JPH02277435A - 生体異常判定装置 - Google Patents
生体異常判定装置Info
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- JPH02277435A JPH02277435A JP1123072A JP12307289A JPH02277435A JP H02277435 A JPH02277435 A JP H02277435A JP 1123072 A JP1123072 A JP 1123072A JP 12307289 A JP12307289 A JP 12307289A JP H02277435 A JPH02277435 A JP H02277435A
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Landscapes
- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、車両の運転者、船舶或いは航空機の操縦者、
単純作業者等の覚醒度の低下、不整脈等の生体異常を判
定するに適した生体異常判定装置に関する。
単純作業者等の覚醒度の低下、不整脈等の生体異常を判
定するに適した生体異常判定装置に関する。
(従来技術)
従来、この種の生体異常判定装置においては、例えば、
特開昭59−22537号公報に示されているように、
車両の運転者の指に入射する発光ダイオードからの光が
、指の中の血流により反射されてホトトランジスタによ
り受光されたとき、この受光量が、前記血流の量の運転
者の心拍Vt。
特開昭59−22537号公報に示されているように、
車両の運転者の指に入射する発光ダイオードからの光が
、指の中の血流により反射されてホトトランジスタによ
り受光されたとき、この受光量が、前記血流の量の運転
者の心拍Vt。
いは心拍に相当する脈波)に同期した変化に応じて変化
すること、及び心拍の周期の平均値と同周期のバラツキ
とが共に大きくなったとき、運転者が居眠り状態になる
ことを利用して、この居眠り状態を生体異常と判定する
ようにしたものがある。
すること、及び心拍の周期の平均値と同周期のバラツキ
とが共に大きくなったとき、運転者が居眠り状態になる
ことを利用して、この居眠り状態を生体異常と判定する
ようにしたものがある。
また、特開昭51−84183号公報に示されているよ
うに、数回分平均化した脈拍の周期に平均値とすべき一
定範囲の数を乗じるとともにこの乗算結果を基準値とし
、この基準値と現実の脈拍の周期との比較により不整脈
を生体異常として報知するようにしたり、又は、特開昭
53−105080号に示されているように、連続する
二つの心拍周期からそれぞれ求めた心拍数の差と比から
不整脈を生体異常と判定するようにしたものがある。
うに、数回分平均化した脈拍の周期に平均値とすべき一
定範囲の数を乗じるとともにこの乗算結果を基準値とし
、この基準値と現実の脈拍の周期との比較により不整脈
を生体異常として報知するようにしたり、又は、特開昭
53−105080号に示されているように、連続する
二つの心拍周期からそれぞれ求めた心拍数の差と比から
不整脈を生体異常と判定するようにしたものがある。
(発明が解決しようとする課題)
しかし、上述のような特開昭59−22537号公報に
いう生体異常判定装置では、上述した心拍の周期が、種
々の外乱に起因する周期成分をも含むため、生体異常の
判定に誤りを生じ易いという難点がある。これに対して
は、種々の外乱のうち環境光に対しては、実開昭51−
8889号公報に示されているように、50(Hz)或
いは60(Hz)で点灯する蛍光灯等の環境光周波数成
分でもって、発光ダイオードを高周波領域にて駆動し、
バンドパスフィルタの中心周波数を発光ダイオードの駆
動周波数付近に設定して、環境光の影響を除去するよう
にすることも考えられる。しかしながら、かかる構成に
よっても、車両においては、環境光が広い周波数成分に
亘り存在するため、特に脈波と環境光の各周波数成分が
ほぼ同一帯域にあり、かつ環境光の変化が大きい場合、
環境光変化の影響が依然として存在し生体異常の判定が
不安定となる。
いう生体異常判定装置では、上述した心拍の周期が、種
々の外乱に起因する周期成分をも含むため、生体異常の
判定に誤りを生じ易いという難点がある。これに対して
は、種々の外乱のうち環境光に対しては、実開昭51−
8889号公報に示されているように、50(Hz)或
いは60(Hz)で点灯する蛍光灯等の環境光周波数成
分でもって、発光ダイオードを高周波領域にて駆動し、
バンドパスフィルタの中心周波数を発光ダイオードの駆
動周波数付近に設定して、環境光の影響を除去するよう
にすることも考えられる。しかしながら、かかる構成に
よっても、車両においては、環境光が広い周波数成分に
亘り存在するため、特に脈波と環境光の各周波数成分が
ほぼ同一帯域にあり、かつ環境光の変化が大きい場合、
環境光変化の影響が依然として存在し生体異常の判定が
不安定となる。
かかる場合、生体信号、特に心拍周期の測定にあたり、
ビークトリ〃方式を採用し、両心拍信号の各ピークを検
出し、両ピーク間の時間を測定して周期を求めることも
考えられる。しかし、−周期に複数のピークをもつ心拍
信号とか雑音の多い信号に対しては、測定誤差を招くこ
とがある。また、特開昭58−22029号公報に示す
ように、心拍信号の自己相関関数を演算し、この演算結
果のピーク間隔から心拍周期を測定するようにした場合
には、自己相関値の演算のために、相当時間を要し、心
拍周期測定の時間分解能、即ちサンプリング周期の短縮
を困難としていた。
ビークトリ〃方式を採用し、両心拍信号の各ピークを検
出し、両ピーク間の時間を測定して周期を求めることも
考えられる。しかし、−周期に複数のピークをもつ心拍
信号とか雑音の多い信号に対しては、測定誤差を招くこ
とがある。また、特開昭58−22029号公報に示す
ように、心拍信号の自己相関関数を演算し、この演算結
果のピーク間隔から心拍周期を測定するようにした場合
には、自己相関値の演算のために、相当時間を要し、心
拍周期測定の時間分解能、即ちサンプリング周期の短縮
を困難としていた。
また、上述の各特開昭51−84183号公報及び53
−105080号公報に開示した内容においては、正常
な人間であってもその呼吸運動により生じる心拍周期の
変動やその連続する心拍周期の差とか比が不適正となっ
て生体異常と誤判定することがある。
−105080号公報に開示した内容においては、正常
な人間であってもその呼吸運動により生じる心拍周期の
変動やその連続する心拍周期の差とか比が不適正となっ
て生体異常と誤判定することがある。
そこで、本発明は、上述のようなことに対処すべく、生
体異常判定装置において、生体の異常の有無を精度よく
判定するようにしようとするものである。
体異常判定装置において、生体の異常の有無を精度よく
判定するようにしようとするものである。
また、本発明は、上述のようなことに対処すべく、環境
光の影響を受けることなく、生体の異常の有無を精度よ
く迅速に判定するようにしようとするものである。
光の影響を受けることなく、生体の異常の有無を精度よ
く迅速に判定するようにしようとするものである。
(課題を解決するための手段)
かかる課題の解決にあたり、本発明の構成は、生体の脈
波を順次検出する脈波検出手段1と、前記各検出脈波の
周期を順次演算する周期演算手段2と、前記各演算周期
を周波数解析して前記脈波の周波数と強度との関係を表
わすスペクトル分布データを求める周波数解析手段3と
、前記スペクトル分布データに基き前記脈波の周波数0
.1(beat−゛)近傍の前記強度のピーク及び前記
脈波の周波数0.20.4(beat−’ )内の前記
強度のピークを決定するピーク決定手段4と、前記両決
定ピークに応じ、生体の覚醒度の低下に相当する異常の
有無を判定する判定手段5とからなるようにしたことに
ある。
波を順次検出する脈波検出手段1と、前記各検出脈波の
周期を順次演算する周期演算手段2と、前記各演算周期
を周波数解析して前記脈波の周波数と強度との関係を表
わすスペクトル分布データを求める周波数解析手段3と
、前記スペクトル分布データに基き前記脈波の周波数0
.1(beat−゛)近傍の前記強度のピーク及び前記
脈波の周波数0.20.4(beat−’ )内の前記
強度のピークを決定するピーク決定手段4と、前記両決
定ピークに応じ、生体の覚醒度の低下に相当する異常の
有無を判定する判定手段5とからなるようにしたことに
ある。
(作用)
このように本発明を構成したことにより、脈波検出手段
1が生体の脈波を順次検出し、周期演算手段2が前記各
検出脈波の周期を順次演算し、周波数解析手段3が前記
各演算周期を周波数解析して前記スペクトル分布データ
