JPH0227271A - ケーブル線路の事故区間検出方法 - Google Patents

ケーブル線路の事故区間検出方法

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JPH0227271A
JPH0227271A JP17759288A JP17759288A JPH0227271A JP H0227271 A JPH0227271 A JP H0227271A JP 17759288 A JP17759288 A JP 17759288A JP 17759288 A JP17759288 A JP 17759288A JP H0227271 A JPH0227271 A JP H0227271A
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Japan
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JP17759288A
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English (en)
Inventor
Makoto Tago
誠 田子
Yoshihisa Katsuyama
勝山 吉久
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はケーブル線路の事故区間を検出するケーブル線
路の事故区間検出方法に関するものであ(従来技術) 本出願人は先にケーブル線路の事故区間検出方法として
、特願昭61−125334号を提案した。上記の検出
方法は、事故区間を検出する際に、谷検出点で各相のケ
ーブル線路に流れる電流値を夫々検出し、前記各検出点
での検出電流データを所定のサンプリング間隔でサンプ
リングして更新しながら検出電流記憶装置に夫々記憶し
、事故区間検出時には外部信号により前記検出電流記憶
装置の記憶を一斉に停止させ、該検出電流記憶装置から
読み出した前記各検出点の検出電流データを比較するこ
とにより′バ故区間を検出するものである。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら上記の方法は外部信号により検出?tt流
記憶装置の記憶を一斉に停止させるようにしているが、
外部信号(トリップ信号)を何時ももらえるとは限らな
いという欠点があった。このため記憶停止信号を内部で
作るというやり方がある、このやり方は被測定電流値が
予め設定したしきい値をこえると停止信号を発生するよ
うにしていた。(このためには事故時電流は無事故時の
数倍程度流れる必要がある6)ところがこのやり方を配
電系統に適用しようとすると地絡抵抗が高く地絡時の事
故電流が通常流れている無事故時電流とほぼ同一のため
に、しきい値設定のやり方では停止信号を発生させるこ
とができないという問題が発生する。
(Q明の目的) 本発明の目的は地絡事故時の事故電流が通常のTi流と
あまり変わらないような系統で、外部よりの事故発生を
知らせる信号なしで事故区間を判定することにある。
(間屈点を解決するための手段) 上記の目的を達成するために本発明のケーブル線路の事
故区間検出方法は各検出点で各相のケーブル線路に流れ
る電流値を夫々検出し、前記各検出点での検出電流デー
タを所定のサンプリング間隔でサンプリングして更新し
ながら検出′:4流記憶装置にそれぞれ記憶し、事故区
間検出時には、検出電流より合成した零相電流が予め設
定したしきい値をこえたことを判定することによりトリ
ガを発生させて前記検出電流記11!!装置の記憶を一
斉に停止させ、該検出電流記憶装置装置から読み出した
前記各検出点の検出電流データを比較することにより゛
I故区間を検出することを特徴とする。
(作用) このように検出?1!流記憶装置の記憶を一斉に停止さ
せるために、検出電流より合成した零相電流が予め設定
したしきい値を越えたことによりトリガを発生させるよ
うにしたので、地絡事故時の事故電流が通常の電流とあ
まり変わらないような系統で、外部よりの事故発生を知
らせる信号無しでt故区間を判定することができる。
(実施例) 以下本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
第1図は本発明を実施するシステムの全体構成図を示し
たものである0図示のようにケーブル線路1には、一定
間隔の検出点A−D毎に電流検出器2A〜2Dと、その
検出点で検出した検出電流データを所定のサンプリング
周期でサンプリングして古いものから更新して記憶する
検出電流記憶装Z3A〜3Dとが設けられている。また
ケーブル線路lには、トリガ信号線路4と、データ読み
出し線路5とが並設されている。データ読み出し線路5
の末端には事故区IIi判定装W16が接続されている
第2図は凸電流検出器2A〜2Dと谷検出電流記憶装置
3A〜3Dのうら、ある区間の電流検出器2と検出電流
記憶装g!3の構成例を示したものである。i!i検出
器2は、各相のケーブル線路l[J、IV、IWに夫々
結合して設けられた電流器7U、7V、7Wにより構成
されている。検出電流記憶装M3は、クロック信号を発
生するクロック発生器8と、各変流47U、TV、7W
が検出した検出電流データを相ごとにアナログ、デジタ
ル(以下A/Dという)の変換をしてクロック発生器8
かもの所定のクロック信号をもとにサンプリングして出
力するA/D変換器9U〜9Wと、クロック信号を人力
信号として記憶し、アドレスを設定するアドレスカウン
タlOと、このアドレスカウンタIOからのアドレス信
号で指定されたアドレスに3A/D変換239U〜9W
からのサンプリングされた検出電流データを記憶するメ
モリ110〜IIWと、各メモリ11[J−ttwに記
憶されている検出電流データを読み出してデータ読み出
し線路5に出力する伝送装置12とで構成されている。
13は各変流370〜7Wが検出した検出電流より零相
電流を合成する零相電流合成装置で、+4はトリガ信号
発生回路で、零相電流合成装置13によって合成された
電流があらかじめ設定したしきい値をこえるとトリガを
出力する、トリガ信号発生回路14はトリガを出力する
際に、アドレスカウンタlOにトリガ信号を印加させる
とともに、トリガ信号線路4から他の検出電流記憶装置
