JPH02265338A - トークンリング方式のlan装置 - Google Patents
トークンリング方式のlan装置Info
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- JPH02265338A JPH02265338A JP8732889A JP8732889A JPH02265338A JP H02265338 A JPH02265338 A JP H02265338A JP 8732889 A JP8732889 A JP 8732889A JP 8732889 A JP8732889 A JP 8732889A JP H02265338 A JPH02265338 A JP H02265338A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 68
- 238000000034 method Methods 0.000 description 34
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000004931 aggregating effect Effects 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の分野〕
本発明はトークンリング方式のLAN装置に関し、特に
装置間の情報伝送路に生じる誤りを自動的に検出できる
ようにしたLAN装置に関するものである。
装置間の情報伝送路に生じる誤りを自動的に検出できる
ようにしたLAN装置に関するものである。
(従来の技術〕
従来デジチェーン式に接続されたトークンリング方式の
ローカルエリアネットワーク(以下LANという)装置
においては、特定の装置間でデータ伝送を行う場合は複
数の装置を経由してデータ伝送が行われる。このような
データ伝送システムにおいては、経由装置では伝送フレ
ームの妥当性のチエツクを行わないようにしている。そ
して伝送フレーム中の宛先アドレスであるディスティネ
ーションアドレス(DS)で示される装置にデータが到
達したときに、伝送された伝送フレームの妥当性がチエ
ツクされる。そしてその伝送フレームは再び送信した装
置に戻される。従って送信装置は受信装置にデータが正
確に届いたか否かを判断することができるようにしてい
る。
ローカルエリアネットワーク(以下LANという)装置
においては、特定の装置間でデータ伝送を行う場合は複
数の装置を経由してデータ伝送が行われる。このような
データ伝送システムにおいては、経由装置では伝送フレ
ームの妥当性のチエツクを行わないようにしている。そ
して伝送フレーム中の宛先アドレスであるディスティネ
ーションアドレス(DS)で示される装置にデータが到
達したときに、伝送された伝送フレームの妥当性がチエ
ツクされる。そしてその伝送フレームは再び送信した装
置に戻される。従って送信装置は受信装置にデータが正
確に届いたか否かを判断することができるようにしてい
る。
このような従来のLAN装置によれば、送信装置は受信
装置にデータが正確に届かなかったことは判断できるが
、経由する複数の装置のどの装置までデータが正確に伝
送されたかを識別することができないという欠点があっ
た。しかるに周囲環境により伝送エラーが起こり易い装
置間の伝送路があり得る。このような伝送路を見出そう
とした場合には、エラーが起こり易い送受信装置の対を
見つけ、その装置間を経由する全ての装置で回線エラー
率を測定しエラー率の高い配線部分を特定しなければな
らず、発見までに多くの時間を要するという欠点があっ
た。又場合によってはネットワークを停止させなければ
ならないという欠点もあった。
装置にデータが正確に届かなかったことは判断できるが
、経由する複数の装置のどの装置までデータが正確に伝
送されたかを識別することができないという欠点があっ
た。しかるに周囲環境により伝送エラーが起こり易い装
置間の伝送路があり得る。このような伝送路を見出そう
とした場合には、エラーが起こり易い送受信装置の対を
見つけ、その装置間を経由する全ての装置で回線エラー
率を測定しエラー率の高い配線部分を特定しなければな
らず、発見までに多くの時間を要するという欠点があっ
た。又場合によってはネットワークを停止させなければ