を求め、ピーク決定手段4が、同スペクトル分布データ
に基き、前記脈波の周波数0.1(beaじ“)近傍及
び前記脈波の周波数0.2〜0.4(beat−’ )
内の前記強度の各ピークを決定し、かつ判定手段5が、
前記各決定ピークに応じ、生体の覚醒度の低下に相当す
る異常の有無を判定するようにしたことにある。
1が生体の脈波を順次検出し、周期演算手段2が前記各
検出脈波の周期を順次演算し、周波数解析手段3が前記
各演算周期を周波数解析して前記スペクトル分布データ
を求め、ピーク決定手段4が、同スペクトル分布データ
に基き、前記脈波の周波数0.1(beaじ“)近傍及
び前記脈波の周波数0.2〜0.4(beat−’ )
内の前記強度の各ピークを決定し、かつ判定手段5が、
前記各決定ピークに応じ、生体の覚醒度の低下に相当す
る異常の有無を判定するようにしたことにある。
(効果)
このように、前記スペクトル分布データに基き、生体の
脈波の周波数0.1(beat’ )近傍の強度のピー
クに加え、同脈波の周波数0.2〜0.4(beaじ°
)内の強度のピークをも決定して生体の覚醒度の低下に
相当する異常を判定するので、この判定精度を向上させ
得る。
脈波の周波数0.1(beat’ )近傍の強度のピー
クに加え、同脈波の周波数0.2〜0.4(beaじ°
)内の強度のピークをも決定して生体の覚醒度の低下に
相当する異常を判定するので、この判定精度を向上させ
得る。
かかる場合、周期演算手段2が、前記検出脈波の立上り
に基き後続する前記検出脈波の立上り条件を決定し、こ
の決定結果に応じ前記検出脈波に後続する脈波検出手段
1からの検出脈波の立上りを決定し、かつ前記両立上り
に基き前記周期を決定するようにすれば、常に先行の脈
波についての情報に基き前記検出脈波の周期を精度よく
迅速に決定できるので、この種装置の判定速度を、判定
精度の向上を確保しつつ、改善できる。
に基き後続する前記検出脈波の立上り条件を決定し、こ
の決定結果に応じ前記検出脈波に後続する脈波検出手段
1からの検出脈波の立上りを決定し、かつ前記両立上り
に基き前記周期を決定するようにすれば、常に先行の脈
波についての情報に基き前記検出脈波の周期を精度よく
迅速に決定できるので、この種装置の判定速度を、判定
精度の向上を確保しつつ、改善できる。
また、被駆動時に生体の身体の一部に向け発光しこの発
光を非駆動時に停止する発光素子と、前記身体の一部を
介し受光してこの受光量に応じ受光信号を生じる受光素
子と、この受光素子への環境光の入射を部分的に遮断す
る遮光手段と、前記発光素子を間欠的に駆動する駆動手
段と、前記発光素子の被駆動時に前記受光素子から生じ
る受光信号と前記発光素子の非駆動時に前記受光素子か
ら生じる受光信号との差を演算する差演算手段とを脈波
検出手段1に設けて、この脈波検出手段1により、前記
差演算手段の演算差を前記脈波として検出するようにし
た場合には、環境光が前記受光素子に部分的に入射した
としても、前記駆動手段による前記発光素子の間欠的駆
動下にて、同発光素子の被駆動時に前記受光素子から生
じる受光信号中の前記発光素子の発光成分及び環境光成
分と、同発光素子の非駆動時に前記受光素子から生じる
受光信号中の環境光成分との差が、前記差演算手段によ
り演算されて、前記脈波の検出結果には、環境光成分が
含まれることなく、生体の脈波成分のみが含まれること
となる。従って、生体の覚醒度の低下に相当する異常判
定が、環境光の影響を受けることなく、精度よくなされ
得る。
光を非駆動時に停止する発光素子と、前記身体の一部を
介し受光してこの受光量に応じ受光信号を生じる受光素
子と、この受光素子への環境光の入射を部分的に遮断す
る遮光手段と、前記発光素子を間欠的に駆動する駆動手
段と、前記発光素子の被駆動時に前記受光素子から生じ
る受光信号と前記発光素子の非駆動時に前記受光素子か
ら生じる受光信号との差を演算する差演算手段とを脈波
検出手段1に設けて、この脈波検出手段1により、前記
差演算手段の演算差を前記脈波として検出するようにし
た場合には、環境光が前記受光素子に部分的に入射した
としても、前記駆動手段による前記発光素子の間欠的駆
動下にて、同発光素子の被駆動時に前記受光素子から生
じる受光信号中の前記発光素子の発光成分及び環境光成
分と、同発光素子の非駆動時に前記受光素子から生じる
受光信号中の環境光成分との差が、前記差演算手段によ
り演算されて、前記脈波の検出結果には、環境光成分が
含まれることなく、生体の脈波成分のみが含まれること
となる。従って、生体の覚醒度の低下に相当する異常判
定が、環境光の影響を受けることなく、精度よくなされ
得る。
(!!1題を解決するための手段)
また、上述の課題の解決にあたり、本発明の構成は、生
体の脈波を順次検出する脈波検出手段1と、前記各検出
脈波の周期を順次演算する周期演算手段2と、前記各検
出脈波に基き平均脈波数を演算する平均脈波数演算手段
6と、前記各検出脈波に基き現在脈波数を演算する現在
脈波数演算手段7と、前記平均脈波数及び現在脈波数に
応じ生体が平常状態か否かを判定する第1判定手段8と
、この第1判定手段8による平常状態との判定に基お前
記各演算周期を周波数解析して前記脈波の周波数と強度
との関係を表わすスペクトル分布データを求める周波数
解析手段3Aと、前記スペクトル分布データに基き前記
脈波の周波数0.5(beat)゛°近傍の前記強度の
ピークを決定するピーク決定手段4Aと、前記決定ピー
クに応じ生体の不整脈に相当する異常の有無を判定する
第2判定手段5Aとを設けるようにしたことにある。
体の脈波を順次検出する脈波検出手段1と、前記各検出
脈波の周期を順次演算する周期演算手段2と、前記各検
出脈波に基き平均脈波数を演算する平均脈波数演算手段
6と、前記各検出脈波に基き現在脈波数を演算する現在
脈波数演算手段7と、前記平均脈波数及び現在脈波数に
応じ生体が平常状態か否かを判定する第1判定手段8と
、この第1判定手段8による平常状態との判定に基お前
記各演算周期を周波数解析して前記脈波の周波数と強度
との関係を表わすスペクトル分布データを求める周波数
解析手段3Aと、前記スペクトル分布データに基き前記
脈波の周波数0.5(beat)゛°近傍の前記強度の
ピークを決定するピーク決定手段4Aと、前記決定ピー
クに応じ生体の不整脈に相当する異常の有無を判定する
第2判定手段5Aとを設けるようにしたことにある。
(作用)
しかして、このように本発明を構成したことにより、脈
波検出手段1が生体の脈波を順次検出し、周期演算手段
2が前記各検出脈波の周期を順次演算し、平均脈波数演
算手段6が前記各検出脈波に基き平均脈波数を演算し、
現在脈波数演算手段7が前記各検出脈波に基き現在脈波
数を演算する。
波検出手段1が生体の脈波を順次検出し、周期演算手段
2が前記各検出脈波の周期を順次演算し、平均脈波数演
算手段6が前記各検出脈波に基き平均脈波数を演算し、
現在脈波数演算手段7が前記各検出脈波に基き現在脈波
数を演算する。
しかして、第IN定手段メが、前記平均脈波数及び現在
脈波数に応じ、生体が平常状態にある旨判定すると、周
波数解析手段3Aが前記各演算周期を周波数解析して前
記スペクトル分布データを求め、ピーク決定手段4Aが
、同スペクトル分布データに基き、前記脈波の周波数0
.5(beat)−1近傍の面記強度のピークを決定し
、かつ第2 f’ff定手段5Aが同決定ピークに応じ
生体の不整脈に相当する異常の有無を判定する。
脈波数に応じ、生体が平常状態にある旨判定すると、周
波数解析手段3Aが前記各演算周期を周波数解析して前
記スペクトル分布データを求め、ピーク決定手段4Aが
、同スペクトル分布データに基き、前記脈波の周波数0
.5(beat)−1近傍の面記強度のピークを決定し
、かつ第2 f’ff定手段5Aが同決定ピークに応じ
生体の不整脈に相当する異常の有無を判定する。
(効果)
このように、前記スペクトル分布データに基き、平常状
態下での生体の脈波の周波数0.5(beat)−“近
傍の強度を決定し、生体の不整脈に相当する異常を判定
するので、正常な生体の脈波のみだれに影響されること
なく、常に正しく精度よく生体異常を判定できる。
態下での生体の脈波の周波数0.5(beat)−“近
傍の強度を決定し、生体の不整脈に相当する異常を判定
するので、正常な生体の脈波のみだれに影響されること
なく、常に正しく精度よく生体異常を判定できる。
(実施例)
以下、本発明の第1実施例を図面により説明すると、第
2図及び第3図は本発明に係る生体異常判定装置の全体
構成を示しており、この生体異常判定装置は、車両の運
転者の耳なJ:Mに装着した脈波センサ10と、この脈
波センサ10に接続した発光駆動回路20及び信号処理
回路30と、この信号処理回路30に接続したマイクロ
コンピュータ40と、このマイクロコンピュータ40に
