JPS63179424A - 半導体レ−ザの駆動回路 - Google Patents

半導体レ−ザの駆動回路

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JPS63179424A
JPS63179424A JP62011705A JP1170587A JPS63179424A JP S63179424 A JPS63179424 A JP S63179424A JP 62011705 A JP62011705 A JP 62011705A JP 1170587 A JP1170587 A JP 1170587A JP S63179424 A JPS63179424 A JP S63179424A
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semiconductor laser
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JP62011705A
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Osamu Ota
修 太田
Yoichi Tsuchiya
洋一 土屋
Ten Urano
天 浦野
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光ディスクにおける信号の記録、再生に使用さ
れる半導体レーザの駆動回路に関するものである。
〔従来技術〕
追記型、書換型光ディスクに情報を記録する場合、半導
体レーザを記録信号(データ)でオン、オフさせて、オ
ンの時ピントを形成する。この半導体レーザは一般に温
度変化あるいは使用時間経過等により一定電流に対する
光出力が変化する性質がある。
したがって、そのような光出力を安定させるためのAP
C(Automatic Poever Contro
l)回路が設けられている。第5図は実開昭60−16
7358号に示された、この種の半導体レーザの駆動回
路である。半導体レーザLDのアノードには電圧■が印
加され、またカソードはトランジスタTR,のコレクタ
及びコイルLを介してトランジスタTR1のコレクタに
接続されている。トランジスタTR,のエミッタには、
トランジスタTR3のコレクタが接続されている。
トランジスタTIhはそのベースに電圧■□が印加され
、またエミッタを抵抗R1を介して接地して定電流源を
構成している。トランジスタTlhは、そのベースに電
圧制御回路4からの電圧■、が印加され、エミッタは抵
抗R2を介して接地されている。またトランジスタTR
Iのベースには端子5から記録信号が与えられる。
一方、光検出器PDは半導体レーザLDの光出力を検出
しており、その検出した信号を差動増幅器1の一方の入
力端子に与えており、その他方の入力端子には基準電源
2からの電圧が印加されている。
したがって差動増幅器1は再入力を差動増幅し、その信
号を積分回路3に与え、積分回路3の出力信号をサンプ
ルホールド回路6に与えている。サンプルホールド回路
6は一方の入力端子が接地された増幅器AMpと、この
増幅器AMpの入力端と出力端との間に並列に接続され
た抵抗R及びコンデンサCと、コンデンサCへの充放電
を制御するスイッチSとからなっている。スイッチSを
閉じると積分回路3の出力がコンデンサCに与えられ、
コンデンサCを充電するとともに増幅されて電圧制御回
路4に入力される。
一方、スイッチSを開くと、コンデンサCに充電されて
いる電圧が電圧制御回路4へ入力される。
これら光検出器1’D、差動増幅器1、基準電源2、積
分回路3及び電圧制御回路4により前記APC回路が構
成されている。
このような構成において、半導体レーザLDにより光デ
ィスクから信号を再生する場合には、スイッチSが閉じ
られて電圧制御回路4の電圧■8がトランジスタTlh
のベースに印加されて、半導体レーザLDにはその電圧
■8に基づく電流1.が流れる。ここで、周囲温度等の
変化により半導体レーザLDの光出力が変化すると、そ
の信号が差動増幅器1からサンプルホールド回路6を介
して電圧制御回路4に与えられて、これにともない電圧
制御回路4は電圧■8を変化させ、半導体レーザLDの
光出力を常に基準電源2にて定まる値となるよう半導体
レーザLDの電流IBを制御する。このようにして光出
力が安定化された半導体レーザLDの出力光を光ディス
ク等に照射して信号の再生が行われる。
また、前記端子5に記録信号が与えられるとスイッチS
が開かれ、電圧制御回路4はコンデンサCのそれまでの
電圧に応して一定の電圧■、をトランジスタTR2に印
加して電流1.がそのまま保持され、半導体レーザLD
