JPH0226886B2 - - Google Patents
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- JPH0226886B2 JPH0226886B2 JP58019015A JP1901583A JPH0226886B2 JP H0226886 B2 JPH0226886 B2 JP H0226886B2 JP 58019015 A JP58019015 A JP 58019015A JP 1901583 A JP1901583 A JP 1901583A JP H0226886 B2 JPH0226886 B2 JP H0226886B2
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- josephson junction
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K3/00—Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
- H03K3/02—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
- H03K3/38—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of superconductive devices
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K19/00—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
- H03K19/02—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components
- H03K19/195—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using superconductive devices
- H03K19/1954—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using superconductive devices with injection of the control current
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S505/00—Superconductor technology: apparatus, material, process
- Y10S505/825—Apparatus per se, device per se, or process of making or operating same
- Y10S505/856—Electrical transmission or interconnection system
- Y10S505/857—Nonlinear solid-state device system or circuit
- Y10S505/863—Stable state circuit for signal shaping, converting, or generating
- Y10S505/864—Stable state circuit for signal shaping, converting, or generating with josephson junction
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Logic Circuits (AREA)
- Superconductor Devices And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(1) 発明の背景
(1) 発明の分野
本発明は、改良超伝導ジヨセフソン接合論理回
路に関するものである。さらに詳しくいえば、本
発明は、新しい改良ジヨセフソン接合論理ラツチ
回路に関するものである。
路に関するものである。さらに詳しくいえば、本
発明は、新しい改良ジヨセフソン接合論理ラツチ
回路に関するものである。
(2) 関連出願
本発明は、1981年8月31日出願の米国特許願第
298148号「3ジヨセフソン接合直接結合隔離回
路」の名称で、増幅出力を与える新規なオア論理
回路を示して説明している特許出願に一部分関係
している。さらに、本発明は、一部分、やはり増
幅を行なうアンド論理回路を示して説明している
1981年8月31日出願の米国特許願第298149号「4
ジヨセフソン接合直接結合アンド・ゲート回路」
に関係している。
298148号「3ジヨセフソン接合直接結合隔離回
路」の名称で、増幅出力を与える新規なオア論理
回路を示して説明している特許出願に一部分関係
している。さらに、本発明は、一部分、やはり増
幅を行なうアンド論理回路を示して説明している
1981年8月31日出願の米国特許願第298149号「4
ジヨセフソン接合直接結合アンド・ゲート回路」
に関係している。
(3) 先行技術の説明
先行技術には、IEEEジヤーナル・オブ・ソリ
ツド・ステート・サーキツツ(Journal of Solid
States Circuits)第SC−13巻第5号(1978年10
月)583〜590頁のA.ダビツドソン(Davidson)
の論文「ジヨセフソン・ラツチ」がある。この
1978年のIEEEの論文は、10の干渉計を含み、各
干渉計が複数のジヨセフソン接合からなつている
ジヨセフソン接合ラツチを示している。ブロツク
図論理回路が1ビツトを記憶するために独立の直
流電源を必要とするフリツプフロツプに相当する
ものを示している。さらに、前記ブロツク図論理
回路は自己ゲート・アンド・ゲート(SGA)を
必要とする。SGAへの入力信号は、フリツプ・
フロツプによつて与えられるものとして記載され
ている。フリツプ・フロツプからの信号は、真ま
たは補数出力信号レベルとして利用できる形にな
つていない。
ツド・ステート・サーキツツ(Journal of Solid
States Circuits)第SC−13巻第5号(1978年10
月)583〜590頁のA.ダビツドソン(Davidson)
の論文「ジヨセフソン・ラツチ」がある。この
1978年のIEEEの論文は、10の干渉計を含み、各
干渉計が複数のジヨセフソン接合からなつている
ジヨセフソン接合ラツチを示している。ブロツク
図論理回路が1ビツトを記憶するために独立の直
流電源を必要とするフリツプフロツプに相当する
ものを示している。さらに、前記ブロツク図論理
回路は自己ゲート・アンド・ゲート(SGA)を
必要とする。SGAへの入力信号は、フリツプ・
フロツプによつて与えられるものとして記載され
ている。フリツプ・フロツプからの信号は、真ま
たは補数出力信号レベルとして利用できる形にな
つていない。
先行技術はまた、IEEEインターナシヨナル・
コンフアレンス・オン・サーキツト・アンド・コ
ンピユータ(International Conference on
Circuit and Computer)第2巻(1980年)884〜
886頁の、H.C.ジヨーンズ(Jones)およびT.R.
ゲイワラス(Gheewalas)の論文「超高速度ジ
ヨセフソン・ラツチ」がある。その885頁の第2
図として2ポート・データ・ラツチ回路が示され
ている。このラツチ回路は、フリツプ・フロツプ
または記憶ループが独立の直流電源を必要としな
い前記ダビツドソンの論文の変形である。その略
図回路は、前記論文のSGA回路の場所にある従
回路を示している。このラツチ回路は、入力アン
ド・ゲートへの入力隔離を行なうために修正入力
アンド―オア・ゲート装置を用いる。
コンフアレンス・オン・サーキツト・アンド・コ
ンピユータ(International Conference on
Circuit and Computer)第2巻(1980年)884〜
886頁の、H.C.ジヨーンズ(Jones)およびT.R.
