JPH02271700A - 電子部品吸着用ノズルのθ方向回転駆動機構 - Google Patents

電子部品吸着用ノズルのθ方向回転駆動機構

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JPH02271700A
JPH02271700A JP1093525A JP9352589A JPH02271700A JP H02271700 A JPH02271700 A JP H02271700A JP 1093525 A JP1093525 A JP 1093525A JP 9352589 A JP9352589 A JP 9352589A JP H02271700 A JPH02271700 A JP H02271700A
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nozzle
cam
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rotation
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JP1093525A
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Wataru Hidese
渡 秀瀬
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電子部品吸着用ノズルのθ方向回転駆動機構に
係り、殊にノズルに吸着された電子部品の精密なθ方向
の位置補正の為に、ノズルを正確に微小回転させるため
の手段に関する。
(従来の技術) 電子部品実装装置の移載ヘッドのノズルに吸着されて基
板に実装される電子部品は、一般にXYθ方向の位置ず
れを有している。このうちXY力方向位置ずれは、移載
ヘッドのXY方向ストロークを加減したり、或いは基板
をXYチー7’ルによりXY力方向移動させることによ
り補正される。またθ方向(回転方向)の位置ずれは、
電子部品を吸着したノズルを、その軸心を中心にθ方向
に回転させることにより補正される。
このため、第6図に示すように、従来の移載ヘッド10
0には、ノズル101をθ方向に回転させるためのパル
スモータ102がg (IN サれており、カメラ(図
外)により検出されたθ方向の位置ずれを補正すべく、
パルスモータ102を駆動してノズル101を回転させ
たうえで、電子部品Pは基板103に実装される。
(発明が解決しようとする課題) パルスモータは、ワンパルスで小角度(例えば0.9°
程度)回転するものであり、したがって0.9°以下の
微小なθ方向の位置ずれは、パルスモータによっては補
正することはできない。
その対策としては、モータ102とノズル1゜1の間に
ギヤ、プーリ等の減速手段を介在させることが考えられ
る。しかしなから減速手段を介在させると、大容量のモ
ータが必要となり、また減速のためにスピードが低下す
る問題を生じる。
第7図はこのように微小角度の補正ができない移載ヘッ
ド100により、受光素子や発光素子のような素子(以
下ドツトという)dが並設された電子部品(ベアチップ
)Pを、プリンタ等の読み取り、書き取り用基板103
に実装したものを示している。104は基板103に印
刷されたパターンであり、このパターン104上にベア
チップPを横列させてボンディングするのであるが、印
刷誤差のために、このパターン104は微小角度α(例
えば0.3°程度)傾斜している。
ところが、上述のように、この移載ヘッド100はノズ
ル101の微小な角度調整はできないため、ベアチップ
Pは角度補正することなしに階段状に実装されている。
このため、相隣るベアチップP、Pの相隣るドツトd、
dには、ズレ△eが生じており、このようなズレ△eを
有する基板103をプリンタ等に組み込むと、読み取り
誤差や、書き取り誤差を生じる。
このように精密なθ方向の実装精度が要求されるものと
しては、上記プリンタ用基板以外にも、例えばフィルム
キャリヤから打ち抜かれたアウターリードを有するデバ
イスのような電子部品を、そのアウターリードを基板の
パターンに正確に位置合わせして接合するアウターリー
ドボンディングなどがある。
したがって本発明は、基板に実装される電子部品のθ方
向の位置精度を出すために、ノズルを正確に微小回転さ
せることができる手段を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) このために本発明は、モータにより駆動されるカムと、
支点部を中心に回動自在にこのカムに当接するカムフォ
ロアを設けるとともに、移載ヘッドに回転自在に立設さ
