JPH02271147A - 自動変速機の貯油装置 - Google Patents
自動変速機の貯油装置Info
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- JPH02271147A JPH02271147A JP1090776A JP9077689A JPH02271147A JP H02271147 A JPH02271147 A JP H02271147A JP 1090776 A JP1090776 A JP 1090776A JP 9077689 A JP9077689 A JP 9077689A JP H02271147 A JPH02271147 A JP H02271147A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims description 21
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 claims abstract description 10
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 21
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 241001444167 Picus Species 0.000 description 1
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 230000036760 body temperature Effects 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/0447—Control of lubricant levels, e.g. lubricant level control dependent on temperature
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60W—CONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
- B60W2552/00—Input parameters relating to infrastructure
- B60W2552/15—Road slope, i.e. the inclination of a road segment in the longitudinal direction
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H2061/004—Venting trapped air from hydraulic systems
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/0434—Features relating to lubrication or cooling or heating relating to lubrication supply, e.g. pumps ; Pressure control
- F16H57/0443—Features relating to lubrication or cooling or heating relating to lubrication supply, e.g. pumps ; Pressure control for supply of lubricant during tilt or high acceleration, e.g. problems related to the tilt or extreme acceleration of the transmission casing and the supply of lubricant under these conditions
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、自動変速機の貯油装置に関するものである。
(ロ)従来の技術
従来の自動変速機の貯油装置として、実開昭57−11
3756号公報に示されるものがある。すなわち、自動
変速機の下部に設けられたオイルリザーバ内に所定のオ
イルレベルとなるように油を満たし、オイルレベルより
も下側に吸入口を設け、この吸入口からオイルポンプに
よつ工油を吸入し、クラッチ、ブレーキなどを作動させ
る油圧源として使用する。
3756号公報に示されるものがある。すなわち、自動
変速機の下部に設けられたオイルリザーバ内に所定のオ
イルレベルとなるように油を満たし、オイルレベルより
も下側に吸入口を設け、この吸入口からオイルポンプに
よつ工油を吸入し、クラッチ、ブレーキなどを作動させ
る油圧源として使用する。
また、別の自動変速機の貯油装置として、例えば特開昭
