JPH0226522B2 - - Google Patents

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JPH0226522B2
JPH0226522B2 JP54174025A JP17402579A JPH0226522B2 JP H0226522 B2 JPH0226522 B2 JP H0226522B2 JP 54174025 A JP54174025 A JP 54174025A JP 17402579 A JP17402579 A JP 17402579A JP H0226522 B2 JPH0226522 B2 JP H0226522B2
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JP
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screen
nozzle
valve body
screen surface
outlet
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JP54174025A
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JPS5592178A (en
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Aasaa Shaaru Robaato
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Dorr Oliver Inc
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Publication date
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Publication of JPH0226522B2 publication Critical patent/JPH0226522B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D35/00Filtering devices having features not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00, or for applications not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00; Auxiliary devices for filtration; Filter housing constructions
    • B01D35/28Strainers not provided for elsewhere

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Filtration Of Liquid (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
  • Separation Of Solids By Using Liquids Or Pneumatic Power (AREA)
  • Treatment Of Sludge (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、脱水スクリーン装置に関し、特に、
加圧送り入力を利用した脱水スクリーン装置に関
する。
従来の技術 脱水スクリーン装置は、周知であり、ハウジン
グに取付けられたスクリーン面(網面)から成
る。液体・固体スラリーをスクリーン面へ供給
し、スクリーン面上でスラリーの液体から固形物
を分離する。脱水スクリーン装置の1つの型式に
おいては、スクリーンは、120゜の円弧の形に形成
された円弧状の、高度に研磨された凹面状湾曲ス
クリーン面又はデツキから成る。スクリーン面
は、50〜150μの範囲の幅の開口スロツト(間隙)
を形成するように等間隔に配置された複数の平行
な横断方向の分離バーによつて構成される。スラ
リーは、横断方向に間隔をおいて配置された複数
の供給ノズルから比較的高い圧力でスクリーン面