ならないという欠点もあった。
本発明はこのような従来のLAN装置の問題点に鑑みて
なされたものであって、データ伝送中にどの位置まで正
確にデータが伝送されたかを自動的に識別できるように
することを技術的課題とする。
なされたものであって、データ伝送中にどの位置まで正
確にデータが伝送されたかを自動的に識別できるように
することを技術的課題とする。
本発明は複数の制御装置がリング状に接続された伝送フ
レームを順次伝送するトークンリング方式のLAN装置
であって、第1図に示すように、各制御装置は隣接する
制御装置から得られるトークンの受信時にフレームステ
ータスを付してデータを伝送すると共に、受信した伝送
フレームを隣接する制御装置に伝送するデータ送出手段
Aと、経由する伝送フレームのフレームチェックを行い
エラーがあればフレームステータスを自己のアドレスに
書き換えるフレームチェック手段Bと、自己のアドレス
を宛先アドレス又は発信元アドレスとする伝送フレーム
を受信するデータ受信手段Cと、データ受信手段による
データ受信時に伝送エラーを記録するエラー記録手段り
と、を有することを特徴とするものである。
レームを順次伝送するトークンリング方式のLAN装置
であって、第1図に示すように、各制御装置は隣接する
制御装置から得られるトークンの受信時にフレームステ
ータスを付してデータを伝送すると共に、受信した伝送
フレームを隣接する制御装置に伝送するデータ送出手段
Aと、経由する伝送フレームのフレームチェックを行い
エラーがあればフレームステータスを自己のアドレスに
書き換えるフレームチェック手段Bと、自己のアドレス
を宛先アドレス又は発信元アドレスとする伝送フレーム
を受信するデータ受信手段Cと、データ受信手段による
データ受信時に伝送エラーを記録するエラー記録手段り
と、を有することを特徴とするものである。
このような特徴を有する本発明によれば、リング状に接
続された制御装置はトークンを受は取って伝送フレーム
を隣接する制御装置に送出し、宛先アドレスの制御装置
まで順次伝送している。そして伝送フレームを経由する
各装置はその伝送エラーをチエツクし、伝送エラーがあ
ればフレームステータスに自己のアドレスを付は加える
ようにしている。そして自己のアドレスを宛先アドレス
又は発信元アドレスとする伝送フレームを受信し、フレ
ームエラーを記録するようにしている。こうすればエラ
ーがあった伝送経路をデータ伝送毎に識別することがで
きる。
続された制御装置はトークンを受は取って伝送フレーム
を隣接する制御装置に送出し、宛先アドレスの制御装置
まで順次伝送している。そして伝送フレームを経由する
各装置はその伝送エラーをチエツクし、伝送エラーがあ
ればフレームステータスに自己のアドレスを付は加える
ようにしている。そして自己のアドレスを宛先アドレス
又は発信元アドレスとする伝送フレームを受信し、フレ
ームエラーを記録するようにしている。こうすればエラ
ーがあった伝送経路をデータ伝送毎に識別することがで
きる。
そのため本発明によれば、伝送中にどの位置まで正確に
データが伝送されたかを自動的に識別することができる
。従ってエラーのデータを順次記憶しておくことによっ
てエラーが起こり易い送受信装置を見出したり、その装
置間を経由する伝送路のうちエラーが起こり易い伝送路
を発見したりすることが容易に行えるという効果が得ら
れる。
データが伝送されたかを自動的に識別することができる
。従ってエラーのデータを順次記憶しておくことによっ
てエラーが起こり易い送受信装置を見出したり、その装
置間を経由する伝送路のうちエラーが起こり易い伝送路
を発見したりすることが容易に行えるという効果が得ら
れる。
第2図は本発明の一実施例によるトークンリング方式の
LAN装置の接続状態を示す図である。
LAN装置の接続状態を示す図である。
本実施例によるLAN装置は制御装置1〜8がデジチェ
ーン式に接続される。第3図は各制御装置の構成を示す
ブロック図である。本図において各制御装置は伝送路1
0に接続されるドライバ/レシーバ11を有しており、
伝送フレームの妥当性をチエツクし通信プロトコロルの
制御を行うプロトコルハンドラ12が内部のパスライン
13に接続される。各制御装置は中央演算装置としてc
pU14を有しており、バス上にはメモリ15が接続さ
れ、更にホストインターフェース16を介して上位のホ
