JPH02270226A - 鉱物絶縁ケーブルの製造方法とその装置およびこの方法または装置により製造された鉱物絶縁ケーブル - Google Patents

鉱物絶縁ケーブルの製造方法とその装置およびこの方法または装置により製造された鉱物絶縁ケーブル

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JPH02270226A
JPH02270226A JP2017646A JP1764690A JPH02270226A JP H02270226 A JPH02270226 A JP H02270226A JP 2017646 A JP2017646 A JP 2017646A JP 1764690 A JP1764690 A JP 1764690A JP H02270226 A JPH02270226 A JP H02270226A
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insulated cable
mineral insulated
block
manufacturing
blocks
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JP2017646A
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Gill Dennis
デニス ギル
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CITY ELECTRICAL FACTORS Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing conductors or cables
    • H01B13/004Apparatus or processes specially adapted for manufacturing conductors or cables for manufacturing rigid-tube cables
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B3/00Ohmic-resistance heating
    • H05B3/40Heating elements having the shape of rods or tubes
    • H05B3/42Heating elements having the shape of rods or tubes non-flexible
    • H05B3/48Heating elements having the shape of rods or tubes non-flexible heating conductor embedded in insulating material
    • H05B3/52Apparatus or processes for filling or compressing insulating material in tubes

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  • Paper (AREA)
  • Ropes Or Cables (AREA)
  • Insulated Conductors (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
  • Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は鉱物(mineral)絶縁ケーブルを製造す
る方法およびその装置並びにこの方法または装置により
形成される鉱物絶縁ケーブルに関する。
[従来の技術] 鉱物絶縁ケーブルは、通常、酸化マグネシウムからなる
無機鉱物に埋封された一つ以上の導体を収容する銅製の
外側が金属の管状のさやからなる。このような鉱物絶縁
ケーブルは、例えば、非常照明システムや火災報知シス
テム等のような高温または火災に対して耐性を必要とす
る用途に使用されている。従来からこのようなケーブル
はバッチプロセス、または連続プロセスのいずれかによ
り形成されている。
ある種のバッチプロセスにおいては、貫通孔を有する鉱
物絶縁体のプレフォームブロックが金属管に挿入される
。この金属管はケーブルが完成したときさやを形成する
。プレフォームブロックの貫通孔は整合され、これらの