接続したブザー回路50によって構成されている。
2図及び第3図は本発明に係る生体異常判定装置の全体
構成を示しており、この生体異常判定装置は、車両の運
転者の耳なJ:Mに装着した脈波センサ10と、この脈
波センサ10に接続した発光駆動回路20及び信号処理
回路30と、この信号処理回路30に接続したマイクロ
コンピュータ40と、このマイクロコンピュータ40に
接続したブザー回路50によって構成されている。
脈波センサ10は、黒色材料からなるクリップ11を備
えており、このクリップ11は、その両クリップ片11
a、flbの各基端部を外方から把持してフィルスプリ
ング12に抗して押圧したとき紬lieを軸として両ク
リップ片11a、llbの各先端部を互いに外方へ傾動
させ、一方、両クリップ片11a、llbに対する把持
押圧の解除時にコイルスプリング12の作用により紬1
1cを袖として両クリップ片11a、llbの各先端部
を互いに内方へ傾動させるようになっている。ホトリフ
レクタ13は、そのプリント基板14を介してクリップ
片11aの内面凹所内に適宜な手段により同門所の底壁
に平行に支持されており、このホトリフレクタ13は、
発光ダイオード13a及びホトトランジスタ13bを内
蔵するようにICにより単一チップ化されている。なお
、ホ)+77レクタ13として、浜松ホトニジス社製P
2826型が採用されている。
えており、このクリップ11は、その両クリップ片11
a、flbの各基端部を外方から把持してフィルスプリ
ング12に抗して押圧したとき紬lieを軸として両ク
リップ片11a、llbの各先端部を互いに外方へ傾動
させ、一方、両クリップ片11a、llbに対する把持
押圧の解除時にコイルスプリング12の作用により紬1
1cを袖として両クリップ片11a、llbの各先端部
を互いに内方へ傾動させるようになっている。ホトリフ
レクタ13は、そのプリント基板14を介してクリップ
片11aの内面凹所内に適宜な手段により同門所の底壁
に平行に支持されており、このホトリフレクタ13は、
発光ダイオード13a及びホトトランジスタ13bを内
蔵するようにICにより単一チップ化されている。なお
、ホ)+77レクタ13として、浜松ホトニジス社製P
2826型が採用されている。
スペーサ15は黒色の7亨−ム材料により四角環板状に
形成されており、このスペーサ15は、その中空部内に
ホトリフレクタ13を嵌装させるようにして、クリップ
片11aの凹所開口端部に[1[されている、このスペ
ーサ15は、ホトリフレクタ13よりも厚い板厚を有し
、クリップ11により耳たJrMを挟持したとき、その
板厚方向に収縮してホト177レクタ13の受発光面を
耳たぶMの表面に一様に接触させる機能をもつ。
形成されており、このスペーサ15は、その中空部内に
ホトリフレクタ13を嵌装させるようにして、クリップ
片11aの凹所開口端部に[1[されている、このスペ
ーサ15は、ホトリフレクタ13よりも厚い板厚を有し
、クリップ11により耳たJrMを挟持したとき、その
板厚方向に収縮してホト177レクタ13の受発光面を
耳たぶMの表面に一様に接触させる機能をもつ。
発光駆動回路20は、リード114mによりプリント基
板14を介しホトリフレクタ13の発光ダイオード13
aに接続されて、この発光ダイオード13aを耳たJ:
Mに向け発光させるべく駆動する。このように発光ダイ
オード13aが駆動されると、この発光ダイオード13
aからの光が、耳だJsM内に入射してこの耳たぶM内
の血流により反射された後ホトトランジスタ13bに入
射する。このことは、ホトトランジスタ13bが血流量
に比例する反射光量を脈波信号として生じることを意味
する。信号処理回路30は、増幅器31を有しており、
この増幅器31は、リードfi14bによりプリント基
板14を介、しホトトランジスタ13bに接続されて、
このホ))ランノスタ13bからの脈波信号を増幅し増
幅信号として発生する。フィルタ32は、増幅器31か
らの増幅信号からノイズ成分を除去し残余の成分をフィ
ルタ信号として発生する。A−D変換器33は、フィル
タ32からのフィルタ信号をディジタル変換しディジタ
ル信号として発生する。なお、このA−り変換器33の
サンプリング周期は、例えば、1(Iasec)である
。
板14を介しホトリフレクタ13の発光ダイオード13
aに接続されて、この発光ダイオード13aを耳たJ:
Mに向け発光させるべく駆動する。このように発光ダイ
オード13aが駆動されると、この発光ダイオード13
aからの光が、耳だJsM内に入射してこの耳たぶM内
の血流により反射された後ホトトランジスタ13bに入
射する。このことは、ホトトランジスタ13bが血流量
に比例する反射光量を脈波信号として生じることを意味
する。信号処理回路30は、増幅器31を有しており、
この増幅器31は、リードfi14bによりプリント基
板14を介、しホトトランジスタ13bに接続されて、
このホ))ランノスタ13bからの脈波信号を増幅し増
幅信号として発生する。フィルタ32は、増幅器31か
らの増幅信号からノイズ成分を除去し残余の成分をフィ
ルタ信号として発生する。A−D変換器33は、フィル
タ32からのフィルタ信号をディジタル変換しディジタ
ル信号として発生する。なお、このA−り変換器33の
サンプリング周期は、例えば、1(Iasec)である
。
マイクロコンピュータ40は、第4図に示すフローチャ
ートに従いコンピュータプログラムを実行し、この実行
中においてブザー回路50の制御に必要な演算処理をす
る。但し、上述のコンピュータプログラムはマイクロコ
ンピュータ40のROMに予め記憶しである。ブザー回
路50は、マイクロコンピュータ40による制御のもと
に、ブザー駆動回路51によりブザー52を駆動するよ
うになっている。
ートに従いコンピュータプログラムを実行し、この実行
中においてブザー回路50の制御に必要な演算処理をす
る。但し、上述のコンピュータプログラムはマイクロコ
ンピュータ40のROMに予め記憶しである。ブザー回
路50は、マイクロコンピュータ40による制御のもと
に、ブザー駆動回路51によりブザー52を駆動するよ
うになっている。
以上のように構成した本実施例において、運転者が当該
車両の運転走行を開始するとともに本発明装置を作動状
態におけば、発光駆動回路20の駆動の下に発光ダイオ
ード13aから生じる光が、耳た。RM内に入射し、同
頁たぶM内の血流により反射され、この反射光がホ))
ランノスタ13bにより受光されて脈波信号として生じ
る。このとき、この脈波信号のレベルは、前記血流の量
の運転者の脈波に同期する変化に比例して変化する。
車両の運転走行を開始するとともに本発明装置を作動状
態におけば、発光駆動回路20の駆動の下に発光ダイオ
ード13aから生じる光が、耳た。RM内に入射し、同
頁たぶM内の血流により反射され、この反射光がホ))
ランノスタ13bにより受光されて脈波信号として生じ
る。このとき、この脈波信号のレベルは、前記血流の量
の運転者の脈波に同期する変化に比例して変化する。
しかして、ホトトランノスタ13bからの脈波信号が増
幅器31により増幅信号として増幅され、この増幅信号
がフィルタ32によりフィルタ信号としで発生され、か
つこのフィルタ信号がA−D変換器33によりディジタ
ル変換されてディジタル信号としてマイクロコンビエー
タ40に付与される。また、このマイクロコンピュータ
40は、本発明装置の作動開始と同時に、第4図の70
−チャートに従いステップ60aにてコンピュータプロ
グラムの実行を開始し、ステップ61にて初期化処理し
、コンピュータプログラムをステップ62に進める。
幅器31により増幅信号として増幅され、この増幅信号
がフィルタ32によりフィルタ信号としで発生され、か
つこのフィルタ信号がA−D変換器33によりディジタ
ル変換されてディジタル信号としてマイクロコンビエー
タ40に付与される。また、このマイクロコンピュータ
40は、本発明装置の作動開始と同時に、第4図の70
−チャートに従いステップ60aにてコンピュータプロ
グラムの実行を開始し、ステップ61にて初期化処理し
、コンピュータプログラムをステップ62に進める。
すると、マイクロコンピュータ40が、同ステップ62
にて、A−D変換器33からの連続する両ディノタル信
号の各位(以下、各サンプリングディジタル値という)
の差ΔA(第5図参照)に基き、脈波の立上り振幅条件
の成立の有無を判別する。現段階では、ステップ62の
判別が初期であるため、所定の両サンプリングディジタ
ル値間の差ΔA0内に差ΔAが属するという条件が連続
的に5回以上成立したときに前記立上り振幅条件の成立
として判別される。但し、前記所定の両サンプリングデ
ィジタル値間の差ΔA0は、一般的な脈波の振幅へ〇の