の凹面側に対して接線方向に供給される。スラリ
ー中の大粒物(網上)は、スクリーン面上に沿つ
て流下しオーバーフロー排出管を通つて排出され
る。スラリーの液体部分は、スラリー中の小粒物
(網下)と共にスクリーン面の開口スロツトを通
り抜けてスクリーンの後部のアンダーフロー出口
を通して排出される。
このような脱水スクリーンは、広範な技術分野
で広く成功を収めており、設計が簡単で、運動部
品が極めて少ないことから維持費がほとんどかか
らない。特に、この種のスクリーンは、パルプ製
紙産業においては繊維状の非研磨性粒子の高容量
分離に広く使用されており、例えば、こぼれ受け
装置(各種機械の材料のこぼれを受ける装置)と
して、あるいは繊維の回収のため等の多くの工程
に使用されている。スクリーンは非常に効率のよ
い分離装置であるが、ある種の応用例においては
供給ノズルの面で不都合が存在する。この種のス
クリーン装置の高圧供給装置のための最も一般的
なノズル装置は、供給物(スラリー)をスクリー
ン面上へ分散して送るためにスクリーン装置のハ
ウジングの上部に間隔をおいて付設された複数の
ノズルから成る。しかしながら、スクリーンの作
動中、ノズルのオリフイスが時折詰るので、それ
を清掃するために装置の運転を中断しなければな
らない。更に、それらのノズルは、効率的ではあ
るが、間隔をおいて配置されているのでスクリー
ン面全体を利用できないきらいがあり、スクリー
ン面の全幅中各ノズルとノズルの間に盲区域(ス
ラリーを供給されない部分)が生じる。これは、
スクリーンの両側縁部分において特に顕著であ
り、そのためにスラリーの飛散現象が生じ、その
結果、そのような盲区域においては分離効果が低
下する。
例えば英国特許829860号、及び米国特許第
2995245号、3353674号及び34553674号及び
3452876号に開示された別の型式の脱水スクリー
ン装置においては、スクリーン面への供給口装置
は、流れをスクリーン上へ差向ける可動フラツプ
又は変位自在の壁面から成つている。それらの壁
面は、壁面とスクリーンとの間の間隔を変更する
ように供給物の流れ自体によつて、あるいは手操
作で調節することができる。この供給口装置は、
その企図された目的に対しては満足なものである
が、比較的高い圧力で供給する場合のスクリーン
面への供給物の流速を制御することには関知して
いない。
発明が解決しようとする課題及び目的 本発明は、従来技術の上記の問題を解決するこ
とを企図したものであり、その目的は、脱水スク
リーンのための新規な流れ分配手段を提供するこ
とである。
本発明の他の目的は、分離スクリーン面の全幅
利用を可能にする液体・固体分離スクリーン装置
(脱水スクリーン装置)のための新規なノズル及
び噴出口を提供することである。
本発明の他の目的は、ノズル組立体に詰りが生
じたときそれを洗浄することができるように噴出
口を開口するための操作の簡単な手段を有する脱
水スクリーン装置のための新規なノズル及び供給
物噴出口を提供することである。
本発明の他の目的は、ノズル組立体に詰りが生
じたときノズル組立体を迅速にパージすることが
できるように構成され、このパージ操作中供給物
の流速を制御するための手段を備えた新規な脱水
スクリーン装置を提供することである。
本発明の更に他の目的は、噴出口の開口度を供
給スラリーの流れに応じて無段階可変セツテイン
グで調節すための手段を有する新規なノズル組立
体を提供することである。
本発明の更に他の目的は、脱水スクリーンの作
動中ノズルの適正な機能を確保するために噴出口
を断続的に選択的に開閉するための自動機構を備
えた脱水スクリーンの新規なノズル及び噴出口装
置を提供することである。
課題を解決するための手段 本発明は、上記課題を解決するために、液体・
固体スラリーから固形物を分離するためのスクリ
ーン装置であつて、 複数の排出スロツトを有するスクリーン面25
と、 該スクリーン面上から固形物オーバーフローを
排出するためのオーバーフロー出口と、該スクリ
ーン面から液体アンダーフローを排出するため
の、オーバーフロー出口とは離隔したアンダーフ
ロー出口と、 液体・固体スラリーを受取り前記スクリーン面
へ送るための供給物投入手段と、 前記供給物投入手段とスクリーン面との間に介
設され、スクリーン面への前記スラリーの流れを
