JPH02275105A - 組立家具類のコーナー固定装置 - Google Patents

組立家具類のコーナー固定装置

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JPH02275105A
JPH02275105A JP9398389A JP9398389A JPH02275105A JP H02275105 A JPH02275105 A JP H02275105A JP 9398389 A JP9398389 A JP 9398389A JP 9398389 A JP9398389 A JP 9398389A JP H02275105 A JPH02275105 A JP H02275105A
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Tadao Tokuyama
徳山 忠男
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は例えば陳列棚や作業台、調理台、その他の各種
組立家具類におけるコーナー固定装置に係り、殊更金属
語支柱の一定高さ位置へ、天板や仕切り坂、1朋坂など
の水平な支持骨となる金属製囲い枠材のコーナー部を、
軽快に能率良く且つ安定・堅牢に組立固定できるように
工夫したものである。
〈従来の技術〉 この種のコーナー固定装「として、本出願人は先に「水
平な板材と支柱との交叉結合装置」と題する特願昭62
−235594号を提案した。そして、これではその構
成上結合具(E)を加圧板(25)と受圧板(24)と
の向かい合う一対として用50し、その受圧JN(24
)にナツト(27)を予しめ固定保持させておく一方、
加圧板(25)にナツト(27)と対応するボルト挿通
孔(30)を貰通形成しておくと共に、そのボルト挿通
孔(30)を経て受圧板(24)のナンド(27)に、
ボルト(26)を螺合締結することによって、天1反(
A)や(上切り1反(B)、棚1反、その他の水平に使
用される各種板材のコーナー部を、支柱(C)の一定高
さ位置へ組立固定し得るようになっている。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところが、その後も鋭意研究を重ねてきた結果によれば
、上記先行発明の場合加圧板(25)と受圧t&(24
)から成る結合具(E)のほかに、ボルト(26)とナ
ツト(27)を用窓する必要があり、その螺合締結操作
も加えなければならないので、未だ支柱(C)に対する
各種板材の組立作業性に劣る。
又、各種板材のコーナー部にはボルト逃し口(23)を
、結合具(E)の加圧板(25)には上記ボルト挿通孔
(30)を、各々対応的に正しく形成しておく必要があ
るため、その構成上の全体としても未だ複雑化し、調理
台や陳列棚などとしての堰高につき、コスト高を招来す
ることになる。
更に、各種板材はその水平な支持骨となる囲い枠材から
別個独立しておらず、それ自体として断面コ字型の内枠
(19)と、これに78接された外枠(20)との一体
重から成り、上記結合具(E)やボルト(26)によっ
て、支柱(C)へ言わば直接組立固定されるようになっ
ているため、その板材の囲い枠材をなす外枠(20)か
ら天板部(20a)のみを取りはずし、1N理台や陳列
棚などの全体デザインや使用口的に合わせて、これを例
えばトレー坂やメッシュ坂、その他の別異なデザイン形
態品と交1急使用するようなこともできず、その調理台
や陳列棚などの多品種化にとって不利である。
<75題を解決するための手段〉 本発明はこのような課題の改善を企図しており、そのた
めの構成上断面ほぼ直角なV字型に曲成された支柱本体
から、左右一対の折返し片を内向きに張り出した金属製
の支柱と、 天板や仕切り坂などの水平な支持骨として機能するよう
に、断面ほぼコ字型に曲成された枠+、1本体から、ほ
ぼU字型をなして向かい合う上下−・対の折曲げ片を外
向きに張り出した金属製の囲い枠材と、 その囲い枠材へ上方からの載架状態として、係脱自在に
係止される天板や仕切り板、棚板、その他の平面から見
て四角形な板材とを備え、上記囲い枠材のコーナー部を
、板材のそれと対応する平面視の直角に突き合わせ可能
な45度として切り離し、その切り離し端部の相互を支
柱の一定な高さ位置へ、合成樹脂製のコーナージヨイン
トとこれに圧入される固定ピンとのdlflm一対を介
して組立固定するに当り、 そのコーナージョイン1−には、上記囲い枠材における
枠材本体の中空内部に嵌合する第1ブロック片と、同じ
く両折曲げ片の中空内部に嵌合する第2ブロック片とを
、その何れも囲い枠材のコーナー部に対応する平面視の
直角なV字型として、相互の連続一体に形成し、 その第2ブロック片の交叉する両辺面部から各々支持ス
テーを介して、支柱の中空内部に挿入される左右一対の
可動翼片をやはり連続一体に張り出すことによらて、そ
の両翼片と第2ブロック片の両辺面部との向かい合うト
■互間に、支柱の折返し片と囲い枠材の折曲げ片との受
け入れ可能な左右一対のスリットを開口させると共に、
その両号・1片と第2ブロック片の出隅部との向か・い
合う相互間に、固定ピンの受け入れ口を区成する一方、 上記固定ピンには、そのコーナージヨイントのピン受け
入れ口に圧入される軸脚部と、その軸脚部の上端から水
平に張り出し連続しつつ、支柱の中空内部を被覆化粧し
得る平面視のほぼ直角なV字型の傘状口n部とを設けて
、 上記コーナージヨイントの両翼片を支柱の中空内部へ挿