整合した貫通孔を介して導体からなるロッドが挿入され
る。これによりブランクが形成され、このブランクはさ
らに、例えば、反復圧伸成形、またはローリングおよび
アニールにより処理されて断面が低減され、完成したケ
ーブルが得られる。
他ノバッチプロセスにおいては、粉体状の鉱物絶縁体に
導体が埋封され、金属管が垂直方向に配置され、上方か
ら粉体が挿入される。この場合、管内の粉体を圧縮する
ためにラムを使用してもよい。
このようなバッチプロセスは、その性格上、形成される
ケーブルの最大長が制限されざるを得ない。また、ケー
ブル形成速度は比較的低く、完成ケーブルは比較的高価
である。
次に、連続プロセスについてみると、第1図はある種の
連続プロセスにおいて、二つの導体コアを有する鉱物絶
縁ケーブルの!II造方決方法している。
図において、導体は一対の銅製のロッド1から形成され
、当該鋼ロッド1はスペーサブロック2の内腔を通して
連続的に供給される。同様に、ケーブルのさやを形成す
る銅製のストリップ3が一対のローラ4.5により概略
図示した管形成用ミルに連続的に供給される。ホッパ7
から管8を通して粉体からなる酸化マグネシウム6が重
力を利用して供給され、さやに充填される。さらに溶接
ステーション9はローラ4.5の直近位置で管の継目を
溶接し、完成されたブランク10を形成する。この完成
されたブランク10は複数のローリングステージ11と
アニールステージ12に連続して供給される。第1図に
は各々のステージの一つだけを示している。
[解決されるべき課題] 実際、第1図に示す連続プロセスでは、少なくとも、第
1のローリングステージ11までは垂直方向で行われな
ければならず、従って、垂直な空間がかなり必要になる
[課題を解決するための手段] 本発明の第1の目的は、少なくとも一つの溝を有する鉱
物絶縁体のプレフォームブロックを供給し、その溝に少
なくとも一つの導体を敷設するステップからなる鉱物絶
縁ケーブルの製造方法を提供するにある。
好適には、前記プレフォームブロックは連続。
的に供給され、前記導体は前記溝に連続的に敷設される
。さらに好適には、ブロックの周囲に金属管が連続的に
形成される。本発明による方法では、前記のようなバッ
チプロセス等の種々のプロセスに用いられるが、特に、
連続プロセスに使用されたときに大きな利点がある。
また、好適には、前記第1の目的による方法は、圧伸成
形、またはアニールステップを伴うこともあるローリン
グ等の断面を低減する少なくともさらに別異のステップ
からなる。
プレフォームブロックは、対応する溝を備えた互いに対
向する面を有するブロックの組として供給することも出
来、この場合、各々の組のブロックは、対応する溝が夫
々の導体を収容する少なくとも一つのダクトを形成する
ように配置される。例えば、前記ブロックの組はブロッ
ク対からなり、夫々のブロック対は半円筒状をなすとと
もに、平面部位に少なくとも一つの長手方向に延在する
溝を備える。
他の変形例においては、これらのブロックは、夫々の導
体を受けるために少なくとも一つの長手方向に延在し且
つ周回する溝を備えた略円筒状のブロックとして形成さ
れる。導体が夫々の溝に敷設された後、ブロックまたは
粉体状の鉱物絶縁体は前記溝に導入され、このために当
該導体は埋設されることになる。一方、後述する断面低
減ステップでは導体の周囲に鉱物絶tフ体を封止するだ
けで十分である。
前記ブロックは、金属管を形成する前に、複数のローラ
により導体の周囲に位置決め保持される。これに代えて
、前記ブロックはこれらの周囲に細長い材料を巻回する
ことにより位置決め保持される。例えば、前記細長い材
料としてブロックの周囲に螺旋状に巻回されたグラスフ
ァイバのような糸を用いてもよい。また、これに代替し
て、この細長い材料として、ブロックを部分的に被覆す
るように巻回された、好適には、粘着性の電気絶縁テー
プが使用される。当該電気絶縁テープは、これに代えて
ブロックの1  周囲に長手方向に用いられ、管状体に
形成される。このテープとして、例えば、シリコンゴム
が使用される。これは自己融合可能な利点を有するから
である。但し、マイカテープやポリテトラフルオロエチ
レンチーブ等の他の種類のテープを使用してもよい。
電気絶縁テープによりブロックを囲繞するようにした場
合は、ブロックを適切に保持するという機能のほか、次
のような利点が得られる。
すなわち、導体とアースとの間に設けられた完成ケーブ
ルの絶縁特性が改良される。連続製造プロセスを中断し
なければならないとき、ブロック内への水分の浸入が低
減または排除され、従って、絶縁性の劣化、ブロックの