ゲイワラス(Gheewalas)の論文「超高速度ジ
ヨセフソン・ラツチ」がある。その885頁の第2
図として2ポート・データ・ラツチ回路が示され
ている。このラツチ回路は、フリツプ・フロツプ
または記憶ループが独立の直流電源を必要としな
い前記ダビツドソンの論文の変形である。その略
図回路は、前記論文のSGA回路の場所にある従
回路を示している。このラツチ回路は、入力アン
ド・ゲートへの入力隔離を行なうために修正入力
アンド―オア・ゲート装置を用いる。
上記先行技術の回路は、ともに、入力および出
力に、誘導結合した装置である干渉計を用いてい
る。
力に、誘導結合した装置である干渉計を用いてい
る。
論理モジユール・ビルデイング・ブロツクとし
て用いることができ、かつ真の量およびその真の
量の補数を表わす二つの直接結合増幅出力を与え
る簡易ジヨセフソン接合論理回路を提供すること
が望ましい。
て用いることができ、かつ真の量およびその真の
量の補数を表わす二つの直接結合増幅出力を与え
る簡易ジヨセフソン接合論理回路を提供すること
が望ましい。
(2) 発明の要約
本発明の主な目的は、新しいジヨセフソン接合
論理ラツチ・モジユール・ビルデイング・ブロツ
クを提供することである。
論理ラツチ・モジユール・ビルデイング・ブロツ
クを提供することである。
本発明のもう一つの主な目的は、やはり電気的
隔離をできる直接結合入力および出力を有する新
規なジヨセフソン接合ラツチ回路を提供すること
である。
隔離をできる直接結合入力および出力を有する新
規なジヨセフソン接合ラツチ回路を提供すること
である。
本発明のなおもう一つの主な目的は、標本およ
び保持の能力を有する新規なジヨセフソン接合ラ
ツチ回路を提供することである。
び保持の能力を有する新規なジヨセフソン接合ラ
ツチ回路を提供することである。
本発明のもう一つの目的は、要素の数が少なく
動作が速いジヨセフソン接合論理ラツチ回路を提
供することである。
動作が速いジヨセフソン接合論理ラツチ回路を提
供することである。
本発明のなおもう一つの目的は、動作速度の向
上した新規なジヨセフソン接合論理回路を提供す
ることである。
上した新規なジヨセフソン接合論理回路を提供す
ることである。
本発明のこれらおよびその他の目的によれば、
データ信号とイネーブル信号とを受け、かつジヨ
セフソン接合フリツプ・フロツプ磁束記憶ループ
に接続される出力信号を生ずるアンド・ゲートを
含む新しい改良ジヨセフソン接合ラツチ論理回路
が提供される。磁束記憶ループは、1対の増幅ゲ
ートを含む新規なセンス回路に誘導的に結合され
ている。増幅ゲート回路は、増幅された真の量
と、感知されたとき磁束記憶ループの状態を示す
増幅された複数量を生ずる。
データ信号とイネーブル信号とを受け、かつジヨ
セフソン接合フリツプ・フロツプ磁束記憶ループ
に接続される出力信号を生ずるアンド・ゲートを
含む新しい改良ジヨセフソン接合ラツチ論理回路
が提供される。磁束記憶ループは、1対の増幅ゲ
ートを含む新規なセンス回路に誘導的に結合され
ている。増幅ゲート回路は、増幅された真の量
と、感知されたとき磁束記憶ループの状態を示す
増幅された複数量を生ずる。
(3) 好ましい実施例の説明
ラツチ回路10は、二つの入力とクロツク入力
とを有するように示されたジヨセフソン接合アン
ド・ゲート11を備えている。高レベル・クロツ
ク信号が線路14に達したとき、線路12上に高
レベル・データ信号が、そして線路13上に高レ
ベル・イネーブル信号があれば、高レベル出力信
号が線路15に作られる。線路15は、フリツ
プ・フロツプ16のデータ入力に直接に接続され
ている。フリツプ・フロツプ16はまた、リセツ
ト線17を備えており、それは、動作を開始する
前または中に新しいビツトを記憶する前に磁束記
憶ループフリツプ・フロツプ16を払うのに用い
られる。フリツプ・フロツプ16にはQ出力線1
8があつて、記憶されているデータ・ビツトの真
の量を与える。出力線18は、アンド・ゲート1
9に接続されたものが示されている。センス信号
がアンド・ゲート19へのセンス線21に与えら
れると、出力線18にある論理状態が出力線22
に生じる。磁束記憶ループ16を高磁束記憶状態
に維持する限り、出力線22上の出力は、線21
にセンス信号があるときに変化しない。しかし、
新しいビツトをフリツプ・フロツプ16に記憶す
べき場合、線路15の上に与えられているデー
タ・ビツトに対応するフリツプ・フロツプ16の
状態を変えるために線路17上の信号によつてフ
リツプ・フロツプ16をリセツトしなければなら
ない。
とを有するように示されたジヨセフソン接合アン
ド・ゲート11を備えている。高レベル・クロツ
ク信号が線路14に達したとき、線路12上に高
レベル・データ信号が、そして線路13上に高レ
ベル・イネーブル信号があれば、高レベル出力信
号が線路15に作られる。線路15は、フリツ
プ・フロツプ16のデータ入力に直接に接続され
ている。フリツプ・フロツプ16はまた、リセツ
ト線17を備えており、それは、動作を開始する
前または中に新しいビツトを記憶する前に磁束記
憶ループフリツプ・フロツプ16を払うのに用い
られる。フリツプ・フロツプ16にはQ出力線1
8があつて、記憶されているデータ・ビツトの真
の量を与える。出力線18は、アンド・ゲート1
9に接続されたものが示されている。センス信号
がアンド・ゲート19へのセンス線21に与えら
れると、出力線18にある論理状態が出力線22
に生じる。磁束記憶ループ16を高磁束記憶状態
に維持する限り、出力線22上の出力は、線21
にセンス信号があるときに変化しない。しかし、
新しいビツトをフリツプ・フロツプ16に記憶す
べき場合、線路15の上に与えられているデー
タ・ビツトに対応するフリツプ・フロツプ16の
状態を変えるために線路17上の信号によつてフ
リツプ・フロツプ16をリセツトしなければなら
ない。
次に第1図で述べた主要部を具体化する略回路
図を示している第2図を参照する。入力アンド・
ゲート11は、ブロツク11に仮想線で示されて
いる。ジヨセフソン接合フリツプ・フロツプ磁束
記憶ループ16は、ブロツク16に仮想線で示さ
れている。出力アンド・ゲート19は、誘導結合
46(第1図のQ出力線18)およびセンス線2
1と直列に接続されて出力線22に出力を与える
ジヨセフソン接合J6を備えている。センス線2
1には抵抗20が設けられている。
図を示している第2図を参照する。入力アンド・
ゲート11は、ブロツク11に仮想線で示されて
いる。ジヨセフソン接合フリツプ・フロツプ磁束
記憶ループ16は、ブロツク16に仮想線で示さ
れている。出力アンド・ゲート19は、誘導結合
46(第1図のQ出力線18)およびセンス線2
1と直列に接続されて出力線22に出力を与える
ジヨセフソン接合J6を備えている。センス線2
1には抵抗20が設けられている。
電流源ICを有るクロツク線14が示されてお
り、その電流は、クロツク線ソース抵抗23を通
つて流れる。前記電流の一部は、入力分岐抵抗2
5のある入力分岐24を通して送られる。入力分
岐24の電流は、ジヨセフソン接合J3を通つ
て、干渉計26に送られ、そこで再び電流が分れ
る。干渉計の二つの分岐は、誘導リアクタンス2
7とジヨセフソン接合J1を通つて接地に至るの
と、誘導リアクタンス28とジヨセフソン接合J
2を通つて接地に至るものである。クロツク電流
源ICからジヨセフソン接合J1,J2およびJ3
への電流供給は、入力分岐にあるこれらのジヨセ
フソン接合のどれを切換えるにも不十分である。
高レベル・イネーブル信号が線路13にあると、
信号が入力抵抗29を通つて干渉計26の節点3
1に通される。この追加の電流は、ジヨセフソン
接合J1およびJ2を切換えるのに不十分であ
る。しかし、高レベル・データ信号もデータ線1
