JPH0227532A - 半導体レーザ出力制御回路 - Google Patents
半導体レーザ出力制御回路Info
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- JPH0227532A JPH0227532A JP63176319A JP17631988A JPH0227532A JP H0227532 A JPH0227532 A JP H0227532A JP 63176319 A JP63176319 A JP 63176319A JP 17631988 A JP17631988 A JP 17631988A JP H0227532 A JPH0227532 A JP H0227532A
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 78
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 11
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 230000001172 regenerating effect Effects 0.000 description 1
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- Optical Head (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は光デイスク装置等の光学的ディスク装置におけ
る半導体レーザ出力制御回路に関する。
る半導体レーザ出力制御回路に関する。
光デイスク装置、光磁気ディスク装置といった光学的デ
ィスク装置においては半導体レーザが光源として一般的
に用いられ、この半導体レーザの出力パワーが半導体レ
ーザ出力制御回路により制御される。
ィスク装置においては半導体レーザが光源として一般的
に用いられ、この半導体レーザの出力パワーが半導体レ
ーザ出力制御回路により制御される。
この半導体レーザ出力制御回路としては光学的ディスク
装置がディスクより情報を再生する再生時には半導体レ
ーザの出射光をモニタして再生パワーに制御し、光学的
ディスク装置がディスクに情報を記録する記録時には半
導体レーザに再生時に流した電流をサンプルホールド回
路により保持してこの電流とあらかじめ定められた電流
とを重畳して半導体レーザに流すことにより半導体レー
ザに記録パワーを出させるものが特開昭５８−９４１４
３号公報により知られている。
装置がディスクより情報を再生する再生時には半導体レ
ーザの出射光をモニタして再生パワーに制御し、光学的
ディスク装置がディスクに情報を記録する記録時には半
導体レーザに再生時に流した電流をサンプルホールド回
路により保持してこの電流とあらかじめ定められた電流
とを重畳して半導体レーザに流すことにより半導体レー
ザに記録パワーを出させるものが特開昭５８−９４１４
３号公報により知られている。
上記従来の半導体レーザ出力制御回路では制御ループ内
にサンプルホールド回路を挿入しているので、制御ルー
プがサンプルホールド回路により影響を受けて制御帯域
を狭くしないと、安定しない。またサンプルホールド回
路はコンデンサを用いたものであればホールド時に出力
信号が変動して問題になる。
にサンプルホールド回路を挿入しているので、制御ルー
プがサンプルホールド回路により影響を受けて制御帯域
を狭くしないと、安定しない。またサンプルホールド回
路はコンデンサを用いたものであればホールド時に出力
信号が変動して問題になる。
そこで、この欠点を解消するために、半導体レーザの出
射光の一部を検出する光検出回路と、この光検出回路の
出力信号と基準値とを比較する比較器と、この比較器の
出力信号に対して追従と保持を行う保持回路と、この保
持回路の出力信号と前記比較器の出力信号とを切り換え
てそのいずれか一方を選択するスイッチ素子と、このス
