JPH0227629A - 入力装置 - Google Patents

入力装置

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Publication number
JPH0227629A
JPH0227629A JP63174929A JP17492988A JPH0227629A JP H0227629 A JPH0227629 A JP H0227629A JP 63174929 A JP63174929 A JP 63174929A JP 17492988 A JP17492988 A JP 17492988A JP H0227629 A JPH0227629 A JP H0227629A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
button
support rod
bottom plate
pressure
pressure sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63174929A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Kuroda
黒田 勝支
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sokuteikizai Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sokuteikizai Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Sokuteikizai Co Ltd filed Critical Tokyo Sokuteikizai Co Ltd
Priority to JP63174929A priority Critical patent/JPH0227629A/ja
Publication of JPH0227629A publication Critical patent/JPH0227629A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) この発明は防塵防水性を要求される用途に使用可能な、
相対的な座標(たとえば表示装置の表示画面上のカーソ
ルを移動させるときの移動方向とその量)を入力するた
めの入力装置に関するものである。
(従来技術〉 従来からある相対的な座標を入力するための入力装置に
は、ジョイスティック、トラックボール、マウス、カー
ソルキー ライトペン、デジタイザなど多くの種類があ
ってそれぞれに一長一短がある。
たとえば、表示画面上のカーソルやポインタを速く遅く
自由な速度で任意の方向へ移動できること、長時間使用
しても疲労感の少い、ことなどの操作性、形状の大きさ
や厚さ、操作のために必要な空間の広さ、分解能や精度
、防塵防水性の有無などの特徴がそれぞれに異るため使
用目的に合わせて選択されている。
防塵防水性を要求される用途に適した入力装置としては
、ジョイスティック、カーソルキー、デジタイザなどが
ある。ジョイスティックは形状が大きく、取付けられた
パネルの内にも外にも厚味がある。防水性を持たせるた
めにはゴム製のじゃばらをパネルの外側に設けなければ
ならない。カーソルキーは薄形であり、メンブレンスイ
ッチのように防水性を持たせるのは容易である。しかし
、カーソルなどを自由な速度であらゆる方向へ移動させ
るのは困難である。デジタイザは表面が平面であるから
防水性を持たせるのは容易であるが、形状が大きく操作
に必要な空間も広くまた高価であるなどの欠点がある。
一方、カーソルやポインタを自由な速度で任意の方向へ
移動させたい用途にはトラックポールやマウスなどが適
しているが、回転機構部分を密閉することができないた
め防塵防水性はない。形状も太きかったり操作のために
広い空間が必要であるなどの欠点がある。
このように、防塵防水性を要求される用途に使用できる
相対的な座標を入力するための入力装置には、操作性が
良くて薄形で操作のために必要な空間の小さいものがな
かった。
(発明の目的) この発明は、防塵防水性を要求される用途に適していて
、表示画面上のカーソルやポインタなどを自由な速度で
任意の方向へ移動させることができて、薄形で、操作の
ために必要な空間が小さくてすむ相対的な座標を入力す
るための入力装置を提供することを目的としている。
(発明の構成と作用) 図1はこの発明の一実施例の分解斜視図である。
図2は同実施例の断面図である。図3は図2の破線部分
を拡大した図であって、圧力センサの一例を示すもので
ある。
図1・図2の1は釦であって、その中央部分に支持棒1
−2が設けられている。釦1は支持棒1−2を底板4の
穴に貫通させて支持されているが、支持棒1−2を中心
に自在に傾けることができるように、防水シート2、ス
ペーサ3、印刷配線板9、底板4、弾性体5、ワッシャ
6の順に重ねられていて、最後に抜は止め7を支持棒1
−2にはめ合わせて釦の動きすぎを制限している。スペ
ーサ3は底板4または防水シート2または印刷配線板9
と一体であってもよい。釦lと可とう性の防水シート2
との間には支持棒1−2の周囲から塵や水が底板4の側
へ侵入しないように接着(1−4)がほどこされている
。釦1の外周に近い面の防水シート2の側には複数個の
突起1−3が設けられていて、その直下に位置する底板
の上にはそれぞれ圧力センサ8がある。突起1−3と圧
力センサ8はひと組となって、支持棒1−2を中心に対
称の位置に2組ある。 更に、この対称線と直交する線
を対称線とする位置にも前記と同様に支持棒1−2を中
心として2組の突起と圧力センサがあって、0れら4組
の突起と圧力センサは釦1を操作するときに前後左右の
方向となるように配置されている。圧力センサ8は印刷