には端子5に与えられた記録信号に基づく電流IMFと
、電圧■8が与えられて流れる電流1.とが重畳して流
れて、半導体レーザの光出力が強まり光ディスクへの信
号の記録が行われる。このように記録信号を記録する場
合は、スイッチSが開くから、それまでコンデンサCに
充電されていた電圧が電圧制御回路4に印加されて、ト
ランジスタTR2は半導体レーザLDの電流I、を、信
号を記録する動作に切換える直前において流れていた電
流値に保持する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述したように従来の半導体レーザの駆動回路は、信号
を記録する場合はトランジスタTR,には信号の記録動
作に切換る直前に流れていた半導体レーザLDの電流■
、が流れ、またトランジスタTR。
及びTR,には、記録信号に基づく半導体レーザLDの
電流INFが流れて、信号記録時に半導体レーザに流れ
る電流の一部をトランジスタTR2に負担させている。
しかし乍ら信号を記録するための半導体レーザLOの電
流は約200mAを必要とするからトランジスタTR2
が負担する電流は僅かであり、トランジスタTR,、T
R3はともに大容量の大型のものが必要であり、駆動回
路が大型化してコストアップになる問題がある。一方、
信号記録時にはトランジスタTR,に記録信号が与えら
れて、その信号によりトランジスタTR,がオン、オフ
して、オンしたときに半導体レーザLDが光を出力し光
学的記録媒体にピットを形成させるから、ピットの形成
には大きい光出力を必要としている。そのようなことか
ら信号記録時には、ピットを形成する面を常に低い光出
力で予熱しておき、ピットを形成させるときに低い光出
力を与えて高精度にピットを形成することが考えられる
。しかし乍ら、そのような予熱を与えるべく半導体レー
ザの光出力信号にバイアスを与えることができないとい
う問題がある。
本発明は前述した問題に鑑み、信号を記録するに際し、
小容量のトランジスタで半導体レーザを駆動し得、また
半導体レーザの光出力信号にバイアスを与えて低い光出
力で高精度にビットを形成することができる半導体レー
ザの駆動回路を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の半導体レーザの駆動回路は、光学的記録媒体に
記録された情報に関連する信号を再生すべく半導体レー
ザに電流を流す第1のトランジスタと、光学的記録媒体
に情報を記録すべく半導体レーザに電流を流す第2のト
ランジスタとを供え、信号を再生する場合は半導体レー
ザの光出力をモニタしてその信号を前記第1のトランジ
スタに与えて前記光出力の安定化を図り、信号を記録す
る場合は半導体レーザの電流を前記第1及び第2のトラ
ンジスタに分流する構成とした半導体レーザの駆動回路
において、前記第1のトランジスタにバイアス電圧を与
えるための記録バイアス調整部と、信号の再生時には前
記光モニタの信号を、また信号の記録時には記録バイア
ス調整部の電圧を第1のトランジスタへ電流制御信号と
して選択的に与えるスイッチとを備えたことを特徴とす
る。
〔作用〕
半導体レーザが出力する光により光ディスクに対する信
号の再生、記録を行う。そして半導体レーザの光出力は
光モニタで検出される。信号を再生する場合は、光モニ
タからの信号が与えられた第1のトランジスタが半導体
レーザの光出力を安定させるよう制御動作し、信号を再
生する。
信号を記録する場合は、スイッチが記録バイアス調整部
に設定された電圧を電流制御信号として第1のトランジ
スタに与えるべく切換る。これにより光モニタからの信
号が与えられていた第1のトランジスタには、記録バイ
アス調整部のバイアス電圧が与えられて、そのバイアス
電圧に基づき第1のトランジスタには信号を記録すると
きの光を出力すべく半導体レーザに流れる電流の一部が
流れる。記録信号を与える第2のトランジスタに記録信
号が与えられると、その記録信号に応じて第2のトラン
ジスタが動作し、半導体レーザには記録信号に基づく電
流が流れる。これにより半導体レーザの光出力が記録信
号に応じて強められ信号の記録が行われる。
これにより、第1.第2の両トランジスタには小容量の
トランジスタを使用できる。またバイアス電圧を高くす
ることにより半導体レーザの光を常に出力し得て、信号
記録時に光学記録媒体のピット形成面を予熱できる。
〔実施例〕
以下本発明をその実施例を示す図面によって詳述する。
第1図は本発明に係る半導体レーザの駆動回路を示す回
路図である。第1図において半導体レーザAが発する光
の一部が入射しているダイオードを用いた光モニタBは
そのカソードが接地され、アノードが抵抗R1゜を介し
て増幅器10の負入力端子に接続されている。
