JPH02277728A - 流体で支持した帯状物の搬送設備 - Google Patents

流体で支持した帯状物の搬送設備

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JPH02277728A
JPH02277728A JP9875989A JP9875989A JPH02277728A JP H02277728 A JPH02277728 A JP H02277728A JP 9875989 A JP9875989 A JP 9875989A JP 9875989 A JP9875989 A JP 9875989A JP H02277728 A JPH02277728 A JP H02277728A
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JP
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fluid
slit
strip
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ejected
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Application number
JP9875989A
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English (en)
Inventor
Masato Kageyama
正人 景山
Yasuo Shimokawa
下川 靖夫
Noriyuki Hanada
花田 典之
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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  • Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、帯状物を固体構造物例えば鉄や煉瓦等の支持
構造物に接触させないで、流体で支持して搬送する設備
に関する。
第10図は帯状物の通常の搬送設備の例を示す図である
。第10図(A)で、帯状物例えば金属帯1は支持構造
物例えばサポートロール12上に載置され、例えば熱処
理炉13内を水平方向に搬送される0本明細書で水平方
向とは大凡の水平方向で若干の傾斜を有する場合を含む
、この際帯状物1はサポートロール12と接触して走行
するが、この接触によって帯状物10表面にスリ疵が発
生する。第10図(B)で帯状物例えば金属帯1は支持
構造物であるターニングロール14と接触して走行方向
を変更して、例えば熱処理炉13内を走行するが、この
接触によりても、帯状物の表面にスリ疵が発生する。本
発明は帯状物1を例えばサポートロール12やターニン
グロール14等と接触させないで、流体で支持して走行
させる帯状物の搬送設備に関する。
〔従来の技術〕
帯状物を流体で支持して搬送する設備としては、流体ク
ツシランユニットを用いた設備が知られている。
特公昭43−2896号には、帯状物の走行方向を変更
する箇所に用いる流体クツションユニットが記載されて
いる。第11図(A)はその例を示す図で、パッド面3
 (本明細書では、流体が噴出するスリットや孔を設け
た流体圧力箱の面をパッド面という)にはスリット2−
1とスリット2−2が設けられる。スリット2−2から
は低圧の流体がまたスリット2−1からは高圧の流体が
噴出する。
帯状物はパッド面を捲うように走行する。低圧の流体は
パッド面と帯状物との間に流体クツションを形成し、高
圧の流体は流体カーテンを形成して流体クツションを保
持する。尚この公報には第11図(A)でスリットの巾
りや流路lの寸法関係の記載はないが、しかしtやlに
間して格別の工夫を行わないで、スリット2−1や2−
2を設けても、流体の噴出効率が低く非経済的であるし
、また本発明者等の知見では流体り7シツンの圧力が変
