JPH02264890A - 制御棒駆動機構ハウジングの頂部の位置を正確に決定する整列装置、鉛直方向整列状態を測定する方法、溶接補修装置、及び制御棒駆動機構ハウジングをスタブチューブに水中で溶接する方法 - Google Patents

制御棒駆動機構ハウジングの頂部の位置を正確に決定する整列装置、鉛直方向整列状態を測定する方法、溶接補修装置、及び制御棒駆動機構ハウジングをスタブチューブに水中で溶接する方法

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JPH02264890A
JPH02264890A JP2001163A JP116390A JPH02264890A JP H02264890 A JPH02264890 A JP H02264890A JP 2001163 A JP2001163 A JP 2001163A JP 116390 A JP116390 A JP 116390A JP H02264890 A JPH02264890 A JP H02264890A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は沸騰水型原子炉の補修に関するものである。更
に詳しく言えば本発明は、遠隔の水中環境において所要
の正確な傾斜角を付与しながらスタブチューブ内の制御
棒駆動機構ハウジングの溶接、補修または交換を行うた
めの方法に関する。
問題点の記述 沸騰水型原子炉においては、制御棒駆動機構ハウジング
の補修および(または)交換が必要となることがある。
数多くの理由により、かかる制御棒駆動機構ハウジング
は沸騰水型原子炉内において最も遠隔に位置する補修の
困難な部品の1つを成している。それらの難点の少なく
とも一部を理解するため、以下に3つの要因を要約して
述べることにする。第一に、制御棒駆動機構ハウジング
の組立ておよび原子炉の他の構成部品との関係が説明さ
れる。第二に、炉心の支持に関与する制御棒駆動機構ハ
ウジングの9機能が説明される。!&後に、原子炉のか
かる構造部材に関する正確な位置決めの必要性が説明さ
れる。
制御棒駆動機構ハウジングと炉心の残部との関係につい
て述べれば、制御棒駆動機構ハウジングは原子炉の炉心
支持に関与するという点で構造部材を成すことが理解さ
れるべきである。通例、原子炉は円筒形の容器から成っ
ていて、それの底部には下部鏡板が配置されている。こ
の下部鏡板を貫通して直立したスタブチューブが設置さ
れている。この場合、各々の制御棒駆動機構ハウジング
に対して1本のスタブチューブが存在している。
制御棒駆動機構ハウジングは炉心に対する支持部材であ
る。かかる制御棒駆動機構ハウジングはいわゆるスタブ
チューブに固定されていて、下部鏡板の底から6インチ
ないし4フイートの距離だけ上方に伸びている。制御棒
駆動機構ハウジングは、上方に位置する制御棒案内管お
よび燃料支持金具を順次に支持している。それらの各々
はまた、上方に位置する4本の燃料バンドルを支持して
いる。各々の燃料バンドルは炉心の一部を構成するが、
かかる炉心は多数(500〜600程度)の燃料バンド
ルから成るのが通例である。
当然のことながら、制御棒駆動機構ハウジングの補修を
行うためには、上方に支持されたこれらの部品の全てを
取除かなければならない、しかるに、制御棒駆動機構ハ
ウジングが再び取付けられた場合には、上方に位置する
所要の部品を支持するのに十分な強度を達成しなければ
ならないことを記憶するのが重要である。
制御棒駆動機構ハウジングの上方には炉心支持板が存在
することが理解されよう、この炉心支持板は炉心の底部
に位置していて、マトリクス状を成して正確に位置決め
された円形の開口を有している。かかる円形開口の1つ
が各々の制御棒駆動機構ハウジングおよび各々のスタブ
チューブの上方に位置している。通例、制御棒駆動機構
ハウジングによって支持された制御棒案内管がこの円形
開口を貫通し、そしてそれを塞いでいる。このように、
制御棒案内管との協力下で炉心支持板は、蒸気発生用の
核反応が起こる炉心と原子炉容器の底部に隣接したブレ
ナムとの間の流体隔壁を成している。
制御棒駆動機構ハウジングの上方に位置する炉心支持板
およびそれの正確に位置決めされた開口はまた、整列機
能をも有している。簡単に述べれば、典型的な正方形横
断面の燃料バンドルはその下端において燃料支持金具に
より正確に直立した状態で支持されているが、かかる燃
料支持金具の各々は4本の燃料バンドルを支持している
。全ての燃料バンドルの上端は、「上部案内板Jとして
知られる上方の金属格子によって支持されている。
燃料バンドルの下端を燃料支持金具に対して位置合せし
、かつ燃料バンドルの上端を上部案内板に対して位置合
せすることにより、正方形横断面の燃料バンドルの間に
は正確な空隙寸法を維持することができる。このように
燃料バンドル間に正確な空隙寸法が維持されることによ
り、全ての燃料バンドル間には十字形横断面の開口が規
定されることになる。かかる十字形の開口内において対
応する十字形横断面の制御棒を運動させることにより、
原子炉の制御が行われるわけである。
制御棒が下方から炉心内に進入し得るためには、燃料支
持金具もまた十字形の開口を規定することが必要である
。燃料支持金具に設けられたかかる補足的な十字形横断
面の開口は、上方に位置する燃料バンドル間の寸法に等
しい正確な寸法を有している。
反応制御のために制御棒が炉心内に進入する際には、制
御棒の正確な運動が要求されることが理解されよう、制
御棒は制御棒駆動機構ハウジングに固定された駆動機構
によって運動させられるから、ハウジングの整列状態は
制御棒駆動機構の整列状態に影響を及ぼし、また制御棒
駆動1gを介して制御棒の運動に影響を及ぼす、それ故
、制御棒駆動機構ハウジング内における制御棒駆動機構