れた電子部品吸着用ノズルに回転部材を連結し、この回
転部材の他端部を、上記カムフォロアの回動に連動せし
めて、上記カムの駆動にともなうこの回転部材の回転に
より、上記ノズルをその軸心を中心に微小回転させるよ
うにしたものである。
(作用) 上記構成によれば、モータを駆動してカムを回転させる
と、カムフォロアは支点部を中心ニ回動し、これに連動
して回転部材がノズルを中心に回転することにより、こ
の回転部材に連結されたノズルはその軸心を中心に回転
する。この場合、ノズルの回転角度は、カムの形状2寸
法、カムフォロアの回動半径、回転部材の長さ等のパラ
メータにより決定されるものであり、したがってカムの
回転にともなう回転部材の回転角度が小さくなるように
上記パラメータを設定することにより、ノズルを微小回
転させることができる。
(実施例) 次に、上記のようなプリンタ用基板に、ベアチップを実
装する電子部品実装装置を例にとり、本発明の詳細な説
明する。
第1図は電子部品実装装置の正面図であって、ベーシッ
クマシンのような駆動装置Aの下方に、ベアチ・7プP
の供給装置lと、サブステージ2と、基板の位置決め用
XY方向移動装置3と、ボンド供給装置4を並設して構
成されている。
供給装置1には、ウェハー5とウェハー5上のベアチッ
プPを突き上げるダイエジェクタ12が、またボンド供
給装置4にはボンド皿6が設けられている。またXY方
向移動装置3は、XY子テーブル7.18と、基板11
のクランプ材19から成っている。
?、8.9は駆動製置へに装備されたサブ移載ヘッド、
移載ヘッド、ボンド塗布ヘッドである。これらの3つの
ヘッド7〜9は、ガイド装置10に沿って一緒に横方向
に摺動することにより、サブ移載ヘッド7はウェハー5
上のペアチップPをサブステージ2上に移送し、また移
載ヘッド8はサブステージ2で、位置補正爪により位置
補正されたペアチップPをXY方向移動装置3上の基板
11に移送搭載し、またボンド塗布ヘッド9はボンド皿
6のボンドを基板11に塗布する。21,22.23は
、各ヘッド7〜9のノズル24,25.26を上下動さ
せるための押圧子、Ml、M2.M3は各押圧子21〜
23を駆動するためのモータである。
13は駆動部であって、グイエジェクタ12を駆動する
とともに、ロフト14.揺動部材15、水平コンド16
等を介して、各ヘッド7〜9を横方向に往復摺動させる
。27.28は、基板11の上方に設けられた基板認識
用カメラ、及びペアチップPのドツト認識用カメラであ
る。
第2図〜第4図は、上記移載ヘッド8とノズル25のθ
方向回転機構30の詳細な構造を示すものである。31
は移載ヘッド8の本体ケースであり、このケース31を
貫通して、電子部品吸着用の上記ノズル25が立設され
ている。
32は、ノズル25の上部に装着されたカップリング3
3と、本体ケース31に突設された止部34に取り付け
られたコイルばねであり、ノズル25を第3図において
反時計方向に回転させる方向に付勢している。なおノズ
ル25の真空吸引手段等の本発明と直接関連性のない機
構は省略している。次にθ方向回転機構30を説明する
36は上記本体ケース31の側部に取り付けられたフレ
ームであり、その上にパルスモータ37が収納されたボ
ックス38が設けられており、またフレーム36の下方
にはモータ37に駆動されて回転するカム39が設けら
れている。
40はこのカム39に当接するカムフォロアであって、
フレーム36の端部に垂設された支点部としての回転軸
41に回転自在に軸着された回転レバー42の先端部に
装着されている。43はカムフォロア40をカム39に
弾接する方向に付勢するコイルばね、44はカムフォロ
ア40に垂設されたシャフトである。
上記ノズル25の下部には、ノズル25と一体的に回転
する筒体45が取り付けられている。
46はこの筒体45に一端部を連結され、シャフト44
へ向って延出する杆状の回転部材であって、その他端部
にはシャフト44に当接するローラ47が装着されてい
る。上記のように、ノズル25はコイルばね32により
上記方向に付勢されており、したがってそのばね力によ
り、ローラ47はシャフト44に弾接されている。
上記押圧子22が作動してノズル25が上下動するとき
は、ローラ47はシャフト44に沿って上下動する。
本装置は上記のような構成より成り、次に動作の説明を
行う。
サブ移載ヘッド7により、供給装置lからサブステージ
2に移送されたペアチップPをティクアップした移載ヘ
ッド8は、基板11の上方へ移動し、ノズル25を昇降
させて、このペアチップPを基板11に搭載するが、こ
れに先立ち、カメラ27により、基板11に印刷された
パターンのXYθ方向の位置ずれを観察する。
そして、XY方向の位置ずれは、XY子テーブル7.1
