JPH02266564A - 固体撮像装置 - Google Patents
固体撮像装置Info
- Publication number
- JPH02266564A JPH02266564A JP1087806A JP8780689A JPH02266564A JP H02266564 A JPH02266564 A JP H02266564A JP 1087806 A JP1087806 A JP 1087806A JP 8780689 A JP8780689 A JP 8780689A JP H02266564 A JPH02266564 A JP H02266564A
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- Japan
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- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 15
- 125000004093 cyano group Chemical group *C#N 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 2
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 2
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
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- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
- Color Television Image Signal Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はCOD素子やMOS素子を用いたカラー用の固
体撮像装置に関する。
体撮像装置に関する。
[従来の技術]
第5図はMOS式の従来例のカラー撮像素子及びその出
力処理回路の構成ブロック図を示す。10は感光領域で
あり、多数の光電変換素子10Cが二次元平面状に配置
されている。光電変換素子10Cはの上面には、2画素
×2画素を1組として、W(素通し) 、Cy (シア
ン) 、Ye (イエロー)1.G(グリーン)の4色
のマイクロ・フィルタは貼り付けられている。図示しな
いクロック回路からの制御クロックにより、公知の駆動
回路(図示せず)が垂直シフト・レジスタ12及び水平
シフト・レジスタ14を駆動し、テレビ信号の走査タイ
ミングに合わせてスイッチ16.18を制御して、光電
変換素子10Cの信号を信号出力線20゜22に読み出
す。信号出力線20には、フィルタW、 Yeの信号が
交互に出力され、信号出力!!j22には、フィルタG
、Cyの信号が交互に読み出される。
力処理回路の構成ブロック図を示す。10は感光領域で
あり、多数の光電変換素子10Cが二次元平面状に配置
されている。光電変換素子10Cはの上面には、2画素
×2画素を1組として、W(素通し) 、Cy (シア
ン) 、Ye (イエロー)1.G(グリーン)の4色
のマイクロ・フィルタは貼り付けられている。図示しな
いクロック回路からの制御クロックにより、公知の駆動
回路(図示せず)が垂直シフト・レジスタ12及び水平
シフト・レジスタ14を駆動し、テレビ信号の走査タイ
ミングに合わせてスイッチ16.18を制御して、光電
変換素子10Cの信号を信号出力線20゜22に読み出
す。信号出力線20には、フィルタW、 Yeの信号が
交互に出力され、信号出力!!j22には、フィルタG
、Cyの信号が交互に読み出される。
信号出力線20.22の信号は、加算回路24で加算さ
れる。即ち、垂直方向に並ぶ2画素の信号から高帯域輝
度信号を形成する。他方、サンプリング回路26はW、
Cy、 Ye倍信号サンプリングし、マトリクス回路
28はR=w−cySB=W−Yeの減算処理によりR
信号及びB信号を形成する。
れる。即ち、垂直方向に並ぶ2画素の信号から高帯域輝
度信号を形成する。他方、サンプリング回路26はW、
Cy、 Ye倍信号サンプリングし、マトリクス回路
28はR=w−cySB=W−Yeの減算処理によりR
信号及びB信号を形成する。
