JPH02273109A - テープ苗移植機 - Google Patents

テープ苗移植機

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JPH02273109A
JPH02273109A JP9367489A JP9367489A JPH02273109A JP H02273109 A JPH02273109 A JP H02273109A JP 9367489 A JP9367489 A JP 9367489A JP 9367489 A JP9367489 A JP 9367489A JP H02273109 A JPH02273109 A JP H02273109A
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JP
Japan
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tape
thread
seedling
guide
bundle
Prior art date
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Pending
Application number
JP9367489A
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English (en)
Inventor
Kazuo Furukawa
古川 和雄
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はテープの長手方向に沿って所定間隔毎に作物苗
束を配置するとともに、連続糸で前記作物苗束をテープ
に縫い付けて形成したテープ苗を、植付装置に向けて繰
出すとともに、この繰出されてきたテープ苗より前記作
物苗束を分離する部位に、前記テープよりほどける糸を
糸巻取り機構に向けて案内する第1案内体と前記テープ
をテープ巻取り機構に向けて案内する第2案内体とを前
記テープ苗を挾持する状態に対向配置してあるテープ苗
移植機に関する。
〔従来の技術〕
この種のテープ苗移植機において、従来、テープ苗より
作物苗束を分離する部位において、糸がテープよりほど
けるに伴って糸とテープは第1・第2案内体に誘導され
て作物苗束より離れる状態に設定してあった(例えば、
特願平1−186号)。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような場合には、糸がテープから離れると作物苗束
はテープ及び両案内体からも解放されるので、例えば、
糸がテープよりほどける時点での衝撃力及び作物苗束の
糸への付着度合等によってその姿勢が横ネジレを起した
場合に、そのまま横ネジレを起した状態で落下すること
になる。そうすると、植付装置の受取り側の受は口が小
さいと受は渡しが旨く行かず、植付けに支障を来すこと
になっていた。そこで、植付装置側の受は口を大きくす
ることも考えられるが、この場合にはそれだけ構造の大
型化にもつながり、それを大きくすることにも限度があ
る。
本発明の目的は糸がテープよりほどける状態より以後の
処理のために合理的な構造を設けることによって、植付
部への受は渡しを円滑に行えるものを提供する点にある
〔課題を解決するための手段〕
本発明による特徴構成は、 ■ 前記第1案内体に、前記テープよりほどける糸を糸
巻取り機構に向けて案内する糸案内部とこの糸案内部よ
り下手側で分離作物苗束を案内する第1案内部とを設け
る点と、■ 前記第2案内体に、前記第1案内部と協働
で前記分離作物苗束を案内する第2案内部を設ける点と
、 にあり、その作用効果は次の通りである。
〔作 用〕
つまり、糸がテープよりほどけても、分離作物苗束に対
して前記第1案内部と第2案内部とによって誘導できる
ので、糸がテープよりほどける時点だけでなくそれを越
えた後においても分離作物苗束を横ネジレしない所期の
姿勢に維持できる。
〔発明の効果〕
したがって、第1第2案内体の案内部を糸がほどける位
置よりも更に下手側まで延出するだけの簡単な改造によ
って第1第2案内体での送り出し側で分離作物苗束の姿
勢を規制しこれを受は入れる植付装置側の受は入れ口を
無暗に広げることなく、受は入れを円滑に行うことがで
きる。
〔実施例〕
テープ苗移植機(1)は−旦テープ苗作成装置(図外)
で作成されたテープ苗を苗収納ケース(2)に上下室な
り合う状態でつづら折れに収納して、そこからテープ苗
を繰出し作物苗束(a)をテープ(3)より分離して植
付けるものである。
前記テープ苗は、単一の連続テープ(3)に対して母株
より人手によって株分けされた小株の作物苗束(a)を
、その稈身方向がテープ(3)の幅方向に沿う状態でか
つテープ(3)の長手方向に所定間隔を持って配置し、
図外のミシンによってテープ(3)に縫い付けて形成さ
