JPH02277991A - スクロール式流体機械 - Google Patents
スクロール式流体機械Info
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- JPH02277991A JPH02277991A JP1101020A JP10102089A JPH02277991A JP H02277991 A JPH02277991 A JP H02277991A JP 1101020 A JP1101020 A JP 1101020A JP 10102089 A JP10102089 A JP 10102089A JP H02277991 A JPH02277991 A JP H02277991A
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- Japan
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 title claims description 6
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims abstract description 19
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims abstract description 19
- 230000006835 compression Effects 0.000 abstract description 19
- 238000007906 compression Methods 0.000 abstract description 19
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 4
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/0007—Injection of a fluid in the working chamber for sealing, cooling and lubricating
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/02—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
- F04C18/0207—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form
- F04C18/0246—Details concerning the involute wraps or their base, e.g. geometry
- F04C18/0253—Details concerning the base
- F04C18/0261—Details of the ports, e.g. location, number, geometry
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、スクロール式圧縮機、スクロール式真空ポン
プ等として用いられるスクロール式流体機械に関する。
プ等として用いられるスクロール式流体機械に関する。
従来技術によるスクロール式流体機械として、第５図な
いし第７図にスクロール式圧縮機を示す。
いし第７図にスクロール式圧縮機を示す。
図において、ｌは図示しないケーシングに固着された固
定スクロールで、該固定スクロールｌは鏡板２と、該鏡
板２の前面２Ａにインボリュート又はインボリュートに
近いうず巻状に立設され、外周側及び内周側がラップ部
摺接面３Ａ、３Ｂになると共に、先端側が歯先面３Ｃに
なったラップ部３と、外周にフランジ４Ａを有する筒体
からなり、該ラップ部を囲繞するように鏡板２の外周側
に突設された円筒部４とから構成されている。
定スクロールで、該固定スクロールｌは鏡板２と、該鏡
板２の前面２Ａにインボリュート又はインボリュートに
近いうず巻状に立設され、外周側及び内周側がラップ部
摺接面３Ａ、３Ｂになると共に、先端側が歯先面３Ｃに
なったラップ部３と、外周にフランジ４Ａを有する筒体
からなり、該ラップ部を囲繞するように鏡板２の外周側
に突設された円筒部４とから構成されている。
５はケーシングに回転自在に設けられた回転軸（図示せ
ず）に回転可能に支持された旋回スクロ−ルで、該旋回
スクロール５は平坦な前面６Ａ及び後面６Ｂを有する鏡
板６と、該鏡板６の前面６Ａにインポリエート又はイン
ボリュートに近いうず巻状に立設され、外周側及び内周
側が固定スクロール１のラップ部３と摺接するラップ部
摺接面７Ａ、７Ｂになると共に、先端側が歯先面７Ｃに
なったラップ部７と、前記鏡板６の後面６Ｂ中央に突出
