JPH02269234A - 逆止弁と連結送水管設備 - Google Patents

逆止弁と連結送水管設備

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JPH02269234A
JPH02269234A JP9112989A JP9112989A JPH02269234A JP H02269234 A JPH02269234 A JP H02269234A JP 9112989 A JP9112989 A JP 9112989A JP 9112989 A JP9112989 A JP 9112989A JP H02269234 A JPH02269234 A JP H02269234A
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JP
Japan
Prior art keywords
port
valve
water
check valve
water feed
Prior art date
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Pending
Application number
JP9112989A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Murofushi
室伏 信二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujita Corp
Original Assignee
Fujita Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujita Corp filed Critical Fujita Corp
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  • Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、逆止弁と、この逆止弁を組込んだ連結送水管
設備に係り、特に、弁の削減および弁操作を不要とする
ことにより、コストの低減、安全性の向上を図ったもの
に関する。
〔従来の技術〕
第4図および第5図を参照して従来例を説明する。各種
建築物に設置される連結送水管設備は、例えば、第4図
に示すような構成となっている。
すなわち、建@ 101には、送水管103が鉛直方向
に敷設されている。この送水管103の下部には、別の
送水管105が分岐接続されており、この送水管105
は上記建屋101を水平方向に貫通していて、その先端
には送水口107が接続されている。
また、送水管103の上端は、建屋101を貫通してい
て、その先端にはテスト弁109が接続されている。ま
た、建屋101の各階に位置する送水管103には、放
水弁111がそれぞれ接続されている。
上記送水管105には、開閉弁113および逆止弁11
5がそれぞれ介挿されているとともに、送水管103の
下端には排水弁116が接続されている。
上記逆止弁115は、第5図に示すような構成となって
いる。すなわち、弁箱11.7内には、流路119が形
成されており、この流路119には弁体121が回動自
在に取付けられている。なお、符号123は蓋体である
そして、図中矢印aで示す方向から流体が流通してきた
場合には、上記弁体121が図中反時計方向に回動して
、該流体の流通を許容する。一方、逆向きの流れについ
ては、弁体121が時計方向に回動して、流路119を
硝塞するために、規制される。
以上の構成によると、使用時、例えば、消火活動、性能
テスト、定期点検等には、送水口107に図示しない消
防ポンプ車からのホースが接続され、加圧送水される。
その際、使用箇所における放水弁111あるいはテスト
弁109を開放して放水する。
また、使用後にあっては、送水管103.105内の残
留水を排水する。この排水は、排水弁116を開放する
ことによりなされる。かかる排水により送水管103.
105内を乾燥状態とし、使用可能状態を維持する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来の構成によると次のような問題がある。
まず、従来使用されている逆止弁115は、1つの流通
方向の制御のみを行なうものであるために、送水および
排水を選択的に行なうためには、各種弁、例えば、開閉
弁113、排水弁116等を必要とし、そのため設備が
複雑化して、物量の増大によりコストが上昇してしまう
という問題があった。
また、送水管103.105の水抜きに際して、各種弁
、例えば、放水弁111、開閉弁113、排水弁116
等の開閉作業が必要であり、特に、かかる弁操作は、連
結送水管設備を使用する度に行なわなければならず、繁
雑であつた。
さらに、仮に弁操作を誤った場合には、不測の事態が、
生じてしまうという問題があった。
本発明はこのような点に基づいてなされたものでその目
的とするところは、多くの弁を必要とすることなく、か
つ繁雑な弁操作を要することな(、少な(とも2つの流
体流通方向を自動的に制御できる逆止弁を提供すること
にあり、また、多くの弁を必要とすることなく、かつ繁
雑な弁操作を要することなく、送水管の水抜きを行なう
ことを可能とする連結送水管設備を提供することにある
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するべく本願発明の第1請求項による逆
止弁は、流入口、流出口、および分岐口を備えた弁箱と
、この弁箱内に回動可能に取付けられ、流入口より圧力
流体が供給された場合には回動して分岐口を閉塞して、
流入口から流出口に至る流体の流通のみを許容するとと
もに、流出口より圧力流体が供給された場合には、反対
方向に回動して流入口を閉塞して、流出口から分岐口に
至る流体の流通のみを許容する弁体と、を具備したこと
を特徴とするものである。
また、第2請求項による連結送水管設備は、建屋内に任
意ルートで連結送水管を敷設し、この連結送水管に送水
口を介して圧力流体を供給して、任意箇所に配置された
送水口より流出させる連結送水管設備において、上記送
水口の二次側の連結送水管に請求項1記載の逆止弁を介
挿し、その分岐口に排水管を接続したことを特徴とする
ものである。
〔作 用〕
まず、第1請求項による逆止弁は、圧力流体の流入方向
により、弁体が適宜回動じて、3つの流通方向を自動的
に制御するものである。
すなわち、流入口より圧力流体が供給された場合には、
弁体が回動して分岐口を閉塞する。これによって、流入
