JPH02270120A - 磁気記録媒体 - Google Patents

磁気記録媒体

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Publication number
JPH02270120A
JPH02270120A JP9243689A JP9243689A JPH02270120A JP H02270120 A JPH02270120 A JP H02270120A JP 9243689 A JP9243689 A JP 9243689A JP 9243689 A JP9243689 A JP 9243689A JP H02270120 A JPH02270120 A JP H02270120A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
binder
amide
recording medium
magnetic recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9243689A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Kitagawa
聡 北川
Yoshinori Yamamoto
山本 芳典
Kimihiko Konno
公彦 金野
Kenji Sumiya
角谷 賢二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Maxell Ltd filed Critical Hitachi Maxell Ltd
Priority to JP9243689A priority Critical patent/JPH02270120A/ja
Publication of JPH02270120A publication Critical patent/JPH02270120A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産sJ:ta利用分野〕 本発明は磁気記録媒体に係わり、さらに詳しくは、その
結合剤の改良に関する。
〔従来の技術〕
最近の4a−A記録媒体の高記録密度化に伴い、磁性粉
として1粒度の細かい粉とか活性の強い粉が開用される
ようになっている。仁の様な粉は、結合剤生えの分散性
が悪くなるため結合剤中に親水基を導入し、扮の分散を
良くし磁気記録媒体の電磁変換特性の同上を図りている
しかし親水性極性基を含有し比重化ビニル系樹脂などの
結合剤樹脂は高温下に置かれると、脱水反応あるいri
脱塩酸反応を起こし劣化する。特に親水性極性基が触媒
作用を示し、上記反応が促進されるという問題があり、
磁気記録媒体の高温時の走行耐久性に鵡がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この発明は、上記従来製品が持ってい九研気記録層m膜
の耐熱性不足という欠点を解決し、以って耐熱耐久性に
優れt磁気記録媒体を提供することを目的とする。
〔問題を解決する之めの手段〕
上記問題点を解決する几め鋭意検討しt結果。
親水性極性基が示す酸性度を低下させルば良いことを見
い田し、その中和剤として、一般式tt、c。
N1hRs(Rt・R2・凡3はでれぞれHあるいは炭
素数1〜20の直噛1分岐、環状構造を有するアル炭;
g数1〜20の直鎮1分岐、R状構造を有するアルキル
基)で表わされるアミドま几は、上記−般式中のR1,
&、 Rsに水酸基を含有するアミドアルコール、ある
いはフレアまtはその誘導体を用いることが有効である
ことがわかり比。
上記のアミドあるいはアミドアルコールは中性か弱塩基
でめるが1分子内に窒素原子を有しており、この部分が
リン酸基ヤスルホン酸基と反応し。
こ几らの極性基のもつ酸性度が低下し、樹脂の脱水反応
fIm壇酸皮酸反応触媒作用が抑制され、磁性層の熱分
解が良好に抑制される。さらにアミドアルコールによっ
て中和し九場合には、その含育する水酸基がインシアネ
ートと反応し、]!!膜の架橋[が向上する利点がるる
親水性極性基を有する結合剤樹脂としては、塩化ビニル
系樹脂、ポリウレタン系甜脂、ポリカーボネート系樹脂
、フェノキシ系1a脂、ポリエステル系樹脂、繊維素系
樹脂、ブチラール系樹脂のいずれの樹脂であってもよい
親水性極性基と反応させるアミドあるいはアミドアルコ
ールとしてd、N、N−ジメチルプロピオンアミド、N
、N−ジメチルアセドアオド。N−アセチルピロリジン
、 N、、 N−ビス(2−ヒドロキシエチ/L/)ブ
p、ビオイアミド4・1.ユ、3−ジメチルー2−イミ
