JPH02269977A

JPH02269977A - リードスイッチチェッカー

Info

Publication number: JPH02269977A
Application number: JP9139289A
Authority: JP
Inventors: Yasuharu Nomoto; 野本　安治
Original assignee: AITETSUKU KK
Current assignee: AITETSUKU KK
Priority date: 1989-04-11
Filing date: 1989-04-11
Publication date: 1990-11-05

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】Ａ、産業上の利用分野本発明はリードスイッチの導通状態を検出すると共に、
導通不良状態の検出もできるリードスイッチチェッカー
に関するものであり、主としてリードスイッチの適性位
置への取り付けのために開発されたものである。

Ｂ、従来の技術従来、リードスイッチの取り付けに際し、スイッチの動
作状態を確認するものは存在しなかった。

考えられる方法としてテスターを用いて、導通状態を確
認することがあるが、有接点タイプのリードスイッチな
らば可能であるが、無接点タイプのリードスイッチでは
スイッチの駆動電流をテスター側より収らざるおえない
ので現実問題としては不可能であった。

Ｃ１本発明が解決しようとする問題点本発明は、リードスイッチチェッカーの電源を利用し、
リードスイッチに電流を流し、スイッチの動作状態を確
認せんとするものである。

Ｄ、問題点を解決するための手段本発明は、上記問題点を解決するため、本チェッカー及
び検出対象のリードスイッチを動作させることのできる
電源と、直列に接続された発光ダイオードとフォトカプ
ラと、これらと並列に接続された電圧検出抵抗と、フォ
トカプラにより動作するブザー及び、検出クリップとよ
りなり、発光ダイオードとフオＩ・カプラの順電圧を利
用して、負荷に流れる電流が一定値以上あるかどう発光
ダイオードとブザーにより検出することを特徴とするリ
ードスイッチチェッカーを提供せんとするものである。

Ｅ、実施例以下図示の実施例に従い、詳細に説明する。

第１図は、本発明の示された外観図であり、外箱４正面
には、電源スィッチＳ１、検出用クリップ１．２．３、
電源ランプＬＥＤ　１　、検出ランプＬＥＤ２が設けら
れている。

尚、図中点線で示されているのは検出ブザーＢＺと電源
バッテリーＶ１である。本実施例における電源バッテリ
ー■１は、多量に流通されている９ボルトのものを用い
ている。

又、電源ランプ、検出ランプともに発光ダイオードを用
いている。

次に、本発明の特徴である回路に付いて説明する。

図中、９Ｖと表示されているのが電源バッテリーＶｌで
あり、Ｓｌが電源スイ・ンチ、電源スイ・ンチＳ１がＯ
Ｎすることにより、動作する電源ランプＬＥＤ１が保護
抵抗Ｒ３を介して接続されている。

電源ランプＬＥＤ１と並列にブザーＢＺが、スイッチと
してのフォトカプラＰＯＴを介して配線されている。

検出回路は、検出ランプである発光ダイオードＬＥＤ２
と直列に接続されたフォトカブラＰＯＴの順電圧を利用
している。

尚、発光ダイオードＬＥＤ２及びフォトカプラＰＯＴと
並列に接続されている抵抗Ｒ２は検出電圧を調整するた
めの電圧検出抵抗であり、直前に直列で接続されている
抵抗Ｒ１は保護抵抗である。

電圧検出抵抗Ｒ２は、発光ダイオードＬＥＤ２及びフォ
トカブラＰＯＴを、必要電圧以上のとき初めて動作させ
るための抵抗である。

検出クリップ１．２．３には、ワニロクリ・ンブが用い
られている。

検出クリップ１は、電源バッテリー■１のマイナス側に
接続されており、２線式及び３線式リードスイッチのマ
イナス側に接続される。

検出クリップ２は、電源バッテリー■１のプラス側の検
出回路と接続されており、２線式リードスイッチのプラ
ス側または３線式リードスイッチの出力側に接続される
。

検出クリップ３は、電源バッテリーＶ１のプラス側に直
接接続され、３線式リードスイッチのスイッチ主回路の
電源側に接続される。

Ｆ、作用実施例の動作原理を作用とともに説明する。

動作原理の説明を容易にするため、検出されるリードス
イッチを２線式のものとして説明する。

電源スィッチをＯＮにすると、電源ランプＬＥＤ１が点
灯し、Ａ点に９■の電圧がかかる。

実施例における検出クリップ１、及び２のみを用いる。

検出クリップ１は、検出対象のリードスイッチのマイナ
ス側に接続され、検出クリップ２は、リードスイッチの
プラス側に接続される。

このとき全体の電圧、Ｇ〜Ａ間電圧電圧Ｅ、保護抵抗Ｒ
１の電圧、Ａ〜Ｂ間電圧電圧Ｒ１出回路の電圧、Ｂ〜Ｃ
間電圧ＶＲ２、リードスイッチの負荷にかんする電圧、
Ｆ〜Ｇ間電圧電圧Ｌとすると、次の式が成り立つ。