入した上、そのピン受け入れ日へ上方から固定ピンの軸
脚部を圧入させて、そのコーナージヨイントを両翼片の
弾性変形作用により、支柱の一定な高さ位置へ組立固定
し、これと相前後してコーナージヨイントの第1.2ブ
ロック片に、囲い枠材をその切り離し端部から各々差し
込む如く、嵌合一体化させるように設定したことを主な
特徴とするものである。
〈実施例〉 以下、図示の実施例に基いて本発明の具体的構成を詳述
すると、第1.2図はその本発明における組立家具類の
一例として、厨房用調理台の概略全体を表わしており、
(P)は合計4本の支柱、(1’l) (1’2)は支
柱(P)の上段と中段又は下段に位置しつつ、その隣り
合う支柱(P)の相互間へ水平に横架された天板用囲い
枠材と仕切り板用囲い枠材であり、これらを骨組として
その内部に、平面視の四角形な天板(11)と仕切り板
(12)が各々上方からの所謂落し込み載架状態として
、係脱自在に係止されている。
予じめ天(反(11)や仕切り坂(12)が、その支持
骨となる囲い枠材(1’l) (F2)から別個独立し
ているわけであり、その囲い枠材(Fl) (F2)へ
係脱自在に係止されるようになっているため、これらを
第1図のような平板の形態のみに限らず、第2図のよう
なル−坂やメツシュ1反などの各種形態品と自由に交換
使用することもできる。尚、上記天板(11)と仕切り
板(12)は水平に使用される板材の代表例であり、こ
れに代る柵板などから具体化されることもあり17る。
又、上記天板(11)の囲い枠材(Fl)と仕切り板(
12)の囲い枠材(F2)は、その互いに同一として区
別なく兼用されていると共に、何れもその直角なコーナ
ー部が切り離されており、その切り離し端部が別個なコ
ーナージヨイント(J)と固定ピン(W)を介して、支
柱(P)へ次のように組立固定されるようになっている
即ち、先づ支柱(P)の各個は第3〜5図に抽出する通
り、ステンレス鋼板から平面視の直角なほぼ7字型に曲
成された支柱本体(13)と、その支柱本体(13)か
ら向かい合う左右一対として、内方へ連続するL字状に
折り返された折返し片(14)とを備えていると共に、
その両折返し片(14)の下段位置には脚座具(S)と
対応する位置決め凸子(15)も、各々内向きの突き起
し状態に加工形成されている。
尚、支柱(P)のそれ自身としては上記金属板に対する
プレス加工だけに限らず、アルミニウムやその他の全屈
材料から押出成形することにより、上記のような形態に
作成しても良い。
脚座具(S)は支柱(P)への圧入キャップ(16)と
、高さ調整座(17)とのネジ締結体から成るものとし
て、好ましくは6ローナイロンやガラス繊維入り6−ナ
イロンなどのポリアミド型樹脂を初め、アセタール樹脂
(商品名−ジュラコン)やその他の高強度な熱可塑性合
成樹脂から射出成形されている。
その圧入キャップ(16)は第6〜12図のように、支
柱(P)の開放下端縁部と当接する苫扱部(18)から
上向き連続的に膨隆し、且つ支柱(P)の中空内部に適
合するほぼ7字型の挿入ブロック部(19)を備えてお
り、そのブロック部(19)の上下方向に沿って切り欠
き列設された左右一対のスリツ) (20)が、支柱(
P)の上記折返し片(14)と係合することによって、
その支柱(P)へ下方から圧入キャップ(16)が円ン
青に安定良く挿入され得るようになっている。
しかも、圧入キャップ(16)の盃板部(18)が、支
柱(P)の下端縁部と当接する最終位置まで押し込み挿
入された時には、上記ブロック部(19)がそのスリッ
ト(20)を通じて、支柱(P)における上記折返し片
(14)の位置決め凸子(15)と強く摩擦接触し、キ
ャップ(16)がその支柱(P)に対して脱落不能な圧
入状態に保持されることとなる。
又、その圧入キャップ(16)の中心部にはネジ孔(2
1)が形成されており、これに下方から第11.12図
のような高さ調整座(17)のネジ軸部(22)が螺合
締結されている。その螺合進退操作によって、支柱(P
)の据付は高さを調整し、天板(11)や仕切り!Fi
(12)の水平度を保てるようになっているのである。
(23)はその高さ調整座(17)の球状接地部を示し
ているが、これに代る第2図のような自在車輪から調整
座(17)を形作ることにより、調理台の全体を移動可
能な所謂ワゴン形態とし”ζも勿論良い。
次に、上記囲い枠材(Fl) (F2)はその天板(1
1)用と仕切り板(12)用との互いに同一・であるた
め、今その天板(11)の囲い枠材(Pi)を代表例に
採り上げて、その構成を説明すると、これは第13.1
4図に抽出するように、ステンレスtl 、l&から断
面ほぼコ字型に曲成された枠材本体(24)と、その枠
材本体(24)から連続的に外方へ張り出しつつ、互い
に向かい合う小さなU字型として折り曲げられた上下一
対の折曲げ片(25)とを備えており、従い囲い枠材(
PI)の外面は開放状態にある。
又、囲い枠材(PI)の直角なコーナー部では、第15
〜19図から明白なように、そのコ字型の枠材本体(2
4)が互いに突き合う平面視の45度として切り離され
ていると共に、同じく両折曲げ片(25)が平面視の7
字型に切り欠かれている。(26)は囲い枠材(Fl)
のコーナー部付近に位置しつつ、そのコ字型の枠材本体
(24)から内方へ突き起された向かい合う上下一対づ
つの係止凸子であって、コーナージヨイント(J)の後
述する係止凹溝と対応し、その係止凹溝と係止し合うこ
とになる。
(27)は囲い枠材(Fl)の外面を施蓋する化粧ハ+
