JPH02265443A - かいばおよび穀物を貯蔵する方法 - Google Patents

かいばおよび穀物を貯蔵する方法

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JPH02265443A
JPH02265443A JP2049146A JP4914690A JPH02265443A JP H02265443 A JPH02265443 A JP H02265443A JP 2049146 A JP2049146 A JP 2049146A JP 4914690 A JP4914690 A JP 4914690A JP H02265443 A JPH02265443 A JP H02265443A
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glucose oxidase
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Matti Heikonen
ヘイコネン マツチ
Tauno Moisio
モイシオ タウノ
Matti Harju
ハルジユ マツチ
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    • C12P7/00Preparation of oxygen-containing organic compounds
    • C12P7/40Preparation of oxygen-containing organic compounds containing a carboxyl group including Peroxycarboxylic acids
    • C12P7/58Aldonic, ketoaldonic or saccharic acids
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、かいばおよび穀物を貯蔵する方法に関する。
貯蔵牧草の調製において牧草は充填を容易にするためぶ
ち切られる。その後可溶性炭水化物(糖)の自然嫌気性
発酵が酸、主に乳酸の生成をもたらし、その上これが微
生物分解を妨げる。
従ってかいばは長期間保存することができる。
牧草は気密保存を達成するため充填し、密閉される。自
然酸化(呼吸)および発酵が牧草の塊から酸素を除去し
その後嫌気性乳酸発酵が引き継ぐ。牧草のpHは約6で
らる。
ニー、アイ、バータネy (A、 1. Virtan
en )のよく知られた研究は、望ましくない微生物反
応を防止するには、貯蔵牧草のpHが約4、好ましくは
それ以下でなければならないことを示している。前もっ
てpHは、自然発酵によって本来低減されている。嫌気
性乳酸発酵は、低いpH域を達成するのに必要である。
pHを低減させるひとつの方法は、鉱酸、酸性塩または
有機酸を添加することである。可溶性糖の添加は、遊*
si不足の作物の乳酸発酵を改良する。また遊離糖の量
は、セルロースおよび多糖類を分解するセルラーゼ、ヘ
ミセルラーゼまたはβ−グルコシダーゼなどの酵素の添
加によっても増大させることができる。乳酸発酵を改良
する他の方法は、乳酸菌を貯蔵牧草に添加することであ
る。
またホルムアルデヒド、亜硝酸塩または亜硫酸塩などの
防腐剤は、貯蔵牧草において望ましくない反応を起こす
のに使用されてきた。
従来技術の方法はいずれも満足なものではない。亜硝酸
塩およびホルムアルデヒドは動物に有害であシかつ酸素
を除去しない。最適乳酸発酵は嫌気条件が達成される前
には生じない。自然発酵において遊離の発酵性糖類は好
気性発酵および酸化によって消費され、従って乳酸発酵
のための遊離糖が欠乏したかいばが残る。乳酸発酵はし
ばしば、iii!ましくない副発酵(side−fer
mentation )を防止するのに十分迅速または
効果的でないことがある。
本発明の目的は、従来公知の貯蔵方法の上記欠点を解消
することができる、かいばおよび穀物を貯蔵する方法を
提供することにある。
本発明は、グルコースの存在下グルコースオキシダーゼ
酵素(GOD)系が次の反応の触媒作用をなすという公
知の現象に基づくものである。
0D (1)  グルコース+H,0+ O,−−→ グルコ
ン酸+H,0゜ この反応(1)は、GODの作用によシグルコースが水
と酸素の存在下グルコン酸と過酸化水素に変換するもの