(1/20)以上で(115)以下である範囲にあり、
一般的な脈波の立上り角範囲に相当する。なお、差ΔA
0はマイクロコンピュータ40のROMに予め記憶され
ている。
にて、A−D変換器33からの連続する両ディノタル信
号の各位(以下、各サンプリングディジタル値という)
の差ΔA(第5図参照)に基き、脈波の立上り振幅条件
の成立の有無を判別する。現段階では、ステップ62の
判別が初期であるため、所定の両サンプリングディジタ
ル値間の差ΔA0内に差ΔAが属するという条件が連続
的に5回以上成立したときに前記立上り振幅条件の成立
として判別される。但し、前記所定の両サンプリングデ
ィジタル値間の差ΔA0は、一般的な脈波の振幅へ〇の
(1/20)以上で(115)以下である範囲にあり、
一般的な脈波の立上り角範囲に相当する。なお、差ΔA
0はマイクロコンピュータ40のROMに予め記憶され
ている。
現段階では、ステップ62での判別がまだ1回目故、マ
イクロコンピュータ40が、同ステップ62にて「NO
」と判別し、ステップ63にて、脈波の周期Tの未演算
に基さ「NO」と判別し、かつステップ64にて、周期
Tの演算数N=0に基さ「NO」と判別する。以後、各
ステップ62,63゜64を通る演算の繰返し中におい
て、ステップ62における判別が[YESJになると、
マイクロコンピュータ40が、A−D変換器33からの
一連のサンプルディジタル値が運転者の脈波の立上りに
相当するものとの判断のもとに、ステップ62aにて、
サンプリングディジタル値の数に基き脈波の周期T=T
、を演算するとともに、同各サンプリングディジタル値
の最大値と最小値との差から振幅A=A、を演算する。
イクロコンピュータ40が、同ステップ62にて「NO
」と判別し、ステップ63にて、脈波の周期Tの未演算
に基さ「NO」と判別し、かつステップ64にて、周期
Tの演算数N=0に基さ「NO」と判別する。以後、各
ステップ62,63゜64を通る演算の繰返し中におい
て、ステップ62における判別が[YESJになると、
マイクロコンピュータ40が、A−D変換器33からの
一連のサンプルディジタル値が運転者の脈波の立上りに
相当するものとの判断のもとに、ステップ62aにて、
サンプリングディジタル値の数に基き脈波の周期T=T
、を演算するとともに、同各サンプリングディジタル値
の最大値と最小値との差から振幅A=A、を演算する。
然る後、マイクロコンピュータ40が、ステップ63に
て、A=A、のらとに、[YEsJと判別し、ステップ
63aを通り、ステップ64にて、演算数N=1に基き
再び「NO」と判別する。但し、所定数N0は、脈波の
周波数解析に必要な周期Tの数に相当しマイクロコンピ
ュータ40のROMに予め記憶されている。ついで、A
−D変換器33から順次生じる一連のサンプリングディ
ジタル値に基きステップ62での判別が上述と同様に[
YESJになると、運転者の1脈波の立上りとの判断の
もとに、マイクロコンピュータ40が、ステラ162a
にて、先回にステップ62にて[YESJとの判別の前
提となったサンプリングディジタル値と、今回のステッ
プ62にて[YEsJとの判別の前提となったサンプリ
ングディジタル値との間のサンプリングディジタル値の
数から脈波の周期Tを演算し、かつこれら各サンプリン
グディジタル値のうちの最大値と最小値との差から脈波
の振幅Aを演算する。
て、A=A、のらとに、[YEsJと判別し、ステップ
63aを通り、ステップ64にて、演算数N=1に基き
再び「NO」と判別する。但し、所定数N0は、脈波の
周波数解析に必要な周期Tの数に相当しマイクロコンピ
ュータ40のROMに予め記憶されている。ついで、A
−D変換器33から順次生じる一連のサンプリングディ
ジタル値に基きステップ62での判別が上述と同様に[
YESJになると、運転者の1脈波の立上りとの判断の
もとに、マイクロコンピュータ40が、ステラ162a
にて、先回にステップ62にて[YESJとの判別の前
提となったサンプリングディジタル値と、今回のステッ
プ62にて[YEsJとの判別の前提となったサンプリ
ングディジタル値との間のサンプリングディジタル値の
数から脈波の周期Tを演算し、かつこれら各サンプリン
グディジタル値のうちの最大値と最小値との差から脈波
の振幅Aを演算する。
ついで、マイクロコンピュータ40が、ステップ63に
て、ステップ62aにおける最新の振幅Aに基き[YE
sJと判別し、ステップ63aにて、ステップ62aに
おける最新の振幅Aの(115)の値及び(1/20)
の値開の間隔を差ΔA1と演算し、ステップ64にて、
N=2<N。のらとに「NO」と判別する。但し、差Δ
A、は最新の振幅Aをもつ脈波の立上り肉幅(即ち、脈
波の立上り角上限及び立上り角下限による肉幅)に相当
する。然る後、ステップ63aにおける差ΔA、との関
連にてA−D変換器33からの一連のサンプリングディ
ジタル値に応じステップ62における判別が上述と同様
に「YES」になると、マイクロフンピユータ40がス
テップ62a以後の演算の実行に入る。
て、ステップ62aにおける最新の振幅Aに基き[YE
sJと判別し、ステップ63aにて、ステップ62aに
おける最新の振幅Aの(115)の値及び(1/20)
の値開の間隔を差ΔA1と演算し、ステップ64にて、
N=2<N。のらとに「NO」と判別する。但し、差Δ
A、は最新の振幅Aをもつ脈波の立上り肉幅(即ち、脈
波の立上り角上限及び立上り角下限による肉幅)に相当
する。然る後、ステップ63aにおける差ΔA、との関
連にてA−D変換器33からの一連のサンプリングディ
ジタル値に応じステップ62における判別が上述と同様
に「YES」になると、マイクロフンピユータ40がス
テップ62a以後の演算の実行に入る。
以後、上述と同様の演算処理の繰返しを行い、ステップ
64における判別がN=N、のもとに「YESJになる
と、マイクロフンピユータ40が、ステップ65にて前
回の周波数解析から一定時間(例えば5秒)経過まで、
「NO」との判別を繰返し各ステップ62〜64の演算
を繰返す、しかして、ステップ65での判別が「YEs
Jになると、マイクロコンピュータ40が、ステップ6
5aにて、ステップ62aにおける最新のN0個の周期
Tに基き、次の式(1)に基き自己回帰モデルによる周
期Tの変動について周波数解析を行う。
64における判別がN=N、のもとに「YESJになる
と、マイクロフンピユータ40が、ステップ65にて前
回の周波数解析から一定時間(例えば5秒)経過まで、
「NO」との判別を繰返し各ステップ62〜64の演算
を繰返す、しかして、ステップ65での判別が「YEs
Jになると、マイクロコンピュータ40が、ステップ6
5aにて、ステップ62aにおける最新のN0個の周期
Tに基き、次の式(1)に基き自己回帰モデルによる周
期Tの変動について周波数解析を行う。
P(F)−2s: (N)l 1−f a(K)exp
(−jyr FK)l・・・(1) 但し、O≦F≦0 、5 (beat’ )とする。ま
た、P(F)はパワースペクトル密度関数を表し、a(
K)は次の式(2)における線形予測関数を表わす。
(−jyr FK)l・・・(1) 但し、O≦F≦0 、5 (beat’ )とする。ま
た、P(F)はパワースペクトル密度関数を表し、a(
K)は次の式(2)における線形予測関数を表わす。
また、S:(N)は、式(2)における残差Z D)の
分散値を表わす。
分散値を表わす。
X D)= f a(k)X(t−k)十Z(t)
=−(2)1d、シ、X (t)は周期Tの系列を
表わす。なお、両式(1)、 (2)はマイクロコンピ
ュータ4oのROMに予め記憶されている。
=−(2)1d、シ、X (t)は周期Tの系列を
表わす。なお、両式(1)、 (2)はマイクロコンピ
ュータ4oのROMに予め記憶されている。
上述のようなステップ65aでの周波数解析に基き、自
己回帰モデルによる周波数スペクトルデータ(例えば、
第6図参照)が得られると、マイクロコンピュータ40
が、ステップ65bにて、周波数スペクトルデータに基
き、周波数ro(beaじ“)」付近の強度G。を決定
する。しかして、この強度G0が閾値G0゜以上ならば
、マイクロコンピュータ40がステップ66にて「NO
」と判別し、再びステップ62以後の演算処理をする。
己回帰モデルによる周波数スペクトルデータ(例えば、
第6図参照)が得られると、マイクロコンピュータ40
が、ステップ65bにて、周波数スペクトルデータに基
き、周波数ro(beaじ“)」付近の強度G。を決定
する。しかして、この強度G0が閾値G0゜以上ならば
、マイクロコンピュータ40がステップ66にて「NO
」と判別し、再びステップ62以後の演算処理をする。
一方、Go〈Go。ならば、マイクロコンピュータ40
がステノブ66+二で[YESJとIII別し、ステッ
