JPH0227022B2 - - Google Patents

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JPH0227022B2
JPH0227022B2 JP16343783A JP16343783A JPH0227022B2 JP H0227022 B2 JPH0227022 B2 JP H0227022B2 JP 16343783 A JP16343783 A JP 16343783A JP 16343783 A JP16343783 A JP 16343783A JP H0227022 B2 JPH0227022 B2 JP H0227022B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
clutch plate
motor unit
rotates
arm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16343783A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6054758A (ja
Inventor
Shunichi Nishizawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP16343783A priority Critical patent/JPS6054758A/ja
Publication of JPS6054758A publication Critical patent/JPS6054758A/ja
Publication of JPH0227022B2 publication Critical patent/JPH0227022B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J19/00Accessories fitted to manipulators, e.g. for monitoring, for viewing; Safety devices combined with or specially adapted for use in connection with manipulators
    • B25J19/0075Means for protecting the manipulator from its environment or vice versa

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Robotics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Spray Control Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電動式であるにもかかわらず防爆構
造を実現した電動式塗装ロボツトに関するもので
ある。
従来、塗装ロボツトのような防爆構造を必要と
する作業ロボツトは、油圧方式により構成される
のが一般的であるが油圧方式は防爆構造には向い
ているものの、メンテナンスおよび取扱いの面で
複雑であり、この点の解決が望まれている。
本発明は、従来、防爆構造にすることが困難で
あつた電動式であるにもかかわらず防爆構造を実
現し、もつてメンテナンスおよび取扱いの容易な
電動式塗装ロボツトを提供せんとするものであつ
て、その要旨とするところは、電動モータが収納
されるモータユニツトにエア供給用ホースおよび
エア排気用ホースを連結するとともに、前記エア
ユニツト内にエア圧を検出するエア監視装置を内
蔵せしめたことを特徴とする。
以下、図面に示した実施例にもとづき、本発明
に係る電動式塗装ロボツトについて説明する。
第1図は、本発明に係る電動式塗装ロボツトの
全体構造を示すもので、aは上面図、bは側面
図、cは背面図であるが、本発明に係るロボツト
のアームは、一般の塗装ロボツトと同様に、垂直
アーム3および水平アーム4の関節アーム方式と
なつており、これらのアーム3,4でθ,φ,φ
方向に動くように構成されている。
水平アーム4の先端には後述する(第2図参
照)モータユニツト6および7が連結されてお
り、モータユニツト6により塗装ガン8を上下方
向に、モータユニツト7により塗装ガン8を左右
方向へ向ける機能を有している。本実施例の場合
にはモータユニツト6,7が2個設けられている
ため手先の自由度は2であるが、この自由度を3
にする必要がある場合には、モータユニツトを更
に1個追加すればよい。
一方、9,10および11は、後述するように
(第3図参照)、垂直アーム3および水平アーム4
をθ,φ,φ方向にそれぞれ動かすためのモータ
ユニツトであり、モータユニツト9はこの出力軸
と直結したリンク12を回転させることにより、
リンク5を介して水平アーム4をφ方向に上下動
