JPH02269253A - 壁耐火目地構造 - Google Patents

壁耐火目地構造

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JPH02269253A
JPH02269253A JP8915889A JP8915889A JPH02269253A JP H02269253 A JPH02269253 A JP H02269253A JP 8915889 A JP8915889 A JP 8915889A JP 8915889 A JP8915889 A JP 8915889A JP H02269253 A JPH02269253 A JP H02269253A
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Takashi Ishikawa
石川 尭
Hideki Takiguchi
滝口 英喜
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IG Technical Research Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 従来の板体を組み付けて構成する耐火構造物にはコンク
リート、ALC等の無機材のみがあり、防暑に欠け、冷
暖房費が増大する欠点があった。
また、コンクリート構造では外表面に塗膜を施し、鉄筋
の劣化、防水を図るものであった。さらに、ALC板等
を用いた際は、目地部に防火コーキング材を施す必要が
あった。その他、合成樹脂、無機軽量体を芯材とし、両
面を金属板でサンドイッチした複合板を用いた壁耐火目
地構造は殆ど見当たらなかった。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、この種の構築物においては凍害が激しく
、セメントの一部が剥落したり、塗装を3年〜5年毎に
再塗装しなければならず、コストの面で高層建では塗料
原料の他に足場化が大幅に加算される不利があった。ま
た、コンクリート、ALCは蓄熱材となるため、冷暖房
エネルギーが増大するばかりでなく、結露が目地部にひ
どく発生し壁体の破壊、ダニ、カビの発生、不健康な環
境および火災時の最大の弱点となるなどの欠点があった
〔課題を解決するための手段〕
本発明はこのような欠点を除去するため、耐火1時間構
造体の表面に断熱性、耐候性、施工性、意匠性、経済性
(省エネルギー)、および居住環境の安全、衛生、防火
性をも一挙に解決できる断熱、防火複合板を装着し、美
しく、凍害もな(、耐候性に冨み、その上、結露、カビ
、ダニの発生もなく、快適な居住環境で、かつ安全で耐
火性に冨む壁耐火目地構造を提案する。
〔実施例〕
以下に、図面を用いて本発明に係る壁耐大目地構造の一
実施例について詳細に説明する。第1図(a)、(b)
は上記目地部を示す説明図であり、(a)図は目地部に
カバーを設けた場合、(b)図は目地部にカバーを設け
ない場合である。さらに詳説すると、上、上はサンドイ
ンチパネル(以下、単にパネルという)、11は鉄骨か
らなる躯体、12は敷目板、13は耐火目地材、15は
取付具、20はカバーである。
すなわち、サンドインチパネル上は第2図に示すように
カラー鋼板、アルミニウム板、亜鉛メツキ鋼板のような
金属製薄板からなる表、裏面材2.6と芯材10とを一
体に形成した準不燃材、不燃材に合格しうる複合体であ
り、側面に断熱、耐火のために防火パッキング材14を
一体に設ける。上記表面材2は長方形の化粧面3と側縁
に設けた凹部4とコ字状断面の側端縁5とから形成する
。裏面材6は長方形の背面7と側端に設けた敷目板の逃
げ用の凹部8と、凹部8端の先端をl状に形成した側端
縁9とから形成する。10は芯材でロックウール、ケイ
酸カルシウム板、あるいは合成樹脂発泡体を用い、例え
ばポリウレタンフォーム用樹脂、フェノールフオーム用
樹脂、ポリイソシアヌレートフオーム用樹脂、ポリスチ
レンフオーム、パーライトの周囲にフェノールフオーム
樹脂をコーティングし、これを加温、加圧して発泡させ
るフオーム、およびこれらに難燃剤、難燃助剤(硼砂、
メタ硼酸ソーダ、三酸化アンチモン、炭酸カルシウム、
水酸化アルミニウム、ベントナイト、パーライト粒、シ
ラスバルーン、アスベスト、各種繊維)の1種以上を添
加、あるいは積層したもの、パーライト粒を防火発泡塗
料で一体化したものなどからなる。特に、耐火性を得た