3のアドレスカウンタ10にトリガ信号を印加するよう
になっている。
次に本実施例のケーブル線路の事故区間検出方法につい
て説明する。各々検出点A−Dでは各相のケーブル線路
IU−IWに流れる電流を相ごとにA/D変換器9U〜
9WでA/D変換してクロック発生器8から与^られる
所定のクロック信号をもとにしてサンプリングして出力
する。各メモJIIU−11Wでは、アドレスカウンタ
IOがら与えられるアドレス信号で指定されたアドレス
に、3A/D変換器9U〜9Wから出力されるサンプリ
ングされた検出電流データを順次記憶する、3メモリI
IU−11Wはその容量をオーバーすると、順次新しい
検出電流データに記憶を更新するようになっている。従
って、アドレスカウンタ10は、メモリの最終番地に相
当する。アドレス番号になると1番地に戻ってアドレス
指定を行なうようになっている。
さて、ケーブル線路lの事故は事故点に向けて地絡電流
が流れるため3相が不平衡となる。この不平衡の度合は
検出された3相電流を合成することによって得られる零
相電流によって評価することができる1本実施例では零
相電流合成装置13によって合成される零相電流が予め
設定されたしきい値を越えると、トリガ信号発生回路1
4が発生するトリガ信号を利用し、事故が発生するとこ
のトリガ信号をトリガ信号線路4にて各検出点A〜Dの
検出電流記憶装置3A〜3Dにおけるアドレスカウンタ
10に与える。アドレスカウンタIOはトリガ信号が与
えられると、−斉にカウントを停止Fシ、その時のアド
レス値を騒準にして、各メモリ1111〜IIWに最も
古いデータがら順次に読み出し指令を与え、記憶されて
いる検出711流データを相ごとに読み出し、伝送装置
12を経てデータ読み出し線路5に送出し、事故区間判
定装置6に伝える。
事故区間判定装置6では、このようにして凸検出点A−
Dから送られてくる検出電流データをもとに、例えば隣
接する検出点における同相のケーブル線路の検出電流デ
ータを比較して事故区間を検出する1例えば検出点B、
C間のX点で1故が発生していたとすると、検出点B、
Cでの検出時に雨検出電流に正常区間とは異なる差異が
生じているので、これらを比較することにより、事故区
間であることの予想がつく、その近くの検出点での比較
も組み合わせを変えて行ない、事故点を総合判定する。
特に同じ組み合わせの検出点での検出電流データの比較
でも、各メモリにはサンプリング時間を異にしてデータ
が記憶されているので、各サンプリング時間毎にデータ
をそれぞれ比較することにより、事故発生時間が不明で
も時間をさかのぼって比較を行なうことができる。
(発明の効果) 以り説明したように本発明に係るケーブル線路の′■故
区間検出方法は、各検出点での検出電流データを検出電
流記憶装置に記憶しておき、事故区間検出時にこれを読
み出して比較するので、となりあう検出点以外のその近
くの検出点の検出電流データでも読み出して比較でき、
はぼ同一時刻の検出電流データをもとに総合的判定も容
易に行なうことができ、検出の信頼性を向上させること
ができる。また検出電流データを記憶していると。
該検出電流データを急いで送る必“とがなく、はぼ同一
時刻の各検出点の検出電流データで総合判定する場合で
も、必要な検出電流を順次読み出して順次比較を行なえ
る利点がある。四に本発明によれば、″バ故区間の総合
判定が行なえるので、判定感度を上げての比較を行なっ
ても、ノイズによるjn故誤検出か否かの判定も容易に
つけることができる。また、検出電流記憶装置の記憶を
一斉に停市させるために、検出電流より合成した零相電
流が【め設定したしきい値を越えたことによりトリガを
発生させるようにしたので、地絡事故時の1故電流が通
常の71!流とあまり変わらないような系統で、外部よ
りの事故発生を知らせる信号なしで“■故区間を判定す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実施するシステムの例を示す全
体構成のブロック図、第2図はそのうちの1つの検出点
の構成を示すブロック図である1、]LJ〜!Wはケー
ブル線路 2.2A〜2Dは電流検出器 3.3A〜3Dは検出電流記憶装置 4はトリガ信号線路 5はデータ読み出し線路 6は事故区間判定装置 l1l−11Wはメモリ I3は零相電流合成装置 14はトリガ信号発生回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 各検出点で各相のケーブル線路に流れる電流値を夫々検
    出し、前記各検出点での検出電流データを所定のサンプ
    リング間隔でサンプリングして更新しながら検出電流記
    憶装置に夫々記憶し、事故区間検出時には、検出電流よ
    り合成した零相電流があらかじめ設定したしきい値を越
    えたことを判定することによりトリガを発生させて前記
    検出電流記憶装置の記憶を一斉に停止させ、該検出電流
    記憶装置から読み出した前記各検出点の検出電流データ
    を比較することにより事故区間を検出することを特徴と
    するケーブル線路の事故区間検出方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5519428A (en) * 1992-12-14 1996-05-21 Agfa-Gevaert N. V. Thermal image-recording apparatus with sensor means for sensing the type of print sheet
JP2019176848A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 電気柵の監視装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS628068A (ja) * 1985-07-04 1987-01-16 Hitachi Cable Ltd 故障方向標定方式
JPS62282278A (ja) * 1986-05-30 1987-12-08 Furukawa Electric Co Ltd:The ケ−ブル線路の事故区間検出方法

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