JPH02277888A - 吸収性陽イオン性シリコーンで繊維布及び他の基材を処理する方法 - Google Patents

吸収性陽イオン性シリコーンで繊維布及び他の基材を処理する方法

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JPH02277888A
JPH02277888A JP7713990A JP7713990A JPH02277888A JP H02277888 A JPH02277888 A JP H02277888A JP 7713990 A JP7713990 A JP 7713990A JP 7713990 A JP7713990 A JP 7713990A JP H02277888 A JPH02277888 A JP H02277888A
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silicone
fabric
cationic
cationic silicone
fabrics
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JP7713990A
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English (en)
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Angelo James Sabia
アンジエロ・ジエイムズ・サビア
Mary Lou Gum
メアリイ・ルー・ガム
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Union Carbide Chemicals and Plastics Technology LLC
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Union Carbide Chemicals and Plastics Technology LLC
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06MTREATMENT, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE IN CLASS D06, OF FIBRES, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR FIBROUS GOODS MADE FROM SUCH MATERIALS
    • D06M15/00Treating fibres, threads, yarns, fabrics, or fibrous goods made from such materials, with macromolecular compounds; Such treatment combined with mechanical treatment
    • D06M15/19Treating fibres, threads, yarns, fabrics, or fibrous goods made from such materials, with macromolecular compounds; Such treatment combined with mechanical treatment with synthetic macromolecular compounds
    • D06M15/37Macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • D06M15/643Macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds containing silicon in the main chain
    • D06M15/6436Macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds containing silicon in the main chain containing amino groups

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の技術的背景 本発明は繊維布又は他の基材を処理する方法に関する。
より詳細には、本発明は処理された繊維布を黄変するこ
となく改善された柔軟性及び帯電防止性を付与する吸着
性(exhaust 1ble)陽イオン性シリコーン
化合物で繊維布を処理することに関する。
本発明を要約すれば、本発明により a)約0.05ないし約511を量%の下記構造式:%
式% 上式中、 MはCCHs)ssiOlytであり;Dは0Si(C
Hs)zであり; DoはCHsSiO(CHs)sOCHtCH(OH)
CHJ”(CHs)sCl−であり; x=20−200 ;及び y=3−60である、 の陽イオン性シリコーン、及び b)約0ないし2%の電解質から成る組成物で織物を処