分配し制御するためのものであつて、該スクリー
ン面の一端近くでスクリーン面の横断方向に延在
し、長手方向の吐出開口を有するノズル円筒体を
含むノズル装置と、 前記ノズル円筒体内に配設されており、前記供
給物投入手段の出口に整列した長手方向の入口ス
ロツトと、該入口スロツトから離隔し、ノズル円
筒体の前記吐出開口に整列した長手方向の出口ス
ロツトを有する筒状の回転自在弁体を含む弁装置
と、 前記供給物投入手段の出口に対する前記入口ス
ロツトの重なり度合及びノズル円筒体の前記吐出
開口に対する前記出口スロツトの重なり度合を変
更し、それによつて前記ノズル装置を通しての前
記スクリーン面へのスラリーの流れ速度を調節す
るべく前記回転自在弁体を回転させるために該弁
体に連結された制御装置と、 から成るスクリーン装置。
前記ノズル装置は、前記スクリーン面の端部に
対して横断方向に延長した噴出口を有し、該噴出
口は、前記ノズル円筒体の吐出開口に連通して該
噴出口の全長に亙つて延在し、ノズル円筒体の吐
出開口から排出されるスラリーを該スクリーン面
の端部に対して横断方向に切れ目のない流れとし
て該スクリーン面へ分配するための長手方向の開
口を有する。
本発明の一実施例においては、前記制御装置
は、前記弁体から下方に延長した壁部分に付設さ
れた作動部材を有し、該作動部材は、前記噴出開
口の大きさを変えるために前記弁体を回転して該
弁体から垂下した壁部分を前記ノズル円筒体から
垂下した壁に対し近接した限度位置と離隔した限
度位置の間で移動させる働きをする。
前記作動部材は、一端を前記弁体の垂下壁部分
に枢動自在に固定された作動ロツドと、カラー部
材と、該カラー部材を固定するためのクランプ
と、前記噴出口を完全に開放することができるよ
うに該クランプを解放自在に錠止するための錠止
手段とから成り、該作動ロツドの他端は、該作動
ロツドを該カラー部材内で往復動しうるように回
転自在に取付けられる。作動ロツドは、前記供給
物投入手段の出口に対する前記入口スロツトの重
なり度合及びノズル円筒体の前記吐出開口に対す
る前記出口スロツトの重なり度合(噴出開口の大
きさ)を同時に変更することができる。一実施例
においては、作動ロツドを解放自在のクランプに
よつて所望の調節位置に保持する。弁装置に詰り
が生じた場合、弁装置を洗浄するするために迅速
にパージ操作を行う際は、クランプを解放すれば
作動ロツドを解放することができ、それによつて
ノズルの噴出口を全開させることができる。
実施例 第1,2第図を参照すると、本発明の一実施例
を組入れた脱水スクリーン装置12が示されてい
る。脱水スクリーン装置(「脱水スクリーン」又
は「スクリーン装置」とも称する)12は、両側
の側壁15,16と後壁17を有する主ハウジン
グ(以下、単に「ハウジング」と称する)13を
備えている。側壁15,16及び後壁17は、支
持台19に固定されている。ハウジング13の後
壁17は、支持台19からハウジング13の頂部
にまで円弧状に延長し、側壁15,16に連結さ
れた張り部材20に固定されている。ハウジング
13の前部下方部分において側壁15と16の間
に板21が延設されており、ハウジング13の頂
部にはL字形フランジ部材22が延設され両端を
側壁15,16に連結されている。ハウジング1
3の頂部には張り部材20とフランジ部材22の
間に開口23(第2図)が画定される。
いわゆるシーブベンド(篩曲面体)又は湾曲ス
クリーン25から成るスクリーンデツキが、スク
リーン装置12内に配置されており、120゜の円弧
の形に形成されている(第2図)。湾曲スクリー
ン(「スクリーン面」とも称する)25は、その
円弧に沿つて等間隔に平行に配置された複数の横
断方向のウエツジバー26(第3図)を有し、そ
れらのウエツジバー(断面ウエツジ形のバー)2
6の間に排出スロツト27が画定される。スクリ
ーン25は、例えば米国特許第2916142号に開示
されているような周知の構造のものであるが、本
発明は、このような特定のスクリーン面に限定さ
れるものではなく、所望に応じて他のいろいろな
構造のスクリーン面に適用することができる。
スクリーン25は、側壁15,16に固定した
円弧状端板29,30(第2,3図)によつて側
壁15と16の間に円弧状に支持される。スクリ
ーン25は、必要に応じて交換することができる
ように、あるいはハウジング13に180゜反対向き
