JPH02272684A - 画像処理装置およびそのスパン・データ生成装置 - Google Patents
画像処理装置およびそのスパン・データ生成装置Info
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- JPH02272684A JPH02272684A JP9298489A JP9298489A JPH02272684A JP H02272684 A JPH02272684 A JP H02272684A JP 9298489 A JP9298489 A JP 9298489A JP 9298489 A JP9298489 A JP 9298489A JP H02272684 A JPH02272684 A JP H02272684A
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- 101001044053 Mus musculus Lithostathine-1 Proteins 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 28
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- 101150108637 REG2 gene Proteins 0.000 description 5
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A、産業上の利用分野
この発明は、多くの3次元グラフィックス・システムで
用いられている、スクリーンへの描画のための内部表現
データであるスパン・データを高速に生成する手法に関
するものである。このスパン・データ生成法は効率のよ
い双曲線発生器を用いることを特徴としており、大きな
記憶領域や計算量を必要とした従来の方式に比べて、効
率の高い生成方式である。
用いられている、スクリーンへの描画のための内部表現
データであるスパン・データを高速に生成する手法に関
するものである。このスパン・データ生成法は効率のよ
い双曲線発生器を用いることを特徴としており、大きな
記憶領域や計算量を必要とした従来の方式に比べて、効
率の高い生成方式である。
B、従来の技術
まず、表記法を説明する。今後とくに断わらない限り、
本文章ではこの表記法を用いるものとする。参照する図
中の直交座標系(スクリーン座標系)においては、便宜
的に座標軸の向きを通常のスキャンライン(ラスタ)走
査方向、つまりX座標値は左から右へ増加し、y座標値
は上から下に増加するものとする。×o、ynをそれぞ
れn番目の頂点の画面(スクリーン)上のx、y座標と
し、Znをn番目の頂点のデプス値とし、inをn番目
の頂点の輝度の値とする(第1図)。もちろん、カラー
がサポートされているときは、一つの点あたりの輝度値
の数は、例えば赤、緑、青につきそれぞれ一つずつとい
うように、複数になる。ここでは、簡単のため一点あた
りの輝度値は一つとする。グーロー・シェーディング(
Gouraud Shading)では、このように画
面上のポリゴンの各頂点で指定されたデプス値や輝度の
データを画面上で線形に補完して描画する。この際はと
んどのシステムで、まずスパン・データをスキャンライ
ン毎に作成し、それからスパン・データをスキャンライ
ン方向に展開する(多くのエンジニアリング・ワークス
チーシランでは、このスパン・データの展開をハードウ
ェアで実行している)。ここで、スパン・データという
のは描こうとしているポリゴンのうち特定のスキャンラ
インに掛かフでいる部分を表現するデータで、通常以下
のようなデータを含んでいる(第2図)。
本文章ではこの表記法を用いるものとする。参照する図
中の直交座標系(スクリーン座標系)においては、便宜
的に座標軸の向きを通常のスキャンライン(ラスタ)走
査方向、つまりX座標値は左から右へ増加し、y座標値
は上から下に増加するものとする。×o、ynをそれぞ
れn番目の頂点の画面(スクリーン)上のx、y座標と
し、Znをn番目の頂点のデプス値とし、inをn番目
の頂点の輝度の値とする(第1図)。もちろん、カラー
がサポートされているときは、一つの点あたりの輝度値
の数は、例えば赤、緑、青につきそれぞれ一つずつとい
うように、複数になる。ここでは、簡単のため一点あた
りの輝度値は一つとする。グーロー・シェーディング(
Gouraud Shading)では、このように画
面上のポリゴンの各頂点で指定されたデプス値や輝度の
データを画面上で線形に補完して描画する。この際はと
んどのシステムで、まずスパン・データをスキャンライ
ン毎に作成し、それからスパン・データをスキャンライ
ン方向に展開する(多くのエンジニアリング・ワークス
チーシランでは、このスパン・データの展開をハードウ
ェアで実行している)。ここで、スパン・データという
のは描こうとしているポリゴンのうち特定のスキャンラ
インに掛かフでいる部分を表現するデータで、通常以下
のようなデータを含んでいる(第2図)。
(XL、XR,ZL+dZ、 ILldI)XL、XR
はスパンの両端のxJI標を表わし、今は便宜上それぞ
れ左端、右端とする。ZL、ILはそれぞれxLにおけ
るデプス値、輝度値を表わす。dZ、dIはXL側から
XR側へスキャンライン上で、1ピクセルずれたときの
デプス値、輝度値の変化量(差分:線形補完なので定数
)を表わす。よって、スパン・データの展開はXLから
XRに向かって、デプス値と輝度値にそれぞれdZ、d
Iをピクセル毎に加算することによって行われる。コン
スタント・シェーディングの場合は、同一のポリゴン内
では輝度一定で色づけを行なうので、上記の説明からd
Iについての記述を削除したものとなっている。今、ス
キャンラインのYn (y座標がYn)を考えるとする
と、スキャンラインがどれであるか明示的にわかるよう
に以下のようなスパン・データの記述も採用する。