ストシステム17に接続されている。
ーン式に接続される。第3図は各制御装置の構成を示す
ブロック図である。本図において各制御装置は伝送路1
0に接続されるドライバ/レシーバ11を有しており、
伝送フレームの妥当性をチエツクし通信プロトコロルの
制御を行うプロトコルハンドラ12が内部のパスライン
13に接続される。各制御装置は中央演算装置としてc
pU14を有しており、バス上にはメモリ15が接続さ
れ、更にホストインターフェース16を介して上位のホ
ストシステム17に接続されている。
第4図は各制御装置から他の制御装置に伝送する伝送フ
レームの一例を示す図である。本図においてSDはスタ
ートデリミツタ、ACはアクセス制御、FCはフレーム
制御、DAは受信すべき装置のアドレスを示す宛先アド
レス、SAはこの伝送フレームを送出する発信元フレー
ムであり、■は送出すべき情報である。又FC3はフレ
ームチェックシーケンス、EDはエンドデリミツタであ
リ、FSはその後に付加されたフレームステータスであ
る。フレームステータスFSは後述するように発信時に
は発信元アドレスと同一であり、伝送エラーが発見され
ればその装置のアドレスがフレームステータスに書換え
られる領域である。
レームの一例を示す図である。本図においてSDはスタ
ートデリミツタ、ACはアクセス制御、FCはフレーム
制御、DAは受信すべき装置のアドレスを示す宛先アド
レス、SAはこの伝送フレームを送出する発信元フレー
ムであり、■は送出すべき情報である。又FC3はフレ
ームチェックシーケンス、EDはエンドデリミツタであ
リ、FSはその後に付加されたフレームステータスであ
る。フレームステータスFSは後述するように発信時に
は発信元アドレスと同一であり、伝送エラーが発見され
ればその装置のアドレスがフレームステータスに書換え
られる領域である。
さてこのようにして特定の制御装置から他の制御装置に
データが伝送される。例えば制御装置1から制御装置6
にデータを伝送する場合についてフローチャートを参照
しつつ説明する。制御装置1ではトークンを受は取ると
送信を開始する。第5図に示すフローチャートにおいて
通常ステップ21、22において送信又は受信状態とな
るかどうかを待受けており、トークンが得られ必要なデ
ータが存在する場合には送信が行われる。送信を行う場
合にはまずステップ23に進んで伝送フレームを作成す
る。伝送フレームは前述したようにスタートデリミツタ
SDからエンドデリミツタEDまでのデータに加えてフ
レームステータスFSを付加する。このフレームステー
タスFSは発信元である制御装置1のアドレスと同一の
アドレスを書込んで形成され、こうして作成された伝送
フレームをまず隣接する制御装置2に伝送する(ステッ
プ24)、制御装置2では伝送路から伝送フレームが与
えられるかどうかをチエツクしており、伝送フレームが
与えられた場合には第5図と同一のフローチャートにお
いてステップ22から25に進み発信元アドレスSAと
フレームステータスFSとが一致しているかどうかをチ
エツクする。これが−敗していればステップ26に進み
ディスティネーションアドレス(DA)が自己のアドレ
スかどうかをチエツクする。自己のアドレスでなければ
ステップ27に進んで発信元アドレスSAが自己のアド
レスかどうかをチエツクする。この場合には制御装置1
が発信元アドレスとなっているためステップ28に進み
フレームチェックシーケンスにより伝送フレームにデー
タ誤りがあるかどうかをチエツクし、誤りがない場合に
はステップ29に進んで与えられた伝送フレームをその
まま隣接する制御装置、この場合には制御装置3に送信
する。制御装置3も同様の処理を行って同一の伝送フレ
ームを制御装置4に与える。制御装置4,5においても
伝送エラーがなければ同様の処理を繰り返し、制御装置
6に伝送フレームが与えられる。
データが伝送される。例えば制御装置1から制御装置6
にデータを伝送する場合についてフローチャートを参照
しつつ説明する。制御装置1ではトークンを受は取ると
送信を開始する。第5図に示すフローチャートにおいて
通常ステップ21、22において送信又は受信状態とな
るかどうかを待受けており、トークンが得られ必要なデ
ータが存在する場合には送信が行われる。送信を行う場
合にはまずステップ23に進んで伝送フレームを作成す
