JPH02266134A - 除振台用制振装置 - Google Patents

除振台用制振装置

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JPH02266134A
JPH02266134A JP1086450A JP8645089A JPH02266134A JP H02266134 A JPH02266134 A JP H02266134A JP 1086450 A JP1086450 A JP 1086450A JP 8645089 A JP8645089 A JP 8645089A JP H02266134 A JPH02266134 A JP H02266134A
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vibration
yoke
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floor plate
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Yoichi Kanemitsu
金光 陽一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体製造装置や電子顕微鏡等、設置床からの
振動により製品の歩留まりや測定観測精度上に悪影響を
与える設備の設置床からの振動を遮断する高精度の除振
台用制振装置に関するものである。
〔従来技術〕
半導体製造装置や電子顕微鏡部は、設置床からの振動に
より製品の歩留まりや測定観測精度上に悪影響を与える
ので、設置床の振動を遮断するために防振装置を用いて
いる。この防振装置としては除振台床板を防振ゴムや空
気バネで支持し、設置床の振動が除振台床板に伝わらな
いようにしたものがあった。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の如く、防振ゴムや空気バネを用いて、鉛直方向に
支持した除振台においては、バネ−マスの共振系を形成
する。従って、該共振周波数よりもかなり高い周波数で
は、除振効果があるが、共振周波数以下の周波数では、
除振効果はまったく無い。また、これらの支持材料は、
支持方向よりも大きいな横剛性を持つので、鉛直方向の
支持においても、水平方向にも共振系を形成する。その
水平方向の固有振動数は、鉛直方向と同等かi%いので
、水平方向の除振効果は鉛直方向のそれよりも劣る。と
ころで建物の水平方向の固有振動は鉛直方向よりも低く
、地盤の水平方向常時微動を伝達するので、半導体製造
装置や電子顕微鏡などを設置するための除振台において
は、特に水平方向の除振効果が要求されている。また、
水平方向或いは鉛直方向の除振効果の改善のため、空気
バネとともに電磁ソレノイドや油圧空気圧のシリンダを
アクチュエータとして、能動制御を行なっている例もあ
るが、この場合には、アクチュエータの特性から、制御
方向に対して直角な2方向に何らかの拘束を与えること
になり、制御方向以外の方向の除振効果を減殺する。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、除振台床板
を懸架して、除振台設置床からの微振動を遮断する防振
ゴムや空気バネ等を用いるバネ作用を有する防振装置に
併設して磁気吸引形の制振装置を設け、高い除振作用を
有する除振台用制振装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため本発明は、除振台用制振装置を
下記の如く構成した。
除振台床板を懸架して、除振台設置床からの微振動を遮
断するバネ作用を有する防振装置において、防振装置に
併設して、除振台床板或いは除振台設置床のいずれかに
該除振台設置床或いは除振台床板に向かう磁性材製の継
鉄棒を取り付けると共に、該継鉄棒の先端に磁性材製の
継鉄平板を取り付け、該継鉄棒及び継鉄平板から間隙を
設けて、除振台床板及び除振台設置床の内遊鉄棒を取り