62−288774号公報に示されるように、吸入口を
加速度に応じて変位させるようにしたものがある。これ
により急加速、急旋回などの場合に油の移動に追従して
吸入口を移動させ、常に油の吸入を1iJ能にしようと
するものである。
62−288774号公報に示されるように、吸入口を
加速度に応じて変位させるようにしたものがある。これ
により急加速、急旋回などの場合に油の移動に追従して
吸入口を移動させ、常に油の吸入を1iJ能にしようと
するものである。
(ハ)発明が解決しようとする課題
しかしながら、上記のような従来の自動変速機の貯油装
置には、急加減速時や低温時などに吸入口から空気が吸
い込まれる場合がある、という問題点がある。すなわち
、急速な加派速、急旋回などを行なうと、オイルリザー
バ内の油が移動して油面が水平な状態でなくなり、吸入
口が油面から露出されてしまう。また、低温時には油の
収縮によって曲面が下がるのに加えて粘度が増大するた
め1.空気を吸入しやすくなる。なお、上述のように吸
入口を加速度に応じて移動させるようにしたものの場合
にも、上述の問題を完全に解決することはできず、また
実際上吸入し]を移動させるためのフレキシブルパイプ
を配置するスペースをオイルリザーバ内に確保すること
は困難である。
置には、急加減速時や低温時などに吸入口から空気が吸
い込まれる場合がある、という問題点がある。すなわち
、急速な加派速、急旋回などを行なうと、オイルリザー
バ内の油が移動して油面が水平な状態でなくなり、吸入
口が油面から露出されてしまう。また、低温時には油の
収縮によって曲面が下がるのに加えて粘度が増大するた
め1.空気を吸入しやすくなる。なお、上述のように吸
入口を加速度に応じて移動させるようにしたものの場合
にも、上述の問題を完全に解決することはできず、また
実際上吸入し]を移動させるためのフレキシブルパイプ
を配置するスペースをオイルリザーバ内に確保すること
は困難である。
なお、−上述のような問題の発生を避けるために最初か
ら油面を高く設定することも考えられるが、曲面が動力
伝達機構の回転部材と常に接触する状態にすると、油が
回転部材によってかき回され、油温が異常に上昇すると
いう別の問題を生ずる。
ら油面を高く設定することも考えられるが、曲面が動力
伝達機構の回転部材と常に接触する状態にすると、油が
回転部材によってかき回され、油温が異常に上昇すると
いう別の問題を生ずる。
本発明は、このような課題を解決することを目的として
いる。
いる。
(ニ)課題を解決するための手段
本発明は、オイルリザーバ内に可変体積室を設けること
により上記課題を解決する。すなわち、本発明による自
動変速機の貯油装置は、内部に供給される流体圧に応じ
て体積が可変の体積可変室(20)がオイルリザーバ(
12)内に設けられており、体積可変室の流体圧はオイ
ルリザーバ外部に設けられる流体圧制御装置(22)に
よって調整可能であり、流体圧制御装置は油面上昇が必
要な所定の場合に流体圧を上昇させるように構成されて
いる。なお、かっこ内の符号は後述の実施例の対応する
部材を示す。
により上記課題を解決する。すなわち、本発明による自
動変速機の貯油装置は、内部に供給される流体圧に応じ
て体積が可変の体積可変室(20)がオイルリザーバ(
12)内に設けられており、体積可変室の流体圧はオイ
ルリザーバ外部に設けられる流体圧制御装置(22)に
よって調整可能であり、流体圧制御装置は油面上昇が必
要な所定の場合に流体圧を上昇させるように構成されて
いる。なお、かっこ内の符号は後述の実施例の対応する
部材を示す。
(ホ)作用
通常の定常的状態では可変体積室は縮小した状態として
おく。この状態では従来のものと同様の動作が得られる
。急加減速時、低温時などの油面を上昇させたい場合に
は、流体圧制御装置から可変体積室に流体を送り込み、
i■変体積室を膨張させる。これにより、オイルリザー
バ内の油を収容する容積が減少するため、油面が上昇す
る。従って、吸入口は常に油面の中に保持され、空気が
吸入されることが防止される。
おく。この状態では従来のものと同様の動作が得られる
。急加減速時、低温時などの油面を上昇させたい場合に
は、流体圧制御装置から可変体積室に流体を送り込み、
i■変体積室を膨張させる。これにより、オイルリザー
バ内の油を収容する容積が減少するため、油面が上昇す
る。従って、吸入口は常に油面の中に保持され、空気が
吸入されることが防止される。
(へ)実施例
第1及び2図に本発明の実施例を示す。自動変速機のケ
ーシング10の下部にオイルリザーバ。
ーシング10の下部にオイルリザーバ。
12が取付けられており、これの中には所定量の油が入
れられている。ケーシング1oのF部に設けられたバル
ブボディ14の下側にオイルストレーナ16が固定され
ている。オイルポンプ:〉−は下面に下側に向いて開口
する吸入口18を有してし!る。オイルリザーバ12の
側壁内側全周に沿って可変体積室20が設けられている
。可変体積室20は弾性を有するジャバラ構造とされて