る。伝送フレームは前述したようにスタートデリミツタ
SDからエンドデリミツタEDまでのデータに加えてフ
レームステータスFSを付加する。このフレームステー
タスFSは発信元である制御装置1のアドレスと同一の
アドレスを書込んで形成され、こうして作成された伝送
フレームをまず隣接する制御装置2に伝送する(ステッ
プ24)、制御装置2では伝送路から伝送フレームが与
えられるかどうかをチエツクしており、伝送フレームが
与えられた場合には第5図と同一のフローチャートにお
いてステップ22から25に進み発信元アドレスSAと
フレームステータスFSとが一致しているかどうかをチ
エツクする。これが−敗していればステップ26に進み
ディスティネーションアドレス(DA)が自己のアドレ
スかどうかをチエツクする。自己のアドレスでなければ
ステップ27に進んで発信元アドレスSAが自己のアド
レスかどうかをチエツクする。この場合には制御装置1
が発信元アドレスとなっているためステップ28に進み
フレームチェックシーケンスにより伝送フレームにデー
タ誤りがあるかどうかをチエツクし、誤りがない場合に
はステップ29に進んで与えられた伝送フレームをその
まま隣接する制御装置、この場合には制御装置3に送信
する。制御装置3も同様の処理を行って同一の伝送フレ
ームを制御装置4に与える。制御装置4,5においても
伝送エラーがなければ同様の処理を繰り返し、制御装置
6に伝送フレームが与えられる。
制御装置6では同様の処理を行いディスティネーション
アドレスDAが自己のアドレスであるため、ステップ2
6からステップ3oに進み制御袋W5から与えられた伝
送フレームがエラーがあるかどうかをフレームチェック
シーケンスによりチエツクし、エラーがなければそのデ
ータを取込んで確認応答用のフレームを作成する (ス
テップ31.32)、そしてステップ23に進んでフレ
ームステータスFSに発信元アドレスをSAとして書込
んで確認応答フ・レームを制御装置7に伝送する(ステ
ップ23、24)。制御装置7,8においても同様の処
理が繰り返され、制御装置1ではこの確認応答フレーム
を受信するとステップ26において発信元アドレスが自
己のアドレスであるためステップ33.34に進んでそ
の伝送フレームを取込み、エラーがある場合にはその記
録を行って(ステップ35)処理を終了する。
アドレスDAが自己のアドレスであるため、ステップ2
6からステップ3oに進み制御袋W5から与えられた伝
送フレームがエラーがあるかどうかをフレームチェック
シーケンスによりチエツクし、エラーがなければそのデ
ータを取込んで確認応答用のフレームを作成する (ス
テップ31.32)、そしてステップ23に進んでフレ
ームステータスFSに発信元アドレスをSAとして書込
んで確認応答フ・レームを制御装置7に伝送する(ステ
ップ23、24)。制御装置7,8においても同様の処
理が繰り返され、制御装置1ではこの確認応答フレーム
を受信するとステップ26において発信元アドレスが自
己のアドレスであるためステップ33.34に進んでそ
の伝送フレームを取込み、エラーがある場合にはその記
録を行って(ステップ35)処理を終了する。
さて前述したように制御装置1から制御装置6に伝送フ
レームを転送する際に、制御装置3と4の間で伝送エラ
ーがある場合について説明する。
レームを転送する際に、制御装置3と4の間で伝送エラ
ーがある場合について説明する。
制御装置4ではこの伝送フレームを受信しディスティネ
ーションアドレスが自己のアドレスでなければステップ
28に進んでフレームチェックシーケンスエラーがある
かどうかをチエツクする。そしてエラーがある場合には
ステップ36に進み、自己のアドレスをフレームステー
タスeJ[MFsに書込む。そしてステップ29に進ん
でそのデータを伝送する。この伝送フレームを受信した
制御装置5では同様の処理を行うが、ステップ25にお
いてフレームステータスFSと発信元アドレスSAとが
一致していないため、ステップ37において発信元アド
レスが自アドレスかどうかをチエツクし、自アドレスで
なければステップ38に進んでそのまま誤った伝送フレ
ームを次の制御装置6に伝送する。
ーションアドレスが自己のアドレスでなければステップ
28に進んでフレームチェックシーケンスエラーがある