の配置状態により、制御棒の整列状態が決定されること
になる。
制御棒は、制御棒案内管内の収納位置から燃料支持金具
を通過して炉心内に進入した反応制御位置にまで、約1
65インチにわたって移動しなければならないことが知
られている。炉心内に進入した場合には、制御棒は燃料
バンドル間の空隙内に位置し、中性子を吸収し、そして
炉心の反応を低減させる。制御棒駆動機構ハウジングが
適正な整列状態にない場合には、制御棒駆動機構が伸長
すると、長さ165インチの腕を持ったてこの作用によ
って位置狂いが増幅されることになる。その結果、燃料
支持金具中および燃料バンドル間に形成された十字形の
開口内において、制御棒と周囲の燃料バンドルチャネル
との間において衝突が起こることがある。
運転休止状態にある原子炉容器は、放射能の存在のため
にほぼ満水状態に保っておかなければならない0通例は
、少なくとも上部案内板の位置から原子炉容器の底まで
が水で満たされている。かかろ水の存在により、原子炉
上で仕事をする作業員達は放射線から保護されるわけで
ある。
制御棒駆動機構ハウジングおよびそれを取付けたスタブ
チューブは、原子炉の最下部に位置することを理解すべ
きである。その深さは、通常は水中に位置する上部案内
板の上面から測って60フイ一ト程度である。
以上の説明により、制御棒駆動機構ハウジングは遠隔の
位置にあり、正確な整列状態を必要とし、かつ炉心の支
持および適正な反応制御を確保するのに十分なだけの剛
性を有していなければならないことが理解されよう。
本発明は、このような制御棒駆動fi楕ハウジングの補
修または交換を行うための装置および方法を提供しよう
とするものである。
発明の要約 本発明に従えば、炉心、燃料支持金具および制御棒案内
管を取除いて炉心支持板を露出させた開放状態かつ運転
休止状態の沸騰水型原子炉において、原子炉容器の底部
に位置する制御棒駆動機構ハウジングの補修または交換
を水中で行うための装置および方法が開示される。本発
明の整列装置は上部案内板を通して降下させられ、そし
て炉心支持板の1つの開口内に配置される。かがる整列
装置は、それぞれの制御棒駆動機構ハウジングの上方に
おいて炉心支持板に設けられた開口に対する嵌合を可能
にする(通例は4枚の)突出した羽根を含んでいる。か
かる羽根から制御棒駆動機構ハウジングの上端にまで軸
が伸びている。1枚の羽根は炉心支持板から突出した位
置決めピンと係合し、それによって制御棒駆動機構ハウ
ジングの上端の正確な位置に対する再現可能な傾斜角を
もって整列装置の着脱を可能にする。全ての羽根には炉
心支持板の上面に接触する止めねじが設けられている結
果、整列装置を取除いた場合でも、正確な再現性をもっ
て整列装置の再設置を行うことができる。軸の下端に設
けられた制御棒駆動機構ハウジング嵌合ジグが制御棒駆
動機構ハウジングの上端に正確にはまり込む。かかる整
列装置はまた、水中で使用し得るように密封された直交
状態の電子式水準器をも含んでいる。これらの水準器は
、付属のケーブルを通じて、制御棒駆動機構ハウジング
の上端と炉心支持板の対応する開口との間の正確な傾斜
角を遠隔的に伝達する。本発明の溶接補修方法を実施す
るためには、かかる整列装置の軸の下端部を包囲して円
筒形の溶接室が装着される。この溶接室は下方に伸びて
制御棒駆動機構ハウジングを包囲し、そして該制御棒駆
動機構ハウジングの挿入されたスタブチューブ上にかぶ
さる。整列装置の軸上の所定の位置には、気密状態をも
たらす第1の柔軟な封止材が設置されており、それによ
って水中に沈めた場合に溶接室をガスで満たすことが可
能となる。所望に応じ、スタブチューブへの取付けのた
めに役立つ第2の柔軟な封止材を溶接室の下端部に設置
することもできる1本明細書中に記載される実施の態様
においては、制御棒駆動機構ハウジングの側面とスタブ
チューブの上端との間に規定された溶接経路に沿ってテ
ィグ溶接装置を移動させるための回転機構が溶接室内に
設けられている。補修に際して制御棒駆動機構ハウジン
グの交換が必要となる場合には、先ず最初に溶接室を取
付けない整列装置を使用することにより、炉心支持板の
対応する開口に対する現存の制御棒駆動機構ハウジング
の正確な傾斜角が測定される。次いで、その制御棒駆動
機構ハウジングが取外され、そしてスタブチューブに栓
が施される。その後、溶接室を取付けな整列装置を水中
に沈め、そして溶接室内が十分な量のガスで満たされる
。すなわち、外部の静水圧に等しいガス圧を加えること
によって溶接室の内部が乾燥状態に保たれるのである。
かがる溶接室の上端が柔軟な封止材によって整列装置の
軸に封止される一方、溶接室の下端は対応するスタブチ
ューブ上にかぶせられる。その後、制御棒駆動機構ハウ
ジングが原子炉の下方から挿入される。挿入された制御
棒駆動機構ハウジングが整列装置の軸の下端に設けられ
たジグに対して位置決めされたならば、整列状態を絶え
ず監視しながらスタブチューブの上端と制御棒駆動機構
ハウジングの側面との間の溶接を行うことができる。そ
の際には、新しい制御棒駆動機構ハウジングについて特
定順序の溶接および最終の位置決めを行うことにより、
以前の制御棒駆動機構ハウジングに関する高さおよび傾
斜角を正確に再現することができるのである。
発明の目的、特徴および利点 本発明の目的の1つは、正確に位置決めされた状態で炉
心支持板に設けられた対応する開口に対して制御棒駆動
111楕ハウジングの上端を正確に位置決めするための
整列装置を提供することにある。
詳しく述べれば、かかる整列装置は細長い懸垂軸を含ん
でいる。かかる軸の下端には、制御棒駆動機構ハウジン
グの上端に嵌合するジグが設けられている。かかる軸は
また、それの上端に近接しかつ炉心支持板と同じ高さの
位置において4枚の羽根を具備している。これらの羽根
は正確な寸法を持った炉心支持板の開口内にはまり込み