オであって、アルミニウムや合成樹脂などの1ill出
材から、係止脚部(28)とカバ一部(29)を備えた
第20図ような断面形状に作成されており、その係止脚
部(28)が囲い枠材(Fl)の両折曲げ片(25)に
よる区画内部−・、囲い枠材(Iil)の切り副し端部
から押し込みスライドさせる如く嵌め付けられている。
その伏聾において、カバ一部(29)により囲い枠材(
Fl)の外面が安全に、且つ美麗に破で化粧されること
となる。
但し、化粧バー材(27)としては上記の押出材に代え
て、ステンレス鋼板から第21図のような断面ほぼ横向
きU字型にプレス加工し、その係止脚部(28)が囲い
枠材(Fl)の両折曲げ片(25)へ係止するように、
これを囲い枠材(1’l)の外面から嵌め付けても良い
。その嵌め付は上、係止脚部(28)を強制的に弾性変
形させて、その19元圧力により囲い枠材(Fl)へ固
定すると共に、その外面をカバ一部(29)によって化
粧するわけである。
尚、囲い枠材(Fl)のそれ自身としても上記支柱(P
)と同様に、金属板にりIするプレス加工のほか、アル
ミニウムやその他の全屈材料から押出成形することがで
きる。」二記化粧バー+4(27)として、着色合成樹
脂から押出成形するならば、囲い枠材(Fl)に−層優
美な着色カラーも付与できることとなる。
更に、上記囲い枠材(Fl)を支柱(P)へ組立固定す
るためのコーナージヨイント(J)と固定ピン(W)は
、その前者に後者の圧入される雌雄−対をなしており、
何れも上記脚座具(S)と同様な高強度の合成樹脂を材
料として、第25〜29図のような形態に各々射出成形
されている。
即ち、コーナージヨイント (J)は平面視の比・咬的
に長い左右一対の辺面部から直角な7字型に屈曲された
第1ブロック片(30)と、その両辺面部の出隅部に連
続して張り出す短かい左右−列の辺面部からやはり直角
な7字型に屈曲された第2ブロック片(31)と、その
第2ブロック片(31)における両辺面部の中途位置か
ら、各々支持ステー(32)を介して連続的に外方へ張
り出す左右−タIの分別された可動翼片(33)とを備
えており、その両可動翼片(33)が第16図のように
、上記支柱(P)の中空内部へ1市人されるに反して、
残る第1.2ブロック片(30) (31)は支柱(P
)の両折返し片(25)により区画された入隅の外部へ
、正しく臨むようになっている。
上記第1ブロック片(30)は囲い枠+A(Fl)のコ
字°型をなす枠171本体(24)の中空内部に嵌合さ
れるものとして、その枠材本体(24)に対応する断面
四角形を呈しており、その上面と下面には囲い枠材(F
l)の上記係止凸子(26)と係止し合う係止凹溝(3
4)が形成されている。
この点、図では第1ブロック片(30)を強度に富む断
面11字型とし、その長手方向の中途位置に配列された
仕切り補強リブ(35)の上面と下面へ、係止凹溝(3
4)を付与している。但し、逆に係止凸子(2G)をコ
ーナージヨイント (J)の第1ブロック片(30)へ
、その係止凹溝(34)を囲い枠材(Fl)へ各々対応
形成しても、勿論良い。
他方、第2ブロック片(31)は同じく囲い枠材(Fl
)の両折曲げ片(25)により区画された中空内部へ嵌
合するものとして、上記第】ブロック片(30)よりも
上方並びに下方へ等しく張り出す背高い四角形(長方形
)をなしており、その上面と下面がv字型の交叉部にお
いてのみ、囲い枠材(Fl)の板厚に等しい寸法分だけ
若千背高く隆起されている。
その第1.2ブロック片(30) (31)に対する囲
い枠材(Fl)の嵌め付は完了時、その相互の面一なも
に否状態を保つために役立つ。
上記可動翼片(33)の左右一対は第2ブロック片(3
1)とほぼ同じ長さ(高さ)を備えており、しかも左右
一対の支持ステー(32)によって、第2ブロック片(
31)の両辺面部を外方から囲む平面視のV字配置型に
対峙しているが、その交叉部は3わば切り欠かれた分離
開放状態にある。そして、その両翼片(33)の向かい
合う凹曲面と第2ブロック片(31)の先鋭な出隅部と
の相互間には、固定ピン(W)の受け入れ口(O)が上
下方面への貫通状態に凹成されている。
そのピン受け入れ口(O)を形作る仮想円の巾心が、第
1.2ブロック片(30) (31)の左右対称中心線
(Y−Y)上に位置していること、言うまでもない。又
、コーナージヨイント(J)は第26.27図のように
、その全体として水平中心線(X−X)を境界とする上
下対称形態にあり、そのため上下反転させてもそのまま
支障なく使うことができる。
(36)は支持ステー(32)を介在させたことに相対
して、第2ブロック片(31)の両辺面部と両翼片(3
3)との向かい合う相互間に凹成された左右一対のスリ
ットであって、ここには支柱(P)の折点し片(14)
と囲い枠材(Fl)の両折曲げ片(25)とが、各々受
け入れられることになる。(37)は両翼片(33)の
外面に切り欠き付与された条溝であって、上下方向に沿
い延在しており、その薄肉化により各翼片(33)が支
持ステー(34)を支点として弾性変形しやすく、又支
柱(P)と部分的に接触することにより、その中空内部
へ円滑に挿入できるようになっている。
上記ピン受け入れ口(O)を形作る仮想円の直径寸法(
d)は、固定ピン(W)の後述する軸脚部よりも予しめ
若干小さく関係設定されており、しかもその両凹曲面の
中途高さ位置には、向かい合う一対の係合凸子(38)
が内向きに張り出し形成されている。固定ピン(W)が
コーナージヨイント(J)のピン受け入れ口(O)内へ