かどうかをチエツクする。そしてエラーがある場合には
ステップ36に進み、自己のアドレスをフレームステー
タスeJ[MFsに書込む。そしてステップ29に進ん
でそのデータを伝送する。この伝送フレームを受信した
制御装置5では同様の処理を行うが、ステップ25にお
いてフレームステータスFSと発信元アドレスSAとが
一致していないため、ステップ37において発信元アド
レスが自アドレスかどうかをチエツクし、自アドレスで
なければステップ38に進んでそのまま誤った伝送フレ
ームを次の制御装置6に伝送する。
こうすればフレームステータスをチエツクすることによ
って制御装置3と4との伝送路でエラーが生じたことが
わかる。又ステップ3oにおいて制御装R6によるフレ
ームチェックシーケンスのときにエラーが見出されれば
、ステップ39に進みエラーを記録した後フレームステ
ータスに自己のアドレスを書込んでそのデータを伝送す
る。そしてこの伝送フレームはトークンリングによりリ
ングを巡回して元の制御装置1に戻ることとなり、制御
装置1においても制御装置3.4の間で伝送エラーが生
じたことが識別できる。即ち制御装置1ではステップ3
7より40.41に進んで伝送フレームを廃棄した後エ
ラーの記録を行う。こうすればその記録情報を集計して
処理することによっていずれの伝送路でエラーが多く発
生しているかを判別することができる。
って制御装置3と4との伝送路でエラーが生じたことが
わかる。又ステップ3oにおいて制御装R6によるフレ
ームチェックシーケンスのときにエラーが見出されれば
、ステップ39に進みエラーを記録した後フレームステ
ータスに自己のアドレスを書込んでそのデータを伝送す
る。そしてこの伝送フレームはトークンリングによりリ
ングを巡回して元の制御装置1に戻ることとなり、制御
装置1においても制御装置3.4の間で伝送エラーが生
じたことが識別できる。即ち制御装置1ではステップ3
7より40.41に進んで伝送フレームを廃棄した後エ
ラーの記録を行う。こうすればその記録情報を集計して
処理することによっていずれの伝送路でエラーが多く発
生しているかを判別することができる。
この実施例ではフレームステータスを書き換えるため経
由装置においても受信データを一時記憶する必要がある
。従って従来の経由装置のようにドライバとレシーバと
をプロトコルハンドラ12でバイパスする方式に比べて
オーバーヘッドが太き(なるという欠点がある。第6図
はこのような問題点を解消するようにした第2実施例の
動作を示すフローチャートである。本図において動作を
開始するとまずステップ51においてデータフレームの
送信かどうかをチエツクする。データフレームの送信の
場合にはステップ52に進んでデータフレームを送信し
ステップ51に戻る。データフレームの送信でなければ
ステップ53に進みデータフレームを受信したかどうか
をチエツクし、受信した場合にはステップ54に進んで
宛先アドレスDAが自己のアドレスかどうかをチエツク
する。自己のアドレスでなければステップ55に進み発
信元アドレスSAが自己のアドレスかどうかをチエツク
する。前述した実施例のように制御装置1から制御装置
6にデータを伝送するときには、データ伝送を行う中継
装置では自己のアドレスでないためステップ55からス
テップ56.57に進んでフレームチェックシーケンス
によりエラーの有無をチエツクし、エラーがあればその
記憶を行い、エラーがなければそのままステップ58に
進んでデータフレームを送信する。又自己宛ての送信の
場合にはステップ54からステップ59に進みフレーム
チェックシーケンスによりエラーをチエツクする。そし
てステップ60.61においてエラーがなければデータ
フレームを取り込み、エラーがあればエラーを記憶して
ステップ62に進んで確認応答フレームを作成する。そ
してこの確認応答フレームでのフレームステータスFS
を発信元アドレスSAとし、ステップ63に進んで確認
応答フレームを送出する。又ステップ55においてSA
が自己のアドレスでありデータフレームが元の発信した
制御装置1に戻ってきた場合には、ステップ64におい
てデータフレームを廃棄してステップ51に戻る。
由装置においても受信データを一時記憶する必要がある
。従って従来の経由装置のようにドライバとレシーバと
をプロトコルハンドラ12でバイパスする方式に比べて
