JPH02277319A - 可変長符号化回路 - Google Patents
可変長符号化回路Info
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- JPH02277319A JPH02277319A JP9741489A JP9741489A JPH02277319A JP H02277319 A JPH02277319 A JP H02277319A JP 9741489 A JP9741489 A JP 9741489A JP 9741489 A JP9741489 A JP 9741489A JP H02277319 A JPH02277319 A JP H02277319A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
可変長符号化回路に関し、
遅延時間を短縮し、且つ、回路規模を小型化することを
目的とし、 所定のビット数間隔の位置に各々の先頭ビットが位置し
、各々符号長の異なる複数の有効データ゛の間をすき間
無く詰めて伝送するための可変長符号化回路において、
前記各々の有効データの符号長を加算して、処理済の有
効データの最後のビットに続く位置まで次の未処理の有
効データの開始位置をシフトするに要するソフト数Jを
求め、且つ、前記符号長の和が前記所定のビット間隔を
超える桁上がりを検出する符号長加算手段と、前記符号
長の和が前記所定のビット間隔を超える毎に、新たな前
記所定のビット数のデータを出力するタイミングを与え
る出力クロックを発生する出力クロック発生手段と、シ
ステムクロックの第1の位相に応じて出力内容を、新た
な前記所定のビット数のデータに更新する新データ入力
手段と、シフト回路と、前記シフト回路の出力を前記シ
ステムクロックの第2の位相でラッチする第1のレジス
タと、前記シフト回路の出力を前記システムクロックの
第1の位相でラッチする第2のレジスタと、前記出力ク
ロックに応じて前記第1のレジスタの出力内容を出力す
るデータ出力手段とを有してなり、前記シフト回路は前
記所定のビット数をnとしてn個の2h入力を有する1
ビットセレクタ手段からなり、前記シフト回路は、それ
ぞれ前記シフト数J1および桁上がり検出を示す信号を
制御信号として印加し、前記シフト回路の1番目(1≦
i≦n)の1ビットセレクタにおいては、入力端子の上
位側からn−iビットの各々には前記第2のレジスタの
出力の下位側からn=1番目のビットが、そして、該入
力端子の続くnビットの各々には前記新データ入力手段
の出力のnビットが、それぞれ上位から順に並列に接続
し、該1番目の1ビットセレクタの出力は前記第1のレ
ジスタの上位から1番目の入力端子、および、前記第1
のレジスタの上位から1番目の入力端子に、それぞれ印
加され、前記1ビットセレクタの全てにおいて共通に、
前記桁上がり検出時の前記システムクロックの第2の位
相から次の第1の位相までの時間では下位側nビットの
うち1ビットが、そして、該桁上がり検出時の前記シス
テムクロックの第2の位相から次の第1の位相までの時
間以外の時間では上位側nビットのうち1ビットが選択
され、且つ、その時、前記シフト数jは、該上位側ある
いは下位側の各々nビットのうち、それぞれ下位からj
+1番目の入力を選択するように構成する。
目的とし、 所定のビット数間隔の位置に各々の先頭ビットが位置し
、各々符号長の異なる複数の有効データ゛の間をすき間
無く詰めて伝送するための可変長符号化回路において、
前記各々の有効データの符号長を加算して、処理済の有
効データの最後のビットに続く位置まで次の未処理の有
効データの開始位置をシフトするに要するソフト数Jを
求め、且つ、前記符号長の和が前記所定のビット間隔を
超える桁上がりを検出する符号長加算手段と、前記符号
長の和が前記所定のビット間隔を超える毎に、新たな前
記所定のビット数のデータを出力するタイミングを与え
る出力クロックを発生する出力クロック発生手段と、シ
ステムクロックの第1の位相に応じて出力内容を、新た
な前記所定のビット数のデータに更新する新データ入力
手段と、シフト回路と、前記シフト回路の出力を前記シ
ステムクロックの第2の位相でラッチする第1のレジス
タと、前記シフト回路の出力を前記システムクロックの
第1の位相でラッチする第2のレジスタと、前記出力ク
ロックに応じて前記第1のレジスタの出力内容を出力す
るデータ出力手段とを有してなり、前記シフト回路は前
記所定のビット数をnとしてn個の2h入力を有する1
ビットセレクタ手段からなり、前記シフト回路は、それ
ぞれ前記シフト数J1および桁上がり検出を示す信号を
制御信号として印加し、前記シフト回路の1番目(1≦
i≦n)の1ビットセレクタにおいては、入力端子の上
位側からn−iビットの各々には前記第2のレジスタの
出力の下位側からn=1番目のビットが、そして、該入
力端子の続くnビットの各々には前記新データ入力手段
の出力のnビットが、それぞれ上位から順に並列に接続
し、該1番目の1ビットセレクタの出力は前記第1のレ
ジスタの上位から1番目の入力端子、および、前記第1
のレジスタの上位から1番目の入力端子に、それぞれ印
加され、前記1ビットセレクタの全てにおいて共通に、
前記桁上がり検出時の前記システムクロックの第2の位
相から次の第1の位相までの時間では下位側nビットの
うち1ビットが、そして、該桁上がり検出時の前記シス
テムクロックの第2の位相から次の第1の位相までの時
間以外の時間では上位側nビットのうち1ビットが選択
され、且つ、その時、前記シフト数jは、該上位側ある
いは下位側の各々nビットのうち、それぞれ下位からj
+1番目の入力を選択するように構成する。
本発明は、可変長符号化回路に関する。
一般に、可変長符号化を行なうシステムにおいては、一
定のビット数(例えば、1バイト)の長さの中に、それ
ぞれデータ長の異なる有効なデータのみが、すき間無く
詰め込まれて伝送される。
定のビット数(例えば、1バイト)の長さの中に、それ
ぞれデータ長の異なる有効なデータのみが、すき間無く
詰め込まれて伝送される。
受信側においては、この詰め込まれて伝送された各々の
データの先頭が、該一定のビット数の間隔になるように
シフトし、開いたビットにはダミーを入れることにより
復号化を行なっている。
データの先頭が、該一定のビット数の間隔になるように
シフトし、開いたビットにはダミーを入れることにより
復号化を行なっている。
従来、このような可変長符号化を行なう可変長符号化回
路に対しても、送信側の他の構成に対すると同様に、遅
延時間の短縮化、および回路規模の小型化の要求がある
。
路に対しても、送信側の他の構成に対すると同様に、遅
延時間の短縮化、および回路規模の小型化の要求がある
