JPH0230221A - 入力装置 - Google Patents
入力装置Info
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- JPH0230221A JPH0230221A JP63179247A JP17924788A JPH0230221A JP H0230221 A JPH0230221 A JP H0230221A JP 63179247 A JP63179247 A JP 63179247A JP 17924788 A JP17924788 A JP 17924788A JP H0230221 A JPH0230221 A JP H0230221A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H25/00—Switches with compound movement of handle or other operating part
- H01H25/04—Operating part movable angularly in more than one plane, e.g. joystick
- H01H25/041—Operating part movable angularly in more than one plane, e.g. joystick having a generally flat operating member depressible at different locations to operate different controls
Landscapes
- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
- Position Input By Displaying (AREA)
- Switches With Compound Operations (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
この発明は、防塵防水性を要求される用途やキーボード
と併用される用途に使用可能な、相対的な座標(たとえ
ば表示装置の表示画面上のカーソルを移動させるときの
移動の方向とその量)を入力するための入力装置に関す
るものである。
と併用される用途に使用可能な、相対的な座標(たとえ
ば表示装置の表示画面上のカーソルを移動させるときの
移動の方向とその量)を入力するための入力装置に関す
るものである。
(従来技術)
従来からある相対的な座標を入力するための入力装置に
は、ジョイスティック、トラックホール、マウス、カー
ソルキー ライトペン、デジタイザなど多くの種類があ
ってそれぞれに一長一短がある。たとえば、表示画面上
のカーソルやポインタなどを速く遅く自由な速度で移動
できること、長時間使用しても疲労感が少いことなどの
操作性、形の大きさや厚さ、操作するために必要な空間
の広さ、分解能や精度、防塵防水性の有無などの特徴が
それぞれに異るために使用目的に合せて選択使用されて
いる。
は、ジョイスティック、トラックホール、マウス、カー
ソルキー ライトペン、デジタイザなど多くの種類があ
ってそれぞれに一長一短がある。たとえば、表示画面上
のカーソルやポインタなどを速く遅く自由な速度で移動
できること、長時間使用しても疲労感が少いことなどの
操作性、形の大きさや厚さ、操作するために必要な空間
の広さ、分解能や精度、防塵防水性の有無などの特徴が
それぞれに異るために使用目的に合せて選択使用されて
いる。
防塵防水性を要求される用途に適した入力装置としては
、ジョイスティック、カーソルキー、デジタイザなどが
ある。ジョイスティックは形状が大きくて取り付けられ
たパネルの内にも外にも厚みがあり、防水性を持たせる
ためには厚いゴム製のしゃばらをパネルの外側に設げな
ければならない。カーソルキーは薄形であるからメンブ
レンスイッチのように防水性を持たせるのは容易である
。
、ジョイスティック、カーソルキー、デジタイザなどが
ある。ジョイスティックは形状が大きくて取り付けられ
たパネルの内にも外にも厚みがあり、防水性を持たせる
ためには厚いゴム製のしゃばらをパネルの外側に設げな
ければならない。カーソルキーは薄形であるからメンブ
レンスイッチのように防水性を持たせるのは容易である
。
しかしカーソルなどを自由な速度で任意の方向へ移動さ
せるのは困難である。デジタイザも表面が平面であるか
ら防水性を持たせるのは容易であるが、形状が大きく操