にして取付け直すことができるように適当な解放
自在の締着手段(図示せず)によつて端板29,
30に取付けられる。
供給物である液体・固体スラリー(以下、単に
「スラリー」とも称する)を受取りそれをスクリ
ーン面25上へその凹面に対し接線方向に分配す
るためのノズル装置34へ送るようになされた供
給物投入パイプの形とした供給物投入手段32が
ハウジング13の頂部に配置されている。スクリ
ーン面25において固形物は、ウエツジバー26
によつてスラリーから分離されてスクリーン面に
沿つて搬送され、ハウジング13の底部に配設さ
れたオーバーフロー出口35へ通される。この固
形物は、スクリーン面の排出スロツト27を通り
抜けることができない大粒(網上)であり、スラ
リーのオーバーフロー(上側流れ)であるから、
「固形物オーバーフロー」と称される。一方、ス
ラリーの液体部分と小粒物(網下)は、ウエツジ
バー26によつて分離されてスクリーン面の排出
スロツト27を通抜け、アンダーフロー出口パイ
プ36を通してスクリーン装置12から排出され
る。スクリーン面の排出スロツト27を通り抜け
るここの液体部分と小粒物は、スラリーのアンダ
ーフロー(下側流れ)であるから、「液体アンダ
ーフロー」と称される。
先に述べたように、本発明の特徴は、脱水スク
リーン面への液体・固体スラリーの流れ分配を制
御するための新規なノズル装置を提供することで
ある。本発明のノズル装置34(第1,2及び3
図)は、スクリーン装置12の部材20と22の
間の開口23内に取付ける。ノズル装置34は、
複数のボルト・ナツト40(第4,5図)によつ
てハウジング13の張り部材20に固定された外
側円筒体38を含む。供給物投入パイプ32は、
円筒体38の頂部に沿つて該円筒体の長手方向に
延長しており(第7図)、ノズル装置34の一部
を構成する。ノズル装置34をハウジング13に
支持し固定するために引張ボルト4141がフラ
ンジ部材22に取付けたブラケツト42と供給物
投入パイプ32に連結する。
投入パイプ32は、ノズルの外側円筒体38の
長手方向に延長する細長い出口又はオリフイス4
4を有する。出口44は、外側円筒体38内に回
転自在に取付けられた筒状の回転自在弁体46の
対応する入口スロツト45に連通する。弁体46
の両端は、円筒体38に嵌着された端部軸受板4
7,48に回転自在に支承方されている。軸受板
47,48の外面には長方形の端部ブロツク5
0,51が溶接されており、連結ロツド52,5
3が端部ブロツク50と51の間に連結されてい
る。連結ロツド52,53のナツト54を締めれ
ば、ブロツク50及び51がノズルの円筒体38
の両端の外面に摩擦係合せしめられ、軸受板4
7,48を固定位置に保持する。ノズル装置34
の両端を密封するために、適当な密封リング55
が端部軸受板47,48の周面に装着されてい
る。ノズルの円筒体38の内部を更に密封するた
めに細長い密封帯片56(第4,5図)が弁体4
6の外面に形成された長手方向チヤンネルに装着
されている。
このノズル装置34には、流れ制御及び分配手
段が設けられる。この流れ制御及び分配手段は、
回転自在の弁体46に形成された上述の長手方向
入口スロツト45と出口スロツト58を有する。
入口スロツト45は、投入パイプ32の出口(オ
リフイス)に対して位置決めされ、出口スロツト
58は、ノズル円筒体38に形成された長手方向
の吐出開口60に連通するようにノズル円筒体3
8の耐部に形成されている。弁体46から垂下し
(半径方向外方に延長し)、吐出開口60から外方
に突出したウエツジ形壁部材(「噴出口壁」とも
称する)62と、ノズル円筒体38から垂下した
(半径方向外方に延長した)噴出口壁39とが協
同して、吐出開口60を通してスクリーン面25
へ向けられるスラリーの流速を制御するためのノ
ズル装置34の噴出口を構成する。弁体46の長
手に沿つて延長した噴出口壁62の両端は、密封
部材63を備えており、密封部材63が端部ブラ
ケツト64,65の壁にそれぞれ係合することに
よつてスラリーがノズル装置34の両側から外部
へ飛散するのを防止する。噴出口壁62の半径方
向の長さl(第4図)を予め定めておき、壁62
と39の間の間隙従つて噴出開口の開口度dを選
択的に変えることによつてスラリーをスクリーン
面25の全面に均一に効果的に分配することがで