。
第8図は、典型的な可変長符号化回路の構成例を示すも
のである。
のである。
第8図の可変長符号化回路は、所定のビット数(例えば
、1バイト)間隔の位置に各々の先頭ビットが位置し、
各々符号長の異なる複数の有効データの間をすき間無く
詰めて出力するように変換するものである。
、1バイト)間隔の位置に各々の先頭ビットが位置し、
各々符号長の異なる複数の有効データの間をすき間無く
詰めて出力するように変換するものである。
第8図において、1. 5. 7. 9および15はレ
ジスタ、6は加算回路、10はAND回路、11は下位
シフタ、12は上位シフタ、13はOR回路、そして、
14はセレクタである。
ジスタ、6は加算回路、10はAND回路、11は下位
シフタ、12は上位シフタ、13はOR回路、そして、
14はセレクタである。
レジスタ1には、可変長符号化される前の、それぞれ異
なる符号長の有効データを含む1バイト単位のデータが
、その符号長と共に、システムクロックCLKの立ち上
がりのタイミングで入力され、これらのデータおよび符
号長はレジスタ1の出力側に現れる。ここで、上記有効
データは、上記各バイトの先頭ビットから上記符号長に
相当するビットまでに存在するものとする。
なる符号長の有効データを含む1バイト単位のデータが
、その符号長と共に、システムクロックCLKの立ち上
がりのタイミングで入力され、これらのデータおよび符
号長はレジスタ1の出力側に現れる。ここで、上記有効
データは、上記各バイトの先頭ビットから上記符号長に
相当するビットまでに存在するものとする。
加算回路6およびレジスタ7は、前記各々のデータの符
号長を順次加算して、処理済の有効データの最後のビッ
トに続く位置まで次の未処理の有効データの開始位置を
シフトするに要するシフト数Jを求め、且つ、前記符号
長の和が前記所定のビット間隔を超える桁上がりを検出
する。
号長を順次加算して、処理済の有効データの最後のビッ
トに続く位置まで次の未処理の有効データの開始位置を
シフトするに要するシフト数Jを求め、且つ、前記符号
長の和が前記所定のビット間隔を超える桁上がりを検出
する。
Dフリップ・フロップ回路9およびAND回路10は、
前記符号長の和が前記所定のビット間隔を超える毎に、
すなわち、桁上がりを検出する毎に、新たな前記所定の
ビット数の符号化されたデータを出力するタイミングを
与える出力クロックを発生してレジスタ5に供給する。
前記符号長の和が前記所定のビット間隔を超える毎に、
すなわち、桁上がりを検出する毎に、新たな前記所定の
ビット数の符号化されたデータを出力するタイミングを
与える出力クロックを発生してレジスタ5に供給する。
レジスタ1は、前記システムクロックCLKの立ち上が
りのタイミング毎に、新たな前記所定のビット数(1バ
イト)のデータ、および、その符号長を入力、保持する
。
りのタイミング毎に、新たな前記所定のビット数(1バ
イト)のデータ、および、その符号長を入力、保持する
。
下位シフタ11は、前記レジスタ7の出力である3ビッ
トのシフト数を制御信号として受け、前記レジスタlの
出力の1バイト単位の可変長符号化前のデータを入力し
て、該シフト数だけ下位ヘシフトする。
トのシフト数を制御信号として受け、前記レジスタlの
出力の1バイト単位の可変長符号化前のデータを入力し
て、該シフト数だけ下位ヘシフトする。
他方、上位シック12は、同じく前記レジスタ7の出力
である3ビットのシフト数を制御信号として受け、前記
レジスタ1の出力の1バイト単位の可変長符号化前のデ
ータを入力して、(8−シフト数)だけ上位ヘシフトす
る。
である3ビットのシフト数を制御信号として受け、前記
レジスタ1の出力の1バイト単位の可変長符号化前のデ
ータを入力して、(8−シフト数)だけ上位ヘシフトす
る。
下位シフタの処理は、既に可変長符号化の処理済のデー
タ (すなわち、すき間無く詰必られたデータ)の最後
のビットの次のビットの位置まで、次の未処理バイトの
先頭のビットを下位ヘシフトすることに対応する。
タ (すなわち、すき間無く詰必られたデータ)の最後
のビットの次のビットの位置まで、次の未処理バイトの
先頭のビットを下位ヘシフトすることに対応する。
また、上位シフタ12の処理は、上記未処理バイトのデ
ータの下位シフトによって、該未処理バイトに含まれて
いた有効データの全符号長が上記すき間無く詰釣られた
データの最後のビットの次のビットからそのバイトの最
後のビットまでの区間に収まり切らなかったときに、該
有効データの残りのビットが、次の符号化データのバイ
トの先頭からの位置に来るように、上記下位シフトによ
って前の符号化データのバイトの最後の部分に詰め込ま
れた(8−シフト数)ビット分、元の有効データを上位
ヘシフトするものである。
ータの下位シフトによって、該未処理バイトに含まれて
いた有効データの全符号長が上記すき間無く詰釣られた
データの最後のビットの次のビットからそのバイトの最
後のビットまでの区間に収まり切らなかったときに、該
有効データの残りのビットが、次の符号化データのバイ
トの先頭からの位置に来るように、上記下位シフトによ
って前の符号化データのバイトの最後の部分に詰め込ま
れた(8−シフト数)ビット分、元の有効データを上位
ヘシフトするものである。
上記上位シック12の出力は、セレクタ14の一方の8
ビット入力(第8図ではBで示される)として印加され
るが、該セレクタ14には、前記加算回路6が出力する
桁上がり信号が制御信号として印加されており、上記の
未処理バイトに含まれていた有効データの全符号長が上
記すき間無く詰められたデータの最後のビットの次のビ
ットからそのバイトの最後のビットまでの区間に収まり
切らなかったときには、上記桁上がり信号がHとなるこ
とにより、該セレクタ14においては、上記上位シック
12の出力が選択される。
ビット入力(第8図ではBで示される)として印加され
るが、該セレクタ14には、前記加算回路6が出力する
桁上がり信号が制御信号として印加されており、上記の
未処理バイトに含まれていた有効データの全符号長が上
記すき間無く詰められたデータの最後のビットの次のビ
ットからそのバイトの最後のビットまでの区間に収まり
切らなかったときには、上記桁上がり信号がHとなるこ
とにより、該セレクタ14においては、上記上位シック
12の出力が選択される。
上記セレクタ14の出力は、前記システム第9図CLK
の立ち上がりのタイミングで一旦、レジスタ15にラッ
チされ、該レジスタ15の出力はOR回路13の一方の
8ビット入力となる。該02回路13の他方の8ビット
入力としては前記下位シフタ11の出力が印加される。
の立ち上がりのタイミングで一旦、レジスタ15にラッ
チされ、該レジスタ15の出力はOR回路13の一方の