2にあると、その信号は、入力抵抗32を通つて
節点33に通る。この追加の電流は、干渉計26
に流れて、イネーブル線13からのイネーブル電
流と一緒になつてジヨセフソン接合J1を高電圧
または高インピーダンス状態に最初に切換えるの
に十分になり、ジヨセフソン接合J1が高インピ
ーダンス状態になると節点33にある電流が干渉
計26の第2の分岐に向いて、ジヨセフソン接合
J2を高インピーダンス状態に切換わらせる。ジ
ヨセフソン接合J1およびJ2が共に高インピー
ダンス状態に切換るので、クロツク線14におい
て利用できるクロツク電流は、今度は、出力分岐
34に再分配され、出力分岐抵抗35とジヨセフ
ソン接合J4を通つて接地に流れる。この電流
は、クロツク線14にある電流を入力分岐24に
再配分する高インピーダンス状態にジヨセフソン
接合J4を切換えるのに十分である。これによつ
てジヨセフソン接合J3が切換わる。アンド・ゲ
ート11の四つのジヨセフソン接合がすべて高イ
ンピーダンス状態に切換つた後は、データ線12
とイネーブル線13にある電流の大部分が節点3
3、シンク線36およびシンク抵抗37を通つて
接地に流れる。クロツク線14上のクロツク電流
のほとんどは、クロツク線ソース抵抗23と出力
分岐34を通つて、それが出力線15上のデータ
電流IDとして利用できる節点38に流れる。デー
タ線15の電流は、データ線抵抗39を通つて、
ジヨセフソン接合フリツプ・フロツプ磁束記憶ル
ープ16への高レベル論理信号として現れる。
り、その電流は、クロツク線ソース抵抗23を通
つて流れる。前記電流の一部は、入力分岐抵抗2
5のある入力分岐24を通して送られる。入力分
岐24の電流は、ジヨセフソン接合J3を通つ
て、干渉計26に送られ、そこで再び電流が分れ
る。干渉計の二つの分岐は、誘導リアクタンス2
7とジヨセフソン接合J1を通つて接地に至るの
と、誘導リアクタンス28とジヨセフソン接合J
2を通つて接地に至るものである。クロツク電流
源ICからジヨセフソン接合J1,J2およびJ3
への電流供給は、入力分岐にあるこれらのジヨセ
フソン接合のどれを切換えるにも不十分である。
高レベル・イネーブル信号が線路13にあると、
信号が入力抵抗29を通つて干渉計26の節点3
1に通される。この追加の電流は、ジヨセフソン
接合J1およびJ2を切換えるのに不十分であ
る。しかし、高レベル・データ信号もデータ線1
2にあると、その信号は、入力抵抗32を通つて
節点33に通る。この追加の電流は、干渉計26
に流れて、イネーブル線13からのイネーブル電
流と一緒になつてジヨセフソン接合J1を高電圧
または高インピーダンス状態に最初に切換えるの
に十分になり、ジヨセフソン接合J1が高インピ
ーダンス状態になると節点33にある電流が干渉
計26の第2の分岐に向いて、ジヨセフソン接合
J2を高インピーダンス状態に切換わらせる。ジ
ヨセフソン接合J1およびJ2が共に高インピー
ダンス状態に切換るので、クロツク線14におい
て利用できるクロツク電流は、今度は、出力分岐
34に再分配され、出力分岐抵抗35とジヨセフ
ソン接合J4を通つて接地に流れる。この電流
は、クロツク線14にある電流を入力分岐24に
再配分する高インピーダンス状態にジヨセフソン
接合J4を切換えるのに十分である。これによつ
てジヨセフソン接合J3が切換わる。アンド・ゲ
ート11の四つのジヨセフソン接合がすべて高イ
ンピーダンス状態に切換つた後は、データ線12
とイネーブル線13にある電流の大部分が節点3
3、シンク線36およびシンク抵抗37を通つて
接地に流れる。クロツク線14上のクロツク電流
のほとんどは、クロツク線ソース抵抗23と出力
分岐34を通つて、それが出力線15上のデータ
電流IDとして利用できる節点38に流れる。デー
タ線15の電流は、データ線抵抗39を通つて、
ジヨセフソン接合フリツプ・フロツプ磁束記憶ル
ープ16への高レベル論理信号として現れる。
ジヨセフソン接合記憶ループ16は、リセツト
電流IRがリセツト誘導ループ42の中を流れるよ
うにする線路17上のリセツト信号によつてリセ
ツトされていたと仮定する。リセツト誘導ループ
42は、ジヨセフソン接合フリツプフロツプ磁束
記憶ループ16の中に記憶ループ16を低磁束状
態にリセツトするに十分な電流を流させるリセツ
ト・ループ43に誘導結合されている。高論理レ
ベル信号が節点41に与えられて、記憶ループ1
6がリセツトされると、電流は、ジヨセフソン接
合J5を低インピーダンス状態から高インピーダ
ンス状態に切換えるのに十分である。ジヨセフソ
ン接合J5が高インピーダンス状態に切換わる
と、データ電流IDは、記憶インダクタンス44を
通して接地へそらされる。同時に、ジヨセフソン
接合J5を流れる電流は、減少していつて、ジヨ
セフソン接合J5がそれ自身をリセツトして低イ
ンピーダンス状態に戻るまで、減少し続ける。こ
の時点で、データ電流IDのすべてが記憶インダク
タンス44を通つて接地に流れ、記憶ループ16
を通る有効磁束を作る。その後で、データ電流ID
が減少して節点38でゼロになつても、超伝導ル
ープの磁束保存の性質によつて、確実に、記憶ル
ープ16を右回りに流れる循環電流ILが最初の磁
束状態を保存するようにセツトアツプされる。記
憶ループ16の中の制動抵抗45を付けることに
よつて、ジヨセフソン接合J5がその高インピー
ダンス状態にセツトされた後に、それ自身を低イ
ンピーダンス状態に自動的にリセツトするための
適当な環境条件ができることが確実になる。制動
抵抗45はまた、ループ電流ILをゼロに落せるよ
うに、接地への漏洩経路となつている。これによ
つて、リセツト電流IRをリセツト線17に加える
とき、記憶ループ16が低磁束状態に戻ることが
できる。
電流IRがリセツト誘導ループ42の中を流れるよ
うにする線路17上のリセツト信号によつてリセ
ツトされていたと仮定する。リセツト誘導ループ
42は、ジヨセフソン接合フリツプフロツプ磁束
記憶ループ16の中に記憶ループ16を低磁束状
態にリセツトするに十分な電流を流させるリセツ
ト・ループ43に誘導結合されている。高論理レ
ベル信号が節点41に与えられて、記憶ループ1
6がリセツトされると、電流は、ジヨセフソン接
合J5を低インピーダンス状態から高インピーダ
ンス状態に切換えるのに十分である。ジヨセフソ
ン接合J5が高インピーダンス状態に切換わる
と、データ電流IDは、記憶インダクタンス44を
通して接地へそらされる。同時に、ジヨセフソン
接合J5を流れる電流は、減少していつて、ジヨ
セフソン接合J5がそれ自身をリセツトして低イ
ンピーダンス状態に戻るまで、減少し続ける。こ
の時点で、データ電流IDのすべてが記憶インダク
タンス44を通つて接地に流れ、記憶ループ16
を通る有効磁束を作る。その後で、データ電流ID
が減少して節点38でゼロになつても、超伝導ル
ープの磁束保存の性質によつて、確実に、記憶ル
ープ16を右回りに流れる循環電流ILが最初の磁
束状態を保存するようにセツトアツプされる。記
憶ループ16の中の制動抵抗45を付けることに
よつて、ジヨセフソン接合J5がその高インピー
ダンス状態にセツトされた後に、それ自身を低イ
ンピーダンス状態に自動的にリセツトするための
適当な環境条件ができることが確実になる。制動
抵抗45はまた、ループ電流ILをゼロに落せるよ
うに、接地への漏洩経路となつている。これによ
つて、リセツト電流IRをリセツト線17に加える
とき、記憶ループ16が低磁束状態に戻ることが
できる。
記憶ループ16は、高論理レベル磁束状態にあ
り、線路15上のデータ電流IDは、もはや記憶イ
ンダクタンス44の中の磁束を維持するために必
要でないと仮定する。インダクタンス44の中の
磁束線は、線路18の中の誘導ループ46と結合
する。線路18の中の誘導電流はジヨセフソン接