圧入された時には、その両翼片(33)が第2ブロック
片(31)との支持ステー(32)を支点として、相反
する左右方向へ拡開作用し、その弾圧摩擦力により固定
ピン(W)並びに支柱(’P)と強く結合一体化するよ
うになっている。その両翼片(33)を可動のそれと称
する所以である。
尚、そのような翼片(33)の動きを円滑化する意味か
ら、その支持ステー(32)の区さ(高さ)(11)も
翼片(33)や第2ブロック片(31)のそれより短小
化されている。
他方、固定ピン(W)は第30〜33図に抽出するよう
に、上記ピン受け入れ口(O)内へ圧入される軸脚部(
39)と、その上端部から連続して水平に張り出す傘状
頭部(40)とを有しており、その頭部(40)が支柱
(P)と対応する平面視のほぼV字型をなしている。そ
の場合、天板(11)用では固定ピン(W>の頭部(4
0)が、支柱(P)の開放上端部を施蓋化粧できるよう
に、比較的大きく張り出し形成されているに反し、仕切
り坂(12)用では第34〜39図のようにその固定ピ
ン(W)の頭部(40)が、支柱(P)の中空内部に埋
没しつつ、上下方向へスライドできるように小さく張り
出し形成されている。
但し、その何れにあっても頭部(40)の入隅部からは
、囲い枠材(Fl) (F2)のコーナー部やその第2
ブロック片(31)の出隅部を被覆化粧するカバー辺部
(41)が、内向きに張り出されている。
固定ピン(W)の軸脚部(39)は上記コーナージヨイ
ント(J)のピン受け入れ口(O)と雌雄関係に立つ断
面形状と、その深さに対応する長さ(高さ)とを備えて
いるが、その凸曲面には上記ピン受け入れ口(O)の係
合凸子(38)と係合する左右一対の凹条(42)が、
上下方向に沿って列設されている。又、その軸脚部(3
9)における両翼片(33)の開放出隅部と対応する個
所は、断面扇型の背筋部(43)として仮想円に連続し
ており、その背面中心にもやはり上下方向に沿う条溝(
44)が切り欠かれている。その条溝(44)の役目は
、上記した翼片(33)の条溝(37)と同一である。
更に、軸脚部(39)は楔として機能すべく、その下端
には全体的な先細り状の円tffl勾配面が付与されて
おり、上記コーナージヨイント(J)のピン受け入れ口
(O)内へ円満に正大操作できるようになっている。そ
の勾配面が固定ピン(W)の軸心線と交叉する角度を、
符号(θ)によって図示している。(45)は天板(1
1)の囲い枠材(Fl)と仕切り坂(12)の囲い枠材
(F2)との上下相互間隔を適宜の一定に保つべく、支
柱(P)の中空内部へ離脱不能に挿入設置されたスペー
サー管である。
第40〜49図は本発明の変形実施例を示しており、そ
の構成上第1〜39図の基本実施例と異なる点は、次の
通りである。
第1に、上記基本実施例ではコーナージヨイント(J)
の第1.2ブロック片(30) (31)と、囲い枠材
(Fl)とを組立固定するに当り、その第1ブロック片
(30)に形成した係止凹溝(34)と、枠材本体(2
4)から突き起し加工した係止凸子(2G)とを対応的
に係止させているが、変形実施例の場合には第1ブロッ
ク片(30)の上面へ、一対のビス受け入れ切欠(34
a)を設ける一方、これと合致対応する貫通孔(26a
)を囲い枠材(Fl)のコーナー部付近において、その
枠材本体(24)に開口形成し、囲い枠材(Fl)とコ
ーナージヨイント(J)とを嵌合させた後、その貫通孔
(26a)から第1ブロック片(30)の切欠(34a
)へ、水平にタッピングビス(46)を螺入することに
より、その囲い枠材(Fl)とコーナージヨイント(J
)とを爾後的な離脱不能に結合一体化している。
第2に、上記基本実施例ではコーナージヨイント(、J
)におけるピン受け入れ口(O)の凹曲面から、一対の
係合凸子(38)を内向きに張り出す一方、その凸子(
38)と係合する左右一対の凹条(42)を、固定ピン
(W)における軸脚部(39)の凸曲面へ列設すること
により、その相互の強い摩擦力を得られるように構成し
ているが、変形実施例の場合にはそのような係合凸子(
38)をコーナージョインL(J)へ設けることに代え
て、固定ピン(W)における軸脚部(39)の平坦な入
隅へ、第44〜47図のような釘型凸条(38a)の左
右一対を、上下方向に沿って張り出し形成することによ
り、その固定ピン(W)をコーナージヨイント(J)の
ピン受け入れ口(O)内へ圧入した時、その両凸条(3
8a)が第2ブロック片(31)の出隅部と強く摩擦係
合するように関係設定している。
尚、その際固定ピン(W)の軸脚部り39)には、上記
凹条(42)も言わば残存されているが、これはピン受
け入れ口(O)に対する軸脚部(39)の挿入円滑化に
役立つ。その凹条(42)の切り欠きによって、固定ピ
ン(W)の軸脚部(39)がピン受け入れ口(O)の凹
曲面へ、部分的に接触することとなるからである。
第3に、上記基本実施例ではコーナージヨイント(J)
のピン受け入れ口(O)内へ、固定ピン(W)の軸脚部
(39)を圧入した時、そのコーナージヨイント(J)
の両翼片(33)と支柱(P)の両折返し片(14)と
が、その平坦面同志で強く接触し合う如く、を目互の摩
擦係合される関係状態にある。
そのため、特に天板(11)の囲い枠材(Fl)をコー
ナージヨイント(J)と固定ピン(W)によって、支柱
(P)の上段位置へ組立固定すると共に、その囲い枠材
(Fl)に操作子を掛けつつ、調理台を勢い良く持ち上
げたような場合に、コーナージヨイント(J)と固定ピ