8ビット入力となる。該02回路13の他方の8ビット
入力としては前記下位シフタ11の出力が印加される。
ここで、該02回路13は、上記各ビットに対応して設
けられた8個の2入力OR回路からなるものである。
けられた8個の2入力OR回路からなるものである。
上記OR回路13の出力は、前記セレクタ14の他方の
8ビット入力(第8図では八で示される)として印加さ
れる他、レジスタ5に印加される。
8ビット入力(第8図では八で示される)として印加さ
れる他、レジスタ5に印加される。
前記の未処理バイトに含まれていた有効データの全符号
長が前記すき間無く詰められたデータの最後のビットの
次のビットからそのバイトの最後のビットより前のビッ
トまでの区間に収まり切ったときには、上記桁上がり信
号はL(無効)となることにより、該セレクタ14にお
いては、上記下位シフタ11の出力が選択される。
長が前記すき間無く詰められたデータの最後のビットの
次のビットからそのバイトの最後のビットより前のビッ
トまでの区間に収まり切ったときには、上記桁上がり信
号はL(無効)となることにより、該セレクタ14にお
いては、上記下位シフタ11の出力が選択される。
このときのセレクタ14の出力もまた、レジスタ15に
ラッチされた後OR回路13の前記一方の入力となる。
ラッチされた後OR回路13の前記一方の入力となる。
こうして、1バイト分のデータが詰め込まれるまでは、
上記OR回路13、セレクタ14、およびレジスタ15
のループを回る毎に、次の未処理バイトに含まれていた
有効データが次々と該1バイトに詰め込まれる。
上記OR回路13、セレクタ14、およびレジスタ15
のループを回る毎に、次の未処理バイトに含まれていた
有効データが次々と該1バイトに詰め込まれる。
前述のように、OR回路13の出力は、上記の処理の間
、常にレジスタ5に印加されており、前記法の未処理バ
イトに含まれていた有効データの全符号長が上記すき間
無く詰められたデータの最後のビットの次のビットから
そのバイトの最後のビットまでの区間に収まり切らなか
ったときには上記桁上がり信号がHとなることにより、
次のシステムクロックCLKの立ち上がるタイミングで
有効データがすき間無く詰められた1バイトが上記OR
回路13の出力としてレジスタ5にラッチされる。
、常にレジスタ5に印加されており、前記法の未処理バ
イトに含まれていた有効データの全符号長が上記すき間
無く詰められたデータの最後のビットの次のビットから
そのバイトの最後のビットまでの区間に収まり切らなか
ったときには上記桁上がり信号がHとなることにより、
次のシステムクロックCLKの立ち上がるタイミングで
有効データがすき間無く詰められた1バイトが上記OR
回路13の出力としてレジスタ5にラッチされる。
なお、上記有効データがすき間無く詰められた1バイト
が丁度最後の有効データの最後のビットで収まり切った
ときにも、上記の場合と同様に、上記桁上がり信号がH
となることにより、次のシステムクロックCLKの立ち
上がるタイミングで有効データがすき間無く詰められた
1バイトが上記OR回路13の出力としてレジスタ5に
ラッチされる。そして、このとき、上記最後の有効デー
タの最後のビットで収まり切ったことにより、上位シフ
タ12の出力も、次の有効データの先頭ビットから始ま
る。また、このとき、レジスタ7の出力が0となるので
、該上位シフタ12の出力はセレクタ14を介してレジ
スタ15にセットされ、上述の処理を続ける。
が丁度最後の有効データの最後のビットで収まり切った
ときにも、上記の場合と同様に、上記桁上がり信号がH
となることにより、次のシステムクロックCLKの立ち
上がるタイミングで有効データがすき間無く詰められた
1バイトが上記OR回路13の出力としてレジスタ5に
ラッチされる。そして、このとき、上記最後の有効デー
タの最後のビットで収まり切ったことにより、上位シフ
タ12の出力も、次の有効データの先頭ビットから始ま
る。また、このとき、レジスタ7の出力が0となるので
、該上位シフタ12の出力はセレクタ14を介してレジ
スタ15にセットされ、上述の処理を続ける。
ここで、上記の下位シフタ11および上位シフタ12は
、それぞれ、第9図に示されるようなビットシフタを複
数用いて構成される。
、それぞれ、第9図に示されるようなビットシフタを複
数用いて構成される。
第9図に示すビットシフタ(例えば、タイプ350)は
、7ビットの入力のうち連続する4ビットの入力を、そ
れぞれ2ビットの制御信号に応じて出力するものである
。
、7ビットの入力のうち連続する4ビットの入力を、そ
れぞれ2ビットの制御信号に応じて出力するものである
。
しかしながら、上記ビットシフタを用いた第8図の構成
のデータシフト回路5は、個々のビットシフタに個別の
制御信号を印加するための制御信号発生回路を要し、ま
た、データ信号が通過するゲートの段数が多い等により
、回路規模が大型化し、且つ、遅延時間が増大するとい
う問題があった。
のデータシフト回路5は、個々のビットシフタに個別の
制御信号を印加するための制御信号発生回路を要し、ま
た、データ信号が通過するゲートの段数が多い等により
、回路規模が大型化し、且つ、遅延時間が増大するとい
う問題があった。
本発明は上記の問題点に鑑み、なされたもので、データ
シフト回路における遅延時間を短縮し、且つ、データシ
フト回路の回路規模を小型化することにより、遅延時間
が短かく、且つ、回路規模の小さい可変長符号化回路を
提供することを目的とするものである。
シフト回路における遅延時間を短縮し、且つ、データシ
フト回路の回路規模を小型化することにより、遅延時間
が短かく、且つ、回路規模の小さい可変長符号化回路を
提供することを目的とするものである。
第1図は、本発明により、前記第8図の可変長符号化回
路の構成のうち、下位シフタ11、上位シフタ12、O
R回路13、セレクタ14、およびレジスタ15からな
る構成の代わりに提供されるシフタ回路2および第1お
よび第2のレジスタ4および3からなる構成を示すもの
である。ここで、第8図の構成におけるデータ幅の1バ
イトは、第1図においては一般にnとしている。
路の構成のうち、下位シフタ11、上位シフタ12、O
R回路13、セレクタ14、およびレジスタ15からな
る構成の代わりに提供されるシフタ回路2および第1お
よび第2のレジスタ4および3からなる構成を示すもの
である。ここで、第8図の構成におけるデータ幅の1バ
イトは、第1図においては一般にnとしている。
第1において、2n、22n ・・・2n、は、それ
ぞれ、2n入力の1ビットレジスタ、4および3は、そ
れぞれ第1および第2のレジスタである。
ぞれ、2n入力の1ビットレジスタ、4および3は、そ
れぞれ第1および第2のレジスタである。
ここで、シフト数jは、符号長加算手段6,7において