オーバーヘッドが太き(なるという欠点がある。第6図
はこのような問題点を解消するようにした第2実施例の
動作を示すフローチャートである。本図において動作を
開始するとまずステップ51においてデータフレームの
送信かどうかをチエツクする。データフレームの送信の
場合にはステップ52に進んでデータフレームを送信し
ステップ51に戻る。データフレームの送信でなければ
ステップ53に進みデータフレームを受信したかどうか
をチエツクし、受信した場合にはステップ54に進んで
宛先アドレスDAが自己のアドレスかどうかをチエツク
する。自己のアドレスでなければステップ55に進み発
信元アドレスSAが自己のアドレスかどうかをチエツク
する。前述した実施例のように制御装置1から制御装置
6にデータを伝送するときには、データ伝送を行う中継
装置では自己のアドレスでないためステップ55からス
テップ56.57に進んでフレームチェックシーケンス
によりエラーの有無をチエツクし、エラーがあればその
記憶を行い、エラーがなければそのままステップ58に
進んでデータフレームを送信する。又自己宛ての送信の
場合にはステップ54からステップ59に進みフレーム
チェックシーケンスによりエラーをチエツクする。そし
てステップ60.61においてエラーがなければデータ
フレームを取り込み、エラーがあればエラーを記憶して
ステップ62に進んで確認応答フレームを作成する。そ
してこの確認応答フレームでのフレームステータスFS
を発信元アドレスSAとし、ステップ63に進んで確認
応答フレームを送出する。又ステップ55においてSA
が自己のアドレスでありデータフレームが元の発信した
制御装置1に戻ってきた場合には、ステップ64におい
てデータフレームを廃棄してステップ51に戻る。
さて制御装置6にデータが伝送されれば制御装置6は確
認応答フレームを発生して制御装置7に伝送する。制御
装置7も第6図と同一のフローチャートを実行しており
、ステップ53においてデータフレームの受信でなけれ
ばステップ65に進んで確認応答フレームを受信したか
どうかをチエツクし、この受信でなければステップ51
に戻る。確認応答フレームであればステップ66に進ん
でフレームステータスFSが発信元アドレスSAかどう
かをチエツクし、−敗する場合にはステップ67に進み
宛先アドレスDAが自己のアドレスかどうかをチエツク
する。確認応答フレームの宛先アドレスが自己のアドレ
スでなければステップ68に進んで発信元アドレスSA
が自己のアドレスかどうかをチエツクする。自己のアド
レスでなければ確認フレームの中継状態であるためステ
ップ69に進んでエラーが記録されているかどうかをチ
エツクし、記録されていなければそのまま送信を行い記
録されていればフレームステータスFSに自己のアドレ
スに書込んで送信を行う (ステップ70.71)。
認応答フレームを発生して制御装置7に伝送する。制御
装置7も第6図と同一のフローチャートを実行しており
、ステップ53においてデータフレームの受信でなけれ
ばステップ65に進んで確認応答フレームを受信したか
どうかをチエツクし、この受信でなければステップ51
に戻る。確認応答フレームであればステップ66に進ん
でフレームステータスFSが発信元アドレスSAかどう
かをチエツクし、−敗する場合にはステップ67に進み
宛先アドレスDAが自己のアドレスかどうかをチエツク
する。確認応答フレームの宛先アドレスが自己のアドレ
スでなければステップ68に進んで発信元アドレスSA
が自己のアドレスかどうかをチエツクする。自己のアド
レスでなければ確認フレームの中継状態であるためステ
ップ69に進んでエラーが記録されているかどうかをチ
エツクし、記録されていなければそのまま送信を行い記
録されていればフレームステータスFSに自己のアドレ
スに書込んで送信を行う (ステップ70.71)。
こうして制御装置6から制御装置7,8を介して制御装
置1に確認応答フレームを送出する。又ステップ67に
おいて発信元アドレスが自己のアドレスであればステッ
プ72に進んで確認応答フレームを取込むと共に、その
確認応答フレームを送出してステップ51に戻る。さて
前述のように制御装置3と4との間でフレームチェック
シーケンスによりエラーが記録されているときには、確
認応答フレームを返送する際にステップ71においてフ