れる。糸(10)と作物苗束(a)の根部と茎先部との
三箇所を止め付けるべく2列ある。
第5図に示すように、苗収納ケース(2)につづら折れ
に収納されたテープ苗は、苗収納ケース(2)の上端の
案内ロール(4)を介して下向きに繰出され、分離装置
(5)まで垂下する。このときに、作物苗束(a)は機
体横方向に沿った倒れ姿勢で繰出され、途中で機体前後
向き倒れ姿勢に変換される。
前記分離装置(5)は、テープ(3)を巻取るテープ巻
取り機構としてのローラ(6)と、縫い糸(10)を解
いて巻取る糸巻取り機構としてのローラ(7)と、作物
苗束(a)の分離部位で作物苗束(a)を放出したテー
プ(3)を前記テープ巻取ローラ(6)に案内する板バ
ネ状第2案内体(26)及び駆動案内ローラ(8)と、
糸(10)を前記糸巻取ローラ(7)に案内する板バネ
状第1案内体(25)及びブレーキ機能を有するテンシ
ョン輪体(9)とからなり、テープ巻取ローラ(6)及
び糸巻取ローラ(7)には夫々スリップ装置(11)、
 (12)が装備されている。前記駆動案内ローラ(8
)の案内外周面には、スポンジ製の被覆体(8A)が被
覆してある。前記板バネ状第1第2案内体(25)。
(26)はテープ苗を挾持するように対向配置され、テ
ープに付着された苗の束茎に応じて、その下端側が揺動
偏位する。そして、第3図に示すように、前記板バネ状
第1案内体(25)の下端部には上向きに切れ込む二つ
のスリット状切欠部が設けてあり、この切欠部を通して
テープ(3)よりほどける糸をテープ巻取り機構(6)
に案内する構造が採られている。この二つの切欠部を糸
案内部(25A)と称する。又、前記板バネ状第2案内
体(26)の下端部にも、前記板バネ状第1案内体(2
5)の切欠部と対向する位置に上向きに切れ込む二つの
スリット状切欠部(26A)が設けてあり、テープ(3
)の裏面側に出ている糸(10)を押え込まないように
して、前記糸案内部(25A)より繰出されていく糸(
10)の繰出し障害とならない構成を採っている。
糸(10)がほどけることによってテープ(3)より分
離された作物苗束(a)は前記糸案内部(25A)より
下方に位置する、第1・第2案内体の案内部(25B)
、 (26B)によって案内される。したがって、糸(
10)がほどける際の衝撃力による分離作物苗束(a)
の横偏位を抑え乍ら植付装置(13)へ向けて落下する
分離作物苗束(a)を横偏位させることな(前記第1・
第2案内部(25B)、 (26B)によって誘導でき
る。
又、前記テープ(3)の送り速度は前記駆動案内ローラ
(8)の回転速度によって決まり、テープ巻取ローラ(
6)の回転速度はスリップ装置(11)を介して前記駆
動案内ローラ(8)より速く回転するように設定してあ
る。一方、糸巻取ローラ(7)の回転速度はテープ(3
)に対する巻付長さを考慮してテープ巻取ローラ(6)
の回転速度より速くしてある。
この分離装置(5)の下方には植付装置(13)が配置
されるとともに、これら分離装置(5)及び植付装置(
13)に対して駆動力を供給するフィードケース(14
)が図外の走行機体後端の昇降リンク(15)に支持さ
れ、かつ、このフィードケース(14)に対して前記苗
収納ケース(2)及び分離装置(5)、植付装置(13
)、整地フロー) (16)等が連結されてテープ苗移
植機を構成してある。
第4図及び第5図に示すように、前記植付装置(13)
は、前記フィードケース(14)後面より後方に向けて
延出された伝動ケース(17)と、この伝動ケース(1
7)後端の動力取出し部の両横側方に配置され分離装置
(5)からの放出苗を受止め作物苗束(a)の茎先部を
挾持した状態で回転し圃面上に放出する左右の弾性挟持
回転体(18A)。
(18B)と、これら左右の弾性挟持回転体(18A)
の挟持面同志を近接させる第1小径ロール状押し具(1
9)と、圃面上に放出する近傍で左右の弾性挟持回転体
(18A)、 (18B)の挟持面を離間させる二叉棒
状開口具(20)と、前記二叉棒状開口具(20)で離
間された状態を、作物苗束(a)受入保持開始位置まで
維持する第2小径ロール状押し具(21)とからなる。
ここに、前記左右の弾性挾持回転体(18A)、 (1
8B)は板厚の厚いゴム板であって、機体前後向き倒れ
姿勢で放出落下された作物苗束(a)の茎先部を受入れ
保持して下向きに回転し、作物苗束(a)が縦姿勢にな
ったところで第1小径ロール状押し具(19)の押し作
用が解除されて作物苗束(a)を放出植付けする。そし
て、この弾性挾持回転体(18A)、 (18B)が分
離作物苗束(a)を保持開始する位置で分離作物苗束(
a)の根部を一旦受止める受止め具(24)が設けてあ
り、分離作物苗束(a)を機体前後向き倒れ姿勢に一旦
受は止めて、前記弾性挟持回転体(18A)、 (18
B)での茎先部保持作用を所期通り行えるように構成し
てある。