付けていない部材に固定し、且つ継鉄棒及び継鉄平板に
直交する向きの5“−1磁力を発生する励磁コイルを備
えた固定電磁石と、除振台床板の加速度を検知する加速
度センサを備え、該加速度センサがらの出力を一定とす
るように継鉄棒及び継鉄平板と固定電磁石との間に作用
する磁気吸引力を制御する補償回路と電力増幅器を有す
る制御装置を具備する制振制御装置を設けたことを特徴
とすまた、前記空気バネの圧力室内に、除振台床板の空
気バネ取り付け部材或いは除振台設置床の空気バネ取り
付け部材のいずれかに磁性材製の継鉄棒を取り付けると
共に、該継鉄棒の先端に磁性材製の継鉄平板を取り付け
、該継鉄棒及び継鉄平板から間隙を設けて、除振台床板
の空気バネ取り付け部材及びは除振台設置床の空気バネ
取り付け部材の内層鉄棒を取り付けていない部材に固定
し、且つ継鉄棒及び継鉄平板に直交する向きの起磁力を
発生するコイルを備えた固定電磁石と、前記加速度セン
サからの出力を一定とするように継鉄棒及び継鉄平板と
前記固定電磁石との間に作用する磁気吸引力を制御する
ことを特徴とする。
また、前記制御装置の補償回路において、除振台床板の
加速度、速度、変位に対し、それぞれα工x Mo (
M oは除振台床板の防振装置一個当りの質量)、αx
×coccoは防振装置の減衰係数)、αs X K 
o (K oは防振装置のバネ定数)の磁気吸引力を除
振台床板にフィードバックする制御回路のフィードバッ
ク係数α5.α3.α、を10以上としたことを特徴と
する。
また、前記制御装置の補償回路において、励磁コイルの
電流を検知する抵抗器を該励磁コイルと接地の間に接続
し、該抵抗器からの信号を電力増幅器の入力にフィード
バックすることを特徴とする。
〔作用〕
上記の如く、防振ゴムや空気バネ等のバネ作用を有する
防振装置に併設して、磁気吸引形の制振制御装置を設け
、除振台床板の加速度を検知する加速度センサからの出
力を一定とするように継鉄棒及び継鉄平板と固定電磁石
との間に作用する磁気吸引力を制御するので、防振装置
の共振周波数以下の周波数でも除振でさると共に水平方
向の除振作用も向上するから、高い除振効果を有する除
振動台を実現できる。
また、補償回路の磁気吸引力を除振台床板にフィードバ
ックする制御回路のフィードバック係数α1.α2.α
、を10以上とすることにより、後に詳述するように、
固有振動数以下の周波数における制振効果が顕著となる
また、励磁コイルの電流を検知する抵抗器を該励磁コイ
ルと接地の間に接続し、該抵抗器からの信号を電力増幅
器の入力にフィードバックするので、電力増幅器のスル
ーレイトが大きくなり、励磁フィルに電力増幅器の入力
電圧に比例した電流が流れるようになる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る除振台用制振装置の構造を示す図
である。同図において、1は除振台床板、2は除振台設
置床であり、該除振台床板1は空気バネ3,4に懸架さ
れ除振台設置床2の上に支持されている。空気バネ4の
圧力室内に前記除振台床板1の空気バネ取り付け部材1
1に除振台設置床2の空気バネ取り付け部材12の方向
に向か直角に棒部材13を固定すると共に、棒部材13
の所定位置に珪素鋼板等の磁性材料からなる継鉄14を
固定し、さらに棒部材13の先端に同じく磁性材料から
なる継鉄平板15が固定している。継鉄14と対向して
、空気バネ取り付け部材12に取付けられたケーシング
18には電磁石固定子16が固定きれ、この電磁石固定
子16には電磁石に起磁力を与える励磁コイル17が取
付けられている。この水平面上の励磁コイル17は棒部
材13の水平方向の振動を制御するためのものであり、
制御の必要性に応じて第2図に示すように、一対の励磁
コイル17Aと励磁コイル17Cを対向して配置し、該
励磁コイル17Aと励磁コイル17Cを結ぶ直線Xと直
交するY方向に一対の励磁コイル17Bと励磁コイル1
7Dに対向して配置する場合もある。即ち直交する2方
向の制御のために2組の対向する励磁コイルを設けるこ