、そして整列装置を炉心支持板の開口の中心に配置する
再現性を確保するため、少なくとも1枚の羽根には溝穴
が設けられていて、その溝穴が炉心支持板の各開口に近
接して設けられた位置決めピンと係合する。上記の軸に
はまた、直交状態の電子式水準器が固定されている。こ
れらの水準器は水中環境において使用し得るように密封
されており、そして監視中の作業員に軸の正確な傾斜角
を遠隔的に知らせる。重要な整列機能は、精密に測定さ
れた傾斜角と整列装置の既知の長さとを組合わせて使用
することにより、炉心支持板の開口の鉛直中心線に対す
る制御棒駆動機構ハウジングの上端の相対水平方向位置
を決定することによって達成される。好ましくは、炉心
支持板に対する止めねじおよび長さ測定装置が羽根に装
備され、それにより炉心支持板のみを規準として用いて
制御棒駆動機構ハウジングと炉心支持板の開口との整列
状態を再現することができる。
本発明のもう1つの目的は、炉心支持板の開口に対する
制御棒駆動機構ハウジングの上端の整列状態を測定する
ための方法を提供することにある。
詳しく述べれば、炉心支持板および制御棒駆動機構ハウ
ジングを除いた全ての原子炉部品を取除いた後、上記の
ごとき整列装置が上部案内板を通して降下させられる。
この整列装置は炉心支持板の開口を通過した後、制御棒
駆動機構ハウジングの上端に到達する。整列装置の懸垂
軸の下端に設けられた制御棒駆動機構ハウジング嵌合ジ
グが制御棒駆動機構ハウジングの上端にはまり込む。そ
れと同時に、羽根が炉心支持板の対応する開口にはまり
込むが、その際には1枚の羽根が炉心支持板上の位置決
めピンと係合することによって正確に再現可能な傾斜角
が整列装置に付与される。その後、好ましくは止めねじ
および長さ測定装置の使用により、制御棒駆動機構ハウ
ジングの上端と炉心支持板の開口との傾斜角の正確な測
定値が求められる。同様にして、制御棒駆動機構11ウ
ジングの上端の高さを求めることもできる。
本発明の整列装置の利点は、炉心支持板の開口に対する
制御棒駆動機構ハウジングの上端の位置が正確に決定さ
れることである。その結果、炉心支持板の対応する開口
のみを基準として使用しながら制御棒駆動機構ハウジン
グの上端の位置決めを行うことができる。このような基
準設定方法により、再現可能な位置決めを確実に達成し
ながら制御棒駆動機構ハウジングの補修または交換を行
うことができるのである。
本発明の更にもう1つの目的は、制御棒駆動機構ハウジ
ングの補修または交換を行うために役立つ溶接室を提供
することにある9本発明のこのような側面に従えば、整
列装置の懸垂軸の下部によって円筒形の溶接室が支持さ
れる。かかる溶接室は柔軟な封止材によって整列装置の
軸に対して封止される。かかる溶接室はガスで満たされ
、遠隔溶接装置および監視装置を支持し、かつ整列装置
から懸垂した状態にある。かかる溶接室はまた、スタブ
チューブに対する封止を行うための第2の封止材を有す
ることが好ましい。
上記のごとき溶接室の利点は、整列装置と共にそれを降
下させることにより、制御棒駆動機構ハウジングの補修
および(または)交換を遠隔的に実施し得ることである
。それと同時に、整列装置が制御棒駆動機構ハウジング
の上端に所要の傾斜角を付与するから、補修または交換
の完了後に搏られる制御棒駆動機構ハウジングの傾斜角
は補修または交換前における傾斜角に等しいものとなる
本発明の更にもう1つの目的は、制御棒駆動機構ハウジ
ングの補修および(または)交換を行うための方法を提
供することにある。制御棒駆動機構ハウジングの傾斜角
が既に測定済みであると仮定すれば、整列装置に溶接室
が取付けられる。かかる溶接室は、水を排除してその内
部を乾燥状態に維持するのに十分なガスで満たされる。
かかる溶接室は上部案内板および炉心支持板の開口を通
して降下させられ、そして対応するスタブチューブ上に
かぶせられる。このように配置した後、好ましくはスタ
ブチューブに対する封止が行われる。
封止を行った後には、設置されている制御棒駆動機構ハ
ウジングをその場で補修することもできるし、あるいは
新しい制御棒駆動機構ハウジングを挿入して設置するこ
ともできる。
上記のごとき整列装置と溶接室との併用がもたらす利点
は、炉心の支持および挿入される制御棒の位置決めのた
めに必要な剛性および傾斜角を付与しながら制御棒駆動
機構ハウジングの補修および(または)交換を実施し得
ることである。
本発明のその他の目的、特徴および利点は、添付の図面
を参照しながら以下の詳細な説明を読むことによって自
ら明らかとなろう。
好適な実施の態様の詳細な説明 先ず第1を参照しながら、本発明の方法および装置を用
いて制御棒駆動機構ハウジングの位置決めおよび補修を
行い得るような環境について説明しよう。
第1図には、運転休止に際して原子炉容器11の底部に
関する作業を行うために開放された沸騰水型原子炉10
が示されている。かかる原子炉10からは炉心、燃料支
持金具および燃料棒案内管が取外されており、それによ
って上部案内板12および炉心支持板16が露出されて
いる0通常は、原子炉容器11は水で満たされている。
原子炉容器11内にはかかる水の一部が残され、そして
放射線被曝から作業員を保護するために使用される。
所望の保護は、水位を作業プラットホームの位置にまで
維持することによって達成される。
上部案内板12は、マトリクス状に配列された正方形の
開口30を規定する格子である。
炉心支持板16はマトリクス状に配列された円形の開口
32を規定するが、炉心支持板16の各々の円形開口3
2の中心は上部案内板12に設けられた直上の対応する
正方形開口30の中心と一致している。
原子炉容器11の底部には、マトリクス状に配列された
スタブチューブ18が存在している。かかるマトリクス
状のスタブチューブ18は、上方の炉心支持板16に設
