JPH039080A - 斜板式ピストンモータ - Google Patents

斜板式ピストンモータ

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JPH039080A
JPH039080A JP14110389A JP14110389A JPH039080A JP H039080 A JPH039080 A JP H039080A JP 14110389 A JP14110389 A JP 14110389A JP 14110389 A JP14110389 A JP 14110389A JP H039080 A JPH039080 A JP H039080A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
change
piston
cylinder block
pressure oil
Prior art date
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Pending
Application number
JP14110389A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Arai
満 新井
Katsuji Ishikawa
勝司 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、パワーショベル、ブルドーザ農業用車両の走
行モータ等として利用される斜板式ピストンモータに関
する。
〔従来の技術〕
車両の走行モータとして利用される斜板式ピストンモー
タは、走行速度を変速できるようにするため斜板角度を
変更して回転速度を高速・低速に切換えできるようにし
ている。
例えば、第7図に示すように、斜板]のロッカーカム2
をクレードル3に沿って揺動自在とし、このロッカーカ
ム2を可変ピストン4で揺動して斜板角度を変更し、こ
れによってシリンダーブロック5のシリンダー孔6に嵌
挿したピストン7のストロークを異ならせて出力軸8の
回転速度を高速・低速に切換えるようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
かかる斜板式ピストンモータにおいては、斜板1の角度
を変更してピストン7のストロークを異ならせ、押除は
容積を大きくしたり小さくしたりすることで出力軸8の
回転速度を切換えているので、ロッカーカム2、クレー
ドル3等の斜板1を揺動自在に支承する部材及び可変ピ
ストン4を必要とし、部品点数が多くなって組立作業が
面倒となるばかりか、全体が大きくなる。
そこで、本発明は前述の課題を解決できるようにした斜
板式ピストンモータを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段及び作用〕シリンダーブロ
ックの内周側と外周側に内・外側シリンダー孔をそれぞ
れ複数形成し、内・外側シリンダー孔に、内・外側ピス
トンをそれぞれ嵌挿して内・外側シリンダー室を形成し
、前記各自・外側ピスントの先端部をモータケースに固
定した斜板に沿って摺動自在とし、内・外側シリンダー
室に圧油を供給する制御する切換弁をエンドカバーに設
けたものであり、これによって、内・外側シリンダー室
の両方あるいはいずれか一方に圧油を供給することで押
除は容積を変更して斜板角度を一定としてシリンダーブ
ロックの回転速度を高速・低速に切換えてきると共に、
特別な切換弁を外部に設置しなくとも良い。
〔実 施 例〕
第1図〜第3図に示すように、モータケース10にエン
ドカバー11をボルト止めしてモータハウジング12と
し、モータケース10とエンドカバー11とに亘って出
力軸13が回転自在に支承され、この出力軸13にシリ
ンダーブロック14がスプライン嵌合されてシリンダブ
ロック14はモータハウジング12内で出力軸13とと
もに回転自在となり、そのシリンダーブロック14には
内側シリンダー孔15と外側シリンダー孔16が第3図
に示すように同心円上に等間隔で複数形成され、内側シ
リンダー孔15は隣接する一対の外側シリンダー孔16
16間に形成されて内・外側シリンダー孔1516は径
方向にオーバーラツプしてシリンダブロック14を小さ
くてきるようにしである。
前記各内側シリンダー孔15には内側ピストン17が揺
動自在に嵌挿されて内側シリンダ室18を形成し、各外
側シリンダー孔16に外側ピストン19が摺動自在に嵌