合J6を切換えるのに十分でない。センス電流IS
をセンス線21に加えるとき、それはジヨセフソ
ン接合J6の電流をジヨセフソン接合J6は切換
えるのに十分に大きくする。ジヨセフソン接合J
6は、線路22上に高論理レベル出力信号を作る
ためのアンド・ゲート19として動作する。磁束
記憶ループ16が線路17に示されるような外部
信号によつてリセツトされなければならない不揮
発性記憶フリツプ・フロツプとして働くことを注
意すべきである。記憶ループ16に記憶されたデ
ータ・ビツトは、中に記憶されたデータを破壊し
ないで無限回数読出しできる。記憶ループ16が
低論理レベルを表わす低磁束状態にあれば、誘導
ループ44と46の間に磁束結合がなく、線路1
8内に磁束結合による電流が発生しないので、セ
ンス電流ISは、ジヨセフソン接合J6を切換える
のに不十分で、出力線22に与えられる論理レベ
ルは、低レベル論理信号を表す。
り、線路15上のデータ電流IDは、もはや記憶イ
ンダクタンス44の中の磁束を維持するために必
要でないと仮定する。インダクタンス44の中の
磁束線は、線路18の中の誘導ループ46と結合
する。線路18の中の誘導電流はジヨセフソン接
合J6を切換えるのに十分でない。センス電流IS
をセンス線21に加えるとき、それはジヨセフソ
ン接合J6の電流をジヨセフソン接合J6は切換
えるのに十分に大きくする。ジヨセフソン接合J
6は、線路22上に高論理レベル出力信号を作る
ためのアンド・ゲート19として動作する。磁束
記憶ループ16が線路17に示されるような外部
信号によつてリセツトされなければならない不揮
発性記憶フリツプ・フロツプとして働くことを注
意すべきである。記憶ループ16に記憶されたデ
ータ・ビツトは、中に記憶されたデータを破壊し
ないで無限回数読出しできる。記憶ループ16が
低論理レベルを表わす低磁束状態にあれば、誘導
ループ44と46の間に磁束結合がなく、線路1
8内に磁束結合による電流が発生しないので、セ
ンス電流ISは、ジヨセフソン接合J6を切換える
のに不十分で、出力線22に与えられる論理レベ
ルは、低レベル論理信号を表す。
ジヨセフソン接合素子の動作モードは、普通の
アンド・ゲートとフリツプ・フロツプ論理動作と
わずかに異なるので、第2図の略回路図は、第1
図のブロツク図を正確に表わしていない。
アンド・ゲートとフリツプ・フロツプ論理動作と
わずかに異なるので、第2図の略回路図は、第1
図のブロツク図を正確に表わしていない。
リセツト信号線17をイネーブル信号線13に
接続する再循環線47が示されている。この線4
7を用いるのは選択自由であり、イネーブル信号
がリセツト信号のあと間もなく常に加えられるこ
とになつているとき用いることができる。
接続する再循環線47が示されている。この線4
7を用いるのは選択自由であり、イネーブル信号
がリセツト信号のあと間もなく常に加えられるこ
とになつているとき用いることができる。
次に、第1図および第2図に示した型を修正し
たラツチ回路の動作モードを例示するための従来
の論理回路を用いたブロツク図である第3図を参
照する。アンド・ゲート11には、第1図および
第2図に関して前述したのと同じ3入力12,1
3および14が設けてある。線15上の信号出力
とフリツプ・フロツプ16に接続された線17上
のリセツト信号とは前述のものと同じである。線
18上の真の量Q出力とセンス線21上のセンス
信号とが同じアンド・ゲート19に加えられ、複
数のジヨセフソン接合論理回路を駆動できる出力
を線路22に発生する。Q出力を増幅または増幅
反転することが望ましいことがあるので、線路2
2上の出力をオア・ゲート増幅器48に加えて、
増幅Q信号として示された線路49上の増幅フア
ンアウト信号を出すことができる。線路49およ
び50の上の信号をオア・ゲート増幅否定回路5
1で反転して、線路52上に信号として示され
た増幅Q信号の補数を出すことができる。
たラツチ回路の動作モードを例示するための従来
の論理回路を用いたブロツク図である第3図を参
照する。アンド・ゲート11には、第1図および
第2図に関して前述したのと同じ3入力12,1
3および14が設けてある。線15上の信号出力
とフリツプ・フロツプ16に接続された線17上
のリセツト信号とは前述のものと同じである。線
18上の真の量Q出力とセンス線21上のセンス
信号とが同じアンド・ゲート19に加えられ、複
数のジヨセフソン接合論理回路を駆動できる出力
を線路22に発生する。Q出力を増幅または増幅
反転することが望ましいことがあるので、線路2
2上の出力をオア・ゲート増幅器48に加えて、
増幅Q信号として示された線路49上の増幅フア
ンアウト信号を出すことができる。線路49およ
び50の上の信号をオア・ゲート増幅否定回路5
1で反転して、線路52上に信号として示され
た増幅Q信号の補数を出すことができる。
次に、第3図の実施例の略回路図を示す第4図
を参照する。磁束記憶ループ16は、入力節点4
1、リセツトループ・インダクタンス43、記憶
ループ・インダクタンス44およびジヨセフソン
接合J5ならびに制御抵抗45を備えている。前
に説明したように、節点41に現れる高論理レベ
ル信号または低レベル論理信号は、磁束記憶ルー
プ16を高磁束状態または低磁束状態に設定でき
る。記憶ループ16を一度高磁束記憶状態に設定
すると、ループ電流ILを示す矢印によつて示され
ているようにその循環磁束を維持し続ける。この
持続ループ電流ILは、前に説明したセンス線21
に加わる高レベル信号によつて読取りできる。誘
導ループ46に加わる電流と組合さるセンス線2
1の高レベル信号がジヨセフソン接合J6を切換
えるのに十分で、出力線22に高論理レベル出力
を生ずる。高論理レベル信号が読取られて、信号
が出力線22にあると仮定する。線22上の信号
は、隔離出力抵抗53を通過して、増幅器48へ
の入力節点54に高論理レベル信号として現れ
る。センス電流ISが高レベルのとき、電流がソー
ス抵抗55と入力分岐57の入力分岐抵抗56を
通つて流れている。その電流は、ジヨセフソン接
合J7とジヨセフソン接合J8とを通つて流れ
る。ジヨセフソン接合J8の電流は、出力線22
からの電流によつて大きくされ、ジヨセフソン接
合J8が最初に高インピーダンス状態に切換わ
る。ジヨセフソン接合J8のこの切換えによつて
ソース抵抗55の電流が出力分岐抵抗59および
ジヨセフソン接合J9ゆ通る出力分岐58に流れ
るように再配分されて、ジヨセフソン接合J9を
高インピーダンス状態に切換わらせる。ジヨセフ
ソン接合J9の切換えによつて、入力分岐57の
電流を増すもう一つの電流再配分が生じるので、
ジヨセフソン接合J7を高インピーダンス状態に
切換わらせる。三つのジヨセフソン接合J7,J
8およびJ9全部が高インピーダンス状態に切換
えられると、出力線22によつて供給されている
電流は、シンク抵抗61を通つて接地へそらされ
る。さらに、ソース抵抗55を通つて流れている
センス電流は、出力分岐58に入り、出力分岐抵
抗59を通つて増幅Q出力信号としてQ(真の量)
出力線49に事実上そらされる。
を参照する。磁束記憶ループ16は、入力節点4
1、リセツトループ・インダクタンス43、記憶
ループ・インダクタンス44およびジヨセフソン
接合J5ならびに制御抵抗45を備えている。前
に説明したように、節点41に現れる高論理レベ
ル信号または低レベル論理信号は、磁束記憶ルー
プ16を高磁束状態または低磁束状態に設定でき
る。記憶ループ16を一度高磁束記憶状態に設定
すると、ループ電流ILを示す矢印によつて示され
ているようにその循環磁束を維持し続ける。この
持続ループ電流ILは、前に説明したセンス線21
に加わる高レベル信号によつて読取りできる。誘
導ループ46に加わる電流と組合さるセンス線2