膨張、またアニール等の次の熱処理時のケーブル内での
蒸気の発生等の問題が回避される。
本発明の第2の目的は、少なくとも一つの溝を有する鉱
物絶縁体のプレフォームブロックを供給する手段、前記
溝に少なくとも一つの導体を敷設する手段からなる鉱物
絶縁ケーブルの製造装置を提供することにある。
本発明の第3の目的は、本発明の第1の目的による方法
により、または本発明の第2の目的による装置により製
造される鉱物絶縁ケーブルを提供することにある。
このようにして、水平方向で、または好都合な配置が可
能な方法並びに装置が提供可能となり、従って、製造プ
ラントのコストを低減させることが出来る。導体は何ら
の案内を必要とすることなく適切に保持され、これは導
体を案内するときに金属粒子またはスライバが生成され
且つ絶縁体に侵入する可能性が低減または排除される。
溶融された酸化マグネシウムを使用する必要がなく、こ
のため、導体表面に対する損傷が低減または排除される
。この結果、所望の電流定格を得るための大きな導体の
使用は不要になる。所望の特性の鉱物絶縁ケーブルを得
るために、鉱物絶縁体の密度は容易に変更することが出
来る。また、鉱物絶縁ケーブルを製造する公知のプロセ
スに比して遥かに高い生産効率を実現することが出来る
。従って、ケーブルのコストを低減させ且つ良好な形状
と特性のケーブルを製造することが出来る。
[実施例] 次に、本発明の好適な実施例について、添付の図面を参
照しながら以下詳細に説明する。
第2図は、本発明に係る方法と装置の第1の実施例にお
いて、プレフォームブロックおよび完成鉱物絶縁ケーブ
ルの製造に必要な全てのステップを図示したものである
第1ステツプ21においては、酸化マグネシウム等の鉱
物絶縁粉体が混合され、粉体粒状化ステップ22に供給
される。粒状絶縁体はタブレット成形ステップ23に供
給され、ここで鉱物は所望の形状のプレフォームブロッ
クに成形される。次に、これらのブロックは熱処理ステ
ップ24に供給され、ここでブロックは充分安定化され
て、次のステップに供給される。
プレフォームされたブロック25は、第3図に示すよう
に、直径が約1インチ(約2.5cm)、長さが約8イ
ンチ(約20cm)の略半円筒形状を有している。ブロ
ックの平面部位は二つの長手方向に延在する溝26を備
え、これらの溝も半円筒状をなし、直径が約115イン
チ(約5mm)である。
プレフォームブロック25は、参照符号27および28
で示したように、対向する対をなして自動的に供給され
、その結果、前記対の間に、二つの銅製導体29が連続
するロッドの形で供給される。対をなすブロック250
対向する溝26は導体29を収容するための連続するダ
クトを形成する。
ブロック25および導体29は、銅からなる連続ストリ
ップ30とともに、管形成用ミル31に供給され、ここ
でストリップ30はブロック25を囲繞する管に形成さ
れる。生じた継目は参照符号32で示す部位に溶接され
て連続ブランクを形成し、次いで、これは複数の他の処
理ステップに供給される。第3図は、3つのローリング
ステップ33乃至35を単なる例として示したもので、
これらの各々のステップは夫々アニールステップ36乃
至38が続き、最終のアニールステップ38には完成鉱
物絶縁ケーブルに対するコイリングステップ39が伴う
第4図は形成用ミル31に供給された部分的に形成され
たブランクを示し、第5図は溶接ステップ32の後の完
成ブランクを示した図である。実際にはローリングおよ
びアニールステップ3コ乃至38は形態を変えることな
く、従って、第5図も参照符号40で示した溶接継目を
有する完成した鉱物絶縁ケーブルを示す。
第6図は対のブロック25を示し、対向する溝26によ
り形成された円筒状ダクト41を示す。第7図は二つの
ブロック42を示し、これらのブロックは単一のコアケ
ーブルに対する単一のダクト43を提供する溝を備える
。ブロックの溝に導体を敷設するステップは適切な方法
で行うことが出来る。例えば、既に説明したように、ブ
ロック25は連続的に供給される導体29の周囲に集め
られる。しかしながら、他の構成においては、対の下部
ブロックは二つの連続する溝を画成するように供給され
、導体が上から溝内に敷設される。次に、導体の敷設を
完了するように上部ブロックがその上に配置される。
MS8図および第9図は二つの他の形態のブロック44
.45を示している。第8図に示したブロック44は二
つの連続する径方向に対向する溝46を画成するように
連続的に供給される。
第9図のブロック45は溝47が並設されるとともに上