イッチ素子により選択された信号に応じて半導体レーザ
に電流を流す第１の電流源と、この第１の電流源による
電流に加えて別の電流を前記半導体レーザに流す第２の
電流源とを有し、 再生時には前記第１の電流源のみを作動させて前記第２
の電流源を不作動にし、連続的に前記半導体レーザの出
力光量を一定に保ち、かつ前記保持回路の出力信号を前
記第１の比較器の出力信号に追従させ。
射光の一部を検出する光検出回路と、この光検出回路の
出力信号と基準値とを比較する比較器と、この比較器の
出力信号に対して追従と保持を行う保持回路と、この保
持回路の出力信号と前記比較器の出力信号とを切り換え
てそのいずれか一方を選択するスイッチ素子と、このス
イッチ素子により選択された信号に応じて半導体レーザ
に電流を流す第１の電流源と、この第１の電流源による
電流に加えて別の電流を前記半導体レーザに流す第２の
電流源とを有し、 再生時には前記第１の電流源のみを作動させて前記第２
の電流源を不作動にし、連続的に前記半導体レーザの出
力光量を一定に保ち、かつ前記保持回路の出力信号を前
記第１の比較器の出力信号に追従させ。
記録時又は消去時には前記保持回路に出力信号を保持さ
せてこの出力信号により前記第１の電流源を動作させ、
かつ前記第２の電流源により前記半導体レーザに電流を
流して前記半導体レーザの記録パワー又は消去パワーを
制御するものが提案されている。
せてこの出力信号により前記第１の電流源を動作させ、
かつ前記第２の電流源により前記半導体レーザに電流を
流して前記半導体レーザの記録パワー又は消去パワーを
制御するものが提案されている。
しかし、この半導体レーザ出力制御回路では記録時又は
消去時に比較器の出力信号が負方向（半導体レーザを消
灯させる方向）にふり切れているので、スイッチ素子を
再生側に切り換えたときに半導体レーザが消灯してしま
い、半導体レーザの光出力が再び再生パワーになるまで
に時間がかかるという不具合がある。
消去時に比較器の出力信号が負方向（半導体レーザを消
灯させる方向）にふり切れているので、スイッチ素子を
再生側に切り換えたときに半導体レーザが消灯してしま
い、半導体レーザの光出力が再び再生パワーになるまで
に時間がかかるという不具合がある。
本発明は上記欠点を除去し、制御ループが安定で半導体
レーザの出力パワー切り換え時に半導体レーザが消灯し
ない半導体レーザ出力制御回路を提供することを目的と
する。
レーザの出力パワー切り換え時に半導体レーザが消灯し
ない半導体レーザ出力制御回路を提供することを目的と
する。
ＣＦａｍを解決するための手段〕
本発明は半導体レーザからの光ビームを記録媒体上に集
光して情報の記録、再生及び消去を行う光学的ディスク
装置の半導体レーザ出力制御回路において。
光して情報の記録、再生及び消去を行う光学的ディスク
装置の半導体レーザ出力制御回路において。
前記半導体レーザの出射光の一部を検出する光検出回路
と、この光検出回路の出力信号と基準値とを比較する第
１の比較器と、この第１の比較器の出力信号に対して追
従と保持を行う保持回路と、この保持回路の出力信号と
前記第１の比較器の出力信号とを比較する第２の比較器
と、前記保持回路の出力信号と前記第１の比較器の出力
信号とを切り換えてそのいずれか一方を選択するスイッ
チ素子と、このスイッチ素子により選択された信号に応
じて前記半導体レーザに電流を流す第１の電流源と、こ
の第１の電流源による電流に加えて別の電流を前記半導
体レーザに流す第２の電流源とを有し。
と、この光検出回路の出力信号と基準値とを比較する第
１の比較器と、この第１の比較器の出力信号に対して追
従と保持を行う保持回路と、この保持回路の出力信号と
前記第１の比較器の出力信号とを比較する第２の比較器
と、前記保持回路の出力信号と前記第１の比較器の出力
信号とを切り換えてそのいずれか一方を選択するスイッ
チ素子と、このスイッチ素子により選択された信号に応
じて前記半導体レーザに電流を流す第１の電流源と、こ