1の高レベル信号がジヨセフソン接合J6を切換
えるのに十分で、出力線22に高論理レベル出力
を生ずる。高論理レベル信号が読取られて、信号
が出力線22にあると仮定する。線22上の信号
は、隔離出力抵抗53を通過して、増幅器48へ
の入力節点54に高論理レベル信号として現れ
る。センス電流ISが高レベルのとき、電流がソー
ス抵抗55と入力分岐57の入力分岐抵抗56を
通つて流れている。その電流は、ジヨセフソン接
合J7とジヨセフソン接合J8とを通つて流れ
る。ジヨセフソン接合J8の電流は、出力線22
からの電流によつて大きくされ、ジヨセフソン接
合J8が最初に高インピーダンス状態に切換わ
る。ジヨセフソン接合J8のこの切換えによつて
ソース抵抗55の電流が出力分岐抵抗59および
ジヨセフソン接合J9ゆ通る出力分岐58に流れ
るように再配分されて、ジヨセフソン接合J9を
高インピーダンス状態に切換わらせる。ジヨセフ
ソン接合J9の切換えによつて、入力分岐57の
電流を増すもう一つの電流再配分が生じるので、
ジヨセフソン接合J7を高インピーダンス状態に
切換わらせる。三つのジヨセフソン接合J7,J
8およびJ9全部が高インピーダンス状態に切換
えられると、出力線22によつて供給されている
電流は、シンク抵抗61を通つて接地へそらされ
る。さらに、ソース抵抗55を通つて流れている
センス電流は、出力分岐58に入り、出力分岐抵
抗59を通つて増幅Q出力信号としてQ(真の量)
出力線49に事実上そらされる。
増幅器48がONに切換えられて、その三つの
ジヨセフソン接合が高インピーダンス状態にあ
り、かつ、真の量Q出力が高レベルになつている
ときは、線路50には、ごく少しの電流しか流れ
ていない。線路50の電流は、シンク抵抗62お
よび遅延回路63を介する入力抵抗64に分割さ
れて節点65に低論理レベル信号を与える。節点
65は、入力分岐66および出力分岐67を含む
増幅器51への入力節点である。線路68上のソ
ース抵抗69を通るセンス電流は、節点65が低
論理レベル状態にあるとき、増幅器51のどのジ
ヨセフソン接合を切換えさせるにも不十分であ
る。従つて、線路68のセンス電流は、ソース抵
抗69、入力分岐抵抗73、および出力分岐抵抗
71を通つて出力線52に増幅出力信号(真の
量出力Qの補数)を与える出力節点72に流れ
る。
ジヨセフソン接合が高インピーダンス状態にあ
り、かつ、真の量Q出力が高レベルになつている
ときは、線路50には、ごく少しの電流しか流れ
ていない。線路50の電流は、シンク抵抗62お
よび遅延回路63を介する入力抵抗64に分割さ
れて節点65に低論理レベル信号を与える。節点
65は、入力分岐66および出力分岐67を含む
増幅器51への入力節点である。線路68上のソ
ース抵抗69を通るセンス電流は、節点65が低
論理レベル状態にあるとき、増幅器51のどのジ
ヨセフソン接合を切換えさせるにも不十分であ
る。従つて、線路68のセンス電流は、ソース抵
抗69、入力分岐抵抗73、および出力分岐抵抗
71を通つて出力線52に増幅出力信号(真の
量出力Qの補数)を与える出力節点72に流れ
る。
増幅器51が低論理レベル状態すなわちOFF
状態にあると、ジヨセフソン接合J10,J11
およびJ12は節点72が接地状態になるように
低インピーダンス超伝導状態にある。センス電流
ISが高レベルに保たれている限り、線路49およ
び52のQおよびの出力状態は、不変のままで
ある。しかし、センス電流ISが低レベル状態に落
されると、増幅器48,51およびジヨセフソン
接合J6は、すべて、ゼロ電圧状態にリセツトさ
れる。
状態にあると、ジヨセフソン接合J10,J11
およびJ12は節点72が接地状態になるように
低インピーダンス超伝導状態にある。センス電流
ISが高レベルに保たれている限り、線路49およ
び52のQおよびの出力状態は、不変のままで
ある。しかし、センス電流ISが低レベル状態に落
されると、増幅器48,51およびジヨセフソン
接合J6は、すべて、ゼロ電圧状態にリセツトさ
れる。
次に、磁束記憶ループ16は、低論理レベル状
態を有し、センス電流ISによつて読取られると
き、入力節点54に低論理レベル信号を生ずる低
論理レベル状態を出力線22に生ずると仮定す
る。低論理レベル信号が入力節点にある限り、入
力分岐57のセンス電流は、増幅器48のどのジ
ヨセフソン接合を切換えるにも不十分である。ジ
ヨセフソン接合J7,J8およびJ9が低インピ
ーダンス状態にある限り、線路50には高論理レ
ベル電流状態がある。線路50の高論理レベル信
号が遅延回路63および入力抵抗64を通して加
えられると、高論理レベル信号が増幅器51の入
力節点65に発生される。遅延回路63は、増幅
器48が切換わる前に増幅器51の偽トリガリン
グを生じないようにすることが必要である。この
節点65の高論理レベル信号は、入力分岐66、
入力分岐抵抗73、およびジヨセフソン接合J1
0を通してそらされているセンス電流ISと組合さ
つて、ジヨセフソン接合J11の切換えを開始す
るスイツチング電流を生ずるのに十分である。ジ
ヨセフソン接合11が切換わつた後、ジヨセフソ
ン接合J12を切換るに十分な電流が入力分岐6
6から出力分岐67にそらされる。ジヨセフソン
接合J12が切換わると、ジヨセフソン接合J1
0を切換わらせるのに十分な電流が、再び、出力
分岐67から入力分岐66にそらされる。三つの
ジヨセフソン接合J10,J11およびJ12全
部が高インピーダンス状態に切換わると、増幅器
51がON状態にあり、線路68の中のセンス電
流の大部分が出力分岐67にそらされて、出力節
点72に現れての状態を出力線52で高レベル
にさせる。増幅器51がON状態にあると、入力
抵抗64を通つて節点65に流れる入力電流は、
シンク抵抗74を通つて接地にそらされる。セン
ス電流ISが再び除かれると、増幅器48,51お
よびジヨセフソン接合J6がリセツト状態すなわ
ちゼロ電圧状態に戻る。
態を有し、センス電流ISによつて読取られると
き、入力節点54に低論理レベル信号を生ずる低
論理レベル状態を出力線22に生ずると仮定す
る。低論理レベル信号が入力節点にある限り、入
力分岐57のセンス電流は、増幅器48のどのジ
ヨセフソン接合を切換えるにも不十分である。ジ
ヨセフソン接合J7,J8およびJ9が低インピ
ーダンス状態にある限り、線路50には高論理レ
ベル電流状態がある。線路50の高論理レベル信
号が遅延回路63および入力抵抗64を通して加
えられると、高論理レベル信号が増幅器51の入
力節点65に発生される。遅延回路63は、増幅
器48が切換わる前に増幅器51の偽トリガリン
グを生じないようにすることが必要である。この
節点65の高論理レベル信号は、入力分岐66、
入力分岐抵抗73、およびジヨセフソン接合J1
0を通してそらされているセンス電流ISと組合さ
つて、ジヨセフソン接合J11の切換えを開始す
るスイツチング電流を生ずるのに十分である。ジ
ヨセフソン接合11が切換わつた後、ジヨセフソ
ン接合J12を切換るに十分な電流が入力分岐6
6から出力分岐67にそらされる。ジヨセフソン
接合J12が切換わると、ジヨセフソン接合J1
0を切換わらせるのに十分な電流が、再び、出力
分岐67から入力分岐66にそらされる。三つの
ジヨセフソン接合J10,J11およびJ12全
部が高インピーダンス状態に切換わると、増幅器
51がON状態にあり、線路68の中のセンス電
流の大部分が出力分岐67にそらされて、出力節
点72に現れての状態を出力線52で高レベル
にさせる。増幅器51がON状態にあると、入力
抵抗64を通つて節点65に流れる入力電流は、
シンク抵抗74を通つて接地にそらされる。セン
ス電流ISが再び除かれると、増幅器48,51お
よびジヨセフソン接合J6がリセツト状態すなわ
ちゼロ電圧状態に戻る。
