JPH04262145A - アクティブ振動絶縁装置 - Google Patents

アクティブ振動絶縁装置

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JPH04262145A
JPH04262145A JP2332991A JP2332991A JPH04262145A JP H04262145 A JPH04262145 A JP H04262145A JP 2332991 A JP2332991 A JP 2332991A JP 2332991 A JP2332991 A JP 2332991A JP H04262145 A JPH04262145 A JP H04262145A
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JP
Japan
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vibration
signal
actuator
controlled object
sensor
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Application number
JP2332991A
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English (en)
Inventor
Kimio Uchida
内田 公夫
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SWCC Corp
Original Assignee
Showa Electric Wire and Cable Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアクティブ振動絶縁装置
に関し、特に、振動センサからの振動信号により駆動さ
れるアクチュエータをその加振方向と直交する方向に自
由に動けるようにして振動絶縁性能を向上できるアクテ
ィブ振動絶縁装置に係わる。
【0002】
【従来の技術】従来から、ベロフラムで囲繞された空気
タンク、この空気タンクとダッシュポットにより連通し
た付加タンクからなる空気バネで支持された制御対象物
をパッシブに制御するパッシブ振動絶縁装置は周知であ
る。最近、パッシブ振動絶縁装置に代えて、同じく空気
バネを使用して制御対象物をアクティブに制御するアク
ティブまたはセミアクティブ振動絶縁装置が採用されつ
つある(特開昭60−121340号公報)。
【0003】このアクティブ振動絶縁装置は、制御対象
物に振動センサを搭載して振動を検出し、この振動信号
によって振動絶縁装置にアクチュエータからエネルギー
を注入し、線形フィードバック制御や線形フィードフォ
ワード制御の理論を用いて振動絶縁装置の除振或いは絶
縁効果を積極的に高めようとするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなアクティブ振動絶縁装置において、アクチュエータ
としては電気によって駆動するボイス・コイル・モータ
(VCM)などが使用されるので、例えばアクチュエー
タが制御対象物を上下方向に加振する場合について言え
ば、制御対象物の水平方向の振動の影響を回避するため
、その固定子たるヨークと可動子たるアマチュアとの空
隙を厚くすると、推力が小さくなって振動絶縁性能が低
下し、反対に推力を大きくして振動絶縁性能を上げよう
とすると、ヨークとアマチュアとの空隙を薄くせざるを
得ず、制御対象物の水平方向の振動によってヨークとア
マチュアが接触して振動絶縁の機能が麻痺してしまうと
いう難点を惹起している。
【0005】
【目的】本発明は叙上の難点に鑑みなされたもので、そ
の目的は、振動センサからの振動信号により駆動される
アクチュエータをその加振方向と直交する方向に自由に
動けるようにして振動絶縁性能を向上できるアクティブ
振動絶縁装置を提供せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のアクティブ振動絶縁装置は、空気バネで支持
されている制御対象物に搭載され振動を検出して振動信
号を出力する振動センサと、振動センサからの振動信号
により駆動され制御対象物を加振するアクチュエータと
、アクチュエータに結合されアクチュエータ加振方向と
直交する方向のバネ定数k1と加振方向のバネ定数k2