けられたマトリクス状の円形開口32および上部案内板
12に設けられたマトリクス状の正方形開口30に対応
している。このような対応によって所要の整列状態が達
成されるわけである。
溶接室22の内部に破線で示された制御棒駆動機構ハウ
ジング14がスタブチューブ18の内部に挿入され、そ
してスタブチューブ18の上方に所定の距離だけ突き出
ている。スタブチューブ18への制御棒駆動機構ハウジ
ング14の取付けは、スタブチューブ18の上部の内面
を制御棒駆動機構ハウジング14の外面に溶接すること
によって達成される。スタブチューブ18内に挿入され
た制御棒駆動機構ハウジング14を炉心支持板16の対
応する開口32と整列させるため、原子炉の新規の建設
時には光学的整列装置が使用される。
原子炉lOの運転が開始された後に所要の補修を行う際
には、作業員を放射線被曝から保護するために原子炉容
器11を注水状態に保つ必要がある結果、制御棒駆動機
構ハウジング14を整列させるために光学的整列装置を
使用することができない、それ故に本発明は、新規の建
設後に原子炉容器内に注水が行われた場合に有用な整列
装置を提供しようとするものである。
制御棒駆動機構ハウジング14の補修を容易にするため
、本発明によってハウジング整列工具20が開示される
。かかるハウジング整列工具20は作業プラットホーム
の下方に存在する遮蔽用の水の中に沈められ、そして上
部案内板12を通して降下させられる3次いで、ハウジ
ング整列工具20の下端は炉心支持板16に設けられた
開口32を通過する。ハウジング整列工具20の上部は
、それの下端が通過した開口32に対して位置合せされ
る。
ハウジング整列工具20の下端は、開口32の直下に位
置しかつそれに対応する制御棒駆動機構ハウジング14
の上端の位置を測定するために使用される。所望ならば
、後述のごとく、ハウジング整列工具20の下端を包囲
して溶接室22を設!することができる。この場合には
、溶接室22の内部から水を排除することにより、制御
棒駆動機構ハウジング14をスタブチューブ18に溶接
することが可能になる。
以上のごとくに原子炉10の環境が説明されたので、次
に第2図を参照しながらハウジング整列工具20の構造
を説明することにしよう。
ハウジング整列工具20は、炉心支持板16の開口32
との嵌め合いを達成するために役立つ(好ましくは4枚
の)突出した羽根50を含んでいる。必要な羽根50の
数は、ハウジング整列工具20に対して所望される安定
度および正確度に依存する。なお、少なくとも3枚の羽
根が必要であるが、4枚の羽根50を使用することが好
ましい。
羽根50から軸52が懸垂し、そして炉心支持板16を
貫通して制御棒駆動機構ハウジング14の上端の直近に
まで伸びている0羽根50の1者は、各々の開口32に
対応して炉心支持板16に設けられた位置決めピン34
と係合している。このように位置決めピン34を用いて
ハウジング整列工具20の位置合せを行うことにより、
再現可能な傾斜角をもって整列装置の着脱を行うことが
でき、その結果として軸52の下端を制御棒駆動機構ハ
ウジング14の上端に対して位置合せすることができる
各々の羽根50には、炉心支持板16の上面に接触する
止めねじ54が設けられている。その結果、ハウジング
整列工具20を取除いた場合でも、正確な再現性をもっ
てハウジング整列工具20を再配置することが可能とな
る。ハウジング整列工具の軸52の下端には、制御棒駆
動機構ハウジング14の上端に正確に嵌合するような制
御棒駆動機構ハウジング嵌合ジグ56が設けられている
ハウジング整列工具20はまた、水中で使用し得るよう
に密封されかつ直交状態で水平に配置された電子式水準
器58をも含んでいる。かかる電子式水準器58により
、炉心支持板16の開口32の中心とその間口32の下
方においてそれに対応する制御棒駆動機構ハウジング1
4の上端との間に存在する正確な傾斜角がケーブルを通
じて遠隔的に伝達される。羽根50の1者の直近には、
制御棒駆動機構ハウジング14の上端と炉心支持板16
の上面との間の距離を精密に測定するための高さ測定用
滑り機t1160が設けられている。
次の第3図には、上部案内板12の正方形開口30を通
してハウジング整列工具20の配置状態を上方から見た
ところが示されている。ハウジング整列工具20は4枚
の羽根50を有している。
羽根50の1者は炉心支持板の位置決めピン34と係合
している。4枚の羽根50から懸垂した軸52(第3図
には図示せず)は開口32の中心に配置されている。各
々の羽根50に1個ずつ設けられた合計4個の止めねじ
54が炉心支持板16の上面に接触し、それによってハ
ウジング整列工具20の再現可能な配置を可能にする°
。高さ測定用滑り機構60により、制御棒駆動機構ハウ
ジング14の上端と炉心支持板16の上面との間の距離
が測定される。また、炉心支持板16の開口32とそれ
の下方に位置する制御棒駆動機構ハウジング14との間
の正確な傾斜角も求められる。
次に、本発明において開示される溶接補修方法を実施す
るための溶接室22を第4および5図に関連して説明し
よう、溶接室22はハウジング整列工具20の軸52の
下部に装着され、そしてハウジング整列工具20の下部
を包囲しながら下方に伸びている。更にまた、溶接室2
2はハウジング整列工具20の下端を越えて伸び、そし
て最終的には制御棒駆動機構ハウジング14が挿入され
たスタブチューブ18を包囲している。
軸52の下端から一定の距離に第1の柔軟な封止材72
が設置されている。かかる封止材72は気密状態をもた
らすものであって、溶接室22を水中に沈めた場合にそ
れをガスで満たすことを可能にする。所望に応じ、スタ
ブチューブ18への取付けのため、溶接室22の下端部
に第2の柔軟な封止材74を設置することもできる。封
止材72および74が柔軟である結果、直交状態で水平