動して、帯状物を振動させてバタッキを発生させる。
実開昭55−63338号には、パッド面に流体を噴出
させる孔2−3を多数設けた、帯状物10走行方向を変
更する箇所に用いる流体クツションユニットが記載され
ている。第11図CB)はその例を示す図である。
また特開昭61−203055号には、スリット2−4
を有するパッド面とパッド面の両端に設けたクラウンロ
ール2−5等とよりなる流体クツシランユニットが記載
されている。第11図(C)はその例を示す図である。
以上述べた如く、従来の流体クツションユニットの報告
例は、何れもパッド面に設けるスリット等の配置やスリ
ットの向きに関するもので、スリットの巾tに関する記
載はなく、またスリットの流路lもパッド面3の部材の
厚さに相当するものが図示されている。しかし本発明者
等の知見では、スリットの巾tやスリットの流路を服定
しないであるいは格別の工夫を加えないで、パッド面に
スリット等を設けても、流体の噴出効率が低く非経済的
で、また流体クツションの圧力が変動して帯状物■にバ
タツキを発生させることとなる。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、噴出する流体が帯状物を効率よ(加圧する事
ができ、かつ帯状物に作用するこの加圧力が定常圧で圧
力の変動が小さいために帯状物に振動やバタツキを発生
させる事がなく、流体クツシランユニットがコンパクト
であるために搬送設備全体もコンパクトである、流体で
支持した帯状物の搬送設備を提供するものである。
〔課題を解決するための手段および作用〕本発明の請求
項+1)を説明する。この発明で用いる流体クツション
ユニットは、パッド面に設けたスリットが、スリットの
巾をとスリットの流路lとが、1<j!/t<IQのス
リットである事を特徴とする、流体で支持した帯状物の
搬送設備である。第1図はこのスリットの例を示す図で
ある。
図中1は帯状物で、スリット2から矢印5方向に噴出す
る流体によって加圧される。この発明ではスリット2の
巾をとスリットの流路lを、1<2/t<10の関係を
満足するように設定する。パッド面の部材3が十分な厚
さDを有する時は、第1図(B)に示した如くパッド面
部材3を貫通したスリットとするが、パッド面部材3が
薄い時は第1図(A)に示した如く、1<1/t<10
となるように流路部材4をパッド面部材3に接合してス
リット2を形成する。
後で詳述するが、スリットのJ/tが1以下では、整流
の流体を噴出させる事が困難で、流体の噴出効率が低(
経済的でない。更にIl/tが1以下では帯状物とパッ
ド面との間に形成される流体クツションの圧力が常時変
動するため、帯状物1は常時振動してバタッキを発生さ
せる・しかし1/tは1〜10で十分で、10以上では
スリットを通過する際の抵抗が大きくなって好ましくな
い。
既に述べた如く、従来の報告のスリットの流路lは、パ
ッド面部材の厚さに相応する長さとして、全て、図示さ
れているが、このスリットではパッド面部材3が薄いと
1/tが1以下となって噴出効率が低くまた帯状物にバ
タッキを発生させる。
また例えばパッド面部材が厚いとIt/tは1以上とな
るがパッド面部材が例えば重量物となって、流体クツシ
ランユニットのコンパクト化が難しくなる。この発明で
は第1図(A)の流路部材4を用いてスリットを形成す
るため、パッド面部材が薄い場合にも性能が優れかつコ
ンパクトな流体クツションユニットが得られる。
本発明者等は、スリットのIt/tに関する広範囲な実
験を行って、この発明をなすに至った。第2図は実験装
置の例を示す図で、(A)は平面図、(B)は縦断面図
である。流体は流体導入口9がら流体圧力箱6内に導入
し、巾がtで流路がlのスリット2から噴出する。1−
1は帯状物に相当する平板で、4本の支柱7によって間
隙りを調整して設定する。8は平板1−1に加わる流体
圧力を測定する圧力計である。
この装置において、流体の帯状物に作用する噴出効率E
は下記第(1)式の如くに表される。
E=P/ρu2      ・・・ (1)但しP:圧