である。
本発明者らは、貯蔵牧草のsll製においてグルコース
オキシダーゼ酵素を添加すると、この酵・素反応(1)
が貯蔵牧草中の酸素を除去するとともにそのpH値を迅
速に低減することを見い出した。
酸素の除去とpHの低減Fi双方とも、乳酸発酵にとっ
て必須であり、かいば等の満足な長期貯蔵のためにも本
質的な事項である。グル;−スオキシダーゼ酵素および
反応の最終生成物は、いかなる場合にあっても、乳酸発
酵を妨げるものでない。即ち、かいばや穀物中に含まれ
る乳酸菌は、最終生成物のグルコンff1Kよシ害され
ないのみならず、それを乳酸生成のためのエネルギー源
に利用することができる。さらに1重要なことは、それ
自身下記のカタラーゼを生成できるので、過酸化水素(
H,0,)が反応(1)よシ生じてもそれによって害さ
れない。
グルコースオキシダーゼを貯蔵するかいばまたは穀物に
添加すると、反応(1)が進行し、生成するグルコン酸
の最大濃度は2ないし20時間以内に達成され、その後
かいばまたは穀物中の乳酸菌がグルコン酸を少しずつ消
費し、グルコン酸濃度が減少していき、同時に乳酸濃度
が増大する。
したがって、本発明は、貯蔵すべき物に1媒質中のグル
コースオキシダーゼを、グルコン酸を生成してその物の
pHを低減しかつ酸素を消費せしめるのに有効な量添加
することよりなる、乳酸発#によりかいばおよび穀物を
貯蔵する方法に関する。
本発明者は、本発明の方法に従い、グルコースオキシダ
ーゼ調剤の添加によシ貯賊牧草の微生物分解が抑えられ
、よシ長期貯蔵することができるのを確認している。
グルコースオキシダーゼの添加量は、好ましくは、貯蔵
すべき物1トン当j910,000ないしおよそ1(%
OOO,000,000IUの量である。
本発明者は、この範囲の添加量であると、上記効果が特
に顕著であるが、グルコースオキシダーゼの添加量が1
aOO(IIU/)ン未満になると、完全に十分な期間
は安定に貯蔵できず、満足な改良効果が得られない場合
があることを確認した。−方、グルコースオキシダーゼ
の添加量が1aOOQOOOIU/)ンを越えると、費
用の増加によシ経済的負担が著しく重くなるため、実際
上採用することが困JI!になる。
従うて、本発明の好ましb方法は、グルコースオキシダ
ーゼを貯蔵すべき物1トンib1へ000ないし1へ0
0へOOOIUO量添加することよりなる。
グルコースオキシダーゼIU単位(国際単位)は、五3
%のグルコースを含有する基質と共に燐酸塩緩衝液pH
1t中で35℃で過剰酸素の存在下で1分画シ10マイ
クロリットルの酸素を使用するのく要求される酵素の量
として定義されている。
本発BAFi、カタラーゼの添加量より、さらによシ良
好な効果を得る。カタラーゼは、グルコースオキシダー
ゼの作用によシ生じた過酸化水素を次の反応(2)のよ
うに分解するため、残留H,O,による悪影譬の発生が
なくなる。
(2)  2 H,0,力′ラー”  2H,0+  
On生成した酸素は反応(1)Kよって最後まで使い尽
され、そして最終生成物はグルコン酸のみとなる。
カタラーゼは通常のグルコースオキシダーゼ調剤の中に
含まれている。もつとも、カタラーゼ非含有の同調剤の
製造も容易である。を九、カタラーゼ活性は、ベーカー
(Baker )単位で表わされ、普通カメラーゼを含
む牧草にシいて発現されまた多くの乳酸菌はカタラーゼ
活性を有する。
従って、本発明の好ましい方法は、グルコースオキシダ
ーゼの添加とは別に1カタラーゼをさらに添加する方法
である。
本発明の方法忙使用する配合剤は、媒質として固形物例
えばグルコース、ラクトースおよび澱粉等の粉末を用い
た固形(乾燥物、粉末、粒状など)のかたちのものでよ
く、また媒質として水を用いた水溶液のかたちのもので
もよい。
好ましい態様の一つとして、グルコースオキシダーゼを
含有する水溶液の形での配合剤であって、1ないし12
,500 IU/s+jのグルコースオキシダーゼ活性
を有する本のが挙げられる。
また、本発明の方法に使用する配合剤は、カタラーゼの
他、グル;−スオ中シダーゼに加えて−Ntたは複数の
酵素、例えばインヴエルターゼ、セルラーゼ、およびβ
−グルコシダーゼを含有してもよい。酵素成分の目的は
、グルコースオキシダーゼの作用によってグルコン酸に
更に変換されるべきグルコースの生成を促進することに
ある。
セルラーゼ調剤は通常、別個添加されてもよいヘミセル