ともある。継鉄平板15の上下両面に対向して、前記ケ
ーシング18に固定された電磁石固定子19a、19b
が設けられており、該電磁石固定子19a、19bのそ
れぞれにはこの電磁石に起磁力を与える励磁コイル20
a、20bが設けられている。なお、21は除振台床板
1の水平方向の加速度を検出する加速度センサ、22は
除振台床板1の鉛直方向の加速度を検出する加速度セン
サである。また、加速度センサ21は水平方向の制御に
応じて第3図に示ずようにX、Yの直交する方向に2個
の加速度センサ21A、21Bを設ける。上記構造の除
振台用制振装置において、除振台設置床2が振動すると
、空気バネ4のバネ特性に従って除振台床板1が加振さ
れる。この時の除振台床板1の加速度を加速度センサ2
1及び加速度センサ22で検出する。
加速度センサ21及び加速度センサ22で検知した除振
台床板1の加速度に基つき、磁気吸引力を発生して除振
台床板1の振動を制御する制御装置の構成例を第4図と
第5図に示す。第4図は電力増幅器の電源として片電源
を用いた場合の制御装置の構成を示すブロック図であり
、第5図は電力増幅器の電源として両電源を用いた場合
の制御装置の構成を示すブロック図である。
第4図に示す構成の制御装置において、除振台床板1に
固定した棒部材13の加速度を加速度センサ21で検出
し、補償回路31に導く、この補償回路31からの出力
信号にバイアス磁界を作るための信号V8を加算して直
線検波回路32aに導き、+側の電圧の信号を得る。ま
た、補償回路31から出力信号を反転した信号にバイア
ス磁界を作るための信号VIlを加算して直線検波回路
32cに導き、+側電圧の信号を得る。この直線検波回
路32a、32cからの出力信号をそれぞれ片電源の電
力増幅器33a、33cに導き、励磁コイル17A、1
7Cに所定の電流を供給し、継鉄14との間の磁気吸引
力を発生させ、除振台床板1に固定した棒部材13の動
きを制御する。また、電力増幅器33a、33cのスル
ーレイトを大きくし、励磁コイル17A、17Cに電力
増幅器33a、33cの入力電圧に比例した電流が流れ
るようにこれら電力増幅器33a、33cの特性を改善
するため、励磁コイル17A、17Cのそれぞれと接地
の間に電流を検知する抵抗器34a、34cを接続し、
この抵抗器34a、34cからの信号を電力増幅器33
a、33cの入力にフィードバックする。
第5図に示す構成の制御装置において、除振台床板1に
固定した棒部材13の加速度を加速度センサ21で検出
し、補償回路31に導く。この補償回路31からの出力
信号を両電源の電力増幅器33に導き、2つの励磁コイ
ル1.7A、17Cに所定の電流を供給すると同時に、
バイアス磁界用の励磁コイル17E、17Fに電力増幅
器33eから直流電圧を供給し、バイアス磁界を作る。
励磁コイル17A、17Cは一方のコイルには磁界を強
くするように、他方には磁界を弱めるように電流を流す
。この磁界により、電磁石固定子16と継鉄14との間
に磁気吸引力を発生さけ、除振台床板1に固定し棒部材
13の動きを制御する。
また、電力増幅器33のスルーレイトを大きくし、励磁
コイル17A、17Cに電力増幅器33の入力電圧に比
例した電流が流れるように電力増幅器33a、33cの
特性を改善するため、励磁′:1イル17Aと1.7 
Cの直列回路と接地の間に電流を検知する抵抗器34を
接続し、この抵抗器34からの信号を電力増幅器33の
入力にフィードバックする。
以下、上記第4図及び第5図に示す構成の制御装置の制
振作用に付いて詳細に説明する。先ず、第6図に示すよ
うに、空気ハネ3,4で除振台設置床2に支持きれた除
振台床板1において、除振台設置床2が変動加速度a、
で振動する場合の除振台床板1の振動加速度a、につい
て検討する。
除振台床板1の質量をM。、空気バネ3,4のバネ定数
に0、減衰係数C8と置くと、この系は第7図に示すよ
うになる。この系の固有振動数をΩ。
と置くと、a2/a、の伝達関数のゲインは、第8図の
ようになり、固有振動数をΩ。以下の周波数領域では全
く制振効果がない。特に固有振動数Ω。の付近において