力計8が示す圧力、ρ;流体の質量、U;スリット2を
通過する流体の流速 また帯状物が振動してバタツキの原因となる流体クツシ
ョンの圧力変動σPは下記第(2)式の如く表される。
σP=Σ:  (Pn−P) ’ /n   ・−・(
2)但し、Pn:圧力計8のn回の測定圧力、′V″=
n回の測定圧力の平均値 第3図は、実験結果の一例で、スリットの巾t=10m
、間隙h=l Qflに設定した際の、スリット流路E
と噴出効率Eの関係を示す図である。
第3図の△にみられる如く、lxa’1m従ってl/上
が1以下では噴出効率Eは低いが、Oやムにみられる如
く、l=’1(Jvaやj!−5Qwm部ちl/上が1
以上の場合は高い噴出効率Eが得られる。
第4図は第3図と同じ条件でt=10m、h−10fl
の際の、lとσPとの関係を示す図である。
レイノルズ数が大きくなると、第4図のΔにみられる如
/、l/tが1以下では圧力変動が大きいが、ll−2
0鶴やj!−5Qm卯ちl/上を1以上とすると第4図
のOやムにみられる如く、圧力変動を小さくする事がで
きる。
次に本発明の請求項(2)を説明する。この発明では開
孔率(板金体の面積に対する開孔部分の面積の比率を本
明細書では開孔率という)が20〜70%の整流板を流
体圧力箱内に設け、流体はこの整流板を通過した後でス
リットから噴出せしめる流体クツションユニットを用い
る。
第5図はこの流体クツシランユニットの例を示す図であ
る0図中lOは整流板で、流体圧力箱6の流体導入口9
とパッド面3との間に設けられている。流体導入口9か
ら導入された流体は、整流板10を通過した後でスリッ
ト2から噴出する。
この発明で整流板とは、例えば直径が10mm程度の孔
を多数設けた板である。
例えば流体圧力箱6を小形にすると、流体クソジョンユ
ニットもコンパクトになるが、しかし小形の流体圧力箱
6では流体導入口9から導入される流体の流れの影響を
うけて、流体圧力箱6内の圧力の分布が不安定となり易
(、このためにスリット2から噴出する流体の噴出効率
Eが低下しあるいは圧力変動σPが大きくなる。この発
明では流体は整流板10を通過した後でスリット2から
噴出するが、整流板10を通過させる事によって、スリ
ット2から噴出する流体の整流化が促進されて、流体圧
力箱6が小形の場合にも高い噴出効率が得られかつσP
も小さくなる。
この発明では開孔率が20〜70%の整流板を用いる。
開孔率が20%以下では流体の通過抵抗が大きくなり過
ぎるし、また開孔率が70%以上では整流板の整流効果
が小さい。
第6図に本発明者等が用いた実験設備の例を示した。第
6図(A)で、整流板10はH+=Hz−150鶴の位
置に設けられている。また整流板10の詳細は第6図(
B)に示したが、開孔率は28%である。
第7図はこの実験装置を用いて、スリットの巾t=lQ
+n、間隙h=lQmに設定した際に得られた噴出効率
Eを示す図である。第7図でΔはlが2鶴で従ってIt
/tが1以下でありかつ整流板を用いない例であるが噴
出効率Eはいちじるしく低い、第7図でOはlが2fi
で従ってl/tは1以下であるが整流板を用いた例であ
る。第7図にみられる如く整流板を用いる事によって噴
出効率は大巾に向上する。
第8図は第7図と同様にt=lQmでh=10論の際の
σPを示す図である。第8図でlが2鶴従ってIt/t
が1以下の場合、整流板を用いないΔでは圧力変動が大
きいが、整流板を用いた○では圧力変動は大巾に低減し
て大きな効果が得られている。
次に本発明の請求項(3)を説明する。この発明ではス
リットが請求項+1)で述べたl<l/t<10のスリ
ットであると共に、請求項(2)で述べた開孔率が20
〜70%の整流板を備えている。流体は請求項(2)で
述べた如く整流板を通過した後で、請求項(1)で述べ
たスリットから噴出する。
例えば第7図で・はj!−59mで従って1/tが1以
上であり更に整流板を有する例であるが、高い噴出効率
を有している。又例えば第8図でムはI2/tが1以上
で整流板を有しない例であるがレイノルズ数が大きくな