きることが認められた。
外側ノズル円筒体38の内部にある内側弁体4
6を回転すれば、噴出開口の開口度d(換言すれ
ば吐出開口60に対する出口スロツト58の重な
り度合)と、投入パイプ32の出口44と弁体4
6の入口スロツト45との間の開口度(換言すれ
ば出口44に対する入口スロツト45の重なり度
合)を同時に変換することができる。従つて、弁
体46の回転を制御するための手段を設ける。こ
の目的のためにノズル装置34の外側円筒体38
両端に、上述した下方に延長する端部ブラケツト
64,65を取付ける。のする装置34の前部を
横断して延在する支持バー66(第3図も参照)
を設けその両端をブラケツト64,65に固定す
る。
弁体46のための作動器68は、一端をUリン
ク70に枢動自在に取付けられたねじ付作動ロツ
ド69を有する。Uリンク70は噴出口壁62の
外面に固定されている。作動ロツド69にはクラ
ンプ部分72を有する円筒形カラー71が螺合さ
れている。作動ロツド69には、又、止めナツト
(錠止手段)74が螺合されている。噴出口壁3
9に対して噴出口壁62を適当な調節位置に保持
したならば、クランプ部分72のクランプ端73
を支持バー66に係合(衝接)させ止めナツト7
4によつてカラー71及びクランプ72を支持バ
ー66に対して解放自在に錠止する。(支持バー
66は、クランプ端73を衝接させるので衝接バ
ーとも称する)この状態で作動ロツド69の自由
端に取付けられたハンドル76を回せば、作動ロ
ツド69がカラー71内で回されて直接的に移動
し、弁体46を円筒体38内で回転させて弁体4
6の入口スロツト45と投入パイプ32の出口4
4との重なり度合(開口度)及び噴出開口の開口
度を同時に変えることができる。
スクリーン装置12の作動中は、ノズル装置3
4及び作動ロツド69は、通常、第5図に示され
る位置にあり、弁体の入口スロツト45は全開位
置にあり投入パイプ32の出口44からノズル装
置34へ全圧でスラリーを供給し、壁部分62と
壁39の間の狭められた噴出開口を通して噴出す
るようになされている。本発明の一実施例におい
ては、通常の作動状態のときの噴出開口は、ほぼ
4.75mmの間隙dを有する。このようにして、ノズ
ル装置34からスクリーン面25へのスラリーの
流れは、スクリーン面25の全幅に亙つて均一に
分配される。スクリーン装置12の作動中ノズル
装置34が、例えば繊維状物質などで詰まつた場
合は、噴出開口を直ちに広げ、間隙dを約38.1mm
にまで増大させることできる。即ち、まず、作動
ロツド69の止めナツト74を解放し、カラー7
1及びクランプ72を衝接バー66から自由にす
る。クランプ72が自由にされると、投入スラリ
ーの圧力を受けている弁体46が第4図に破線で
示されているように約12.7mmの間隙dを有する開
放位置へ反時計回りに(第5図でみて)回転せし
められる。この位置では、弁体46の入口スロツ
ト45は大幅に閉じられて、投入バルブ32から
の投入供給物(スラリー)の流速を増大させるの
で、投入スラリーが弁体46の内部をパージ(洗
浄)する。その場合投入スラリーの流量は、減少
されクリーン面25へのスラリーの過度の飛沫を
防止する。所望ならば、手操作により噴出口壁6
2を第4図に実線で示される全開位置にまで移動
させることができる。
第8〜10図には、ノズル装置34を自動的に
又は時間制限されるように構成した本発明の別の
実施例が示されている。この実施例では、弁体4
6のための作動手段を改変した以外は第1〜7図
の実施例の構成と同じ構成を用いる。この実施例
においては、シリンダ80と、シリンダ内に装着
されたピストン81と、ピストンに連結されたピ
ストンロツド82とから成る空気圧ピストン・シ
リンダ組立体79を含む作動手段を使用する。シ
リンダ80は、支持バー66に固定されたトラニ
オンブラケツト85,86に枢動自在に支承され
たピニオン84を有するブラケツト83に固定す
る。
ピストンロツド82は、シリンダ80から外部
に突出しており、弁体46の噴出口壁62にそれ
を駆動するように連結される。この目的のため
に、ピストンロツドの突出端を調節ナツト88に
螺合させ、調節ナツト88は噴出口壁62に固定
したUリンク70に枢動自在に連結する。ナツト
88を回すことによつて、ピストンロード82を
シリンダ80から外方へ移動させることができ、
