JPH02277829A - 紡機のクリヤラー装置 - Google Patents

紡機のクリヤラー装置

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JPH02277829A
JPH02277829A JP1095653A JP9565389A JPH02277829A JP H02277829 A JPH02277829 A JP H02277829A JP 1095653 A JP1095653 A JP 1095653A JP 9565389 A JP9565389 A JP 9565389A JP H02277829 A JPH02277829 A JP H02277829A
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JP
Japan
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clearer
speed
roller
draft roller
spinning
Prior art date
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Pending
Application number
JP1095653A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiharu Tomoto
芳春 戸本
Yoshinori Saruwatari
猿渡 義徳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Howa Machinery Ltd
Original Assignee
Howa Machinery Ltd
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Publication date
Application filed by Howa Machinery Ltd filed Critical Howa Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はドラフトローラにクリヤラーを接触させ、その
クリヤラーを移動させてドラフトローラを清掃する線条
機、コーマ等の紡機のクリヤラー装置に関する。
従来の技術 従来のクリヤラー装置は一般にエンドレスクリヤラーや
クリヤラーパッド等のクリヤラーを作動させる軸をドラ
フトローラ回転用のメインモータに適宜なギヤ列を介し
て機械的に連結されており、クリヤラーの作動速度がド
ラフトローラの回転即ち紡出速度に比例するようにしで
ある。近年、線条機、コーマ等は高速化される傾向にあ
り、これら高速化された紡機では、低速から高速までの
広い紡出速度範囲に亘って運転することになるので。
上記のようにクリヤ、ラーが紡出速度に比例する装置で
は高速運転時にクリヤラーの移動速度が速くなり過ぎて
クリヤラーの寿命を短くする問題があった。そこで、従
来上記問題を解決する為に、クリヤラーを駆動する駆動
系にチェンジギヤ機構を組込み、0呂運転速度を変更す
る毎にチェンジギヤ機構のギヤを交換して伝達比を変更
し、紡出速度を高速にしたときにクリヤラーの作動速度
があまり速くならないようにしたものが提案されている
発明が解決しようとする課題 ところが、上記のようにチェンジギヤ機構のギヤを変更
するようにしたものは、紡出速度を切換えるたびに面倒
なギヤ交換を必要としてその切換えに多くの時間と人手
を要すると共に交換ギヤの保守管理をしなければならな
い煩わしさがあった。
又クリヤラーをドラフトローラのローラ軸の回転によっ
て作動させるようにしであるので、クリヤラーがドラフ
トローラに接触して間欠移動するとき、クリヤラーに作
用する抵抗の変動がドラフトローラの回転に影響を与え
て僅かな回転ムラを生じ、スライバー品質を悪くする問
題があった。本発明の課題はこのような問題点を解決す
ることにある。
課題を解決するための手段 クリヤラーの駆動系をドラフトローラの駆動系から分離
し、クリヤラー駆動系に所定速度で回転するクリヤラー
用七−タを備えて成ることを特徴とする。
作用 メインモータが回転するとき、クリヤラー用モータが所
定速度で回転してクリヤラーを適宜な速度で作動させ、
クリヤラーがドラフトローラを効率良く清掃する。メイ
ンモータの速度を高速又は低速に切換えて紡出速度を変