方向に延在する点でブロック44と異なる。導体は溝4
6に対しては側部から敷設されるが、溝47には上方か
ら敷設される。導体を鉱物絶縁物内に埋封するには、鉱
物絶縁物が導体周囲に近設するようにローリング加工を
行うだけでよい。しかしながら、導体を溝に敷設した後
、それらの溝46または47を鉱物絶縁物で充填するこ
ともできる。そのため、適切にプレフォーム成形された
長さの鉱物絶縁体を使用してもよい。一方、特に、第9
図に示したブロック46とともに鉱物粉体または粒体を
使用してもよい。
第10図は組となる四つの同様なブロック48を示し、
それらの各々は一般に1/4の円筒形状をなし、各々の
ブロックの二つの平面に沿い長手方向に延在する溝を備
えている。これらのブロック48は、第10図に示した
ように配置されると、導体を受ける四つのダクト49を
画成し、ここで4本のコアケーブルを受領する。
第11図に示したダクトは、各々が概略1/30円筒形
状をなし、これらのブロックが3本のコアケーブルを形
成するように使用される点で異なっている。
第12図および第13図は互いに類似することのないブ
ロック対の二つの可能な形態を示した図である。第12
図に示すブロック51.52は、ダクト54間で、ブロ
ック52の対応する形状の溝内に延在する長手方向の舌
部53を有する点で第6図のブロック25とは異なる。
第12図はブロック52の上にブロック51を配置した
状態を示すが、逆の配置も可能であり、その場合は、舌
部53が敷設時に導体を正確に配置する補助をなすとい
う利点が得られる。
第13図の下部ブロック55は第9図に示したブロック
45に類似するが、プレフォームされた上部ブロック5
6とともにダクト57内に導体を封止するための高さが
低減された中央リムを有する。
第14図は鉱物絶縁ケーブルを連続成形する他のプロセ
スを示した図である。酸化マグネシウムなどの鉱物絶縁
体のプレフォームブロック60は矢印61により示す製
造方向に連続的に供給され、コラムを形成する。第15
図に示したように、ブロック60は、第6図に示すブロ
ック25と路間等であり、上方に整合されるとともに対
面する溝62を備えたコラム内に配置される。
ブロックが製造ラインに沿って移動すると、リール64
またはこれと同等のものから銅の導体63が供給され、
第16図に示すように、溝62内に敷設される。他の絶
縁ブロック65が上から連続的に供給され、第17図に
示したように、導体63を十分に包被するようにブロッ
ク60の上部に配置される。
次に、ブロック60,65および導体63がリール67
またはこれと同等のものから供給される絶縁テープ66
の形状をなした絶縁属で被覆される。ブロック60.6
5および導体63が製造方向に移動すると、リール67
はケーブルの軸線の周囲に回転され、ブロック60.6
5の周囲に連続層を形成するようにテープ66を供給す
る。テープ66は電気的に絶縁性を有し、好適にはブロ
ック60.65の外側の湾曲面に接着可能とする接着性
がある。例えば、テープ66は接着剤により一方の表面
上に設けられたシリコンゴノ・であってもよい。第18
図は、テープの隣接する巻回部位のエツジが互いに当接
することを示すが、テープのピッチは、ブロック60.
65による完全な包被を保証するためにエツジが重畳す
るように定めてもよい。テープ層はブロック60.65
を完全には包被しないように、より粗い巻回ピッチを採
用することも可能である。このような構成により、ブロ
ックは、次の製造ステップのために適切に保持されるが
、改良された絶縁特性やブロック60.65からの水分
の排除などの完全な封止に関わる利点を生ずるものでは
ない。
ポリテトラフルオロエチレンなどの他の多くの形態のテ
ープを使用することもできる。一般に、テープ66は、
電気絶縁特性を有することが要求されるとともに次の鉱
物絶縁ケーブルの熱処理に耐えるものでなければならな
い。さらに、テープの絶縁材料は、例えば、防火ケーブ
ルのように、ケーブルが作動可能であることが要求され
る高温において、望ましくない形態で破壊されるべきで
はない。また、テープの材料が炭素を含み、これにより
ケーブルが高温にさらされてもその絶縁特性を損なわな
いようになすことが好適である。また、一般に、テープ
材料は破壊されるべきでなく、また、高温状態において
ケーブルを破壊する相当量のガスを生成しないようにな
すことが好適である。テープが接着剤を有する場合は、
接着剤はケーブルの性能を損なわないように同様の特性
を有することが好適である。
以上の実施例においては、テープ66をブロック60.