させる。また、モータユニツト10はその出力軸
と直結した垂直アーム3を回転させ、φ軸動作を
行なわせる。さらに、モータユニツト11は水平
アーム4をθ方向に駆動させるためのモータユニ
ツトであり、ピニオン14と回転ボデイ2に取付
けられたギア13により旋回運動を行なわせる。
なお、1は基台である。
第2図は手先用モータユニツト6,7を示し、
aは断面図、bは側面図、cは空圧クラツチ部の
係合状態を示す拡大説明図であるが、両端を蓋5
4,64で密封されカバー51内に収納された電
気モータ50が回転すると、その出力軸と直結し
たギア52およびギア52と噛合したギア53が
それぞれ回転することにより、ギア53と直結し
た減速機55が回転し、減速機55の出力軸75
が減速されて回転するとともに出力軸75と直結
したクラツチ板56が回転する。ただ、空圧ホー
ス70よりクラツチつなぎ用空気圧が供給されて
いない場合には、スプリング58によりクラツチ
板56および57は接続しておらず、クラツチ板
56の回転がクラツチ板57に伝わることはな
い。スプリング58はクラツチ板56に組込まれ
たスラスト軸受77に載つているから、クラツチ
板56が回転しクラツチ板57が停止していて
も、スラスト軸受77によりスプリング58が回
転することはない。
一方、空圧ホース70により空気圧が供給され
ると、空気圧により空圧ピストン61が左側に移
動しスラストベアリング78を介してクラツチ板
57をクラツチ板56側におしつけ、クラツチ板
56とクラツチ板57の爪どおしが第2図cに示
すように係合するからクラツチ板56の回転はク
ラツチ板57に伝達される。クラツチ板57と軸
受62に支持される出力軸アーム59はキーまた
はスプラインで結合されているから、電気モータ
50が回転すると出力軸アーム59は所定の角度
回転することになる(第3図b参照)。また、ポ
テンシヨメータ等で構成される回転位置検出器6
3はカツプリング69を介して出力軸アーム59
の軸に連絡されているから、クラツチ板56およ
び57が接続していてもいなくても、回転位置検
出機能が作動することになる。
防爆に必要なフレツシユエアは、電線ケーブル
73のカバーホースを兼用するエア供給用ホース
71を介してモータユニツト内に送られる。フレ
ツシユエアは最終的にはエア排出用ホース72よ
りモータユニツト外に排出されるが、フレツシユ
エア自体は加圧されているから、この圧力により
ダイヤフラム66が反転し、リミツトスイツチ6
7のスイツチングを行なう。フレツシユエアの圧
力がなくなるとスプリング68の作用によりダイ
ヤフラム66が元の状態に反転するから、リミツ
トスイツチ67の接点が反転する結果、ダイムフ
ラム67によつてモータユニツト内にフレツシユ
エアが圧力を保持しているか否かを検出すること
ができる。なお、本実施例ではエア圧監視装置と
してダイアフラムを例に説明したが、本発明はこ
れに限定されるものでないことはいうまでもない
(なお、60は空圧ピストン、65および70は
Oリング、74はリミツトスイツチ67用のケー
ブルである。)。
他方、第3図は垂直アーム3,水平アーム4用
のモータユニツトを示し、aはその横断面図、b
はaの側面図であるが、両端を蓋118,121
で密封されたカバー101内に収納された電動モ
ータ102が回転すると、電動モータ102の出
力軸と直結した減速機103が回転し、減速機1
03が回転し、減速機103の出力軸119が減
速されて回転するとともに出力軸119と直結し
たクラツチ板104が回転する。ただ、クラツチ
制御用の空圧ホース116よりパイロツト空気圧
が供給されていない場合には、スプリング105
によりクラツチ板104および106は接続して
おらず、クラツチ板104の回転がクラツチ板1
06に伝わることはない。スプリング105はク
ラツチ板106に組込まれたスラスト軸受120
に載つているから、クラツチ板104が回転しク
ラツチ板106が停止していても、スラスト軸受
120によりスプリング105が回転することは
ない。
一方、空圧ホース116より空気圧が供給され
ると、Oリング109により密閉が保持されてい
るので、空気圧により空圧ピストン107が右側
に移動し、スラストベアリング108を介してク
ラツチ板106をクラツチ板104側におしつ
け、第2図に示した場合と同様に両クラツチ板1
04,106の爪どおしが係合するから、クラツ
チ板104の回転はクラツチ板106に伝達され
る。したがつて、クラツチ板106と軸受111
に支承される出力軸アーム100はキーまたはス
プラインで結合されているから、電動モータ10
2が回転すると出力軸アーム100は所定の角度
回転する。
防爆に必要なフレツシユエアは、電線ケーブル
115のカバーホースを兼用するエア供給用ホー
ス112を介してモータユニツト内に送られる。
フレツシユエアは最終的にはリミツトスイツチ1
23用の配線114のカバーホースを兼用するエ