ン(W>が囲い枠材(Fl)との組立状態を保ったまま
で、その全体に支柱(P)から上方へ引き夫かれてしま
う心配がある。
そこで、変形実施例では第40〜43図から明白な通り
、コーナージョイント(J)における両翼片(33)の
中途高さ位置から、その第2ブロック片(31)とのス
リツ) (36)内に向かって、抜け止め凸子(47)
を張り出し形成する一方、これと合致対応する凸子受け
入れ孔(48)を、支柱(P)の両折返し片(14)へ
貫通開口させることにより、その支柱(P)の中空内部
にコーナージヨイント(J)の両翼片(33)が挿入さ
れた時、その両翼片(33)の抜け止め凸子(47)と
支柱(P)の凸子受け入れ孔(48)とが係止し合うよ
うに定めている。
但し、逆にその抜け止め凸子(47)を支柱(P)の両
折返し片(14)から内向きに突き起し、これに対応す
る凸子受け入れ孔(48)を]わば凹溝形態として、コ
ーナージヨイント(J)の両翼片(33)へ切り欠き付
与することも可能である。
仕切り板(12)の囲い枠材(F2)を支柱(P)の中
段位置へ組立固定すべきコーナージョイン) (J)は
、上記スペーサー管(45)により支柱(r))からの
離脱不能に拘束される結果、上記のような変形実施例の
抜け止め構成を敢えて採用する必要はない。尚、変形実
施例におけるその他の構成は」−記基本実施例と実質上
同一であるため、その第40〜49図に第1〜39図と
の対応符号を記入するにとどめて、その詳細な説明を省
略する。
〈作用〉 上記のようなコーナージョイン1−(J)と固定ピン(
W>との雌雄一対を用いて、支柱(P)の上段位置へ天
板(11)の囲い枠材(Fl)を組立固定するに当って
は、次の通り作業する。
即ち、第15図は本発明の全体的な分解状態を示してい
るが、その状態から先づ支柱(P)の中空内部へ、上方
からコーナージヨイント(J)の可動翼片(33)を挿
入すると共に、そのコーナージヨイント(J)の上面を
第16図のように、支柱(P)の開放上端縁部と整合す
る面一状態に保つ。
この点、第40〜49図に示した変形実施例では、コー
ナージヨイント(J)の翼片(33)からスリツ) (
36)内へ張り出す抜け止め凸子(47)が、支柱(P
)の折返し片(14)に開口する凸子光は入れ孔(48
)と係止するようになっているため、その係止作用を上
記支柱(P)への挿入操作によって達成しさえすれば、
翼片(33)や第2ブロック片(31)を含むコーナー
ジヨイント(J)の上面が、自づと支柱(P)の開放上
端縁部と正しい整合状態に保持されることとなり、その
保持上の特別な人為操作を加える必要もない。
そこで、次にコーナージヨイント(J)のピン受け入れ
口(O)内へ、上方から第17図のように固定ピン(W
)を押し込み圧入する。そうすれば、固定ピン(W)の
軸脚部(39)がそのピン受け入れ口(O)の内壁面と
強く摩擦係合すること勿論であるが、そのピン受け入れ
口(O)は軸脚部(39)の太さよりも若干径小化され
ていると共に、これからは係合凸子(38)も内向きに
張り出されており、又第40〜49図の変形実施例では
、逆に軸脚部(39)から釘型凸条(38a)が張り出
されてもいる。
そのため、上記工大過程においてコーナージョインl−
(J)の可動翼片(33)が、その支柱(P)内に拘束
された状態のもとで、第2ブロック片(31)との支持
ステー(32)を支点として、相反する左右方向へ強制
的に押し開き変形されることとなり、その弾圧摩擦力に
よって支柱(P)と強く組立一体化されるのである。
このような支柱(P)に対するコーナージヨイント(J
)の組立状、聾では、そのコーナージヨイント(J)の
第1.2ブロック片(30) (31)が第17図のよ
うに、平面から見て7字型の支柱(P)における入隅の
外部へ、正しく露出する位置関係となり、又聞しく7字
型をなす第2ブロック片(31)の交叉部が、支柱(P
)を上方から施蓋する固定ピン(W)の就中カバー片部
(41)により、併せて上方から自づと被覆化粧される
結果になる。更に、コーナージヨイント(J)のスリッ
ト(36)内には、支柱(P)の折返し片(14)が受
け入れられている処、そのスリット(36)は未だ部分
的な開口状態に保たれている。
Q 後に、上記の関係状態にあるコーナージヨイント(
J)の第1.2ブロック片(30) (31)へ、予し
めコーナー部において切り離されている囲い枠材(Fl
)を、その各個の切り離し端部から第18図のように差
し込み嵌合させる。
つまり、上記スリット(36)は囲い枠材(Fl)の折
曲げ片(25)をコーナージヨイント(J)の第2ブロ
ック片(31)に、併せて囲い枠材(Fl)の枠材本体
(24)を同じく第1ブロック片(30)に各々対応さ
せつつ差し込んで、その枠材本体(24)の係止凸子(
26)と第1ブロック片(30)の係止凹溝(34)と
を係止させることにより、コーナージヨイント(J)へ
囲い枠材(Fl)のコーナー部を組立一体化するのであ
る。
その場合、第40〜49図に示した変形実施例では上記
差し込み後、枠材本体(24)の貫通孔(26a)から
第1ブロック片(30)のビス受け入れ切欠(34a)
へ、タッピングビス(46)を螺入させることによって
、やはり囲い枠材(Fl)とコーナージヨイント(J)
とを組立固定することになる。
上記のような組立完了状態では、囲い枠材(Fl)の切
り離し端部が自づと直角に突き合わされることとなり、
しかも囲い枠材(Fl)の上下両面はコーナージヨイン
ト(J)のそれと、全体的な面一の整合状態に保たれる