プロセス回路30は上記の如く形成された輝度信号及び
R,B信号にガンマ補正、アパーチャー補正などの公知
の映像信号処理を施し、エンコーダ回路32がNTSC
方式テレビジョン信号に変換する。
R,B信号にガンマ補正、アパーチャー補正などの公知
の映像信号処理を施し、エンコーダ回路32がNTSC
方式テレビジョン信号に変換する。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、上記従来例では、色フィルタの各色毎に入射光
量に対する飽和レベルが異なるので、充電変換素子のダ
イナミック・レンジを有効に利用していないという問題
がある。即ち、W(素通しフィルタ)を透過して光電変
換素子に入射する光量を1とすると、Cy、 Yeの場
合は概略でその2/3、Gの場合は概略でその1/3し
か入射しておらず、GよりもCy、 Ye、 Cy、
YeよりもWが先に飽和してしまう。
量に対する飽和レベルが異なるので、充電変換素子のダ
イナミック・レンジを有効に利用していないという問題
がある。即ち、W(素通しフィルタ)を透過して光電変
換素子に入射する光量を1とすると、Cy、 Yeの場
合は概略でその2/3、Gの場合は概略でその1/3し
か入射しておらず、GよりもCy、 Ye、 Cy、
YeよりもWが先に飽和してしまう。
飽和してしまうと、線形性が失われ、映像信号として利
用できないので、Wの光電変換素子が飽和しない範囲で
入射光量を調節することになる。
用できないので、Wの光電変換素子が飽和しない範囲で
入射光量を調節することになる。
その場合、Cy、Ye、Gの光電変換素子は飽和レベル
に達することがなく、ダイナミック・レンジを有効に利
用できず、S/N比も良好な結果を得られないという問
題点がある。
に達することがなく、ダイナミック・レンジを有効に利
用できず、S/N比も良好な結果を得られないという問
題点がある。
そこで本発明はこのような問題点を解決する撮像装置を
提示することを目的とする。
提示することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明に係る固体撮像装置は、マイクロ・カラー・フィ
ルタを用いる固体撮像装置であって、縦2画素、横2画
素を1単位とし、単辺比3/4なるシアン色及びイエロ
ー色のカラー・フィルタを、それらの重なる面積が最小
になるように配置したことを特徴とする。
ルタを用いる固体撮像装置であって、縦2画素、横2画
素を1単位とし、単辺比3/4なるシアン色及びイエロ
ー色のカラー・フィルタを、それらの重なる面積が最小
になるように配置したことを特徴とする。
[作用〕
上記手段により、各画素の飽和度がほぼ一定になり、光
電変換素子のダイナミック・レンジをフルに活用できる
ようになる。
電変換素子のダイナミック・レンジをフルに活用できる
ようになる。
[実施例]
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例におけるの構成ブロック図を
示し、第2図はその色フィルタ配列を示す。従来例では
、1つの光電変換素子に1つの色を割り当てていたが、
本実施例では、第2図に示すように、1つの光電変換素
子(即ち、画素)の受光面を縦横で2分割(合計、4つ
)に区分し、W、 Cy、 Ye、 Gがそれぞれ1/
4ずつ割り当てられている画素(第2図のP II+
P xi)と、cy又はYeを3/4、Gを1/4割
り当てた画素(第2図のP re、 P *+)とを
設ける。前者の画素は輝度信号生成に利用し、後者の画
素を色信号生成用に用いる。
示し、第2図はその色フィルタ配列を示す。従来例では
、1つの光電変換素子に1つの色を割り当てていたが、
本実施例では、第2図に示すように、1つの光電変換素
子(即ち、画素)の受光面を縦横で2分割(合計、4つ
)に区分し、W、 Cy、 Ye、 Gがそれぞれ1/
4ずつ割り当てられている画素(第2図のP II+
P xi)と、cy又はYeを3/4、Gを1/4割
り当てた画素(第2図のP re、 P *+)とを
設ける。前者の画素は輝度信号生成に利用し、後者の画
素を色信号生成用に用いる。
例えば、画素pHの信号出力をi、画素PSIの信号出
力をj、画゛素p+xの信号出力をkとしたとき、i、
j、には下記の如く表される。
力をj、画゛素p+xの信号出力をkとしたとき、i、
j、には下記の如く表される。
i =W+Cy+Ye+ G