の第１の電流源による電流に加えて別の電流を前記半導
体レーザに流す第２の電流源とを有し。
再生時には前記第１の電流源のみを作動させて前記第２
の電流源を不作動にし、連続的に前記半導体レーザの出
力光量を一定に保ち、かつ前記保持回路の出力信号を前
記第１の比較器の出力信号に追従させ。
の電流源を不作動にし、連続的に前記半導体レーザの出
力光量を一定に保ち、かつ前記保持回路の出力信号を前
記第１の比較器の出力信号に追従させ。
記録時又は消去時には前記保持回路に出力信号を保持さ
せてこの出力信号により前記第１の電流源を動作させ、
かつ前記第２の電流源により前記半導体レーザに電流を
流して前記半導体レーザの記録パワー又は消去パワーを
制御すると同時に前記第２の比較器の出力信号に応じて
前記第１の比較器の出力信号を前記保持回路の出力信号
に一致させるものである。
せてこの出力信号により前記第１の電流源を動作させ、
かつ前記第２の電流源により前記半導体レーザに電流を
流して前記半導体レーザの記録パワー又は消去パワーを
制御すると同時に前記第２の比較器の出力信号に応じて
前記第１の比較器の出力信号を前記保持回路の出力信号
に一致させるものである。
再生時には半導体レーザの出射光の一部が光検出回路に
より検出され、この光検出回路の出力信号と基準値とが
第１の比較器により比較される。
より検出され、この光検出回路の出力信号と基準値とが
第１の比較器により比較される。
この第１の比較器の出力信号がスイッチ素子により選択
され、第１の電流源がその選択された信号に応じて半導
体レーザに電流を流す。保持回路が第１の比較器の出力
信号に追従し、第２の電流源が不作動になる。
され、第１の電流源がその選択された信号に応じて半導
体レーザに電流を流す。保持回路が第１の比較器の出力
信号に追従し、第２の電流源が不作動になる。
記録時又は消去時には保持回路が出力信号を保持し、ス
イッチ素子が保持回路の出力信号を選択して第１の電流
源がスイッチ素子により選択された信号に応じて半導体
レーザに電流を流す。第２の比較器が保持回路の出力信
号と第１の比較器の出力信号とを比較し、この第２の比
較器の出力信号に応じて前記第１の比較器の出力信号が
保持回路の出力信号に一致させられる。さらに第２の電
流源が半導体レーザに電流を流して半導体レーザの記録
パワー又は消去パワーを制御する。
イッチ素子が保持回路の出力信号を選択して第１の電流
源がスイッチ素子により選択された信号に応じて半導体
レーザに電流を流す。第２の比較器が保持回路の出力信
号と第１の比較器の出力信号とを比較し、この第２の比
較器の出力信号に応じて前記第１の比較器の出力信号が
保持回路の出力信号に一致させられる。さらに第２の電
流源が半導体レーザに電流を流して半導体レーザの記録
パワー又は消去パワーを制御する。
第１図は本発明の一実施例を示す。
この実施例は半導体レーザからの光ビームを記録媒体上
に集光して情報の記録、再生及び消去を行う光デイスク
装置において光源として用いられている半導体レーザ１
１の出力を制御する例である。
に集光して情報の記録、再生及び消去を行う光デイスク
装置において光源として用いられている半導体レーザ１
１の出力を制御する例である。
まず、再生時において半導体レーザ１１の出力を再生パ
ワーに制御する場合にはスイッチ素子１２，１３．１４
の可動接点が再生／記録・消去切換信号によりａ側の固
定接点に切り換えられ、再生パワー制御ループが形成さ
れる。半導体レーザ１１から出射された光の一部が受光
素子１５に入射してその光量に比例した電流に変換され
、この電流が電流−電圧（Ｉ−Ｖ）変換器１６により電
圧に変換される。演算増幅器１７．抵抗１８．及びコン
デンサ１９からなる比較積分器２０はＩ−Ｖ変換器１６
からスイッチ素子１２を通して入力される電圧と基準電
圧Ｖｒｅｆｌとを比較してその差電圧を積分する。ここ
に比較積分器２０による積分は再生パワー制御系の安定
のために行う。比較積分器２０の出力電圧はスイッチ素
