は同ばね伝動装置の要部を示す側面図、
第3図は第2図のm −11[線に沿う断面図である。
12・・・遮断器、20・・・可動切換接点、24・・
・ロッカ(揺動レバー)、26・・・接点圧縮ばね装置
、28・・・駆動軸、30・・・カム装置、32・・・
カム板、34・・・溝、36・・・追従要素(昇降装置
)、38・・・連結金具(昇降装置)、48・・・突部
、52・・・ロッカー、64・・・軟質ハブ、66・・
・内端、68・・・渦巻ばね(ばね手段)、70・・・
外端、72・・・ばね籠、84・・・電動機(巻取り部
材)、88・・・支持レバー、90・・・支持レバー、
92・・・支持部材、94・・・支持部材、 114・
・・ナツト(保持要素)、 118・・・スペーサ、
118′・・・スペーサ、120・・・スペーサ、 1
24・・・補助スイッチ(開閉手段)。
・ロッカ(揺動レバー)、26・・・接点圧縮ばね装置
、28・・・駆動軸、30・・・カム装置、32・・・
カム板、34・・・溝、36・・・追従要素(昇降装置
)、38・・・連結金具(昇降装置)、48・・・突部
、52・・・ロッカー、64・・・軟質ハブ、66・・
・内端、68・・・渦巻ばね(ばね手段)、70・・・
外端、72・・・ばね籠、84・・・電動機(巻取り部
材)、88・・・支持レバー、90・・・支持レバー、
92・・・支持部材、94・・・支持部材、 114・
・・ナツト(保持要素)、 118・・・スペーサ、
118′・・・スペーサ、120・・・スペーサ、 1
24・・・補助スイッチ(開閉手段)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)遮断器、特に中圧真空遮断器用ばね伝動装置であっ
て、ばね手段(68)により遮断器(12)の切換えの
ために同一回転方向に駆動されかつ切換位置においてそ
の駆動を支持機構(92、94)により解除され回転阻
止される駆動軸(28)を有し、少なくとも1個の可動
切換接点(20)と連動する昇降装置(36、38)を
往復運動させるカム装置(30)を駆動軸(28)に対
して回転不動に取付け、カム装置(30)が少なくとも
一枚のカム板(32)を有し、該カム板(32)が駆動
軸(28)の周回りでかつこの駆動軸(28)方向に開
口し、昇降装置(36、38)に対し加圧作用および引
張り作用を及ぼす溝(34)を有することを特徴とする
遮断器用ばね伝動装置。 2)昇降装置(36、38)が、溝(34)内に位置し
て該溝(34)に案内される追従要素を備えたことを特
徴とする請求項1記載のばね伝動装置。 3)昇降装置(36、38)を溝(34)内で強制的に
案内したことを特徴とする請求項1又は2記載のばね伝
動装置。 4)多極遮断器の極ごとに1つのカム装置(30)を設
け、各極ごとに可動切換接点(20)に作用結合した1
つの昇降装置(36、38)を設けたことを特徴とする
請求項1〜3のいずれか1項記載のばね伝動装置。 5)カム装置(30)が2枚の離間したカム板(32)
を有し、各カム板(32)に形成した溝(34)が相対
向して開口しており、追従要素(36)がこれら両方の
溝(34)に案内されてなることを特徴とする請求項2
〜4のいずれか1項記載のばね伝動装置。 6)カム板が両面に溝を有し、この溝がラジアルカムを
形成し駆動軸の周囲を周回し駆動軸の方向に開口してお
り、昇降装置がフォーク状に構成され、この昇降装置の
各歯が、当該溝内で案内される追従要素を備えているこ
とを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項記載のばね
伝動装置。 7)カム板に溝をフライス加工したことを特徴とする請
求項1〜6のいずれか1項記載のばね伝動装置。 8)カム板(32)を薄板部材から打抜き、溝(34)
を好ましくは同じ工程においてそれに刻設したことを特
徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載のばね伝動装
置。 9)カム板(32)の溝(34)とは反対側に開閉手段
(124)が設けてあり、この開閉手段(124)が、
溝(34)を刻設することで形成された突部(48)に
より操作可能であることを特徴とする請求項8記載のば
ね伝動装置。 10)昇降装置(36、38)が、ばね手段が弛緩位置
にあるとき引張作用を及ぼすか若しくは付勢された接点
圧縮ばね装置(26)を介し切換接点(20)に、又は
揺動レバー(24)を介し作用することを特徴とする請
求項1〜9のいずれか1項記載のばね伝動装置。 11)昇降装置(36、38)が駆動軸(28)に対し
実質的に直角に延びた延長部を有し、この延長部が2つ
のロッカー(24、52)で支承され、好ましくは一方
のロッカーが揺動レバーにより形成されたことを特徴と
する請求項1〜10のいずれか1項記載のばね伝動装置
。 12)駆動軸(28)の断面が多角形又は星形であり、
駆動軸(28)に対して回転不動に結合された装置およ
び要素(30、32、64、88、90)が嵌合し、ま
たはスペーサ(118、118′、120)を介して駆
動軸(28)に嵌着し、保持要素(114)により軸方
向に保持されていることを特徴とする請求項1〜11の
いずれか1項記載のばね伝動装置。 13)駆動軸(28)に対し2本の互いにずれた支持レ
バー(88、90)が回転不動に取り付けられ、駆動軸
(28)を遮断器の入切位置で解除可能に保持するため
前記レバーをそれぞれ固定支持部材(92、94)に連
動させてなることを特徴とする請求項12記載のばね伝
動装置。 14)ばね手段が渦巻ばね(68)を有し、その内端(
66)は駆動軸(28)に回転不動に取り付けた軟質ハ
ブ(64)に結合し、その外端(70)は軟質ハブ(6
4)上で回転自在に支承されたばね籠(72)に結合し
、ばね籠が逆転防止装置及び巻取り部材(84)と結合
されることを特徴とする請求項12又は13記載のばね
伝動装置。 15)駆動軸と好ましくは更に別の駆動部品とが少なく
とも1つのシールド部材で支承され、該シールド部材が
遮断器の絶縁担持枠に形成され、該枠が遮断要素又は真
空開閉管を少なくとも一部把持することを特徴とする請
求項1〜14のいずれか1項記載のばね伝動装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH00800/89-1 | 1989-03-03 | ||
CH80089 | 1989-03-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02278626A true JPH02278626A (ja) | 1990-11-14 |
JP3025970B2 JP3025970B2 (ja) | 2000-03-27 |
Family
ID=4195475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2051573A Expired - Lifetime JP3025970B2 (ja) | 1989-03-03 | 1990-03-02 | 遮断器用ばね伝動装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4996397A (ja) |
EP (1) | EP0385265B1 (ja) |
JP (1) | JP3025970B2 (ja) |
AT (1) | ATE112885T1 (ja) |
DE (1) | DE59007411D1 (ja) |
DK (1) | DK0385265T3 (ja) |
ES (1) | ES2060832T3 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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JP2014002877A (ja) * | 2012-06-18 | 2014-01-09 | Hitachi Ltd | 電磁操作式開閉装置 |
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