JPH0227815Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0227815Y2 JPH0227815Y2 JP1983012745U JP1274583U JPH0227815Y2 JP H0227815 Y2 JPH0227815 Y2 JP H0227815Y2 JP 1983012745 U JP1983012745 U JP 1983012745U JP 1274583 U JP1274583 U JP 1274583U JP H0227815 Y2 JPH0227815 Y2 JP H0227815Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sofa
- base
- sofa body
- support member
- bed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 3
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Special Chairs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はソフア兼用ベツドの改良に係り、とく
にその安全性を向上せしめたものである。
にその安全性を向上せしめたものである。
従来から第1図および第2図に示すように、座
部ソフア体1の短手方向一側辺に沿つて背部ソフ
ア体2を配し、両ソフア体1,2を図示しない倒
れ止め機構を備えたヒンジによつて軸着し、略水
平に維持される座部ソフア体1に対して背部ソフ
ア体2を倒立自在に構成したソフア兼用ベツドが
知られているが、これによると前記ヒンジ機構を
支える金具3を両ソフア体1,2の長手方向両端
に取り付ける必要があり、使用者が誤まつてこれ
により傷ついたりしてきわめて危険であり、とく
に使用者の重みによつてソフア体1,2が沈んだ
状態にあると、該金具3がソフア体1,2表面か
ら突出して増増危険となる。そこで従来は、やむ
なく第3図に示すような肘掛け4を、該金具3を
隠すべく座部ソフア体1両端に取り付けていた
が、当該ソフア兼用ベツドの形状構成が極端に制
約される結果となつていた。
部ソフア体1の短手方向一側辺に沿つて背部ソフ
ア体2を配し、両ソフア体1,2を図示しない倒
れ止め機構を備えたヒンジによつて軸着し、略水
平に維持される座部ソフア体1に対して背部ソフ
ア体2を倒立自在に構成したソフア兼用ベツドが
知られているが、これによると前記ヒンジ機構を
支える金具3を両ソフア体1,2の長手方向両端
に取り付ける必要があり、使用者が誤まつてこれ
により傷ついたりしてきわめて危険であり、とく
に使用者の重みによつてソフア体1,2が沈んだ
状態にあると、該金具3がソフア体1,2表面か
ら突出して増増危険となる。そこで従来は、やむ
なく第3図に示すような肘掛け4を、該金具3を
隠すべく座部ソフア体1両端に取り付けていた
が、当該ソフア兼用ベツドの形状構成が極端に制
約される結果となつていた。
本考案は以上の点に鑑みてなされたものであ
り、上記金具3を用いることなく背部ソフア体2
の倒立機構を構成し、もつて上記肘掛け5を不要
とするも安全性に優れたソフア兼用ベツドを提供
せんとするものである。
り、上記金具3を用いることなく背部ソフア体2
の倒立機構を構成し、もつて上記肘掛け5を不要
とするも安全性に優れたソフア兼用ベツドを提供
せんとするものである。
以下、本考案の一実施例を第4図以下の図面に
したがつて説明すると、1は略水平に維持される
座部ソフア体、2は該座部ソフア体1の短手方向
一側辺に沿つて倒立自在に配された背部ソフア
体、5は前記両ソフア体1,2を載置する基台で
あつて、背部ソフア体2の倒立機構はつぎのよう
に構成されている。すなわち第5図および第7図
に示すように、背部ソフア体2の底面に支持部材
6の基端が、該支持部材6を前記底面と略平行に
なるべく固着され、該支持部材6の先端を基台5
上面に設けた挿入孔7を介して基台5内に挿入し
てなる。8および9はこの支持部材6を基台5に
対し揺動自在に枢着する支腕であつて、該各支腕
8,9の一端を支持部材6に対し、他端を基台5
に対して各各ピンによつて回動自在に枢着し、該
各支腕8,9の回動による支持部材6の揺動範囲
の一限において背部ソフア体2を倒した状態(第
5図)に保持するとともに、同じく他限において
背部ソフア体2を立てた状態(第7図)に保持す