、所定のビット数nの間隔の位置に各々の先頭ビットが
位置し各々符号長の異なる複数の有効データの符号長を
加算することにより、処理済の有効データの最後のビッ
トに続く位置まで次の未処理の有効データの開始位置を
シフトするに要する数として求めたもので、また、符号
長加算手段6は、前記符号長の和が前記所定のビット間
隔を超える桁上がりを検出する。
、所定のビット数nの間隔の位置に各々の先頭ビットが
位置し各々符号長の異なる複数の有効データの符号長を
加算することにより、処理済の有効データの最後のビッ
トに続く位置まで次の未処理の有効データの開始位置を
シフトするに要する数として求めたもので、また、符号
長加算手段6は、前記符号長の和が前記所定のビット間
隔を超える桁上がりを検出する。
また、第1図には図示しない(第3図参照)出力クロッ
ク発生手段9.10は、前記符号長の和が前記所定のビ
ット間隔を超える毎に、新たな前記所定のビット数nの
データを出力するタイミングを与える出力クロックを発
生し、 新データ入力手段1は、システムクロックの第1の位相
に応じて出力内容を、新たな前記所定のビット数nのデ
ータに更新し、 データ出力手段5は、前記出力クロックに応じて前記第
1のレジスタ4の出力内容を出力する。
ク発生手段9.10は、前記符号長の和が前記所定のビ
ット間隔を超える毎に、新たな前記所定のビット数nの
データを出力するタイミングを与える出力クロックを発
生し、 新データ入力手段1は、システムクロックの第1の位相
に応じて出力内容を、新たな前記所定のビット数nのデ
ータに更新し、 データ出力手段5は、前記出力クロックに応じて前記第
1のレジスタ4の出力内容を出力する。
第1のレジスタ4は、前記シフト回路2の出力を前記シ
ステムクロックの第2の位相でラッチする。
ステムクロックの第2の位相でラッチする。
第2のレジスタ3は、前記シフト回路2の出力を前記シ
ステムクロックの第1の位相でラッチする。
ステムクロックの第1の位相でラッチする。
前記出力クロックに応じて前記第1のレジスタ4の出力
内容を出力するデータ出力手段5とを有してなり、 前記シフト回路2は前記所定のビット数をnとしてn個
の2n入力を有する1ビットセレクタ手段20,2□、
・・・2oからなり、 前記シフト回路2は、それぞれ前記シフト数J1および
桁上がり検出を示す信号を制御信号として印加し、 前記シフト回路2の1番目(1≦i≦n)の1ビットセ
レクタ2n、22n ・・・21.においては、入力
端子の上位側からn−1ビットの各々には前記第2のレ
ジスタ3の出力の下位側からn=1番目のビットが、そ
して、該入力端子の続くnビットの各々には前記新デー
タ入力手段1の出力のnビットが、それぞれ上位から順
に並列に接続し、該1番目の1ビットセレクタ2n、2
2n ・・・2hの出力は前記第1のレジスタ4の上
位から1番目の入力端子、および、前記第1のレジスタ
4の上位から1番目の入力端子に、それぞれ印加され、
前記1ビットセレクタの全て2n、22n ・・・2
n、において共通に、前記桁上がり検出時の前記システ
ムクロックの第2の位相から次の第1の位相までの時間
では下位側nビットのうち1ビットが、そして、該桁上
がり検出時の前記システムクロックの第2の位相から次
の第1の位相までの時間以外の時間では上位側nビット
のうち1ビットが選択され、且つ、その時、前記シフト
数Jは、該上位側あるいは下位側の各々nビットのうち
、それぞれ下位からj+1番目の入力を選択する。
内容を出力するデータ出力手段5とを有してなり、 前記シフト回路2は前記所定のビット数をnとしてn個
の2n入力を有する1ビットセレクタ手段20,2□、
・・・2oからなり、 前記シフト回路2は、それぞれ前記シフト数J1および
桁上がり検出を示す信号を制御信号として印加し、 前記シフト回路2の1番目(1≦i≦n)の1ビットセ
レクタ2n、22n ・・・21.においては、入力
端子の上位側からn−1ビットの各々には前記第2のレ
ジスタ3の出力の下位側からn=1番目のビットが、そ
して、該入力端子の続くnビットの各々には前記新デー
タ入力手段1の出力のnビットが、それぞれ上位から順
に並列に接続し、該1番目の1ビットセレクタ2n、2
2n ・・・2hの出力は前記第1のレジスタ4の上
位から1番目の入力端子、および、前記第1のレジスタ
4の上位から1番目の入力端子に、それぞれ印加され、
前記1ビットセレクタの全て2n、22n ・・・2
n、において共通に、前記桁上がり検出時の前記システ
ムクロックの第2の位相から次の第1の位相までの時間
では下位側nビットのうち1ビットが、そして、該桁上
がり検出時の前記システムクロックの第2の位相から次
の第1の位相までの時間以外の時間では上位側nビット
のうち1ビットが選択され、且つ、その時、前記シフト
数Jは、該上位側あるいは下位側の各々nビットのうち
、それぞれ下位からj+1番目の入力を選択する。
第2A図および第2B図は、前記第1図の構成の動作を
説明するために、第1図のシフト回路2の構成を2つに
分けて示したものである。
説明するために、第1図のシフト回路2の構成を2つに
分けて示したものである。
第2A図に示されるn個のnビット入力の1ビットレジ
スタ21.、212n・・・21nの各々、および、第
2B図に示されるn個の1ビットレジスタ22n。
スタ21.、212n・・・21nの各々、および、第
2B図に示されるn個の1ビットレジスタ22n。
222、・・・22nの各々は、それぞれ、第1図の2
nビット入力の1ビットセレクタ2□、2゜、・・・2
n、の各々の機能を、上位nビット入力のセレクタと下
位nビット入力のセレクタとに分けて示すものである。
nビット入力の1ビットセレクタ2□、2゜、・・・2
n、の各々の機能を、上位nビット入力のセレクタと下
位nビット入力のセレクタとに分けて示すものである。
そして、第2A図に示されるn個のnビット入力の1ビ
ットレジスタ21.、212n・・・21.は、第1の
シフト回路21 (−点鎖線21内)を構成し、第2B
図に示されるn個の1ビットレジスタ22n。
ットレジスタ21.、212n・・・21.は、第1の
シフト回路21 (−点鎖線21内)を構成し、第2B
図に示されるn個の1ビットレジスタ22n。
222、・・・22nは、第2のシフト回路22 (−
点鎖線22内)を構成する。
点鎖線22内)を構成する。
上記第1のシフト回路21は、前記・の従来の構成(第
8図)の下位シフタ11およびOR回路13の機能に対
応し、上記第2のシフト回路22は、前記の従来の構成
(第8図)の上位シフタ12の機能に対応する。
8図)の下位シフタ11およびOR回路13の機能に対
応し、上記第2のシフト回路22は、前記の従来の構成