尚、図中(22)は前記左右の弾性挟持回転体(18A
)、 (18B)によって挾持されて回転する作物苗束
(a)を圃面上に案内する左右一対の棒状ガイドである
。そして、この棒状ガイド(22)の下方に作溝器(2
3)が設けてあり、この作溝器(23)で溝を作ってこ
の溝内で作物苗束(a)を植付ける構成がとられている
。又、この作溝器(23)の底板(23A)後端位置を
整地フロート(16)の揺動支点(X)近くに設け、整
地フロート(16)と一体で揺動する作溝器(23)の
底板(23A)による高さ変動を少なくするとともに、
底板(23A)側から作溝内への泥の流入を阻止する構
成を採っている。
〔別実施例〕
第1・第2案内体(25)、 (26)としてはローラ
式のものでもよく、糸案内部(25A)を形成する為に
、このローラの円周面に環状溝を形成すればよい。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係るテープ苗移植機の実施例を示し、第
1図は第1案内体と第2案内体とを示す背面図、第2図
は第2案内体を示す側面図、第3図は第1案内体を示す
側面図、第4図は全体背面図、第5図は全体側面図であ
る。 (a)・・・・・・作物苗束、(3)・・・・・・テー
プ、(6)・・・・・・テープ巻取り機構、(7)・・
・・・・糸巻取り機構、(10)・・・・・・糸、(1
3)・・・・・・植付装置、(25)・・・・・・第1
案内体、(26)・・・・・・第2案内体、(25A)
・・・・・・糸案内部、(25B)・・・・・・第1案
内部、(26B)・・・・・・第2案内部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. テープ(3)の長手方向に沿って所定間隔毎に作物苗束
    (a)を配置するとともに、連続糸で前記作物苗束(a
    )をテープ(3)に縫い付けて形成したテープ苗を、植
    付装置(13)に向けて繰出すとともに、この繰出され
    てきたテープ苗より前記作物苗束(a)を分離する部位
    に、前記テープ(3)よりほどける糸(10)を糸巻取
    り機構(7)に向けて案内する第1案内体(25)と前
    記テープ(3)をテープ巻取り機構(6)に向けて案内
    する第2案内体(26)とを前記テープ苗を挾持する状
    態に対向配置してあるテープ苗移植機であって、前記第
    1案内体(25)に、前記テープ(3)よりほどける糸
    (10)を糸巻取り機構(7)に向けて案内する糸案内
    部(25A)とこの糸案内部(25A)より下手側で分
    離作物苗束(a)を案内する第1案内部(25B)とを
    設けるとともに、前記第2案内体(26)に、前記第1
    案内部(25B)と協働で前記分離作物苗束(a)を案
    内する第2案内部(26B)を設てあるテープ苗移植機
JP9367489A 1989-04-12 1989-04-12 テープ苗移植機 Pending JPH02273109A (ja)

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JP9367489A JPH02273109A (ja) 1989-04-12 1989-04-12 テープ苗移植機

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JP9367489A JPH02273109A (ja) 1989-04-12 1989-04-12 テープ苗移植機

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ID=14088952

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JP9367489A Pending JPH02273109A (ja) 1989-04-12 1989-04-12 テープ苗移植機

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JP (1) JPH02273109A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013017480A (ja) * 2011-06-15 2013-01-31 Nippon Beet Sugar Mfg Co Ltd 連続鉢苗移植機及び連続鉢苗移植方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013017480A (ja) * 2011-06-15 2013-01-31 Nippon Beet Sugar Mfg Co Ltd 連続鉢苗移植機及び連続鉢苗移植方法

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