はスパンの両端のxJI標を表わし、今は便宜上それぞ
れ左端、右端とする。ZL、ILはそれぞれxLにおけ
るデプス値、輝度値を表わす。dZ、dIはXL側から
XR側へスキャンライン上で、1ピクセルずれたときの
デプス値、輝度値の変化量(差分:線形補完なので定数
)を表わす。よって、スパン・データの展開はXLから
XRに向かって、デプス値と輝度値にそれぞれdZ、d
Iをピクセル毎に加算することによって行われる。コン
スタント・シェーディングの場合は、同一のポリゴン内
では輝度一定で色づけを行なうので、上記の説明からd
Iについての記述を削除したものとなっている。今、ス
キャンラインのYn (y座標がYn)を考えるとする
と、スキャンラインがどれであるか明示的にわかるよう
に以下のようなスパン・データの記述も採用する。
(XLn、XRn、ZL、l、dZ、、 lLr1.d
Ill)スパン・ジェネレーシヨン(Span Gen
eration)というのはこのようなスキャンライン
毎のスパン・データをポリゴン・データ(ポリゴンの頂
点のスクリーン座標や頂点におけるデプス値や輝度値)
から生成することを指す。
Ill)スパン・ジェネレーシヨン(Span Gen
eration)というのはこのようなスキャンライン
毎のスパン・データをポリゴン・データ(ポリゴンの頂
点のスクリーン座標や頂点におけるデプス値や輝度値)
から生成することを指す。
次にスパン・ジエネレーシ5ンの従来の方法について述
べる。高速性が要求される場合のスパン・ジエネレーシ
ッンは従来、大きく分けて以下の二つの方法で行われて
いる。
べる。高速性が要求される場合のスパン・ジエネレーシ
ッンは従来、大きく分けて以下の二つの方法で行われて
いる。
第1の従来方法
ポリゴンをまず三角形に分割する(第3図)。これによ
り三角形のスパン・ジェネレーシヨンに帰着させること
ができる。“そこで、三角形のスパン・ジェネレーシヨ
ンについて述べる。第4図の三角形において、今、便宜
的にX2<X31 M+<y2<Y3とし、上方からつ
まりylの頂点からスパン・ジエネレーシ5ンを行なう
ものとする。考えているスキャンラインのy座標をYn
とする。
り三角形のスパン・ジェネレーシヨンに帰着させること
ができる。“そこで、三角形のスパン・ジェネレーシヨ
ンについて述べる。第4図の三角形において、今、便宜
的にX2<X31 M+<y2<Y3とし、上方からつ
まりylの頂点からスパン・ジエネレーシ5ンを行なう
ものとする。考えているスキャンラインのy座標をYn
とする。
yl<=Yn〈:y2において、スパン・データはどな
る。ここで、dz+3.di+3は表記を整えるために
導入している。Ynのスキャンラインのスパン・データ
nから、Y(。匂)のスキャンラインのスパン・データ
(n+1)を求めるとすると(Y(h+H”Yn”1、
Y+n+t+<:y2 ) となり、dXt2+dx+3+dZ+2+dzc+di
t2+dicはnによらない定数だから、スパン・デー
タ(n+1)は4回の加算でスパン・データnから求め
られることがわかる。
る。ここで、dz+3.di+3は表記を整えるために
導入している。Ynのスキャンラインのスパン・データ
nから、Y(。匂)のスキャンラインのスパン・データ
(n+1)を求めるとすると(Y(h+H”Yn”1、
Y+n+t+<:y2 ) となり、dXt2+dx+3+dZ+2+dzc+di
t2+dicはnによらない定数だから、スパン・デー
タ(n+1)は4回の加算でスパン・データnから求め
られることがわかる。
同様に、y2<=Yn<:ysにおいて、スパン・デー
タは となる。
タは となる。
この方式だと、先程述べたように通常4回の加算で次々
にスパン・データを生成することができる。しかし、ポ
リゴンを三角形に分割するため、ポリゴン・データの数
が大幅に増大し、三角形のスパン・ジェネレーション自
身は高速だが、それを繰返す回数が大幅に増加するし、
生成されるスパン・データの数もそれに応じて増大し、
スパン・データを展開する(ピクセル毎のデータにする
)手間も増える。また、描画毎にポリゴンを三角形に分
割する手間を省くには、三角形に分割されて増加したポ
リゴン・データを保持しておかなくてはならず、大きな
記憶領域を必要とする。
にスパン・データを生成することができる。しかし、ポ
リゴンを三角形に分割するため、ポリゴン・データの数
が大幅に増大し、三角形のスパン・ジェネレーション自
身は高速だが、それを繰返す回数が大幅に増加するし、
生成されるスパン・データの数もそれに応じて増大し、
スパン・データを展開する(ピクセル毎のデータにする
)手間も増える。また、描画毎にポリゴンを三角形に分
割する手間を省くには、三角形に分割されて増加したポ
リゴン・データを保持しておかなくてはならず、大きな
記憶領域を必要とする。
第2の従来方法
この方法では、ポリゴンを三角形に分割はしない。基本
的には、まず、スパンの両端つまりXL。
的には、まず、スパンの両端つまりXL。
XRに当たる点(ポリゴンの辺上の点)での、デプス値
と輝度値を、その点の属する辺の端点からの線形補完で
求める。次に、デプス値と輝度値について、両端での値
の差をスパンの長さ(XR−XL)で割って、スキャン
ライン方向の1ピクセルあたりの変化量を求める。もう
少し具体的に述べる。通常y座標の若いスパンから生成
しているので、ここでもそれに倣うこととする。今、ス
パンの左端が辺PQ上、右端が辺R3上にあり・点P・
Q・R,SのLy座標、デプス値、輝度値を以下の通り
とする(第5図)。
と輝度値を、その点の属する辺の端点からの線形補完で
求める。次に、デプス値と輝度値について、両端での値
の差をスパンの長さ(XR−XL)で割って、スキャン
ライン方向の1ピクセルあたりの変化量を求める。もう
少し具体的に述べる。通常y座標の若いスパンから生成
しているので、ここでもそれに倣うこととする。今、ス
パンの左端が辺PQ上、右端が辺R3上にあり・点P・