理することから成る、黄変させることなく織物の柔軟性
、又は帯電防止的性質を改善する方法が提供されること
である。
繊維布はそれらの性質及び消費者への受容性を改善する
ために、長年に亙って処理されてきた。、所望の効果と
しては柔軟性の改善、帯電性の減少、アイロン掛けの容
易さ及び黄変の防止等がある。
しかしこれらの結果を達成するために使用される処理の
中には逆効果なものがある。例えば、アイロン掛けの容
易さを改善するためのノーアイロン樹脂の塗布は手触り
の粗い繊維布を与えることが知られている。
織物を柔軟にし、帯電性を減少するために各種の形式の
織物コンディショナーを塗布することは周知である。使
用されるコンディショナーの中には非イオン性シリコー
ン、非イオン性シリコーン及び有機第四級化合物の陽イ
オン性エマルジョンがあった。
ジメチルシリコーン油、シラノールシリコーン液、水素
化シラン液及びウヵルシル(UCARSIL)[F]T
−29の商標名でユニオン・カーバイF (Union
carbide)社から市販されているエポキシ官能性
シリコーンは多年の間織物柔軟剤として使用されてきた
。しかしこれらの材料は織物基材に特に親和性を持って
いない。そのためそれらは単に物理的接触によってのみ
織物に塗布されている。これらのシリコーンは吸着性が
ないので、即ち繊維基材に対する親和性が欠如している
ので、パジング浴溶液から織物基材上に吸着されないか
らして、大部分パジング浴技術によって塗布される。
シェレックス・ケミカル(Sherex Chemic
al)社から夫々パリソフト(Varisoft)45
7 ”及びバリフォト(Variquat)50  M
C■の商標名で市販されている、メチル−1(タローア
ミドエチル)2−(りa−)イミダゾリニウムメチルサ
ルフェート、ジメチルアルキル(CHJ  C+s)ベ
ンジルアンモニウムクロリド及びアトラス・ケミカル(
AtIas Chmical)社からアトラス(Atl
as)G−263@の商標名で市販されているN−セチ
ル−N−エチルモルホリニウムエトサルフェートのよう
な吸着性の有機第四級柔軟剤が既知であるが、それらは
柔軟的性質が不足しており、そして織物基材が、特に白
又はパステル調の繊維布が使用されている場合に、黄変
する傾向がある。
繊維布を処理するために第四級アンモニウム官能性シリ
コーンを使用することは又技術上既知である。例えば米
国特許第4.384.100号、4゜511.727号
及び4,615.706号は、カルボン酸官能性第四級
アンモニウム化合物をカルビノール官能性シリコーン化
合物と反応させることにより製造される第四級アンモニ
ウムシリコーン化合物に関する。これらの物質は繊維布
の帯電防止的性質を改善するものとして特許請求がなさ
れているが、繊維の柔軟性の改善又は非−黄変的性質に
関しては言及されていない。
同様に米国特許第4.390.713号及び4゜394
.517号はカルビノール官能性第四級アンモニウム化
合物をカルボン酸官能シリコーン化合物と反応させるこ
とにより、及びカルボン酸官能性第四級アンモニウム化
合物をアミノ官能性シリコーン化合物と夫々反応させる
ことにより第四級アンモニウム官能性シリコーン化合物
を製造する方法を記載している。両特許は得られる陽イ
オン性シリコーンが織物の帯電防止仕上げ剤として有用
であることを主張している。いずれの特許においても柔
軟性、非黄変性又は吸着性の改善については言及して゛
いない。
米国特許筒4.417.066号はシラノール末端ポリ
ジオルガノシロキサンと第四級アンモニウムシランとの
反応により、汚れ(soil)放出剤として有用である
オルガノシロキサン重合体を製造する方法を開示してい
る。非黄変性又は吸着性の改善については指摘されてい
ない。
米国特許筒4.448.810号は汚れ放出剤として使
用でき、及び帯電防止仕上げを付与するために、少なく
とも一つの第四級アンモニウム塩置換基を含むポリジオ
ルガノシロキサンの使用を開示している。柔軟な手触り
、滑性又は折り皺からの回復性を与えるために追加的に
シロキサンが添加されている。他に柔軟性、黄変性又は
溶液から吸着される能力の改善については何も言及され
ていない。
米国特許筒4.614.675号は抗微生物性、親水性
及び帯電防止性を与えるために、一つ又は多数のアルコ
キシシリルアルキル基及び一つ又は多数のポリオキシア
ルキレン基及び抗微生物性を有するシランを有するシロ
キチン化合物から成る固体材料を処理するための組成物
を開示している。
感触、黄変性又は溶液から吸着される能力の改善につい
ては何も言及されていない。
米国特許筒4.585.563号は柔軟性を付与するた
めに、第四級官能性を有することができるオルガノシロ
キサンを含む界面活性剤組成物を開示している。
ドイツ国特許公開公報第3542725号は、陽イオン
性シリコーン油、陽イオン性脂肪酸縮金物、及び陽イオ
ン性皮膜形成剤から成る、アイロン掛けを容易にするた
めに最終濯ぎに添加される洗濯物を処理するための組成
物を開示している。
米国特許筒4.504.514号は繊維布の抗微生物処
理として第四級アンモニウム陽イオンが陰イオン性界面
活性剤で少なくとも部分的に密封される第四級単量体シ