8を移動させることにより補正する。
またθ方向の位置ずれの補正は、以下のようにして行う
。すなわち、モータ37を駆動すると、カム39は回転
し、カム39のカム曲線に従ってカムフォロア40は回
転軸41を中心に回動する。すると回転部材46はノズ
ル25を中心に水平回転し、この回転部材46に連結さ
れたノズル25は同方向にわずかに回転して、θ補正が
行われる。
ここでモータ37の回転角度とノズル25の回転角度の
比は、カム39の形状8寸法2回転軸41を中心とする
カムフォロア40の回動半径2回転部材46の長さ等の
パラメータである。
したがってモータ37の回転角度に対して、ノズル25
の回転角度が極めて小さくなるようパラメータを設定す
ることにより、ノズル25を微小角度回転させることが
できる。
第5図は上記のような微小なθ方向の位置補正を行って
、ベアチップPを基板11のパターン50上に実装した
ものを示している。パターン50は印刷誤差により微小
角度α(約0.3°)傾斜しているが、上記のようにカ
メラ27によりこの誤差を検出して補正を行ったことに
より、ベアチップPはパターン50に沿ってまっすぐに
実装されており、したがって相隣るベアチップP、Pの
相隣るドツトd、dは、ズレなく直線N上にまっすぐ並
んでいる。51は基板11の位置ずれ検出用マークであ
る。
本発明に係るθ方向回転機構は、上記電子部品実装装置
に限らず、キャリヤテープから打ち抜かれたデバイスの
アウターリードを、基板のパターンに接合させてボンデ
ィングするアウターリードボンダーのような他の電子部
品実装装置にも適用できるものである。
(発明の効果) 以上説明したように本発明は、モータにより駆動される
カムと、支点部を中心に回動自在にこのカムに当接する
カムフォロアを設けるとともに、移載ヘッドに回転自在
に立設された電子部品吸着用ノズルに回転部材を連結し
、この回転部材の他端部を、上記カムフォロアの回動に
連動せしめて、上記カムの駆動にともなうこの回転部材
の回転により、上記ノズルをその軸心を中心に微小回転
させるようにして成るので、構成がきわめて簡単であり
、ノズルを正確に微小角度回転させて、電子部品の精密
なθ補正を行ったうえで、基板に実装することができる
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すものであって、第1図は電子
部品実装装置の正面図、第2図は移載ヘッドとθ方向回
転機構の斜視図、第3図及び第4図は同平面図及び側面
図、第5図は基板の平面図、第6図は従来の移載ヘッド
の側面図、第7図は基板の平面図である。 8・・・移載ヘッド ・ノズル ・θ方向回転機構 ・モータ ・カム カムフォロア ・支点部 ・回転部材 電子部品

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. モータにより駆動されるカムと、支点部を中心に回動自
    在にこのカムに当接するカムフォロアを設けるとともに
    、移載ヘッドに回転自在に立設された電子部品吸着用ノ
    ズルに回転部材を連結し、この回転部材の他端部を、上
    記カムフォロアの回動に連動せしめて、上記カムの駆動
    にともなうこの回転部材の回転により、上記ノズルをそ
    の軸心を中心に微小回転させるようにしたことを特徴と
    する電子部品吸着用ノズルのθ方向回転駆動機構。
JP1093525A 1989-04-13 1989-04-13 電子部品吸着用ノズルのθ方向回転駆動機構 Expired - Lifetime JP2715538B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5666093A (en) * 1979-11-02 1981-06-04 Hitachi Ltd Method and device for positioning electronic part on printed board
JPS63173399A (ja) * 1987-01-13 1988-07-16 三洋電機株式会社 電子部品装着装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5666093A (en) * 1979-11-02 1981-06-04 Hitachi Ltd Method and device for positioning electronic part on printed board
JPS63173399A (ja) * 1987-01-13 1988-07-16 三洋電機株式会社 電子部品装着装置

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