プ66aにて、前記周波数スペクトルデータに基き、周
波数「01l(beaじ゛)」付近の強度ピーク値G1
を決定する。
がステノブ66+二で[YESJとIII別し、ステッ
プ66aにて、前記周波数スペクトルデータに基き、周
波数「01l(beaじ゛)」付近の強度ピーク値G1
を決定する。
現段階において、強度ピーク値G1が閾値G、。
よりも小さければ、マイクロコンピュータ40がステッ
プ67にて[NO]と判別しコンピュータプログラムを
ステップ62以後に戻す、一方、G≧G1゜ならば、マ
イクロフンピユータ40が、ステップ67にて[YEs
Jと判別し、ステップ67aにて、前記周波数スペクト
ルデータに基き、周波数r0.2−0,4(beat−
’)Jにおける強度ピーク値G2を決定する。しかして
、強度ピーク値G2が閾値G2゜よりも小さければ、マ
イクロコンピュータ40がステップ68にて「NO」と
判別しコンピュータプログラムをステップ62以後に戻
す。一方、G2≧62゜ならば、マイクロコンピュータ
40がステップ68にて[YEsJと判別する。
プ67にて[NO]と判別しコンピュータプログラムを
ステップ62以後に戻す、一方、G≧G1゜ならば、マ
イクロフンピユータ40が、ステップ67にて[YEs
Jと判別し、ステップ67aにて、前記周波数スペクト
ルデータに基き、周波数r0.2−0,4(beat−
’)Jにおける強度ピーク値G2を決定する。しかして
、強度ピーク値G2が閾値G2゜よりも小さければ、マ
イクロコンピュータ40がステップ68にて「NO」と
判別しコンピュータプログラムをステップ62以後に戻
す。一方、G2≧62゜ならば、マイクロコンピュータ
40がステップ68にて[YEsJと判別する。
但し、上述の各閾値G0゜、G1゜tG2゜は次のよう
にして定められている。一般に、運転者が車両を運転し
でいる場合、運転者の覚醒度が低下していくにつれて、
同運転者の脈波の周波数スペクトル特性には、第6図に
示すような変化が認められる。従って、周波数10(b
eaじ′)」時の強度よりも閾値G。。を幾分大きく定
め、周波数[0,1(beat−1)J時の強度以下の
値に閾値C+t+を定め、かつ周波数「0.2−0.4
(beat−’)4時の強度ピーク値以下に閾値G2゜
を定めれば、G o < G o * lG +≧Gl
o及びG2≧G2゜の三つの条件が共に成立したとき運
転者の覚醒度の許容限界を超える低下を生体異常として
確実に判断できる。このため、上述のように60゜。
にして定められている。一般に、運転者が車両を運転し
でいる場合、運転者の覚醒度が低下していくにつれて、
同運転者の脈波の周波数スペクトル特性には、第6図に
示すような変化が認められる。従って、周波数10(b
eaじ′)」時の強度よりも閾値G。。を幾分大きく定
め、周波数[0,1(beat−1)J時の強度以下の
値に閾値C+t+を定め、かつ周波数「0.2−0.4
(beat−’)4時の強度ピーク値以下に閾値G2゜
を定めれば、G o < G o * lG +≧Gl
o及びG2≧G2゜の三つの条件が共に成立したとき運
転者の覚醒度の許容限界を超える低下を生体異常として
確実に判断できる。このため、上述のように60゜。
G 10及びG2゜を定めてマイクロフンピユータ40
のROMに予め記憶した。
のROMに予め記憶した。
しかして、上述のようにステップ68における判別が1
−YESJとなると、運転者の覚醒度の許容限界を超え
る低下との判断のもとに、マイクロコンピュータ40が
、ステップ68aにて、警報出力信号を発生し、これに
応答してブザー回路50がブザー駆動回路51によりブ
ザー52を鳴動させる。これにより、運転者は居眠り運
転直前である冒確実に認識できる。かかる場合、各ステ
ップ62〜64との関連でなされる周期Tの迅速な演算
のもとに、前記認識精度が、Go。、 G、、、 G2
゜との関連で改善できる。
−YESJとなると、運転者の覚醒度の許容限界を超え
る低下との判断のもとに、マイクロコンピュータ40が
、ステップ68aにて、警報出力信号を発生し、これに
応答してブザー回路50がブザー駆動回路51によりブ
ザー52を鳴動させる。これにより、運転者は居眠り運
転直前である冒確実に認識できる。かかる場合、各ステ
ップ62〜64との関連でなされる周期Tの迅速な演算
のもとに、前記認識精度が、Go。、 G、、、 G2
゜との関連で改善できる。
次に、本発明の第2実施例について説明すると、この実
施例においては、前記第1実施例にて述べた脈波センサ
10に、第7図及び第8図に示すごとく遮光カバー70
を装着するとともに、前記第1実施例にて述べた発光駆
動回路20並びに信号処理回路30の増幅器31及びフ
ィルタ32に代えて、第9図に示すような電子回路構成
を採用したことにその構成上の特徴がある。
施例においては、前記第1実施例にて述べた脈波センサ
10に、第7図及び第8図に示すごとく遮光カバー70
を装着するとともに、前記第1実施例にて述べた発光駆
動回路20並びに信号処理回路30の増幅器31及びフ
ィルタ32に代えて、第9図に示すような電子回路構成
を採用したことにその構成上の特徴がある。
遮光カバー70は、黒色の軟質7オーム材料により第7
図及び第8図に示すごとく、略コ字形状に形成されでい
るもので、この遮光カバー70は、その各遮光板部71
.72によりそれぞれ外方から各クリップ片11a、1
1bを挟持するようにしてクリップ10に組付けられて
いる。遮光板部71は耳たぶMを基準にし、運転者の頭
部とは反対側に位置し、一方、遮光板部72は耳たぶM
と運転者の頭部との間に位置しでいる。また、クリップ
片11bの上部に対応する遮光板n71の上部部分71
aは、第8図に示す形状を有するように、図示左右方向
に平板状に広がって、外乱光たる環境光中の直射光をホ
トリフレクタ13及びその周辺に入射させないようにし
である。
図及び第8図に示すごとく、略コ字形状に形成されでい
るもので、この遮光カバー70は、その各遮光板部71
.72によりそれぞれ外方から各クリップ片11a、1
1bを挟持するようにしてクリップ10に組付けられて
いる。遮光板部71は耳たぶMを基準にし、運転者の頭
部とは反対側に位置し、一方、遮光板部72は耳たぶM
と運転者の頭部との間に位置しでいる。また、クリップ
片11bの上部に対応する遮光板n71の上部部分71
aは、第8図に示す形状を有するように、図示左右方向
に平板状に広がって、外乱光たる環境光中の直射光をホ
トリフレクタ13及びその周辺に入射させないようにし
である。
かかる場合、遮光板部71の上部部分71aの面積を、
約5 (am−1)とすれば、環境光の影響を約90(
%)除去できる。一方、遮光板部72は、原則として、
遮光板部71の上方部分71aと同様の形状の上方部分
72aをもつが、この上方部分72aは、頭部側に位置
するため、上方部分71aの円形部分は省略しである。
約5 (am−1)とすれば、環境光の影響を約90(
%)除去できる。一方、遮光板部72は、原則として、
遮光板部71の上方部分71aと同様の形状の上方部分
72aをもつが、この上方部分72aは、頭部側に位置
するため、上方部分71aの円形部分は省略しである。
なお、第7図及び18図において符号73は、コ字状に
形成したスト7パーを示しており、このス)7バー73
は、両遮光板部71.72の各基部部分71b、72b
を外方から挟持するように組付けられて遮光カバー70
をクリップ11に固定する。
形成したスト7パーを示しており、このス)7バー73
は、両遮光板部71.72の各基部部分71b、72b
を外方から挟持するように組付けられて遮光カバー70
をクリップ11に固定する。
第9図において、発振回路80は、約6 (K H2)
の発振周波数にて出力端子81がら発振パルスを発生し
、この発振パルスの立上りに同期して第1同期パルスを
出力端子82から発生し、また、前記発振パルスの立下
りに同期してvJ2同期パルスを出力端子83から発生
する。駆動回路90は、発振回路80からの発振パルス
に応答して発光ダイオード13aをパルス駆動する。か
かる場合、発振回路80からの発振パルスの立上り時と
同発振パルスの立下り時とにおける発光ダイオード13
aの発光照度比は約5である。バンドパスフィルタ10
0は、ホトトランジスタ13bから脈波信号(環境光成
分も含む)を受けて、この脈波信号中の環境光成分を減
衰させ、駆動回路90の駆動周波数(即ち、前記発振パ
ルスの周波数)を中心とする成分(即ち、脈波成分に相
当する発光ダイオード13aのパルス光成分)を残余の
環境光成分と共に増幅しフィルタ信号として発生する。
の発振周波数にて出力端子81がら発振パルスを発生し
、この発振パルスの立上りに同期して第1同期パルスを
出力端子82から発生し、また、前記発振パルスの立下