に配置された水準器によって測定された所要の整列状態
に適合するように溶接室22を配置することができるの
である。
下方の柔軟な封止材74は所望に応じて随意に使用し得
ることを理解すべきである。上方の柔軟な封止材72は
、溶接室22内の圧力を調節することによって溶接室2
2の内部から水を排除することを可能にする。このよう
な水の排除は、溶接室22内のガス圧と原子炉容器11
内の静水圧とを定常的に釣合わせることによって行うこ
とができる。
第4および5図に示された実施の態様においては、制御
棒駆動機構ハウジング14の側面とスタブチューブ18
の上端との間に規定された溶接経路に沿ってティグ溶接
装置(不活性ガス・タングステンアーク溶接装置)を移
動させるため溶接室22内に回転円筒76が設置されて
いる。上記の溶接装置は、溶接マニピュレータートーチ
78、ワイヤ供給装置80およびワイヤ巻枠82から成
っている。それによって得られた溶着金属はスタブチュ
ーブ18との間に5字形の境界を有している。
溶接室22は、ハウジング整列工具20の下部およびそ
れの下端に対して一定の高さに維持されている。このよ
うな一定の高さの維持は、割りクランプ84の使用によ
って達成される。すなわち、かかる割りクランプ84か
ら吊り棒およびUリンク86が吊下げられ、そして溶接
室22に取付けられている。軸52に対する溶接室22
の取付は方法を見れば、スタブチューブ18に近接した
溶接室22の端部は自由に運動し得ることがわかる。
第5図を見ると、溶接マニピュレータートーチ78に固
定された状態で2台のテレビジョンカメラアセンブリ8
8が設置されており、それによって溶接の前後における
溶接部を監視し得ることがわかる。また、溶接作業以外
の時点においてスタブチューブ18の上端の監視並びに
溶接マニピュレータートーチ78の監視を行うこともで
きる。
第4図に関して述べれば、溶接室22内の回転円筒76
に歯車電動機92が取付けられている。
かかる歯車電動機92は、回転しない静止外筒94に対
して内側の回転円筒76を回転させるための手段を提供
する。更にまた、回転に際して静止外筒94に対する回
転円筒76の上端部の運動を制御するための粗動案内手
段としてローラ90が設置されている。かかるローラ9
0は内側の回転円筒76に取付けられている。
第4図には溶接室22の下端部およびスタブチューブ1
8に対するそれの取付は状態が示されているが、第6図
を参照しながらそれらを一層詳しく説明しよう。なお、
第6図は制御棒駆動機構ハウジング14を挿入したスタ
ブチューブ18に対する溶接室22の取付は方法の好適
な実施の態様を示している。
第6図を見ると、スタブチューブ18上に嵌合する円錐
形の静止ノーズピース96が示されている。かかるノー
ズピース96には、玉軸受98の静止内レース100が
固定状態で取付けられている。固定された静止内レース
100に対して外レース104を回転させるために玉1
02が設置されている。ハウジング整列工具20および
それの懸垂軸52がノーズピース96の取付けられてい
るスタブチューブ18中に挿入された制御棒駆動機構ハ
ウジング14に対して静止しているので、回転円筒76
はそれらに対しても回転することが理解されよう。
第4および5図に関連して上記に説明した通り、内側の
回転円筒76には歯車電動機92が取付けられていて、
静止外筒94に対して回転円筒76を回転させる。静止
外筒94に対する回転円筒76の回転は、玉軸受98の
内レース100およびノーズピース96に対して固定さ
れたつば歯車106によって達成される。つば歯車10
6はスタブチューブ18の外周に沿って円周方向に伸び
ている。かかるつば歯車106には歯車電動機92から
の小歯車108がかみ合っている。この小歯車108は
軸110を介して歯車電動機92に取付けられている。
言うまでもないが、かかる波動歯車軸には位置決め用お
よび位置測定用の手段を動作させるサーボ制御装置が取
付けられている。
その結果、回転円筒76の回転量に基づき、スタブチュ
ーブ18および制御棒駆動機構ハウジング14に対する
それの位置を測定することができる。
更にまた、随意の封止材74を作動するためにガス通路
112およびガス人口114が設けられている。ガス通
路112は、玉軸受の外レースに沿って設けられた一連
の垂直穴から成っている。
ガス人口114は、玉軸受のレースを通して封止材74
を膨張させるための加圧ガスを導入するために役立つ、
前述の通り、玉軸受98の外レース104は静止状態の
スタブチューブ18およびノーズピース96に対して回
転する。それ故、ガス入口114から回転する外レース
104を通して封止材74にガスを供給するため、回転
する外レース104にガス通路112が設けられている
のである。
もし溶接室22の内側の回転円筒76を環境から隔離す
る必要がないのであれば、静止外筒94を取除いてもよ
いことが理解されよう、このように静止外筒94が存在
しなくても、ハウジング整列工具20および溶接室22
は機能する。なお、好適な実施の態様においては静止外
筒94を設置することが望ましい、また、本発明におい
て所望される回転を達成するために外筒94を回転させ
得ることも理解されよう。
後述のごとく、制御棒駆動機構ハウジング14の補修に
際しては、制御棒駆動機構ハウジング14の側面に沿っ
て相次いで行われる溶接がそれの運動および屈曲をもた
らす、それ故、かかる屈曲を許しながらノーズピース9
6に対して静止外筒94を封止するために2個のOリン
グ116が設置されている。
次に、第7および8図を参照しながら溶接装置の位置関
係を説明しよう。なお、第7および8図は相異なる高さ
の位置における断面図であることに留意されたい。第7
図は静止外筒94および回転円筒76を示していて、回
転円筒76には歯車電動機92、ワイヤ供給装置80.