配線板9の上に配置されていて、印刷配線板の端部から
その出力を取り出すことができる。印刷配線板9の周囲
には防水シート1−3と底板4とが接近しすぎて圧力セ
ンサ8の動作を妨げることがないようにスペーサ3−2
(図2には示されていない)がある。釦1は防水シート
1−3に接着されているため支持棒1−2を中心に回転
しにくい構造ではあるが、釦1に設けられた回り止め1
0が底板4の穴に挿入されていて釦1が回転するのを防
いでいる。
図3は圧力センサ8の詳細を説明するための拡大図であ
る。圧力センサは感圧導電ゴム8−2を挾んで下部電極
8−3と上部電極8−4が対向していて、スペーサ8−
5が電極の間隔を一定に保つように配置されている。感
圧導電ゴム8−2は上下から電極で挾まれたとき、両電
極間に加えられる圧力が小さければ両電極間に高い抵抗
値を示しているが、加えられる圧力が大きくなるに従っ
て抵抗値は小さくなってゆく性質を持っている。
釦1が押されないときは突起1−3が感圧導電ゴムを押
さないから両電極間の抵抗値は極めて高い。
釦1が押されると、突起1−3が防水シート2を押し、
防水シート2が上部電極8−4を押し、上部電極8−4
が感圧導電ゴム8−2を押すため、両電極間の抵抗値が
小さくなる。抵抗値の大きさは加えられる圧力に逆比例
する このように構成された入力装置であるから、釦1が操作
されない状態では釦1は弾性体5の反発力によって底板
4へ引き寄せられているので、釦lはスペーサ3と防水
シート2とを間に挾んで底板4と平行な位置に対面して
いる。このとき、突起1−3は圧力センサ8を押さない
高さに位置している。釦1の一方の周辺部が底板4のほ
うへ押されると、釦1はスペーサ3の外周部分を支点と
して押された側へ傾く。そのため支持棒1−2は釦1の
押された側と反対の方向へ傾くと同時に釦1の側へ引き
出されるため、抜は止め7とワッシャ6が底板4に近ず
き弾性体5を圧縮する。圧縮された弾性体5の反発力は
釦1を元の位置へ復元させる力として作用する。釦1が
傾くと突起1−3が防水シート2を介して圧力センサ8
を押す。
防水シート2は可とう性があるため圧力センサ8を押す
妨げとはならない。圧力センサ8は釦1の突起1−3の
圧力を受けてその圧力に対応した抵抗値に減少する。釦
1の傾きはスペーサ3を支点としているので、圧力を受
けている圧力センサと反対の位置にある圧力セン、すを
押すための突起は圧力センサから離れる方向へ動いてい
る。従って線対称関係にある2個の圧力センサは必ず一
方のみが圧力を受け、2個とも同時に圧力を受けること
はない。線対称の関係に無いとなりあった2個の圧力セ
ンサーは、2個の圧力センサの中間の位置で釦が押され
ることによって同時に圧力を受ける。2個の圧力センサ
に加わる圧力の比は釦の押される位置によって定まるの
で、2個の圧力センサの抵抗値を比較することによって
釦の押された位置、いいかえれば支持棒を中心にしたと
きの押された方向を知ることができる。
図4は図1および図5の入力装置を座標入力装置として
応用するときの構成の一実施例を示す構成図である。
11は圧力センサ8の抵抗値に対応した電圧を発生させ
るための抵抗−電圧変換器であって、高抵抗のときは電
圧は出力されず、低抵抗となるに従って出力電圧は上昇
する。臣はしきい値設定器であって、入力電圧が極めて
小さいときには電圧が出力されず、しきい値以上の電圧
が入力されたときには入力電圧をそのまま出力電圧とし
て出力される。13は電圧−周波数変換器であって、入
力電圧に比例した周波数のノくルス信号を発生する。従
って、圧力センサが圧力を受けないときは、圧力センサ
の抵抗値は高く、抵抗−電圧変換器の出力電圧は極めて
低いのでしきい値設定器からの出力電圧は無く、電キー
周波数変換器からの周波数もゼロで出力されていない。
圧力センサが圧力を受けると、抵抗−電圧変換器からし
きい値以上の電圧が出力されて電圧−周波数変換器から
圧力に対応した周波数のパルス信号が出力される。
このような構成は各圧力センサ毎に設けられて合計4組
ある。4組の圧力センサは釦1の押される方向に対応さ
せであるから、釦lを右寄りに押したときに力を受ける
圧力センサの出力を+X、釦1を左寄りに押したときに
力を受ける圧力センサの出力を−X、手前側すなわち操
作者に近い方を押したときに力を受ける圧力センサの出
力を十Y、先方側を押したときに力を受ける圧力センサ
の出力を−Yとすれば、釦lの押された位置と押す力の
大きさとがX軸とY軸とから成る平面上にベクトル値と
なって表わされる。このベクトル値を相対的な座標の値
として表示装置に与えれば、釦を押す方向と押す力の大
きさを変えてやることによって表示画面上のカーソルや
ポインタなどを任意の方向へ任意の速さで移動させるこ
とができる。
図5は他の実施例の分解斜視図である。図1は操作パネ
ル面上の突出を低くするために釦の厚みを極力薄くした
ときの実施例であって、釦の操作は指先で行われる。図
5は操作性の良さを重視して、釦の形状を手の中に包み
込まれるような形にし、手首の動きで釦を操作できるよ
うにした実施例である。図5では釦の操作を手首の動き
だけで行えるため、指先で他の操作をすることが可能と
なり、指先で操作する押釦が釦1の一部に付加された。
このように作られた釦はマウスに良く似ているので操作
もマウスに近い感覚で行うことができる。図1とくらべ
たときの構成上の違いは、押釦1−5と押棒1−6と押
釦用圧力センサ8−7が追加された点であるが、この追
加の部分はこの発明に直接には関係しない部分である。
押釦に関する部分を除く他の部分の構成は図1と同じで
あるから図1の説明を図5の説明に読み替えればよい。
押釦に関する部分を以下に説明する。押釦l−5は釦1
の中央部分から板ばねで支持されていて、押釦1−5を
押したときに釦1が同時に動かないようにしである。押
棒1−6は押釦1−5と連動して動き、防水シートを介
して押釦用圧力センサ8−7を押すように配置されてい