ラーゼを含有する。次のセルラーゼ配合剤はへミセルラ
ーゼ(HEC)含有の市販品を示す。
CMC2900IU/su (スオメンソケリ製) HEC25000J1kat/d 周知のように1ヘミセルラーゼ酵素はへミセルラーゼを
加水分解してグルコース等の糖を遊離する。従って、本
発明の方法において、ヘミセルラーゼの併用は有利であ
る。
また特定のセルラーゼ調剤はβ−グルコシダーゼをも含
有する。酵素は精製された酵素調剤または乾燥細胞のか
たまシでもよい。
したがって、本発明はまた、貯蔵すべき物に、媒質中の
グルコースオキシダーゼを、グルコン酸を生成してその
物のpHを低減しかつ酸素を消費せしめるのに有効な量
添加すること、そして前記の物に、カメラーゼ、セルラ
ーゼ、ヘミセルラーゼおよびβ−グルコシダーゼまたは
その組合せをさらに添加することよりなる、乳酸発酵に
よりかいばおよび穀物を貯蔵する方法に関する。
そして好ましい方法は、グルコースオキシダーゼを貯蔵
すべき物1トン当少1へaeoないしfQOOQOOo
IUの量添加することよりなる。
セルラーゼの好ましい添加量線、貯蔵ナベき物1トン当
り1.Goへ000ないし100,000エイチイーシ
ー(HEC)単位の量である。
i九、β−グルコシダーゼの好ましい添加量は、貯蔵す
べき物1トン当J100,000ないし1(%0001
)OOcヌケーエイテ4(nkat)単位の量である。
さらに、カタラーゼの好ましい添加量は、貯蔵すべき物
1トン当り500ないし翫00へ000ベーカ−(Ba
key )単位の量である。
グルコースオキシダーゼの添加とカタラーゼ等の酵素の
添加とは、同時でも、あるいは各々別個でもよい。
また、本発明の方法に使用する配合剤におhて糖生成物
を含むことは有利である。そのような糖生成物は、例え
ば甜菜または甘蔗廃糖蜜またはホエー加水分解物、澱粉
加水分解物または木材加水分解物である。これらは、遊
離のヘキソースおよび/ま九はペントースを含有する。
配合剤は好ましくは、標準量の酵素と、前記甜菜または
せ!!廃糖蜜またはホエー加水分解物または澱粉加水分
解物または木材加水分解物等の、大部分を構成する他の
成分とを含有して調製される。配合剤はかいば、穀物ま
たは貯蔵すべきその他の物に適するように調製すること
ができる。
配合剤の他の任意成分は無機酸、例えば硫酸、塩酸若し
くは燐酸、また社有機酸、例えば蟻酸、酢酸、乳酸、若
しくはグルコン酸である。酸の目的は貯蔵すべき物質の
初期pHを4ないし6に低減させることにあシ、これは
任意である。
j!に配合剤は塩、例えばマグネシウム、カルシウム若
しくは尿素の燐酸塩、またはカルシウム若しくはナトリ
ウムの蟻酸塩を含有してもよい。
また、配合剤は、防腐剤、例えばソルビン酸塩、安息香
酸塩または亜硝酸ナトリウムを含有してもよく、あるい
は界面活性剤例えばTween 20■を含有してもよ
い。
したがって、本発明の好ましい方法は、木材加水分解物
、ホエー加水分解物、澱粉加水分解物、甜菜糖蜜、甘蔗
廃糖蜜およびこれらの組合せから選択された物質;およ
び/iたは塩酸、硫酸、燐酸、蟻酸、醇酸、乳酸および
グルコン酸またはこれらの塩から選択された物質;さら
に防腐剤および/または界面活性剤を、通常グルコース
オキシダーゼ調剤等の各酵素調剤の中に含有して、ある
いは別個に、貯蔵すべき物に対してさらに添加すること
よりなる。
貯蔵すべき1トンの物に添加する上記成分(配合剤中に
存在する)の適当量は次のとおシである。
グルコースオキシダーゼ 1へ000ないし 10.0OQOOOIU 500ないしへooc4oo。
ベーカ−(Baker )単位 1.00へ000ないし 100、Goへ00エイチ イーシー(HEC)単位 100.000ないし 101OOQOOOzヌケ− ニーティー(nkat ) 単位 カタラーゼ セルラーゼ β−グルコシダーゼ 糖 蜜、 木材加水分解物、 ホエー加水分解物または 澱粉加水分解物    乾燥物に換算してcL5な1.
、nし20Kq 鉱酸または有機酸   1ないし2tC純酸として) 塩          1表いし5〜 防 腐 剤      [12ないしIK4種々の酵素
の活性単位に関しては、次の文献に言及されている。
カタラーゼ ベーカ−(Baker )単位ニスコツト
デイ−、(Scott D、 )  およびハンマー 
エフ 、  (Hamner F、 )酵素学(Enz
ymologia )第22巻(1960年版)gl?