おり、内部の圧力に応して体積を可変としである。
れられている。ケーシング1oのF部に設けられたバル
ブボディ14の下側にオイルストレーナ16が固定され
ている。オイルポンプ:〉−は下面に下側に向いて開口
する吸入口18を有してし!る。オイルリザーバ12の
側壁内側全周に沿って可変体積室20が設けられている
。可変体積室20は弾性を有するジャバラ構造とされて
おり、内部の圧力に応して体積を可変としである。
可変体積室20の内部はオイルリザーバ12の外部に設
けられた流体圧制御装置22と管路23を介して接続さ
れている。流体圧;til制御装置22は、室28、室
32、開閉弁24及び圧力調整弁26を仔している。室
28に面述の管路23が接続され、また室28にはエン
ジンのシリンダブロックからブローバイガスが排出され
るブローバイガス通路34も接続されている。室28は
エンジン吸気通路36とも接続されているが、これの開
口を開閉弁24が開閉可能である。開閉弁24はブロー
バイガス通路34からのブローバイガスの温度が所定値
以上まで上昇した場合に開となり、これ以外の場合は閑
となるように設定されている。また、圧力調整弁26は
室28と室32との接続口を開閉可能であり、室28の
圧力か所定値以上となった場合に開となり、これ以外の
場合は閉となるように設定されている。室32もエンジ
ン吸気通路36と接続されている。
けられた流体圧制御装置22と管路23を介して接続さ
れている。流体圧;til制御装置22は、室28、室
32、開閉弁24及び圧力調整弁26を仔している。室
28に面述の管路23が接続され、また室28にはエン
ジンのシリンダブロックからブローバイガスが排出され
るブローバイガス通路34も接続されている。室28は
エンジン吸気通路36とも接続されているが、これの開
口を開閉弁24が開閉可能である。開閉弁24はブロー
バイガス通路34からのブローバイガスの温度が所定値
以上まで上昇した場合に開となり、これ以外の場合は閑
となるように設定されている。また、圧力調整弁26は
室28と室32との接続口を開閉可能であり、室28の
圧力か所定値以上となった場合に開となり、これ以外の
場合は閉となるように設定されている。室32もエンジ
ン吸気通路36と接続されている。
次にこの実施例の動作について説明する。低温状態にお
いては開閉弁24は閉じられた状態となっている。この
状態でエンジンが始動されると、ブローパイカス通路3
4から室28にブローバイガスが供給される。室28の
ブローバイガスは管路23を通って可変体積室20の内
部に送り込まれる。このため、可変体積室20が第2図
に示すように1影弓長し、これによって押しのけられた
油のために油面40が上昇する。低温のため油が収縮し
ていたとしても、可変体積室20の作用により油面40
が上昇するので、吸入口18は確実に油面40の下側に
保持され、油の粘度が高い状態であっても空気を吸入す
ることはない。可変体積室20が膨張して室28の圧力
が所定値まで上昇すると、圧力調整弁26が開かれ、ブ
ローバイガスはエンジン吸気通路36へ流れる状態とな
る。
いては開閉弁24は閉じられた状態となっている。この
状態でエンジンが始動されると、ブローパイカス通路3
4から室28にブローバイガスが供給される。室28の
ブローバイガスは管路23を通って可変体積室20の内
部に送り込まれる。このため、可変体積室20が第2図
に示すように1影弓長し、これによって押しのけられた
油のために油面40が上昇する。低温のため油が収縮し
ていたとしても、可変体積室20の作用により油面40
が上昇するので、吸入口18は確実に油面40の下側に
保持され、油の粘度が高い状態であっても空気を吸入す
ることはない。可変体積室20が膨張して室28の圧力
が所定値まで上昇すると、圧力調整弁26が開かれ、ブ
ローバイガスはエンジン吸気通路36へ流れる状態とな
る。
次いで、エンジンが暖機され、ブローバイガス通路34
からのブローバイガスの温度が所定値まで上昇すると、
開閉弁24が開かれる。このため、室28のブローパイ
ガス圧力が低下する。
からのブローバイガスの温度が所定値まで上昇すると、
開閉弁24が開かれる。このため、室28のブローパイ
ガス圧力が低下する。
この結果、可変体積室20内のブローパイガス圧力も低
下し、可変体積室20は収縮し、第1図に示す状態に戻
る。この時点では自動変速機の油の温度も上昇し、油が
膨張して体積が増大しているので、油面40は所定の高
ざに保持され、また油の粘度が低Fしているので空気が
吸入されることはない。
下し、可変体積室20は収縮し、第1図に示す状態に戻
る。この時点では自動変速機の油の温度も上昇し、油が
膨張して体積が増大しているので、油面40は所定の高
ざに保持され、また油の粘度が低Fしているので空気が
吸入されることはない。
なお、油温が上昇した場合にも可変体積室20を第2図
に示す状態にしておくと、油面40が高くなりすぎて不
具合が発生する。すなわち、第2図に示すように油面4