(第8図)の上位シフタ12の機能に対応する。
第8図の構成のセレクタ14に対応する機能、すなわち
、上記第1および第2のシフト回路21および22のう
ちの一方の選択は、第1図の2nビット入力のlビット
セレクタ2n.2゜、・・・2゜に印加される4ビット
の制御信号の最上位ビットの値により、該2nビット人
カの上位側nビットあるいは下位側nビットが選択され
ることにより実現される。
、上記第1および第2のシフト回路21および22のう
ちの一方の選択は、第1図の2nビット入力のlビット
セレクタ2n.2゜、・・・2゜に印加される4ビット
の制御信号の最上位ビットの値により、該2nビット人
カの上位側nビットあるいは下位側nビットが選択され
ることにより実現される。
前記桁上がり検出時の前記システムクロックの第2の位
相から次の第1の位相までの時間では、上記第2のシフ
ト回路22(2nビット人カの下位側nビット)の方が
選択される。そして、該桁上がり検出時の前記システム
クロックの第2の位相から次の第1の位相までの時間以
外の時間では、上記第1のシフト回路21(2nビット
人カの上位側nビット)の方が選択される。
相から次の第1の位相までの時間では、上記第2のシフ
ト回路22(2nビット人カの下位側nビット)の方が
選択される。そして、該桁上がり検出時の前記システム
クロックの第2の位相から次の第1の位相までの時間以
外の時間では、上記第1のシフト回路21(2nビット
人カの上位側nビット)の方が選択される。
さらに、前記シフト数Jは、第1図の2nビット入力の
上位側あるいは下位側の各々nビットのうち、それぞれ
下位からj+1番目の入力を選択する。すなわち、第2
A図および第2B図の構成の各1ビットセレクタ211
.212n・・・21.、、22n.222・・・22
nにおいて、それぞれ下位からj + 1 番目の入力
を選択する。
上位側あるいは下位側の各々nビットのうち、それぞれ
下位からj+1番目の入力を選択する。すなわち、第2
A図および第2B図の構成の各1ビットセレクタ211
.212n・・・21.、、22n.222・・・22
nにおいて、それぞれ下位からj + 1 番目の入力
を選択する。
第1図の1ビットセレクタ2n、22n・・・2oの2
nビット入力、あるいは、この2nビット入力を2つの
nビット入力の1ビットセレクタ21..212゜・−
21,、、221,2221、・・22nに分けて示し
た、第2A図$よび第2B図から分かるように、シフト
数Jに対して、上記j+1番目の入力を選択することに
より、第2A図の第1のシフト回路21は、前記第8図
の下位シフト回路11およびOR回路13の機能を、そ
して、第2B図の第2のシフト回路22は、第8図の上
位シフト回路12の機能を実現する。
nビット入力、あるいは、この2nビット入力を2つの
nビット入力の1ビットセレクタ21..212゜・−
21,、、221,2221、・・22nに分けて示し
た、第2A図$よび第2B図から分かるように、シフト
数Jに対して、上記j+1番目の入力を選択することに
より、第2A図の第1のシフト回路21は、前記第8図
の下位シフト回路11およびOR回路13の機能を、そ
して、第2B図の第2のシフト回路22は、第8図の上
位シフト回路12の機能を実現する。
第1図の構成において、2nビット入力の1ビットセレ
クク2n、22n ・・・2n、のそれぞれ下位側n
ビットが選択されるのは、上記桁上がり検出時の前記シ
ステムクロックの第2の位相から次の第1の位相までの
時間のみであり、他方、第1のレジスタ4は、システム
クロックの第2の位相においてのみ、シフト回路2の出
力を取り込むので、第1のレジスタ4に、シフト回路2
の上記下位側nビット側からの出力が直接入力されるこ
とはない。
クク2n、22n ・・・2n、のそれぞれ下位側n
ビットが選択されるのは、上記桁上がり検出時の前記シ
ステムクロックの第2の位相から次の第1の位相までの
時間のみであり、他方、第1のレジスタ4は、システム
クロックの第2の位相においてのみ、シフト回路2の出
力を取り込むので、第1のレジスタ4に、シフト回路2
の上記下位側nビット側からの出力が直接入力されるこ
とはない。
したがって、第2A図および第2B図では、第2のシフ
ト回路22の出力は第1のレジスタ4には接続されてい
ないように示されている。
ト回路22の出力は第1のレジスタ4には接続されてい
ないように示されている。
上記桁上がり検出時の前記システムクロックの第2の位
相から次の第1の位相までの時間以外の時間のシフト回
路2の出力は、システムクロックの第2の位相で、第1
のレジスタ4に取り込まれ前記データ出力手段5に印加
されるが、該データ出力手段5が、この印加されたデー
タを取り込むのは、桁上がり検出時のシステムクロック
の第1の位相のタイミングのみである、すなわち、デー
タ出力手段5は、符号化されたデータが、すき間無く詰
必込まれた所定の数ビットの単位のデータのみを取り込
んで出力する。
相から次の第1の位相までの時間以外の時間のシフト回
路2の出力は、システムクロックの第2の位相で、第1
のレジスタ4に取り込まれ前記データ出力手段5に印加
されるが、該データ出力手段5が、この印加されたデー
タを取り込むのは、桁上がり検出時のシステムクロック
の第1の位相のタイミングのみである、すなわち、デー
タ出力手段5は、符号化されたデータが、すき間無く詰
必込まれた所定の数ビットの単位のデータのみを取り込
んで出力する。
上記所定の数ビットの単位に、符号化されたデータが、
すき間無く詰め込まれるまでは、該単位のデータは、1
回り毎に新たな有効データを詰め込みながら、第2A図
のシフト回路21→第2のレジスタ3→シフト回路21
のループを回る。
すき間無く詰め込まれるまでは、該単位のデータは、1
回り毎に新たな有効データを詰め込みながら、第2A図
のシフト回路21→第2のレジスタ3→シフト回路21
のループを回る。
第1図の構成では、新データ入力手段1とデータ出力手
段5との間で、データは、セレクタ1段と、上記新デー
タ入力手段1とデータ出力手段5と異なる位相(第2の
位相)でデータを取り込むレジスタ1段とを経るのみで
あり(上記新データ入力手段1とデータ出力手段5と異
なる位相(第2の位相)でデータを取り込むレジスタ4
においては実質的な遅延はない)、従来の第8図の構成
では、新データ入力手段1とデータ出力手段5との間で
、セレクタ1段(ビットシフタ11または12をセレク
タと見なす近似で)とOR回路13を経るのに比較して
、OR回路13のゲート1段分の遅延時間が短縮される
。セレクタ内においては信号は通常少なくとも2段のゲ
ートを経るので、この間における遅延時間は約2/3に
なる。
段5との間で、データは、セレクタ1段と、上記新デー