がk1<<k2の関係を有する防振材とにより構成され
ている。
【0007】
【作用】このアクティブ振動絶縁装置によれば、制御対
象物上に搭載された振動センサにより制御対象物の振動
が検出される。この検出された振動信号によりアクチュ
エータを駆動して制御対象物を加振し制御対象物の振動
を低減させる。この場合、アクチュエータは防振材によ
ってその加振方向と直交する方向に自由に動き、振動絶
縁性能が向上する。
【0008】
【実施例】以下、本発明のアクティブ振動絶縁装置を適
用した実施例につき図面を参照して説明する。図1にお
いて、このアクティブ振動絶縁装置は、基礎または床で
ある設置面10上に空気バネ11で支持された被除振台
または制御対象物12が設けられている。
【0009】また、このアクティブ振動絶縁装置は制御
対象物12の振動を検出して振動信号S1を出力する振
動センサ13が制御対象物12に搭載されている。この
振動センサ13としては、例えば、公知の加速度センサ
もしくは速度センサ等が採用できる。なお、ここで、制
御対象物12とは、定盤のような被除振台のみならず、
これに搭載された電子顕微鏡やIC、LSIの製造装置
であるステッパ等の精密機器が含まれるものであり、こ
の場合、振動センサ13はこのような精密機器自体に搭
載してもよい。
【0010】さらに、このアクティブ振動絶縁装置は、
振動センサ13に付属され又はセンサの近傍に設置され
て振動センサ13からの振動信号S1を増幅する前置増
幅器14と、振動センサ13で検出され前置増幅器14
で増幅された振動信号S1を調整して制御対象物12の
動きに忠実な電気信号S2を出力するセンサ用ゲイン・
位相調整回路15と、センサ用ゲイン・位相調整回路1
7からの電気信号S2をそれぞれ分離して演算して得ら
れる加速度信号S3、速度信号S4を出力する演算回路
16、17と、それぞれ異なったゲインG1(S)、G
2(S)を有し、演算回路16、17からの加速度信号
S3、速度信号S4がそれぞれ入力されてそのゲイン・
位相を調整し電気信号S5、S6を出力するゲイン・位
相補正回路19、20とを有している。なお、この加速
度信号S3は、振動センサ13として速度センサが使用
されている場合に、速度を1回微分することにより得ら
れる。また、この速度信号S4は、振動センサ13とし
て加速度センサが使用されている場合に、加速度を1回
積分することにより得られる。
【0011】センサ用ゲイン・位相調整回路15は、振
動センサ13から前置増幅器14を介して入力される振
動信号S1を調整して制御対象物12の動きに忠実な電
気信号S2を出力する機能を有するものであるから、そ
の回路の電気特性は予め制御対象物12の動きをレーザ
ー等の精密測定器で測定し、その際の振動センサ13の
振動信号S1の出力特性をこのレーザー等で測定した実
際の制御対象物12の動きに忠実に追従するよう較正し
て得られるものである。また、ゲイン・位相補正回路1
9、20は、ゲインG1(S)、G2(S)を有し、後
述するように振動絶縁装置の特性を加味して制御信号を
出力する機能を有するもので、固有振動数および減衰を
任意に設定し振動絶縁性能を向上する効果をもっている
【0012】一方、制御対象物12と空気バネ11の設
置面10間の相対変位を検出して相対変位信号S7を出
力する非接触変位センサ21が制御対象物12または空
気バネ11の何れかに搭載されている。この変位センサ
21としては、例えば、渦電流素子、差動トランス、L
ED、レーザー素子等が採用できる。さらに、この相対
変位検出系には、非接触変位センサ21からの相対変位
信号S7を増幅する前置増幅器22と、ゲインG3(S
)を有し、前置増幅器22を介して入力される相対変位
信号S7を補正しそのゲイン・位相を補正し電気信号S
8を出力するゲイン・位相補正回路23とが設けられて
いる。 ゲイン・位相補正回路23は後述するようにシステムの
整合性をとるものであってゲイン・位相補正回路19、
20と共に固有振動数および減衰を任意に設定し振動絶
縁性能を向上するように設定される。なお、非接触変位
センサ21、前置増幅器22、ゲイン・位相補正回路2
3は必須なものではなく、これらに代えて自動圧力調整
弁のようなレベルコントロール装置を設置した場合には
設けることを要しない。
【0013】さらに、ゲイン・位相補正回路19、20
からの電気信号S5、S6およびゲイン・位相補正回路
23からの電気信号S8が印加され、両信号を加算する