ダゾリジノンなどが挙げらnる。
本発明に用iる樹脂としては、上記の親水性極性基をア
ミドあるいはアミドアルコールと反応させ几側鎖を有す
るm脂単独、あるいは従来汎用の樹脂と併用してもよい
。また架橋剤として多(官能性イソシアネート化合物と
も併用することができる。
tft−磁性層中に、従来汎用の研磨材、静電防止剤、
潤滑剤1分散剤等をff&訓することを妨げるものでは
ない。
〔実施例〕
以下に本発明の実施例について説明する。
実施例I CO含’K r −Fe zOs e末(平均長軸径Q
、2μs 。
平均軸比1/4)         600g量部リン
酸基含有塩ビー酢ビービニルアルコール共直合体とN、
  N−ジメチルプロピオンアミドとの反応生成物  
       120g(置部ミリスチン#1    
       2重量部トルエン          
  400@盪部上記組代物をサンドミル中で8時li
&l混合分散して磁性塗料を調製し友。この磁性塗料を
厚さ14μ鶴のポリエステルフィルム上に乾燥厚が4μ
喝となるように塗布、乾燥し1表面処理を行つ几後。
所定の鵠に裁断して磁気テープを作製し比。
実施例2 実施例1icaける結合剤として、リン酸基含有塩ビー
酢ピービニルアルコール共直合体と反応させるアミドと
してN、  N−ジメチルアセトアミドを用い几反応生
成物を同量用い友以外は実施例1と同様にして磁気テー
プを作製し友。
実施例3 実施例1における結合剤として、リン酸基含有塩ビー酢
ビービニルアルコール共直会体のリン酸基と反応させる
アミドとしてN−アセチルピロリジンを用いた反応生成
物を用いた以外は、実施例1と同様にして磁気テープを
作製した。
実施例4 実施例1における結合剤として、リン酸基含有塩ビー酢
ビービニルアルコール共砿合体のリン酸1と反応させる
フレアとして、l、3−ジメチル−2−イミダシリジノ
ンを用いt反応生成物を用I/l几以外は実施例1と同
様にして磁気テープを作製し九〇 実施例5 実施例1vcおける結合剤として、リン酸基含有塩ビー
酢ビービニルアルコール共鉱合体のリン酸基と反応させ
るアミドアルコールとしてN、N−ビス(2−ヒドロ中
ジエチル)プロピオンアミドを用い比以外は実施fll
と同mにして磁気テープを作製した。
比較例 実施例1&Cj?ける結合剤として、リッ酸含1M塩ぐ
一゛酢ビ乞ビ日ルI7−ルー・−ル共筺合体tその′1
:ま用A次以外は実施例1と同様にして磁気テープを作
製し几。
上記各実施例、比較例で得られた磁気テープについて、
角型比、ジッター、スチル再生寿命および走行耐久性を
測定した。
ジッターおよびスチル再生寿命は、aステープを60℃
、10’ARHと60℃、80%RH(1)それぞnの
環境下にIO日間放置後1日立製作所袈ビデオレコーダ
VT−8000Eを用いて測゛述し友。
また走行耐久性は60℃、80%RHの雰囲気中で繰り
返し走行させ、その再生出力が初期の再生出力に比し3
dB低下するまでの走行時間で評価し友。
〔発明の効果〕
以上説明したように、!気記録媒体用結合剤として、側
鎖に親水性極性基を有する樹脂と酸アミドあるいはウレ
ア化合物と反応させt4M脂を用いることにより、S性
塗膜の耐熱性が格段に向上し。
それにより耐熱性および高温下における走行耐久性が十
分に向とした磁気記録媒体が得られることが明らかとな
った。
出願人  日立マクセル株式会社 代表者  水  井     厚

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主に磁性粉と結合剤とよりなる磁性層を非磁性支
    持体上に塗布してなる磁気記録媒体において、結合剤樹
    脂成分として分子の側鎖にリン酸もしくはスルホン酸と
    酸アミドあるいはウレア化合物との反応により得られた
    塩部分を有する結合剤樹脂を用いたことを特徴とする磁
    気記録媒体。
  2. (2)結合剤樹脂が塩化ビニル系樹脂、ポリウレタン系
    樹脂、ポリカーボネート系樹脂、フェノキシ系樹脂、ポ
    リエステル系樹脂、繊維素系樹脂、ブチラール系樹脂か
    ら選ばれる樹脂であることを特徴とする請求項(1)記
    載の磁気記録媒体。
  3. (3)塩を構成する酸アミドとして分子内に水酸基を有
    する酸アミドであることを特徴とする請求項(1)およ
    び請求項(2)記載の磁気記録媒体。
JP9243689A 1989-04-12 1989-04-12 磁気記録媒体 Pending JPH02270120A (ja)

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