形成され、図示しない旋回軸受と嵌合するボス部８とを
有している。そして、前記旋回スクロール５は固定スク
ロールｌの軸線０．−０に対して軸線０□−０２が距離
δだけ偏心した状態で、かつ、ラップ部７を固定スクロ
ール１のラップ部３に対して所定角度ずらせて重なり合
うようにして組付けられており、旋回スクロール５が旋
回する間に各ラップ部３．７間には複数の圧縮室９，９
．・・・が形成されるようになっている。
ず）に回転可能に支持された旋回スクロ−ルで、該旋回
スクロール５は平坦な前面６Ａ及び後面６Ｂを有する鏡
板６と、該鏡板６の前面６Ａにインポリエート又はイン
ボリュートに近いうず巻状に立設され、外周側及び内周
側が固定スクロール１のラップ部３と摺接するラップ部
摺接面７Ａ、７Ｂになると共に、先端側が歯先面７Ｃに
なったラップ部７と、前記鏡板６の後面６Ｂ中央に突出
形成され、図示しない旋回軸受と嵌合するボス部８とを
有している。そして、前記旋回スクロール５は固定スク
ロールｌの軸線０．−０に対して軸線０□−０２が距離
δだけ偏心した状態で、かつ、ラップ部７を固定スクロ
ール１のラップ部３に対して所定角度ずらせて重なり合
うようにして組付けられており、旋回スクロール５が旋
回する間に各ラップ部３．７間には複数の圧縮室９，９
．・・・が形成されるようになっている。
また、１０は吸込ボート、１１は吐出ボートで、該吸込
ボート１０は最外周側の圧縮室つと連通ずるように固定
スクロール１の鏡板２外周側に穿設され、吐出ボート１
１は最内周側の圧縮室９と連通ずるように鏡板２の中心
に穿設されている。
ボート１０は最外周側の圧縮室つと連通ずるように固定
スクロール１の鏡板２外周側に穿設され、吐出ボート１
１は最内周側の圧縮室９と連通ずるように鏡板２の中心
に穿設されている。
更に、１２．１２は前記吸込ボート１０と吐出ボート１
１のほぼ中間に位置する圧縮室９に臨んで固定スクロー
ル１の鏡板２に穿設された油噴射孔で、該各油噴射孔１
２の開孔部１２Ａはラップ部３の歯溝の中間部分に位置
して鏡板２の内面２Ａに形成されており、例えば吸込行
程の直後に圧縮室９内に油を噴射することによって、シ
ール、冷却、潤滑作用を行うようになっている。
１のほぼ中間に位置する圧縮室９に臨んで固定スクロー
ル１の鏡板２に穿設された油噴射孔で、該各油噴射孔１
２の開孔部１２Ａはラップ部３の歯溝の中間部分に位置
して鏡板２の内面２Ａに形成されており、例えば吸込行
程の直後に圧縮室９内に油を噴射することによって、シ
ール、冷却、潤滑作用を行うようになっている。
従来技術のスクロール式圧縮機は上述の如く構成される
が、次にその作動について説明する。図示しないモータ
によって駆動軸を回転して旋回スクロール５を公転させ
ると、旋回スクロール５のラップ部７は固定スクロール
ｌのラップ部３と摺接しつつ旋回運動を行う。この間、
圧縮室９が膨張、縮小を繰返すことによって、吸込ボー
ト１０から圧縮室９内に吸込んだ空気を圧縮し、吐出ボ
ート１】から圧縮機器側に圧縮空気を吐出するようにな
っている。
が、次にその作動について説明する。図示しないモータ
によって駆動軸を回転して旋回スクロール５を公転させ
ると、旋回スクロール５のラップ部７は固定スクロール
ｌのラップ部３と摺接しつつ旋回運動を行う。この間、
圧縮室９が膨張、縮小を繰返すことによって、吸込ボー
ト１０から圧縮室９内に吸込んだ空気を圧縮し、吐出ボ
ート１】から圧縮機器側に圧縮空気を吐出するようにな
っている。
そして、上述した圧縮運転中、油噴射孔１２゜１２から
圧縮室９内に油を噴射し、ラップ部３゜７間、鏡板２（
６）とラップ部歯先面７Ｃ（３Ｃ）間等のシール作用を
行って油膜による圧縮空気の漏れ防止を図り、かつ、こ
の油によって各スクロール１．５の冷却作用、潤滑作用
が行われる。また、圧縮空気中に混入した油は吐出ボー
ト１１から吐出され、該吐出ボート１１に接続された油
分離器（図示せず）によって圧縮室空気から分離される
ようになっている。
圧縮室９内に油を噴射し、ラップ部３゜７間、鏡板２（
６）とラップ部歯先面７Ｃ（３Ｃ）間等のシール作用を
行って油膜による圧縮空気の漏れ防止を図り、かつ、こ
の油によって各スクロール１．５の冷却作用、潤滑作用
が行われる。また、圧縮空気中に混入した油は吐出ボー
ト１１から吐出され、該吐出ボート１１に接続された油
分離器（図示せず）によって圧縮室空気から分離される
ようになっている。
［発明が解決しようとする課題〕
ところで、従来技術によれば各油噴射孔１２は固定スク
ロール２のラップ部３が形成する歯溝の中間部分に位置
して鏡板２に開孔しているため、次のような問題がある
。
ロール２のラップ部３が形成する歯溝の中間部分に位置
して鏡板２に開孔しているため、次のような問題がある
。
第１に、油噴射孔１２の開孔部１２Ａは鏡板２の前面２