= (R+G+B)+(G+B)+(R+G)+G=
2(R÷2G+B) (1)j
=3cy+G = 3 (G+B) +G = 4G+3B (2)
k=3Ye+G = 3(R+G)+G = 3R+4G (3)
式(1)、 (2)、 (3)から、R信号及びB信号
は次式で表される。
2(R÷2G+B) (1)j
=3cy+G = 3 (G+B) +G = 4G+3B (2)
k=3Ye+G = 3(R+G)+G = 3R+4G (3)
式(1)、 (2)、 (3)から、R信号及びB信号
は次式で表される。
R= (1/3) (3i−2j−k)
(4)B = (1/3) (3i−j−
2k) (5)なお、第2図
に図示していない部分の色フィルタ配列は、第2図の4
つの画素の色フィルタ配列を基本とし、それを、それぞ
れ水平方向及び垂直方向にシフトさせたものになる。
(4)B = (1/3) (3i−j−
2k) (5)なお、第2図
に図示していない部分の色フィルタ配列は、第2図の4
つの画素の色フィルタ配列を基本とし、それを、それぞ
れ水平方向及び垂直方向にシフトさせたものになる。
第1図を説明する。40は感光領域であり、40Cは光
電変換素子である。光電変換素子40Cの受光面には、
第2図に示すような配列の色フィルタが貼り付けられて
いる。42は垂直シフト・レジスタ、44は水平シフト
・レジスタであり、各光電変換素子40Cの信号は、従
来例と同様に、信号出力線46.48に読み出される。
電変換素子である。光電変換素子40Cの受光面には、
第2図に示すような配列の色フィルタが貼り付けられて
いる。42は垂直シフト・レジスタ、44は水平シフト
・レジスタであり、各光電変換素子40Cの信号は、従
来例と同様に、信号出力線46.48に読み出される。
スイッチ50は信号出力線46.48からの信号をシリ
アル化し、A/D変換器52は画素毎にディジタル化す
る。そのディジタル・データはメモリ制御回路54を介
してメモリ56に書き込まれる。メモリ制御回路54は
メモリ56の画像データに対し、後述する補間演算及び
公知のマトリクス演算を施し、輝度信号Y1色差信号R
−Y、B−Yの形式で出力する。これらはD/A変換器
58でアナログ化され、エンコーダ60によりN丁SC
信号に変換される。
アル化し、A/D変換器52は画素毎にディジタル化す
る。そのディジタル・データはメモリ制御回路54を介
してメモリ56に書き込まれる。メモリ制御回路54は
メモリ56の画像データに対し、後述する補間演算及び
公知のマトリクス演算を施し、輝度信号Y1色差信号R
−Y、B−Yの形式で出力する。これらはD/A変換器
58でアナログ化され、エンコーダ60によりN丁SC
信号に変換される。
画素配置を示す第3図を参照して、メモリ制御回路54
における補間演算を説明する。第3図で、斜線を施した
画素CP++、 Pat、 Patなど)は、先に
説明した輝度信号生成用のフィルタ配列の画素である。
における補間演算を説明する。第3図で、斜線を施した
画素CP++、 Pat、 Patなど)は、先に
説明した輝度信号生成用のフィルタ配列の画素である。
ここで、画素Ps!に着目すると、P sm= (1/
4)(P s+ + P ss+ P 22+ P t
Jにより補間データを形成する。同様にP。2 P7゜
などについても、周辺の4画素から補間演算する。
4)(P s+ + P ss+ P 22+ P t
Jにより補間データを形成する。同様にP。2 P7゜
などについても、周辺の4画素から補間演算する。
これにより各水平ラインの輝度信号を形成する。
他方、色信号については、式(4)、 (5)からR信
号及びB信号を形成でき、上述の輝度信号を減算するこ
とにより、色差信号を形成する。
号及びB信号を形成でき、上述の輝度信号を減算するこ
とにより、色差信号を形成する。
次に、第2図のフィルタ配置を実現する方法を説明する
。第4図に示すように、縦横で2画素ずつの4画素を基
本単位とし、その左下側に、−辺の長さ比が3/4の正
方形のYeフィルタを配置し、右上側に一辺の長さ比が
3/4の正方形のCyフィルタを配置する。Yeフィル
タとCyフィルタが中央部分で重なり、第2図のGの部
分になる。YeフィルタもCyフィルタも無い部分が、
第2図のW(素通し)の部分になる。この構成では、各
色のフィルタの大きさが過小にならず、製造プロセス上
有利になる。