。そして、上記作業を支柱(P)が対応位置する囲い枠
材(Fl)の各コーナー部へ加えた後、その囲い枠材(
Fl)を水平な支持骨として、第19.20図のように
上方から天板(11)を落し込み如く係脱自在に係止載
架させることにより、第1.2図のような厨房用調理台
に完成させるのである。
但し、上記作業の順序については、先にコーナージヨイ
ント (J)の第1.2ブロック片(30) (31)
へ、囲い枠材(Fl)を差し込み状に組立固定し、次い
でそのコーナージヨイント(J)の翼片(33)を支柱
(P)内へ挿入した上、最後にコーナージヨイント(J
)へ固定ピン(W)を圧入させてもさしつかえない。何
れにしても、囲い枠材(Fl)の外面を化粧バー材(2
7)によって被覆する作業は、上記組立の当初段階のみ
ならず、その中途過程又は最終段階に行なうことができ
る。
支柱(r’)の中段位置や下段位置へ仕切り板(12)
の囲い枠材(F2)を組立固定する場合には、その固定
ピン(W)についてのみ傘状頭部(40)が小型のもの
を使用して、第37〜39図から明白なように、やはり
コーナージヨイント(J)の翼片(33)を支柱(P)
の中空内部へ挿入し、その後固定ピン(W)も支柱(P
)内をスライドさせる如くに挿入しつつ、上記天板(1
1)用囲い枠材(Fl)の組立作業と同様に、これをコ
ーナージヨイント(J)のピン受け入れ口(O)へ工大
操作して、そのコーナージヨイント(J)を支柱(P)
の中段位置や下段位置へ位置決め固定すれば良い。
そのコーナージヨイント(J)の第1.2ブロック片(
30) (31)には、天板(11)用囲い枠材(Fl
)と同様な仕切り板(12)用の囲い枠材(F2)が、
やはり差し込み状に嵌合一体化されること勿論であり、
その組立完了状態ではコーナージヨイント(、I)が支
柱(P)の中空内部において、スペーサー管(45)を
介して上下方向から挾まれた殉東状態に保たれることに
もなるため、その仕切り板(12)の囲い枠材(F2)
が不慮に位置ズレ落下するようなおそれもない。
〈発明の効果〉 以上のように、本発明に係る組立家具inのコーナー固
定装置では、その構成上断面ほぼ直角なり字型に曲成さ
れた支柱本体(13)から、左右一対の折返し片(14
)を内向きに張り出した金属型の支柱(P)と、 天板(11)や仕切り板(12)などの水平な支持骨と
して機能するように、断面ほぼコ字型に曲成された枠材
本体(24)から、ほぼU字型をなして向かい合う上下
一対の折曲げ片(25)を外向きに張り出した金属型の
囲い枠材(Fl) CF2>と、その囲い枠材(Fl)
 (F2)へ上方からの載架状態として、係脱自在に係
止される天板(11)や仕切り板(12)、(1゛旧反
、その他の平面から見て四角形な板材とを備え、 上記囲い枠材(Fl) (F2)のコーナー部を、板材
のそれと対応する平面視の直角に突き合わせ可能な45
度として切り離し、その切り離し端部の相互を支It(
P)の一定な高さ位置へ、合成樹脂製のコーナージヨイ
ント(J)とこれに圧入される固定ピン(W)との雌雄
一対を介して組立固定するに当り、 そのコーナージヨイント(J)には、上記囲い枠材(F
l) (F2)における枠材本体(24)の中空内部に
嵌合する第1ブロック片(30)と、同じく両折曲げ片
(25)の中空内部に嵌合する第2ブロック片(31)
とを、その何れも囲い枠材(Fl) (F2)のコーナ
ー部に対応する平面視の直角なり字型として、相互の連
続一体に形成し、 その第2ブロック片(31)の交叉する両辺面部から各
々支持ステー(32)を介して、支柱(P)の中空内部
に挿入される左右一対の可動翼片(33)をやはり連続
一体に張り出すことによって、その両翼片(33)と第
2ブロック片(31)の両辺面部との向がい合う10互
間に、支柱(P)の折返し片(14)と囲い枠材(I’
l) (F2)の折曲げ片(25)との受り入れ可能な
左右一対のスリット(36)を開口させると共に、その
両翼片(33)と第2ブロック片(3I)の出隅部との
向かい合う相互間に、固定ピン(W)の受け入れ口(O
)を固成する一方、 上記固定ピン(W)には、そのコーナージコ・インI−
(J)のピン受け入れ口(O)に圧入される軸脚部(3
9)と、その軸脚部(39)の上端から水平に張り出し
連続しつつ、支柱(P)の中空内部を被覆化粧し得る平
面視のほぼ直角な1字型の傘状頭部(40)とを設けて
、 上記コーナージヨイント(、J)の両翼片(33)を支
柱(P)の中空内部へ挿入した上、そのピン受け入れ目
(O)へ上方から固定ピン(W)の軸脚部(39)を圧
入さ・Uて、そのコーナージヨイント(J)を両翼片(
33)の弾性変形作用により、支柱(P)の一定な高さ
位置へ組立固定し、これと相前後してコーナージヨイン
ト(J)の第1.2ブロック片(30) (31)に、
囲い枠材(Fl) (F2)をその切り211L端部か
ら各々差し込む如く、嵌合一体化させるように設定しで
あるため、冒頭に述べた従来技術の課題を容易に完全解
決できる効果がある。
即ち、本発明ではコーナージヨイント(J)と、これに
圧入される固定ピン(W)との雌雄一対によって、囲い
枠材(Fl) (F2)のコーナー部を支柱(P)の一
定な高さ位置へ組立固定するようになっており、その使
用上コーナージヨイント(J)の翼片(33)を支柱(
P)の中空内部へ挿入した上、そのコーナージヨイント
(J)のピン受け入れ口(O)へ、上方から固定ピン(
W)の軸脚部(39)を圧入しさえすれば、その相互の