加算器24と、これらの電気信号S5、S6、S8が入
力されるドライバー25と、ドライバー25からの駆動
信号S9により駆動され制御対象物12を加振する上下
用アクチュエータ30、31とが備えられている。上下
用アクチュエータ30、31の夫々は制御対象物12と
空気バネ11との間に防振材33、34を介して設置さ
れている。
【0014】図3に示すように、上下用アクチュエータ
30としては電気によって駆動する例えばボイス・コイ
ル・モータ(VCM)が使用でき、固定子たるヨーク3
6とコアー37aにコイル37bを巻回した可動子たる
アマチュア37とから構成されている。固定子たるヨー
ク36は防振材33、34に、可動子たるアマチュア3
7は制御対象物12にそれぞれ結合され、ヨーク36と
アマチュア37には空隙Dが形成され、アマチュア37
のコイル37bが前述のドライバー25からの駆動信号
S9により駆動されると、アマチュア37に推力が発生
し、上下用アクチュエータ30は制御対象物12を上下
方向に加振する。上下用アクチュエータ31も上下用ア
クチュエータ30と同様の構成である。
【0015】防振材33、34はそれぞれ上下用アクチ
ュエータ30、31に結合され、アクチュエータ加振方
向(上下方向)と直交する方向(水平方向)のバネ定数
k1と加振方向のバネ定数k2がk1<<k2の関係を
有する部材で構成されている。そのバネ定数の一例を挙
げると、k1/k2=1/10乃至1/500である。 このため防振材33、34の例としてはそれぞれ、図4
に示すように、上部板38と下部板39との間に金属板
40とゴム状弾性体41とが交互に積層され加硫接着さ
れた積層体をボルト42で固定された免振ゴムが採用で
きる。 この免振ゴムのバネ定数はk1/k2=1/100乃至
1/500である。また、他の例として図5に示すよう
に、中心に開口44を穿設したリング状の板バネ43を
面対称に2枚合せたものをさらに面対称に2組合せた構
造が採用できる。この場合のバネ定数はk1/k2=1
/200乃至1/500である。
【0016】さらに、ドライバー25からの駆動信号S
9により駆動され制御対象物12を加振する水平用アク
チュエータ32とが備えられている。この水平用アクチ
ュエータ32は制御対象物12の周面部に例えば2個ず
つ設けられているが、図面では1個のみを示す。水平用
アクチュエータ32は、空気バネ11で支持された制御
対象物12と基礎または床である設置面10上に空気バ
ネ11を支持する支柱枠11aとの間に防振材35を介
して設置されている。水平用アクチュエータ32および
防振材35は、それぞれ叙上の上下用アクチュエータ3
0、31および防振材33、34と同じ構成であり、取
付け方向が異なるだけである。
【0017】このように構成されたアクティブ振動絶縁
装置において、基礎又は床である設置面10上に空気バ
ネ11で支持された制御対象物12上に搭載された振動
センサ13により制御対象物12の振動が検出される。 この検出された振動信号S1は前置増幅器14にて増幅
される。この増幅された振動信号S1はセンサ用ゲイン
・位相調整回路15に印加され制御対象物12の動きに
忠実な電気信号S2を出力する。センサ用ゲイン・位相
調整回路15は、予じめ制御対象物12の動きをレーザ
ー等の精密測定器で測定し、その際の振動センサ13の
振動信号S1の出力特性をこのレーザー等で測定した実
際の制御対象物12の動きに忠実に追従するよう較正し
て得られた回路の電気特性によってその振動信号S1を
調整して制御対象物12の動きに忠実な電気信号S2を
出力する。この電気信号S2は演算回路16、17でそ
れぞれ分離して演算されて加速度信号S3、速度信号S
4を出力する。この加速度信号S3、速度信号S4はそ
れぞれゲイン・位相補正回路19、20に入力される。 ゲイン・位相補正回路19、20は振動絶縁装置の特性
を加味して制御電気信号S5、S6を出力する機能を有
するもので、固有振動数および減衰を任意に設定し振動
絶縁性能を向上するものである。
【0018】この電気信号S5、S6は加算器24で加
算され、加算器24からの出力はドライバー25に印加
されて駆動信号S9を出力する。ドライバー25からの
駆動信号S9により上下用アクチュエータ30、31に
おけるアマチュア37(図3)のコイル37bが励磁さ
れる。これによってヨーク36に対しアマチュア37に
は推力が発生し、上下用アクチュエータ30、31は制
御対象物12を上下方向に加振する。