挿されて外側シリンダー室20を形成し、内側ピストン
17に設けた内側ピストンシュー21及び外側ピストン
19に設けた外側ピストンシュー22が斜板23に沿っ
て摺動自在となり、該斜板23はモータケース10に所
定角度で固定しである。
前記各内側シリンダー室18はシリンダーブロック14
に形成したまゆ型の内側ポート24より弁板25及びエ
ンドカバー11に形成した略円弧状の内側吸込ポート2
6と内側吐出ポート27に交互に開口し、各外側シリン
ダー室20はシリンダーブロック14に形成したまゆ型
の外側ポート28より弁板25及びエンドカッ<−11
に形成した略円弧状の外側吸込ポート29と外側吐出ポ
ート30に交互に開口する。
前記モータケース10とシリンダーブロック14とに亘
ってブレーキ板31が交互に設けられ、このブレーキ板
31をピストン32て圧着してシリンダーブロック14
を制動するようにしてあり、そのピストン32はバネ3
3で圧イ5方向に付勢され、受圧室34に供給される圧
油で離隔方向に移動されるようになり、これによって駐
車ブレーキAを構成している。
前記エンドカバー11には弁孔40が穿孔され、この弁
孔40にスプール41が嵌挿されて前記各ポートを連通
・遮断する高低速の切換弁42を形成している。
前記スプール41には第1・第2小径部4344と、軸
孔45、第1・第2・第3ポート4647.48が形成
され、スプール41はバネ49で図示の低速位置に保持
され、受圧室50に供給されるパイロット圧油で高速位
置に移動すると共に、前記外側吸込ポート29は吸込ポ
ート51で第4図に示すように第1主回路52に接続し
、外側吐出ポート30は吐出ポート53て第2主回路5
4に接続し、第1主回路52と第2主回路54は図示し
ない可逆油圧ポンプの第1・第2ポートに接続している
しかして、スプール41を低速位置りとすると外側吸込
ポート29と内側吸込ポート26が第1小径部43で連
通し、外側吐出ポート3゜と内側吐出ポート27とが第
2小径部44で連通ずる。
これにより、可逆油圧ポンプの吐出圧油が第1主回路5
2及び吸込ポート51を経て内・外側吸込ポート26.
29に供給されると共に、内・外側吐出ポート27.3
0が吐出ポート53、第2主回路54を経て可逆油圧ポ
ンプの吸込側に連通ずるので、内命外側シリンダー室1
8゜20に圧油が供給されて内・外側ピストン17゜1
9が伸縮するからシリンダーブロック14は出力軸13
とともに回転する。
この時に、内・外側シリンダー室18.20に油圧ポン
プ32の吐出圧油が供給されるがら、押除は容積が最大
となり1つのシリンダー室に供給される油量は油圧ポン
プ32の吐出油量に比べて少なくなり、内・外側ピスト
ン17.19のストローク速度が遅くなって出力軸13
は低速回転で高トルクとなる。
受圧室50にパイロット圧油を供給してスプール41を
高速位置Hとすると、外側吸込ポート29と内側吸込ポ
ート26及び外側吐出ポート26と内側吐出ポート27
がそれぞれ遮断されると共に、内側吸込ポート26と内
側吐出ポート27が第2・第3ポート47.48と軸孔
45で連通し、かつ軸孔45と第1ポート46を経てタ
ンクポート55に連通する。
これにより、可逆油圧ポンプの吐出圧油は第1主回路5
2、吸込ポート51を経て外側吸込ポート29に供給さ
れ、外側吐出ポート30は吐出ポート53、第2主回路
54を経て可逆油圧ポンプの吸込側に接続し、内側吸込
ポート26は内側吐出ポート27はタンク側に連通ずる
ので、外側シリンダー室20にのみ圧油が供給されて外
側ピストン19が伸縮してシリンダー室0ツク14とと
もに出力軸13が回転する。
この時、押除は容積が小さくなって出力軸13は高速回
転で低トルクとなる。
また、ポート56より圧油を供給すると駐車ブレーキA
の受圧室34に圧油を供給して駐車ブレーキAを解放で
きる。
第5図はカウンターバランス弁60を設けた例を示し、
エンドカバー11に弁孔61を形成し、この弁孔61に
スプール62を嵌挿してカスランターバランス弁60を
構成している。
前記スプール62には外側吸込ポート29と吸込ポート
51を連通・遮断する第1小径部63及び外側吐出ポー
ト30と吐出ポート53を連通・遮断する第2小径部6
4が形成され、その第1小径部63は第1軸孔65で一
方の室66に連通し、第2小径部64は第2輔孔67で
他方の室68に連通し、一対のバネ69で各ポートを遮
断する位置Nに保持され、外側吸込ポート29と吸込ポ
ート51及び外側吐出ポート30と吐出ポート53はロ
ードチエツク弁70でそれぞれ連通している。
このようであるから、吸込ポート51よりロドチエック
弁70を経て外側吸込ポート29に圧油が供給されると
同時に、第1小径部63、第1軸孔65より第1室66
に圧油か供給され、スプール62か右方に押されて第6
図の作動位置Bとなり、吐出ポート53と外側吐出ポー
ト30を第2小径部64で連通し、圧油が流れるように
しである。
なお、第6図においてカウンタバランス弁60が作動位
置Bとなるとブレーキ切換弁7]か連通位置Cとなり、
第1主回路52の圧油か駐車ブレーキAの受圧室34に
供給されて駐車ブレーキAが解放される。
〔発明の効果〕
切換弁42を切換えて外側シリンダー室20と内側シリ
ンダー室18とに圧油をfjt給すれば押除は容積が大
となり、切換弁42を切換えて内側シリンダー室18と
外側シリンダー至20のどちらか一方にのみ圧油を供給
すれば押除け0 容積か小となる。
したがって、斜板23の角度を変更せずにシリンダーブ
ロック14の回転速度を高速、低速に切換えでき、ロッ
カーカムやクレードルなどの斜板を揺動自在に支承する
部祠及び斜板を揺動させる可変ピストンを設は必要がな
く、部品点数を少なくして組立作業を簡単にできると共
に、全体をコンパクトにできる。
また、切換弁42をエンドカバー11に設けるので、特
別の切換弁42を外部に設ける必要がなくモータ自身で
構成できるから保守・点検や設置作業か容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本発明の実施例を示し、第1図は縦断
面図、第2図はエンドカバーの断面図、第3図はシリン
ダーブロックの断面図、第4図は油圧回路図、第5図は
カウンターバランス弁を設けた例のエンドカバー断面図
、第6図はその油圧回路図、第7図は従来例の断面図で
ある。 10はモータケース、]]はエンドカッ113は出力軸
、14はシリンダーブロック、15は内側シリンダー孔
、16は外側シリンダー孔、17は内側ピストン、18
は内側シリンダー室、1つは外側ピストン、20は外側
ンリンダー室、42は切換弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シリンダーブロック14の内周側に内側シリンダー孔1
    5を複数形成し、外周側に外側シリンダー16を複数形
    成し、各内側シリンダー孔15に内側ピストン17を嵌
    挿して内側シリンダー室18を形成し、前記各外側シリ
    ンダー孔16に外側ピストン19を嵌挿して外側シリン
    ダー室20を形成し、前記各内側ピストン17の先端部
    と各外側ピストン19の先端部をモータケース10に固
    定した斜板23に沿って摺動自在とし、エンドカバー1
    1に外側シリンダー室20、内側シリンダー室16の両
    方を油圧源に接続したり、どちらか一方を油圧源に接続
    する切換弁42を設けたことを特徴とする斜板式ピスト
    ンモータ。
JP14110389A 1989-06-05 1989-06-05 斜板式ピストンモータ Pending JPH039080A (ja)

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JP14110389A JPH039080A (ja) 1989-06-05 1989-06-05 斜板式ピストンモータ

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JPH039080A true JPH039080A (ja) 1991-01-16

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005146861A (ja) * 2003-11-11 2005-06-09 Nabtesco Corp 液圧ポンプ
WO2023189663A1 (ja) * 2022-03-31 2023-10-05 Kyb株式会社 バルブボディの鋳造方法及びバルブボディ

Cited By (2)

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JP2005146861A (ja) * 2003-11-11 2005-06-09 Nabtesco Corp 液圧ポンプ
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