る。圧力センサ8−7が押されたか押されなかったかの
いずれかを検出するスイッチとなるような回路を付加し
て使用すれば、押釦1−5は指令用スイッチとして応用
できるのでマウスに近似した入力装置となる。
なお、図3のスペーサ8−5に弾力性のあるものを使用
すれば、突起1−3が無くても釦1の下面で直接圧力セ
ンサを押すように構成することで目的が達成できる。ま
た、突起1−3に弾性体を使用すれば、押す操作のスト
ロークを長くすることができるので操作の感触を軟かく
することができる0接着1−4は防水ができれば他の方
法でもよし1゜(発明の効果ン 以上説明してきたように、この発明による入力装置は防
水シートによって操作釦の部分と電気回路部分が完全に
隔てられているため、防塵防水性を要求される用途に安
心して使用することができる。防水のだめのシートは平
面状であるから、操作のための釦の形状を使用目的に応
じて自由な形状に作ることができる。たとえば、キーボ
ードのキースイッチと同時に使用することが多い用途に
は指先だけで操作しやすいように、あるいは操作パネル
面上の突出を減らして平らなすっきりしたパネルデザイ
ンにするために釦の厚さを極力薄く小さいものにしたり
、操作性をより高いものにするために釦の形状をマウス
と同じように手の中に包み込んで操作するような形にし
たりすることができる。操作のための釦は支持体を中心
にどの方向へも同じ力で傾けることができるので、釦を
傾ける方向とその力を加減することで表示画面上のカー
ソルやポインタを自由な速度で任意の方向へ動かすこと
ができる。防水シートから内側の厚さも薄いので、キー
ボードのように底の浅い)(ネル面にも取り付けること
が容易であり、使用機器の内部スペースが有効に利用で
きる。釦はパネルの一点に固定されていてその動きも小
さいので操作に必要な空間も小さい。また、使用部品の
数が少いので安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図1はこの発明の一実施例の分解斜視図、図2は同実施
例の断面図、図3は図2の破線部分を拡大した図で圧力
センサの一例を示す図、図4は図1の入力装置を座標入
力装置として応用するときの回路構成の一実施例を示す
構成図、図5は他の実施例の分解斜視図である。 l・・・釦、1−2・・・支持棒、1−3・・・突起、
1−4・・・接着、1−5・・・押釦、1−6・・・押
棒、2・・・防水シート、3・・・スペーサ、4・・・
底板、5・・・弾性体、6・・・ワッシャ、7・・・抜
は止め、8・・・圧力センサ、8−2・・・感圧導電ゴ
ム、8−3・・・下部電極、8−4・・・上部電極、8
−5・・・スペーサ、8−6・・・押釦用圧力センサ、
9・・・印刷配線板、10・・・回り止め、11・・・
抵抗−電圧変換器、12・・・しきい値設定器、13・
・・電圧−周波数変換器、14・・・出力。 特許出願人東京測定器材株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 釦の中央部に設けられた支持棒を底板の穴に通し、支持
    棒を中心にして釦を自在に傾けることができるよう、底
    板の背面に設けられた弾性体で底板に支持された釦と、
    釦と底板との間に設けられていて支持棒の周囲から底板
    側へ水等が漏れないように取り付けられた可とう性の防
    水シートと、釦を傾けたときに防水シートを介して底板
    との間に発生する釦による押下げ圧力と支持棒からみた
    押下げの方向とを検出するために配置された複数個の圧
    力センサとを備えたことを特徴とする相対的な座標を入
    力するための入力装置。
JP63174929A 1988-07-15 1988-07-15 入力装置 Pending JPH0227629A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63174929A JPH0227629A (ja) 1988-07-15 1988-07-15 入力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63174929A JPH0227629A (ja) 1988-07-15 1988-07-15 入力装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0227629A true JPH0227629A (ja) 1990-01-30

Family

ID=15987189

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63174929A Pending JPH0227629A (ja) 1988-07-15 1988-07-15 入力装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0227629A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5869774A (en) * 1994-09-14 1999-02-09 Cma/Microdialysis Ab Device for taking a liquid sample
JP2012064446A (ja) * 2010-09-16 2012-03-29 Alps Electric Co Ltd 多方向入力装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5869774A (en) * 1994-09-14 1999-02-09 Cma/Microdialysis Ab Device for taking a liquid sample
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