Ａに形成されているために油がラップ部３の歯先面３Ｃ
側にまで十分に供給されず、該歯先面３Ｃ側のシール不
良や潤滑不良を招（ことである。
Ａに形成されているために油がラップ部３の歯先面３Ｃ
側にまで十分に供給されず、該歯先面３Ｃ側のシール不
良や潤滑不良を招（ことである。
第２に、第７図に示すように、開孔部１２Ａは旋回スク
ロール５が旋回する間に、短時間ではあるがラップ部７
の歯先面７Ｃによって、完全に閉塞されてしまうことに
なる。このため、油が間欠的にしか噴射されず、噴射量
の不足を招くという問題がある。また、同じ理由から、
開孔部１２Ａが閉塞された瞬間に油噴射孔１２内の圧力
が上昇してラップ部７の歯先面７Ｃに作用し、旋回スク
ロール５の一部を押し上げることになる。このため旋回
スクロール５は旋回運動中面振れを起し、各スクロール
１．５間に隙間が出来て圧縮効率が低下するという問題
もある。
ロール５が旋回する間に、短時間ではあるがラップ部７
の歯先面７Ｃによって、完全に閉塞されてしまうことに
なる。このため、油が間欠的にしか噴射されず、噴射量
の不足を招くという問題がある。また、同じ理由から、
開孔部１２Ａが閉塞された瞬間に油噴射孔１２内の圧力
が上昇してラップ部７の歯先面７Ｃに作用し、旋回スク
ロール５の一部を押し上げることになる。このため旋回
スクロール５は旋回運動中面振れを起し、各スクロール
１．５間に隙間が出来て圧縮効率が低下するという問題
もある。
本発明は上述した従来技術の欠点に鑑みなされたもので
、ラップ部全体に油を供給できると共に、旋回スクロー
ルによって閉塞されることなく常時油を噴射できる油噴
射孔を備えたスクロール式流体機械を提供するものであ
る。
、ラップ部全体に油を供給できると共に、旋回スクロー
ルによって閉塞されることなく常時油を噴射できる油噴
射孔を備えたスクロール式流体機械を提供するものであ
る。
［課題を解決するための手段］
上述した課題を解決するために構成された本発明の手段
の特徴は、密閉空間内に油を噴射するための油噴射孔の
開孔部を旋回スクロールのラップ部と線接触する固定ス
クロールの外周側又は内周側のラップ部摺接面に形成し
たことにある。
の特徴は、密閉空間内に油を噴射するための油噴射孔の
開孔部を旋回スクロールのラップ部と線接触する固定ス
クロールの外周側又は内周側のラップ部摺接面に形成し
たことにある。
〔作用］
このように構成することにより、油噴射孔の開孔部は旋
回スクロールのラップ部によって完全に閉塞されること
がないから、油を不断に噴射できる。また、両スクロー
ルのラップ部間に直接油を噴射することができる。
回スクロールのラップ部によって完全に閉塞されること
がないから、油を不断に噴射できる。また、両スクロー
ルのラップ部間に直接油を噴射することができる。
以下、本発明の実施例を第１図ないし第３図に基づき詳
述する。なお、前述した従来技術の構成要素と同一の構
成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
述する。なお、前述した従来技術の構成要素と同一の構
成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
第１図ないし第３図は第１の実施例を示す。図゛におい
て、２１は固定スクロールで、該固定スクロール２１は
平坦な前面２２Ａ及び後面２２Ｂを有する鏡板２２と、
該鏡板２２の前面２２Ａにインボリュートまたはインボ
リュートに近いうず巻状に立設され、外周側及び内周側
がラップ部摺接面２３Ａ、２３Ｂになったラップ部２３
と、外周にフランジ２４Ａ（図示せず）を有する筒体か
らなり、該ラップ部２３を囲繞するように鏡板２２の外
周側に突設された円筒部２４とから構成されている。
て、２１は固定スクロールで、該固定スクロール２１は
平坦な前面２２Ａ及び後面２２Ｂを有する鏡板２２と、
該鏡板２２の前面２２Ａにインボリュートまたはインボ
リュートに近いうず巻状に立設され、外周側及び内周側
がラップ部摺接面２３Ａ、２３Ｂになったラップ部２３
と、外周にフランジ２４Ａ（図示せず）を有する筒体か
らなり、該ラップ部２３を囲繞するように鏡板２２の外
周側に突設された円筒部２４とから構成されている。
２５．２５は前記固定スクロール２１に周方向に離間し
て設けられた一対の油噴射孔で、該各油噴射孔２５はそ
の軸線０３−０３をラップ部２３の外周側ラップ部摺接
面２３Ａに対して傾斜させた状態で、鏡板２２の後面２
２Ｂから該ラップ部摺接面２３Ａの途中にかけて穿設さ
れており、その開孔部２５Ａはラップ部２３の高さ方向
に沿った縦長の楕円状をなしている（第３図参照）。
て設けられた一対の油噴射孔で、該各油噴射孔２５はそ
の軸線０３−０３をラップ部２３の外周側ラップ部摺接
面２３Ａに対して傾斜させた状態で、鏡板２２の後面２