0が高い状態から油の温度が上昇すると、油が膨張する
ため油面40が更に高くなる。油面40が自動変速機の
動力伝達機構の回転部材に接触する位置に達すると、回
転部材と共に油がかき回され油の温度が異常に上昇し、
耐熱性の問題が発生し、実用性が失なわれる。
に示す状態にしておくと、油面40が高くなりすぎて不
具合が発生する。すなわち、第2図に示すように油面4
0が高い状態から油の温度が上昇すると、油が膨張する
ため油面40が更に高くなる。油面40が自動変速機の
動力伝達機構の回転部材に接触する位置に達すると、回
転部材と共に油がかき回され油の温度が異常に上昇し、
耐熱性の問題が発生し、実用性が失なわれる。
なお、上記実施例では低温の場合にのみ可変体−禎室2
0を膨張させるようにしたが、開閉弁24の開閉を電子
制御することにより、次のような油面の変動する可能性
がある場合に可変体積室20を膨張させるようにするこ
ともできる。すなわち、車両の加速度が所定値以上とな
った場合、車両の減速度が所定値以上となった場合、車
両の横方の1加速度が所定値以上となった場合(急旋回
の場合)、車両の傾斜が所定値以上となった場合、車両
のブレーキの液圧が所定以上となった場合、車両のサス
ペンション制御用流体圧の圧力が急上昇した場合、自動
変速機のルンジ及びRレンジがセレクトされた場合、な
どである。
0を膨張させるようにしたが、開閉弁24の開閉を電子
制御することにより、次のような油面の変動する可能性
がある場合に可変体積室20を膨張させるようにするこ
ともできる。すなわち、車両の加速度が所定値以上とな
った場合、車両の減速度が所定値以上となった場合、車
両の横方の1加速度が所定値以上となった場合(急旋回
の場合)、車両の傾斜が所定値以上となった場合、車両
のブレーキの液圧が所定以上となった場合、車両のサス
ペンション制御用流体圧の圧力が急上昇した場合、自動
変速機のルンジ及びRレンジがセレクトされた場合、な
どである。
また、上記実施例では、可変体積室20を膨張させる圧
力源としてブローパイガス圧力を用いたが、空調用のコ
ンプレッサなどの補機によって得られるガス圧、液圧な
どの任意の圧力源を用いることが可能である。
力源としてブローパイガス圧力を用いたが、空調用のコ
ンプレッサなどの補機によって得られるガス圧、液圧な
どの任意の圧力源を用いることが可能である。
(ト)発明の詳細
な説明してきたように、本発明によると、オイルリザー
バ内に可変体積室を設け、これを必要に応じて膨張させ
るようにしたので、低温時、急加減速時、急旋回時など
、吸入口から空気を吸入しやすくなる場合に曲面を上昇
させ、空気を吸入しないようにすることができる。
バ内に可変体積室を設け、これを必要に応じて膨張させ
るようにしたので、低温時、急加減速時、急旋回時など
、吸入口から空気を吸入しやすくなる場合に曲面を上昇
させ、空気を吸入しないようにすることができる。
第1図は本発明の実施例の可変体積室を収縮させた状態
を示す図、第2図は本発明の実施例の可変体積室を膨張
させた状態を示す図である。 12・・・オイルリザーバ、18・・・吸入口、20・
・・可変体積室、22・・・流体圧制御装置。 特許出願人 日本自動変速機株式会社代 理 人 弁
理士 宮内利竹
を示す図、第2図は本発明の実施例の可変体積室を膨張
させた状態を示す図である。 12・・・オイルリザーバ、18・・・吸入口、20・
・・可変体積室、22・・・流体圧制御装置。 特許出願人 日本自動変速機株式会社代 理 人 弁
理士 宮内利竹
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、自動変速機下部のオイルリザーバ内に油圧制御用の
油が貯留されている自動変速機の貯油装置において、 内部に供給される流体圧に応じて体積が可変の体積可変
室がオイルリザーバ内に設けられており、体積可変室の
流体圧はオイルリザーバ外部に設けられる流体圧制御装
置によって調整可能であり、流体圧制御装置は油面上昇
が必要な所定の場合に流体圧を上昇させるように構成さ
れていることを特徴とする自動変速機の貯油装置。 2、流体圧制御装置の圧力源は、エンジンから排出され
るブローバイガスである請求項1記載の自動変速機の貯
油装置。 3、流体圧制御装置の圧力源は、車両用補機であるコン
プレッサによって得られる流体圧である請求項1記載の
自動変速機の貯油装置。 4、流体圧制御装置が流体圧を上昇させる上記所定の場
合は、エンジンが所定温度まで暖機されていない場合、
自動変速機の油の温度が所定値以下の場合、車両の加速
度が所定値以上の場合、車両の減速度が所定値以上の場
合、車両のブレーキが最大制動状態となっている場合、
車両の横方向加速度が所定値以上の場合、及び車両の傾
斜が所定以上の場合、の少なくとも1つが発生した場合