タ入力手段1とデータ出力手段5と異なる位相(第2の
位相)でデータを取り込むレジスタ1段とを経るのみで
あり(上記新データ入力手段1とデータ出力手段5と異
なる位相(第2の位相)でデータを取り込むレジスタ4
においては実質的な遅延はない)、従来の第8図の構成
では、新データ入力手段1とデータ出力手段5との間で
、セレクタ1段(ビットシフタ11または12をセレク
タと見なす近似で)とOR回路13を経るのに比較して
、OR回路13のゲート1段分の遅延時間が短縮される
。セレクタ内においては信号は通常少なくとも2段のゲ
ートを経るので、この間における遅延時間は約2/3に
なる。
また、シフト回路2内は、全て前記シフト数および桁上
がり信号のみで制御される1ビットセレクク20,2゜
、・・・2n、から構成されるので、制御のために特別
の回路構成を必要とすることもなく、回路規模が小型化
される。
がり信号のみで制御される1ビットセレクク20,2゜
、・・・2n、から構成されるので、制御のために特別
の回路構成を必要とすることもなく、回路規模が小型化
される。
第3図は、本発明の実施例の可変長符号化回路の構成例
を示すものである。
を示すものである。
第3図において、1. 3. 4. 5.および7はレ
ジスタ、2はシフト回路、6は加算回路、8はOR回路
、9はDフリップ・フロップ回路、そして、10はAN
D回路である。
ジスタ、2はシフト回路、6は加算回路、8はOR回路
、9はDフリップ・フロップ回路、そして、10はAN
D回路である。
レジスタ1、加算回路6およびレジスタ7からなる構成
、そして、Dフリップ・フロップ回路9およびAND回
路10からなる構成の機能および動作は、前述の第7図
の構成におけると同様である。
、そして、Dフリップ・フロップ回路9およびAND回
路10からなる構成の機能および動作は、前述の第7図
の構成におけると同様である。
レジスタ1は前述の新データ入力手段に対応し、レジス
タ5は前述のデータ出力手段に対応する。
タ5は前述のデータ出力手段に対応する。
シフト回路2およびレジスタ3および4は、前述の第1
図の構成により実現される。
図の構成により実現される。
OR回路8は、加算回路6が出力する桁上がり信号(桁
上がり時りとなる)とシステムクロックCLKとを入力
して、出力を前記シフト回路2の中の1ピットセレクタ
2n、22n ・・・2n、の各々に印加する制御信
号の最上位ピッ)Dとして供給する。
上がり時りとなる)とシステムクロックCLKとを入力
して、出力を前記シフト回路2の中の1ピットセレクタ
2n、22n ・・・2n、の各々に印加する制御信
号の最上位ピッ)Dとして供給する。
第4図は、前述の第1図の構成における1ビットセレク
タ2n、22n ・・・2n、の入力データピットを
示すものである。
タ2n、22n ・・・2n、の入力データピットを
示すものである。
第4図において、EO,El、 ・・・El5は各1
ビットセレクタの入力端子を示す。
ビットセレクタの入力端子を示す。
D、o、 D、、・・・Da7は新データ入力手段、
すなわち、レジスタ1が出力する1パイトチ゛−タ、D
bO,Db+・・・I)b7はレジスタ3が出力する1
バイトデータ、そして、DaOおよびり、。は、それぞ
れのLSB、D、7およびDb7は、それぞれのMSB
である。なお、Gは接地レベルを示す。
すなわち、レジスタ1が出力する1パイトチ゛−タ、D
bO,Db+・・・I)b7はレジスタ3が出力する1
バイトデータ、そして、DaOおよびり、。は、それぞ
れのLSB、D、7およびDb7は、それぞれのMSB
である。なお、Gは接地レベルを示す。
第5図は、上記1ビットセレクタ2n、22n ・・
・2hの出力データピットを示すものである。
・2hの出力データピットを示すものである。
第5図において、最上位ピッ)D=0で、制御信号(セ
レクト信号)が0.1,2n ・・・7となるとき、
それぞれ、第2図に示された入力端子EO,El、
・・・E7に印加されたデータビットが選択されて出力
され、また、最上位ピッ)Dlで、制御信号(セレクト
信号)が8.9゜10、 ・・・15となるとき、そ
れぞれ、第2図に示された入力端子E8.E9. ・
・・El5に印加されたデータビットが選択されて出力
される。
レクト信号)が0.1,2n ・・・7となるとき、
それぞれ、第2図に示された入力端子EO,El、
・・・E7に印加されたデータビットが選択されて出力
され、また、最上位ピッ)Dlで、制御信号(セレクト
信号)が8.9゜10、 ・・・15となるとき、そ
れぞれ、第2図に示された入力端子E8.E9. ・
・・El5に印加されたデータビットが選択されて出力
される。
以下においては、前述の第3図の構成の動作のタイミン
グを示す第6図を用いて、第1図のシフト回路2を用い
た第3図の構成の可変長符号化回路の動作を説明する。
グを示す第6図を用いて、第1図のシフト回路2を用い
た第3図の構成の可変長符号化回路の動作を説明する。
なお、本発明によるデータシフト回路5を用いても、該
データシフト回路5における遅延時間が短くなった(従
来の第7図および第8図の構成によれば約18〜l 9
nsに対して本発明のデータシフト回路5では約12n
Sである)点を除いて、第7図の構成による場合と基本
的なタイミングはほぼ同様である。
データシフト回路5における遅延時間が短くなった(従
来の第7図および第8図の構成によれば約18〜l 9
nsに対して本発明のデータシフト回路5では約12n
Sである)点を除いて、第7図の構成による場合と基本
的なタイミングはほぼ同様である。
第6図において、Slは入力データ(符号語)、S2は
符号長、S3は加算回路6の出力、S4はシフト数j、
S5は桁上がり信号、S6はセレクタ制御信号(セレク
ト信号)、S7はシフト回路2の出力、S8はレジスタ
4の出力、S9はレジスタ3の出力、そして、S10は
レジスタ5の出力、すなわち、第3図の可変長符号化回
路の出力である。
符号長、S3は加算回路6の出力、S4はシフト数j、
S5は桁上がり信号、S6はセレクタ制御信号(セレク
ト信号)、S7はシフト回路2の出力、S8はレジスタ
4の出力、S9はレジスタ3の出力、そして、S10は
レジスタ5の出力、すなわち、第3図の可変長符号化回
路の出力である。
第6図において、■、■、■、・・・■は、それぞれ、
1バイトの単位長の中に含まれて入力される有効データ
を示す。
1バイトの単位長の中に含まれて入力される有効データ
を示す。
先ず、第3図のDフリップ・フロップ回路9およびAN
D回路10の構成により、出力クロックTCLKは、第
3図の信号S5が桁上げ状態を示すLレベルのときのシ
ステムクロックCLKの立ち下がりのタイミング(前記
第2の位相に対応する)に立ち上がる。