65の周囲に螺旋状に巻回する配置状態を示したが、他
の方法を使用してもよい。
例えば、ブロック60.65の周囲に同等若しくはそれ
より大きな幅のテープを長平方向に供給してもよく、ま
た管形成用ミルの場合と同様にブロックの周囲にラップ
するようにしてもよい。
テープ66の層により与えられる改良された絶縁が不要
な場合は、次の製造ステップのため導体63上にブロッ
クを適切に保持するようにブロック60.65の周囲に
糸を螺旋状に巻回するようにしてもよい。例えば、この
ために、グラスファイバからなる糸を用いてもよい。こ
の糸はケーブルの絶縁特性を損なうものではない。一方
、ブロック60.65、またはブロック65だけをロー
ラにより適切に保持してもよい。
製造プロセスにおける次のステップはテープ66層の周
囲に金属管を形成することからなる。
第14図は、十分な幅の銅からなるス) IJツブ68
がリール69から連続的に供給される状態を示した図で
ある。ス) IJツブ65は、例えば、第1図に示すロ
ーリングミル(閃格)により管に形成され、また、スト
リップのエツジは、第19図に示すように、溶接継目7
1を形成するように溶接ステーション70において溶接
される。次に、ケーブルは、鉱物絶縁ケーブルの最終的
に所望の大きさに断面を提供するようにアニールステッ
プと交互に複数のローリングまたは圧伸成形ステップに
供給され、その後、当該ケーブルはコイル形成ステップ
などに貯蔵される。
鉱物絶縁ケーブルを製造する連続プロセスは大きな速度
で遂行可能であり、また製造されるケーブルの長さは機
械的な操作および検査における検討によってのみ制限さ
れる。プレフォームされたブロック60.65は優れた
幾何学的安定性を提供し、これによりケーブルの絶縁特
性は最大になされる。製造プロセス中に研暦ステップが
ないので、銅の粒子またはスライバーまたは他の材料の
鉱物絶縁体中への侵入は妨げられ、従って、絶縁特性が
損なわれることはない。さらに、銅からなる導体は殆ど
、または全く表面の損傷をうけず、従って、それらの表
面は完成ケーブルに適切な導電性を与えるために規格に
余裕をもたせる必要はない。さらに、大きな電位勾配を
もたらす「ホット・スポット」がプロセスにより生成さ
れることはなく、従って絶縁特性が損なわれることはな
い。
さらに、ブロックの周囲に絶縁層を設けたためケーブル
の絶縁特性が改良され、さらに他の利点も得られる。例
えば、製造プロセスを停止し、次に再始動しなければな
らないとき、絶縁層は、絶縁性能を損なうとともに次の
製造ステップ時に問題をもたらす可能性のある水分のブ
ロック中への浸入を防止する。例えば、アニーリングな
どの熱処理時に、ブロック内に捕捉された水分は蒸気を
生成するとともに、時には外側の金属管を破壊するか、
かなり変形する。これは絶縁テープ層を設けたことによ
り回避される。
鉱物絶縁体はブレフォーl、ブロックの形態で供給され
るので、ケーブル製造時の任意の段階で殆ど、または全
く鉱物粉体の弛みは見られない。従って、外側の管の溶
接段階においては実質的に何らの汚染も存在しない。さ
らに、絶縁材料の損失は殆どまたは全くなく、あるいは
粉塵の生成は殆どまたは全くなく、従って、プロセスは
非常に清浄であり、原料を無駄にすることはない。
本発明の方法により製造されるケーブルは幾何学的に安
定なため、ケーブルの絶縁性能を最大にするために、各
々の導体とさやとの間隔と比べて導体間隔を変えること
ができる。例えば、導体間隔は導体とさやとの間の間隔
より太き(してもよく、その場合は、間隔が同じか、ま
たはケーブルの直径が低減されることを許容するものよ
りさらに良好な絶縁特性を有するケーブルを提供するこ
とが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の鉱物絶縁ケーブルを製造する連続プロセ
スを示す図、 第2図は本発明の第1の好適な実施例を構成する鉱物絶
縁ケーブルを製造する方法および装置を示す図、 第3図は第2図に示した方法に使用する鉱物絶縁体のプ