レームステータスが書き換えられている。従ってそのと
きフレームステータスFSには制御装置4のアドレスが
記録されることとなり、この確認応答フレームが制御装
置5を介して制御装置6に伝えられる。そしてステップ
66においてフレームステータスFSがステップ71に
よる書き換えにより発信元アドレスSAでなくなればス
テップ73に進んで発信元アドレスが自己のアドレスか
どうかをチエツクする。自己のアドレスでなければ確認
フレームの中継状態であるため、ステップ74に進んで
そのまま確認応答フレームを送信する。又確認応答フレ
ームが自己のアドレスであればステップ75において確
認応答フレームを廃棄する。こうすれば制御装置6から
制御装置1に、更に制御装置1から6に確認応答フレー
ムを送信することができる。
置1に確認応答フレームを送出する。又ステップ67に
おいて発信元アドレスが自己のアドレスであればステッ
プ72に進んで確認応答フレームを取込むと共に、その
確認応答フレームを送出してステップ51に戻る。さて
前述のように制御装置3と4との間でフレームチェック
シーケンスによりエラーが記録されているときには、確
認応答フレームを返送する際にステップ71においてフ
レームステータスが書き換えられている。従ってそのと
きフレームステータスFSには制御装置4のアドレスが
記録されることとなり、この確認応答フレームが制御装
置5を介して制御装置6に伝えられる。そしてステップ
66においてフレームステータスFSがステップ71に
よる書き換えにより発信元アドレスSAでなくなればス
テップ73に進んで発信元アドレスが自己のアドレスか
どうかをチエツクする。自己のアドレスでなければ確認
フレームの中継状態であるため、ステップ74に進んで
そのまま確認応答フレームを送信する。又確認応答フレ
ームが自己のアドレスであればステップ75において確
認応答フレームを廃棄する。こうすれば制御装置6から
制御装置1に、更に制御装置1から6に確認応答フレー
ムを送信することができる。
さてステップ68において発信元アドレスが自己のアド
レスであれば確認応答フレームが戻ってきたため、ステ
ップ76に進みそのフレームを廃棄してフレームステー
タスFSと発信元アドレスとSAをチエツクする(ステ
ップ77)、これが一致しない場合には中継局でエラー
の記録によりフレームステータスが書き換えられたので
、ステップ7日に進んでエラーの記録を行ってステップ
51に戻る。
レスであれば確認応答フレームが戻ってきたため、ステ
ップ76に進みそのフレームを廃棄してフレームステー
タスFSと発信元アドレスとSAをチエツクする(ステ
ップ77)、これが一致しない場合には中継局でエラー
の記録によりフレームステータスが書き換えられたので
、ステップ7日に進んでエラーの記録を行ってステップ
51に戻る。
一致する場合にはエラーがな(データが伝送されたので
そのままステップ31に戻る。このように情報量の多い
データフレームの伝送時にはフレームステータスを書き
換えずフレームエラーのみを記録しておき、確認応答フ
レームの送出時にフレームステータスを書き換えること
によって処理を高速化することができる。
そのままステップ31に戻る。このように情報量の多い
データフレームの伝送時にはフレームステータスを書き
換えずフレームエラーのみを記録しておき、確認応答フ
レームの送出時にフレームステータスを書き換えること
によって処理を高速化することができる。
前述した実施例はデータフレームと確認応答フレームと
を同一のループで伝送するようにしているが、確認応答
フレーム自体がエラーで変化するのを防止するためにデ
ータフレームの伝送と確認応答フレームとを異なるルー
プで送信してもよい確認応答フレームのエラーの変化を
防止することができる。即ち第2図において矢印E方向
にデータフレーム及びトークンを伝送する場合には、逆
の矢印F方向に確認応答フレームを伝送することにより
オーバーヘッドを少な(し信鯨性を向上させることがで
きる。更にエラーが起こり易い装置間の配線を調べると
きにのみ前述した各実施例の方式で動作させるようにす
れば通常時のシステムパフォーマンスを向上させること
ができる。
を同一のループで伝送するようにしているが、確認応答
フレーム自体がエラーで変化するのを防止するためにデ
ータフレームの伝送と確認応答フレームとを異なるルー