更しても、上記クリヤラー用モータは紡出速度の変化に
比例することなく独自の速−度で回転し、常にクリヤラ
ーを適度な速度で作動させる。
実施例 第1図は高速線条機のドラフトローラ付近を示し、機台
前部に前後1対のカレンダーローラ2及び3が配置され
、そのカレンダーローラ2の回転軸5の一端に取着した
プーリ6がベルト8を介してメインモータ10に連結さ
れている。カレンダーローラ2の後方上部には3M式の
ドラフトローラ14が配置され、そのドラフトローラ1
4の各ボットムローラ26,27.28が適宜なギヤ列
を介して回転軸5に周知のように機械的に連結されてい
る。上記ギヤ列、回転軸5、プーリ6、ベルト8、メイ
ンモータ10によってドラフトローラ14の駆動系が構
成されている。20はドラフトローラ14を清掃するク
リヤラー装置で、次にこのクリヤラー装置20について
説明する。トップローラ12.16.17.18の上方
にはローラ全幅に亘ったクリヤラーとして例示するエン
ドレスクリヤラー21が駆動ローラ22とガイドローラ
23間に張設され、各トップローラ12,16.17.
18に接触している。駆動ローラ22の中心部には両端
を図示しない軸受部材に軸支された揺動軸25が嵌挿さ
れ、その揺動軸25と駆動ローラ22との間に図示しな
い一方向のクラッチが介装され、揺動軸25の揺動運動
によって駆動ローラ22が所定貴兄矢印方向へ回転し、
これによりエンドレスクリヤラー21が矢印方向に間欠
的に周回される。31.32.33.34はカレンダー
ローラ2及び各ボトムローラ26.27゜28の下方に
ローラ全幅に亘って接触するように設けたクリヤラーと
して例示するクリヤラーバッドで、夫々左右の保持軸3
1A〜34Aがローラスタンド30A、30B間に回転
自在に嵌挿しである。一方の保持軸31A、32A、3
3A、34Aの外端には揺動片41.42.43が固着
され、その揺動片41.42.43の外側下部に突出さ
せたピン41a、42a、43aが、夫々連杆45に位
置調整自在に固定した連結腕46.47.48のU字状
の溝46b、47b、48b内に嵌合されている。連結
腕46の下端には揺動腕49がピン連結され、揺動腕4
9の下端に保持軸31Aの一端が固着されている。連杆
45の前端はスタンr3oAに植設した固定ピン50に
よって揺動可能に枢支した揺動腕51の下端にピン連結
されている。連杆45の後端はローラスタンド30Aに
植設した固定ピン55によって揺動可能に枢支したリン
ク52の上端にピン連結され、リンク52の下端がリン
ク53の前端にピン連結されている。リンク53の後端
はローラスタンド30Aの後端側に植設した固定ピン5
9に揺動可能に枢支したリンク54の前端と連杆56の
下端に夫々ピン連結され、その連杆56の上端が揺動軸
25に固着した揺動腕57Aの先端にピン連結され、ト
ラブルジヨイント機構58を構成しである。
このトラブルジヨイント機構58によって揺動腕57A
の1回の上下揺動に対してリンク52が2回揺動される
。なお、クリヤラーバッド31.32.33.34の揺
動機構としてはトラブルジヨイント機構58に限定され
ることなく、クランク機構などの適宜な機構で構成すれ
ば良い。又ローラスタンド30Bの外側にも上記同様ト
ラブルジヨイント機構58を介した揺動機構が設けであ
る。
揺動腕57Aの外側の揺動軸25には揺動腕60が固着
され、その揺動腕60の先端に連杆61の上端がピン連
結され、その連杆61の下端がリンク62の一端にピン
連結され、リンク62の他端にクリヤラー用モータ63
の駆動軸63aが固着されている。上記揺動軸25.揺
動片41.42.43からリンク62迄の揺動機構、ク
リヤラー用モータ63によってエンドレスクリヤラー2
1及びクリヤラーパッド31.32.33.34の駆動
系が構成されている。クリヤラー用モータ63は通常メ
インモータ10の起動と同時的に回転され、又その回転
数は各クリヤラーが最適な速度で作動する大きさに設定
しである。なお、上記クリヤラー用モータ63の回転数
は、紡出速度が例えば800m/分の高速運転から約2
00m/分の低速運転までの広い紡出範囲に亘って変化
させる場合でも一定回転で回転させるようにしてあって
も良いが、各クリヤラーが紡出速度に応じたより好適な
作動をするようにクリヤラー用モータ63の回転数を紡
出速度に応じてインバータ等によって速度制御するよう
にしても良い。
次に作用について説明する。