Q・R,SのLy座標、デプス値、輝度値を以下の通り
とする(第5図)。
wax(a、b)、win(a、b)はa、b (1)
内、それぞれ大きい方、小さい方の数値を返す関数)に
おけるスパン・データnは (Xp+yp+Zp+ fp) (X++yq+Z++L) (Xr+yr+Zr、1r) (X□Ys+Zs+1j 但し)yp<yq、yr<ys スパンの右端のデプス値と輝度値をそれぞれZR+IR
とする。
内、それぞれ大きい方、小さい方の数値を返す関数)に
おけるスパン・データnは (Xp+yp+Zp+ fp) (X++yq+Z++L) (Xr+yr+Zr、1r) (X□Ys+Zs+1j 但し)yp<yq、yr<ys スパンの右端のデプス値と輝度値をそれぞれZR+IR
とする。
maX(yp+:/r)<”Yn<”1ln(/a+Y
j (ここで、となる。Ynのスキャンラインのスパ
ン番データnから、Y(。や菫)のスキャンラインのス
パン・テ°−タ(n+1)を求めるとすると(Yfn+
1)=Yn”LY(n+n〈=min(y++ys)
)、ン・データnから求められることがわかる。ポリゴ
ンの形状が第6図(a) 、 (b) 、 (c)のよ
うな場合には、先はどの max(yp+yr)<”Yn〈=min(yq+ys
)となるO dXpq+dXrs+dZpq+dZrx
+dLq*dlrsはnによらない定数だから、この結
果よりスパン・データ(n+1)は10回の加減算と2
回の割り算でスパの条件からも判るように、図中のA、
B、C,Dの領域の順に前記の漸化式に従ってスパン・
データが生成される。尚、この副領域への分割は画面上
のy座標値のみによる分割(スキャンライン方向の分割
)なので、難しくはない。
j (ここで、となる。Ynのスキャンラインのスパ
ン番データnから、Y(。や菫)のスキャンラインのス
パン・テ°−タ(n+1)を求めるとすると(Yfn+
1)=Yn”LY(n+n〈=min(y++ys)
)、ン・データnから求められることがわかる。ポリゴ
ンの形状が第6図(a) 、 (b) 、 (c)のよ
うな場合には、先はどの max(yp+yr)<”Yn〈=min(yq+ys
)となるO dXpq+dXrs+dZpq+dZrx
+dLq*dlrsはnによらない定数だから、この結
果よりスパン・データ(n+1)は10回の加減算と2
回の割り算でスパの条件からも判るように、図中のA、
B、C,Dの領域の順に前記の漸化式に従ってスパン・
データが生成される。尚、この副領域への分割は画面上
のy座標値のみによる分割(スキャンライン方向の分割
)なので、難しくはない。
この方式を用いた場合は、第一の方法とは違いスパン・
データは増加しないし、分割したポリゴン・データを保
持しておく必要はない(スパン・ジェネレーション時に
同時に、スキャンライン方向の分割を行なうことは、た
いした負荷ではない)。しかし、スパン・データnから
スパン・データ(n+1)を求める前述の漸化式には2
回の割り算が含まれており、効率が悪い。特に、スパン
・ジェネレーションをハードウェア化しようとする際に
は大きなネックとなる。
データは増加しないし、分割したポリゴン・データを保
持しておく必要はない(スパン・ジェネレーション時に
同時に、スキャンライン方向の分割を行なうことは、た
いした負荷ではない)。しかし、スパン・データnから
スパン・データ(n+1)を求める前述の漸化式には2
回の割り算が含まれており、効率が悪い。特に、スパン
・ジェネレーションをハードウェア化しようとする際に
は大きなネックとなる。
C6発明が解決しようとする問題点
この発明は、従来技術の第二の方法の問題点を解決し、
高速なスパン・ジェネレーション方式を提供し、三次元
物体の高速描画を可能にすることを目的とする。
高速なスパン・ジェネレーション方式を提供し、三次元
物体の高速描画を可能にすることを目的とする。
D1問題点を解決するための手段
従来技術の第二の方法の説明の式(2,2)の漸化式が
割り算を実行することなく効率よく計算できれば、記憶
容量やポリゴン・データや生成されるスパン・データの
少なさでは、第二の方法の方が第一の方法よりも勝って
いる。そこで、この発明では式(2,2)の漸化式の計
算を双曲線発生器を用いて、効率よく実行する方法を示
す。
割り算を実行することなく効率よく計算できれば、記憶
容量やポリゴン・データや生成されるスパン・データの
少なさでは、第二の方法の方が第一の方法よりも勝って
いる。そこで、この発明では式(2,2)の漸化式の計
算を双曲線発生器を用いて、効率よく実行する方法を示
す。
式(2,2)で問題となるのは、dZ、dIの計算であ
る。この両者の計算式は全く同じ形をしているので、こ
こより、dZの計算法の改良について述べ、dIについ
ては結果のみに止める。従来技術の第二の方法の説明の
ところと同じ表記法を用いるとする。
る。この両者の計算式は全く同じ形をしているので、こ
こより、dZの計算法の改良について述べ、dIについ
ては結果のみに止める。従来技術の第二の方法の説明の
ところと同じ表記法を用いるとする。
式(2,1)より、
Zn
= ((zr−zp)+dzrs(Yn−yr)−dz
pa(Yn−yp))/ ((xr−xp)+c+xr
s(Yn−yr)−dxpq(Yn−yp))・・・(
4,1) (yr+−yp)で整理して、 dZ、= ((dlrs−dZpJ (yn−yp) + (zr
−zp)◆dZrs (yp−yr) )/ ((dX
rs−dXp、)(Yn−yp)”(Xr−Xp)”d
xr*(Yp−yr))・・・(4,2) これは(yn−yp)について、−次分数関数の形をし
ている。整理して、 d”(Xr−Xp)+dXrt(yp−yr)二(4,
3)さらに、変数変換して書き直すと、 となる。この式はyz平面での直角双曲線を示している
。そこで、Ynに対応するV + ZをYn+Znと書
くことにすると、YI、、dZrlからdZい+1)
を求める際は、Y (n。l)”Yn”lだから、V