子１３゜１４を通して再生用定電流源２１に入力され、
再生用定電流源２１がその入力電圧に応じた電流、つま
り受光素子１５で受光した光量に応じた電流を半導体レ
ーザ１１に流すことにより、再生パワーの制御が行われ
る。また比較積分器２０の出力電圧がスイッチ素子１３
を通して保持回路２２に入力され、保持回路２２は再生
／記録・消去切換信号により追従状態になって出力電圧
が入力電圧に追従する。記録・消去用定電流源２９は再
生／記録・消去切換信号により不動作状態になる。
ワーに制御する場合にはスイッチ素子１２，１３．１４
の可動接点が再生／記録・消去切換信号によりａ側の固
定接点に切り換えられ、再生パワー制御ループが形成さ
れる。半導体レーザ１１から出射された光の一部が受光
素子１５に入射してその光量に比例した電流に変換され
、この電流が電流−電圧（Ｉ−Ｖ）変換器１６により電
圧に変換される。演算増幅器１７．抵抗１８．及びコン
デンサ１９からなる比較積分器２０はＩ−Ｖ変換器１６
からスイッチ素子１２を通して入力される電圧と基準電
圧Ｖｒｅｆｌとを比較してその差電圧を積分する。ここ
に比較積分器２０による積分は再生パワー制御系の安定
のために行う。比較積分器２０の出力電圧はスイッチ素
子１３゜１４を通して再生用定電流源２１に入力され、
再生用定電流源２１がその入力電圧に応じた電流、つま
り受光素子１５で受光した光量に応じた電流を半導体レ
ーザ１１に流すことにより、再生パワーの制御が行われ
る。また比較積分器２０の出力電圧がスイッチ素子１３
を通して保持回路２２に入力され、保持回路２２は再生
／記録・消去切換信号により追従状態になって出力電圧
が入力電圧に追従する。記録・消去用定電流源２９は再
生／記録・消去切換信号により不動作状態になる。
ここで、保持回路ｚ２は第２図に示すようにアナログ／
ディジタル変換器２３．ラッチ回路２４及びディジタル
／アナログ変換器２５により構成され、入力電圧がアナ
ログ／ディジタル変換器２３によりアナログ／ディジタ
ル変換される。ラッチ回路２４は制御信号（再生／記録
・消去切換信号）により追従状態ではアナログ／ディジ
タル変換器２３の出力電圧をそのまま出力し、保持状態
では出力電圧を保持する。このラッチ回路２４の出力電
圧はディジタル／アナログ変換器２５によりディジタル
／アナログ変換されて出力される。なお、保持回路２２
は第３図に示すように比較器２６．アップダウンカウン
タ２７及びディジタル／アナログ変換器２８により構成
することもできる。この場合アップダウンカウンタ２７
は制御信号（再生／記録・消去切換信号）により追従状
態ではイネーブル状態になり、保持状態ではディスイネ
ーブル状態になる。入力電圧は比較器２６にて出力電圧
と比較され、アップダウンカウンタ２７は比較器２６の
出力電圧がアップ／ダウン信号として加えられてイネー
ブル状態では入力電圧が出力電圧より大きい場合にはア
ップカウントモードになってクロックをアップカウント
し、入力電圧が出力電圧より小さい場合にはダウンカウ
ントモードになってクロックをダウンカウントする。こ
のアップダウンカウンタ２７のカウント値はディジタル
／アナログ変換器２８によりディジタル／アナログ変換
されて出力される。
ディジタル変換器２３．ラッチ回路２４及びディジタル
／アナログ変換器２５により構成され、入力電圧がアナ
ログ／ディジタル変換器２３によりアナログ／ディジタ
ル変換される。ラッチ回路２４は制御信号（再生／記録
・消去切換信号）により追従状態ではアナログ／ディジ
タル変換器２３の出力電圧をそのまま出力し、保持状態
では出力電圧を保持する。このラッチ回路２４の出力電
圧はディジタル／アナログ変換器２５によりディジタル
／アナログ変換されて出力される。なお、保持回路２２
は第３図に示すように比較器２６．アップダウンカウン
タ２７及びディジタル／アナログ変換器２８により構成
することもできる。この場合アップダウンカウンタ２７
は制御信号（再生／記録・消去切換信号）により追従状