メインモータ10が回転されて紡出が開始されると、ク
リヤラー用モータ63が同時的に所定速度で回転され、
リンク62の回転によって連杆61が上下移動されて揺
動腕60が所定角度宛上下方向に揺動され、これにより
揺動軸25が所定角度宛矢印方向に揺動される。揺動軸
25が揺動する度毎に、エンドレスクリャラ−21が図
示しない一方向クラッチと駆動ローラ22を介して図示
矢印方向に所定量間欠的に周回して各トップローラ12
.1B、17.18に付着した風綿を除去する。又、揺
動軸25の揺動に伴って揺動腕57A、57Bが所定角
度追上下方向に揺動すると、その1往復動に対して2回
作動のトラブルジヨイント機構58を介して連杆45と
これに連結した連結腕46.47.48が前後方向に2
回往復動し、各クリヤラーバッド31,32,33,3
4が揺動腕49又揺動片41.42.43を介して夫々
前後方向に2回往復揺動し、各ローラ2.26.27.
28、に付着した風綿を除去する。このようにエンドレ
スクリヤラー21及び各クリヤラーパッド31.32.
33.34は紡出速度に関係なく常に予め定めた一定速
度で作動するので。
紡出速度を変更してもクリヤラーの作動速度をギヤ交換
によって速度調節しなくても済み、しかも紡出速度を高
速化したときでもクリヤラーの寿命を長く保つことがで
きて経済的である。又各りリャラーはドラフトローラの
回転駆動源とは別の駆動源であるクリヤラー用モータ6
3で駆動するようにしたので、各ドラフトローラの回転
がクリヤラーの作動抵抗の変動によって乱れることがな
く、その結果ドラフトローラの回転が安定して均一なス
ライバーを紡出することができる。
発明の効果 本発明にあっては、クリヤラーの駆動系をドラフトロー
ラの駆動系から分離し、クリヤラーをクリヤラー用モー
タによって所定速度で単独駆動するようにしたので、低
速から高速まで広い紡出速度範囲に亘ってクリヤラーを
常に最適な速度で作動させてドラフトローラを清掃する
ことができ、その結果ギヤ交換などの煩しい作業を省き
得ると共に紡出速度を高速にした場合でもクリヤラーの
寿命を長く保つことができる。又クリヤラーの駆動系を
ドラフトローラの駆動系から分離したので。
クリヤラーの作動によるトルク変動がドラフトローラに
伝わるのを防止でき、ドラフトローラの回転を安定させ
ることができて良質なスライバーの紡出に貢献できる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は高速線条機の
主要部の斜視図を示す。 10・・・メインモータ、14・・・ドラフトローラ、
20・・クリヤラー装置、21・・・エンドレスクリヤ
ラー 31.32.33.34・・・クリヤラーパツド
、63・・・クリヤラー用モータ、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、メインモータによって回転されるドラフトローラに
    クリヤラーを接触させ、そのクリヤラーを移動させてド
    ラフトローラを清掃するようにした紡機のクリヤラー装
    置において、クリヤラーの駆動系をドラフトローラの駆
    動系から分離し、クリヤラー駆動系に所定速度で回転す
    るクリヤラー用モータを備えて成ることを特徴とする紡
    機のクリヤラー装置。
JP1095653A 1989-04-14 1989-04-14 紡機のクリヤラー装置 Pending JPH02277829A (ja)

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JP1095653A JPH02277829A (ja) 1989-04-14 1989-04-14 紡機のクリヤラー装置

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS584668U (ja) * 1981-06-26 1983-01-12 愛知紡績株式会社 粗紡機におけるクリヤラ装置
JPS5834971U (ja) * 1981-08-31 1983-03-07 豊和工業株式会社 紡機のクリヤラ装置における駆動装置
JPH02118765U (ja) * 1989-03-10 1990-09-25

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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