分別された状態にある左右一対の翼片(33)が、支持
ステー(32)を支点としつつ支柱(P)内において弾
性変形作用し、以って支柱(P)と強力に摩擦係合する
ことなり、又これと相前後してそのコーナージヨイント
(J)の第1.2ブロック片(30) (31)へ、囲
い枠材(Fl) (F2)を差し込み嵌合させれば良い
ので、その余に別個なボルトとナツトや、その回動操作
工具などを用意する必要がなく、上記組立作業を言わば
ワンタッチ式の高能率に行なえ、その操作性に著しく優
れる。
その場合、コーナージヨイント(J)は合成樹脂製とし
て、その翼片(33)が弾性変形することにより、金属
製の支柱(P)と常時フィツトすることに加え、そのコ
ーナージヨイント (J)には囲い枠材(Fl) (F
2)と嵌合する第1.2ブロック片(30) (31)
も、平面視の直角なり字型として一体に形成されている
ため、上記のような慄作性に優れるにも拘らず、囲い枠
材(I’l) (F2)のコーナー部を支柱(P)へ、
頗る安定・堅牢に組立一体化できるのである。
又、コーナージヨイント(J)には上記支柱(P)へ挿
入される翼片(33)や、固定ピン受け入れ口(O)の
ほかに、囲い枠材(F1)(F2)内に嵌合する第1.
2ブロック片(30) (31)も予じめ形成されてお
り、し力)もそのコーナージヨイント(J)自身が固定
ピン(W)と同じく、合成樹脂からの成形品であるため
、上記ボルトやナツトの受け入れ又は逃し用となる開口
を、囲い枠材(Fl) (F2)や支柱(P)へ特別に
設置する必要がなく、その必要構成として著しく簡素化
されるのであり、グ産効果も最大限に期待できることと
なる。
更に、天Fi(11)や仕切り板(12)、棚板などの
各種板材と、その水平な支持骨となる囲い枠材(F1)
(F2)とが、予しめの別個独立に形成されており、そ
の囲い枠材(Fl) (F2)へ上記板tオを上方から
の載架状態として、孫脱自在に係止させるようになって
いるため、その天板(11)や仕切り板(I2)などの
板材としても、単純な平板形態から成るものに限らず、
そのトレー板やメツシュ板、その他の別異なデザイン形
態品と自由自在に交換することにより、厨房用調理台や
作業台などの組立家具類を容易に多品種化できる効果も
あり、実益大なものと言える。
【図面の簡単な説明】
力1.2図は本発明の通用に係る厨房用調理台の2種を
示す各概略斜面図、第3図はその支柱を抽出して示す斜
面図、第4図は第3図の4−4線に沿う拡大断面図、第
5図は支柱に対するコーナージヨイントと脚座具の嵌め
付は状態を示す正面図、第6〜8図はその脚座具の圧入
キャップを抽出して示す側面図、平面図並びに底面図、
第9.10図は第6図の9−9線と10−10線に沿う
各断面図、第11図は第5図の11−11線断面図、第
12図は脚座具の高さ開整座を抽出して示す側面図、第
13図は囲い枠材を抽出して示す平面図、第14図は第
13図の14−14線断面図、第15図は本発明の分解
状態を示す斜面図、第16〜19図はその分解状態から
の組立過程を示す各斜面図、第20図は第19図の20
−20線断面図、第21図は第20図に対応する化粧バ
ー材の変形例を示す断面図、第22図は第18図の22
−22線断面図、第23.24図は第22図の23−2
3線と24−24線に沿う各断面図、第25.26図は
コーナージョインI・を抽出して示す平面図と側面図、
第27図は第25図の2727線断面図、第28.29
図は第26図の28−28線と29−29線に沿う各断
面図、第30.31図は天板用の固定ピンを抽出して示
す平面図と側面図、第32図は第30図の32−32線
断面図、第33図は第31図の33−33線断面図、第
34.35図は第30.31図に対応する仕切り仮相の
固定ピンを示す平面図と側面図、第36図は第34図の
36−36線断面図、第37〜39図はその固定ピンに
よる組立過程を示す各斜面図、第40.41図はコーナ
ージョイン]・の変形例を示す平面図と側面図、第42
図は第、40図の42−42線断面図、第43図は第4
1図の43−43線断面図、第44.45図は固定ピン
の変形例を示す斜面図と側面図、第46図は第45図の
46〜46線断面図、第47図はその変形例のコーナー
ジヨイントと固定ピンとの対応関係を示す分解状態の斜
面図、第48図は同じく組立状態の断面平面図、第49
図は第48図の4949線断面図である。 (11)・・・・・天板 (12)・・・・・仕切り板 (13)・・・・・支柱本体 (J4)・・・・・折返し片 (20) (36)  ・・・スリット(24)・・・
・・枠材本体 (25)・・・・・折曲げ片 (26)・・・・・係止凸子 (27)・・・・・化粧バー材 (30) (31)  ・・・ブロック片(32)・・
・・・支持ステー (33)・・・・・可動翼片 (34)・・・・・係止凹溝 (39)・・・・・軸脚部 (40)・・・・・頭部 (4I)・・・・・カバー片部 (47)・・・・・抜け止め凸子 (48)・・・・・凸子光は入れ孔 (J)  ・ ・ (O)  ・ ・ ・ (P)  ・ ・ ・ (W)  ・ ・ ・ (Fl) (F2) コーナージヨイント ピン受け入れ口 支柱 固定ピン 囲い枠材 第7図 第2図 第7図 第721 第9図 禰→ 一→ ノO 第8図 第71案 匂0口 第2r系 第22図 第n曹 第30図 第31t′1 堰2図 第n目 第34図 $75図 第36図 第37図 第38図 第40図 第47図 τz5「]4 第42図 ζ;430 鞘4図 て゛A6冨; 第の図 381M Z?