は逆にゲインは1より大きくなる。この除振台床板1の
振動系をブロック図で示すこと、第10図の■に示すよ
うになる。除振台床板1の制振効果を図るため、この制
御対象■に同図の■に示すコントローラを付加すること
にする。ここでフィードバックゲインα、、α1.α3
は10以上に設定する。この制御対象Iに■を付加した
システムa X/ a +の伝達関数のゲインは第9図
に示すようになる。同図においてはフィードバックゲイ
ンα、を略10に選んだので、固有振動数Ω。以下の周
波数においてax/a+の伝達関数のゲインは一20d
Bになり、制振効果が顕著になる。この系の固有振動数
Ω。は略 1/2π  α、 X K O/ (α、XMO))と
することができるので、除振台床板1を空気バネ3,4
のみにより支持した場合の固有振動数よりも小さくでき
、制振効果が大きくなる。
上記第1図に示ず除振台用制振装置の構造において、空
気バネ3,4で支持される除振台床板1の振動系をブロ
ック図で示すこと、第10図のIに示すようになるから
、棒部材13の継鉄14と励磁コイル17の間及び継鉄
平板15と電磁石固定子19a、19bの間に作用する
磁気吸引力の制御を第10図の■の制御系とすることに
より、空気バネ3,4により支持した場合の固有振動数
よりも小さくでき、制振効果が大きくなる。即ち、第4
図及び第5図の補償回路31の特性を第10図のブロッ
ク■で示すような特性とすることにより、制振効果が大
きくなる。
なお、上記実施例では、除振台床板1の空気バネ取り付
け部材11に棒部材13と継鉄14を有する継鉄棒を設
けると共に該継鉄棒の先端に継鉄平板15を設け、励磁
コイル17と電磁石固定子19a、19bは除振台設置
床2の空気バネ取り付け部材12に固定されたケーシン
グ18に設ける構成としたが、これに限定されるもので
はなく、棒部材13と継鉄14を有する継鉄棒を除振台
設置床2の空気バネ取り付け部材12に設けると共に該
継鉄棒の先端に継鉄平板15を設け、励磁コイル17と
電磁石固定子19a、19bは除振台床板1の空気バネ
取り付け部材11に設けてもよい。
また、上記実施例では空気バネ3,4の圧力室内に上記
構成の磁気吸引力による防振装置を設ける構造としたが
、これに限定されるものではなく、圧力室の外側に設け
ても良いことは当然である。
また、除振台床板1を懸架し、除振台設置床2からの微
振動を遮断するバネ作用を有する防振装置としては空気
バネに限定されるものではなく、例えば防振ゴムを用い
たものでもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、防振コムや空気バ
ネ等のバネ作用を有する防振装置に併設して、磁気吸引
形の制振制御装置を設けるので、防振装置の共振周波数
以下の周波数でも除振作用を向上させることができると
共に水平方向の除振作用も向上するから、高い除振効果
を有する除振動台を実現できるという優れた効果が得ら
れる。
また、上記高い除振効果を有する除振動台を実現できる
ことにより、半導体製造装置や電子顕微鏡等、設置床か
らの振動により製品の歩留まりや測定観測精度に悪影響
及ぼず問題を改善できるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係る除振台用制振装置の構造を示す図
、第2図は第1図のA−A断面矢視図、第3図は第1図
のB−B断面矢視図、第4図は電力増幅器の電源として
片電源を用いた場合の制御装置の構成を示すブロック図
、第5図は電力増幅器の電源として両型源を用いた場合
の制御装置の構成を示すブロック図、第6図は防振装置
に空気バネを用いた除振台を示す図、第7図は第6図の
1自由度モデル図、第8図はこの除振台の伝達関数のゲ
イン特性を示す図、第9図は本発明の除振台用制振装置
においてフィードバックゲインα。 を略10に選定した時の伝達関数のゲイン特性を示す図
、第10図は本発明の除振台用制振装置を用いた除振台
のブロック図である。 図中、1・・・除振台床板、2・・除振台設置床、3,