態ではイネーブル状態になり、保持状態ではディスイネ
ーブル状態になる。入力電圧は比較器２６にて出力電圧
と比較され、アップダウンカウンタ２７は比較器２６の
出力電圧がアップ／ダウン信号として加えられてイネー
ブル状態では入力電圧が出力電圧より大きい場合にはア
ップカウントモードになってクロックをアップカウント
し、入力電圧が出力電圧より小さい場合にはダウンカウ
ントモードになってクロックをダウンカウントする。こ
のアップダウンカウンタ２７のカウント値はディジタル
／アナログ変換器２８によりディジタル／アナログ変換
されて出力される。
記録時において半導体レーザ１１の出力を記録パワーに
制御する場合にはスイッチ素子１２，１３．１４の可動
接点が再生／記録・消去切換信号によりｂ側の固定接点
に切り換えられ、保持回路２２は再生／記録・消去切換
信号により保持状態になって出力電圧を入力電圧に無関
係に保持する。この保持回路２２の出力電圧はスイッチ
素子１４を通して再生用定電流源２１に入力され、再生
用定電流源２１がその入力電圧に応じた電流を半導体レ
ーザ１１に流す。
制御する場合にはスイッチ素子１２，１３．１４の可動
接点が再生／記録・消去切換信号によりｂ側の固定接点
に切り換えられ、保持回路２２は再生／記録・消去切換
信号により保持状態になって出力電圧を入力電圧に無関
係に保持する。この保持回路２２の出力電圧はスイッチ
素子１４を通して再生用定電流源２１に入力され、再生
用定電流源２１がその入力電圧に応じた電流を半導体レ
ーザ１１に流す。
またスイッチ素子３０は記録／消去切換信号により可動
接点が固定接点ａに接続され、記録用基準電圧Ｖｒｅｆ
２がスイッチ素子３０を通して記録・消去用定電流源２
９に入力される。記録・消去用定電流源２９は再生／記
録・消去切換信号により動作可能となり、記録用基準電
圧Ｖｒｅｆ２に対応した電流を変調信号に応じてオン／
オフすることにより記録パルス電流とし、これを半導体
レーザ１１に再生用定電流源２１による電流と重畳して
流して半導体レーザ１１に記録パワーを出させる。
接点が固定接点ａに接続され、記録用基準電圧Ｖｒｅｆ
２がスイッチ素子３０を通して記録・消去用定電流源２
９に入力される。記録・消去用定電流源２９は再生／記
録・消去切換信号により動作可能となり、記録用基準電
圧Ｖｒｅｆ２に対応した電流を変調信号に応じてオン／
オフすることにより記録パルス電流とし、これを半導体
レーザ１１に再生用定電流源２１による電流と重畳して
流して半導体レーザ１１に記録パワーを出させる。
また消去時において半導体レーザ１１の出力を消去パワ
ーに制御する場合には記録時と同様にスイッチ素子１２
，１３，１４の可動接点が再生／記録・消去切換信号に
よりｂ側の固定接点に切り換えられ、保持回路２２は再
生／記録・消去切換信号により保持状態になって出力電
圧を入力電圧に無関係に保持する。またスイッチ素子３
０は記録／消去切換信号により可動接点が固定接点すに
接続され、消去用基準電圧Ｖｒｅｆ３がスイッチ素子３
０を通して記録・消去用定電流源２９に入力される。記
録・消去用定電流源２９は再生／記録・消去切換信号に
より動作可能となり、消去用基準電圧Ｖｒｅｆ３に対応
した電流を半導体レーザ１１に流して半導体レーザ１１
に消去パワーを出させる。
ーに制御する場合には記録時と同様にスイッチ素子１２
，１３，１４の可動接点が再生／記録・消去切換信号に
よりｂ側の固定接点に切り換えられ、保持回路２２は再
生／記録・消去切換信号により保持状態になって出力電
圧を入力電圧に無関係に保持する。またスイッチ素子３
０は記録／消去切換信号により可動接点が固定接点すに
接続され、消去用基準電圧Ｖｒｅｆ３がスイッチ素子３
０を通して記録・消去用定電流源２９に入力される。記
録・消去用定電流源２９は再生／記録・消去切換信号に
より動作可能となり、消去用基準電圧Ｖｒｅｆ３に対応
した電流を半導体レーザ１１に流して半導体レーザ１１
に消去パワーを出させる。