D回路10の構成により、出力クロックTCLKは、第
3図の信号S5が桁上げ状態を示すLレベルのときのシ
ステムクロックCLKの立ち下がりのタイミング(前記
第2の位相に対応する)に立ち上がる。
そして、出力クロックTCLKの立ち上がるタイミング
で、新たな1バイトの受信データS1が読み込まれ、同
時に、レジスタ1および2の内容が更新される。
で、新たな1バイトの受信データS1が読み込まれ、同
時に、レジスタ1および2の内容が更新される。
第4図の時刻t、においては、桁上がりはないので、レ
ジスタ1の出力(入力データ)Slがシフト回路2に入
力され、このときデータ■の符号長は8であるので、加
算回路6の出力は0、レジスタ7の初期値も0、そして
、桁上がり信号は有効(L)となるので、レジスタ7の
出力を下位側3ビットA、B、C1桁上がり信号とシス
テムクロックとの論理和を最上位ピッ)Dとするシフト
回路2 (1ビットセレクタ2n、22n ・・・2
h)の制御信号(セレクト信号)は時刻t1より(A、
B、 CD)=(0001)となり、次のシステ
ムクロックの立ち下がるタイミングt2でレジスタ4に
ラッチされる。
ジスタ1の出力(入力データ)Slがシフト回路2に入
力され、このときデータ■の符号長は8であるので、加
算回路6の出力は0、レジスタ7の初期値も0、そして
、桁上がり信号は有効(L)となるので、レジスタ7の
出力を下位側3ビットA、B、C1桁上がり信号とシス
テムクロックとの論理和を最上位ピッ)Dとするシフト
回路2 (1ビットセレクタ2n、22n ・・・2
h)の制御信号(セレクト信号)は時刻t1より(A、
B、 CD)=(0001)となり、次のシステ
ムクロックの立ち下がるタイミングt2でレジスタ4に
ラッチされる。
レジスタ4の出力は、次のシステムクロックの立ち上が
るタイミングt3でレジスタ5にラッチされ、出力され
る。
るタイミングt3でレジスタ5にラッチされ、出力され
る。
また、上記システムクロックの立ち下がるタイミングt
2では、OR回路8の出力はLとなるので、シフト回路
2制御信号は時刻t2より(A、B、C。
2では、OR回路8の出力はLとなるので、シフト回路
2制御信号は時刻t2より(A、B、C。
D)−(0000)となり、第5図に示すように、シフ
ト回路2の出力は0となり、次のシステムクロックの立
ち上がるタイミングt3にこの空データはレジスタ3に
ラッチされる。
ト回路2の出力は0となり、次のシステムクロックの立
ち上がるタイミングt3にこの空データはレジスタ3に
ラッチされる。
上記時刻t3には、次の未処理データ■(符号長4)が
レジスタ1より出力されるが、依然レジスタ7の出力は
○であるので、シフトされることなく、次のシステムク
ロックの立ち下がるタイミンクt、でレジスタ4にラッ
チされ、次のシステムクロックの立ち上がるタイミング
t5でレジスタ3にラッチされる。
レジスタ1より出力されるが、依然レジスタ7の出力は
○であるので、シフトされることなく、次のシステムク
ロックの立ち下がるタイミンクt、でレジスタ4にラッ
チされ、次のシステムクロックの立ち上がるタイミング
t5でレジスタ3にラッチされる。
時刻t6でデータ■(符号長6)がレジスタ1より出力
される。このとき、レジスタ7の出力は、前のデータ■
の符号長4を加算したことにより、4となっており、4
+6=2 (MOD8)により桁上がり信号はLとなり
、時刻t、よりシフト回路2制御信号は(A、B、C,
D) −(0011)となり、元のデータ■の有効デー
タ部分は、下に4ビットシフトされて前記レジスタ3の
出力の有効な4ビットに続く。
される。このとき、レジスタ7の出力は、前のデータ■
の符号長4を加算したことにより、4となっており、4
+6=2 (MOD8)により桁上がり信号はLとなり
、時刻t、よりシフト回路2制御信号は(A、B、C,
D) −(0011)となり、元のデータ■の有効デー
タ部分は、下に4ビットシフトされて前記レジスタ3の
出力の有効な4ビットに続く。
他方、該データ■の有効データ部分の残り2ビットは、
該データ■を上に(8−4)ビットシフトする処理によ
り、次のバイトの先頭に位置する。
該データ■を上に(8−4)ビットシフトする処理によ
り、次のバイトの先頭に位置する。
この(8−4)ビット上にシフトする処理は、前述のよ
うに、シフト回路2に印加される制御信号の最上位ピッ
)Dが前記桁上がりに対応して次のシステムクロックの
立ち下がるタイミングt6より0となり、シフト回路2
の各1ビットセレクタ28,2゜、・・・2n、の下位
側8ビット入力のうちシフト数(この場合4)に対応す
るビットが選択されることにより実現される。
うに、シフト回路2に印加される制御信号の最上位ピッ
)Dが前記桁上がりに対応して次のシステムクロックの
立ち下がるタイミングt6より0となり、シフト回路2
の各1ビットセレクタ28,2゜、・・・2n、の下位
側8ビット入力のうちシフト数(この場合4)に対応す
るビットが選択されることにより実現される。
上記データ■の有効データ部分の残り2ビットがバイト
の先頭に位置する1バイトデータは、次のシステムクロ
ックの立ち上がるタイミングt7でレジスタ3にラッチ
され、シフト回路2の入力の上位2ビットには、該デー
タ■の有効データ部分の残り2ビットが現れる。
の先頭に位置する1バイトデータは、次のシステムクロ
ックの立ち上がるタイミングt7でレジスタ3にラッチ
され、シフト回路2の入力の上位2ビットには、該デー
タ■の有効データ部分の残り2ビットが現れる。
なお、前記の桁上がりに応じて桁上がり信号がLとなっ
てDフリップ・フロップ回路9の負論理出力は次のシス
テムクロックの立ち下がるタイミングt6で立ち上がり
、AND回路10の一方の入力として印加される。そし
て、次のシステムクロックの立ち下がるタイミングt7
で該AND回路10の出力は立ち上がり、これに応じて
、レジスタ5は入力側に印加されていた1バイトのデー
タ(データ■と、データ■の先頭部分)をラッチする。
てDフリップ・フロップ回路9の負論理出力は次のシス
テムクロックの立ち下がるタイミングt6で立ち上がり
、AND回路10の一方の入力として印加される。そし
て、次のシステムクロックの立ち下がるタイミングt7
で該AND回路10の出力は立ち上がり、これに応じて
、レジスタ5は入力側に印加されていた1バイトのデー
タ(データ■と、データ■の先頭部分)をラッチする。
以下、同様にして、レジスタ5からは、システムクロッ
ク立ち上がるタイミング毎に、有効データ■、■、■、
・・・をすき間無く詰め込んだデータが1バイト単位で
出力される。
ク立ち上がるタイミング毎に、有効データ■、■、■、
・・・をすき間無く詰め込んだデータが1バイト単位で
出力される。