4・・・・空気バネ、11・・・・除振台床板の空気バ
ネ取り付け部材、12・・・・除振台設置床の空気バネ
取り付け部材、13・・・棒部材、14・・・・継鉄、
15・・・・継鉄平板、16・・・・電磁石固定子、1
7.17A、17B、17C,17D・・・励磁コイル
、18 ・・ケーシング、19a、19b・・・・電磁
石固定子、20a、20b・・・励磁コイル、21.2
1A、21B・・・加速度センサ、22・・・加速度セ
ンサ、31・・・・補償回路、32a、32c・・・・
直線検波回路、33a、33c。 33e・・・・電力増幅器、34.34a、34c・・
抵抗器。 出願人 株式会社荏原総合研究所 各

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)除振台床板を懸架して、除振台設置床からの微振
    動を遮断するバネ作用を有する防振装置において、防振
    装置に併設して、前記除振台床板或いは除振台設置床の
    いずれかに該除振台設置床或いは除振台床板に向かう磁
    性材製の継鉄棒を取り付けると共に、該継鉄棒の先端に
    磁性材製の継鉄平板を取り付け、該継鉄棒及び継鉄平板
    から間隙を設けて、前記除振台床板及び除振台設置床の
    内前記継鉄棒を取り付けていない部材に固定し且つ前記
    継鉄棒及び継鉄平板に直交する向きの起磁力を発生する
    励磁コイルを備えた固定電磁石と、前記除振台床板の加
    速度を検知する加速度センサを備え、該加速度センサか
    らの出力を一定とするように前記継鉄棒及び継鉄平板と
    前記固定電磁石との間に作用する磁気吸引力を制御する
    補償回路と電力増幅器を有する制御装置を具備する制振
    制御装置を設けたことを特徴とする除振台用制振装置。
  2. (2)除振台床板を懸架して、除振台設置床からの微振
    動を遮断する空気バネを用いる防振装置において、前記
    空気バネの圧力室内に、前記除振台床板の空気バネ取り
    付け部材或いは前記除振台設置床の空気バネ取り付け部
    材のいずれかに該除振台設置床の空気バネ取り付け部材
    或いは除振台床板の空気バネ取り付け部材に向かう磁性
    材製の継鉄棒を取り付けると共に、該継鉄棒の先端に磁
    性材製の継鉄平板を取り付け、該継鉄棒及び継鉄平板か
    ら間隙を設けて、前記除振台床板の空気バネ取り付け部
    材及び前記除振台設置床の空気バネ取り付け部材の内前
    記継鉄棒を取り付けていない部材に固定し、且つ前記継
    鉄棒及び継鉄平板に直交する向きの起磁力を発生するコ
    イルを備えた固定電磁石と、前記除振台床板の加速度を
    検知する加速度センサを備え、該加速度センサからの出
    力を一定とするように前記継鉄棒及び継鉄平板と前記固
    定電磁石との間に作用する磁気吸引力を制御する補償回
    路と電力増幅器を有する制御装置を具備する制振制御装
    置を設けたことを特徴とする除振台用制振装置。
  3. (3)前記制御装置の補償回路において、前記除振台床
    板の加速度、速度、変位に対し、それぞれα_1×M_
    0(M_0は除振台床板の防振装置一個当りの質量)、
    α_2×C_0(C_0は防振装置の減衰係数)、α_
    3×K_0(K_0は防振装置のバネ定数)の磁気吸引
    力を前記除振台床板にフィードバックする制御回路のフ
    ィードバック係数α_1、α_2、α_3を10以上と
    したことを特徴とする請求項(1)又は(2)記載の除
    振台用制振装置。
  4. (4)前記制御装置の補償回路において、前記励磁コイ
    ルの電流を検知する抵抗器を該励磁コイルと接地の間に
    接続し、該抵抗器からの信号を電力増幅器の入力にフィ
    ードバックすることを特徴とする請求項(1)又は(2
    )記載の除振台用制振装置。
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