るようになる。この背部ソフア体2の倒立機構は
当該ソフア兼用ベツドの長手方向両端近傍に設置
されるのが望ましい。一方、座部ソフア体1は基
台5上を少なくともその短手方向に移動可能に構
成され、底面に取着した短手方向に前後2つの係
止片10,11のいずれか一方を基台5側枠に係
合することにより位置決めされる。なお、第7図
中12は座部ソフア体1と背部ソフア体2の対向
面間に取り付けた連結布である。
したがつて説明すると、1は略水平に維持される
座部ソフア体、2は該座部ソフア体1の短手方向
一側辺に沿つて倒立自在に配された背部ソフア
体、5は前記両ソフア体1,2を載置する基台で
あつて、背部ソフア体2の倒立機構はつぎのよう
に構成されている。すなわち第5図および第7図
に示すように、背部ソフア体2の底面に支持部材
6の基端が、該支持部材6を前記底面と略平行に
なるべく固着され、該支持部材6の先端を基台5
上面に設けた挿入孔7を介して基台5内に挿入し
てなる。8および9はこの支持部材6を基台5に
対し揺動自在に枢着する支腕であつて、該各支腕
8,9の一端を支持部材6に対し、他端を基台5
に対して各各ピンによつて回動自在に枢着し、該
各支腕8,9の回動による支持部材6の揺動範囲
の一限において背部ソフア体2を倒した状態(第
5図)に保持するとともに、同じく他限において
背部ソフア体2を立てた状態(第7図)に保持す
るようになる。この背部ソフア体2の倒立機構は
当該ソフア兼用ベツドの長手方向両端近傍に設置
されるのが望ましい。一方、座部ソフア体1は基
台5上を少なくともその短手方向に移動可能に構
成され、底面に取着した短手方向に前後2つの係
止片10,11のいずれか一方を基台5側枠に係
合することにより位置決めされる。なお、第7図
中12は座部ソフア体1と背部ソフア体2の対向
面間に取り付けた連結布である。
上記構成のソフア兼用ベツドはつぎのように使
用される。すなわち、まず倒した状態にある背部
ソフア体2を立てる際には、該背部ソフア体2を
持つてこれを第5図中矢示する方向に引き上げ
る。立たされた背部ソフア体2は前記支持部材6
および支腕8,9によつて安定良く支持され、手
を離しても勝手に倒れることはない。つぎに基台
5側枠に対し内側の係止片11を係合せしめてい
た座部ソフア体1をわずかに持ち上げ、これを背
部ソフア体2方向に向けてスライドさせ、外側の
係止片10をして基台5側枠に係合せしめる。ま
た、このようにして立てた背部ソフア体2を倒す
場合には上記手順とまつたく逆の手順にてこれを
行なえば良い。
用される。すなわち、まず倒した状態にある背部
ソフア体2を立てる際には、該背部ソフア体2を
持つてこれを第5図中矢示する方向に引き上げ
る。立たされた背部ソフア体2は前記支持部材6
および支腕8,9によつて安定良く支持され、手
を離しても勝手に倒れることはない。つぎに基台
5側枠に対し内側の係止片11を係合せしめてい
た座部ソフア体1をわずかに持ち上げ、これを背
部ソフア体2方向に向けてスライドさせ、外側の
係止片10をして基台5側枠に係合せしめる。ま
た、このようにして立てた背部ソフア体2を倒す
場合には上記手順とまつたく逆の手順にてこれを
行なえば良い。
上記構成のソフア兼用ベツドは、背部ソフア体
2を倒立する機構をすべてソフア体1,2の下方
に配し、外部へ突出して使用者に傷を負わせる部
材を一切有さず、安全性の向上に貢献するととも
に第2従来例のように肘掛けを必要とされること
もない。また従来のものと違つて独立して基台上
に載置される座部ソフア体1の底面に前後2つの
係止片10,11を設けるとともに該座部ソフア
体1と背部ソフア体2を連結布12で連結したこ
とから、底部ソフア体1がずれたり落下するとい
つた不都合の発生を未然に防止することができ
る。
2を倒立する機構をすべてソフア体1,2の下方
に配し、外部へ突出して使用者に傷を負わせる部
材を一切有さず、安全性の向上に貢献するととも
に第2従来例のように肘掛けを必要とされること
もない。また従来のものと違つて独立して基台上
に載置される座部ソフア体1の底面に前後2つの
係止片10,11を設けるとともに該座部ソフア
体1と背部ソフア体2を連結布12で連結したこ
とから、底部ソフア体1がずれたり落下するとい
つた不都合の発生を未然に防止することができ
る。
本考案のソフア兼用ベツドは以上説明したよう
に要求される安全性を確保した上で、従来、必須
部品と考えられていた肘掛けをなくすことがで
き、さらに、またヒンジや肘掛けをなくしても座
部ソフア体がずれたり基台から落下するといつた