プで送信してもよい確認応答フレームのエラーの変化を
防止することができる。即ち第2図において矢印E方向
にデータフレーム及びトークンを伝送する場合には、逆
の矢印F方向に確認応答フレームを伝送することにより
オーバーヘッドを少な(し信鯨性を向上させることがで
きる。更にエラーが起こり易い装置間の配線を調べると
きにのみ前述した各実施例の方式で動作させるようにす
れば通常時のシステムパフォーマンスを向上させること
ができる。
第1図は本発明によるトークンリング方式の機能的構成
を示すブロック図、第2図は本発明の一実施例のLAN
装置の接続状態を示す図、第3図は各制御装置の構成を
示すブロック図、第4図は制御装置間を伝送する伝送フ
レームの一例を示す図、第5図は本発明の第1実施例に
よる各制御装置の動作を示すフローチャート、第6図は
その第2実施例を示すフローチャートである。 l−・−データ送出手段 B・・・・・・−・フレー
ムチェック手段 C・−−−−−−−・データ受信手
段 D−・−・−・エラー記録手段 1〜8・−−
−−−−−一制御装置 10・・−・・・・・伝送路
14・−・−・・CPU 第1図 特許出願人 立石電機株式会社 代理人 弁理士 岡本宜喜(他1名) 第 図 第 図
を示すブロック図、第2図は本発明の一実施例のLAN
装置の接続状態を示す図、第3図は各制御装置の構成を
示すブロック図、第4図は制御装置間を伝送する伝送フ
レームの一例を示す図、第5図は本発明の第1実施例に
よる各制御装置の動作を示すフローチャート、第6図は
その第2実施例を示すフローチャートである。 l−・−データ送出手段 B・・・・・・−・フレー
ムチェック手段 C・−−−−−−−・データ受信手
段 D−・−・−・エラー記録手段 1〜8・−−
−−−−−一制御装置 10・・−・・・・・伝送路
14・−・−・・CPU 第1図 特許出願人 立石電機株式会社 代理人 弁理士 岡本宜喜(他1名) 第 図 第 図
Claims (1)
- (1)複数の制御装置がリング状に接続された伝送フレ
ームを順次伝送するトークンリング方式のLAN装置で
あって、 各制御装置は、隣接する制御装置から得られるトークン
の受信時にフレームステータスを付してデータを伝送す
ると共に、受信した伝送フレームを隣接する制御装置に
伝送するデータ送出手段と、経由する伝送フレームのフ
レームチェックを行いエラーがあればフレームステータ
スを自己のアドレスに書き換えるフレームチェック手段
と、自己のアドレスを宛先アドレス又は発信元アドレス
とする伝送フレームを受信するデータ受信手段と、 前記データ受信手段によるデータ受信時に伝送エラーを
記録するエラー記録手段と、を有することを特徴とする
トークンリング方式のLAN装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8732889A JPH02265338A (ja) | 1989-04-05 | 1989-04-05 | トークンリング方式のlan装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8732889A JPH02265338A (ja) | 1989-04-05 | 1989-04-05 | トークンリング方式のlan装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02265338A true JPH02265338A (ja) | 1990-10-30 |
Family
ID=13911806
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8732889A Pending JPH02265338A (ja) | 1989-04-05 | 1989-04-05 | トークンリング方式のlan装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02265338A (ja) |
-
1989
- 1989-04-05 JP JP8732889A patent/JPH02265338A/ja active Pending
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