作するための空間も広くまた高価であるなどの欠点があ
る。
せるのは困難である。デジタイザも表面が平面であるか
ら防水性を持たせるのは容易であるが、形状が大きく操
作するための空間も広くまた高価であるなどの欠点があ
る。
一方、カーソルやポインタなどを自由な速度で任意の方
向へ移動させたい用途にはトラックポールやマウスなど
が適しているが、回転機構部分を密閉することができな
いため防塵防水性はない。
向へ移動させたい用途にはトラックポールやマウスなど
が適しているが、回転機構部分を密閉することができな
いため防塵防水性はない。
トラックボールは形状が立方体状で大きく、マウスは操
作のために広い空間が必要であるなどの欠点がある。
作のために広い空間が必要であるなどの欠点がある。
また、キーボードと併用される相対的座標の入力装置の
操作性を考えたとき、キーボードの操作方法と相対的座
標の入力装置の操作方法とはできるだけ同一であるほう
が望ましい。もし操作方法が異ると入力をキーボードか
ら座標入力へ、座標入力からキーボードへと切替るたび
に入力作業が中断されて作業能率を下げ作業者の疲労を
増すことになるからである。従って、キーボードと同様
に指先で押す操作で相対的座標を入力することができれ
ばキーボードと併用したときの操作性が損なわれない。
操作性を考えたとき、キーボードの操作方法と相対的座
標の入力装置の操作方法とはできるだけ同一であるほう
が望ましい。もし操作方法が異ると入力をキーボードか
ら座標入力へ、座標入力からキーボードへと切替るたび
に入力作業が中断されて作業能率を下げ作業者の疲労を
増すことになるからである。従って、キーボードと同様
に指先で押す操作で相対的座標を入力することができれ
ばキーボードと併用したときの操作性が損なわれない。
この操作方法の入力装置はカーソルキーであるが、前述
したとおりカーソルなどを自由な速度で任意の方向へ移
動させることが困難である。
したとおりカーソルなどを自由な速度で任意の方向へ移
動させることが困難である。
このように、防塵防水性を要求される用途に使用できる
相対的な座標を入力するための入力装置や、キーボード
と併用される相対的な座標を入力するための入力装置に
は、操作性が良くて薄形で操作のために必要な空間の小
さいものがなかった。
相対的な座標を入力するための入力装置や、キーボード
と併用される相対的な座標を入力するための入力装置に
は、操作性が良くて薄形で操作のために必要な空間の小
さいものがなかった。
(発明の目的)
この発明は、防塵防水性を要求される用途に適していて
、表示画面上のカーソルやポインタなどを自由な速度で
任意の方向へ移動させることができて、薄形で操作のた
めに必要な空間の小さい相対的な座標を入力するための
入力装置を提供すること、また、キーボードと併用した
ときに操作性の良い相対的な座標を入力するための入力
装置を提供することを目的としている。
、表示画面上のカーソルやポインタなどを自由な速度で
任意の方向へ移動させることができて、薄形で操作のた
めに必要な空間の小さい相対的な座標を入力するための
入力装置を提供すること、また、キーボードと併用した
ときに操作性の良い相対的な座標を入力するための入力
装置を提供することを目的としている。
(発明の構成と作用)
図1は特許請求の範囲第1項を実現した一実施例の分解
斜視図である。図2は同実施例の断面図である。図3は
図2の破線部分を拡大した図であって、圧力センサの一
例を示すものである。
斜視図である。図2は同実施例の断面図である。図3は
図2の破線部分を拡大した図であって、圧力センサの一
例を示すものである。
図1・図2の1は板状の釦であって、その中央部に支持
棒1−2が設けられている。釦1は支持棒1−2を底板
4の穴に貫通させて支持されているが、支持棒1−2を
中心にして自在ζこ傾けることができるように、スペー
サ3、印刷配線板9、底板4、弾性体5、ワッシャ6の
順に重ねられていて、最後に抜は止め7を支持棒1−2
にはめ合わせて釦の動きすぎを制限している。スペーサ
3は釦1が傾くときに支点として働くが、支点としての
働きが妨げられないならば底板4または印刷配線板9ま
たは釦1と一体であっても良い。釦1の外周に近い面の
底板側には複数個の突起1−3が設けられている。突起
1−3の直下に位置する底板の上方にはそれぞれ圧力セ
ンサ8がある。突起1−3と圧力センサ8とはひと組に
なって、支持棒1−2を中心にして対称の位置に2組あ
る。更に、この対称線と直交する線を対称線とする位置
