JPH0227773Y2 - - Google Patents

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JPH0227773Y2
JPH0227773Y2 JP1985064230U JP6423085U JPH0227773Y2 JP H0227773 Y2 JPH0227773 Y2 JP H0227773Y2 JP 1985064230 U JP1985064230 U JP 1985064230U JP 6423085 U JP6423085 U JP 6423085U JP H0227773 Y2 JPH0227773 Y2 JP H0227773Y2
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JP
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brush
mounting
protrusion
bolt
axial direction
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、使用に伴いブラシ材の一部が損耗し
ても、その部分のみを簡単に交換しうるようにし
た、自動車用洗車ブラシにおけるブラシ板の取付
装置に関するものである。
(従来の技術) 洗車ブラシは、通常、適宜の動力により回転さ
せられる筒状回転軸の周面に、合成繊維不織布
(以下不織布という)または板状に並列した多数
の合成樹脂毛よりなるブラシ板を取り付けて形成
されている。
第1図は、ソフトな洗車ができるように、不織
布を使用した一般的な洗車ブラシを示すもので、
回転軸1の周面には、軸線と同方向を向く多数の
ブラシ板2の基端が、所定角度を隔てて取付けら
れている。
各ブラシ板2は、多数のブラシ単体3を一列に
並べて形成されており、各ブラシ単体3には、そ
の遊端縁より求心方向に向かう、多数の切り込み
4が切設されている。
第3図は、洗車ブラシにおける従来のブラシ板
付装置の一例を示すもので、51は回転軸、52
はブラシ板の一部を構成するブラシ単体である。
回転軸51の周面には、軸線方向を向き、かつ
口部が狭幅をなすU字溝状の多数の取付金具53
が、等角度間隔をもつて固着されている。
各ブラシ単体52は、心棒54を挾み込んで2
つ折りにされ、心棒54を、折り目とともに各取
付金具53に、嵌合することにより、回転軸51
に並列して取り付けられている。
第4図は、洗車ブラシのブラシ板取付装置の他
の例を示すもので、各ブラシ単体62は、外向き
にU状に折り曲げてなり、その中央部を押さえ金
具63をもつて、筒状回転軸61との間に挾持し
て、ボルト64をもつて締めつけることにより、
回転軸61に取り付けられている。
(考案が解決しようとする問題点) 第3図に示したものでは、軸線方向における中
間部のブラシ単体52が損耗して交換する場合に
は、その側方のすべてのブラシ単体52を、一た
ん取り外さなければならない。
第4図に示すものでは、各ブラシ単体62が回
転軸61に個々に、押さえ金具63をもつて取り
付けられているので、軸線方向の中間部のブラシ
単体62が損耗した場合、そのものだけを交換す
ることができるが、洗車ブラシ全体のボルト64
の数が非常に多くなるので、全重量が大きくな
り、かつ組立て時に多くの手間がかかる。
その他、図示を省略したが、ブラシ板を回転軸
に直接植え付けた洗車ブラシもあるが、このもの
では、ブラシ板の一部が損耗しても、洗車ブラシ
全体を交換しなければならない。
(問題点を解決するための手段) 本考案によると、外周面に、断面が外向T形を
なし、かつ軸線方向を向く多数の軸係合突条が等
角度間隔をもつて突設され、かつ隣接する係合突
条の間に、それよりも低寸で、軸線方向を向く取
付突条が突設されている回転軸と、 前記取付突条の外周面よりも広幅で、前記係合
突条の外周面とほぼ等幅かつ等長をなし、かつボ
ルトをもつて取付突条の外周面に止着されている
固定具と、 ブラシ単体の基端部を支持し、かつ基端部に、
両側方に張り出す広幅部を備える取付金具 とからなり、取付金具の基端における広幅部を、
前記係合突条の突部と取付突条の側面との間に嵌
合し、ボルトをもつて固定金具を締付けることに
より、取付金具の広幅部を、係合突条と固定金具
をもつて固定したことにより、上記問題点は解決
される。
(作用) 固定金具とその締付ボルトを取り外すことな
く、単に弛めるだけで、端部のブラシ単体は、回
転軸の軸線方向に引き抜くことができ、また軸線
方向の中間部のブラシ単体は、若干傾斜させるこ
とにより、放射方向に容易に着脱することができ
る。
(実施例) 第2図は、本考案のブラシ板取付装置の一実施
例を示すもので、11は回転軸、12は、2ツ折
りして重合されたブラシ単体である。
回転軸11の外周面には、断面が外向T形をな
し、かつ軸線方向を向く多数の係合突条13が等
角度間隔をもつて突設されている。
回転軸11の外周面における隣接する係合突条
13,13の間には、それより若干低寸で軸線方
向を向き、かつ断面が方形の取付突条14が突設
されている。
取付突条14の外周面には、それより広幅で、
かつ係合突条13の外周面とほぼ等幅かつ等長の
固定金具15が、ボルト16をもつて止着され、
両突条13,14と固定金具15の間には、遠心
方向の開口部が狭幅をなす係合溝17が形成され
ている。
ブラシ単体12の基端部である折り目は、それ
と等長をなす合成樹脂製の取付具18の、遊端面
より切り込んだ切込溝19にはめ込まれ、リベツ
ト20をもつて止着されている。
取付具18の基端部には、両側方に張り出す広
幅部18aが形成されている。
ボルト16を緩めてから、取付具18の広幅部
18aを係合溝17に嵌合し、ボルト16を締め