4頁乃至第200頁。
セルラーゼ エイチイーシー(HEC’) 単位:レー
ダg ンヘk り  ジ、 −(Loewenberg
 J、 )およびチャツプ−v y  シー 、  (
Chapman C,) :微生物学記録(Arch、
 Microbiol、 )第115巻(1977年版
)第61頁ないし第64頁。
β−グルコシダーゼ エヌケーエーティ(nkat )
単位: (Bailey M、 )およびネパライネン
 ケ(Nevalainen K、 ) :酵素微生物
工学(Enzyme Microb、 Technol
、 )第3巻(1981年版)第153頁ないし第15
7頁。
本発明の方法は、穀物全体に1例えばグラミナエ種のも
のに、穀粒または藁のいずれにも適用することができ、
またかいばに1例えばそれ用の作物、牧草、豆類、とう
もろこし、さとうもろζし等に1新鮮なものまたは枯れ
たもののいずれKも適用することができる。
本発明の方法は次の実施例によって更に説明される。
尚、以下の実施例において、ぶち切られた新鮮牧草又は
大麦は、貯蔵の前に生育中の牧草又は大麦を適当な長さ
に刈シ取ったばかシの植物体そのものを意味する。
実施例1 この例は、グルコースオキシダーゼとカタラーゼの併用
を示す。
ぶち切られた新鮮牧草に、グルコースオキシダーゼ活性
11,250 I U/3mlおよびカタラーゼ活性2
500ペーカー(Baker )単位/dを有するグル
コースオキシダーゼ調剤(フィニッシュシェガー カン
パニー リミッティッド(Finnish Sugar
 Co、 Ltd、 )製)を1005重量イ添加した
。第1表は24時間の間のグルコン酸の生成とpHの低
減を示す。
第   1   表 24時間中におけるグルコン酸の生成と貯蔵牧草のpH
の低減 試    料   グルコン酸%   pH対    
照        α01        &311o
os%GOD      t20      五1実施
例2 この例は、グルコースオキシダーゼ、カタラーゼおよび
セルラーゼの併用を示す。
新鮮牧草に酸溶液、セルラーゼ調剤およびグルコースオ
キシダーゼ調剤を第2表に示すように添加した。
第   2   表 貯蔵牧草中の配合% セル5−−t/ ill剤% O(L(N4  (10
14[LO50ニーアイブイ第2(Al’ll)溶液は
蟻酸80%と燐酸20%よシなる。セルラーゼ調剤のセ
ルラーゼ活性は32.000エイチイーシー(HEC)
単位/dであるとともに1同調剤のβ−グルコシダーゼ
活性はt500エヌヶーエーティ(nkat )/dで
あった。この酵素調剤はアルコリミツティラド(Alk
o Ltd、 ) Kよって製造された。グルコースオ
キシダーゼ調剤は実施例1のと同一であった。
第3表、第4表および第5表は貯蔵牧草液状物の分析を
示す。第5表は24時間後の試料を表わし、第4表は1
力月後のものを、そして第5表は2力月後のものを表わ
す。
第   3   表 24時間後の貯蔵牧草液状物の分析 pH464115,652 1Iy/115 20 15 20 ’A、FRトI、CtD酸度f/l、   11 14
.0  43   a2アンモニア f/l     
αI   111   (L2   α2第   4 
  表 力月後の貯蔵牧草液状物の分析 6.6   4.5  45 0   12.5   0 (L8    t4  12.5 〇    五80 a    OO α4 114 2己0 α8   α4   α6 pH 糖y/を 乳酸1/1 グルコン酸1/1 酪酸1/1 乳酸としての酸度1/1 アンモニアf/1 五〇 2.5 1&2 α03 1[L4 α8 第   5   表 2力月後の分析 1’1545 pH5,3424,64,1翫0 Hy7t        o   zso   o  
 。
乳酸t/l    ta  7.4  Z914.21
t5グルコン酸f/lOtl   0   0   0
酪酸f/l    α8 α1000 乳酸としての酸度?/l  157 2t2 27.0
 5α6141アンモニア f/l    2.0  
 α4  α6  α4  α8第3表ないし第5表に
おいてtは貯蔵牧草液状物の容置を表わす。
tた、乳酸の濃度は、#水測定法(Boehringe
rMannhe im ) Kより測定した。この方法
は、貯蔵牧草プレスジエース中の乳酸の定量的な測定法
である。またグルコン酸の濃度も同様に、酵素測定法に
よシ測定し、アンモニアの濃度は特定のイオン電極を用
いて測定した。また、糖の濃度は還元糖方法(redu
cing sugar wethod )によシ測定し
た。(Somogyi M、 1945. new r
eagentfor  the determinat
ion of  sugars J、Biol。
Chem、 160 : 61参照)。さら(、酪酸の
濃度は、ガスクロマトグラフィー分析により測定した。
また、′乳酸としての酸度”は、新鮮貯蔵牧草プvx 
 ジ!−ス(silage press juice 
)の直接滴定分析を表わし、次の刊行物に記載された方
法に従って行った。
(1)  22.053  ”Water−8o1ub