本発明によれば、可変長符号化回路の回路規模を小型化
し、且つ、遅延時間を短縮することができる。
し、且つ、遅延時間を短縮することができる。
第1図は本発明によるシフト回路の構成例を示す図、
第2A図および第2B図は、第1図の構成例における下
位シフタに対応する部分の説明図、第3図は本発明の実
施例の可変長符号化回路の全体構成図、 第4図は、第1図の各1ビットレジスクの入力データを
示す図、 第5図は、第1図の各1ビットレジスタの出力データを
示す図、 第6図は、第3図の構成のタイミングの1例を示す図、 第7図は、従来の可変長符号化回路の構成を示す図、そ
して、 第8図は、従来のシフト回路に用いられたビットシフタ
の動作を示す図である。 〔符号の説明〕 1.3,4,5,7.15・・・レジスフ、2・・・シ
フト回路、6・・・加算回路、8,13・・・OR回路
、9・・・Dフリップ・フロップ回路、lO・・・AN
D回路、11・・・下位シフタ回路、12・・・上位シ
フタ回路。 従来のシフト回路1こ用いられたビットシフタの動作を
示す図第 図
位シフタに対応する部分の説明図、第3図は本発明の実
施例の可変長符号化回路の全体構成図、 第4図は、第1図の各1ビットレジスクの入力データを
示す図、 第5図は、第1図の各1ビットレジスタの出力データを
示す図、 第6図は、第3図の構成のタイミングの1例を示す図、 第7図は、従来の可変長符号化回路の構成を示す図、そ
して、 第8図は、従来のシフト回路に用いられたビットシフタ
の動作を示す図である。 〔符号の説明〕 1.3,4,5,7.15・・・レジスフ、2・・・シ
フト回路、6・・・加算回路、8,13・・・OR回路
、9・・・Dフリップ・フロップ回路、lO・・・AN
D回路、11・・・下位シフタ回路、12・・・上位シ
フタ回路。 従来のシフト回路1こ用いられたビットシフタの動作を
示す図第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、所定のビット数間隔の位置に各々の先頭ビットが位
置し、各々符号長の異なる複数の有効データの間をすき
間無く詰めて伝送するための可変長符号化回路において
、 前記各々の有効データの符号長を加算して、処理済の有
効データの最後のビットに続く位置まで次の未処理の有
効データの開始位置をシフトするに要するシフト数jを
求め、且つ、前記符号長の和が前記所定のビット間隔を
超える桁上がりを検出する符号長加算手段(6、7)と
、 前記符号長の和が前記所定のビット間隔を超える毎に、
新たな前記所定のビット数のデータを出力するタイミン
グを与える出力クロックを発生する出力クロック発生手
段(9、10)と、 システムクロックの第1の位相に応じて出力内容を、新
たな前記所定のビット数のデータに更新する新データ入
力手段(1)と、 シフト回路(2)と、 前記シフト回路(2)の出力を前記システムクロックの
第2の位相でラッチする第1のレジスタ(4)と、 前記シフト回路(2)の出力を前記システムクロックの
第1の位相でラッチする第2のレジスタ(3)と、 前記出力クロックに応じて前記第1のレジスタ(4)の
出力内容を出力するデータ出力手段(5)とを有してな
り、 前記シフト回路(2)は前記所定のビット数をnとして
n個の2n入力を有する1ビットセレクタ手段(2_1
、2_2、・・・2_n)からなり、前記シフト回路(
2)は、それぞれ前記シフト数j、および桁上がり検出
を示す信号を制御信号として印加し、 前記シフト回路(2)のi番目(1≦i≦n)の1ビッ
トセレクタ(2_1、2_2、・・・2_n)において
は、入力端子の上位側からn−1ビットの各々には前記
第2のレジスタ(3)の出力の下位側からn=1番目の
ビットが、そして、該入力端子の続くnビットの各々に
は前記新データ入力手段(1)の出力のnビットが、そ
れぞれ上位から順に並列に接続し、該1番目の1ビット
セレクタ(2_1、2_2、・・・2_h)の出力は前
記第1のレジスタ(4)の上位から1番目の入力端子、
および、前記第1のレジスタ(4)の上位から1番目の
入力端子に、それぞれ印加され、 前記1ビットセレクタの全て(2_1、2_2、・・・
2_n)において共通に、前記桁上がり検出時の前記シ
ステムクロックの第2の位相から次の第1の位相までの
時間では下位側nビットのうち1ビットが、そして、該
桁上がり検出時の前記システムクロックの第2の位相か
ら次の第1の位相までの時間以外の時間では上位側nビ
ットのうち1ビットが選択され、且つ、その時、前記シ
フト数jは、該上位側あるいは下位側の各々nビットの
うち、それぞれ下位からj+1番目の入力を選択するこ
とを特徴とする可変長符号化回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9741489A JPH02277319A (ja) | 1989-04-19 | 1989-04-19 | 可変長符号化回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9741489A JPH02277319A (ja) | 1989-04-19 | 1989-04-19 | 可変長符号化回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02277319A true JPH02277319A (ja) | 1990-11-13 |
Family
ID=14191820
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9741489A Pending JPH02277319A (ja) | 1989-04-19 | 1989-04-19 | 可変長符号化回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02277319A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07312557A (ja) * | 1994-05-17 | 1995-11-28 | Nec Ic Microcomput Syst Ltd | 可変長データ連結回路 |
-
1989
- 1989-04-19 JP JP9741489A patent/JPH02277319A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07312557A (ja) * | 1994-05-17 | 1995-11-28 | Nec Ic Microcomput Syst Ltd | 可変長データ連結回路 |
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