JPH02267370A - 油圧ポンプ装置 - Google Patents

油圧ポンプ装置

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JPH02267370A
JPH02267370A JP1088350A JP8835089A JPH02267370A JP H02267370 A JPH02267370 A JP H02267370A JP 1088350 A JP1088350 A JP 1088350A JP 8835089 A JP8835089 A JP 8835089A JP H02267370 A JPH02267370 A JP H02267370A
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Masaaki Miyahara
正昭 宮原
Nobuyuki Nakamura
伸之 中村
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Nissei Plastic Industrial Co Ltd
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Nissei Plastic Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は射出成形機、トランスファーマシン、ダイキャ
ストマシン等に用いて好適な油圧ポンプ装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、制御信号によって可変吐出量ポンプの吐出量を可
変制御する流体制御装置は、例えば特開昭62−270
803号公報で知られている。
ところで、このような流体制御装置は可変吐出量ポンプ
自身から吐出する圧油の一部を利用して斜板を変位せし
める操作ピストン(コントロールシリンダ)を駆動する
ため、可変吐出量ポンプの制御状態によって応答速度に
差を生じ、精度の高い制御系を構成できないとともに、
負荷圧の小さいアクチュエニタ等の場合には制御不能に
陥る問題があった。
そこで、本出願人は既に特願平1−12139号におい
て、可変吐出量ポンプに対して独立した油圧回路系によ
る補助ポンプを設けることによって、前記操作ピストン
を駆動可能に構成し、これにより、制御精度と応答性、
さらには安定性を高めた流体制御装置を提案した。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、補助ポンプを用いた前記流体制御装置は、可変
吐出量ポンプと補助ポンプの二台のポンプが必要となる
ため、通常はこれら二台のポンプを並べ、−台のモータ
で可変吐出量ポンプを駆動するとともに、この可変吐出
量ポンプと補助ポンプの各回転シャフト同士を回転伝達
機構により結合し、これによって、各ポンプを同時運転
していた。
このため、二台のポンプを設置する配設スペースが大き
く取られるとともに、コスト面及び組立面で不利になる
など、改善すべき課題も残されていた。
本発明はこのような従来の技術に存在する課題を解決し
た油圧ポンプ装置の提供を目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る油圧ポンプ装置lはケーシング3に回転シ
ャフト4を備えてなる可変吐出量ポンプ2の内部に、前
記回転シャフト4を共用して構成し、かつ少なくとも同
ポンプ2における斜板角度を可変するコントロールシリ
ンダ5を駆動可能な補助ポンプ6を配設したことを特徴
とする。なお、補助ポンプ6としてはベーン式ポンプを
用いることが望ましい。また、補助ポンプ6は可変吐出
量ポンプ2のケーシング3に空間部Pを形成し、この空
間部Pの内部に配設することができる。
〔作  用〕
次に、本発明の作用について説明する。
本発明に係る油圧ポンプ装置1によれば、ケーシング3
に二台のポンプ、即ち、可変吐出量ポンプ2と補助ポン
プ6を内蔵し、かつ一つの回転シャフト4を共用するた
め、この回転シャフト4をモータ12で回転させること
によって、両ポンプ2と6を同時に作動できる。
一方、補助ポンプ6から吐出した圧油は所定の制御弁を
介して可変吐出量ポンプ2のコントロールシリンダ5に
供給され、同ポンプ2における斜板22の角度を可変す
ることによって、同ポンプ2の吐出量を可変制御できる
〔実 施 例〕
以下には、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図面に基
づき詳細に説明する。
まず、本発明に係る油圧ポンプ装置1の構成について第
1図を参照して説明する。
油圧ポンプ装置lはモータ12(第2図参照)によって
駆動されるピストン式ポンプを用いた可変吐出量ポンプ