leAcldity(20)−”0fficial、 
  FinaI  Action:  Offjcja
lMethods of Analysis of t
he As5sociationof 0fficia
l Agricultural Chemists、 
10 thed、 1965  p、 337゜ Playne、 M、 J、 & McDonald、
  P、 1966 。
The Buffering Con5tituent
s of Herbage andof Silage
、 J:8c1. Fd Agric、、 17 ;p
、 264−268゜ その手順は次の通シである。
pH計を用いて貯蔵牧草プレスジエースを塩基(NaO
Hまたは他のもの)Kより滴定しく2) てpH7にする。
(1)  使用塩基の容量から等量の乳酸を弐〇〇よシ
算出する。
■ n、×V、=: n、XV。
■ A/E=n、Xvl (式中、n8.へは塩基、酸の規定度を表わし、vl、
−は塩基、酸の容量(シを表わし、A、Eは測定物質の
重量(f)、当量を表わす。)第3表はグルコースオキ
シダーゼの添加がいかに迅速にpHを低減せしめるかを
示している。
第4表および第5表はセルラーゼの効果を示している。
酵素が発酵性糖の量を増大せしめたことが明らかであり
、このことが対照と比較してより低いpHとより高い活
性という結果になる。
また第5表は酵素添加が望ましくない酪酸発酵と、蛋白
質からのアンモニアの生成とを妨げたことを示している
実施例3 この例は、グルコースオキシダーゼ、カタラーゼおよび
セルラーゼの併用を示す。
ぶち切られた新鮮牧草に酸性塩混合物(マグネシウム、
カルシウムそして尿素の各燐酸塩およびカルシウムとナ
トリウムの各蟻酸塩および塩化ナトリウム)、セルラー
ゼ調剤およびグルコースオキシダーゼ調剤を第6表に示
すように添加した。
第6表 配合型1% 貯蔵牧草1貯蔵牧草2 酸性塩混合物係      a4   α4セルラ一ゼ
調剤%      0     (105グルコースオ
キシダービ調剤%      0      α005
セルラーゼ調剤およびグルコースオキシダーゼ調剤は実
施例2のと同一であった。@7表は24時間後の貯蔵牧
草分析を示す。
第7表 24時間後の貯蔵牧草分析(結果は数種の試料の平均値
を表わす。) 貯蔵牧草1 貯蔵牧草2 乾燥物質e4      22     22糖  チ
             4゜S        a
OpH40at 酢酸+酪酸%      00 グルコンtR401,0 第7表Fiまたグルコースオキシダーゼが酸性塩の存在
下で活性であることを示している。
実施例4 この例は、グルコースオキシダーゼとカタラーゼの併用
を示す。
ぶち切られた新鮮大麦に実施例1のと同一のグルコース
オキシダーゼ調剤をα005重盪憾添加した。第8表は
最初の24時間の間でのグルコン酸の生成を示す。
第  8  表 24時間の間での貯蔵大麦中のグルコン酸の生成グルコ
ースオキシダーゼ調剤(LOQ5重量優添加 貯蔵大麦の調設   貯蔵大麦液状物 からの時間     中のグルコン酸 2時間      α71qb 15時間      1.51係 第8表はグルコースオキシダーゼが貯蔵大麦中において
pi(を低減しかつ酸素を除去せしめるのに活性である
ことを示している。
実施例5 貯蔵かいば配合剤 酵素により加水分解されたホエー溶液(王にグルコース
とカラクトースよりなる乾燥物質を70重量係含有する
。)に、11,250IU/d(酵素調剤)のグルコー
スオキシダーゼ活性を有スルグルコースオキシダーゼ酵
素調4115vtl/l 1および52.OQ Oエイ
チイーシー(HEC)/au(酵素調剤)のセルラーゼ
活性を有するセルラーゼ−グルコキシダーゼ酵素調剤5
00m1t  (ホエー溶液)を添加した。上記のグル
コースオキシダーゼ調剤調剤は、2,500ベーカー(
Baker )単位/d(調剤)のカタラーゼ活性を有
するが、カタラーゼ自体は実質的に含まれていないもの
である。
而して、最終使用のために得られた1リットルの配合剤
を水で5リットルに希釈した。希釈混合物は1トンの貯
蔵牧草と混合された。従つて、最終的に使用された配合
剤は、5五75(=11250X1ooox−¥) I
U/wlのグルコースオキシダーゼ活性を有するもので
あった。
実施例6 主にペントースよりなる乾燥物質を35重量悌含有する
木材加水分解物溶液に、 10 d/Lグルコースオキシダーゼ調剤、400al
/Lセルラーゼ調剤および 200 f//L安息香酸ナトリウムを添加した。
実施例2のと同一の酵素調剤を使用した。而して、使用
のために得られた溶液は水で、1リットルの溶液当り2
リットルの水を添加して希釈された。5リットルの希釈
溶液が1トンの貯蔵牧草のために使用された。従って、
最終的に便用された配合剤は、37.5 (==112
50 x 1oo。
x −) I U/dのグルコースオキシダーゼ活性1
+2 を有するものであった。
実施例7 ふたつの溶液を調製した。
1)糖溶液 ホエーをβ(ベータ)−ガラクトシダーゼで処理して、
ラクトースの約90%をグルコースとカラクトースに加