(nヤ1〉”Vn”1であるY(n+1+に対応するZ
(nや1)、つまりyz平面での直角双曲線上でy座標
が1t!け進んだ点を求めればよい。式(4,4)の双
曲線をyz平面で描くことは、yと21つまりはY。と
dZnの対応をつけることに他ならない。Y、dZとも
に実際に使用するのは固定小数点の離散数値であるから
、y、zも固定小数点の離散数値でよく、式(4,4)
の双曲線の描画には正にスクリーン上に双曲線を表示す
るための双曲線発生器を使用することができる。
pa(Yn−yp))/ ((xr−xp)+c+xr
s(Yn−yr)−dxpq(Yn−yp))・・・(
4,1) (yr+−yp)で整理して、 dZ、= ((dlrs−dZpJ (yn−yp) + (zr
−zp)◆dZrs (yp−yr) )/ ((dX
rs−dXp、)(Yn−yp)”(Xr−Xp)”d
xr*(Yp−yr))・・・(4,2) これは(yn−yp)について、−次分数関数の形をし
ている。整理して、 d”(Xr−Xp)+dXrt(yp−yr)二(4,
3)さらに、変数変換して書き直すと、 となる。この式はyz平面での直角双曲線を示している
。そこで、Ynに対応するV + ZをYn+Znと書
くことにすると、YI、、dZrlからdZい+1)
を求める際は、Y (n。l)”Yn”lだから、V
(nヤ1〉”Vn”1であるY(n+1+に対応するZ
(nや1)、つまりyz平面での直角双曲線上でy座標
が1t!け進んだ点を求めればよい。式(4,4)の双
曲線をyz平面で描くことは、yと21つまりはY。と
dZnの対応をつけることに他ならない。Y、dZとも
に実際に使用するのは固定小数点の離散数値であるから
、y、zも固定小数点の離散数値でよく、式(4,4)
の双曲線の描画には正にスクリーン上に双曲線を表示す
るための双曲線発生器を使用することができる。
固定小数点演算のみの効率のよい双曲線発生器の方式は
多く考案されており、例えば、特開昭61−26177
9号公報の二次曲線発生方法や、特願昭63−5956
9号明細書の直角双曲線発生器を用いることができる。
多く考案されており、例えば、特開昭61−26177
9号公報の二次曲線発生方法や、特願昭63−5956
9号明細書の直角双曲線発生器を用いることができる。
前者では一般の二次曲線生成法が述べられているので、
その二次曲線を式(4,4)の双曲線に設定すればよい
。また、後者では直角双曲線発生法が述べられているの
で、それを式(4,4)に設定すればよい。もちろん、
他の二次曲線発生法、双曲線発生法も使用できる。
その二次曲線を式(4,4)の双曲線に設定すればよい
。また、後者では直角双曲線発生法が述べられているの
で、それを式(4,4)に設定すればよい。もちろん、
他の二次曲線発生法、双曲線発生法も使用できる。
式(4,2)においてYn−ypについて式を整理した
が、Yn−yrで行なっても構わない。その時はY’=
Yn−Yrで式(4,4)は となる。式(4,4) 、 (4,5)でdZnが順次
に計算できるのは、 maX(yp、yr)<”Yn<”m1n(ya+Yj
の範囲である。便宜的に、Y’=Yn−max(yp+
yr)と採ることにして、今yp>yr とすると (
つまりYI;Yn−yp)、式(4,4)を使用するこ
とになる。結局、式(2,2)の漸化式に対応するもの
は(Y(川):Yn+1〈=mtn(yq、yJ)、 dZについては で前述のような双曲線発生器を作動させて、dZ=z+
ez、 ez=(a/c) −−−(t、g)より、
Y=yp”l (yz(d/c)+1)に対するdZ、
次にY”yp”2 (yz(d/c)”2)に対す
るdZというように順次求める。
が、Yn−yrで行なっても構わない。その時はY’=
Yn−Yrで式(4,4)は となる。式(4,4) 、 (4,5)でdZnが順次
に計算できるのは、 maX(yp、yr)<”Yn<”m1n(ya+Yj
の範囲である。便宜的に、Y’=Yn−max(yp+
yr)と採ることにして、今yp>yr とすると (
つまりYI;Yn−yp)、式(4,4)を使用するこ
とになる。結局、式(2,2)の漸化式に対応するもの
は(Y(川):Yn+1〈=mtn(yq、yJ)、 dZについては で前述のような双曲線発生器を作動させて、dZ=z+
ez、 ez=(a/c) −−−(t、g)より、
Y=yp”l (yz(d/c)+1)に対するdZ、
次にY”yp”2 (yz(d/c)”2)に対す
るdZというように順次求める。
dZ(n+++ はY=Y(rl+1) に対するdZ
として求まる。
として求まる。
dIについても同様に
yz−に=0
ている。C=Oの場合は式(4,3)から、dZ、=(
a/d)Y’+(b/d) 故に、 で前述のような双曲線発生器を作動させて、dI=z+
e++ e+=(a/c) ”(4,10)より、Y
”yp”l (y=(d/c)+1)に対するdI、次
にY”yp+2 (y =(d/c) +2)に対する
dI という ように頭次求める。
a/d)Y’+(b/d) 故に、 で前述のような双曲線発生器を作動させて、dI=z+
e++ e+=(a/c) ”(4,10)より、Y
”yp”l (y=(d/c)+1)に対するdI、次
にY”yp+2 (y =(d/c) +2)に対する
dI という ように頭次求める。
dI (n+ +1はY=Y(n++> に対するdI
として求まる。
として求まる。
尚、上記の方式ではC”dXr*−dXpqF’oを仮
定しとなる。dIについても同様である。
定しとなる。dIについても同様である。
従来技術の第二の方法の説明で第6図を使って述べたよ
うに、第6図のようなポリゴンからスパン・データを生
成する際は領域A、B、C,Dに分けながら、そして各
々の領域の内部で上記の手順を使ってスキャンライン毎
にスパン・データを生成する。その際、三角形の形状の
領域(第6図(a)のA、Dや第6図(b)のAなど)
については従来技術の第一の方法を用いる。つまり、d