レフォーム・ブロックの断面図、第4図はさやを形成す
る管成形前の鉱物絶縁ケーブルの部分断面図、 第5図は本発明の好適な実施例を構成する完成鉱物絶縁
ケーブルの断面図、 第6図乃至第13図は好適な方法に使用されるプレフォ
ームブロックの異なる形状の断面図、第14図は本発明
の第2の好適な実施例を構成する鉱物絶縁ケーブルを製
造するための方法と装置を示す図、 第15図乃至第19図は第14図の夫々ラインI−I乃
至■−■に沿う断面図である。 25.60.65・・・プレフォームブロック26.6
2・・・溝 29.63・・・導体 30.68・・・金属管 31・・・管形成手段 33.34.35・・・断面低減手段 36.37.38・・・アニール手段 41.43.49・・・ダクト 44.45・・・円筒状ブロック 46.47・・・周辺溝 66・・・細長い材料 67・・・巻回手段 特許出願人   シティ エレクトリ力ルファクターズ
 リミテッド 一 FIG、3       FIo 4゜FIG 5゜ FIG6FIG7 FIo8      FIG’) )υ

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも一つの溝(26、62)を有する鉱物
    絶縁体のプレフォームブロック(25、60、65)を
    供給するステップと、前記溝(26、62)に少なくと
    も一つの導体(29、63)を敷設するステップからな
    ることを特徴とする鉱物絶縁ケーブルの製造方法。
  2. (2)請求項1記載の方法において、前記プレフォーム
    ブロック(25、60、65)は連続的に供給され、前
    記導体(29、63)は前記溝(26、62)に連続的
    に敷設されることを特徴とする鉱物絶縁ケーブルの製造
    方法。
  3. (3)請求項1または2記載の方法において、前記ブロ
    ック(25、60、65)の周囲に金属管(30、68
    )を形成することを特徴とする鉱物絶縁ケーブルの製造
    方法。
  4. (4)請求項3記載の方法において、前記金属管(30
    、68)は前記ブロック(25、60、65)の周囲に
    連続的に形成されることを特徴とする鉱物絶縁ケーブル
    の製造方法。
  5. (5)請求項1乃至4のいずれかに記載の方法において
    、断面積低減ステップ(33、34、35)の少なくと
    も一つのステップは少なくとも一つのアニールステップ
    (36、37、38)と交互に実施されることを特徴と
    する鉱物絶縁ケーブルの製造方法。
  6. (6)請求項1乃至5のいずれかに記載の方法において
    、前記プレフォームブロックは対応する溝を有したブロ
    ック(25、42、48、50、60、65)の組とし
    て供給され、各々の組のブロックは、対応する溝が夫々
    の導体(29、63)を収容する少なくとも一つのダク
    ト(41、43、49)を形成するようにまとめられる
    ことを特徴とする鉱物絶縁ケーブルの製造方法。
  7. (7)請求項1乃至5のいずれかに記載の方法において
    、前記プレフォームブロックは、夫々の導体を受けられ
    る少なくとも一つの長手方向に延在する周辺溝(46、
    47)を有する略円筒状のブロック(44、45)とし
    て供給されることを特徴とする鉱物絶縁ケーブルの製造
    方法。
  8. (8)請求項1乃至7のいずれかに記載の方法において
    、前記導体(63)が溝内に敷設された後、前記プレフ
    ォームブロック(60、65)の周囲に細長い材料(6
    6)が巻回されることを特徴とする鉱物絶縁ケーブルの
    製造方法。
  9. (9)請求項8記載の方法において、前記細長い材料(
    66)は電気絶縁材料であることを特徴とする鉱物絶縁
    ケーブルの製造方法。