。第4図に示すように、縦横で2画素ずつの4画素を基
本単位とし、その左下側に、−辺の長さ比が3/4の正
方形のYeフィルタを配置し、右上側に一辺の長さ比が
3/4の正方形のCyフィルタを配置する。Yeフィル
タとCyフィルタが中央部分で重なり、第2図のGの部
分になる。YeフィルタもCyフィルタも無い部分が、
第2図のW(素通し)の部分になる。この構成では、各
色のフィルタの大きさが過小にならず、製造プロセス上
有利になる。
上記説明ではMOSデバイスを例にとったが、本発明は
CCD型などの他の撮像素子にも適用できる。また信号
処理回路部分も、ディジタル方式だけでなく、II(遅
延線を組み合わせたアナログ方式によっても実現できる
ことはいうまでもない。
CCD型などの他の撮像素子にも適用できる。また信号
処理回路部分も、ディジタル方式だけでなく、II(遅
延線を組み合わせたアナログ方式によっても実現できる
ことはいうまでもない。
[発明の効果]
以上の説明から容易に理解できるように、本発明によれ
ば、各画素の飽和先走が泪等しくなり、ダイナミック・
レンジを有効に利用できる。また、製造上も、複雑にな
ることなく、簡易・安価に製造できるという効果がある
。
ば、各画素の飽和先走が泪等しくなり、ダイナミック・
レンジを有効に利用できる。また、製造上も、複雑にな
ることなく、簡易・安価に製造できるという効果がある
。
第1図は本発明の一実施例の概略構成ブロック図、第2
図は本発明の一実施例の色フイルタ配列図、第3図は補
間演算の説明図、第4図は第2図の色フィルタ配列を実
現する方法の説明図、第5図は従来例の構成ブロック図
である。 40:感光領域 40C:光電変換素子 42:垂直シ
フト・レジスタ 44:水平シフト・レジスタ 46.
48:信号読出し線 50:スイッチ 54;メモリ制
御回路 56:メモリ 60:エンコーダ 第1図 第 図 第 図 第4 図
図は本発明の一実施例の色フイルタ配列図、第3図は補
間演算の説明図、第4図は第2図の色フィルタ配列を実
現する方法の説明図、第5図は従来例の構成ブロック図
である。 40:感光領域 40C:光電変換素子 42:垂直シ
フト・レジスタ 44:水平シフト・レジスタ 46.
48:信号読出し線 50:スイッチ 54;メモリ制
御回路 56:メモリ 60:エンコーダ 第1図 第 図 第 図 第4 図
Claims (1)
- マイクロ・カラー・フィルタを用いる固体撮像装置であ
って、縦2画素、横2画素を1単位とし、単辺比3/4
なるシアン色及びイエロー色のカラー・フィルタを、そ
れらの重なる面積が最小になるように配置したことを特
徴とする固体撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1087806A JP2760029B2 (ja) | 1989-04-06 | 1989-04-06 | 固体撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1087806A JP2760029B2 (ja) | 1989-04-06 | 1989-04-06 | 固体撮像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02266564A true JPH02266564A (ja) | 1990-10-31 |
JP2760029B2 JP2760029B2 (ja) | 1998-05-28 |
Family
ID=13925222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1087806A Expired - Fee Related JP2760029B2 (ja) | 1989-04-06 | 1989-04-06 | 固体撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2760029B2 (ja) |
-
1989
- 1989-04-06 JP JP1087806A patent/JP2760029B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2760029B2 (ja) | 1998-05-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |