JPH02266721A - 衛星放送受信用チューナ - Google Patents

衛星放送受信用チューナ

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JPH02266721A
JPH02266721A JP8848689A JP8848689A JPH02266721A JP H02266721 A JPH02266721 A JP H02266721A JP 8848689 A JP8848689 A JP 8848689A JP 8848689 A JP8848689 A JP 8848689A JP H02266721 A JPH02266721 A JP H02266721A
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signal
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attenuator
high frequency
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Toshimitsu Kinugawa
衣川 利光
Sanenobu Okada
岡田 実展
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Alps Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は衛星放送を受信・するテレビ受信機等におい
て、BSコンバータから出力される高周波信号を中間周
波信号に変換する衛星放送受信用チ二一すに関する。
「従来の技術」 第2図は衛星放送システムの構成例を示す概略図であり
、この図において、1および2はそれぞれ放送衛星、3
は屋外に設置された受信用のパラボラアンテナ、4はパ
ラボラアンテナ3の近傍に設置され、パラボラアンテナ
3によって受信された12GH2帯の衛星放送信号を増
幅し、約IG)(Zの高周波信号に変換するBSコンバ
ータ、5は屋内に設けられ、高周波信号を中間周波信号
に変換する衛星放送受信用チューナ(以下、単にチュー
ナという)である。
次に、第3図にチニーナ5の構成の一例を示す。
この図において、6は高周波信号が入力される入力端子
、7は高周波増幅器、8は高周波増幅器7の出力信号を
減衰させる減衰器、9は局部発振信号を発振する局部発
振器、10は局部発振信号を所定の電圧に増幅するバッ
ファ増幅器、11は減衰器8の出力信号をバッファ増幅
器10の出力信号と混合して中間周波信号に変換する混
合器である。
また、12は中間周波信号を通過させるバンドパスフィ
ルタ(以下、BPFという)、13はBPF12の出力
信号を増幅する中間周波増幅器、14は中間周波増幅器
13の出力信号が出力される出力端子、15は中間周波
増幅器13の出力信号に基づいて減衰器8の減衰度およ
び中間周波増幅813の増幅度を制御するAGC回路で
ある。
ところで、このような構成において、放送衛星1および
2は、通常、複数の地上送信局に対応して複数の中継器
を搭載しているが、1つの放送衛星から送信される信号
の電圧はほぼ等しい。
ところが、第2図に示すように、受信側においては、1
つのパラボラアンテナ3を移動させて複数の放送衛星1
および2から送信される信号を受信しなければならない
ため、各放送衛星の送信電力および各放送衛星に設けら
れているアンテナの信号放射パターンの差異に゛よって
パラボラアンテナ3およびコンバータ4を経てチューナ
5に入力される高周波信号の電圧が大幅に異なる。さら
に、降雨等の気象条件によっても高周波信号の電圧が影
響を受ける。加えて、1つの放送衛星から送信される信
号には複数のチャンネルが含まれているため、チューナ
5内の混合器11において発生する隣接チャンネル等の
信号による相互変調歪が希望チャンネルの信号に対して
妨害信号となる。
一方、チューナ5の出力信号を処理する復調回路におい
ては、その入力信号が一定電圧以下になると急激に雑音
が増加する。
従って、チューナ5は、高周波信号の様々な電圧に対応
しなければならないと同時に、出力端子14における信
号電圧を常時一定にしなければならない。そこで、第3
図に示すように、AGC回路15によって減衰器8の減
衰度を制御して混合器11の入力される信号が過大にな
ることを防止すると共に、中間周波増幅器13の増幅度
を制御して出力端子14における信号電圧を常時一定に
している。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、上述した従来のチューナにおいて、入力端子
6に電圧が大きい高周波信号Srが入力されると、この
高周波信号Srが高周波増幅器7および減衰器8を経て
電圧の大きい信号S’rとして混合器11に入力される
が、この場合にも相互変調歪に対する特性が良好になる
ためには、電圧の大きい局部発振信号Soを混合器11
に注入しなければならない。
ところが、混合器11の局部発振信号入力端子と高周波
信号入力端子との間の不完全なアイソレーシヨンにより
、第3図に示すように、局部発振信号Soの一部が減衰
器8によって減衰された後、高周波増幅器7を経て出力
端子6に漏洩信号S。
0として出現してしまういう欠点があった。そして、こ
の漏洩信号S’oが他のテレビ受信機に対して妨害信号
になるという問題があった。特に、共同受信システムに
おいては複数のテレビ受信機が妨害され、被害が大きい
という問題があった。
また、局部発振信号SOの一部が入力端子6に逆行する
時、減衰器8において減衰される。ところが、この減衰
器8は本来高周波信号Srを減衰するために設けられて
いるので、高周波信号Srの電圧が大きい場合は、減衰
度が大きく、高周波信号Srの電圧が小さい場合は、減
衰度が小さい。
一方、第4図の曲線aに示すように、−バッファ増幅器
10の増幅度は高周波信号Srの電圧に無関係に一定で
ある。
従って、第5図の曲線a°に示すように、高周波信号S
rの電圧が高いと漏洩信号S’oの電圧が低いが(第6
図(a)参照)、高周波信号Srの電圧が低いと漏洩信
号S’oの電圧が高くなる(第6図(b)参照)。この
時、高周波信号Srの電圧と漏洩信号S’oの電圧と差
が第6図(b)に示すように少ない場合には妨害が非常
に発生しやすいという欠点があった。
この発明は、このような背景の下になされたもので、高