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、断面ほぼ直角なV字型に曲成された支柱本体(13
    )から、左右一対の折返し片(14)を内向きに張り出
    した金属製の支柱(P)と、 天板(11)や仕切り板(12)などの水平な支持骨と
    して機能するように、断面ほぼコ字型に曲成された枠材
    本体(24)から、ほぼU字型をなして向かい合う上下
    一対の折曲げ片(25)を外向きに張り出した金属製の
    囲い枠材(F1)(F2)と、その囲い枠材(F1)(
    F2)へ上方からの載架状態として、係脱自在に係止さ
    れる天板(11)や仕切り板(12)、棚板、その他の
    平面から見て四角形な板材とを備え、 上記囲い枠材(F1)(F2)のコーナー部を、板材の
    それと対応する平面視の直角に突き合わせ可能な45度
    として切り離し、その切り離し端部の相互を支柱(P)
    の一定な高さ位置へ、合成樹脂製のコーナージョイント
    (J)とこれに圧入される固定ピン(W)との雌雄一対
    を介して組立固定するに当り、 そのコーナージョイント(J)には、上記囲い枠材(F
    1)(F2)における枠材本体(24)の中空内部に嵌
    合する第1ブロック片(30)と、同じく両折曲げ片(
    25)の中空内部に嵌合する第2ブロック片(31)と
    を、その何れも囲い枠材(F1)(F2)のコーナー部
    に対応する平面視の直角なV字型として、相互の連続一
    体に形成し、 その第2ブロック片(31)の交叉する両辺面部から各
    々支持ステー(32)を介して、支柱(P)の中空内部
    に挿入される左右一対の可動翼片(33)をやはり連続
    一体に張り出すことによって、その両翼片(33)と第
    2ブロック片(31)の両辺面部との向かい合う相互間
    に、支柱(P)の折返し片(14)と囲い枠材(F1)
    (F2)の折曲げ片(25)との受け入れ可能な左右一
    対のスリット(36)を開口させると共に、 その両翼片(33)と第2ブロック片(31)の出隅部
    との向かい合う相互間に、固定ピン(W)の受け入れ口
    (O)を区成する一方、 上記固定ピン(W)には、そのコーナージョイント(J
    )のピン受け入れ口(O)に圧入される軸脚部(39)
    と、その軸脚部(39)の上端から水平に張り出し連続
    しつつ、支柱(P)の中空内部を被覆化粧し得る平面視
    のほぼ直角なV字型の傘状頭部(40)とを設けて、 上記コーナージョイント(J)の両翼片(33)を支柱
    (P)の中空内部へ挿入した上、そのピン受け入れ口(
    O)へ上方から固定ピン(W)の軸脚部(39)を圧入
    させて、そのコーナージョイント(J)を両翼片(33
    )の弾性変形作用により、支柱(P)の一定な高さ位置
    へ組立固定し、これと相前後してコーナージョイント(
    J)の第1、2ブロック片(30)(31)に、囲い枠
    材(F1)(F2)をその切り離し端部から各々差し込
    む如く、嵌合一体化させるように設定したことを特徴と
    する組立家具類のコーナー固定装置。 2、コーナージョイント(J)の両翼片(33)に、そ
    のスリット(36)内へ張り出す抜け止め凸子(47)
    の左右一対を設ける一方、 これと係止し合う凸子受け入れ孔(48)の左右一対を
    、支柱(P)の折返し片(14)に対応開口させたこと
    を特徴とする請求項1記載の組立家具類のコーナー固定
    装置。 3、固定ピン(W)の傘状頭部(40)を支柱(P)の
    中空内部に沿って昇降スライド可能な小型か、又は支柱
    (P)の上端開口縁部へ施蓋状態に係止し得る大型とし
    、 その傘状頭部(40)の入隅部に、コーナージョイント
    (J)における第2ブロック片(31)の交叉部を上方
    から被覆可能なカバー片部(41)を張り出し形成した
    ことを特徴とする請求項1記載の組立家具類のコーナー
    固定装置。 4、コーナージョイント(J)の第1ブロック片(30
    )と囲い枠材(F1)(F2)の枠材本体(24)との
    何れか一方に係止凸子(26)を、残る他方にこれと係
    止し合う係止凹溝(34)を対応形成したことを特徴と
    する請求項1記載の組立家具類のコーナー固定装置。 5、囲い枠材(F1)(F2)の開放する外面に別個な
    化粧バー材(27)を嵌め付けることにより、その外面
    を被覆化粧したことを特徴とする請求項1記載の組立家
    具類のコーナー固定装置。
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