Z、、dI、、は定数である(Y、によらない)ので曲
線発生器で求める必要はない。
うに、第6図のようなポリゴンからスパン・データを生
成する際は領域A、B、C,Dに分けながら、そして各
々の領域の内部で上記の手順を使ってスキャンライン毎
にスパン・データを生成する。その際、三角形の形状の
領域(第6図(a)のA、Dや第6図(b)のAなど)
については従来技術の第一の方法を用いる。つまり、d
Z、、dI、、は定数である(Y、によらない)ので曲
線発生器で求める必要はない。
E、実施例
以下この発明の実施例について第7図および第8図を参
照して説明する。
照して説明する。
第7図はこの発明の実施例のシステム構成を示している
。この第7図において、ホスト・コンピュータ1上でグ
ラフィックス・アプリケージ5ンが実行され、ジオメト
リツク・プロセッサ2にワールド座標表示のポリゴン・
データ、すなわちポリゴンの各頂点の座標および輝度情
報(色情報)が供給されている。ジオメトリツク・プロ
セッサ2はワールド座標を透視変換、スケール変換して
、スクリーン上の座標およびデプス値に変換する。また
、ここでクリッピングも実行される。スパン・データ生
成部3は前述した手法でスクリーン上のポリゴン・デー
タからそのポリゴンが掛かっているスキャンライン毎の
スパン・データを生成している。スパン・データ生成部
3は内部で前処理演算部6とスパン内挿器7に別れてお
り、スクリーン上のポリゴン・データはジオメトリツク
・プロセッサ2から前処理演算部6に渡される。前処理
演算部6は第6図のようにポリゴンを分割し、分割され
たポリゴン毎にスパン・データを生成するためのパラメ
ータを計算し、スパン内挿器7にセットする。スパン内
挿器7はセットされたパラメータを使って分割されたポ
リゴンのスパン・データをスキャンライン毎に生成する
。
。この第7図において、ホスト・コンピュータ1上でグ
ラフィックス・アプリケージ5ンが実行され、ジオメト
リツク・プロセッサ2にワールド座標表示のポリゴン・
データ、すなわちポリゴンの各頂点の座標および輝度情
報(色情報)が供給されている。ジオメトリツク・プロ
セッサ2はワールド座標を透視変換、スケール変換して
、スクリーン上の座標およびデプス値に変換する。また
、ここでクリッピングも実行される。スパン・データ生
成部3は前述した手法でスクリーン上のポリゴン・デー
タからそのポリゴンが掛かっているスキャンライン毎の
スパン・データを生成している。スパン・データ生成部
3は内部で前処理演算部6とスパン内挿器7に別れてお
り、スクリーン上のポリゴン・データはジオメトリツク
・プロセッサ2から前処理演算部6に渡される。前処理
演算部6は第6図のようにポリゴンを分割し、分割され
たポリゴン毎にスパン・データを生成するためのパラメ
ータを計算し、スパン内挿器7にセットする。スパン内
挿器7はセットされたパラメータを使って分割されたポ
リゴンのスパン・データをスキャンライン毎に生成する
。
ラスタライザ4はスパン・データを使ってピクセル毎の
デプス値と輝度値を線形補完によって計算し、デプス・
バッファ法による陰面のチエツクを行なう。陰面のチエ
ツクの結果、ピクセルのデータが可視であれば、それら
をフレーム・バッファ5に格納する。
デプス値と輝度値を線形補完によって計算し、デプス・
バッファ法による陰面のチエツクを行なう。陰面のチエ
ツクの結果、ピクセルのデータが可視であれば、それら
をフレーム・バッファ5に格納する。
つぎにこの発明の中心になっているスパン・データ生成
部3における処理について、もう少し詳しく述べること
にする。但し、本実施例ではスパン内挿器7内で用いる
双曲線発生器としてFJ易な構成で実現できるxy=に
の形の直角双曲線発土器を用いるものとする。
部3における処理について、もう少し詳しく述べること
にする。但し、本実施例ではスパン内挿器7内で用いる
双曲線発生器としてFJ易な構成で実現できるxy=に
の形の直角双曲線発土器を用いるものとする。
前処理演算部6は第6図のようにスキャンライン方向で
ポリゴンを三角形または台形のポリゴンに細分割する。
ポリゴンを三角形または台形のポリゴンに細分割する。
そして、各々の細分割されたポリゴンについてスパン・
データを生成するためのパラメータを計算する。細分割
された部分が三角形の場合は、式(1,2)のdXI2
+dXI3+dZI2+df 12+dZC+di(H
に相当するパラメータを計算し、台形の場合には、式(
4,6)のdXpq+dXr*+dZp+ndlpqに
相当するパラメータと式(4,7)と式(4,9)の双
曲線を直角双曲線発生器で発生させるためのパラメータ
と式(4,8)の82と式(4,10)の81 を計算
する。
データを生成するためのパラメータを計算する。細分割
された部分が三角形の場合は、式(1,2)のdXI2
+dXI3+dZI2+df 12+dZC+di(H
に相当するパラメータを計算し、台形の場合には、式(
4,6)のdXpq+dXr*+dZp+ndlpqに
相当するパラメータと式(4,7)と式(4,9)の双
曲線を直角双曲線発生器で発生させるためのパラメータ
と式(4,8)の82と式(4,10)の81 を計算
する。
第8図にスパン内挿器7の構成を示す。スパン内挿器で
はスパン・データのすべての構成要素が高速にスキャン
ライン順に生成される。複数の加算器や双曲線発生器を
内蔵しているが、これは高性能なスパン内挿器を想定し
ているためである。
はスパン・データのすべての構成要素が高速にスキャン
ライン順に生成される。複数の加算器や双曲線発生器を
内蔵しているが、これは高性能なスパン内挿器を想定し
ているためである。
もちろん、あまり高性能を狙う必要がなければ、加算器
や双曲線発生器内の演算部は時分割で共用して数を減ら
すことが可能である。第8図に沿って説明をする。
や双曲線発生器内の演算部は時分割で共用して数を減ら
すことが可能である。第8図に沿って説明をする。