【0019】一方、非接触変位センサ21は、制御対象
物12と空気バネ11の設置面10間の相対変位を検出
して相対変位信号S7を出力する。非接触変位センサ2
1からの相対変位信号S7は前置増幅器22で増幅され
、ゲイン・位相補正回路23によりそのゲイン・位相を
補正し電気信号S8を出力する。この電気信号S8は、
叙上の制御電気信号S5、S6と共に加算器24に印加
され、ドライバー25に印加されて駆動信号S9を出力
する。このような相対変位系を設けることにより固有振
動数および減衰を任意に設定し振動絶縁性能をさらに向
上するものである。
【0020】このようにして上下用アクチュエータ30
、31は制御対象物12の上下振動を低減するが、この
場合、制御対象物12に搭載されている機器によって制
御対象物12が水平方向に振動したとすると、アクチュ
エータ加振方向(上下方向)と直交する方向(水平方向
)のバネ定数k1が加振方向のバネ定数k2に比較して
ごく小、即ちk1<<k2の関係を有する部材で構成さ
れている防振材33、34が水平方向に追従して変動す
るから、制御対象物12の水平方向の振動を吸収する。 このため上下用アクチュエータ30、31における固定
子たるヨーク36と可動子たるアマチュア37との空隙
Dを薄くすることが可能であり、したがって上下用アク
チュエータ30、31を小型で、推力を大きくでき振動
絶縁性能を上げることができる。
【0021】また、ドライバー25からの駆動信号S9
により水平用アクチュエータ32におけるアマチュア3
7(図3)のコイル37bが励磁される。これによって
ヨーク36に対しアマチュア37には推力が発生し、水
平用アクチュエータ32は制御対象物12を水平方向に
加振する。この場合、制御対象物12に搭載されている
機器によって制御対象物12が上下方向に振動したとす
ると、アクチュエータ加振方向(水平方向)と直交する
方向(上下方向)のバネ定数k1と加振方向のバネ定数
k2がk1<<k2の関係を有する部材で構成されてい
る防振材35が上下方向に追従して変動するから、制御
対象物12の上下方向の振動を吸収する。このため水平
用アクチュエータ32における固定子たるヨーク36と
可動子たるアマチュア37との空隙Dを薄くすることが
可能であり、したがって水平用アクチュエータ32を小
型で、推力を大きくでき振動絶縁性能を上げることがで
きる。このようにしてアクチュエータを使用して制御対
象物12の振動を低減させる。
【0022】この場合、本発明のアクティブ振動絶縁装
置は、空気バネで支持されている制御対象物に搭載され
振動を検出して振動信号を出力する振動センサと、振動
センサからの振動信号により駆動されるアクチュエータ
とを備えることにより、振動センサからの振動信号がフ
イードバックして再び制御対象物に戻るから系の固有振
動数が低下するので振動絶縁性能が良好になる。
【0023】以上説明したアクティブ振動絶縁装置は、
図2に示すようなモデルで略示でき、その運動方程式は
ラプラス演算子を用いて下式で表わされる。 MS2X=K(U−X)−F =K(U−X)−G1(S)S2X−G2(S)SX+
G3(S)(U−X) ただし、この式においてM、S、X、K、U、Fは下記
の通りである。
【0024】M:制御対象物12の質量S:ラプラス演
算子(S=d/dt) X:制御対象物12の変位 K:空気バネ11のバネ定数 U:基礎または床である設置面10の変位F:制御弁2
1による空圧制御力 従って、 {(M+G1(S)S2+G2(S)S+(K+G3(
S))}X=(K+G3(S))U
【0025】
【数1】
【0026】固有振動数ωnは、
【0027】
【数2】
【0028】振動減衰係数比ζは、
【0029】
【数3】
【0030】で表わされる。ここでX/U、即ち伝達関
数H(S)は、
【0031】
【数4】
【0032】S=jωとすれば、
【0033】
【数5】
【0034】これらの式は、ゲイン・位相補正回路19
の加速度信号に係わるゲインG1(S)が小さくなると
、またはゲイン・位相補正回路23の相対変位信号に係
わるゲインG3(S)が大きくなると固有振動数ωnが
高くなり、つまり見かけ上空気バネ11のバネが硬くな
ることを意味する。さらに、ゲイン・位相補正回路19
の加速度信号に係わるゲインG1(S)、ゲイン・位相
補正回路23の相対変位信号に係わるゲインG3(S)
が小さくなると、またはゲイン・位相補正回路20の速
度信号に係わるゲインG2(S)が大きくなると振動減