リコーン構造物の使用を開示している。変色への感受性
の改善も開示されているが、繊維布の柔軟化については
言及されていない。
米国特許筒4.767.547号は、シリコーン成分を
含んでいてもよい迅速に生分解される繊維布柔軟組成物
を開示している。陽イオン性シリコーンが好適である。
英国特許明細書画1,549.180号は陽イオン性化
合物、及び陽イオン性シロキサン化合物を含むエマルシ
ョンを含む繊維布処理組成物を開示している。  工。
上記のいずれの文献にも本発明で使用される陽イオン性
シリコーンは開示されていない。
英国特許出願筒2.201.696号及び2,201.
433号は、改善された湿潤性及び柔軟性を付与するた
めに繊維布のコンディショニング組成物に利用するため
の第四級シリコーンを開示している。これらの特許出願
に広く開示されているシリコーンは本発明で使用される
シリコーンを含むように見えるが、それらに特に記載さ
れている化合物は織物の柔軟性を改善する点で有機柔軟
剤よりも優れていないことが示されている。
本発明で使用される構造を持った陽イオン性第四級アン
モニウム化合物は以前から既知であり、それらが界面活
性剤、表面張力降下剤及び腐食防止剤として有用である
と記載されている。本発明で使用されている部類と同じ
部類の陽イオン性シリコーン化合物は、又米国特許第4
.185.087号に有用な毛髪コンディジ3ナーであ
ると記載されている。
本発明の総括 本発明者は下記−膜構造式: 又は下記構造式: MD、D’、M 上式中、 Mは(CHs)ssiolzzであり:Dは0Si(C
Hs)zであり: D’はCHxSiO(CHs)sOcH*cH(OH)
CHsN”(CHs)sCドであり; x−20−200;及び y−3−60である、 により表される陽イオン性シリコーンが各種の繊維布上
で効率的に消耗される(即ち、溶液から吸着される)こ
とを見出した。これらの化合物は予想外なことには繊維
布に高度の柔軟な、絹様の感触を付与し、しかもそれら
を黄変させることがない。更にこれらの材料は低い相対
湿度条件下(30%R,H,)で帯電防止的性質を呈す
る。
より好適な具体化において、本発明は合計繊維布重量に
対し約0.05−5゜0重量%の式MD、、。−2゜。
D′、−6゜Mの陽イオン性シリコーン固形分を、合計
浴重量に対し0−2重量%のNaC1゜KCl、Naz
SO,又はMgSO4のような電解質と共に含有する浴
を用いてm#布を処理することから成ることが更に見出
された。理想的には繊維布重量に対し約O0lないし約
10重量%の陽イオン性シリコーンが織物に吸着される
21法として、固体基材を布又は繊維布と共に乾燥機中
に置くことにより陽イオン性シリコーンが織物に付与さ
れるように、陽イオン性シリコーンを基材の約0.1−
10重量%の量で該基材に塗布することもできる。
随意的な成分として、繊維布処理組成物は轟業者には既
知な他の繊維布旭理剤を含むこともできる。
好適な具体化の説明 陽イオン性シリコーン 本発明の必須成分は一般式 %式% 上式中、 Mは(CH3)3SiO+7sであり;Dは05i(C
Hs)iであり: D′はCHsSiO(GHz) 5OcHzcH(OH
)CH2N”(CHx) xC1’−であり; x=20−200 ;及び y=3−60である、 により表される陽イオン性シリコーンである。本発明に
よる適当な陽イオン性シリコーンは水溶性、水中分散性
又は水不溶性のいずれでもよい。
陽イオン性シリコーンのX及びyセグメントの両者は分
子全体に互ってランダムに繰り返されている。Xが20
以下であると本発明の繊維布の手触りの改善が限界的と
なるので、20以上のXが好適である。Xが200を超
えると、得られる陽イオン性シリコーンの取り扱い及び
乳化が極めて困難となるので、Xが200を超えないこ
とが実際的な理由から又好適である。本発明の吸着性で
あるという利点を達成するのに充分に陽イオン的な特性
を確保するため、yは3以上であることが好ましい。
本発明により使用できる水溶性陽イオン性シリコーンの
例はMDI。D’3゜M及びMD、、。D′、。Mであ
る。水溶性陽イオン性シリコーンは高度な帯電防止性を
有している。しかし、非−水溶性陽イオン性シリコーン
は柔軟性の点で一層大きい改善を提供するので水溶性化
合物よりも好適である。
好適な水不溶性陽イオン性シリコーン化合物はM D 
1aaD ’ +s、 sMである。最も好適なものは
MDI!。n7.、Mである。
本発明の陽イオン性シリコーンは、例えば米国特許第3
.389.160号に開示されたように技術的に既知な
方法により合成することができ、該特許の開示を参照し
て参考とされたい。本発明の化合物を製造する改善され
た、より効率的な方法は共通的に譲渡された(comm
only assigned)1988年、7月1日付
けの米国特許出願第214゜512号中に見出すことが
でき、その開示も又参照して参考とされたい。
製造法の一例として、本発明の陽イオン性シリコーンは
米国特許出願第214.512号、実施例1に従って製
造することができ、該出願によれば下記のようである: 500mff1の三つロフラスコに撹拌機、添加濾斗、
ドライアイス/アセトン凝縮器、熱電対及び電気加熱マ