2台のテレビジョンカメラアセンブリ88および溶接マ
ニピュレータートーチ78が取付けられている。
第8図には、テレビジョンカメラアセンブリ88および
溶接マニピュレータートーチ78に対するワイヤ巻枠8
2の位置が示されている。
使用に当っては、ハウジング整列工具20が上部案内板
12および炉心支持板16を通して降下させられる。特
定の羽根が位置決めピン34と係合するようにして、4
枚の羽根50が炉心支持板16の開口32にはまり込む
。軸52の下端に設けられたジグ56が、補修または交
換すべき制御棒駆動機構ハウジング14の上端に再現可
能に嵌合する。高さ測定用滑り機構60の使用により、
制御棒駆動機構ハウジング14の上端と炉心支持板16
の上面との間の距離を精密に測定することができる。ま
た、直交状態で水平に配置された水準器58の使用によ
り、制御棒駆動機構ハウジング14の上端に対する炉心
支持板16の開口32の傾斜角も精密に測定することが
できる。このようにして制御棒駆動機構ハウジング14
の高さおよび傾斜角を精密に測定することにより、ハウ
ジング整列工具20が貫通した開口32に対する制御棒
駆動機構ハウジング14の上端の位置を正確に決定する
ことができるのである。
制御棒駆動機構ハウジング14の補修を行う場合には、
現存する制御棒駆動機構ハウジング14の傾斜角および
高さがハウジング整列工具20の使用によって精密に測
定される。制御棒駆動機構ハウジング14がそれのスタ
ブチューブ18から取外され、そして新しい制御棒駆動
機構ハウジング14を設置するまでは原子炉容器11の
底部の穴に栓が施される。補修の開始に当っては、溶接
室22を取付けたハウジング整列工具20が、新しい制
御棒駆動機構ハウジング14を設置すべきスタブチュー
ブ18に対応した上部案内板12の開口30および炉心
支持板16の開口32を通して降下させられる。ハウジ
ング整列工具20の下端に設けられたジグ56が、以前
の制御棒駆動機構ハウジングに関して予め測定された位
置に対応する所定の位置に設定される。その結果、補修
作業後における制御棒駆動機構ハウジング14は以前の
制御棒駆動機構ハウジングと正確に同じ位置を占めるこ
とになる。なお、溶接室22を取付けたハウジング整列
工具20を降下させるに従ってガス圧を次第に高めなけ
ればならないことは言うまでもない、溶接室22は軸5
2に対して所定の関係を有するように装着されている結
果、ハウジング整列工具20のジグ56が所定の位置を
占めた場合、溶接室22の下端はスタブチューブ18を
包囲し、従って溶接マニピュレータートーチ78はスタ
ブチューブ18の上端に到達することになる。所望に応
じて第2の封止材74が使用される場合には、溶接室2
2およびハウジング整列工具20を適正に配置した後に
封止材74を膨張させればよい。
ハウジング整列工具20は4個の止めねじ54を介して
炉心支持板16の上面に配置されかつ位置決めピン34
によって方位決定されていることを思い起こされたい、
スタブチューブ18の栓を取除いた後、新しい制御棒駆
動機構ハウジング14がスタブチューブ18を通して下
方から挿入され、そしてジグ56に接触するまで押上げ
られる。
制御棒駆動機構ハウジング14によってハウジング整列
工具20の止めねじ54が持上げられれば、制御棒駆動
機構ハウジング14は適正な高さに到達したことになる
0次に、直交状態で水平に配置された水準器58の使用
により、新しい制御棒駆動機構ハウジング14の上端の
傾斜角が測定される。溶接業界において公知の通り、テ
ィグ溶接の実施に際しては、溶接金属は収縮または膨張
を受け、従って溶接すべき2個の金属部品間における相
対傾斜角は変化する。それ故、制御棒駆動機構ハウジン
グ14とスタブチューブ18との相対傾斜角は変動する
から、制御棒駆動機構ハウジング14の上端を適正に配
置することには困難が伴う。
このように、溶接マニピュレータートーチ78がスタブ
チューブ18の外周に沿って移動してスタブチューブ1
8を制御棒駆動機構ハウジング14に溶接する場合には
、ハウジング整列工具20によって測定される制御棒駆
動機構ハウジング14の上端の傾斜角は変化することが
理解されよう。
本発明においては、直交状態で水平に配置された水準器
58の使用によってかかる傾斜角を監視することができ
る。それ故、適当なタイミングおよびピッチをもって選
択的に溶接を実施すれば、最終回の溶接の完了後には、
炉心支持板16の開口32に対する傾斜角および距離に
関して制御棒駆動機構ハウジング14の上端を正確に位
置決めし得ることが理解されよう。
溶接マニピュレータートーチ78の動作について述べれ
ば、テレビジョンカメラアセンブリ88が溶接トーチヘ
ッド120の位置および溶接すべき区域を監視する。溶
接を行わない間は、石英照明によって光が供給される。
溶接装置を取付けな内側の回転円筒76を回転させるこ
とによって溶接すべき所定の位置に溶接トーチヘッド1
20が正確に到達したならば、溶接が行われる。
前述の通り、サーボ制御された歯車電動機92の使用に
よってスタブチューブ18に対する内側の回転円筒76
の位置がわかるから、溶接すべき所定の位置を正確に知
ることができる。公知のごとく、溶接マこビュレータ7
8は溶接トーチヘッド120の先端の位置を正確に制御
することができる。溶接はタングステンアークを用いて
行われるが、その際には機械的なワイヤ供給装置80が
ワイヤ巻枠82からワイヤを引出してそれをアーク中に
供給する。
第6図かられかる通り、スタブチューブ18の上端およ
び制御棒駆動機構ハウジング14の側面に沿って溶接が
行われるが、そこにはJ形グループ118として知られ
る溶接溝が設けられている。
制御棒駆動機構ハウジング14の周囲における溶接トー
チヘッド120の位置は、歯車電動機92によって制御
される。スタブチューブ18の上端におけるJ形グルー
プ118と溶接トーチヘッド120との相対寸法を見れ
ば、溶接マニピュレータ78を制御して振動溶接法を実
施することにより、高品質の溶接部を形成してスタブチ
ューブ18・を制御棒駆動機構ハウジング14に固定し
得ることが理解されよう、このようにして、新しい制御
棒駆動機構ハウジング14が以前の制御棒駆動機構ハウ
ジングと同じく正確かつ恒久的にスタブチューブ18に
固定される。新しい制御棒駆動機構ハウジング14の高
