JPH02273388A - テレビ付携帯用ビデオ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野１ 本発明はテレビ付携帯用ビデオに関する。

［従来技術１ 最近、小型ＶＴＲに液晶カラーテレビを内蔵したテレビ
付携帯用ビデオが数社から市販されている。

これら携帯用ビデオは、デイスプレィに３インチ液晶パ
ネルを用いて小型化を達成し、屋外での使用或いはパー
ソナル・ユースが可能にされてぃ［発明が解決しようと
する課題］ しかしながら、現時点ではオーディオ機器におけるヘッ
ドホン・ステレオと対応できる程には軽量及び小型化が
達成されていないため、長時間にわたり掌に載せて画面
を楽しむには限界がある。

因みに、重量は何れの機種でも１　ｋｇ強ある。

［課題を解決するための手段及び作用］本発明は、上記
事情に鑑みなされたもので、再生画面等が液晶テレビ等
の画像表示部を手に持って気軽に楽しめ、オーディオ並
みの携帯性が得られることを目的とし、この目的を達成
するため、ビデオ再生部と画像表示部が有線または無線
により接続された分離構造に構成されている。

この構成によって、大きくて重いビデオ再生部を含むレ
コーダブロックはハック等に収納し、軽くコンパクト化
された画像表示部だけを手にして使用できる。

［実施例］ 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す第１図及
び第２図は、本発明によるテレビ付携帯用ビデオの一実
施例を示している。

なお、第１図は外観斜視図を、第２図はブロック図をそ
れぞれ示している。

第１図において、本発明のテレビ付携帯用ヒデオは、ビ
デオ録再部等を含むレコーダ部１０と、デイスプレィを
内蔵した画像表示部３０とがコネクタ５１．５２を有す
るケーブル５０により接続された組体から成っている。

前記ケーブル５０は、同軸ケーブルを含んで構成されて
おり、その長さは例えば前記レコーダ部１０をカバン等
に収納し、前記画像表示部３０を掌に載せて画面が鑑賞
できるだけの充分な長さを有している。

前記レコーダ部１０は、装填されたビデオテープ２５か
らの映像及び音声が再生できると共に、ビデオカメラ等
の外部人力から供給される映像信号及び音声信号を該ビ
デオテープ２５に磁気記録できる。また、前記レコーダ
部１０はテレビ・チューナを備えると共に、チューニン
グ用ダイヤル及びテープ動作のための各操作ボタン等が
配置された操作パネル２６を設けている。

前記画像表示部３０は３・インチ液晶デイスプレィ３■
が内蔵され、且つヂューニング表示９１＋　３３を有し
て前記レコーダ部１０から送出された映像を鑑賞できる
。また、音声はイヤホン・ジャック４１を介して接続さ
れたイヤボン４０により鑑賞できる。

このようにテレビ付携帯用ビデオを構成することにより
、前記画像表示部３０が前記レコーダ１０と一体構成の
従来構造に較べて、バッテリ及びテープ込みの総重量に
おいて約１１５、形状において約１／４にコンパクト化
できる。

第２図において、前記構成について更に詳述すると、前
記レコーダ部１０は、Ｖ　ＨＦアンテナ１１及びｔＪ　
ＨＦアンテナ１２から送られてくる入力信号を分配器１
３で二つに分け、後段のチューナ１４へ出力すると共に
、前記コネクタ５１を介して外部出力し、前記画像表示
部３０へ供給できる。

これで、アンテナからのテレビ信号は前記液晶デイスプ
レイ３１で視聴しながら他の番組を前記チューナ１４で
同時に受信して記録できる。

前記チューナ１４で受信された信号は、ＩＦ基板１５へ
送られて映像信号と音声信号に復調分離され、入力切換
スイッチ１６へ送出される。前記入力切替スイッチ１６
は、前記チューナ１４またはビデオカメラ等のライン入
力端子１７からの入力信号を切り替え選択し、映像信号
をビデオ録再部１８へ、音声信号をオーディオ録再部１
９へ送る。

前記ビデオ録再部１８は、信号処理回路１８１゜録再ア
ンプ１８２及び映像ヘッド１８３とから構成されており
、前記信号処理回路１８１で輝度信号と搬送色信号に分
離して輝度信号をＦＭ変調ののち、また、搬送色信号を
低域周波数に変換すると同時にカラー処理を行って録再
アンプ１８２へ送る。録再アンプ１８２は、前記ＦＭ輝
度信号と搬送色信号を混合し、増幅したのち映像ヘッド
１８３へ送り、映像ヘッド１８３が混合された信号をテ
ープにアジマス記録する。

一方、前記オーディオ録再部１９はオーディオ・サーボ
基板１９１及びオーディオ・ヘッド１９２とから構成さ
れており、前記入力切替スイッチ１６から送られた音声
信号を前記オーディオ・サーボ基板１９１で増幅ののち
前記オーディオ・ヘッド１９２によりテープに高周波バ
イアス記録する。

再生は、前記映像ヘッド川８３及びオーディオ・ヘッド
１９２により再生された映像信号及び音声信号がそれぞ
れ録再アンプ１８２及びオーディオ・サーボ１９１で増
幅される。映像信号は更に前記信号処理回路１８１にお
いて輝度信号がＦＭ復調され、搬送色信号と混合された
のちビデオ出力端子を含む前記コネクタ５１へ、音声信
号と共に送られる。一方、映像信号及び音声信号はＲＦ
コンバータ２０にも送られ、８１Ｆコンバータ２０で映
像信号を空チャンネルのＶＨＦ周波数に変調したのち音
声信号と混合されてＲＦ出力端子を含む前記コネクタ５
１へ送出される。

なお、前記レコーダ部１０はバッテリ電源２１を備えて
おり、電源の一部は同様に前記コネクタ５１．５２を介
して前記画像表示部３０にも供給されている。

前記画面表示部３０へ供給された映像信号は駆動回路３
２により駆動制御される液晶デイスプレィ３１により表
示される。また、音声信号はイヤホン端子３３を介して
接続されたイヤホン４０により鑑賞される。

なお、上記実施例では、レコーダ部と画像表示部間及び
画像表示部とイヤホン間がそれぞれケーブルを介して有
線で接続された場合について記載したが、本発明の他の
態様として、前記コネクタ５１．５２を省略して代わり
にそれぞれＦＭ送信部及び受信部で構成し、また、イン
ホン端子及びイヤホン間も同様に構成してそれぞれを無
線接続することもできる。しかしこの場合、画像表示部
にはレコード部とは独立した別の電源部を設ける必要が
ある。

（発明の効果） 以上記載したとおり、本発明のテレビ付携帯用ビデオで
は、液晶デイスプレィは大きくて重いレコーダブロック
と分離されて小型且つ軽量化されているため、掌に載せ
て長時間の使用に対しても疲れず、気軽に映像を鑑賞で
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図すよ、本発明の一実施例によるテレビ付携帯用ビ
デオの外観斜視図、第２Ｖは第１図のテレビ付携帯用ビ
デオのブロック図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 少なくともビデオ再生部及び画像表示部とを有する組体
   から成り、前記ビデオ再生部及び前記画像表示部が有線
   または無線により接続された分離構造に設けられている
   ことを特徴するテレビ付携帯用ビデオ。