それによつて噴出開口を所望の間隙d(第5図)
と成るように設定することができる。次いで、止
めナツト(錠止手段)89を締めてロツド82を
調節ナツト88日する所望の設定位置に固定す
る。
空気圧ピストン・シリンダ組立体79のシリン
ダ80は、接続管90,91を介して慣用の態様
で空気圧源(図示せず)に接続するようになされ
ており、それによつて、ピストン81を駆動させ
てピストンロツド82を往復動させ、噴出口壁6
2を移動させ、弁体46をピストンロツド82の
移動方向に従つて開放位置(第8図に破線で示さ
れている)と通常作動位置(第8図に実線で示さ
れている)との間で回転させる。ピストンロツド
82がそのように移動される際、ピストン81
は、第8図に破線で示されるようにピニオン84
上で枢動する。空気圧源は、処理すべきスラリー
の特性に応じて噴出開口を周期的に開放してノズ
ル装置34をパージするようにピストン・シリン
ダ組立体80の作動順序を調時するための適当な
制御装置に接続することもできる。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明のノズ
ル装置34は、使用上多くの利点をもたらす。そ
の1つは、ノズル装置34は、手動操作又は自動
操作のどちらにでも適用することができることで
ある。更に、噴出開口を迅速に開閉し、弁装置の
開口度を変更するための手段が設けられている。
又、スクリーン面に対する本発明のノズル装置の
構成は、スクリーン装置の両側縁に望ましくない
盲区域を形成したり、液体の溜りを生じすること
なく、スクリーン面全体に亙つて供給スラリーを
均一に万遍なく分配することを可能にする。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による脱水スクリーン装置の
前からみた透視図である。第2図は、第1図の脱
水スクリーンの側立面図であり、ハウジングの一
部を切除して内部を示してある。第3図は、脱水
スクリーンの上方部分の拡大部分透視図である。
第4図は、第3図の線4−4に沿つてみたノズル
及び噴出口装置の横断面図である。第5図は、第
4図と同様の図であるが、噴出口が部分的に閉鎖
された状態を示す。第6図は、第3図の線6−6
に沿つてみた断面図である。第7図は、脱水スク
リーン装置から取外されたノズル装置の透視図で
ある。第8図は、ノズル装置及びその作動手段の
別の実施例の部分断面図である。第9図は、第8
図の作動手段の平面図である。第10図は、第9
図の線10−10に沿つてみた端面図である。 図中、12はスクリーン装置、13は主ハウジ
ング、23は開口、25はスクリーン面、26は
ウエツジバー、27は排出スロツト、32は供給
物投入手段32、34はノズル装置、35はオー
バーフロー出口、36はアンダーフロー出口、3
8は外側ノズル円筒体、39は壁、44は出口、
45は入口スロツト、46は弁体、58は出口ス
ロツト、60は吐出開口、62はウエツジ形壁部
材(噴出口壁)、68は作動器、69は作動ロツ
ド、74は止めナツト(錠止手段)、79は空気
圧ピストン・シリンダ組立体、80はシリンダ、
81はピストン、82はピストンロツド、83は
ブラケツト、89は止めナツト(錠止手段)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 液体・固体スラリーから固形物を分離するた
    めのスクリーン装置であつて、 複数の排出スロツト27を有するスクリーン面
    25と、 該スクリーン面上から固形物オーバーフローを
    排出するためのオーバーフロー出口35と、該ス
    クリーン面から液体アンダーフローを排出するた
    めの、オーバーフロー出口とは離隔したアンダー
    フロー出口36と、 液体・固体スラリーを受取り前記スクリーン面
    へ送るための供給物投入手段32と、 前記供給物投入手段とスクリーン面との間に介
    設され、スクリーン面への前記スラリーの流れを
    分配し制御するためのものであつて、該スクリー
    ン面の一端近くでスクリーン面の横断方向に延在
    し、長手方向の吐出開口60を有するノズル円筒
    体38を含むノズル装置34と、 前記ノズル円筒体内に配設されており、前記供
    給物投入手段32の出口44に整列した長手方向