さおよび傾斜角は以前のものと正確に同じであるから、
反応制御のために炉心内に挿入された制御棒の位置は以
前の制御棒と正確に同じとなり、従って補修前と同じに
原子炉10の運転を継続することができるのである。
以上、本発明の好適な実施の態様を十分に詳しく説明し
たが、本発明の範囲から逸脱することなしに様々な変更
態様が可能であることは当業者にとって自明であろう、
それ故、本発明は本明細書中に記載された特定の実施の
態様に制限されるものではなく、それの範囲は前記特許
請求の範囲のみによって規定されることを理解すべきで
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は原子炉内の補修を行うために炉心支持板を通し
て本発明の整列装置および溶接装置を降下させて原子炉
底部のOタブチューブ上に配置したところを示す目的で
側壁の一部を切欠いた原子炉容器の概略斜視図であり、
第2図は炉心支持板の開口内に配置された整列装置のく
軸の一部を切欠いた)等角斜視図であって、上方に位置
する直交水準器、高さ測定装置、1枚の羽根が炉心支持
板の位置決めピンと係合した状態、および制御棒駆動機
構ハウジングの上端に嵌合するように軸の下端に設けら
れたジグを示しており、第3図は上部案内板を通して整
列装置の配置された炉心支持板を見下ろした図であって
、炉心支持板のみを規準として用いて整列状態を達成す
るため炉心支持板に対して羽根の止めねじが配置された
状態を示しており、第4図は上端においてクランプによ
り整列装置の懸垂軸に支持され、柔軟な封止材によって
整列装置の軸に対して封止され、制御棒駆動機構ハウジ
ングの側面とスタブチューブの上端との間の溶接を行う
ための溶接装置を下部に含み、かつ好適な実施のB様に
従ってスタブチューブの側面に嵌合する随意の封止材を
具備した溶接室の側断面図、第5図は溶接室内における
標準的な溶接用部品のレイアウトを示すような第4図と
同様の図であり、第6図はスタブチューブに対する封止
方法およびスタブチューブの上端と制御棒駆動機構ハウ
ジングの側面との間の溶接溝に沿って溶接ヘッドを回転
させる特定の機構を示すような溶接室の下部の側断面図
であり、第7図は溶接ヘッドの位置における部品のレイ
アウトを示すような本発明の溶接装置の横断面図であり
、そして第8図は本発明において使用されるワイヤ巻枠
の中心線の位置における第7図と同様の横断面図である
。 図中、10は沸騰水型原子炉、11は原子炉容器、12
は上部案内板、14は制御棒駆動機構ハウジング、16
は炉心支持板、18はスタブチューブ、20はハウジン
グ整列工具、22は溶接室、30は上部案内板の開口、
32は炉心支持板の開口、34は位置決めピン、50は
羽根、52は軸、54は止めねじ、56はジグ、58は
電子式水準器、60は滑り機構、72は第1の封止材、
74は第2の封止材、76は回転円筒、78は溶接マニ
ピュレータートーチ、80はワイヤ供給装置、82はワ
イヤ巻枠、84は割りクランプ、86は吊り棒−Uリン
ク、88はテレビジョンカメラアセンブリ、90はロー
ラ、92は歯車電動機、94は静止外筒、96はノーズ
ピース、98は玉軸受、106はつば歯車、108は小
歯車、110は軸、112はガス通路、114はガス入
口、116は0リング、118はJ形グループ、そして
120は溶接トーチヘッドを表わす。 特許出願人ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ代理
人  (7630)  生 沼 徳 二FIG、J。 FJG、−乙 FIG−4゜ FIGJ。 FIG、j。 FIG、J。 FIG、J。 エ  f

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、沸騰水型原子炉内において上方の炉心支持板に設け
    られた対応する開口および位置決めピンに対して制御棒
    駆動機構ハウジングの上端の位置を正確に決定するため
    の整列装置において、(a)前記制御棒駆動機構ハウジ
    ングの上端の近傍から前記炉心支持板の前記開口を貫通
    して上方に伸びるだけの長さを持った軸、(b)前記炉
    心支持板の前記開口に対して前記軸の上部を位置合せす
    るために役立つと共に、前記開口に近接して前記炉心支
    持板に設けられた位置決めピンに対する位置合せを行う
    ための手段をも含む位置合せ手段、(c)前記軸の下端
    に設けられて前記制御棒駆動機構ハウジングの上端に正
    確に嵌合し得るジグであって、前記制御棒駆動機構ハウ
    ジングの上端に嵌合した場合には前記制御棒駆動機構ハ
    ウジングの上端と前記炉心支持板の前記開口との間の傾
    斜角を前記軸に付与するために役立つジグ、並びに(d
    )重力の作用下で鉛直線に対して前記軸を照合するため
    の照合手段であって、前記炉心支持板の前記開口に対し
    て前記整列装置を垂直に配置した場合には前記炉心支持
    板の前記開口と前記制御棒駆動機構ハウジングの上端と
    の間の傾斜角の測定を可能にし、そして前記傾斜角と前
    記整列装置の既知の長さとを組合わせて使用することに
    よって前記炉心支持板の前記開口に対する前記制御棒駆
    動機構ハウジングの上端の相対水平方向位置を決定する
    ために役立つ照合手段の諸要素から成ることを特徴とす
    る整列装置。 2、前記位置合せ手段が前記軸の周囲に設けられた少な
    くとも3枚の羽根を含んでおり、かつ前記羽根の各々は
    前記炉心支持板のみを規準として用いて前記軸の再現可
    能な配置を可能にする止めねじを具備している請求項1
    記載の整列装置。 3、前記位置合せ手段が前記軸上の一点と前記炉心支持
    板の上面との間の距離を測定するための装置を含んでお
    り、それによって前記制御棒駆動機構ハウジングの上端
    と前記炉心支持板との間の鉛直方向寸法を測定すること
    ができる請求項1記載の整列装置。 4、沸騰水型原子炉内において炉心支持板の開口と対応
    する制御棒駆動機構ハウジングの上端との間の鉛直方向
    整列状態を測定するための方法において、(a)前記制