この時点で、ジヨセフソン接合素子が電流操縦
素子であること、および高論理レベルおよび低論
理レベルに対する基準が半導体素子に普通に適用
できる電圧レベルに対する基準ではないことを説
明するのが適当である。一つのジヨセフソン節点
の低レベル状態は、電流のない状態または事実上
電流のない状態を表わす。高論理レベル状態は高
レベル電流の状態を表わす。
素子であること、および高論理レベルおよび低論
理レベルに対する基準が半導体素子に普通に適用
できる電圧レベルに対する基準ではないことを説
明するのが適当である。一つのジヨセフソン節点
の低レベル状態は、電流のない状態または事実上
電流のない状態を表わす。高論理レベル状態は高
レベル電流の状態を表わす。
次に、第4図のラツチの変形略回路図を示して
いる第5図を参照する。磁束記憶ループ16およ
び線路49にQまたは真の量出力を作るオア・ゲ
ート回路は、第4図に関して前に説明したものと
同じである。これらの回路要素および回路の他の
部分は、第4図のものと同じ番号をつけてあり、
同一の仕方で動作する。従つて、回路のこの部分
は、再度説明する必要はない。
いる第5図を参照する。磁束記憶ループ16およ
び線路49にQまたは真の量出力を作るオア・ゲ
ート回路は、第4図に関して前に説明したものと
同じである。これらの回路要素および回路の他の
部分は、第4図のものと同じ番号をつけてあり、
同一の仕方で動作する。従つて、回路のこの部分
は、再度説明する必要はない。
増幅器48のQ出力が低レベルのとき、高論理
レベル信号が線路50に存在する。それは、アン
ド・ゲート増幅器75への入力節点65に高論理
レベル信号と入力電流を作る。線路68のセンス
電流は、節点65に追加のセンス電流を作る。結
合したこれら二つの電流は、干渉計76のジヨセ
フソン接合J13またはJ14のどちらかの切換
えを開始するのに不十分である。しかし、基準電
流が基準抵抗器77を通して加えられると、ジヨ
セフソン接合J13の切換えを開始するのに十分
な追加の電流がジヨセフソン接合J13を通つて
流れる。ジヨセフソン接合J13が切換つた後、
それによつてジヨセフソン接合J14が高インピ
ーダンス状態に切換わつて、節点65を通つて接
地へ流れる電流を阻止し、かつ第2分岐67に電
流をそらし、その電流によつてジヨセフソン接合
J12が高インピーダンス状態に切換わる。ジヨ
セフソン接合J12が高インピーダンス状態に切
換わると、ソース抵抗69を流れている電流は、
再び入力分岐66に戻り、ジヨセフソン接合J1
0を通つて流れる電流がジヨセフソン接合J10
を高インピーダンス状態に切換えるのに十分にな
る。増幅器75の四つのジヨセフソン接合全部が
高インピーダンス状態に切換わつた後、出力線5
2に高出力を与えるために出力節点72に発生
した増幅電流が存在する。
レベル信号が線路50に存在する。それは、アン
ド・ゲート増幅器75への入力節点65に高論理
レベル信号と入力電流を作る。線路68のセンス
電流は、節点65に追加のセンス電流を作る。結
合したこれら二つの電流は、干渉計76のジヨセ
フソン接合J13またはJ14のどちらかの切換
えを開始するのに不十分である。しかし、基準電
流が基準抵抗器77を通して加えられると、ジヨ
セフソン接合J13の切換えを開始するのに十分
な追加の電流がジヨセフソン接合J13を通つて
流れる。ジヨセフソン接合J13が切換つた後、
それによつてジヨセフソン接合J14が高インピ
ーダンス状態に切換わつて、節点65を通つて接
地へ流れる電流を阻止し、かつ第2分岐67に電
流をそらし、その電流によつてジヨセフソン接合
J12が高インピーダンス状態に切換わる。ジヨ
セフソン接合J12が高インピーダンス状態に切
換わると、ソース抵抗69を流れている電流は、
再び入力分岐66に戻り、ジヨセフソン接合J1
0を通つて流れる電流がジヨセフソン接合J10
を高インピーダンス状態に切換えるのに十分にな
る。増幅器75の四つのジヨセフソン接合全部が
高インピーダンス状態に切換わつた後、出力線5
2に高出力を与えるために出力節点72に発生
した増幅電流が存在する。
前に説明したように、センス電流ISが維持され
ていると、増幅器48,75は、出力線49,5
2に適当な出力信号を発生し続ける。しかし、セ
ンス電流ISを除くと、増幅器48、増幅器75お
よびジヨセフソン接合J6は、ゼロ電圧状態に戻
る。磁束記憶ループ16が高論理レベルすなわち
高磁束状態にあると、出力線50のセンス電流は
低論理レベル状態にあつて、入力抵抗64を通つ
て節点65へ行く電流は、干渉計76または増幅
器75の切換えを常に開始するのに不十分であ
る。
ていると、増幅器48,75は、出力線49,5
2に適当な出力信号を発生し続ける。しかし、セ
ンス電流ISを除くと、増幅器48、増幅器75お
よびジヨセフソン接合J6は、ゼロ電圧状態に戻
る。磁束記憶ループ16が高論理レベルすなわち
高磁束状態にあると、出力線50のセンス電流は
低論理レベル状態にあつて、入力抵抗64を通つ
て節点65へ行く電流は、干渉計76または増幅
器75の切換えを常に開始するのに不十分であ
る。
第4図の回路の動作モードを具体化する第5図
の回路の動作を説明したので、遅延線63を基準
電流で置換えたこと、およびジヨセフソン接合J
11を干渉計76で置換えたことが理解されるで
あろう。第5図の実施例の利点は、主に、集積回
路チツプに領域を余分に必要とする遅延線63を
いらなくすることにある。
の回路の動作を説明したので、遅延線63を基準
電流で置換えたこと、およびジヨセフソン接合J
11を干渉計76で置換えたことが理解されるで
あろう。第5図の実施例の利点は、主に、集積回
路チツプに領域を余分に必要とする遅延線63を
いらなくすることにある。
第2,4および5図に示した略回路の動作モー
ドを説明したので、これらの回路は、好ましい動
作モードを達成するために好ましい時間順序で発
生されるパルスによつて作動され得ることが分る
であろう。次に、第1図、第2図および動作モー
ドの好ましい実施例に対するタイミング図を示す
第3図を参照する。磁束記憶ループ16がリセツ
トされた後に、線路12のデータパルス78およ
び線路13のイネーブル・パルス79が存在する
と仮定する。クロツク・パルス81がアンド・ゲ
ート11の入力の線路14に発生して、パルス7
8および79と組合さると、出力線15にフリツ
プ・フロツプ16を高磁束状態にセツトする出力
が発生する。フリツプ・フロツプ16が高磁束状
態にセツトされた後に、線路21のセンス電流パ
ルス82がその持続時間の間出力信号83を出力
線22および49に生ずる。フリツプ・フロツプ
16の高磁束状態は、次のリセツトパルス84が
線路17に発生して、フリツプ・フロツプを低磁
束状態すなわちリセツト状態に戻すまで保たれ
る。もう一つのセンス電流パルス85が発生する
と、フリツプ・フロツプ16は、出力線22また
は49に出力パルスを発生しないように低磁束す
なわちリセツト状態になる。フリツプ・フロツプ
16がリセツトされなかつた場合は、フリツプ・
フロツプ16の高磁束状態が読みとられる。
ドを説明したので、これらの回路は、好ましい動
作モードを達成するために好ましい時間順序で発
生されるパルスによつて作動され得ることが分る
であろう。次に、第1図、第2図および動作モー
ドの好ましい実施例に対するタイミング図を示す
第3図を参照する。磁束記憶ループ16がリセツ
トされた後に、線路12のデータパルス78およ
び線路13のイネーブル・パルス79が存在する
と仮定する。クロツク・パルス81がアンド・ゲ
ート11の入力の線路14に発生して、パルス7
8および79と組合さると、出力線15にフリツ
プ・フロツプ16を高磁束状態にセツトする出力
が発生する。フリツプ・フロツプ16が高磁束状