にも前記と同様に支持棒1−2を中心にして2組の突起
と圧力センサがあって、これら4組の突起と圧力センサ
は釦1を操作するときに前後左右の方向となるように配
置されている。圧力センサ8は印刷配線板9の上に配置
されていて、印刷配線板9の端部からその出力を取り出
すことができる。釦1に設けられた回り止め10は底板
4の穴に挿入されていて釦1が回転するのを防いでいる
。支持棒1−2を丸以外の形状にしたときも回り止めの
効果が得られるが、この場合は釦1を押す位置によって
押す重さが均一でないことがある。
棒1−2が設けられている。釦1は支持棒1−2を底板
4の穴に貫通させて支持されているが、支持棒1−2を
中心にして自在ζこ傾けることができるように、スペー
サ3、印刷配線板9、底板4、弾性体5、ワッシャ6の
順に重ねられていて、最後に抜は止め7を支持棒1−2
にはめ合わせて釦の動きすぎを制限している。スペーサ
3は釦1が傾くときに支点として働くが、支点としての
働きが妨げられないならば底板4または印刷配線板9ま
たは釦1と一体であっても良い。釦1の外周に近い面の
底板側には複数個の突起1−3が設けられている。突起
1−3の直下に位置する底板の上方にはそれぞれ圧力セ
ンサ8がある。突起1−3と圧力センサ8とはひと組に
なって、支持棒1−2を中心にして対称の位置に2組あ
る。更に、この対称線と直交する線を対称線とする位置
にも前記と同様に支持棒1−2を中心にして2組の突起
と圧力センサがあって、これら4組の突起と圧力センサ
は釦1を操作するときに前後左右の方向となるように配
置されている。圧力センサ8は印刷配線板9の上に配置
されていて、印刷配線板9の端部からその出力を取り出
すことができる。釦1に設けられた回り止め10は底板
4の穴に挿入されていて釦1が回転するのを防いでいる
。支持棒1−2を丸以外の形状にしたときも回り止めの
効果が得られるが、この場合は釦1を押す位置によって
押す重さが均一でないことがある。
図3は圧力センサ8の詳細を説明するための拡大図であ
る。圧力センサは感圧導電ゴム8−2を挾んで下部電極
8−3と上部電極8−4が対向していて、スペーサ8−
5が電極の間隔を一定に保つように配置されている。感
圧導電ゴム8−2は上下から電極で挾まれたとき、両電
極間に加えられる圧力が小さければ両電極間に高い抵抗
値を示しているが、加えられる圧力が大きくなるに従っ
て抵抗値は小さくなってゆく性質を持っている。釦1が
押されないときは突起1−3が感圧導電ゴムを押さない
から両電極間の抵抗値は極めて高い。釦1が押されると
突起1−3が上部電極8−4を押し、上部電極8−4が
感圧導電ゴム8−2を押すため、両電極間の抵抗値は小
さくなる。抵抗値の大きさは加えられる圧力に逆比例す
る。
る。圧力センサは感圧導電ゴム8−2を挾んで下部電極
8−3と上部電極8−4が対向していて、スペーサ8−
5が電極の間隔を一定に保つように配置されている。感
圧導電ゴム8−2は上下から電極で挾まれたとき、両電
極間に加えられる圧力が小さければ両電極間に高い抵抗
値を示しているが、加えられる圧力が大きくなるに従っ
て抵抗値は小さくなってゆく性質を持っている。釦1が
押されないときは突起1−3が感圧導電ゴムを押さない
から両電極間の抵抗値は極めて高い。釦1が押されると
突起1−3が上部電極8−4を押し、上部電極8−4が
感圧導電ゴム8−2を押すため、両電極間の抵抗値は小
さくなる。抵抗値の大きさは加えられる圧力に逆比例す
る。
このように構成された入力装置であるから、釦lが操作
されない状態では釦1は弾性体5の反発力によって底板
4へ引き寄せられているので、釦lはスペーサ3と印刷
配線板9とを間に挾んで底板4と平行な位置に対面して
いる。このとき、突起1−3は圧力センサ8を押さない
高さに位置している。釦1の一方の周辺部が底板4のほ
うへ押されると、釦1はスペーサ3の外周部分を支点と
して押された側へ傾く。そのため支持棒1−2は釦1の
押された側と反対の方向へ傾くと同時に釦1の側へ引き
出されるため、抜は止め7とワッシャ6が底板4に近ず
き弾性体5を圧縮する。EE縮された弾性体50反発力
は釦1を元の位置へ復元させる力として作用する。釦1
が傾くと圧力センサ8は突起1−3の圧力を受けてその
圧力に対応した抵抗値に減少する。
されない状態では釦1は弾性体5の反発力によって底板
4へ引き寄せられているので、釦lはスペーサ3と印刷
配線板9とを間に挾んで底板4と平行な位置に対面して
いる。このとき、突起1−3は圧力センサ8を押さない
高さに位置している。釦1の一方の周辺部が底板4のほ
うへ押されると、釦1はスペーサ3の外周部分を支点と
して押された側へ傾く。そのため支持棒1−2は釦1の
押された側と反対の方向へ傾くと同時に釦1の側へ引き
出されるため、抜は止め7とワッシャ6が底板4に近ず
き弾性体5を圧縮する。EE縮された弾性体50反発力
は釦1を元の位置へ復元させる力として作用する。釦1
が傾くと圧力センサ8は突起1−3の圧力を受けてその
圧力に対応した抵抗値に減少する。
釦1の傾きはスペーサ3を支点としているので、圧力を
受けている圧力センサと反対の位置にある圧力センサを
押すための突起は圧力センサから離れる方向へ動いてい
る。従って線対称の関係にある2個の圧力センサは必ず
一方のみが圧力を受け、2個とも同時に圧力を受けるこ
とはない。線対称の関係に無いとなりあった2個の圧カ
セ・ンサは、2個の圧力センサの中間の位置で釦が押さ
れることによって同時に圧力を受ける。2個の圧力セン
サに加わる圧力の比は釦の押される位置によって定まる
ので、2個の圧力センサの抵抗値を比較することによっ
て釦の押された位置、いいかえれば支持棒を中心とした
ときの押された方向を知ることができる。
受けている圧力センサと反対の位置にある圧力センサを
押すための突起は圧力センサから離れる方向へ動いてい
る。従って線対称の関係にある2個の圧力センサは必ず
一方のみが圧力を受け、2個とも同時に圧力を受けるこ
とはない。線対称の関係に無いとなりあった2個の圧カ
セ・ンサは、2個の圧力センサの中間の位置で釦が押さ
れることによって同時に圧力を受ける。2個の圧力セン
サに加わる圧力の比は釦の押される位置によって定まる
ので、2個の圧力センサの抵抗値を比較することによっ
て釦の押された位置、いいかえれば支持棒を中心とした
ときの押された方向を知ることができる。
図4は図1および図5の入力装置を座標入力装置として
応用するときの構成の一実施例を示す構成図である。
応用するときの構成の一実施例を示す構成図である。
11は圧力センサ8の抵抗値に対応した電圧を発生させ
るための抵抗−電圧変換器であって、高抵抗のときは電
圧は出力されず、低抵抗となるに従りて出力電圧が上昇
する。12はしきい値設定器であって、入力電圧が極め
て小さいときには電圧が出力されず、しきい値以上の電
圧が入力されたときにはそのまま出力電圧として出力さ
れる。
るための抵抗−電圧変換器であって、高抵抗のときは電
圧は出力されず、低抵抗となるに従りて出力電圧が上昇
する。12はしきい値設定器であって、入力電圧が極め
て小さいときには電圧が出力されず、しきい値以上の電
圧が入力されたときにはそのまま出力電圧として出力さ
れる。
13は電圧−周波数変換器であって、入力電圧に比例し
た周波数のパルス信号を発生する。従って、圧力センサ
が圧力を受けないときは、圧力センサの抵抗値は高く抵
抗−電圧変換器の出力電圧は極めて低いので、しきい値
設定器からの出力電圧は無く電圧−周波数変換器からの
周波数もゼロで出力されていない。圧力センサが圧力を
受けると、抵抗−電圧変換器から、しきい値以上の電圧
が出力されて電圧−周波数変換器から圧力に対応した周
波数のパルス信号が出力される。
た周波数のパルス信号を発生する。従って、圧力センサ
が圧力を受けないときは、圧力センサの抵抗値は高く抵
抗−電圧変換器の出力電圧は極めて低いので、しきい値
設定器からの出力電圧は無く電圧−周波数変換器からの
周波数もゼロで出力されていない。圧力センサが圧力を
受けると、抵抗−電圧変換器から、しきい値以上の電圧
が出力されて電圧−周波数変換器から圧力に対応した周
波数のパルス信号が出力される。
このような構成は各圧力センサ毎に設けられて合計4組
ある。4組の圧力センサは釦1の押される方向に対応さ
せであるから、釦1を右寄りに押したときに力を受ける
圧力センサの出力を+X、釦1を左寄りに押したときに
力を受ける圧力センサの出力を−X、手前側すなわち操
作者に近い方を押したときに力を受ける圧力センサの出
力を+Y、先方側を押したときに力を受ける圧力センサ
の出力を−Yとすれば、釦1の押された位置と押す力の
大きさとがX軸とY軸から成る平面上にベクトル値とな
って表わされる。このベクトル値を相対的な座標の値と
して表示装置に与えれば、釦を押す方向と押す力の大き
さを変えてやることによって表示画面上のカーソルやポ
インタなどを任意の方向へ任意の速さで移動させること
ができる。
ある。4組の圧力センサは釦1の押される方向に対応さ
せであるから、釦1を右寄りに押したときに力を受ける
圧力センサの出力を+X、釦1を左寄りに押したときに
力を受ける圧力センサの出力を−X、手前側すなわち操
作者に近い方を押したときに力を受ける圧力センサの出
力を+Y、先方側を押したときに力を受ける圧力センサ
の出力を−Yとすれば、釦1の押された位置と押す力の
大きさとがX軸とY軸から成る平面上にベクトル値とな
って表わされる。このベクトル値を相対的な座標の値と
して表示装置に与えれば、釦を押す方向と押す力の大き
さを変えてやることによって表示画面上のカーソルやポ
インタなどを任意の方向へ任意の速さで移動させること
ができる。
図1および図2の入力装置の操作用の釦は、平たい板状
か若干の凹凸を設けた板状であり、操作の動きは押すだ
けであるから、指先による押しつけ操作が適当である。
か若干の凹凸を設けた板状であり、操作の動きは押すだ
けであるから、指先による押しつけ操作が適当である。
これはキーボードの操作方法と近似しているので、キー
ボードと併用して相対的な座標を入力する作業の場合に
も作業の流れが中断されずに操作することができる。
ボードと併用して相対的な座標を入力する作業の場合に
も作業の流れが中断されずに操作することができる。
図5は特許請求の範囲第2項を実現した一実施例の分解
斜視図である。図6は同実施例の断面図である。
斜視図である。図6は同実施例の断面図である。
図1拳図2の実施例では釦を直接操作することになるの
で、図2のように取り付はパネル15にあけられた穴か
ら釦をパネルの表面に出さなければならないので防水性
はない。これに防水性を持たせるために、図5・図6の
実施例では可とう性の防水シート2を設けた。釦1は操
作面が平面であり、操作方法が押す動作で、しかも押し
たときの釦の移動量が小さいので釦の表面に防水シート
を設けても防水シートの上から支障なく釦を操作するこ
とができる。図5番図6は、図1・図2の釦1の上に可
とう性の防水シート2を設けた点だけの違いであって、
他の構成はすべて同じであるから図1・図2の説明で代
用する。
で、図2のように取り付はパネル15にあけられた穴か
ら釦をパネルの表面に出さなければならないので防水性
はない。これに防水性を持たせるために、図5・図6の
実施例では可とう性の防水シート2を設けた。釦1は操
作面が平面であり、操作方法が押す動作で、しかも押し
たときの釦の移動量が小さいので釦の表面に防水シート
を設けても防水シートの上から支障なく釦を操作するこ
とができる。図5番図6は、図1・図2の釦1の上に可
とう性の防水シート2を設けた点だけの違いであって、
他の構成はすべて同じであるから図1・図2の説明で代
用する。
図7は他の実施例の断面図である。
図2・図6の実施例では釦と一体であった支持棒1−2
が、釦1とは別体として作られた支持体1−7となり、
その一端を大きくすることで抜は止め7を兼ねている。
が、釦1とは別体として作られた支持体1−7となり、
その一端を大きくすることで抜は止め7を兼ねている。
支持体1−7はワッシャ6、弾性体5、底板4、印刷配
線板9の穴に通された後、釦と一体になって動作するよ
うにネジ込みや接着などの方法で釦に固定される。
線板9の穴に通された後、釦と一体になって動作するよ
うにネジ込みや接着などの方法で釦に固定される。
このように構成されているが図2・図3と同様に動作す
る。釦1が操作されない状態では釦1は弾性体5の反発
力で底板4へ引き寄せられているので、釦1は印刷配線
板9を間に挾んで底板4と平行な位置に対面している。
る。釦1が操作されない状態では釦1は弾性体5の反発
力で底板4へ引き寄せられているので、釦1は印刷配線
板9を間に挾んで底板4と平行な位置に対面している。
釦1の一方の周辺部が底板のほうへ押されると釦1は釦
1が底板4と接している部分のうち押された側の端を支
点として傾く。支持体1−7は支点を挾んで釦の押され
た位置とは反対方向にあるから、釦1が傾くと支持体1
−7は底板4から釦1のほうへ引き出される。
1が底板4と接している部分のうち押された側の端を支
点として傾く。支持体1−7は支点を挾んで釦の押され
た位置とは反対方向にあるから、釦1が傾くと支持体1
−7は底板4から釦1のほうへ引き出される。
支持体1−7の一端はワッシャ6の穴より大きくなって
いるのでワッシャ6を介して弾性体5を圧縮する。圧縮
された弾性体50反発力は釦1を元の位置へ復元させる
力として作用する。以上の動作は図2・図6の説明と同
じである。
いるのでワッシャ6を介して弾性体5を圧縮する。圧縮
された弾性体50反発力は釦1を元の位置へ復元させる
力として作用する。以上の動作は図2・図6の説明と同
じである。
なお、図3のスペーサ8−5として弾力性のあるものを
使用すれば、突起1−3が無くても釦1の下面で直接圧
力センサを押すように構成することで目的を達成するこ
とができる。また、突起1−3に弾性体を使用すれば押
す操作のストロークを長くすることができるので操作の
感触を軟かくすることができる。
使用すれば、突起1−3が無くても釦1の下面で直接圧
力センサを押すように構成することで目的を達成するこ
とができる。また、突起1−3に弾性体を使用すれば押
す操作のストロークを長くすることができるので操作の
感触を軟かくすることができる。
(発明の効果)
以上説明してきたように、この発明による入力装置の操
作方法はキーボードのキースイッチと同様に釦を指先で
押す動作であるから、キーボードと併用するときも機器
への入力作業が中断されずに能率良くできる。釦を押し
たときの釦の移動量が小さいので釦の表面に防水シート
を設けても防水シートの上から支障なく操作できる。表
示画面上のカーソルやポインタなどを移動させるときに
は釦の中心から望む方向へ押せば望む方向へ動き、押す
力を加減すれば動く速さを望む速さにすることができる
ので、自由な速さで任意の方向へ移動させることができ
るという目的も達成している。
作方法はキーボードのキースイッチと同様に釦を指先で
押す動作であるから、キーボードと併用するときも機器
への入力作業が中断されずに能率良くできる。釦を押し
たときの釦の移動量が小さいので釦の表面に防水シート
を設けても防水シートの上から支障なく操作できる。表
示画面上のカーソルやポインタなどを移動させるときに
は釦の中心から望む方向へ押せば望む方向へ動き、押す
力を加減すれば動く速さを望む速さにすることができる
ので、自由な速さで任意の方向へ移動させることができ
るという目的も達成している。
この入力装置の釦は操作パネルの一点に固定されている
から操作に必要な空間は小さい。操作する面もマウスや
トラックボールのように水平である必要はなく垂直な面
であっても良い。形状も他の入力装置にくらべて充分薄
いから、キーボードのように底の浅いケースのパネル面
にも取り付けが容易であり、機器の内部スペースが有効
に利用できる。また、使用部品の数が少いので安価に提
供できる。
から操作に必要な空間は小さい。操作する面もマウスや
トラックボールのように水平である必要はなく垂直な面
であっても良い。形状も他の入力装置にくらべて充分薄
いから、キーボードのように底の浅いケースのパネル面
にも取り付けが容易であり、機器の内部スペースが有効
に利用できる。また、使用部品の数が少いので安価に提
供できる。
【図面の簡単な説明】
図1は特許請求の範囲第1項の一実施例の分解斜視図、
図2は同実施例の断面図、図3は図2の破線部分を拡大
した図であって、圧力センサの一例を示す図、図4は図
1および図5の入力装置を座標入力装置として応用する
ときの構成の一実施例で、ひと組の圧力センサの分を示
す構成図、図5は特許請求の範囲第2項の一実施例の分
解斜視図、図6は同実施例の断面図、図7は他の実施例
の断面図である。 1・・・釦、1−2・・・支持棒、1−3・・・突起、
1−7・・・支持体、3・・・スペーサ、4・・・底板
、5・・・弾性体、6・・・ワッシャ、7・・・抜は止
め、8・・・圧力センサ、8−2・・・感圧導電ゴム、
8−3・・・下部電極、8−4・・・上部電極、8−5
・・・スペーサ、9・・・印刷配線板、10・・・回り
止め、11・・・抵抗−電圧変換器、12・・・しきい
値設定器、13・・・電圧−周波数変換器、14・・・
出力、15・・・取り付はパネル。 特許出願人 東京測定器材株式会社 図5 蕎χp7 巳と′7
図2は同実施例の断面図、図3は図2の破線部分を拡大
した図であって、圧力センサの一例を示す図、図4は図
1および図5の入力装置を座標入力装置として応用する
ときの構成の一実施例で、ひと組の圧力センサの分を示
す構成図、図5は特許請求の範囲第2項の一実施例の分
解斜視図、図6は同実施例の断面図、図7は他の実施例
の断面図である。 1・・・釦、1−2・・・支持棒、1−3・・・突起、
1−7・・・支持体、3・・・スペーサ、4・・・底板
、5・・・弾性体、6・・・ワッシャ、7・・・抜は止
め、8・・・圧力センサ、8−2・・・感圧導電ゴム、
8−3・・・下部電極、8−4・・・上部電極、8−5
・・・スペーサ、9・・・印刷配線板、10・・・回り