ントルを取り付けた。窒素のブローパイ(blow−b
y)をドライアイス/アセトン凝縮器からの出口に置い
た。
イングロバノール中全体にアミンを散布することにより
、イソプロパツールに溶解させたトリメチルアミンの溶
液を製造した。得られる溶液のアミン濃度は0.002
7ミリ当量/gであった。
フラスコに18.6gのトリメチルアンモニウムクロリ
ド(0,195当量)を入れ、9.059のインプロパ
ツールを添加し、撹拌した。次いで68.99のトリメ
チルアミン/イソプロパツール溶液(0,000186
当量のトリメチルアミン)を穏やかに撹拌しながら添加
した。撹拌された溶液にi e当り約2.53ミリモル
当量のエポキシ環含量を有し、及び下記 に到達後約5分後に、総てのトリメチルアンモニウムク
ロリドは溶液中に移行した。80℃で4゜5時間加熱撹
拌後、フラスコを冷却し、乾燥窒素を終夜通気した。生
じた第四級アンモニウム側鎖シロキサン共重合体は下記 構造を有する式MD、。D”□。M″(0,192オキ
シラン当量)の77.95gのエポキシ側鎖シロキサン
共重合体を迅速に添加した。
内容物を撹拌し、80℃に加熱した:この温度式MD、
。D″1゜Mを有していた。
反応生成混合物の61.669 仁20gのプロ番 ピレングリコールを回転式蒸発器(rotovap)に
入れ、9の速度で1.5時間45℃で蒸留し、インプロ
パツールと他の低沸点物質を除去した。この実施例にお
いて、第三アミンの当量対第三アミン塩当量の比率は0
.001:lであった。
本発明の最も好適な化合物MD、S。D′1゜Mは下記
の方法で製造された: 水素化シラン液の製造 1、成分           重量%MD”、。M”
           5.32オクタメチルシクロテ
トラシロキサン 93.54 (CHs)*−5i−0−Si−(CH3)s    
’   l 、 l 4H!5O4(濃厚)     
    0.82(mff)NaHCo、      
      4.5(9)脚注=1′ OI/! D″はCH,−Si −H 0、/。
2、製法 機械的撹拌機、凝縮器、及び窒素パージを備えた三ロフ
ラスコに、MDn4゜M1オ、フタメチルシクロテトラ
シロキサン及び(CH、)、−31−0−31−(CH
s)sを入れた。濃硫酸を添加し、24時間撹拌した。
N a HCOsを添加し、2時間中和した。
次いで生成物を濾過した。
3、SiH液の性質 粘度(オストワルド、センチストークス)253.6−
279.6 SiH含量(Hz cc /’g) 18.9−19−5±0.6 (理論量 18.9) アリルグリシジルエーテル中間体の製造80ボンドのイ
ソプロピルアルコールを撹拌しながら100ガロンの反
応器に入れた。次りで26ボンドのアリルグリシジルエ
ーテルを反応器に添加し−次いで先行の反応で生じた2
15ボンドのMD、。0本、。M(ここで0本は 01/1 D”はCH,−5i −H 0、/! であり、及びM及びDは前に定義された通りである)、
及び緩衝液として0.4ポンドのプロピオン酸ナトリウ
ムを添加した。この時点で溶剤のpHが6.5−7.5
であり、水分%が001%以下であることを確認するた
めに検査した。次いで溶液を60℃に加熱した。60℃
に到達したら、容器の温度調節を50℃に設定した。溶
液の温度が低下し始めt;時に、80ccのlO%塩化
白金酸を添加すると、5ないし7°Cの発熱が生じた。
容器の内容物を75℃に2時間保持した。3時間後にS
iHが0.2ccHz/g以下であることを確認した。
第四級化 反応容器に28ポンドのイソプロピルアルコールを追加
して入れた。次いで0.046ボンドのトリエチルアミ
ンを容器に入れ、次いで22ボンドのトリメチルアミン
塩酸塩を入れた。3時間後、エポキシ%が0.1%以上
でないかどうかを調べるためにエポキシ%及び溶剤のp
Hを検査した。
次いで反応剤に水を添加し、容器の内容物を0゜5重量
%の氷酢酸で中和した。次いで生成物を濾過し、MD 
r+1D*+x、 eD ’。、M(ここでDIは式%
式% を有し、244センチストークスの粘度を有する)式を
有する生成物をイソプロパツール中の67%固形物とし
て得た。
得られるシリコーン/イソプロパツール配合物はシリコ
ーン固形物の69−71%の目的物を含んでいる。陽イ
オン性シリコーンは目標とした800−1,000セン
チストークスの粘度及び5−7のpHを有している。
エマルション 本発明の水溶性陽イオン性シリコーンは織物を処理する
媒体中に織物上に、織物の重量に対し約0.1ないし約
10重量%の陽イオン性シリコーンが堆積するのに充分
な量で直接混和することができる。
本発明で使用できる陽イオン性シリコーンが水不溶性の
場合には、それらをエマルション形とすることが好適で
ある。使用できる乳化剤は下記の乳化剤を含むが、それ
らに限定されない任意の数の乳化剤が使用できる:アル
カノールアミド、アルキルアリールスルホネート、アミ
ンオキシド、スルホン化及び/又はエトキシル化アミン
及びアミド、ベタイン誘導体、カルボキシル化アルコー
ルエトキシレート、エトキシル化アルコール(第−又は
第二)、エトキシル化アルキルフェノール、エトキシル