また記録時及び消去時には比較積分器２０の出力電圧が
スイッチ素子１３を通って比較器３１にて保持回路２２
の出力電圧と比較され、この比較器３１の出力電圧がス
イッチ素子１６を通して比較積分器２０に入力されてこ
の閉ループにより保持回路２２の出力電圧と比較積分器
２０の出力電圧とが一致するように制御される。従って
再生状態から記録状態、消去状態へ切り換えるときの再
生用定電流源２１の電流値と、記録状態、消去状態から
再生状態へ切り換えるとぎの再生用定電流源２１の電流
値とが同じになり、従来のように状態の切り換え時に半
導体レーザ１１が消灯するということはなくなる。
スイッチ素子１３を通って比較器３１にて保持回路２２
の出力電圧と比較され、この比較器３１の出力電圧がス
イッチ素子１６を通して比較積分器２０に入力されてこ
の閉ループにより保持回路２２の出力電圧と比較積分器
２０の出力電圧とが一致するように制御される。従って
再生状態から記録状態、消去状態へ切り換えるときの再
生用定電流源２１の電流値と、記録状態、消去状態から
再生状態へ切り換えるとぎの再生用定電流源２１の電流
値とが同じになり、従来のように状態の切り換え時に半
導体レーザ１１が消灯するということはなくなる。
以上のように本発明によれば半導体レーザからの光ビー
ムを記録媒体上に集光して情報の記録。
ムを記録媒体上に集光して情報の記録。
再生及び消去を行う光学的ディスク装置の半導体レーザ
出力制御回路において、 前記半導体レーザの出射光の一部を検出する光検出回路
と、この光検出回路の出力信号と基準値とを比較する第
１の比較器と、この第１の比較器の出力信号に対して追
従と保持を行う保持回路と、この保持回路の出力信号と
前記第１の比較器の出力信号とを比較する第２の比較器
と、前記保持回路の出力信号と前記第１の比較器の出力
信号とを切り換えてそのいずれか一方を選択するスイッ
チ素子と、このスイッチ素子により選択された信号に応
じて前記半導体レーザに電流を流す第１の電流源と、こ
の第１の電流源による電流に加えて別の電流を前記半導
体レーザに流す第２の電流源とを有し、 再生時には前記第１の電流源のみを作動させて前記第２
の電流源を不作動にし、連続的に前記半導体レーザの出
力光量を一定に保ち、かつ前記保持回路の出力信号を前
記第１の比較器の出力信号に追従させ、 記録時又は消去時には前記保持回路に出力信号を保持さ
せてこの出力信号により前記第１の電流源を動作させ、
かつ前記第２の電流源により前記半導体レーザに電流を
流して前記半導体レーザの記録パワー又は消去パワーを
制御すると同時に前記第２の比較器の出力信号に応じて
前記第１の比較器の出力信号を前記保持回路の出力信号
に一致させるので。
出力制御回路において、 前記半導体レーザの出射光の一部を検出する光検出回路
と、この光検出回路の出力信号と基準値とを比較する第
１の比較器と、この第１の比較器の出力信号に対して追
従と保持を行う保持回路と、この保持回路の出力信号と
前記第１の比較器の出力信号とを比較する第２の比較器
と、前記保持回路の出力信号と前記第１の比較器の出力
信号とを切り換えてそのいずれか一方を選択するスイッ
チ素子と、このスイッチ素子により選択された信号に応
じて前記半導体レーザに電流を流す第１の電流源と、こ
の第１の電流源による電流に加えて別の電流を前記半導
体レーザに流す第２の電流源とを有し、 再生時には前記第１の電流源のみを作動させて前記第２
の電流源を不作動にし、連続的に前記半導体レーザの出
力光量を一定に保ち、かつ前記保持回路の出力信号を前
記第１の比較器の出力信号に追従させ、 記録時又は消去時には前記保持回路に出力信号を保持さ
せてこの出力信号により前記第１の電流源を動作させ、
かつ前記第２の電流源により前記半導体レーザに電流を
流して前記半導体レーザの記録パワー又は消去パワーを
制御すると同時に前記第２の比較器の出力信号に応じて
前記第１の比較器の出力信号を前記保持回路の出力信号
に一致させるので。
再生用制御ループが保持回路に影響されなくて安定であ