タイミング・コントロール部11は各ブロックの動作タ
イミングを制御している。インターフェイスIFIは前
処理演算部6とのインターフェイス部で、スパン・デー
タ生成に必要なパラメータを受は取りパラメータ・バス
12を使って内部のレジスタREGやカウンタ13やモ
ード・フラグ14にセットする。また、前処理演算部6
に細分化されたポリゴンのスパン・データの生成が終了
したことを知らせる。インターフェイスIF2はラスタ
ライザ4とのインターフェイス部で、生成したスパン・
データ(y座標を含む)をラスタライザ4に出力する。
イミングを制御している。インターフェイスIFIは前
処理演算部6とのインターフェイス部で、スパン・デー
タ生成に必要なパラメータを受は取りパラメータ・バス
12を使って内部のレジスタREGやカウンタ13やモ
ード・フラグ14にセットする。また、前処理演算部6
に細分化されたポリゴンのスパン・データの生成が終了
したことを知らせる。インターフェイスIF2はラスタ
ライザ4とのインターフェイス部で、生成したスパン・
データ(y座標を含む)をラスタライザ4に出力する。
モード・フラグ14は三角形と台形のスパン・データ生
成の動作を切替るフラグである。三角形のモードに設定
されると、タイミング・コントロール部11は二つの直
角双曲線発生器15および16を無視し、セレクタ5E
L5とセレクタ5EL6はレジスタREG9とレジスタ
REGIOを選択しインターフェイスIF2に出力する
。台形のモードに設定されると、タイミング・コントロ
ール部11は二つの直角双曲線発生器15および16と
他のブロックの同期をとりながら全体を制御し、セレク
タ5EL5とセレクタ5EL6は加算器ADD5と加算
器ADD6の出力を選択しインターフェイスIF2に出
力する。カウンタ13は初期値として細分化されたポリ
ゴンの上方のy座標値が与えられ、現在生成しているス
パン・データのy座標値をカウント・アップで求め、イ
ンターフェイスIF2に出力している。レジスタREG
IIには下方のy座標値が設定される。比較器17はカ
ウンタ13の値とレジスタREGIIの値を比べ、一致
するとタイミング・コントロール部11とインターフェ
イスIFIに知らせ、タイミング・コントロール部11
はスパン・データの生成をそこまでで停止し、インター
フェイスIFIは前処理演算部6に次の細分化されたポ
リゴン用のパラメータの設定を要求する。
成の動作を切替るフラグである。三角形のモードに設定
されると、タイミング・コントロール部11は二つの直
角双曲線発生器15および16を無視し、セレクタ5E
L5とセレクタ5EL6はレジスタREG9とレジスタ
REGIOを選択しインターフェイスIF2に出力する
。台形のモードに設定されると、タイミング・コントロ
ール部11は二つの直角双曲線発生器15および16と
他のブロックの同期をとりながら全体を制御し、セレク
タ5EL5とセレクタ5EL6は加算器ADD5と加算
器ADD6の出力を選択しインターフェイスIF2に出
力する。カウンタ13は初期値として細分化されたポリ
ゴンの上方のy座標値が与えられ、現在生成しているス
パン・データのy座標値をカウント・アップで求め、イ
ンターフェイスIF2に出力している。レジスタREG
IIには下方のy座標値が設定される。比較器17はカ
ウンタ13の値とレジスタREGIIの値を比べ、一致
するとタイミング・コントロール部11とインターフェ
イスIFIに知らせ、タイミング・コントロール部11
はスパン・データの生成をそこまでで停止し、インター
フェイスIFIは前処理演算部6に次の細分化されたポ
リゴン用のパラメータの設定を要求する。
加算器ADDIとレジスタREGIとレジスタREG2
とセレクタ5ELIは組み合わされて等差級数を計算す
る回路を構成している。ここで、スパン・データのXL
の生成を行う。レジスタI、EGIにはスキャンライン
が1本下にずれた時にX、の変化量が設定される。つま
り、三角形モードならdX I 2 、台形モードなら
dXpqが設定される。セレクタ5ELIはレジスタR
EG2に前処理演算部6からの初期値を設定する時のみ
、パラメータ・バス12側を選択する。その際にレジス
タREG2に最初のスキャンラインのXLの値つまり細
分化されたポリゴンの上部左側のX座標値を設定する。
とセレクタ5ELIは組み合わされて等差級数を計算す
る回路を構成している。ここで、スパン・データのXL
の生成を行う。レジスタI、EGIにはスキャンライン
が1本下にずれた時にX、の変化量が設定される。つま
り、三角形モードならdX I 2 、台形モードなら
dXpqが設定される。セレクタ5ELIはレジスタR
EG2に前処理演算部6からの初期値を設定する時のみ
、パラメータ・バス12側を選択する。その際にレジス
タREG2に最初のスキャンラインのXLの値つまり細
分化されたポリゴンの上部左側のX座標値を設定する。
また、この値はインターフェイスIF2にも出力され、
最初のスパン・データのXL として使われる。次のス
キャンラインのスパン・データのXLは加算器ADDI
でレジスタREGIとレジスタREG2の内容が加算さ
れて求められ、インターフェイスIF2に出力される。
最初のスパン・データのXL として使われる。次のス
キャンラインのスパン・データのXLは加算器ADDI
でレジスタREGIとレジスタREG2の内容が加算さ
れて求められ、インターフェイスIF2に出力される。
また、同時にレジスタREG2はセレクタ1を通して新
しいXLで更新される。レジスタREGIの内容を足し
入れてはレジスタREG2を更新する動作を繰り返して
、次々にスキャンライン順にXLを生成する。
しいXLで更新される。レジスタREGIの内容を足し
入れてはレジスタREG2を更新する動作を繰り返して
、次々にスキャンライン順にXLを生成する。
加算器ADD2や加算MADD3や加算器ADD4を含
む回路部分でも加算器ADDIを含む等差級数発生回路