化脂肪酸、エトキシル化脂肪酸エステル及び油、脂肪酸
エステル、グリセロール及びグリコールエステル、イミ
ダシリン及びイミダシリン誘導体、イセチオネート、オ
レフィンスルホネート、ホス7エートエステル及びアル
キルアリール第四級エトスルフェート。
本発明者はある任意の乳化剤がある任意の陽イオン性シ
リコーンを用いて受容し得るエマルションを必ずしも生
じることを示唆しない。MDxs。
DI1゜Mと共に下記の乳化剤及び、本文に詳細に記載
された乳化方法を用いて、安定なエマルションを製造す
る際に成程度の困難があったことが指摘される: くC″(″′SOトΩ h 1?/h C しかし、当業者は熱の使用、成分の添加の順序の調節、
及び混合機の速度及びホモゲナイザーの圧力の適当な選
択のような慣用の乳化技術を使用し、本文に記載された
乳化剤を用いてエマルションを得ることができる。
使用される乳化剤は非イオン性か陽イオン性であること
ができる。好適な非イオン性乳化剤はユニオン・カーバ
イド社製の第ニアルコールエトキシレートテあるターギ
トル(TERG!TOL)O15−3−15及びターギ
トル@15−5−3、及びICI。
アメリカから入手できる、ポリオキシエチレンソルビタ
ンモノオ、レエートであるトウィーン8oである。好適
な陽イオン性乳化剤はモルホリニウムエトスルフェート
であるアトラスG−2630、及びメチルl−(タロー
アミドエチル)2−(タロー)イミダゾリニウム−メチ
ルスルフェートであるパリソフト475@(シェレック
ス)である。
一般に本発明に従って使用されるエマルションは2ない
し80重量%の陽イオン性シリコーン配合物を含み、該
配合物はインプロパツールのような不活性溶剤中に70
重量%のシリコーン固形分を含有している。他の適当な
不活性溶剤はエタノール、メタノール及びブタノールを
含んでいる。
好適にはエマルションは5ないし40重量%の陽イオン
性シリコーン配合物、最も好適にはIOないし25重量
%の陽イオン性シリコーン配合物を含んでいる。
エマルシコンは使用された陽イオン性シリコーン配合物
の量の5ないし40重量%の量の乳化剤を用いて製造さ
れる。好適には乳化剤は使用された陽イオン性シリコー
ン配合物の量の10−30重量%の量で、及び最も好適
には約15−25重量%の量で使用される。組成物の残
りの部分は勿論水である。
非イオン性乳化剤で製造された好適なエマルションは1
4.3部のMD、、。D’+sM配合物(イソプロパツ
ール水中の70%活性シリコーン)、1゜8部のターギ
トル15−5−15[F]、l、2部のターギトルl 
5−5−3’!’及び82.7部の水を含んでいる。総
ての部は重量部である。
エマルションは所望によって、抗微生物剤、消泡剤、並
びに他のシリコーン及び有機柔軟剤を含む他の添加剤を
含んでもよい。
好適な陽イオン性エマルシコンは14.31sのM D
 ls e D ’ r。M配合物(活性成分70%、
残りはイソプロパツール及び水)、81.5部の水及び
4.2部のアトラスG−263”で製造される。
再度、総ての部は重量部である。
エマルションを製造するのに技術上既知な任意の適当な
手段を使用することができる。例として上に記載した好
適な陽イオン性エマルション組成物を用いれば、一つの
好適な乳化方法は陽イオン性シリコーンに乳化剤を添加
し、次いで中程度の速度でlO分間混合することを含ん
でいる。追加の10部のH,Oはその後に更に10分間
の混合と共に添加される。残りの水は更にlo分間混合
する間に添加される。混合機の速度は乳化が完全になる
に従って減速される。
選択された乳化剤が室温で固体である場合には、陽イオ
ン性シリコ、−ン成分に添加する前に液状にまで加熱す
ることが推奨される。
陽イオン性シリコーンは本発明に従って、羊毛、綿、レ
ーヨン、大麻、天然絹、ポリプロピレン、ポリエチレン
、ポリエステル、ポリウレタン、ポリアミド、酢酸セル
ロース、ポリアクリルニトリル繊維、及びこれらの繊維
の混合物を含む任意の適当な織物に塗布されるが、それ
らに限定されるものではない。織物材料はステープルフ
ァイバー又はモノフィラメントから成っていてもよい。
繊維布は編物、織物、紙又は他の不織布、樹脂仕上げ繊
維布及びそれらの縫製生成物であってもよい。
陽イオン性シリコーンは織物製造工程において、パジン
グ浴、噴霧法、起泡仕上げ、最小塗布(minimum
 application)法、スクリーン印刷法、サ
イズ浴等を含む任意の技術的に既知な手段で塗布するこ
とができるが、それらに限定されるものではない。好適
な塗布方法はパジング浴及び溶液工程(solutio
n process)からの吸着による方法である。
光学的増白剤、汚れ放出剤、撥水剤、ノーアイロン両胸
、他の柔軟剤、又は染料を含む他の織物処理剤も陽イオ
ン性シリコーンと共に塗布することができるが、これら
に限定されるものではない。
各種の基材に陽イオン性第四級化合物を塗布することに
よって抗微生物性を付与することができることは既知で
ある。本発明の陽イオン性シリコーンも又織物基材に抗
微生物性を付与することができる。
本発明は又消費者による使用に適当である。例えば、陽
イオン性シリコーン組成物は洗濯所における洗浄及び濯