    の入口スロツト45と、該入口スロツトから離隔
    し、ノズル円筒体の前記吐出開口60に整列した
    長手方向の出口スロツト58を有する筒状の回転
    自在弁体46を含む弁装置と、 前記供給物投入手段の出口44に対する前記入
    口スロツト45の重なり度合及びノズル円筒体の
    前記吐出開口60に対する前記出口スロツト58
    の重なり度合を変更し、それによつて前記ノズル
    装置を通しての前記スクリーン面へのスラリーの
    流れ速度を調節するべく前記回転自在弁体を回転
    させるために該弁体に連結された制御装置と、 から成るスクリーン装置。 2 前記ノズル装置は、前記スクリーン面の端部
    に対して横断方向に延長した噴出口39,62を
    有し、該噴出口は、前記ノズル円筒体の吐出開口
    60に連通して該噴出口の全長に亙つて延在し、
    ノズル円筒体の吐出開口から排出されるスラリー
    を該スクリーン面の端部に対して横断方向に切れ
    目のない流れとして該スクリーン面へ分配するた
    めの長手方向の開口を有することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載のスクリーン装置。 3 前記噴出口は、前記筒状弁体から垂下し、前
    記ノズル円筒体から外方に突出した壁部分62
    と、該ノズル円筒体から垂下した壁39とから成
    ることを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載
    のスクリーン装置。 4 前記制御装置は、前記弁体から下方に延長し
    た壁部分62に付設された作動部材69を有し、
    該作動部材は、前記噴出開口の大きさdを変える
    ために前記弁体を回転して該弁体から垂下した壁
    部分62を前記ノズル円筒体から垂下した壁39
    に対し近接した限度位置と離隔した限度位置の間
    で移動させる働きをすることを特徴とする特許請
    求の範囲第3項に記載のスクリーン装置。 5 前記作動部材は、一端を前記弁体の垂下壁部
    分62に枢動自在に固定された作動ロツド69
    と、カラー部材と、該カラー部材を固定するため
    のクランプと、前記噴出口を完全に開放すること
    ができるように該クランプを解放自在に錠止する
    ための錠止手段74とから成り、該作動ロツドの
    他端は、該作動ロツドを該カラー部材内で往復動
    しうるように回転自在に取付けられていることを
    特徴とする特許請求の範囲第4項に記載のスクリ
    ーン装置。 6 前記クランプは、衝接部材66に衝接するク
    ランプ端73を有し、前記錠止手段は、前記作動
    ロツドに螺合した止めナツト74から成ることを
    特徴とする特許請求の範囲第5項に記載のスクリ
    ーン装置。 7 前記作動部材は、ピストン81と前記垂下壁
    部分62に枢動自在に取付けられたピストンロツ
    ド82を有する空気圧ピストン・シリンダ組立体
    79と、該ピストンを収容した、枢動自在に取付
    けられたシリンダ80とから成ることを特徴とす
    る特許請求の範囲第4項に記載のスクリーン装
    置。 8 前記空気圧ピストン・シリンダ組立体79
    は、前記噴出開口の大きさdを変更するために前
    記弁体を回転させるべく該ピストン・シリンダ組
    立体を作動させてピストンロツドを選択的に往復
    動させるように空気圧源に接続するようになされ
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第7項に
    記載のスクリーン装置。
JP17402579A 1979-01-02 1979-12-27 Device for distributing flow rate for shielding device Granted JPS5592178A (en)

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GB (1) GB2038198B (ja)
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