止め、11・・・抵抗−電圧変換器、12・・・しきい
値設定器、13・・・電圧−周波数変換器、14・・・
出力、15・・・取り付はパネル。 特許出願人 東京測定器材株式会社 図5 蕎χp7 巳と′7
Claims (2)
- (1)釦の中央部に設けられた支持棒を底板の穴に通し
、支持棒を中心にして釦を自在に傾けることができるよ
う、底板の背面に設けられた弾性体で底板に支持された
釦と、釦の操作面を押して釦を傾けたときに底板との間
に発生する押下げ圧力と支持棒からみた押下げ方向とを
検出するために配置された複数個の圧力センサとを備え
たことを特徴とする相対的な座標を入力するための入力
装置。 - (2)釦の中央部に設けられた支持棒を底板の穴に通し
、支持棒を中心にして釦を自在に傾けることができるよ
う、底板の背面に設けられた弾性体で底板に支持された
釦と、釦の操作面上に設けられた可とう性の防水シート
と、防水シートを介して釦を傾けたときに底板との間に
発生する押下げ圧力と支持棒からみた押下げ方向とを検
出するために配置された、複数個の圧力センサとを備え
たことを特徴とする相対的な座標を入力するための入力
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63179247A JPH0230221A (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | 入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63179247A JPH0230221A (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | 入力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0230221A true JPH0230221A (ja) | 1990-01-31 |
Family
ID=16062508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63179247A Pending JPH0230221A (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | 入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0230221A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04220711A (ja) * | 1990-12-21 | 1992-08-11 | Toshiba Corp | 簡易座標入力装置 |
JPH0512935U (ja) * | 1991-07-19 | 1993-02-19 | ミツミ電機株式会社 | カーソルキー装置 |
JPH0512936U (ja) * | 1991-07-19 | 1993-02-19 | ミツミ電機株式会社 | カーソルキー装置 |
JPH0555225U (ja) * | 1991-12-27 | 1993-07-23 | ミツミ電機株式会社 | ポインティングデバイス |
US5349263A (en) * | 1991-10-09 | 1994-09-20 | Mitsumi Electric Co., Ltd. | Pointing device suitable for miniaturization |
GB2362568A (en) * | 2000-05-25 | 2001-11-28 | Walk Off Mats Ltd | Mat & process for manufacturing mats |
JP2006228568A (ja) * | 2005-02-17 | 2006-08-31 | Omron Corp | 操作入力装置およびこれを用いた電子機器 |
JP4870691B2 (ja) * | 2005-02-21 | 2012-02-08 | ハンザ メタルベルケ アクチェンゲゼルシャフト | 衛生器具を操作するための装置 |
-
1988
- 1988-07-20 JP JP63179247A patent/JPH0230221A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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