増幅器10の正入力端子は抵抗R0を介して電源−V、
に接続され、その負入力端子と出力端子との間に抵抗R
1!が接続されていて、光モニタBの信号は増幅器lO
で増幅される。増幅器10の出力端子は直列接続された
抵抗RI3+  R14を介して増幅器11の負入力端
子に接続されており、抵抗RI3とR14との接続部は
コンデンサC1゜を介して接続されていて、この抵抗R
11とコンデンサCIOとにより積分回路CCを形成し
ている。増幅器11の正入力端子は抵抗Rtsを介して
電源−vlに接続され、その負入力端子と出力端子との
間には抵抗R1ft’7>’接続されている。そして増
幅器10から出力された信号は積分回路CCを介して増
幅器11に入力され増幅器llで増幅される。増幅器1
1の出力端子は抵抗R1?を介してサンプルホールド回
路12の入力端子に接続されている。サンプルホールド
回路12には半導体レーザAによる信号の記録、再生を
指令する再生、記録制御信号が与えられていて再生制御
信号が与えられると、サンプルホールド回路12はサン
プル側に、記録制御信号が与えられるとホールド側に各
切換制御される。つまり、信号再生時にはサンプルホー
ルド回路12に入力された信号をサンプリングして出力
し、信号記録時は、記録制御信号に切換ねる直前にサン
プリングした信号をホールドして出力する。
サンプルホールド回路12の出力端子は抵抗R111を
介して基準電圧調整部りの比較器13の負入力端子に接
続されている。比較器13の負入力端子と出力端子との
間には抵抗R+9が接続され、その正入力端子は抵抗R
2゜を介して基準電圧調整部りの可変抵抗器PCIの抵
抗可変端子VRIに接続されている。可変抵抗器VRI
の一端は接地され、他端は電源−■2に接続されている
。比較器13は可変抵抗器VRIにて設定した電圧とサ
ンプルホールド回路12から入力された信号の電圧とを
比較して、サンプルボールド回路12からの信号が基準
電圧に対し大きい場合はそれに応じた負の信号を、逆の
場合には正の信号を出ツノする。比較器13の出力端子
は抵抗RZIを介して増幅器14の正入力端子に接続さ
れている。増幅器14の負入力端子は抵抗R2□を介し
て接地されており、また負入力端子と出力端子間には抵
抗R23が接続されている。この増幅器14は比較器1
3から入力された信号を増幅する。増幅器14の出力端
子は記録バイアス調整部Eのバイアス電圧を調整するた
めの可変抵抗器VR2の一端に接続されており、可変抵
抗器VR2の他端は電源−V2に接続されている。また
可変抵抗器νR2の抵抗可変端子RC2は再生レベルス
イッチS1の一方の接点S11に接続されている。前記
比較器13の出力端子は抵抗RZ4を介して再生レベル
スイッチS1の他方の接点Slbに接続されている。再
生レヘルスイッチS1は接点SL、又はSlbを選択す
る切換接点S1cを備えている。記録レベル調整部Fの
記録レベルを調整する可変抵抗器VR3の一端は接地さ
れ、他端は電源−Vに接続されている。この可変抵抗器
VR3の他端及び可変抵抗端子RC3は、記録レベルス
イッチS2の一方及び他方の接点S2.及びS2bに各
別に接続されている。
この記録レベルスイッチS2は接点S2.又はS2bを
選択する切換接点S2cを備えている。そしてこれらの
再生、記録レベルスイッチS1. S2は半導体レーザ
により光ディスクに対して再生、記録を指令する再生、
記録制御信号により切換制御される。
再生/又は記録制御信号が与えられると切換接点Slc
は接点S1./又はSl、に、切換接点S2cは接点S
2. /又はS2bに選択的に切換ねるようになってい
る。
一方、データである記録信号が与えられる端子20は抵
抗Rzsを介して接地されており、インバータ15、イ
ンバータ16、抵抗RZ&、コンデンサCI 1を介し
てトランジスタTRIのベースに入力されている。
またインバータ15の出力はインバータ17.18、抵
抗R21、コンデンサC12を介してトランジスタTR
2のベースに入力されている。つまり、端子20から与
えた信号はトランジスタTRI 、 TR2のベースに
互いに逆極性として入力されている。
トランジスタTRIのコレクタは抵抗Rtsを介して接
地され、またベースは抵抗R29を介して接地するとと
もに抵抗R1゜を介して電源−■に接続されている。第
2のトランジスタであるトランジスタTR2のコレクタ
には半導体レーザAのカソードが接続されていて、半導
体レーザAのアノードは接地されている。またトランジ
スタTR2のベースは抵抗R31を介して接地されると
ともに、抵抗R3□を介して電源−■に接続されている
トランジスタTR2のコレクタはコイルLとダイオード
DDの並列回路を介して第1のトランジスタであるトラ
ンジスタTR3のコレクタに接続されており、トランジ