ると圧力変動σPも大きくなる。・はIt/tが1以上
で更に整流板を有する請求項(3)の例であるが、整流
板を用いる事によってレイノルズ数が高い場合にも圧力
変動σPは低く保持されている。
第9図は請求項(1)または(2)または(3)で述べ
た流体クツシランユニットを有する、搬送設備の例を示
す図である。
第9図(A)はパッド面3が横方向に平面状で、流体は
スリット2から上向きに噴出し、帯状物1は浮上して支
持されながら、別に設けた駆動装置(図示しない)によ
って矢印15−1方向に引張られて搬送される。尚図中
10は整流板の例である0本発明の請求項(4)はこの
例の方式の搬送装置をいう。
第9図(B)はパッド面3が縦方向の平面状で、流体は
スリット2から横向きに噴出し、帯状物lは図中の点線
で示した不規則な走路を走行しないように、実線で示し
た走路を走行するように、噴出する流体によって位置決
め支持されながら、矢印15−2で示した如く下方に、
あるいは上方に、別に設けた駆動装W(図示しない)に
よって例えば引張られて搬送される装置の例である。本
発明の請求項(5)はこの例の方式の搬送装置をいう。
第9図(C)は、パッド面が円筒の一部をなす曲面状で
、流体はスリット2から放射方向に向い噴出し、帯状物
1は噴出する流体層を介してパッド面に沿って支持され
ながら、別に設けた駆動装置(図示しない)によって、
例えば矢印15−3から矢印15−4に走行方向を変更
して搬送される装置の例である。本発明の請求項(6)
はこの例の方式の搬送装置をいう。
〔実施例〕
第9図(A)に示す本発明の流体クツションユニットを
用いて帯状鋼板(材質; 5US304、厚さ;0.1
5m、幅; 10100Oを通板させた。通板速度は、
5 m/s〜20m/sであった。流体クツションユニ
ットのサイズは、パッド面(帯状鋼板と平行となる面)
が1300 X 1300fl、奥行き(帯状鋼板と垂
直な方向)は500mで、本発明の多孔板(孔径8鶴φ
、ピッチ30wm、開口率28%)を奥行き250鰭の
所に設け、スリット流路lは2(ln、スリット幅tは
5鶴とした。その結果、本発明を用いない流体クツショ
ンユニット(サイズ; 1300X 1300 X 5
00 m、多孔板無し、スリット流路lは2fl、スリ
ット幅tは5鶴、通板条件は同じ)と比べた場合、先に
定義した効率Eで約40%の向上がみられ、また圧力変
動σPは約115に抑えられ、板のばたつきも無かった
第9図(B)に示す本発明の流体クツションユニットを
用いて帯状鋼板(材質i 5US304、厚さ;0.1
5n+、幅;1000n+)を通板させた。通板速度は
、5 m/s〜20m/sであった。流体クツションユ
ニットのサイズは、パッド面(帯状鋼板と平行となる面
)が1300 X 1300m 、奥行き(帯状鋼板と
垂直な方向)は500mmで、本発明の多孔板(孔径8
鴫φ、ピッチ30鶴、開口率28%)を奥行き250鶴
の所に設け、スリット流路lは20m、スリット幅tは
5鶴とした。その結果、本発明を用いない流体クツシラ
ンユニット(サイズ: 1300X 1300 x 5
00 ta、多孔板無し、スリット流路2は2fi、ス
リット幅tは5寵、通板逢件は同じ)と比べた場合、先
に定義した効率Eで約40%の向上がみられ、また圧力
変動σPは約115に抑えられ、板のばたつきも無かっ
た。
第9図(C)に示す本発明の流体クツションユニットを
用いて帯状鋼板(材質;5tlS304、厚さ;0.1
5fi、幅; 10100Oを通板させた0通板速度は
、5 m/s〜20+m/sであった。流体クツション
ユニットのサイズは、半径1250m、幅1300ml
で、本発明の多孔板(孔径8寵φ、ピッチ301m、開
口率28%)を半径625龍の所に設け、スリット流路
lは20鶴、スリット幅tは5mmとした。
その結果、本発明を用いない流体クツションユニット(
サイズ;半径1250mm、幅1300m、多孔板無し
、スリット流路lは’lts、スリット幅tは5m)と
比べた場合、先に定義した効率Eで約40%の向上がみ