ＶＥ＝ＶＲ１＋ＶＲ２＋ＶＬ尚、このとき、検出ランプＬＥＤ２の順電圧をＶＦＬＥ
Ｄ２とし、フォトカブラーＰＯＴに使用される発光ダイ
オードの順電圧ＶＦＰＯＴとしたときＶＲ２＝ＶＦＬＥＤ２＋ＶＦＰＯＴである。

実施例における実際値は、ＶＦＬＥＤ２は、約１・８ボルトＶＦＰＯＴ　　は、約１ボルトしたがって、ＶＦＬＥＤ２＋ＶＦＰＯＴ＝２・８ボルトである。

ここでリードスイッチの負荷の抵抗値がＲ１及びＲ２に
比べ大きい場合、すなわち、リードスイッチが、導通不
良を生じているとき、ＶＲ１＋ＶＲ２＜ＶＬとなり、ＶＢ２の電圧はかなり低い状態となる。

したがって、ＶＢ２の実際電圧がＶＦＬＯＤ２＋ＶＦＰＯＴ以下のときＥ点の電流は流れず、検出ランプＬＥＤ２は点灯しない
。

仮に、検出クリップ１．２間を６ｍＡの電流が流れた場
合、ＶＲ１＝３３０Ω（Ｒ］、）Ｘ６ｍＡｘｌＯ−３＝１．
９８ＶＶＲ２＝３３０Ω（Ｒ２）Ｘ６ｍＡｘ１０　　”＝１．
９８Ｖしたがって、ＶＢ２が、２・８ボルトより低いため電圧
検出抵抗Ｒ２の動作により、Ｅ点への電流は流れない。

ちなみに、負荷の抵抗値はＶＬ＝ＶＥ−ＶＲｌ−ＶＢ２＝９Ｖ−１．９８Ｖ−１゜９８Ｖ＝５．０４Ｖである。

リードスイッチの負荷の抵抗が小さくなったとき、すな
わち、リードスイッチが適正な位置に取り付けられ、動
作しているとき、ＶＬは低くなり、逆にＶＨ２高くなる。

そして、Ｂ〜Ｃ点間の電圧がダイオード順電圧以上にな
ると検出ランプＬＥＤ２に電流が流れ、点灯し、又フォ
トカプラーＰＯＴにも電流を流し、ブザーＢＺを鳴らす
ことになる。

仮に検出クリップ１．２間を１０ｍＡの電流が流れた場
合、ＶＲ１＝３３０Ｑ（Ｒ１）ＸｌｏｍＡｘｌｏ　　３＝３
．３ＶＶＲ２＝３３０Ｑ　（Ｒ２）ＸｌｏｍＡｘＬＯ”＝３．
３Ｖしたがって、ＶＢ２が、２・８ボルトより高いなめ電流
は２・８ボルトに規制されてＥ点に向がって流れること
になる。

ちなみに、負荷の抵抗値はＶＬ＝ＶＥ−ＶＲｌ−ＶＢ２＝９Ｖ−３．３Ｖ−２．８Ｖ＝２．９Ｖである。

Ｇ、発明の効果本発明は叙上のように、チェッカー自体の電源を用いて
、検出対象のリードスイッチを動作させ、動作状態を、
検出ランプとブザーにより知らせるもので、利用者が明
確に、リードスイッチの導通状態を確認できるだけでな
く、電圧検出抵抗Ｒ２の作用により、不完全な導通状態
での作動を防止でき、導通不良も見分けることができる
ものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の外観を示す斜視図であり、第２図は、
回路図であり、第３図は回路動作を説明するための説明
図である。１．２．３、・・検出用クリップ　　４・・外箱Ｓ１・
・電源スィッチ　ＬＥＤｌ・・電源ランプＬＥＤ２・・
検出ランプ　　ＢＺ・・ブザーＶ１・・バッテリー　　
Ｒ１、Ｒ３・・保護抵抗Ｒ２・・電圧検出抵抗　ＰＯＴ
・・フォＩ・カプラ特許出願人　　有限会社　アイテッ
ク才２図

Claims

【特許請求の範囲】

１本チェッカー及び検出対象のリードスイッチを動作さ
せることのできる電源と、直列に接続された発光ダイオ
ードとフォトカプラと、これらと並列に接続された電圧
検出抵抗と、フォトカプラにより動作するブザー及び、
検出クリップとよりなり、発光ダイオードとフォトカプ
ラの順電圧を利用して、負荷に流れる電流が一定値以上
あるかどう発光ダイオードとブザーにより検出すること
を特徴とするリードスイッチチェッカー。