スタTR3のエミッタは抵抗Rff3を介して電源−■
に接続されている。前記トランジスタTRI 、 TR
2のエミッタは共通接続してトランジスタTR4のコレ
クタに接続されており、トランジスタTR4のエミッタ
は抵抗R34を介して電源−Vに接続されている。更に
トランジスタTR3及びTR4のベースは前記再生レベ
ルスイッチS1及びS2の切換接点S1c及びS2cに
各別に接続されている。トランジスタTRIはトランジ
スタTR2と逆動作をして半導体レーザAの光出力の立
上り特性を改善する役目をし、トランジスタ↑R2は入
力された記録信号に応じた電流を半導体レーザAに流し
て半導体レーザAを駆動する役目をする。トランジスタ
TR3は再生レベルスイッチSlが選択した信号により
、信号再生時には信号再生に必要な電流を半導体レーザ
Aに流し、信号記録時には半導体レーザAのスレッシュ
ホールド電流より若干大きい電流を半導体レーザAに流
す役目をする。
トランジスタTR4は記録レベルスイッチS2が選択し
た信号により、信号再生時にはオフとなり、信号記録時
にはオンとなる動作をする。
次にこのように構成した半導体レーザの駆動回路による
信号の再生、記録動作を説明する。
半導体レーザAを駆動するに先立ち、基準電圧調整部り
の可変抵抗器VRIにより信号再生時の半導体レーザの
光出力を所要値とする基準電圧を設定する。
また記録バイアス調整部Eの可変抵抗器VR2によりバ
イアス電圧を調節する。このバイアス電圧の設定は、半
導体レーザの光出力が例えば第2図に示す如くそれに流
れる電流が50〜70mAに達すると、光出力が急激に
大きくなるスレッシュホールド特性があるから、トラン
ジスタTR3に半導体レーザAの光出力が2mW程度を
得るようなスレッシュホールド電流を超えた例えば70
〜100mAの電流を流し得るバイアス電圧に設定する
。更に、記録レベル調整部Fの可変抵抗器VR3により
半導体レーザAの光出力が10mW以上が得られるよう
に、前記70”100m^の電流に重畳させる例えば1
00mA程度の電流をトランジスタTR4に流すべく電
圧を設定する。
いま、再生制御信号が与えられると、再生レベルスイッ
チS1はその切換接点S1cが固定接点Slbを選択し
、記録レベルスイッチS2はその切換接点S2cが固定
接点S2.を選択する。これにより比較器13の出力電
圧がトランジスタTR3のベースに与えられてトランジ
スタTR3がオンし、コイルLを通して半導体レーザA
には信号再生のための電流が流れて半導体レーザAが発
光する。このとき、記録レベル調整部Fの負電圧°がト
ランジスタTR4に与えられているからトランジスタT
R4はオフとなる。このように駆動された半導体レーザ
Aの光出力は光モニタBで検出され増幅器10.11を
介してサンプルホールド回路12に入力される。サンプ
ルホールド回路12は入力された信号をサンプリングし
、サンプリングした信号の電圧と基準電圧とを比較して
その出力電圧をトランジスタTR3に与え、半導体レー
ザAの光出力をフィードパ・ツク制御する。ここで周囲
温度等の変化により半導体レーザAの光出力が低下する
と光モニタの出力が低下して比較器13の出力電圧が高
くなり、トランジスタTR3の電流が増加して光出力が
強められる。
反対に光出力が上昇すると比較器13の出力電圧が低く
なり、トランジスタTR3の電流が減少して光出力が弱
められる、所謂APC11111が行われ、このような
制御を行いつつ半導体レーザAの光出力により信号の再
生が行われる。
そのような状態で、再生制御信号が記録制御信号に切換
わると、再生レベルスイッチS1の切換接点S1cが固
定接点S1.を、記録レベルスイッチS2の切換接点S
2cが固定接点S2bを夫々選択する。
またサンプルホールド回路12はサンプル側からホール
ド側に切換って記録制御信号が与えられた直前の光モニ
タBからの信号をホールドする。この信号のホールドに
より比較器13の出力電圧は一定となり、その電圧が増
幅器14に入力され、記録バイアス調整部Eの可変抵抗
器VR2に加わる。この可変抵抗器VR2には前述の如
くバイアス電圧が設定されているから、そのバイアス電
圧がトランジスタTR3の電流制御信号としてトランジ
スタTR3に与えられてトランジスタTR3は半導体レ
ーザAにスレッシュホールド電流を超えた、(δ号記録
時における半導体レーザの電流の一部を流す。
また、記録レベルスイッチS2の切換接点s2cが固定
接点s2.を選択し記録レベル調整部Fの可変抵抗器V
R3に設定された正電圧がトランジスタTR4に与えら
れて、トランジスタTR4がオンする。このようにトラ
ンジスタTR3、TR4が動作するとともに、端子20
に記録信号が入力されると、その記録信号はトランジス