られ、また圧力変動σPは約115に抑えられ、板のば
たつきも無かった。
〔発明の効果〕
以上述べた如く、本発明の帯状物の搬送設備は流体噴出
効率が高い流体クッシジンユニットを使用するため、噴
出エネルギーの無駄がなく経済的であり、大きな支持力
で帯状物を支持できる。
また本発明の搬送設備は帯状物に作用する力の変動が小
さ(、従って搬送中の帯状物の振動やバタッキが大巾に
改善される。
更に本発明では、流体クツションユニットのコンパクト
化が可能であり、例えば金属帯の熱処理炉の炉内の搬送
装置として使用すると、熱処理炉自体もコンパクトとな
るし、また帯状物の走行路が複雑な処理設備にも使用す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のスリットの例を示す図、第2図は実験
装置の例を示す図、 第3図は1/tと流体の噴出効率の関係を示す図、 第4図はJ/tと圧力変動の関係を示す図、第5図は本
発明の請求項(2)の例を示す図、第6図は実験装置の
例を示す図、 第7図は整流板が噴出効率に及ぼす影響を示す図、 第8図は整流板が圧力変動に及ぼす影響を示す図、 第9図は本発明の搬送装置の要部の例を示す図、第1O
図は帯状物の通常の搬送設備の例を示す図、 第11図は従来の流体クツシランユニットの例を示す図
、 である。 1:帯状物、2ニスリツト、3:パッド面、4:流路部
材、5:矢印(流体噴出方向)、6;流体圧力箱、8:
圧力針、9:流体導入口、lO:整流板(多孔板)、1
1:噴出孔、13:熱処理炉。 第 図 第 図 フ 第 図 (矢視τ1−ロ図) 第 図 第 図 →レイノルズ数 第 図 (A) −レイノルズ数 第 図 一−レイノルズ数 第10図 第 図 第11図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)帯状物にスリットより流体を噴出して支持しなが
    ら搬送する帯状物の搬送設備において、該スリットのス
    リット巾をとスリット流路lを、1<l/t<10とし
    たことを特徴とする、流体で支持した帯状物の搬送設備
  2. (2)帯状物にスリットより流体を噴出して支持しなが
    ら搬送する帯状物の搬送設備において、流体圧力箱内に
    開孔率が20〜70%の整流板を配し、該整流板を通過
    した流体をスリットから噴出せしめる事を特徴とする、
    流体で支持した帯状物の搬送設備。
  3. (3)帯状物にスリットより流体を噴出して支持しなが
    ら搬送する帯状物の搬送設備において、該スリットのス
    リット巾をとスリット流路lが1<l/t<10であり
    かつ流体圧力箱内に開孔率が20〜70%の整流板を配
    し、該整流板を通過した流体をスリットから噴出せしめ
    る事を特徴とする、流体で支持した帯状物の搬送設備。
  4. (4)スリットを設けるパッド面が横方向の平面状で、
    流体はスリットから上向きに噴出し、帯状物は噴出する
    流体によって浮上して支持されながら水平方向に搬送さ
    れることを特徴とする、請求項(1)又は(2)又は(
    3)に記載の、流体で支持した帯状物の搬送設備。
  5. (5)スリットを設けるパッド面が縦方向の平面状で、
    流体はスリットから横向きに噴出し、帯状物は噴出する
    流体によって位置決め支持されながら上方あるいは下方
    に搬送されることを特徴とする、請求項(1)又は(2
    )又は(3)に記載の、流体で支持した帯状物の搬送設
    備。
  6. (6)スリットを設けるパッド面が円筒の一部をなす曲
    面状で、流体はスリットから放射方向に向い噴出し、帯
    状物は噴出する流体層を介してパッド面に沿って支持さ
    れながら走行方向を変更して搬送されることを特徴とす
    る、請求項(1)又は(2)又は(3)に記載の、流体
    で支持した帯状物の搬送設備。
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