(以下、主ポンプと記す)2と、ベーン式ポンプを用い
た補助ポンプ6を一体化して構成する。
3はケーシングであり、筒状のケーシング部3λと蓋状
のケーシング部3bからなる。ケーシング3内にはベア
リング16.17によって回動自在に支持され、かつ主
ポンプ2と補助ポンプ6に共用される回転シャフト4を
備え、この回転シャフト4は前記モータ12によって回
転せしめられる。ケーシング3内の回転シャフト4には
複数のシリンダ19・・・をシャフト周方向に一定間隔
置きに順次形成したシリンダブロック20を取付けると
ともに、各シリンダ19・・・にはピストン21・・・
をスライド自在に挿入する。そして、各ピストン21・
・・の先端はリング板状に構成した斜板22の端面に、
玉継手を介して揺動自在に結合する。斜板22はガイド
盤23によって回動自在にガイドされ、このガイド盤2
3の180度対向位置における一端はコントロールシリ
ンダ5を構成する第一シリンダ5aに内挿する操作ピス
トン24の先端に当接し、かつ他端は第ニジリンダ5b
に内挿するバイアスピストン25の先端に当接する。な
お、バイアスピストン25はスプリング26により斜板
22が最大傾斜する方向に付勢される。
よって、第一シリンダ5aに圧油を供給し、操作ピスト
ン24を突出させれば、斜板22は回転シャフト4に対
して垂直となる方向へ変位するため、各ピストン21・
・・の作動ストロークは小、さらには零となり、主ポン
プ2の吐出量はこれに応じて減少、さらには零となる。
また、第二シリンダ5bに圧油を供給し、バイアスピス
トン25を突出させれば、斜板22は回転シャフト4に
対してより傾斜するため、各ピストン21・・・の作動
ストロークは大となり、主ポンプ2の吐出量は増加する
一方、ケーシング部3bには必要な各種ポート27.2
8.29bを設ける。これら各ポートのうち、27は第
一シリンダ51に、28は第ニジリンダ5bに、29b
は各シリンダ19・・・にそれぞれ連通し、各ポートの
外端はケーシング部3bに設けた接続端面31に開口す
る。なお、ポート29bから分岐する吐出用ポート29
aは各種アクチュエータを備える主回路32(第2図)
に連通ずる。
他方、ケーシング部3bの内部には空間部Pを形成し、
同空間部P内の回転シャフト4に、複数のベーンをスラ
イド自在に有するロータ33を取付けてベーン式ポンプ
(補助ポンプ6)を構成する。このため、空間部Pはベ
ーン式ポンプの円形リング部となる。また、34は補助
ポンプ6に連通する吐出用ポートであり、先端は前記接
続端面31に開口する。なお、第1図には現れないが、
各ポンプ2と6の吸油口は第2図に示す共通のオイルタ
ンク35に接続する。
そして、接続端面31には後述する切換弁7を介して制
御弁8を一体的に付設する。
次に、第2図を参照して本発明に係る油圧ポンプ装置l
を用いた油圧制御回路の一例について説明する。
まず、主ポンプ2には斜板22の角度を検出するポテン
ショメータ、エンコーダ等の斜板角度センサ36を付設
する。斜板角度センサ36は流量センサとして機能する
もので、コントローラ9に接続し、検出した斜板角度を
演算処理して吐出量を算出する。また、主回路32は駆
動すべきアクチュエータの数量に応じて分岐し、それぞ
れ切換弁37・・・を介してアクチュエータAt・・・
に接続するとともに、吐出圧力を検出する圧力センサ3
8を付設し、同センサ38はコントローラ9に接続する
コントローラ9はマイクロコンピュータを備え、斜板角
度センサ36及び圧力センサ38から得る検出値と設定
器群39における設定値を比較して偏差を得る比較演算
機能、さらに演算結果に基づいて偏差を零にするための
制御信号Sを出力する制御信号出力機能及びシーケンス
コントロール機能等を有する。なお、設定器群39は成
形サイクルにおける各工程毎の流量、圧力、時間等の設
定。
値を設定する。
また、切換弁7は補助ポンプ6から吐出する圧油と、主
ポンプ2からポート29bを通して供給される圧油を選
択的に制御弁8に供給する機能を有する。なお、この切
換弁7は第1図に示すように、制御弁8側と接続端面3
1側が接続されるように接続口の位置が選定されるとと
もに、制御弁8と各シリンダ5a及び5bに接続するポ
ートを有する。制御弁8は切換弁7から与えられる圧油
を各シリンダ5a又は5bに対して選択的に供給又は遮
断する機能を有し、コントローラ9から出力する制御信
号Sによって制御される。
他方、補助ポンプ6の吐出口は、さらに安全弁として機
能するリリーフ弁40を介してオイルタンク35に接続
するとともに、補助回路41に接続し、アクチュエータ
A2を駆動する。この場合、補助ポンプ6の容量はコン
トロールシリンダ5の制御及びアクチュエータA2の制
御を同時に実行可能な容量を選定する。このように、補