付けると、広幅部18aは、固定金具15をもつ
て、回転軸11と係合突条13に押圧され、ブラ
シ単体12は強固に取り付けられる。
このように取付けられた多数のブラシ単体12
の一部が損耗した場合には、その取付位置が回転
軸11の端部の時は、ボルト16を弛めて軸線方
向に引き抜くことにより、また取付位置が回転軸
11の軸線方向の中間部の時は、ボルト16を弛
めて、固定金具15を浮上させ、ブラシ単体12
を係合突条13の方向に傾斜させることにより、
取外して交換することができる。
なお、上記取付具18の材質は軟質のものが望
ましく、ブラシ単体12の止着手段は、リベツト
20止めに代えて縫着してもよい。
(考案の効果) 本考案の装置によると、単にボルトを弛めるだ
けで、簡単にブラシ単体を着脱しうるので、損耗
したブラシ単体を、簡単に新品と交換することが
できて、便利である。
ブラシ単体の取付具における広幅部が、係合突
条と固定金具により保持されているので、その取
付けはきわめて強固である。
また、固定金具を長尺として、少数のボルトで
ブラシ単体を固定しうるので、洗車ブラシの組立
て作業が簡単である。
さらに、洗車ブラシを小型の部品に分解しうる
ので、製作工場における製品の保管と輸送に便利
であり、また使用者においては、予備品の保管に
便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、自動車用洗車ブラシを略示する斜視
図、第2図は、本考案のブラシ板取付装置の一例
を示す要部拡大断面図、第3図は、従来のブラシ
板取付装置の一例を示す要部拡大端面図、第4図
は、従来のブラシ板取付装置の他の例を示す要部
拡大端面図である。 1……回転軸、2……ブラシ材、3……ブラシ
単体、4……切り込み、11……回転軸、12…
…ブラシ単体、13……係合突条、14……取付
突条、15……固定金具、16……ボルト、17
……係合溝、18……取付具、18a……広幅
部、19……切込溝、20……リベツト、51…
…回転軸、52……ブラシ単体、53……取付金
具、54……心棒、61……回転軸、62……ブ
ラシ単体、63……押さえ金具、64……ボル
ト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 外周面に、断面が外向T形をなし、かつ軸線方
    向を向く多数の軸係合突条が、等角度間隔をもつ
    て突設され、かつ隣接する係合突条の間に、それ
    よりも低寸で、軸線方向を向く取付突条が突設さ
    れている回転軸と、 前記取付突条の外周面よりも広幅で、前記係合
    突条の外周面とほぼ等幅かつ等長をなし、かつボ
    ルトをもつて取付突条の外周面に止着されている
    固定金具と、 ブラシ単体の基端部を支持し、かつ基端部に、
    両側方に張り出す広幅部を備える取付金具 とからなり、取付金具の基端をにおける広幅部
    を、前記係合突条の突部と取付突条の側面との間
    に嵌合し、ボルトをもつて固定金具を締付けるこ
    とにより、取付金具の広幅部を、係合突条と固定
    金具をもつて固定してなる洗車ブラシにおけるブ
    ラシ板取付装置。
JP1985064230U 1985-05-01 1985-05-01 Expired JPH0227773Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985064230U JPH0227773Y2 (ja) 1985-05-01 1985-05-01

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JP1985064230U JPH0227773Y2 (ja) 1985-05-01 1985-05-01

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Publication Number Publication Date
JPS61181526U JPS61181526U (ja) 1986-11-12
JPH0227773Y2 true JPH0227773Y2 (ja) 1990-07-26

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ID=30595123

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JP1985064230U Expired JPH0227773Y2 (ja) 1985-05-01 1985-05-01

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0335144Y2 (ja) * 1987-05-29 1991-07-25

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51111764A (en) * 1975-03-27 1976-10-02 Sugimoto Souki Kogyo Kk Method of producing cutter brushes

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JPS51111764A (en) * 1975-03-27 1976-10-02 Sugimoto Souki Kogyo Kk Method of producing cutter brushes

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JPS61181526U (ja) 1986-11-12

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