である請求項1、2又は3記載の自動変速機の貯油装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1090776A JP3066406B2 (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | 自動変速機の貯油装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1090776A JP3066406B2 (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | 自動変速機の貯油装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02271147A true JPH02271147A (ja) | 1990-11-06 |
JP3066406B2 JP3066406B2 (ja) | 2000-07-17 |
Family
ID=14008006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1090776A Expired - Fee Related JP3066406B2 (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | 自動変速機の貯油装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3066406B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007023752A1 (en) | 2005-08-25 | 2007-03-01 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Fluid supply device and fluid supply method of fluid coupling |
DE102007005523A1 (de) * | 2007-02-03 | 2008-08-07 | Zf Friedrichshafen Ag | Getriebe eines Kraftfahrzeuges und Verfahren zur Änderung des Ölpegels in einem Getriebe |
CN104848817A (zh) * | 2015-05-26 | 2015-08-19 | 安徽江淮汽车股份有限公司 | 一种过滤器吸油口位置合适度试验装置和试验方法 |
JP2015183810A (ja) * | 2014-03-25 | 2015-10-22 | 本田技研工業株式会社 | 無段変速機 |
CN109296741A (zh) * | 2018-12-06 | 2019-02-01 | 吉林大学 | 一种变速箱润滑油液面调控系统及其调控方法 |
-
1989
- 1989-04-12 JP JP1090776A patent/JP3066406B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007023752A1 (en) | 2005-08-25 | 2007-03-01 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Fluid supply device and fluid supply method of fluid coupling |
US7862473B2 (en) | 2005-08-25 | 2011-01-04 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Fluid supply device and fluid supply method of fluid coupling |
DE102007005523A1 (de) * | 2007-02-03 | 2008-08-07 | Zf Friedrichshafen Ag | Getriebe eines Kraftfahrzeuges und Verfahren zur Änderung des Ölpegels in einem Getriebe |
JP2015183810A (ja) * | 2014-03-25 | 2015-10-22 | 本田技研工業株式会社 | 無段変速機 |
CN104848817A (zh) * | 2015-05-26 | 2015-08-19 | 安徽江淮汽车股份有限公司 | 一种过滤器吸油口位置合适度试验装置和试验方法 |
CN109296741A (zh) * | 2018-12-06 | 2019-02-01 | 吉林大学 | 一种变速箱润滑油液面调控系统及其调控方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3066406B2 (ja) | 2000-07-17 |
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