衰係数比ζが大きくなり、固有振動数の共振倍率が極め
て小さくなることを意味する。
【0035】また、これらの式は、ゲインG1(S)、
G2(S)、G3(S)、従って固有振動数ωnおよび
振動減衰係数比ζを変えることによって伝達関数H(S
)、従ってH(jω)の大きさおよび位相を調節するこ
とができ、振動絶縁効果を変化させることが可能である
ことを示している。このようにしてフィードバックゲイ
ンG1(S)、G2(S)、G3(S)を制御すること
により固有振動数ωnおよび振動減衰係数比ζを任意に
設定できる。従って、これらの信号を用いて振動絶縁性
能を大幅に向上できるアクティブ振動絶縁装置を構成で
きる。
【0036】以上の例では加速度信号、速度信号、相対
変位信号の3信号をフィードバック制御信号として用い
たが、所期の振動絶縁効果を得るための用途に応じてこ
れらの3信号によりから成る群から選ばれた1または2
信号を用いて制御することもできる。また、以上の例で
は相対変位のフィードバックを行なっているので、制御
対象物12のレベル(高さ)の制御も可能である。
【0037】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明のアクティブ振動絶縁装置によれば、空気バネで支持
されている制御対象物に搭載され振動を検出して振動信
号を出力する振動センサと、振動センサからの振動信号
により駆動され制御対象物を加振するアクチュエータと
、アクチュエータに結合されアクチュエータ加振方向と
直交する方向のバネ定数k1と加振方向のバネ定数k2
がk1<<k2の関係を有する防振材とを設けることに
より、アクチュエータを小型で、推力を大きくでき振動
絶縁性能を大幅に高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるアクティブ振動絶縁装置の説明図
【図2】図1におけるアクティブ振動絶縁装置のモデル
を示す説明図
【図3】図1におけるアクティブ振動絶縁装置に使用さ
れるアクチュエータの説明図
【図4】図1におけるアクティブ振動絶縁装置に使用さ
れる一例としての防振材の説明図
【図5】図1におけるアクティブ振動絶縁装置に使用さ
れる他の例としての防振材の説明図
【符号の説明】
11……空気バネ 12……制御対象物 13……振動センサ 30、31、32……アクチュエータ 33、34、35……防振材 S1……振動センサからの振動信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気バネで支持されている制御対象物に搭
    載され振動を検出して振動信号を出力する振動センサと
    、前記振動センサからの振動信号により駆動され前記制
    御対象物を加振するアクチュエータと、前記アクチュエ
    ータに結合されアクチュエータ加振方向と直交する方向
    のバネ定数k1と加振方向のバネ定数k2がk1<<k
    2の関係を有する防振材とを備えたことを特徴とするア
    クティブ振動絶縁装置。
JP2332991A 1991-02-18 1991-02-18 アクティブ振動絶縁装置 Pending JPH04262145A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009166961A (ja) * 2008-01-16 2009-07-30 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータ制振装置
JP2009190900A (ja) * 2008-01-16 2009-08-27 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータ制振装置を備えるエレベータ
JP2012041992A (ja) * 2010-08-19 2012-03-01 Ohbayashi Corp 制振装置

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JP2009190900A (ja) * 2008-01-16 2009-08-27 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータ制振装置を備えるエレベータ
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