り、かつ半導体レーザの出力パワー切り換え時に半導体
レーザが消灯しなくなる。
り、かつ半導体レーザの出力パワー切り換え時に半導体
レーザが消灯しなくなる。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図及
び第３図は保持回路の各側を示すブロック図である。 １１・・・半導体レーザ、１２，１３，１４，３０・・
・スイッチ素子、 １５．１６・・・光検出回路、２０
・・・比較積分器、２１．２９・・・電流源、２２・・
・保持回路、３１・・・比較器。 慶？ 塵ρ
び第３図は保持回路の各側を示すブロック図である。 １１・・・半導体レーザ、１２，１３，１４，３０・・
・スイッチ素子、 １５．１６・・・光検出回路、２０
・・・比較積分器、２１．２９・・・電流源、２２・・
・保持回路、３１・・・比較器。 慶？ 塵ρ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 半導体レーザからの光ビームを記録媒体上に集光して情
報の記録、再生及び消去を行う光学的ディスク装置の半
導体レーザ出力制御回路において、前記半導体レーザの
出射光の一部を検出する光検出回路と、この光検出回路
の出力信号と基準値とを比較する第１の比較器と、この
第１の比較器の出力信号に対して追従と保持を行う保持
回路と、この保持回路の出力信号と前記第１の比較器の
出力信号とを比較する第２の比較器と、前記保持回路の
出力信号と前記第１の比較器の出力信号とを切り換えて
そのいずれか一方を選択するスイッチ素子と、このスイ
ッチ素子により選択された信号に応じて前記半導体レー
ザに電流を流す第１の電流源と、この第１の電流源によ
る電流に加えて別の電流を前記半導体レーザに流す第２
の電流源とを有し、 再生時には前記第１の電流源のみを作動させて前記第２
の電流源を不作動にし、連続的に前記半導体レーザの出
力光量を一定に保ち、かつ前記保持回路の出力信号を前
記第１の比較器の出力信号に追従させ、 記録時又は消去時には前記保持回路に出力信号を保持さ
せてこの出力信号により前記第１の電流源を動作させ、
かつ前記第２の電流源により前記半導体レーザに電流を
流して前記半導体レーザの記録パワー又は消去パワーを
制御すると同時に前記第２の比較器の出力信号に応じて
前記第１の比較器の出力信号を前記保持回路の出力信号
に一致させることを特徴とする半導体レーザ出力制御回
路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63176319A JPH0227532A (ja) | 1988-07-15 | 1988-07-15 | 半導体レーザ出力制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63176319A JPH0227532A (ja) | 1988-07-15 | 1988-07-15 | 半導体レーザ出力制御回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0227532A true JPH0227532A (ja) | 1990-01-30 |
Family
ID=16011507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63176319A Pending JPH0227532A (ja) | 1988-07-15 | 1988-07-15 | 半導体レーザ出力制御回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0227532A (ja) |
-
1988
- 1988-07-15 JP JP63176319A patent/JPH0227532A/ja active Pending
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