と同じように働き、それぞれXR,ZL、ILを生成す
る。
む回路部分でも加算器ADDIを含む等差級数発生回路
と同じように働き、それぞれXR,ZL、ILを生成す
る。
もちろん、四つの等差級数発生回路はスキャンライン毎
に同期しながら値を生成する。
に同期しながら値を生成する。
加算WADD5と直角双曲線発生器15とレジスタRE
G9とセレクタ5EL5は組み合わされてdZ を生成
する回路を構成している。スキャンライン方向で細分化
されたポリゴンが三角形つまり三角形モードのときはd
zcがレジスタREG9に設定され〜スキャンラインの
位置に関係なくレジスタREG9の中の同じ値が前述の
ようにセレクタ5EL5を通してインターフェイスIF
2に出力され続ける。細分化されたポリゴンが台形つま
り台形モードの場合はe、がレジスタREG9に設定さ
れ、式(4,7)の双曲線を発生するように直角双曲線
発生器15が初期化される。直角双曲線発生器15は式
(4,7)の2を加算器ADD5に出力し、加算器AD
D5によってe工が加算されセレクタ5EL5を通して
インターフェイスIF2にdZとして出力される。スキ
ャンライン毎に直角双曲線発生器15は式(4,7)の
yをまたけインクリメントした時の2の値を出力する。
G9とセレクタ5EL5は組み合わされてdZ を生成
する回路を構成している。スキャンライン方向で細分化
されたポリゴンが三角形つまり三角形モードのときはd
zcがレジスタREG9に設定され〜スキャンラインの
位置に関係なくレジスタREG9の中の同じ値が前述の
ようにセレクタ5EL5を通してインターフェイスIF
2に出力され続ける。細分化されたポリゴンが台形つま
り台形モードの場合はe、がレジスタREG9に設定さ
れ、式(4,7)の双曲線を発生するように直角双曲線
発生器15が初期化される。直角双曲線発生器15は式
(4,7)の2を加算器ADD5に出力し、加算器AD
D5によってe工が加算されセレクタ5EL5を通して
インターフェイスIF2にdZとして出力される。スキ
ャンライン毎に直角双曲線発生器15は式(4,7)の
yをまたけインクリメントした時の2の値を出力する。
これにより、スキャンライン類にdZを発生する。なお
、式(4,7)のCが0になる場合つまり式(4,11
)に沿ってdZを生成する必要がある場合は、レジスタ
REG9には0を設定し、直角双曲線発生器15をパラ
メータの設定で式(4,11)に従う等差級数発生回路
として動作させる。直角双曲線発生器15からタイミン
グ・コントロール部11への結線は四つの等差級数発生
回路とdZ生成回路がスキャンライン毎に同期して値を
生成するための信号で、双曲線発生器15が新しい値の
生成を終えたことを示す。
、式(4,7)のCが0になる場合つまり式(4,11
)に沿ってdZを生成する必要がある場合は、レジスタ
REG9には0を設定し、直角双曲線発生器15をパラ
メータの設定で式(4,11)に従う等差級数発生回路
として動作させる。直角双曲線発生器15からタイミン
グ・コントロール部11への結線は四つの等差級数発生
回路とdZ生成回路がスキャンライン毎に同期して値を
生成するための信号で、双曲線発生器15が新しい値の
生成を終えたことを示す。
同様に、加算器ADD6と直角双曲線発生器16とレジ
スタREGIOとセレクタ5EL5からなる回路がdI
を生成する。
スタREGIOとセレクタ5EL5からなる回路がdI
を生成する。
尚、双曲線発生M15および16はフレーム・バッファ
に実際に二次元の双曲線を描く回路と共用することも可
能である。
に実際に二次元の双曲線を描く回路と共用することも可
能である。
F6発明の詳細
な説明したようにこの発明によればポリゴンを四角形の
部分に分割しながらスパン・データを生成する際に必要
な除算演算を双曲線発生器を用いることにより省略した
ので極めて高速にスパン・データを生成することができ
る。
部分に分割しながらスパン・データを生成する際に必要
な除算演算を双曲線発生器を用いることにより省略した
ので極めて高速にスパン・データを生成することができ
る。
第1図、第2図、第3図、第4図、第5図および第6図
は従来のポリゴン・データ発生手法を説明する図、第7
図はこの発明の実施例を全体として示すブロック図、第
8図は第7図の実施例のスパン内挿器の構成例を示すブ
ロック図である。 1・・・ホスト・コンピュータ、2・・・ジオメトリツ
ク・プロセッサ、3・・・スパン・データ生成部、4・
・・ラスタライザ、5・・・フレーム・バッファ、6・
・・前処理演算部、7・・・スパン内挿器、15および
16・・・直角双曲線発生器、ADDI、ADD2、A
DD3およぶびADD4・・・加算器。 fx4.y4,24.i4] fリプンhJメヤリフ゛シ・データ 第1図 出願人 日本アイ・ビー・エム株式会社復代理人
弁理士 澤 1)俊 夫「リフー:/ふよび゛スノ、
′ン 第2図 (a) 第4!!V (b) (c) 三角形介壽jの例 第3図 びりフ゛シの二辺膿−2.?:スノζン生成第51i!
!1 (a) (b) ホ0り丁ンQスキャレライン方向/)釉ヒナ側策6図 (c)
は従来のポリゴン・データ発生手法を説明する図、第7
図はこの発明の実施例を全体として示すブロック図、第
8図は第7図の実施例のスパン内挿器の構成例を示すブ
ロック図である。 1・・・ホスト・コンピュータ、2・・・ジオメトリツ
ク・プロセッサ、3・・・スパン・データ生成部、4・
・・ラスタライザ、5・・・フレーム・バッファ、6・
・・前処理演算部、7・・・スパン内挿器、15および
16・・・直角双曲線発生器、ADDI、ADD2、A
DD3およぶびADD4・・・加算器。 fx4.y4,24.i4] fリプンhJメヤリフ゛シ・データ 第1図 出願人 日本アイ・ビー・エム株式会社復代理人
弁理士 澤 1)俊 夫「リフー:/ふよび゛スノ、
′ン 第2図 (a) 第4!!V (b) (c) 三角形介壽jの例 第3図 びりフ゛シの二辺膿−2.?:スノζン生成第51i!