不都合を生じることがない。
に要求される安全性を確保した上で、従来、必須
部品と考えられていた肘掛けをなくすことがで
き、さらに、またヒンジや肘掛けをなくしても座
部ソフア体がずれたり基台から落下するといつた
不都合を生じることがない。
図面は本考案ソフア兼用ベツドの一実施例を示
すものであり、第1図および第2図は従来例を示
す要部斜視図、第3図は同全体斜視図、第4図お
よび第6図は本考案例を示す全体斜視図、第5図
および第7図は同要部断面図である。 1……座部ソフア体、2……背部ソフア体、5
……基台、6……支持部材、8,9……支腕、1
0,11……係止片。
すものであり、第1図および第2図は従来例を示
す要部斜視図、第3図は同全体斜視図、第4図お
よび第6図は本考案例を示す全体斜視図、第5図
および第7図は同要部断面図である。 1……座部ソフア体、2……背部ソフア体、5
……基台、6……支持部材、8,9……支腕、1
0,11……係止片。
Claims (1)
- 略水平な状態に維持される座部ソフア体の短手
方向一側辺に沿つて倒立自在な背部ソフア体を併
有し、両ソフア体を基台上に載置してなるソフア
兼用ベツドにおいて、前記背部ソフア体の底面に
先端を前記基台内に挿入する支持部材の基端を固
着し、一端を該支持部材に対し回動自在に枢着す
るとともに、他端を前記基台に対し回動自在に枢
着した複数本の支腕によつて前記支持部材を基台
に対して摺動自在とし、該揺動範囲の一限におい
て前記背部ソフア体を倒した状態に、他限におい
て前記背部ソフア体を立てた状態に保持し、前記
座部ソフア体の下面に前記背部ソフア体を倒した
場合に前記基台の側枠と短手方向に係合する係止
片および前記背部ソフア体を立てた場合に前記基
台の前記側枠と短手方向に係合する係止片を設
け、前記両ソフア体の対向面間に連結布を取り付
けたことを特徴とするソフア兼用ベツド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1274583U JPS59120953U (ja) | 1983-02-02 | 1983-02-02 | ソフア兼用ベツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1274583U JPS59120953U (ja) | 1983-02-02 | 1983-02-02 | ソフア兼用ベツド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59120953U JPS59120953U (ja) | 1984-08-15 |
JPH0227815Y2 true JPH0227815Y2 (ja) | 1990-07-26 |
Family
ID=30144137
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1274583U Granted JPS59120953U (ja) | 1983-02-02 | 1983-02-02 | ソフア兼用ベツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59120953U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5418423U (ja) * | 1977-06-23 | 1979-02-06 | ||
JPS5426169U (ja) * | 1977-07-26 | 1979-02-20 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4974310U (ja) * | 1972-10-13 | 1974-06-27 |
-
1983
- 1983-02-02 JP JP1274583U patent/JPS59120953U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5418423U (ja) * | 1977-06-23 | 1979-02-06 | ||
JPS5426169U (ja) * | 1977-07-26 | 1979-02-20 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59120953U (ja) | 1984-08-15 |
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