ぎサイクルに添加することができる。又はそれらは固体
基材に吸着させて乾燥機中で布に塗布することができる
。陽イオン性シリコーンは界面活性剤に予め配合して洗
濯機に加えることができる。
本発明の下記の実施例に示されるように、無機電解質の
存在は多くの場合陽イオン性シリコーンの吸着を増大さ
せることができる。理想的には、地理される繊維布は約
0.05−2%の陽イオン性シリコーン成分及び約0−
2%のNaC1゜KCI、Na、S04及びMg5O,
のような電解質を含む組成物と接触される。織物の重量
に対し約0.1ないし約10重量%の陽イオン性シリコ
ーンが織物により吸着されよう。
下記の実施例は本発明の実施により与えられる改善され
t;柔軟性、抗黄変性、帯電防止性及び吸着的特性を例
示する。それらは本発明を一層明らかに例証するために
提供されるものであって、本発明を制限するものと解釈
してはならない。
本発明の改善された柔軟性化は実施例1に示されている
実施例 I 一連の陽イオン性シリコーン重合体を製造し、必要に応
じて乳化した。
イングロバノール中に50%の活性成分を含んでいる2
0部の陽イオン性シリコーン配合物、■。
2部のターギトル15−3−1500.8部のターギト
ル15−3−3■、及び78gの水を用いてMD、、。
D’l。M及びMD+asD″156Mを含むエマルシ
ョンを製造した。
MD、5゜D’l。M及びM D +esD ’ ls
、 sM化合物は水溶性であり、従って乳化することな
く浴に添加された。
エポキシ官能性シリコーンを含む、ユニオン・カーバイ
ド製の非イオン性シリコーンエマルション、ウカーシル
(tlcarsil)T E −240を標準として使
用した。
15部のノーアイロン樹脂である、インテックス(In
tex)F C510■、ジメチロールジヒドリキシエ
チレン尿素(DMDHEU)及び樹脂の架橋を可能とす
る触媒、インテックスFC58■を使用し又は使用せず
に、バジング浴により100%綿及び65/35ポリエ
ステル/綿に、0.6%のシリコーン固形分が繊維布上
に堆積するようにエマルシコンを塗布した。繊維布上に
堆積したシリコーンの量はC,W、バイルマン(Hey
lmun)等の“ガスクロマトグラフィーによるメチル
ポリシロキサンからのメチルフルオロシランの分析(A
nalysis of Methyl Fluoros
ilanes fro+++ Methylpolys
iloxanes by Gas Chromatog
raphy″J、 of Gas Chram、 19
65.266−268  に記載された分析方法により
定量される。
シリコーン標準物は非イオン性であり繊維布上に吸着さ
れないから、これらの物質は繊維布上にパジング浴によ
り塗布された。繊維布を171 ℃で1分生に亙って乾
燥/硬化させ、ノーアイロン樹脂を硬化させた。
柔軟性等級 65/35=ポリエステル/綿 100%綿 エポキシ官能性  5   5   5   5シリコ
ーン柔軟剤 標準物 MD+saD’、。M   5    4    5.
5   5.5MD1ssD’+a、sM  6   
 5.5   7    6−5MDI。D′、。M8
.5787 M D I # II D ’ fi。M2B5.58
未処理繊維布   ’9    8.5   9   
 9(シリコーン無し) l−最も柔軟; 5−標準的; 1〇−極めて粗い次い
で繊維布は5人のパネリストにより目隠しして柔軟性を
主観的に評価された。6−7点が限界であり、8点及び
それ以上は受容できない。
実施例 2 本発明により処理された繊維布によって示された黄変に
対する耐性が、実施例2に示されている。
インプロパツール中に50%の活性成分を含んでいる2
0部の陽イオン性シリコーン配合物、2部のパリソフト
(varisoft)475 @及び78部の水を用い
て、MDls。D′、。Mを含むエマルションを製造し
た。
乳化したMD、、。D′、。M及び有機第四級柔軟剤、
単に水に分散させたパリソフト475を、ノーアイロン
樹脂DMDHEUを用い又は用いずに、65/、35−
ポリエステル/綿及び100%綿繊維布に別個に塗布し
、次いで171’oで1分生に亙って乾燥/硬化した。
シリコーン固形物の繊維布への含浸量濃度は1.0重量
%であった。
ノーアイロン樹脂が使用された場合、パジング浴は15
部のノーアイロン樹脂インテックスFC51O@及び2
.25部のインテックス触媒FC58を含んでいた。
黄変を促進するために、処理された繊維布試料を更に5
0秒間又は200℃で100秒間加熱に暴露した。次い
で処理物の白色度をAATCC試験方法110−197
9(漂白された繊維布の反射率、響き、及び白色度)に
従って測定した。
実施例 3 1部%の陽イオン性シリコーン活性成分MD、I。
D ’ r。Mを含むエマルションを、10部のシリコ
ーン活性成分糸たり2部のパリソフト475及び78部
のH,Oを用いて製造した。
300gの水(酢酸でpH=5.5に調節された)をビ
ーカーに入れ、0.739の上記のエマルションを添加
した。100%綿繊維布の二枚のスワッチ(重量−7,
39)をビーカーに添加し、ビーカーの内容物を140