    御棒駆動機構ハウジングの上端に嵌合し得る下端部、前
    記炉心支持板の前記開口に嵌合し得る上端部、鉛直線に
    対する傾斜角を読取るために付属している水準器手段、
    および前記炉心支持板上に設けられた位置決めピンと係
    合し得る位置合せ手段を具備した整列装置を用意し、(
    iii)上部案内板の開口および前記炉心支持板の前記
    開口を通して前記整列装置を懸垂状態で降下させ、そし
    て前記制御棒駆動機構ハウジングの上端に嵌合させ、(
    c)前記炉心支持板の前記開口の側面に対して前記整列
    装置の前記上端部の位置合せを行い、(d)前記炉心支
    持板上の前記位置決めピンに前記位置合せ手段を係合さ
    せて前記整列装置に所要の傾斜角を付与し、次いで(e
    )前記水準器手段により前記炉心支持板の前記開口に対
    して前記制御棒駆動機構ハウジングが成す傾斜角を読取
    る諸工程から成る結果、前記制御棒駆動機構ハウジング
    の上端と前記炉心支持板の前記開口との間の傾斜角を測
    定し得ることを特徴とする方法。 5、前記制御棒駆動機構ハウジングの上端と前記炉心支
    持板との間の鉛直方向距離を測定する工程が追加包含さ
    れる請求項4記載の方法。 6、前記炉心支持板の前記開口に対する嵌合を可能にす
    る羽根を前記整列装置の前記上端部に設置し、かつ前記
    羽根と前記炉心支持板との間に鉛直方向基準点を設ける
    工程が追加包含される結果、前記炉心支持板を基準とし
    て使用しながら前記整列装置に再現可能な傾斜角を付与
    することができる請求項4記載の方法。 7、沸騰水型原子炉内において炉心支持板に設けられた
    対応する開口および位置決めピンに対して制御棒駆動機
    構ハウジングの上端の位置を正確に決定しながら前記制
    御棒駆動機構ハウジングをスタブチューブに溶接するた
    めの溶接補修装置において、(a)前記制御棒駆動機構
    ハウジングの上端の近傍から前記炉心支持板の前記開口
    を貫通して上方に伸びる軸、(b)前記炉心支持板の前
    記開口および前記位置決めピンに対して位置合せを行う
    ための位置合せ手段、(c)前記軸の下端に設けられて
    前記制御棒駆動機構ハウジングの上端に正確に嵌合し得
    るジグであって、前記制御棒駆動機構ハウジングの上端
    に嵌合した場合には、前記炉心支持板の前記開口および
    前記位置決めピンに対する前記位置合せ手段と共に前記
    制御棒駆動機構ハウジングの上端と前記炉心支持板の前
    記開口との間の傾斜角を前記軸に付与するために役立つ
    ジグ、(d)重力の作用下で鉛直線に対して前記軸を照
    合するための照合手段であって、前記炉心支持板の前記
    開口に対して前記整列装置を垂直に配置した場合には前
    記炉心支持板の前記開口と前記制御棒駆動機構ハウジン
    グの上端との間の傾斜角の測定を可能にする照合手段、
    (e)前記ジグの上方、周囲および下方に位置するよう
    にして懸垂状態および封止状態で前記軸に取付けられた
    中空円筒形の溶接室であつて、前記ジグよりも下方に伸
    びて前記スタブチューブの上端よりも下方の位置にまで
    達する溶接室、(f)前記軸に対して回転し得るように
    取付けられかつ前記制御棒駆動機構ハウジングの側面と
    前記スタブチューブの上端との接点に配置された溶接ヘ
    ッドを有する回転溶接装置、並びに(g)前記溶接室を
    ガスで満たすことにより、前記溶接室を水中に沈めた場
    合に前記スタブチューブの上端と前記制御棒駆動機構ハ
    ウジングの側面との間の溶接を気体環境中において実施
    することを可能にする手段の諸要素から成ることを特徴
    とする溶接補修装置。 8、上方の炉心支持板に設けられた対応する開口に対す
    る制御棒駆動機構ハウジングの上端の相対高さおよび傾
    斜角を測定するために役立つ整列装置によって測定され
    た前記制御棒駆動機構ハウジングの上端の所要の高さお
    よび整列状態を維持しながら前記制御棒駆動機構ハウジ
    ングをスタブチューブに水中で溶接するための方法にお
    いて、(a)前記整列装置に対して懸垂状態かつ気密状
    態で取付けられ、かつ上端の高さが前記整列装置に対し
    て一定の関係にあるような溶接室を用意し、(b)前記
    溶接室の内部を乾燥状態に維持するのに十分な不活性ガ
    スで前記溶接室を満たし、(c)前記炉心支持板の前記
    開口を通して前記溶接室を降下させ、そして新しい制御
    棒駆動機構ハウジングの高さおよび傾斜角を測定するた
    めの位置を前記整列装置が占めた場合に前記溶接室の下
    端部は溶接すべき前記スタブチューブの上端よりも下方
    にまで伸びるような位置関係をもって前記溶接室を配置
    し、(d)前記スタブチューブを通して新しい制御棒駆
    動機構ハウジングを挿入し、そして前記制御棒駆動機構
    ハウジングの所望される最終位置に対して所定の関係を
    有するように前記制御棒駆動機構ハウジングを配置し、
    (e)前記溶接室内において前記整列装置に対し横断方
    向に回転し得るように取付けられている結果、前記スタ
    ブチューブの上端と前記制御棒駆動機構ハウジングの側
    面との接点に沿つて溶接を施すため正確に位置決めする
    ことのできる溶接装置を用意し、そして(f)前記制御
    棒駆動機構ハウジングの上端の高さおよび傾斜角を監視
    しながら前記スタブチューブの上端と前記制御棒駆動機
    構ハウジングの側面との接点に沿つて溶接を施す諸工程
    から成ることを特徴とする方法。
JP2001163A 1989-01-10 1990-01-09 制御棒駆動機構ハウジングの頂部の位置を正確に決定する整列装置、鉛直方向整列状態を測定する方法、溶接補修装置、及び制御棒駆動機構ハウジングをスタブチュ―ブに水中で溶接する方法 Expired - Lifetime JP2543999B2 (ja)

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