態にセツトされた後に、線路21のセンス電流パ
ルス82がその持続時間の間出力信号83を出力
線22および49に生ずる。フリツプ・フロツプ
16の高磁束状態は、次のリセツトパルス84が
線路17に発生して、フリツプ・フロツプを低磁
束状態すなわちリセツト状態に戻すまで保たれ
る。もう一つのセンス電流パルス85が発生する
と、フリツプ・フロツプ16は、出力線22また
は49に出力パルスを発生しないように低磁束す
なわちリセツト状態になる。フリツプ・フロツプ
16がリセツトされなかつた場合は、フリツプ・
フロツプ16の高磁束状態が読みとられる。
好ましいラツチ回路の実施例および増幅された
真の補数出力を出すラツチ回路の二つの変形を説
明したので、本発明の論理回路は、先行技術で必
要としたより少ないジヨセフソン接合で実現され
たことが分るであろう。改良回路を提供するに必
要なジヨセフソン接合の数が少ないだけでなく、
回路の入力構成要素および出力構成要素が動作速
度を大きくするように直接結合されている。さら
に、第4図および第5図に示した変更実施例は、
増幅オア・ゲート構造および増幅アンド・ゲート
構造を教示する米国特許願第298148号および第
298149号に詳細に説明してあるように、増幅され
て複数の負荷を駆動できるフアン・アウトを提供
することに気付くであろう。
真の補数出力を出すラツチ回路の二つの変形を説
明したので、本発明の論理回路は、先行技術で必
要としたより少ないジヨセフソン接合で実現され
たことが分るであろう。改良回路を提供するに必
要なジヨセフソン接合の数が少ないだけでなく、
回路の入力構成要素および出力構成要素が動作速
度を大きくするように直接結合されている。さら
に、第4図および第5図に示した変更実施例は、
増幅オア・ゲート構造および増幅アンド・ゲート
構造を教示する米国特許願第298148号および第
298149号に詳細に説明してあるように、増幅され
て複数の負荷を駆動できるフアン・アウトを提供
することに気付くであろう。
単一のジヨセフソン接合J5およびJ6が磁束
記憶ループ16およびセンス線21に示された
が、干渉計26および76をそれらの代りにして
もよい。
記憶ループ16およびセンス線21に示された
が、干渉計26および76をそれらの代りにして
もよい。
第1図は、本発明のラツチ回路の動作を例示す
る在来の論理ブロツクを用いるブロツク図、第2
図は、本発明のラツチの回路図、第3図は、標
本・保持回路をさらに与えるために、第1図およ
び第2図に示したラツチの変形を例示するために
在来の論理ブロツクを用いるブロツク図、第4図
は、第3図の変形ラツチの回路図、第5図は、第
4図のラツチのもう一つの変形の回路図、第6図
は、本発明の動作モードの好ましい実施例を例示
するのに用いられるタイミング図である。 11……アンド・ゲート、16……磁束記憶ル
ープ・フリツプ・フロツプ、19……アンド・ゲ
ート、20……センス抵抗、21……センス線、
26……干渉計、42……リセツト・誘導ルー
プ、48,51……オア・ゲート増幅器、56…
…シンク線、75……アンド・ゲート増幅器。
る在来の論理ブロツクを用いるブロツク図、第2
図は、本発明のラツチの回路図、第3図は、標
本・保持回路をさらに与えるために、第1図およ
び第2図に示したラツチの変形を例示するために
在来の論理ブロツクを用いるブロツク図、第4図
は、第3図の変形ラツチの回路図、第5図は、第
4図のラツチのもう一つの変形の回路図、第6図
は、本発明の動作モードの好ましい実施例を例示
するのに用いられるタイミング図である。 11……アンド・ゲート、16……磁束記憶ル
ープ・フリツプ・フロツプ、19……アンド・ゲ
ート、20……センス抵抗、21……センス線、
26……干渉計、42……リセツト・誘導ルー
プ、48,51……オア・ゲート増幅器、56…
…シンク線、75……アンド・ゲート増幅器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 少なくとも四つのジヨセフソン接合を備え、
少なくとも一つのデータ入力と一つのイネーブル
入力を有するアンド・ゲート11と、 前記アンド・ゲートに接続されて、二つの論理
クロツク状態を有するバイアス用電流源ICと、 磁束記憶ループを備え、前記アンド・ゲートの
出力に接続されたデータ入力と、リセツト入力線
に接続されたリセツト入力と、真の量出力とを有
するジヨセフソン・フリツプ・フロツプ16とを
含み、 前記データ入力および前記イネーブル入力が二
つの論理状態を有し、 前記フリツプ・フロツプが、前記真の量出力に
接続され、かつ少なくとも一つのジヨセソン接合
J6と前記磁束記憶ループの磁束の状態を感知す
るのに適するソース・インピーダンス20とを有
するセンス線21を含み、 前記磁束記憶ループが高論理レベル・データ入
力、高論理レベル・イネーブル入力および高論理
レベル・バイアス電流源クロツクの存在によつて
高磁束状態にセツトされること、を特徴とするデ
ータの1ビツトを記憶するのに適する型のジヨセ
フソン接合ラツチ回路。 2 前記アンド・ゲート11が入力分岐24と出
力分岐34とからなり、前記入力分岐は第3のジ
ヨセフソン接合J3に直列に接続された2ジヨセ
フソン接合干渉計26を備え、前記出力分岐は単
一のジヨセフソン接合J4を備えている特許請求
の範囲第1項に記載のジヨセフソン接合ラツチ回
路。 3 前記記憶ループが前記リセツト入力線に接続
されたリセツト・インダクタンス結合コイル42
を含む特許請求の範囲第1項に記載のジヨセフソ
ン接合ラツチ回路。 4 前記センス線の前記少なくとも一つのジヨセ
フソン接合にセンス線インダクタンス結合コイル
46が接続されている特許請求の範囲第3項に記
載のジヨセフソン接合ラツチ回路。 5 前記リセツト入力が前記イネーブル入力に接
続されている特許請求の範囲第1項に記載のジヨ
セフソン接合ラツチ回路。 6 少なくとも四つのジヨセフソン接合を備え、
少なくとも一つのデータ入力と一つのイネーブル
入力を有するアンド・ゲート11と、 前記アンド・ゲートに接続されて、二つの論理
クロツク状態を有するバイアス用電流源ICと、 磁束記憶ループを備え、前記アンド・ゲートの
出力に接続されたデータ入力と、リセツト入力線
に接続されたリセツト入力と、真の量出力とを有
するジヨセフソン・フリツプ・フロツプ16と、 前記真の量出力に接続され、少なくとも一つの
ジヨセフソン接合と前記磁束記憶ループの磁束の
状態を感知するのに適するソース・インピーダン
ス20とを有するセンス線21と 前記センス線の出力に接続され、真の量出力を
有する第1段ジヨセフソン接合増幅器48と、 前記第1段ジヨセフソン接合増幅器を低電圧基
準に接するシンク線56と、 入力分岐および出力分岐を有する第2段ジヨセ
フソン接合増幅器51と、を備え、 前記第2段ジヨセフソン接合増幅器の前記入力
分岐が前記シンク線に接続され、 前記第2段ジヨセフソン接合増幅器の前記出力
分岐が反転した真の量出力を出す、 否定回路と、 を備えたデータの1ビツトを記憶するのに適する
型のジヨセフソン接合ラツチ回路。 7 前記第1段ジヨセフソン接合増幅器および前
記第2段ジヨセフソン接合増幅器がジヨセフソン
接合オア論理回路48,51である特許請求の範
囲第6項に記載のジヨセフソン接合ラツチ回路。 8 前記第1段ジヨセフソン接合増幅器がジヨセ
フソン接合オア論理回路で、前記第2段ジヨセフ
ソン接合増幅器がジヨセフソン接合アンド論理回
路75である特許請求の範囲第6項に記載のジヨ
セフソン接合ラツチ回路。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/349,414 US4501975A (en) | 1982-02-16 | 1982-02-16 | Josephson junction latch circuit |