1に加熱し、撹拌しながら30分間保持した。ビーカー
に添加されたシリコーンエマルションの濃度は、もし1
00%吸着されるならば1.0%のシリコーン固形分が
繊維本土で得られるようなものであった。
上記のような一連の吸着試験が、水相中の電解質(Na
CI)濃度をOないし1.5重量%に変えて行われた。
この実施例ではNaCIが使用されたが、KCl5Na
、SO,等の他の電解質も使用することができる。Na
C1は価格が安く、入手が容易なために好適である。
繊維本土に堆積したシリコーン濃度は吸着工程の前と後
のシリコーン金属の原子吸光によって処理溶液を分析す
ることにより、並びに吸着工程の前と後の繊維本土のシ
リコーンの濃度を分析することにより測定された。
総ての場合に(特に水相に塩が存在する際に)、2分間
110℃で乾燥した後のシリコーン処理された繊維布は
未処理の対照及び有機第四級で処理された繊維布よりも
極めて柔軟であった。
下記の表は電解質の存在が陽イオン性シリコーン及び有
機第四級の両者の吸着工程を促進/増強することを明瞭
に示している。
吸着効率に及ぼす電解質濃度の影響 (140”Fで30分間) A)100%綿 織物、白色 M D IIGD ’ toM(N a CI無し)/
/+0.25%NaC1 //+0.5%  NaC1 //+1.0%  NaC1 //+1.5%  NaC1 有機第四級(パリソフト475) //+1.5% NaCI B)100%綿 編物(赤色染色) MD、。D′、。M 〃 +1%  NaC1 吸収%8″ 8.8 51.7 68.3 90.0 96.8 7.7 23.9 91.5 実施例 4 実施例3に記載されたように、パリソフト475を用い
て作られたエマルション中の陽イオン性シリコーン、M
 D ls。D’l。Mの幅広い吸着的有用性を示すた
めに、各種の繊維布が利用された。いずれの場合にも処
理された繊維布の柔軟性は著しく改善された。
処理後の繊維本土のシリコーンの量を繊維布の分析によ
り記録する。
2′ 吸収工程の前と後の溶液の分析による 各種の繊維本土に吸収された陽イオン性シリコ−7%繊
維布 盆−近  1 シアサッカー(50150− ポリエステル/綿)    79% 65/35−ポリエステル/綿、0ES(予備洗浄)織
物     56%  濁50150−ポリエステル/
綿 編物、(赤)          71% 100%綿 テリー織93% 100%綿 織物     90%  やや濁やや濁 やや濁 やや濁 3° 140″Fで30分後 隻二 透明 透明 透明 透明 透明 衷11L−旦 [tillj配腹摺 インプロパツール中に50%の活性成分を含んでいる2
0部の陽イオン性シリコーン配合物、2部のバリン7)
475■及び78部の水を用いて、MD、、。D’l。
Mを含むエマルシコンを製造した。
乳化された陽イオン性シリコーンM D s s。D1
□。
M及び有機第四級バリソフト475・を、0.6%のシ
リコーン又は有機固形分が繊維本土に得られるように各
種の繊維本土にパジング浴により塗布した。繊維布を1
分生の間に亙って171”oで乾燥し、30%の相対湿
度で3日間コンディシジニングした。AATCC−86
−1982(繊維布の電気抵抗率)及びFTNS404
6−10IC(材料の静電気的性質)試験法による帯電
防止試験を行った。
表面抵抗率 陽イオン性シリコーン−MD+s。D′、。M  5.
5X10”本有機第四級            1.
4XlO”水                   
7XlO”100%綿、織物 陽イオン性シリコーン−MDts。pl、。M  4.
4X10”本有機第四級            4.
0XlO”水                   
>2XlO”50150−ポリエステル/綿、編物 !’lイオン性シU:I−ン−MDssaD’+sM 
 1.8XlO”本有機第四級           
 3XIO”水                  
 1.3XlO”減衰時間 1.7゛ * バリソフト 4750−メチル−1(タローアミドベチ
ル)2−夕ローイミタソリニウムメチルスル7エートこ
れらの結果は陽イオン性シリコーン化合物で処理された
繊維布が、既往技術による有機第四級化合物により示さ
れた性能よりも良好であるか又は同等である帯電防止性
能を有することを示している。
本発明の主なる特徴及び態様は以下の通りである。
1、a)約0.05ないし約5重量%の下記構造式: %式% 上式中、 Mは(CH3)3Si017xであり;Dは05i(C
Hs)*であり: D′はCHaS 1O(CHs ) 5OcH*cH(
OH)CHsN”(cus)xct−であり; x−20−200;及び y=3−60である、 の陽イオン性シリコーン、及び b)約Oないし2%の電解質 から成る組成物で織物を処理することから成る、織物を
黄変させることなく織物の柔軟性、又は帯電防止的性質
を改善する方法。
2、陽イオン性シリコーンが水溶性である、上記1に記
載の方法。
3、陽イオン性シリコーンが水不溶性である、上記lに
記載の方法。
4、陽イオン性シリコーンが水中分散性である、上記1
に記載の方法。
5、陽イオン性シリコーンがMD、。D′、。Mである
、上記2に記載の方法。