水分解し九。この溶液を乾燥物質の60重量係になるま
で蒸発させそしてグルコースを乾燥物質の70重its
の濃度になるように添加した。(15%ツイーン20 
(Tween2 g@ ) (界面活性剤)を濃縮溶液
に添加した。
2)グルコースオキシダーゼ調剤(フィニツシユ シェ
カー カンパニー リミッティッド(Finnish 
Sugar Co、 Ltd ) )11.2501U
/WJの活性を有するグルコースオギシグーー+!!調
剤をクロカビm株の発酵によって調製した。この調剤は
実質的にカタラーゼを含まないものである。この製法は
笥用されている。
使用の前に7リットルの糖溶液(1)′t−15リット
ルの水で60リットル槽中にて希釈した。この希釈溶液
に70s+7のグルコースオキシダーゼ調剤(2)を添
加しそしてよく1付した。この溶液5リットルを草刈り
機内の1トンの牧草に添加した。従って、実際に使用さ
れた配付剤は”68(”” 12” x7X103+1
5X10”+70’IU/dのグルコースオキシダーゼ
活性を有するものであった。このかいば混合物を貯蔵所
に移し、被覆して充填した。試料を24時間後貯蔵庫か
ら取り出し九。試料は17ないし1.3壬のグルコン酸
を含有し、pHは51ないし&5であった。この段階で
乳酸発酵が引き継ぎ、pHが急速に約4にまで低減され
た。
同様の貯蔵所からのガス生成をドレゲルベルケアーゲ−
(Dragerwerke AG )管により測定した
。測定は酸素が除去されて数時間以内に乳酸@酵の条件
に達したことを示した。
実施例8 甜菜糖蜜(主な糖は蔗糖である。)を水で乾燥物質の7
0重tsになるまで希釈しそして次の成分を添加した。
20 m/ Lグルコースオキシダーゼ調剤200d/
lセルラーゼ調剤 200 f/を安息香酸ナト17ウム(防腐剤9実施例
7のと同一の酵素調剤を使用した。
使用の前に1リットルの混合物を水で5リットルになる
まで希釈した。5リットルの希釈溶液を1トンの貯蔵か
いばに混合した。従って、最終的に使用された配合剤は
4−0(=11250ゼ活牲を有するものであった。
実施例9 この例は、グルコースオキシダーゼの単独使用を示す。
牧草(おおあわがえり(timothy ) 、フック
スフット(cocksfoot )  およびメドウ7
エスク(meadow fescue )の混合物ノを
プラスチック袋の中に詰めそして密封した。次いで、牧
草中の全ての生きた生物を死滅させるために牧草をγ線
照射した。その後殺菌が完全であるのを確めるためにご
く一部の袋を開けそして微生物成長について試験した。
グルコースについての鏡付が無い場合の牧草貯蔵の初期
段階におけるグルコースオキシダーゼの効果を調べるた
めに牧草を死滅させた。従って、グルコースオキシダー
ゼの真の効果をモニターできることにした。
牧草に対する処理は次の通りとした。
A、未処理 対照 B、 グルコースオキシダーゼ   20000IU/
トンC6グルコースオキシダーゼ   400001U
/)ンD、 グルコースオキシダーゼ   80000
1U/)ンE、 グルコースオキシダーゼ  4000
00IU/トン添加の前に、グルコースオキシターゼヲ
殺珈水により、加えた液の量が全ての処理物につき同じ
となるように希釈した。加えた後の調剤におけるグルコ
ースオキシダーゼ濃度は各処理物について次の通りであ
った。
A、無し B、(LIIU/d C1(L21U/d D、α4IU/MI E、2.O夏U/m7? 処理物を牧草袋の中に注入しそして袋を再び密封した。
新鮮貯蔵牧草を21℃の温度に保った。グルコースオキ
シダーゼ添加の24時間後に貯蔵牧草よりpnおよびグ
ルコン酸の濃度を分析測定した。グルコン酸濃度は酵素
法により測定した。その結果を第9表に示す。
第9表: グルコースオキシダーゼ添加の24時間後の
貯蔵牧草のグルコン酸濃度とpHA、        
  α55          5.47B、    
      α60          5.5jC0
α90          5.25D、      
      f、10          4.98E
、           2.20         
 4.42第9表より、牧草へのグルコースオキシダー
ゼの添加量が増大する程、グルコン酸生成量のより増加
とpHのより減少の結果になることが明らかにわかる。
実施例10 この例も、グルコースオキシダーゼの単独使用を示す。
牧草(おおあわがえり(timothy )、フックス
フット(coeksfoot )およびメドウ フエス
ク(meadow fescue )の混合物をプラス
チック袋の中に詰めそして密封した。次いで、牧草中の
全ての生きた生物を死滅させるために牧草をγ線照射し
た。その後殺菌が完全であることを確めるためにごく一
部の袋を開けそして微生物成長について試験した。グル
コースについての親会が無い場曾の牧草貯蔵の初期段階
におけるグルコースオキシダーゼの効果を確めるために
牧草を死滅させた。従って、グルコースオキシダーゼの
真の効果をモニターできることにした。
牧草に対する処理は次の通りとした。