助ポンプ6はコントロールシリンダ5の駆動と補助回路
41の駆動に兼用できるため、例えば、射出成形機の場
合、主ポンプ2による型開きの際に、補助回路41によ
りオイルモータを作動し、計1工程を実行できる。この
補助回路41の接続は任意であり、使用しない場合には
コントロールシリンダ5のみを駆動できる比較的小容量
の補助ポンプ6で足りる。図中42は減圧弁、43は電
磁リリーフ弁、44は流蛍弁、45は切換弁を示す。
次に、このような油圧制御回路の動作につき、−例とし
て、アクチュエータA1・・・のピストンを所定速度で
作動させるための流量制御について説明する。
まず、モータ12を作動させることにより、回転シャフ
ト4が回転し、主ポンプ2と補助ポンプ6が同時に作動
状態となる。一方、切換弁7を補助ポンプ6側へ切換え
ることにより、同ポンプ6から吐出する圧油を制御弁8
に供給する。そして、コントローラ9からは制御弁8に
対して設定流量に対応した流量指令信号(制御信号S)
を付与し、主ポンプ2の吐出量が設定流量となるように
コントロールシリンダ5を駆動制御する。この際、制御
弁8が中立位置にあれば、油圧は遮断され、斜板角度は
変化しないが、制御弁4が第2図中の左側シンボル位置
へ切換わると、切換弁7からの圧油は第ニジリンダ5b
に供給されるとともに、第一シリンダ5aの油はオイル
タンク35に排出され、斜板22は傾斜して主ポンプ2
の吐出量を増加させる。他方、制御弁8が第2図中の右
側シンボル位置に切換われば、切換弁7からの圧油は第
一シリンダ5aに供給されるとともに、第ニジリンダ5
bの油がオイルタンク35に排出され、斜板22は起立
して主ポンプ2の吐出量を減少させる。
なお、切換弁7を切換えることにより、主ポンプ2から
吐出する圧油の一部を制御弁8に供給することができる
。この場合には補助ポンプ6により補助回路41を独立
して駆動できる。
以上、実施例について詳細に説明したが、本発明はこの
ように実施例に限定されるものではない。
例えば、補助ポンプはベーン式ポンプを例示したが、主
ポンプと同様の可変吐出量ポンプ或はギヤポンプ等の任
意形式のポンプを使用できる。その他、細部の構成等に
おいて、本発明の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更で
きる。
〔発明の効果〕
このように、本発明に係る油圧ポンプ装置は、可変吐出
量ポンプに、同ポンプのコントロールシリンダを駆動可
能な補助ポンプを一体的に内蔵してなるため、制御範囲
及び用途の大幅拡大、さらに制御の高精度化及び高応答
性化を達成できるという基本的効果に加え、装置の大幅
な小型化が図れ、配設スペースを半減できるとともに、
低コスト化及び組立性向上を達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図:本発明に係る油圧ポンプ装置の内部構成図、 第2図:同油圧ポンプ装置を用いた油圧制御回路の油圧
回路図。 尚図面中、 1:油圧ポンプ装置 3:ケーシング 5・コントロールシリ 6コ補助ポンプ 2:可変吐出量ポンプ 4:回転シャフト ンダ P:空間部 第1図 特許出願人 日精樹脂工業株式会社 代理人弁理士 下  1)   茂

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕ケーシングに回転シャフトを備えてなる可変吐出
    量ポンプの内部に、前記回転シャフトを共用して構成し
    、かつ少なくとも前記可変吐出量ポンプの斜板角度を可
    変するコントロールシリンダを駆動可能な補助ポンプを
    配設してなることを特徴とする油圧ポンプ装置。 〔2〕補助ポンプはベーン式ポンプであることを特徴と
    する請求項1記載の油圧ポンプ装置。 〔3〕補助ポンプは可変吐出量ポンプのケーシングに形
    成した空間部を用いて配設したことを特徴とする請求項
    1又は2記載の油圧ポンプ装置。 〔4〕ケーシングに送油用のポートを直接形成するとと
    もに、ケーシングの外面に制御弁を付設可能な接続端面
    を形成してなることを特徴とする請求項1記載の油圧ポ
    ンプ装置。
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CN104533781A (zh) * 2014-12-30 2015-04-22 南京萨伯工业设计研究院有限公司 电磁换向斜盘柱塞泵及其控制方法

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JPS62188563U (ja) * 1986-05-22 1987-12-01

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