6、陽イオン性シリコーンがMI)BsD’i。Mであ
る、上記2に記載の方法。
7、陽イオン性シリコーンがM D 、a o D ’
 r。Mである、上記3に記載の方法。
8、陽イオン性シリコーンがM D +aiD ’ +
a、 sMである、上記3に記載の方法。
9、陽イオン性シリコーンがエマルシコン内にある、上
記lに記載の方法。
101t!%イオン性シリコーンがエマルション内にあ
る、上記3に記載の方法。
11、d!イオン性シリコーンがエマルション内にある
、上記7に記載の方法。
12、陽イオン性シリコーンがエマルション内にある、
上記8に記載の方法。
13、電解質がN a Cl s N a 2 S O
4、MgS O4及びKCIから成る部類から選択され
る、上記lに記載の方法。
14、織物が羊毛、綿、レーヨン、大麻、天然絹、ポリ
プロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリウレタ
ン、ポリアミド、酢酸セルロース、ポリアクリルニトリ
ル繊維、及びこれらの繊維の配合物から成る部類から選
択された材料を含む、上記lに記載の方法。
15、織物が綿を含む、上記1に記載の方法。
16、処理が織物製造作業の際に行われる、上記lに記
載の方法。
17、組成物がバジング浴、噴霧法、起泡仕上げ、最小
塗布、スクリーン印刷法、サイズ浴から成る部類から選
択された技術によって塗布される、上記16に記載の方
法。
18、処理が織物の洗濯の際に行われる、上記1に記載
の方法。
19、処理が織物の乾燥の際に行われる、上記1に記載
の方法。
20、組成物が光学的増白剤、汚れ放出剤、撥水剤、ノ
ーアイロン樹脂、柔軟剤及び染料から成る部類から選択
された添加剤を含む、上記1に記載の方法。
21、約0.1ないし約lO%の陽イオン性シリコーン
が織物により吸収される、上記lに記載の方法。
22、処理が織物の抗微生物的性質を提供する、上記1
に記載の方法。
23、a)約0.05ないし約5重量%の下記構造式: %式% 上式中、 Mは(CHx)ssio+z□であり;Dは05i(C
Hs)zであり; D′はCHsSiO(CL)sOcLcH(○H)CH
2N”(CHりICl−である、 の陽イオン性シリコーン、及び b)約0ないし2%の電解質 から成る組成物で織物を処理することから成る、織物を
黄変させることなく織物の柔軟性、又は帯電防止的性質
を改善する方法。
24、電解質がNaCI、KCl、Na、SO。
及びMg5O,から成る部類から選択される、上記23
に記載の方法。
25、陽イオン性シリコーンがエマルション内にある、
上記23に記載の方法。
26、処理が織物製造作業の際に行われる、上記23に
記載の方法。
27、組成物がパジング浴、噴霧法、起泡仕上げ、最小
塗布、スクリーン印刷法、サイズ浴から成る部類から選
択された技術によって塗布される、上記26に記載の方
法。
28、処理が織物の洗濯の際に行われる、上記23に記
載の方法。
29、処理が織物の乾燥の際に行われる、上記23に記
載の方法。
30.織物が羊毛、綿、レーヨン、大麻、天然絹、ポリ
プロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリウレタ
ン、ポリアミド、酢酸セルロース、ポリアクリルニトリ
ル繊維、及びこれらの繊維の配合物から成る部類から選
択された材料を含む、上記23に記載の方法。
31、織物が綿を含む、上記23に記載の方法。
32、組成物が光学的増白剤、汚れ放出剤、撥水剤、ノ
ーアイロン樹脂、柔軟剤及び染料から成る部類から選択
された添加剤を含む、上記23に記載の方法。
33、約0.1ないし約10重量%のMD+soD’ 
toMが織物により吸収される、上記23に記載の方法

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、a)約0.05ないし約5重量%の下記構造式: MD_xD′_yM 上式中、 Mは(CH_3)_3SiO_1_/_2であり;Dは
    OSi(CH_3)_2であり; D′はCH_3SiO(CH_2)_3OCH_2CH
    (OH)CH_2N^+(CH_3)_3Cl^−であ
    り; x=20−200;及び y=3−60である、 の陽イオン性シリコーン、及び b)約0ないし2%の電解質 から成る組成物で織物を処理することから成る、織物を
    黄変させることなく織物の柔軟性、又は帯電防止的性質
    を改善する方法。 2、a)約0.05ないし約5重量%の下記構造式: MD_1_5_0D′_1_0M 上式中、 Mは(CH_3)_3SiO_1_/_2であり;Dは
    OSi(CH_3)_2であり; D′はCH_3SiO(CH_2)_3OCH_2CH
    (OH)CH_2N^+(CH_3)_3Cl^−であ
    る、 の陽イオン性シリコーン、及び b)約0ないし2%の電解質 から成る組成物で織物を処理することから成る、織物を
    黄変させることなく織物の柔軟性、又は帯電防止的性質
    を改善する方法。
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