２Ｂから該ラップ部摺接面２３Ａの途中にかけて穿設さ
れており、その開孔部２５Ａはラップ部２３の高さ方向
に沿った縦長の楕円状をなしている（第３図参照）。
本実施例は上述の如（構成されており、旋回スクロール
５を旋回運動させて圧縮室９の膨張、縮小を繰り返すこ
とにより、吸込ボート１０から圧縮室９内に吸込んだ空
気を圧縮し、吐出ボート１１から吐出する作動及びこの
圧縮運転中油噴射孔２５から圧縮室９内に油を噴射する
作動は従来技術によるものと異なるところはない。
５を旋回運動させて圧縮室９の膨張、縮小を繰り返すこ
とにより、吸込ボート１０から圧縮室９内に吸込んだ空
気を圧縮し、吐出ボート１１から吐出する作動及びこの
圧縮運転中油噴射孔２５から圧縮室９内に油を噴射する
作動は従来技術によるものと異なるところはない。
然るに、本実施例によれば油噴射孔２５０開孔部２５Ａ
はラップ部２３の凸湾曲状をした外周側ラップ部摺接面
２３Ａに形成してあり、しかも該外周側ラップ部摺接面
２３Ａは旋回スクロール５のラップ部７の内周側摺接面
７Ｂと線接触するだけであるから、該開孔部２５Ａは旋
回スクロール５のう°ツブ部７によって完全に閉塞され
ることがな（、圧縮運転中不断に油を噴射できる。
はラップ部２３の凸湾曲状をした外周側ラップ部摺接面
２３Ａに形成してあり、しかも該外周側ラップ部摺接面
２３Ａは旋回スクロール５のラップ部７の内周側摺接面
７Ｂと線接触するだけであるから、該開孔部２５Ａは旋
回スクロール５のう°ツブ部７によって完全に閉塞され
ることがな（、圧縮運転中不断に油を噴射できる。
また、開孔部２５Ａはラップ部２３の外周側ラップ部摺
接面２３Ａの高さ方向の途中に形成したから、ラップ部
７．２３の摺接面７Ｂ、２３Ａ間に油を直接噴射できる
と共に、各ラップ部７゜２３の鏡板側から歯先面側にか
けて油を平均的に供給できることになり、優れたシール
性、潤滑性を持たせることができる。しかも、開孔部２
５Ａは楕円状に形成されるからその開口面積を大きく確
保できることになり、外周側及び内周側のラップ部摺接
面２３Ａ、７Ｂの全面に速やかに油を供給することがで
きる。
接面２３Ａの高さ方向の途中に形成したから、ラップ部
７．２３の摺接面７Ｂ、２３Ａ間に油を直接噴射できる
と共に、各ラップ部７゜２３の鏡板側から歯先面側にか
けて油を平均的に供給できることになり、優れたシール
性、潤滑性を持たせることができる。しかも、開孔部２
５Ａは楕円状に形成されるからその開口面積を大きく確
保できることになり、外周側及び内周側のラップ部摺接
面２３Ａ、７Ｂの全面に速やかに油を供給することがで
きる。
次に、第４図は第２の実施例を示すもので、開孔部３１
Ａがラップ部２３′の外周側ラップ部摺接面２３Ａに開
口するように油噴射孔３１を縦断面路り字状に形成した
ものである。このように構成することによっても、第１
実施例とほぼ同様の効果を達成できる。
Ａがラップ部２３′の外周側ラップ部摺接面２３Ａに開
口するように油噴射孔３１を縦断面路り字状に形成した
ものである。このように構成することによっても、第１
実施例とほぼ同様の効果を達成できる。
なお、実施例では固定スクロール２１
（２１’）の外周側ラップ部摺接面２３Ａ（２３’ Ａ
）に開孔部２５Ａ（３１Ａ）を開孔するものとして述べ
たが、内周側ラップ部摺接面２３Ｂ （２３’Ｂ）に開
孔部を開孔させてもよ（、両側の摺接面に同時に開孔さ
せてもよい。
）に開孔部２５Ａ（３１Ａ）を開孔するものとして述べ
たが、内周側ラップ部摺接面２３Ｂ （２３’Ｂ）に開
孔部を開孔させてもよ（、両側の摺接面に同時に開孔さ
せてもよい。
〔発明の効果１
ツブ部摺接面に形成したから、両スクロールのラップ部
間全体に直接油を噴射出来ることになり、シール性、潤
滑性を向上できる。また、旋回スクロールの挙動を安定
化できるから、圧縮効率を向上できる。
間全体に直接油を噴射出来ることになり、シール性、潤
滑性を向上できる。また、旋回スクロールの挙動を安定
化できるから、圧縮効率を向上できる。
第１図ないし第３図は本発明の第１の実施例に係り、第
１図は第６図と同様の位置で示すスクロール式圧縮機の
断面図、第２図は第１図中のＩＩ −ＩＩ矢示方向拡大
断面図、第３図は第２図中のＩＩＩ −Ｈ１矢示方方向
面図、第４図は第２の実施例に係るスクロール式圧縮機
の要部を第２図と同様の位置で示す断面図、第５図ない
し第７図は従来技術に係り、第５図はスクロール式圧縮
機の縦断面図、第６図は第５図中のＶｌ −ＶＩ矢示方
向断面図、第７図は第６図中の■−■矢示方向断面図で
ある。 ５・・・旋回スクロール、６・・・鏡板、７・・・ラッ
プ部、２１．２１′・・・固定スクロール、２２２２′
・・・鏡板、２３．２３’・・・ラップ部、２３Ａ、２
３′Ａ・・・外周側ラップ部摺接面、２３Ｂ、２３′Ｂ
・・・内周側ラップ部摺接面、２５．３１・・・油噴射