りに同期してvJ2同期パルスを出力端子83から発生
する。駆動回路90は、発振回路80からの発振パルス
に応答して発光ダイオード13aをパルス駆動する。か
かる場合、発振回路80からの発振パルスの立上り時と
同発振パルスの立下り時とにおける発光ダイオード13
aの発光照度比は約5である。バンドパスフィルタ10
0は、ホトトランジスタ13bから脈波信号(環境光成
分も含む)を受けて、この脈波信号中の環境光成分を減
衰させ、駆動回路90の駆動周波数(即ち、前記発振パ
ルスの周波数)を中心とする成分(即ち、脈波成分に相
当する発光ダイオード13aのパルス光成分)を残余の
環境光成分と共に増幅しフィルタ信号として発生する。
ホールド回路110は、発振回路80からの第1同期パ
ルスに応答シて、バンドパスフィルタ100からのフィ
ルタ信号をホールドする。一方、ホールド回路120は
、発振回路80がらの第2同期パルスに応答して、バン
ドパスフィルタ100からのフィルタ信号をホールドす
る。従って、ホールド回路110は、前記第1同期パル
スとの関連で、発光ダイオード13mからのパルス光成
分及び環境光成分のホールド機能を有し、一方、ホール
ド回路120は、前記第2同期パルスとの関連で、発光
ダイオード13aがらの減光成分及び環境光成分のホー
ルド機能を有するものといえる。なお、両ホールド回路
110,120は、共に、スイッチング素子S (東芝
製ICでTC40538E型のもの)と、ホールド用コ
ンデンサCとにより構成されている。差動増幅回路13
0は、両ホールド回路110,120からの各ホールド
信号を交流差動増幅しこの増幅結果を差動増幅信号とし
で発生する。このことは、同差動増幅信号には、各ホー
ルド信号の環境光成分が互いに相殺されて発光ダイオー
ド13aがらの減光成分に基く脈波成分のみが含まれて
いることを意味する。
ルスに応答シて、バンドパスフィルタ100からのフィ
ルタ信号をホールドする。一方、ホールド回路120は
、発振回路80がらの第2同期パルスに応答して、バン
ドパスフィルタ100からのフィルタ信号をホールドす
る。従って、ホールド回路110は、前記第1同期パル
スとの関連で、発光ダイオード13mからのパルス光成
分及び環境光成分のホールド機能を有し、一方、ホール
ド回路120は、前記第2同期パルスとの関連で、発光
ダイオード13aがらの減光成分及び環境光成分のホー
ルド機能を有するものといえる。なお、両ホールド回路
110,120は、共に、スイッチング素子S (東芝
製ICでTC40538E型のもの)と、ホールド用コ
ンデンサCとにより構成されている。差動増幅回路13
0は、両ホールド回路110,120からの各ホールド
信号を交流差動増幅しこの増幅結果を差動増幅信号とし
で発生する。このことは、同差動増幅信号には、各ホー
ルド信号の環境光成分が互いに相殺されて発光ダイオー
ド13aがらの減光成分に基く脈波成分のみが含まれて
いることを意味する。
その他の構成は前記実施例と同様である。
ここで、第9図に示した電子回路構成の根拠について説
明する。一般に、環境光に対する血流反射光もホトトラ
ンジスタ13bに入射する。前記実施例にいう所謂充電
式脈波検出方法は、環境光の変化に対しても敏感な方法
である。このため、本発明者等が、発光ダイオード13
aからの光と環境光との混合光の照度と、ホ))ランノ
スタ13bからの脈波信号のレベルとの関係を調べたと
ころ、第10図に示すような上に凸な曲線りが得られた
。しかして、この曲#!Lによれば、脈波信号のレベル
が、混合光の照度に対し変曲点Pを有するとともに、こ
の変曲点P以下では前記照度の低下に伴いほぼ直線的に
変化する。
明する。一般に、環境光に対する血流反射光もホトトラ
ンジスタ13bに入射する。前記実施例にいう所謂充電
式脈波検出方法は、環境光の変化に対しても敏感な方法
である。このため、本発明者等が、発光ダイオード13
aからの光と環境光との混合光の照度と、ホ))ランノ
スタ13bからの脈波信号のレベルとの関係を調べたと
ころ、第10図に示すような上に凸な曲線りが得られた
。しかして、この曲#!Lによれば、脈波信号のレベル
が、混合光の照度に対し変曲点Pを有するとともに、こ
の変曲点P以下では前記照度の低下に伴いほぼ直線的に
変化する。
ところで、混合光は、発光ダイオード13aがらの光と
、環境光とに分類できるので、発光ダイオード13aか
ら生じる光量を可変とすれば、ホトトランジスタ13b
がらの脈波信号の成分から環境光成分を曲線りを利用し
て抽出できる。しかし、変曲点Pの前後では、脈波信号
のレベルが発光ダイオード13aからの可変光に対し異
なる。
、環境光とに分類できるので、発光ダイオード13aか
ら生じる光量を可変とすれば、ホトトランジスタ13b
がらの脈波信号の成分から環境光成分を曲線りを利用し
て抽出できる。しかし、変曲点Pの前後では、脈波信号
のレベルが発光ダイオード13aからの可変光に対し異
なる。
よって、上述のように遮光カバー70を採用し環境光を
遮断することにより、混合光の照度を変曲点Pより低く
常に維持するようにすれば、環境光の変化とはかかわり
なく、脈波信号を常に安定させ得る。
遮断することにより、混合光の照度を変曲点Pより低く
常に維持するようにすれば、環境光の変化とはかかわり
なく、脈波信号を常に安定させ得る。
以上のようなことから、遮光カバー70による環境光の
部分連断を前提条件として、曲線りを利用して混合光を
上述のように分解すべく、第9図の電子回路構成を採用
した。
部分連断を前提条件として、曲線りを利用して混合光を
上述のように分解すべく、第9図の電子回路構成を採用
した。
このように構成した本実施例において、発振回路80が
発振パルス並びに第1及び第2の同期パルスをそれぞれ
順次発生すれば、駆動回路90が前記各発振パルスに順
次応答して発光ダイオード13aをパルス駆動する。す
ると、発光ダイオード13aが・、駆動回路90の駆動
周波数でもって、パルス状に順次発光し、このパルス光
を順次耳たぶMに入射させる。然る後、このように耳た
ぶM内に入射した各パルス光が耳だJI:M内の血流に
より反射されてホトトランジスタ13bに入射し脈波信
号として生じる。かかる場合、同脈波信号のレベルは、
前記血流の量の変化に比例する各パルス光の反射光量及
び環境光の光量の和、又は各パルス光の減光反射光量及
び環境光の光量の和に相当する。
発振パルス並びに第1及び第2の同期パルスをそれぞれ
順次発生すれば、駆動回路90が前記各発振パルスに順
次応答して発光ダイオード13aをパルス駆動する。す
ると、発光ダイオード13aが・、駆動回路90の駆動
周波数でもって、パルス状に順次発光し、このパルス光
を順次耳たぶMに入射させる。然る後、このように耳た
ぶM内に入射した各パルス光が耳だJI:M内の血流に
より反射されてホトトランジスタ13bに入射し脈波信
号として生じる。かかる場合、同脈波信号のレベルは、
前記血流の量の変化に比例する各パルス光の反射光量及
び環境光の光量の和、又は各パルス光の減光反射光量及
び環境光の光量の和に相当する。
ついで、バンドパスフィルタ100が、ホ))ランクス
タ12bから脈波信号を受け、この脈波信号中の環境光
成分を減衰させ、この減衰成分を残余の成分と共に増幅
しフィルタ信号として発生する。すると、ホールド回路
110が、発振回路80からの各第1同期パルスに順次
応答して、バンドパスフィルタ100からのフィルタ信
号のレベルをホールドしホールド信号として発生し、方
、ホールド回路120が、発振回路80からの各第2同
期パルスに順次応答して、バンドパスフィルタ100か
らのフィルタ信号のレベルをホールドしホールド信号と
して発生する。かがる場合、ホール)’回路110から
のホールド信号のレベルは、発振回路80からの発振パ
ルスの立上り時に対応し、一方ホールド回路120から
のホールド信号のレベルは発振回路80がらの発振パル
スの立下り時に対応する。
タ12bから脈波信号を受け、この脈波信号中の環境光
成分を減衰させ、この減衰成分を残余の成分と共に増幅
しフィルタ信号として発生する。すると、ホールド回路
110が、発振回路80からの各第1同期パルスに順次
応答して、バンドパスフィルタ100からのフィルタ信
号のレベルをホールドしホールド信号として発生し、方
、ホールド回路120が、発振回路80からの各第2同
期パルスに順次応答して、バンドパスフィルタ100か
らのフィルタ信号のレベルをホールドしホールド信号と
して発生する。かがる場合、ホール)’回路110から
のホールド信号のレベルは、発振回路80からの発振パ
ルスの立上り時に対応し、一方ホールド回路120から
のホールド信号のレベルは発振回路80がらの発振パル
スの立下り時に対応する。
然る後、差動増幅回路130が両ホールド回路110.