!1 (a) (b) ホ0り丁ンQスキャレライン方向/)釉ヒナ側策6図 (c)
Claims (6)
- (1)スクリーンにおけるポリゴンの各頂点の座標情報
および輝度情報に基づいて、上記スクリーンの走査線ご
とに、当該走査線と上記ポリゴンとの一対の交点に関す
る座標情報および輝度情報からなるスパン・データを生
成する画像処理用スパン・データ生成装置において、 上記交点の一方の、走査線方向座標の座標値を生成する
第1の直線発生手段と、 上記交点の他方の、走査線方向座標の座標値を生成する
第2の直線発生手段と、 上記交点の一方の、奥行方向座標の座標値を生成する第
3の直線発生手段と、 上記交点の一方の、輝度値を生成する第4の直線発生手
段と、 上記走査線に沿う上記奥行値の差分を生成する第1の直
角双曲線発生手段と、 上記走査線に沿う上記輝度値の差分を生成する第2の直
角双曲線発生手段とを有することを特徴とする画像処理
用スパン・データ生成装置。 - (2)スクリーンにおけるポリゴンの各頂点の座標情報
および輝度情報に基づいて、上記スクリーンの走査線ご
とに、当該走査線と上記ポリゴンとの一対の交点に関す
る座標情報および輝度情報からなるスパン・データを生
成する画像処理用スパン・データ生成装置において、 上記ポリゴンを走査線に沿って分割して三角形または四
角形のサブポリゴンを生成する手段と、走査線が三角形
のサブポリゴンに属するか四角形のサブポリゴンに属す
るかを判別して指示する指示手段と、 上記交点の一方の、走査線方向座標の座標値を生成する
第1の直線発生手段と、 上記交点の他方の、走査線方向座標の座標値を生成する
第2の直線発生手段と、 上記交点の一方の、奥行方向座標の座標値を生成する第
3の直線発生手段と、 上記交点の一方の、輝度値を生成する第4の直線発生手
段と、 上記指示手段が三角形を指示するとき、上記走査線に沿
う上記奥行値の差分として第1の定数を出力する第1の
定数発生手段と、 上記指示手段が四角形を指示するとき、上記走査線に沿
う上記奥行値の差分として第1の直角双曲線信号を出力
する第1の直角双曲線発生手段と、 上記指示手段が三角形を指示するとき、上記走査線に沿
う上記輝度値の差分として第2の定数を出力する第2の
定数発生手段と、 上記指示手段が四角形を指示するとき、上記走査線に沿
う上記輝度値の差分として第2の直角双曲線信号を出力
する第2の直角双曲線発生手段とを有することを特徴と
する画像処理用スパン・データ生成装置。 - (3)上記直角双曲線発生手段は加算器と、この加算器
の第1の入力に接続されたレジスタと、上記加算器の第
2の入力に接続された、両漸近線を両座標軸とする基本
直角双曲線発生器とから構成される特許請求の範囲第1
項または第2項記載の画像処理用スパン・データ生成装
置。 - (4)上記基本直角双曲線発生器は漸化式に基づいて直
角双曲線を発生する特許請求の範囲第3項記載の画像処
理用スパン・データ生成装置。 - (5)上記直線発生器は、出力を第1の入力に帰還させ
た加算器と、この加算器の第2の入力に接続されたレジ
スタとからなる等差級数発生手段とから構成される特許
請求の範囲第1項、第2項、第3項または第4項記載の
画像処理用スパン・データ生成装置。 - (6)世界座標表示のポリゴン・データをスクリーン上
のポリゴン・データに変換する手段と、上記スクリーン
上のポリゴン・データに基づいて、上記スクリーンの走
査線ごとに、当該走査線と上記ポリゴンとの一対の交点
に関する座標情報および輝度情報からなるスパン・デー
タを生成する手段と、 上記スパン・データに基づいて上記スクリーン上のピク
セル値を生成する手段と、 上記ピクセル値に基づいて画像表示装置に画像を表示さ
せる表示制御手段とを有し、さらに、上記スパン・デー
タを生成する手段は、 上記交点の一方の、走査線方向座標の座標値を生成する
第1の直線発生手段と、 上記交点の他方の、走査線方向座標の座標値を生成する
第2の直線発生手段と、 上記交点の一方の、奥行方向座標の座標値を生成する第
3の直線発生手段と、 上記交点の一方の、輝度値を生成する第4の直線発生手
段と、 上記走査線に沿う上記奥行値の差分を生成する第1の直
角双曲線発生手段と、 上記走査線に沿う上記輝度値の差分を生成する第2の直
角双曲線発生手段とを有することを特徴とする画像処理
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9298489A JPH02272684A (ja) | 1989-04-14 | 1989-04-14 | 画像処理装置およびそのスパン・データ生成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9298489A JPH02272684A (ja) | 1989-04-14 | 1989-04-14 | 画像処理装置およびそのスパン・データ生成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02272684A true JPH02272684A (ja) | 1990-11-07 |
Family
ID=14069644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9298489A Pending JPH02272684A (ja) | 1989-04-14 | 1989-04-14 | 画像処理装置およびそのスパン・データ生成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02272684A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10188002A (ja) * | 1996-12-24 | 1998-07-21 | Sony Corp | 描画装置および方法 |
-
1989
- 1989-04-14 JP JP9298489A patent/JPH02272684A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10188002A (ja) * | 1996-12-24 | 1998-07-21 | Sony Corp | 描画装置および方法 |
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