ア排出用ホース113によりモータユニツト外へ
排出されるが、フレツシユエア自体は加圧されて
いるから、この圧力によりダイヤフラム117が
反転し、リミツトスイツチ123のスイツチング
を行なう。フレツシユエアの圧力がなくなるとス
プリング124の作用によりダイヤフラム117
が元の状態に反転するから、リミツトスイツチ1
23の接点が反転する結果、ダイヤフラム117
によつてモータユニツト内にフレツシユエアが圧
力を保持しているか否かを検出することができ
る。なお、第2図の場合と同様に、エア圧監視装
置はダイヤフラムの場合に限定されないのはいう
までもない(第3図中、110は空圧ピストン、
122はOリングである。)。
なお、図示するのは省略したが、第3図に示す
モータユニツトにも第2図の場合と同様にポテン
シヨメータ等で構成される回転位置検出器が出力
軸100に連結されており、常に水平アーム4お
よび垂直アーム3の回転位置を検出できるように
なつている。
以上、図面に示した実施例にもとずいて詳細に
説明したように、本発明に係る電動式塗装ロボツ
トによれば、常にフレツシユエアを電動モータお
よびその配線回りに配し危険なガスを電気エネル
ギ源に近ずけない構造となつており、防爆構造と
して万全の対策が講じられている。また、同時
に、エア圧監視装置により常にフレツシユエアの
圧力を監視しており、万一圧力が低下しても(ダ
イヤフラムの場合には0.1Kg/cm2程度の低圧にな
つても検出可能のため)電気を自動的に停止でき
て安全である。さらに、ダイヤフラム方式のエア
圧監視装置の場合には質量が小さく、かつ手先に
取付けてロボツトアームが動いても、その加速度
によつて誤動作することがない。
なお、上記実施例においては手先にモータユニ
ツトを配したが、第3図に示すモータユニツトを
各アームの根元の方に取付け、手先をチエーンま
たは軸によつて駆動することも可能である。ま
た、第2図および第3図においてPは外部との通
気孔であり、モータユニツトのケーシングは密閉
でなく、モータの中をフレツシユエアが通れるよ
うにすることも本発明の効果を高める意味で一層
有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るロボツトの全体構造を示
すもので、aは上面図、bは側面図、cは背面
図、第2図は手先用モータユニツトを示し、aは
断面図、bは側面図、cは空圧クラツチ部の係合
状態を示す拡大説明図、第3図はアーム用のモー
タユニツトを示し、aはその横断面図、bはaの
側面図である。 6,7,9,10,11…モータユニツト、5
0,102…電動モータ、66,117…ダイヤ
フラム、67,123…リミツトスイツチ、6
8,124…スプリング、71,112…エア供
給用ホース、72,113…エア排気用ホース。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電動モータが収納されるモータユニツトにエ
    ア供給用ホースおよびエア排気用ホースを連結す
    るとともに、前記エアユニツト内にエア圧を検出
    するエア監視装置を内蔵せしめたことを特徴とす
    る電動式塗装ロボツト。
JP16343783A 1983-09-06 1983-09-06 電動式塗装ロボツト Granted JPS6054758A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16343783A JPS6054758A (ja) 1983-09-06 1983-09-06 電動式塗装ロボツト

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16343783A JPS6054758A (ja) 1983-09-06 1983-09-06 電動式塗装ロボツト

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Publication Number Publication Date
JPS6054758A JPS6054758A (ja) 1985-03-29
JPH0227022B2 true JPH0227022B2 (ja) 1990-06-14

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ID=15773869

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JPH0458628U (ja) * 1990-09-26 1992-05-20

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JPH0458628U (ja) * 1990-09-26 1992-05-20

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