120からの各ホールド信号を交流差動増幅しこれを差
動増幅信号として発生する。かかる場合、この差動増幅
信号には、脈波成分のみが含まれている。従って、この
ようにして差動増幅回路130から生ずる差動増幅信号
をA−D変換器33をディジタル変換してマイクロコン
ビエータ40に付与すれば、環境光の影響を受けること
なく、運転者が居眠り運転直前である旨の警告を生体異
常として精度よくなし得る。その他の作用効果は前記実
施例と同様である。
120からの各ホールド信号を交流差動増幅しこれを差
動増幅信号として発生する。かかる場合、この差動増幅
信号には、脈波成分のみが含まれている。従って、この
ようにして差動増幅回路130から生ずる差動増幅信号
をA−D変換器33をディジタル変換してマイクロコン
ビエータ40に付与すれば、環境光の影響を受けること
なく、運転者が居眠り運転直前である旨の警告を生体異
常として精度よくなし得る。その他の作用効果は前記実
施例と同様である。
次に、本発明の第3実施例について説明すると、この実
施例においては、前記第1実施例で述べたコンビニ−タ
ブログラムを特定する第4図の70−チャートが、第1
1図に示すごとく変更され、かつこの変更70−チャー
トにより特定されるコンピュータプログラム(以下、変
更フンピユータプログラムという)が、前記第1実施例
にいうコンピュータプログラムに代えて、マイクロフン
ピユータ40のROMに予め記憶されるようにしたこと
にその構成上の特徴がある。その他の構成は前記第1実
施例と同様である。
施例においては、前記第1実施例で述べたコンビニ−タ
ブログラムを特定する第4図の70−チャートが、第1
1図に示すごとく変更され、かつこの変更70−チャー
トにより特定されるコンピュータプログラム(以下、変
更フンピユータプログラムという)が、前記第1実施例
にいうコンピュータプログラムに代えて、マイクロフン
ピユータ40のROMに予め記憶されるようにしたこと
にその構成上の特徴がある。その他の構成は前記第1実
施例と同様である。
このように構成した本実施例において、前記第1実施例
と同様に変更コンピュータプログラムがステップ62a
(第4図及び第11図参照)に進んだ後、マイクロコン
ピュータ40が、ステップ62bにて、次の式(3)に
基き最新の演算数N、ステップ62aにおける最新の周
期T及びステップ62bにおける先行の平均脈波数P。
と同様に変更コンピュータプログラムがステップ62a
(第4図及び第11図参照)に進んだ後、マイクロコン
ピュータ40が、ステップ62bにて、次の式(3)に
基き最新の演算数N、ステップ62aにおける最新の周
期T及びステップ62bにおける先行の平均脈波数P。
。aに応じ平行脈波数P0゜を演算する。
但し、この式(3)はマイクロコンピュータ40のRO
Mに予め記憶されている。
Mに予め記憶されている。
また、前記第1実施例と同様にステップ63における「
NO」との判別或いはステップ63aでの演算処理が終
了すると、マイクロコンピュータ40が、X?ッ7’6
3bにて、N < 3 j:基%rNOJと判別し、変
更コンピュータプログラムをステップ62に戻す、しか
して、ステップ62がらステップ63bへの循環演算の
繰返し過程においてステップ63bにおける判別が「Y
EsJになると、マイクロフンピユータ40が変更コン
ピュータプログラムをステップ63c以後に進める。現
段階において、ステップ62aで決定した最新の連続す
る三つの周期がT = T、、 、 T = T、、
及びT=Tnであるとしたとき、T O+≧T−5
≧TO2及び1、、 T”−1“I <T。39.□、
、、t。1、フィクロフンピユータ40が各ステップ6
3c、63d、63eにて順次「NO」と判別する。
NO」との判別或いはステップ63aでの演算処理が終
了すると、マイクロコンピュータ40が、X?ッ7’6
3bにて、N < 3 j:基%rNOJと判別し、変
更コンピュータプログラムをステップ62に戻す、しか
して、ステップ62がらステップ63bへの循環演算の
繰返し過程においてステップ63bにおける判別が「Y
EsJになると、マイクロフンピユータ40が変更コン
ピュータプログラムをステップ63c以後に進める。現
段階において、ステップ62aで決定した最新の連続す
る三つの周期がT = T、、 、 T = T、、
及びT=Tnであるとしたとき、T O+≧T−5
≧TO2及び1、、 T”−1“I <T。39.□、
、、t。1、フィクロフンピユータ40が各ステップ6
3c、63d、63eにて順次「NO」と判別する。
但し、上述の各符号T or及びTozは不整H,判定
のための閾値を表わし、以下の根拠をもとに定められて
いる。即ち、正常人の運動時の脈波の周期のみだれと不
整脈のときの脈波のみだれとを相互に確実に区別するた
めに、ある脈波の周期とその前後の各脈波の周期とのず
れが許容限界を超えたときに初めて不整脈と判定するこ
ととした°。即ち、T O+≧Tn−t≧TO2及びl
”r、−、−−1÷ユニC≦T 65が不成立のとき不
整脈であるものとするようにT。IjTO2が定められ
マイクロコンピュータ40のROMに予め記憶されでい
る。
のための閾値を表わし、以下の根拠をもとに定められて
いる。即ち、正常人の運動時の脈波の周期のみだれと不
整脈のときの脈波のみだれとを相互に確実に区別するた
めに、ある脈波の周期とその前後の各脈波の周期とのず
れが許容限界を超えたときに初めて不整脈と判定するこ
ととした°。即ち、T O+≧Tn−t≧TO2及びl
”r、−、−−1÷ユニC≦T 65が不成立のとき不
整脈であるものとするようにT。IjTO2が定められ
マイクロコンピュータ40のROMに予め記憶されでい
る。
以上のことから、ステップ63gでのjNOJとの判別
は正常な脈波であることを示すものといえる。一方、例
えば、第12図及び第13図中に示、すように周期T^
−1がTll−2及びTnよりもずれたときには、マイ
クロコンピュータ40が、ステップ63d又は63eに
で「YESJと判別し、ステップ68aにて前記第1実
施例と同様に警報出力信号を発生し、これに応答してブ
ザー回路50がブザー52を鳴動させる。これにより、
運転者は、正常時の脈波のみだれとはかかわりなし居眠
り運転直前でなければ、不整脈との認識をなし得る。
は正常な脈波であることを示すものといえる。一方、例
えば、第12図及び第13図中に示、すように周期T^
−1がTll−2及びTnよりもずれたときには、マイ
クロコンピュータ40が、ステップ63d又は63eに
で「YESJと判別し、ステップ68aにて前記第1実
施例と同様に警報出力信号を発生し、これに応答してブ
ザー回路50がブザー52を鳴動させる。これにより、
運転者は、正常時の脈波のみだれとはかかわりなし居眠
り運転直前でなければ、不整脈との認識をなし得る。
また、前記第1実施例と同様にステップ64における「
YEsJとの判別がなされると、マイクロコンピュータ
40が、ステップ64にて、最新のN0個の周期に基き
現在脈波数P0を演算し、ステップ64bにて、ステッ
プ62bに対する最新の平均脈波数paoと閾値P a
tとの和を現在脈波数P。と比較判別する。但し、閾値
P0.は、正常人の平常状態における脈波数の上限値に
相当してマイクロコンピュータ40のROMに予め記憶
されている。しかして、ステップ64bでの判別が[Y
ESJとなる場合には、マイクロコンピュータ40が、
運転者の脈波は平常状態との判断のもとに、ステップ6
5aにて前記第1実施例と同様に周波数分析し、ステッ
プ65cにて、同周波数分析に基く周波数スペクトルデ
ータに応じ、周波数「0.5(beat)’ J近傍の
強度ピーク値G3を決定する。現段階において、強度ピ
ーク値G、が閾値G、。以下ならばマイクロコンピュー
タ40がステップ68Aにて「NOJと判別する。一方
、G、>G、l。ならば、マイクロコンピュータ40が
ステップ68Aにて「YES」と判別する。
YEsJとの判別がなされると、マイクロコンピュータ
40が、ステップ64にて、最新のN0個の周期に基き
現在脈波数P0を演算し、ステップ64bにて、ステッ
プ62bに対する最新の平均脈波数paoと閾値P a
tとの和を現在脈波数P。と比較判別する。但し、閾値
P0.は、正常人の平常状態における脈波数の上限値に
相当してマイクロコンピュータ40のROMに予め記憶
されている。しかして、ステップ64bでの判別が[Y
ESJとなる場合には、マイクロコンピュータ40が、
運転者の脈波は平常状態との判断のもとに、ステップ6
5aにて前記第1実施例と同様に周波数分析し、ステッ
プ65cにて、同周波数分析に基く周波数スペクトルデ
ータに応じ、周波数「0.5(beat)’ J近傍の
強度ピーク値G3を決定する。現段階において、強度ピ
ーク値G、が閾値G、。以下ならばマイクロコンピュー
タ40がステップ68Aにて「NOJと判別する。一方
、G、>G、l。ならば、マイクロコンピュータ40が
ステップ68Aにて「YES」と判別する。
但し、強度ピーク値G、をl’0.5(beat)−’
J近傍の値としたこと及び閾値G、。は以下のようで
ある。
J近傍の値としたこと及び閾値G、。は以下のようで
ある。
正常人の平常状態の脈波の周波数スペクトル分布を強度
との関係で調べたところ、第14図に示すごとく白線L
mとして得られた。一方、不整脈の人の脈波の周波数ス
ペクトル分布を同様に調べたところ、第14図に示すご
とく曲JiL&として得られた0同曲線La、Lbを比
較すれば明らかなとおり、周波数rO,5(beat)
−“」近傍であれば、不整脈の有無が確実に区別できる
。そこで、強度ピーク値G、を0.5(beat)−“
の近傍の強度とし、かつ閾値G30を両面線La、Lb
上の各強度の0.5(beat)−−1近傍の中間値と
した。なお、1値G、。はマイクロコンピュータ40の
ROMに予め記憶しである。
との関係で調べたところ、第14図に示すごとく白線L
mとして得られた。一方、不整脈の人の脈波の周波数ス
ペクトル分布を同様に調べたところ、第14図に示すご
とく曲JiL&として得られた0同曲線La、Lbを比
較すれば明らかなとおり、周波数rO,5(beat)
−“」近傍であれば、不整脈の有無が確実に区別できる
。そこで、強度ピーク値G、を0.5(beat)−“