口から流出口に至る流体の流通のみが許容される。
また、流出口より圧力流体が供給された場合には、弁体
が反対方向に回動して流入口を閉塞する。これによって
、流出口から分岐口に至る流体の流通のみが許容される
さらに、分岐口より圧力が作用した場合には、弁体が回
動して流入口を閉塞し、それによって分岐口から流出口
に至る流体の流通のみを許容する。
したがって、他に開閉弁を要することなく、3つの流通
方向を自動的に切り換えることができる。
また、第2請求項による連結送水管設備は、請求項1記
載の逆止弁を、送水口の二次側の連結送水管に介挿し、
かつ逆止弁の分岐口に排水管を接続したものである。
送水する場合には、送水口より圧力流体を供給する。こ
れによって、逆止弁の弁体が回動して、分岐口すなわち
排水管側が閉塞され、放水口方向への流通のみが許容さ
れる。
一方、排水する場合には、送水口よりの加圧を停止すれ
ばよく、それによって放水口から逆方向に圧力が作用し
、逆止弁の弁体が逆方向に回動して、流入口を閉塞する
。これによって、連結送水管内の圧力流体は、逆止弁の
流出口、分岐口、排水管を介して排水される。
したがって、従来必要であった各種弁を不要とするとと
もに、それに伴なう繁雑な操作をも不要とし、コストの
低減、誤操作に起因する事故発生の防止を図ることがで
きる。
〔実 施 例〕
以下第1図ないし第3図を参照して本発明の−実施例を
説明する。第1図は本実施例による連結送水管設備の構
成図であり、建Ill内には連結送水管3が鉛直方向に
敷設されている。この送水管3の下端は水平方向に折曲
した状態で延長されていて、上記建屋1を貫通しており
、その先端には送水口5が接続されている。
また、連結送水管3の上端は、建屋lを貫通していて、
さらに水平方向に折曲した状態で、延長されており、そ
の先端にはテスト弁7が接続されている。
建屋l内の各階に位置する連結送水管3には、放水弁9
がそれぞれ接続されている。
上記送水口5の二次側の連結送水管3には、逆止弁11
が介挿されている。この逆止弁11は、3方向に対して
選択的に逆上機能を発揮するものであり、第2図および
第3図に示すような構成となっている。
すなわち、弁箱13には、流入口15、流出口17、分
岐口19がそれぞれ形成されている。上記流入口15近
傍であって弁箱13内には、弁体21が回動可能に取付
けられている。
この弁体21は、第2図中矢印Aで示す方向の流体の流
通がある場合には、時計方向に回動して上記分岐口19
を閉塞す乞。よって、流入口15から流出口17に至る
流体の流通のみを許容する。
一方、第3図中矢印Bで示す方向の流体の流通がある場
合には、反時計方向に回動して、流入口15を閉塞する
。したがって、流出口17から分岐口19に至る流体の
流通のみが許容される。
なお、分岐口19より圧力が作用した場合にも、流出口
19方向への流通のみを許容する機能をもっているが、
本実施例では使用されないものである。
上記逆止弁11の流入口15および流出口17が前記連
結送水管3に接続されていて、分岐口19には排水管2
3が接続されている。
以上の構成を基にその作用を説明する。
まず、使用時であるが、例えば、消火活動、性能テスト
、定期点検等には、送水口5より圧力流体を供給する。
これによって、逆止弁11の弁体21が回動して、分岐
口19を閉塞する。それによって、連結送水管3を通し
ての送水方向への流通のみが許容される。
次に、排水する場合について説明する。この場合には、
送水口5を介しての流体の供給を停止すればよい。それ
によって、逆止弁11の弁体21には、逆方向の圧力が
作用し、それによって逆方向に回動して流入口15を閉
塞する。よって、流出口17から分岐口19に至る流通
のみが許容され、連結送水管3内の流体は排水管23を
介して排水される。
以上本実施例によると以下のような効果を奏することが
できる。
まず、従来必要であった各種弁が不要となり、設備を簡
略化することができ、物量の低減によるコスト低減を図
ることができる。
また、各種弁を不要とすることにより、弁操作も不要と
なり、繁雑な作業をなくすことができるとともに、各種
試験を行なう場合に、それに要する手間の削減、時間の
短縮を図ることができる。
また、弁操作が不要であるので、誤操作による事故発生
もなく、設備の健全性の維持はもとより、二次災害を防
止して、安全性の向上を図ることができる。
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明による逆止弁によると、単一
の弁により3つの流通方向の切換を自動的になすことが
できる。
また、本発明による連結送水管設備によると、従来必要
とされていた各種弁を不要として、水抜きを自動的に行
なうことができ、作業の簡略化、コストの低減を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示す図で、第
1図は連結送水管設備の構成図、第2図および第3図は
逆止弁の構成および作用を示す断面図、第4図および第
5図は従来例を示す図で、第4図は連結送水管設備の構
成図、第5図は逆止弁の断面図である。 1建屋 3連結送水管  5送水口 9放水弁 11逆止弁 15流入口 17流出口 19分岐口 23排水管 第1図 1・・・LL 3・・・L祁り水管 5・・・遂、7に口 11・・・色上身 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、流入口、流出口、および分岐口を備えた弁箱と、こ
    の弁箱内に回動可能に取付けられ、流入口より圧力流体
    が供給された場合に一方向に回動して分岐口を閉塞して
    、流入口から流出口に至る流体の流通のみを許容すると
    ともに、流出口より圧力流体が供給された場合には、他
    方向に回動して流入口を閉塞して、流出口から分岐口に
    至る流体の流通のみを許容する弁体と、を具備したこと
    を特徴とする逆止弁。 2、建屋内に任意ルートで連結送水管を敷設し、この連
    結送水管に送水口を介して圧力流体を供給して、任意箇
    所に配置された放水口より流出させる連結送水管設備に
    おいて、上記送水口の二次側の連結送水管に請求項1記
    載の逆止弁を介挿し、その分岐口に排水管を接続したこ
    とを特徴とする連結送水管設備。
JP9112989A 1989-04-11 1989-04-11 逆止弁と連結送水管設備 Pending JPH02269234A (ja)

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