い場合には、パーライト粒を表面材2、裏面材6間の空
間に密に充填し、パーライト粒間の空隙にアスベスト繊
維入りのフェノールフオームを充填して一体化したパネ
ル上、了とすると、耐火構造試験に合格し得るものとな
る。なお、芯材10にフェノールフオーム系の合成樹脂
を用いる場合には、芯材lOの酸性成分が直接表面材2
、裏面材6に接触しないように防錆塗料を表面材2、裏
面材6の裏面に塗布することにより、表面材2、裏面材
6が金属板である場合の発錆を防止することも可能であ
る。敷目板12は第3図に示すように垂直部12aと固
定部12bからなる断面逆T字状でパネル上、上装着時
のガイドとなり、かつ後記する防火パッキング材の接着
面ともなる。勿論、耐火試験時の不燃材としても機能す
る。耐火目地材13は耐火1時間の目地試験に合格する
と共に、弾力性、接着性のある素材を用いる。14は防
火パッキング材で芯材10形成時のストッパ、装着後の
耐火、もしくは防火断熱材として機能すると共に、表、
裏面材2.6の当て板、ガイドとして役立つ。取付具1
5は第4図に示すように係止部16と固定孔17とガイ
ド爪18とリベット止め用孔19とから形成し、躯体1
1の所定ピッチの所に配設する。カバー20は第5図に
示すように化粧面21と係合片22と係合部23とから
形成し、弾力下で取付具15に係止し、目地部24を被
覆するものである。なお、第1図(b)はカバー20を
用いずに形成した場合の壁耐火目地構造であり、躯体1
1からパネル了の裏面をバルブタイト25で固定する。
上記パネル了は第6図に示すように構成したものであり
、表面材2の化粧面3の端部形状が異なるだけである。
次に施工法について簡単に説明すると、第1図(a)に
示す壁耐火目地構造を構成すると仮定する。
まず、躯体11上に敷目板12を垂直に固定する。次に
パネル上を敷目板12の垂直部12aに当接しボルト2
6で躯体11に固定し、その後に耐火目地材13を充填
する。次に取付具15はリベット27によって表面材2
に固定し、その後でカバー20を係合して完成する。
以上、説明したのは本発明に係る壁耐火目地構造の一例
で第7図に示すように構成することもできる。すなわち
、パネル了の側面を図のように雄、雌型構造とし、必要
個所に耐火目地材13、防火パッキング材14を介在さ
せることもできる。
〔発明の効果〕
上述したように本発明に係る壁耐火目地構造によれば、
■熱橋、結露、直射日光による蓄熱のない壁体を形成で
きる。■耐火1時間の壁体を容易に構成できる。■鉄骨
に対する施工が容易で、高能率に、かつ熟練を必要とし
ないで施工できる。
■安価である。■耐候性がある。■凍害がない。
■ダニ、カビが発生しない。等の特徴がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(ロ)は本発明に係る壁耐火目地構造の
一実施例を示す説明図、第2図、第6図はサンドイッチ
パネルの一例を示す断面図、第3図は敷目板の一例を示
す斜視図、第4図は取付具の一例を示す斜視図、第5図
はカバーの一例を示す斜視図、第7図はその他の実施例
を示す説明図である。 1−・−サンドインチパネル、10・・・芯材、12・
・・敷目板、13・・・耐火目地材、14・・・防火パ
ッキング材。 第 図 上・・・サンドインチパネル 12・・・敷目板 13・・・耐火目地材 14・・・防火パッキング材 第 と 図 <′− 第 図 第 図 第 図 第 ワ 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)躯体上に逆T字状の敷目板を固定し、該敷目板の
    垂直部側面に防火パッキング材が接触する端部を有する
    金属薄板間に芯材を介在し一体化したサンドイッチパネ
    ルを設け、該パネル側端間と前記敷目板の垂直部間に耐
    火目地材を介在させたことを特徴とする壁耐火目地構造
JP8915889A 1989-04-07 1989-04-07 壁耐火目地構造 Expired - Fee Related JP2859631B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013155574A (ja) * 2012-01-31 2013-08-15 Kmew Co Ltd 内壁構造

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