の近傍の強度とし、かつ閾値G30を両面線La、Lb
上の各強度の0.5(beat)−−1近傍の中間値と
した。なお、1値G、。はマイクロコンピュータ40の
ROMに予め記憶しである。
しかして、上述のようにステップ68Aでの「YESJ
との判別がなされた場合には、マイクロコンピュータ4
0がステップ68aにて警報出力信号の発生のちとにブ
ザー52を鳴動させる。これ−二より、運転者は、居w
、’)運転直前でなければ、不整脈と認識できる。かか
る場合、各ステップ63b〜63eの演算処理後に各ス
テップ64〜68aの演算処理を行うので、不整脈とし
ての生体異常判定精度がより一層向上する6 なお、本発明の実施にあたっては、直前の脈波の振幅に
限ることなく、それ以前の脈波の振幅をも含めて脈波の
立上り振幅条件を決定するようにしてもよい。かかる場
合、前記立上り振幅条件において所定値以上の立上りの
場合には、ノイズと判定し、その後一定時−立上り判別
を行なわないようにしてもよい。
との判別がなされた場合には、マイクロコンピュータ4
0がステップ68aにて警報出力信号の発生のちとにブ
ザー52を鳴動させる。これ−二より、運転者は、居w
、’)運転直前でなければ、不整脈と認識できる。かか
る場合、各ステップ63b〜63eの演算処理後に各ス
テップ64〜68aの演算処理を行うので、不整脈とし
ての生体異常判定精度がより一層向上する6 なお、本発明の実施にあたっては、直前の脈波の振幅に
限ることなく、それ以前の脈波の振幅をも含めて脈波の
立上り振幅条件を決定するようにしてもよい。かかる場
合、前記立上り振幅条件において所定値以上の立上りの
場合には、ノイズと判定し、その後一定時−立上り判別
を行なわないようにしてもよい。
また、本発明の実施にあたっては、ブザー回路50に限
ることなく、表示手段、音声合成手段等により警告する
ようにしてもよい。
ることなく、表示手段、音声合成手段等により警告する
ようにしてもよい。
また、本発明の実施にあたっては、遮光カバー70の各
遮光板部分の面積は、必要に応じて適宜変更してもよい
。
遮光板部分の面積は、必要に応じて適宜変更してもよい
。
また、本発明の実施にあたっては、車両に限らず、船舶
或いは銑中機の操縦者、工場の単純作業者、患者等の覚
醒度や不整脈の判定に対し本発明を適用して実施しても
よい、また、ホトリフレクタ13に代えて、ホトカブラ
を採用し耳たぶMの血流の透過光量を検出するようにし
てもよい。
或いは銑中機の操縦者、工場の単純作業者、患者等の覚
醒度や不整脈の判定に対し本発明を適用して実施しても
よい、また、ホトリフレクタ13に代えて、ホトカブラ
を採用し耳たぶMの血流の透過光量を検出するようにし
てもよい。
また、本発明の実施にあたっては、現在脈波数を演算す
るための周波数はNoに限ることなく必要に応じ変更し
て実施してもよい。
るための周波数はNoに限ることなく必要に応じ変更し
て実施してもよい。
第1A図及び第1B図は特許請求の範囲第1項及び第4
項の各記載に対する対応図、第2図及び第3図は本発明
の第1実施例を示す全体構成図、第4図は第3図におけ
るマイクロコンピュータの作用を示す70−チャート、
第5図は第3図におけるA−D変換器のサンプリングデ
ィジタル値のタイムチャート、第6図は運転者の脈波の
強度の周波数特性図、第7図は第2図の脈波センサに遮
光カバーを組付けた状態を示す断面図、18図は同側面
図、第9図は第3図の回路構成を部分的に変更した要部
回路図、第10図は脈波信号のレベルと混合光の照度と
の関係を示すグラフ、第11図は#S4図の70−チャ
ートを変更した例を示す70−チャート、第12図及び
fjS13図は脈波と周期との関係を示すタイムチャー
)、並びに第14図は不整脈の有無との関連における脈
波の強度の周波数特性図である。 符号の説明 10・・・脈波センサ、13・・・ホトリフレクタ、2
0・・・発光駆動回路、30・・・信号処理回路、40
・・・マイクロコンピュータ、50・・・ブザー回路、
70・・・遮光カバー、80・・・発振回路、110,
120・・・ホールド回路、130・・・差動増幅回路
、M・・・耳たぶ。
項の各記載に対する対応図、第2図及び第3図は本発明
の第1実施例を示す全体構成図、第4図は第3図におけ
るマイクロコンピュータの作用を示す70−チャート、
第5図は第3図におけるA−D変換器のサンプリングデ
ィジタル値のタイムチャート、第6図は運転者の脈波の
強度の周波数特性図、第7図は第2図の脈波センサに遮
光カバーを組付けた状態を示す断面図、18図は同側面
図、第9図は第3図の回路構成を部分的に変更した要部
回路図、第10図は脈波信号のレベルと混合光の照度と
の関係を示すグラフ、第11図は#S4図の70−チャ
ートを変更した例を示す70−チャート、第12図及び
fjS13図は脈波と周期との関係を示すタイムチャー
)、並びに第14図は不整脈の有無との関連における脈
波の強度の周波数特性図である。 符号の説明 10・・・脈波センサ、13・・・ホトリフレクタ、2
0・・・発光駆動回路、30・・・信号処理回路、40
・・・マイクロコンピュータ、50・・・ブザー回路、
70・・・遮光カバー、80・・・発振回路、110,
120・・・ホールド回路、130・・・差動増幅回路
、M・・・耳たぶ。
Claims (4)
- (1)生体の脈波を順次検出する脈波検出手段と、前記
各検出脈波の周期を順次演算する周期演算手段と、前記
各演算周期を周波数解析して前記脈波の周波数と強度と
の関係を表わすスペクトル分布データを求める周波数解
析手段と、前記スペクトル分布データに基き前記脈波の
周波数0.1(beat^−^1)近傍の前記強度のピ
ーク及び前記脈波の周波数0.2〜0.4(beat^
−^1)内の前記強度のピークを決定するピーク決定手
段と、前記両決定ピークに応じ、生体の覚醒度の低下に
相当する異常の有無を判定する判定手段とからなる生体
異常判定装置。 - (2)前記周期演算手段が、前記検出脈波の立上りに基
き後続する前記検出脈波の立上り条件を決定し、この決
定結果に応じ前記検出脈波に後続する前記脈波検出手段
からの検出脈波の立上りを決定し、かつ前記両立上りに
基き前記周期を決定するようにしたことを特徴とする第
1項に記載の生体異常判定装置。 - (3)被駆動時に生体の身体の一部に向け発光しこの発
光を非駆動時に停止する発光素子と、前記身体の一部を
介し受光してこの受光量に応じ受光信号を生じる受光素
子と、この受光素子への環境光の入射を部分的に遮断す
る遮光手段と、前記発光素子を間欠的に駆動する駆動手
段と、前記発光素子の被駆動時に前記受光素子から生じ
る受光信号と前記発光素子の非駆動時に前記受光素子か
ら生じる受光信号との差を演算する差演算手段とを前記
脈波検出手段に設けて、この脈波検出手段により、前記
差演算手段の演算差を前記脈波として検出するようにし
たことを特徴とする第1項又は第2項に記載の生体異常
判定装置。 - (4)生体の脈波を順次検出する脈波検出手段と、前記
各検出脈波の周期を順次演算する周期演算手段と、前記
各検出脈波に基き平均脈波数を演算する平均脈波数演算
手段と、前記各検出脈波に基き現在脈波数を演算する現
在脈波数演算手段と、前記平均脈波数及び現在脈波数に
応じ生体が平常状態か否かを判定する第1判定手段と、
この第1判定手段による平常状態との判定に基き前記各
演算周期を周波数解析して前記脈波の周波数と強度との
関係を表わすスペクトル分布データを求める周波数解析
手段と、前記スペクトル分布データに基き前記脈波の周
波数0.5(beat)^−^1近傍の前記強度のピー
クを決定するピーク決定手段と、前記決定ピークに応じ
生体の不整脈に相当する異常の有無を判定する第2判定
手段とからなる生体異常判定装置。
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---|---|---|---|
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JP1-16645 | 1989-01-26 | ||
JP1123072A JP2770413B2 (ja) | 1989-01-26 | 1989-05-17 | 生体異常判定装置 |
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JP2770413B2 JP2770413B2 (ja) | 1998-07-02 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH07148253A (ja) * | 1993-11-30 | 1995-06-13 | Seiko Epson Corp | 投薬制御装置および脈波検出装置 |
US6890304B1 (en) | 1995-05-12 | 2005-05-10 | Seiko Epson Corporation | Device for diagnosing physiological state and device for controlling the same |
JP2006102161A (ja) * | 2004-10-06 | 2006-04-20 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 生体情報計測装置 |
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-
1989
- 1989-05-17 JP JP1123072A patent/JP2770413B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US7970459B2 (en) | 2006-11-29 | 2011-06-28 | Fujitsu Limited | Sleepiness level detection method and apparatus |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2770413B2 (ja) | 1998-07-02 |
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