タTRI 、 TR2のベースに互いに逆極性で入力さ
れ、両トランジスタTRI 、 TR2は互いに逆動作
し、゛トランジスタTRIの動作により半導体レーザA
の光出力の立上りが改善される。
一方、トランジスタTR2が記録信号に相応したオン、
オフ動作をして半導体レーザAに電流を流す。これによ
り半導体レーザAにはトランジスタTR2とTR3とに
夫々流れる電流が重畳して流れ、トランジスタTR2に
流れた電流に応じてその光出力が強められる。つまり、
この半導体レーザAの光出力信号波形は第3図に示す如
く記録制御信号R5が与えられると、信号再生時の光出
力レベルから立上り記録バイアス調整部Fで設定した1
0m−の光出力レベルとなる光出力振幅となる。したが
って、このように強められた光出力により、記録信号に
基づき変調された信号の記録が行われる。なお、記録バ
イアス調整部Eの可変抵抗器νR2を正電圧側に調整す
るとトランジスタTR3には常に電流が流れて半導体レ
ーザAの光出力の最低値は第4図に示すように21に保
持されて、信号を記録する場合には光学的記録媒体のピ
ント形成面に予熱を与えることができる。一方、記録レ
ベル調整部Fの可変抵抗器VR3を負電圧側へ調整する
ことにより半導体レーザAの光出力のピーク値を低下さ
せることができる。
本実施例では再生、記録の両レベルスイッチに機械的ス
イッチを用いたが、適宜の半導体スイッチを用い得るの
は勿論である。
〔効果〕
以上詳述したように本発明によれば、信号を再生する場
合は光モニタの信号を第1のトランジスタに与えて半導
体レーザの電流を制御するからその光出力の安定化を図
って信号を再生することができる。一方、信号を記録す
る場合は、記録バイアス調整部のバイアス電圧を第1の
トランジスタの電流制御信号として第1のトランジスタ
に与え、第2のトランジスタには記録信号を与えて第1
゜第2のトランジスタを動作させるから、第1のトラン
ジスタの電流はバイアス電圧に基づく大きい電流となり
、信号記録時の半導体レーザの電流は第1.第2の両ト
ランジスタに分流する。それ故、第1.第2の両トラン
ジスタに小容量で小型のトランジスタを用いることがで
き、回路の小型化及びコストダウンが図れる。更に、記
録バイアス調整部のバイアス電圧を調整することにより
、半導体レーザの光出力信号に適宜のバイアスを与え得
るから、信号を記録する場合は光学的記録媒体のピント
形成面に予熱を与えることができて高精度にピ・7トを
形成することができる等の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る半導体レーザの駆動回路を示す回
路図、第2図は半導体レーザの電流と光出力の関係を示
す特性図、第3図はバイアスを与えない場合の光出力信
号の波形図、第4図はバイアスを与えた場合の光出力信
号の波形図、第5図は従来の半導体レーザの駆動回路を
示す回路図である。 12・・・サンプルホールド回路 13・・・比較器A
・・・半導体レーザ B・・・光モニタD・・・基準電
圧調整部 E・・・記録バイアス調整部F・・・記録レ
ベル調整部 Sl・・・再生レベルスイッチS2・・・
記録レベルスイッチ 特 許 出願人  三洋電機株式会社 代理人 弁理士  河 野  登 夫 @、 ’art  IIIA 第 2 図 バイアスoWI# 纂 3 起 へ゛イ7ス2w+W 第 4[1 第 5 配

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光学的記録媒体に記録された情報に関連する信号を
    再生すべく半導体レーザに電流を流す第1のトランジス
    タと、光学的記録媒体に情報を記録すべく半導体レーザ
    に電流を流す第2のトランジスタとを備え、信号を再生
    する場合は半導体レーザの光出力をモニタしてその信号
    を前記第1のトランジスタに与えて前記光出力の安定化
    を図り、信号を記録する場合は半導体レーザの電流を前
    記第1及び第2のトランジスタに分流する構成とした半
    導体レーザの駆動回路において、 前記第1のトランジスタにバイアス電圧を与えるための
    記録バイアス調整部と、信号の再生時には前記光モニタ
    の信号を、また信号の記録時には記録バイアス調整部の
    電圧を第1のトランジスタへ電流制御信号として選択的
    に与えるスイッチとを備えたことを特徴とする半導体レ
    ーザの駆動回路。
JP62011705A 1987-01-20 1987-01-20 半導体レ−ザの駆動回路 Pending JPS63179424A (ja)

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