A、未処理 対照 B、 グルコースオキシダーゼ   400000IU
/)ン処理物Bの添加の前に、グルコースオキシダーゼ
を殺菌水によシ21U/dの濃度に希釈しそしてこの溶
液50mを上記の殺菌牧草25(IK加えた。
処理物を牧草袋の中に注入しそして袋を再び密封した。
新鮮貯蔵牧草を21℃の温度に保った。処理物の添加後
0.1.3および10日目において、貯蔵牧草より、グ
ルコン酸濃度乳酸濃度および酢酸濃度を分析測定した。
グルコン酸および乳酸の濃度は酵素法により測定しまた
酢酸の濃度はガスクロマトグラフィーにより測定した。
結果を以下の表に示す。
第10表: 貯蔵の最初の10日の間における貯蔵牧草
のpHの変化 A、       alB    &t2  −〇4 
  4.97B、      alB    4.58
  438   4.35第11表: 貯蔵の最初の1
0日の間における貯蔵牧草中のグルコンr1に濃度(乾
燥物チとして)の変化 処理物  0日目 1日目 5日目 10日日目、  
  α46   (L45  0.26   α25B
、     (L46  2.04  2.49  1
.96第12表: 貯蔵の最初の10日の間における貯
蔵牧草中の乳1111!濃度(乾燥物係として)の変化 処m物   o8目 1日目 3日目  10日日目、
     CLO5[105l108   α05B、
    α03  (LO3(LO7(107第13表
: 貯蔵の最初の10日の間における貯蔵牧草中の酢t
IR濃度(乾燥@係として)の変化 A、       IIL25   (L25   α
23   α23B、       (L25   (
L22   α11   α25第10表より、グルコ
ースオキシダーゼ処理により貯蔵牧草中のpHが急速に
減少することがわかる。未処理の貯蔵牧草においてHp
Hは10日の実験期間を通して同じ水準のま1であった
実験期間を通して他の酸は相当量生成されていないので
(第12表、第13表) 、pn低下(第10表)は貯
蔵牧草中のグルコン酸の同時生成(311表)の結果で
あることは明らかである。
実施例11 直接刈った牧X(多年生ライ麦の若草)を空気の結った
牧草ジャーの中に貯蔵した。サイロを室温で90日間保
ちそしてその後貯蔵牧草の化学分析のために開けた。各
処理につき2個のサイロを使用した。
牧草に対する処理は次の通りとした。
■ 未処理 対照 ■ グルコースオキシダーゼ 50(LOOOIU/ト
ン(牧1■ グルコースオキシダーゼ 330,000
,000IU/)ン(牧草)処理■および■に使用され
たグルコースオキシダーゼは、乾燥媒質材料(結晶セル
ロース)中に加えたものである。
処理■のためのグルコースオキ7ダーゼ/媒質 調剤は
次の通りにて製造した。液状グルコースオキシダーゼ調
剤(グルコースオキシf −ゼ活性f00001U/d
、グルコースオキシダーゼ:カタラーゼ=5:1)10
dを乾燥した結晶セルロース1jQlの中圧混合した。
従って、この調剤中のグルコースオキシダーゼ濃度は1
00IU/fであった。この調剤62を処理■として牧
草2に4を処理するのに使用した。
処理■のためのグルコースオキシダーゼ/媒質 調剤は
次の通りにて製造した。#1表し凍結乾燥したグルコー
スオキシダーゼ調剤(グルコースオキシダーゼ活性11
00001U/9、カタラーゼ無し)11を乾燥した結
晶セルロース1に4の中に混合した。従って、この調剤
中のグルコースオキシダーゼ調剤は110IU/fであ
った。
この調剤6tを処理■として牧草2神を処理するのく使
用した。
第14表: 貯蔵牧草の発酵定性分析 p H437 還元糖      α5 乳酸   &5 酢酸   &2 プロピオン酸   α5 酪  酸          α4 アンモニア 窒素   144     7.5   
9.0還元抛、乳酸、酢酸、プロピオン酸および酪#R
は乾燥物の百分率として表わし、アンモニア窒素は全窒
素の百分率として表わした。
発酵定性分析は、グルコースオキシダーゼ処理■、■の
双方が未処理対照■と比較して貯蔵4.02 α4 12.0 2.9 五95 (L5 1 五1 2.0 牧草の発酵品質を著しく改良することを示した。
未処理の貯蔵牧草におけるpH低下は明らかに、あまり
にゆっくりであった。またクロストリジアル発酵発酵(
clostridial fermentation 
)は乳酸発酵を引き継ぎ、その結果乳酸および牧草蛋白
質の崩壊、並ひに続いてアンモニア窒素、酢酸、プロピ
オン酸および酪酸の生成に至った。
実施例12 直接刈り収った第三次刈りの牧草(おおあわがえり(t
imothY )  およびメドウ フエスク(mea
dovv fescue )の混合物ノ を20kfガ
ラス繊維サイロの中に貯蔵した。貯蔵牧草の化学分析の
ために貯蔵後90日0にサイロを開いた。
牧草に対する処理Fi次の通りとした。
■ 未処理対照 ■ 蟻e* 51/牧X1トン ■ セ/l/ ラ−セ酵素 5,000,000HEC
/牧草1ト/+グルコ一スオキシダーゼ 5店0001U/牧草1トン 処理調剤を水で、溶液1001xlが牧草20kf当り
施用されるように希釈した。