孔、２５Ａ、３１Ａ・・・開孔部。 第 図 第 図 第 図
１図は第６図と同様の位置で示すスクロール式圧縮機の
断面図、第２図は第１図中のＩＩ −ＩＩ矢示方向拡大
断面図、第３図は第２図中のＩＩＩ −Ｈ１矢示方方向
面図、第４図は第２の実施例に係るスクロール式圧縮機
の要部を第２図と同様の位置で示す断面図、第５図ない
し第７図は従来技術に係り、第５図はスクロール式圧縮
機の縦断面図、第６図は第５図中のＶｌ −ＶＩ矢示方
向断面図、第７図は第６図中の■−■矢示方向断面図で
ある。 ５・・・旋回スクロール、６・・・鏡板、７・・・ラッ
プ部、２１．２１′・・・固定スクロール、２２２２′
・・・鏡板、２３．２３’・・・ラップ部、２３Ａ、２
３′Ａ・・・外周側ラップ部摺接面、２３Ｂ、２３′Ｂ
・・・内周側ラップ部摺接面、２５．３１・・・油噴射
孔、２５Ａ、３１Ａ・・・開孔部。 第 図 第 図 第 図
Claims (1)
- ケーシングには鏡板と該鏡板に立設され、外周側及び内
周側がラップ部摺接面になったうず巻状のラップ部とを
有する固定スクロールを設け、前記ケーシングに回転自
在に支持される回転軸には鏡板と該鏡板に立設され、外
周側及び内周側が前記固定スクロールのラップ部と摺接
するラップ部摺接面になったうず巻状のラップ部とを有
する旋回スクロールを回転自在に設け、該旋回スクロー
ルが前記固定スクロールに対して旋回する間に形成され
る密閉空間内に油を噴射するための油噴射孔を該固定ス
クロールに設けてなるスクロール式流体機械において、
前記油噴射孔の開孔部を前記旋回スクロールのラップ部
と線接触する固定スクロールの外周側又は内周側のラッ
プ部摺接面に形成したことを特徴とするスクロール式流
体機械。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1101020A JPH02277991A (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | スクロール式流体機械 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1101020A JPH02277991A (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | スクロール式流体機械 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02277991A true JPH02277991A (ja) | 1990-11-14 |
Family
ID=14289521
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1101020A Pending JPH02277991A (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | スクロール式流体機械 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02277991A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6318982B1 (en) * | 1999-01-28 | 2001-11-20 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho | Scroll-type compressor |
| WO2005010372A1 (ja) * | 2003-07-24 | 2005-02-03 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | スクロール圧縮機 |
| JP2005256809A (ja) * | 2004-03-15 | 2005-09-22 | Hitachi Ltd | スクロール圧縮機 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6380089A (ja) * | 1986-09-24 | 1988-04-11 | Mitsubishi Electric Corp | スクロ−ル真空ポンプ |
-
1989
- 1989-04-20 JP JP1101020A patent/JPH02277991A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6380089A (ja) * | 1986-09-24 | 1988-04-11 | Mitsubishi Electric Corp | スクロ−ル真空ポンプ |
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