  10. (10)請求項9記載の方法において、前記細長い材料
    は糸であることを特徴とする鉱物絶縁ケーブルの製造方
    法。
  11. (11)請求項10記載の方法において、前記糸はグラ
    スファイバからなる糸であることを特徴とする鉱物絶縁
    ケーブルの製造方法。
  12. (12)請求項9記載の方法において、前記細長い材料
    (66)はテープであることを特徴とする鉱物絶縁ケー
    ブルの製造方法。
  13. (13)請求項12記載の方法において、前記テープ(
    66)はプレフォームブロック(60、65)を包被す
    るように巻回されることを特徴とする鉱物絶縁ケーブル
    の製造方法。
  14. (14)請求項1乃至7のいずれかに記載の方法におい
    て、プレフォームブロックの長手方向に沿ってその周囲
    にテープが巻回されることを特徴とする鉱物絶縁ケーブ
    ルの製造方法。
  15. (15)請求項14記載の方法において、前記テープは
    電気絶縁材料からなることを特徴とする鉱物絶縁ケーブ
    ルの製造方法。
  16. (16)請求項12乃至15のいずれかに記載の方法に
    おいて、前記テープ(66)はシリコンテープであるこ
    とを特徴とする鉱物絶縁ケーブルの製造方法。
  17. (17)請求項12乃至16のいずれかに記載の方法に
    おいて、前記テープ(66)は接着剤を有することを特
    徴とする鉱物絶縁ケーブルの製造方法。
  18. (18)請求項1乃至17のいずれかに記載の方法によ
    り形成されたことを特徴とする鉱物絶縁ケーブル。
  19. (19)少なくとも一つの溝(26、62)を有する無
    機絶縁体のプレフォームブロック(25、60、65)
    を供給する手段(21乃至24)と、前記溝(26、6
    2)に少なくとも一つの導体(29、63)を敷設する
    手段とを有することを特徴とする鉱物絶縁ケーブル形成
    装置。
  20. (20)請求項19記載の装置において、前記供給手段
    (21乃至24)はプレフォームブロック(25、60
    、65)を連続的に供給するように構成され、前記敷設
    手段は前記導体(29、63)を連続的に敷設するよう
    に構成されたことを特徴とする鉱物絶縁ケーブル形成装
    置。
  21. (21)請求項19または20記載の装置において、プ
    レフォームブロック(25、60、65)の周囲に金属
    管(30、68)を形成する手段(31)を設けること
    を特徴とする鉱物絶縁ケーブルの形成装置。
  22. (22)請求項21記載の装置において、前記管形成手
    段(31)は前記管(30、68)を連続的に形成する
    ように構成されることを特徴とする鉱物絶縁ケーブルの
    形成装置。
  23. (23)請求項19乃至22のいずれかに記載の装置に
    おいて、断面低減手段(33、34、35)およびアニ
    ール手段(36、37、38)を設けたことを特徴とす
    る鉱物絶縁ケーブル形成装置。
  24. (24)請求項19乃至23のいずれかに記載の装置に
    おいて、前記または各々の導体(63)を各溝に敷設し
    た後プレフォームブロック(60、65)の周囲に細長
    い材料(66)を巻回する手段(67)を設けたことを
    特徴とする鉱物絶縁ケーブル形成装置。
  25. (25)請求項19乃至23のいずれかに記載の装置に
    おいて、前記ブロックの長手方向にラップを張設し、該
    テープをブロックの周囲にラップする管形成手段を設け
    たことを特徴とする鉱物絶縁ケーブル形成装置。
  26. (26)請求項19乃至25のいずれかに記載の装置に
    より形成されることを特徴とする鉱物絶縁ケーブル。
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