周波信号の電圧が低い場合でも漏洩信号による妨害が発
生することがない衛星放送受信用チューナを提供するこ
とを目的とする。
「課題を解決するための手段」 この発明による衛星放送受信用チューナは、受信された
高周波信号を減衰させる減衰器と、局部発振信号を発振
する局部発振器と、局部発振信号を増幅する増幅器と、
減衰器の出力信号を増幅器の出力信号と混合して中間周
波信号に変換する混合器と、高周波信号の電圧が大きい
場合には減衰器の減衰度および増幅器の増幅度を共に大
きく制御し、高周波信号の電圧が小さい場合には減衰器
の減衰度および増幅器の増幅度を共に小さく制御するA
GC回路とを具備することを特徴としている。
「作用」 上記構成によれば、高周波信号の電圧が小さい場合には
、AGC回路が減衰器の減衰度および増幅器の増幅度を
共に小さく制御する。これにより、局部発振信号は、増
幅器において少し増幅され、混合器において減衰器の出
力信号と混合される。
「実施例」 以下、図面を参照して、この発明の一実施例について説
明する。第1図はこの発明の一実施例による衛星放送受
信用チューナの構成を示すブロック図であり、この図に
おいて、第3図の各部に対応する部分には同一の符号を
付け、その説明を省略スる。第1図においては、バッフ
ァ増幅器10に代えて、AGC回路15の出力信号によ
って増幅度が制御される増幅”AN 16が新たに設け
られている。
尚、増幅器16は、AGC回路15の出力信号によって
、高周波信号Srの電圧が低い場合に増幅度が低く、高
周波信号Srの電圧が高い場合に増幅度が高くなるよう
に制御される(第4図の曲線す参照)。尚、一般に、高
周波信号Srの電圧が高い場合には、歪の点で電圧の大
きな局部発振信号Soを必要とするが、高周波信号Sr
の電圧が低い場合には、それに対応して電圧の低い局部
発振信号Soでもよいので、増幅器16の増幅度は上述
した制御が可能である。
このような構成において、入力端子6から電圧の低い高
周波信号Srが入力されると、AGC回路15は、減衰
器8の減衰度および増幅器16の増幅度を共に小さ(す
る。これにより、局部発振信号は、増幅器16において
少し増幅され、混合器11において減衰器8の出力信号
と混合されると共に、その一部は、減衰器8および高周
波増幅器7を通過して入力端子6に漏洩信号S’oとし
て出現する。この時、増幅器16の増幅度が小さいので
、漏洩信号S’oの電圧が小さ(、漏洩信号S’oが他
の受信機に対して妨害信号とはならない。
また、入力端子6から電圧の高い高周波信号Srが入力
されると、AGC回路15は、減衰器8の減衰度および
増幅器16の増幅度を共に大きくする。これにより、局
部発振信号は、増幅器16において大きく増幅され、混
合器11において減衰器8の出力信号と混合されると共
に、その一部は、減衰器8および高周波増幅器7を通過
して入力端子6に漏洩信号S’oとして出現する。この
時、減衰器8の減衰度が大きいので、高周波信号Srの
電圧と漏洩信号S’oの電圧との差が大きく、漏洩信号
S’oが他の受信機に対して妨害信号とはならない。
以上説明したように、AGC回路15の出力信号によっ
て減衰器8の減衰度および中間周波増幅器13の増幅度
だけでなく、増幅器16の増幅度も、高周波信号Srの
電圧が低い場合に局部発振信号Soの電圧が低(、高周
波信号Srの電圧が高い場合に局部発振信号Soの電圧
が高くなるように制御するようにしたので、漏洩信号S
’oの電圧が高周波信号Srの電圧に対して第5図の曲
線b′に示すような特性になる。これにより、高周波信
号Srの電圧が低い場合に漏洩信号S’。
が出力端子6から出力されても他のテレビ受信機、特に
、共同受信システムに接続された複数のテレビ受信機に
対して妨害信号になることはない。
従って、他のテレビ受信機において高画質のテレビ画像
を視聴することができる。
尚、混合器11に入力される局部発振信号の電圧を下げ
た場合、相互変調歪特性が悪化するが、この場合には、
高周波信号の電圧自体が低いので、歪信号の絶対電圧も
小さくなり、希望チャンネルの信号が妨害されることは
ない。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、高周波信号の
電圧が低い場合でも漏洩信号による妨害が発生すること
がないという効果がある。従って、他のテレビ受信機、
特に、共同受信システムの複数のテレビ受信機において
高画質のテレビ画像を視聴できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による衛星放送受信用チュ
ーナの構成を示すブロック図、第2図は衛星放送システ
ムの構成例を示す概略図、第3図は従来の衛星放送受信
用チューナの構成例を示すブロック図、第4図は高周波
信号Srと局部発振信号Soとの関係を示す図、第5図
は高周波信号Srと漏洩信号S’oとの関係を示す図、
第6図は高周波信号Srおよび漏洩信号S’oの周波数
特性を示す図である。 8・・・・・・減衰器、9・・・・・・局部発振器、1
1・・・・・・混合器、15・・・・・・AGC回路、
16・・・・・・増幅器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 受信された高周波信号を減衰させる減衰器と、局部発振
    信号を発振する局部発振器と、前記局部発振信号を増幅
    する増幅器と、前記減衰器の出力信号を前記増幅器の出
    力信号と混合して中間周波信号に変換する混合器と、前
    記高周波信号の電圧が大きい場合には前記減衰器の減衰
    度および前記増幅器の増幅度を共に大きく制御し、前記
    高周波信号の電圧が小さい場合には前記減衰器の減衰度
    および前記増幅器の増幅度を共に小さく制御するAGC
    回路とを具備することを特徴とする衛星放送受信用チュ
    ーナ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007142819A (ja) * 2005-11-18 2007-06-07 Seiko Epson Corp 受信装置
JP2009218931A (ja) * 2008-03-11 2009-09-24 Nec Infrontia Corp 無線通信機、入力電圧調整方法

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