処理■のためのセルラーゼ/グルコースオキシダーゼ調
剤は次の通りにて製造した。乾燥しfcfNHfルコー
スオキシダーゼ(グルコースオキシダーゼ活性1191
0/779、カタラーゼ無し)84.05■および液状
セルラーゼ調剤(25,000DEC/d)40dを混
合しそして蒸留水で希釈して1000mの容量にし友。
従って、この調剤のグルコースオキシダーゼ活性は1o
IU/−でありそしてセルラーゼ活性はj 000 H
EC/rxlであった。この調剤100dを、牧草材料
(上記)20呻を処理するのに使用した。
第15表: 貯蔵牧草の発酵定性分析 H 還元糖 乳酸 酢酸 プロピオン酸 五72     A67 180     &25 11L95    5.39 L49    1゜97 &64 4.20 9.02 o8 酪酸   −[Li2 アンモニア 窒素    デ44   4.10   
4.22還元糖、乳酸、酢酸、プロピオン酸および酪酸
は乾燥物の百分率として表わし、アンモニア窒素は全窒
素の百分率として表わした。
発酵電性分析は、未処理の貯蔵牧草か安定化されず、そ
してクロストリジアル発酵(clostrTM’f’f
ermentatio口)が開始して牧草蛋白質を分解
してアンモニア 窒素にすることを示す。乳酸および酢
酸の比は、処理■の貯蔵牧草において最も高く、これは
この貯蔵牧草における乳酸発酵が全ての貯蔵牧草の中で
最もホモ発酵なものであり、よってそれが大変安定でか
つ良好な品質の貯蔵牧草を生成したことを示している。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)貯蔵すべき物に、媒質中のグルコースオキシダー
    ゼを、グルコン酸を生成してその物のpHを低減しかつ
    酸素を消費せしめるのに有効な量添加することよりなる
    、乳酸発酵によりかいばおよび穀物を貯蔵する方法。
  2. (2)グルコースオキシダーゼを貯蔵すベき物1トン当
    り10,000ないし10,000,000IUの量添
    加することよりなる特許請求の範囲第1項記載の方法。
  3. (3)木材加水分解物、ホエー加水分解物、澱粉加水分
    解物、甜菜糖蜜、甘蔗廃糖蜜およびこれらの組合せから
    選択された物質を添加することよりなる特許請求の範囲
    第1項記載の方法。
  4. (4)前記物質を貯蔵すべき物1トン当り乾燥物に換算
    して0.5ないし20Kgの量添加することよりなる特
    許請求の範囲第3項記載の方法。
  5. (5)塩酸、硫酸、燐酸、蟻酸、酢酸、乳酸およびグル
    コン酸またはこれらの塩から選択された物質を添加する
    ことよりなる特許請求の範囲第1項記載の方法。
  6. (6)前記物質を貯蔵すべき物1トン当り1ないし2リ
    ットルの量添加することよりなる特許請求の範囲第5項
    記載の方法。
  7. (7)貯蔵すべき物に、媒物中のグルコースオキシダー
    ゼを、グルコン酸を生成してその物のpHを低減しかつ
    酸素を消費せしめるのに有効な量添加すること、そして
    前記の物に、カタラーゼ、セルラーゼ、ヘミセルラーゼ
    およびβ−グルコシダーゼまたはその組合せをさらに添
    加することよりなる、乳酸発酵によりかいばおよび穀物
    を貯蔵する方法。
  8. (8)グルコースオキシダーゼを貯蔵すべき物1トン当
    り10,000ないし10,000,000IUの量添
    加することよりなる特許請求の範囲第7項記載の方法。
  9. (9)セルラーゼを貯蔵すべき物1トン当り1,000
    ,000ないし100,000,000エイチイーシー
    単位の量添加することよりなる特許請求の範囲第7項記
    載の方法。
  10. (10)β−グルコシダーゼを貯蔵すべき物1トン当り
    100,000ないし10,000,000エヌケーエ
    イティ単位の量添加することよりなる特許請求の範囲第
    7項記載の方法。
  11. (11)カタラーゼを貯蔵すべき物1トン当り500な
    いし5,000,000ベーカー単位の量添加すること
    よりなる特許請求の範囲第7項記載の方法。
  12. (12)木材加水分解物、ホエー加水分解物、澱粉加水
    分解物、甜菜糖蜜、甘蔗廃糖蜜およびこれらの組合せか
    ら選択された物質を添加することよりなる特許請求の範
    囲第7項記載の方法。
  13. (13)前記物質を貯蔵すべき物1トン当り乾燥物に換
    算して0.5ないし20Kgの量添加することよりなる
    特許請求の範囲第12項記載の方法。
  14. (14)塩酸、硫酸、燐酸、蟻酸、酢酸、乳酸およびグ
    ルコン酸またはこれらの塩から選択された物質を添加す
    ることよりなる特許請求の範囲第7項記載の方法。
  15. (15)前記物質を貯蔵すべき物1トン当り1ないし2
    リットルの量添加することよりなる特許請求の範囲第1
    4項記載の方法。
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