US349414 | 1982-02-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58148521A JPS58148521A (ja) | 1983-09-03 |
JPH0226886B2 true JPH0226886B2 (ja) | 1990-06-13 |
Family
ID=23372303
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58019015A Granted JPS58148521A (ja) | 1982-02-16 | 1983-02-09 | ジヨセフソン接合ラツチ回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4501975A (ja) |
JP (1) | JPS58148521A (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5012243A (en) * | 1989-08-24 | 1991-04-30 | Trw Inc. | Superconducting analog-to-digital converter with floating four-junction squid bidirectional counter |
US5019818A (en) * | 1989-08-24 | 1991-05-28 | Trw Inc. | Superconducting analog-to-digital converter with grounded four-junction squid bidirectional counter |
EP0420579B1 (en) * | 1989-09-29 | 1998-12-23 | Fujitsu Limited | Josephson integrated circuit having an output interface capable of providing output data with reduced clock rate |
DE19701911C2 (de) * | 1997-01-21 | 1999-04-22 | Siemens Ag | Verfahren und Schaltungsanordnung zur Steuerung von Betriebszuständen einer zweiten Einrichtung durch eine erste Einrichtung |
US5982219A (en) * | 1997-07-14 | 1999-11-09 | Hypres, Inc. | Asynchronous dual-rail demultiplexer employing Josephson junctions |
US6734699B1 (en) | 1999-07-14 | 2004-05-11 | Northrop Grumman Corporation | Self-clocked complementary logic |
US6518786B2 (en) | 2001-06-15 | 2003-02-11 | Trw Inc. | Combinational logic using asynchronous single-flux quantum gates |
US7002366B2 (en) * | 2003-08-20 | 2006-02-21 | Northrop Grumman Corporation | Superconducting constant current source |
US20050062131A1 (en) * | 2003-09-24 | 2005-03-24 | Murduck James Matthew | A1/A1Ox/A1 resistor process for integrated circuits |
US8453066B2 (en) | 2006-11-06 | 2013-05-28 | Microsoft Corporation | Clipboard augmentation with references |
WO2014197095A2 (en) * | 2013-03-14 | 2014-12-11 | Andrew Bleloch | Flux latching superconducting memory |
KR101953653B1 (ko) * | 2014-07-08 | 2019-05-23 | 노스롭 그루먼 시스템즈 코포레이션 | 초전도 게이트 시스템 |
US9543959B1 (en) * | 2015-10-21 | 2017-01-10 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Phase-mode based superconducting logic |
US10516089B2 (en) | 2016-10-07 | 2019-12-24 | Ut-Battelle, Llc | Memory cell comprising coupled Josephson junctions |
US10615783B2 (en) * | 2018-07-31 | 2020-04-07 | Northrop Grumman Systems Corporation | RQL D flip-flops |
US10547314B1 (en) * | 2018-12-05 | 2020-01-28 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Superconducting circuits and methods for latching data |
CN114301446A (zh) * | 2021-12-30 | 2022-04-08 | 电子科技大学 | 一种超导接口电路 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3879715A (en) * | 1973-12-28 | 1975-04-22 | Ibm | Damped josephson junction memory cell with inductively coupled resistive loop |
US4413196A (en) * | 1981-08-31 | 1983-11-01 | Sperry Corporation | Three Josephson junction direct coupled isolation circuit |
US4413197A (en) * | 1981-08-31 | 1983-11-01 | Sperry Corporation | Four Josephson junction direct-coupled and gate circuit |
-
1982
- 1982-02-16 US US06/349,414 patent/US4501975A/en not_active Expired - Fee Related
-
1983
- 1983-02-09 JP JP58019015A patent/JPS58148521A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58148521A (ja) | 1983-09-03 |
US4501975A (en) | 1985-02-26 |
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