JPH02264849A - 光ファイバ検査光学系におけるミラ表面汚染度判定方法 - Google Patents

光ファイバ検査光学系におけるミラ表面汚染度判定方法

Info

Publication number
JPH02264849A
JPH02264849A JP8729889A JP8729889A JPH02264849A JP H02264849 A JPH02264849 A JP H02264849A JP 8729889 A JP8729889 A JP 8729889A JP 8729889 A JP8729889 A JP 8729889A JP H02264849 A JPH02264849 A JP H02264849A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mirror
brightness
optical fiber
degree
contamination
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8729889A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Onodera
勤 小野寺
Takeshi Yamada
剛 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP8729889A priority Critical patent/JPH02264849A/ja
Publication of JPH02264849A publication Critical patent/JPH02264849A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)
  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、光ファイバ(単一素線やテープ素線等)の接
続部を検査(観察)する光ファイバ検査光学系において
使用される反射ミラの表面汚染度を的確に判定するミラ
表面汚染度判定方法に関するものである。
〈従来の技術〉 従来の光ファイバ検査光学系には、例えば第5図〜第6
図や、第7図に示したように、反射ミラ(ガラス鏡や金
属平滑面鏡等)1の側方に接続しようとする光ファイバ
F、F(単一素線やテープ素線等)の接続部を設置し、
この部分に単一または複数の光源2からの照射光rl+
r2を当て、これによるファイバ像(X像、Y像)を対
物レンズ4等を有する単一または複数のTVカメミラの
撮像機3により捉え、このファイバ像のモニタから、接
続部の状態(軸ずれや、気泡、付着物の有無等)を検査
(観察)する方法が提案されている。
この検査光学系は、接続時の他、接続後の状態検査等に
も用いられている。
〈発明が解決しようとする課題〉 ことろが、この検査光学系において、反射ミラ1に塵埃
や微粒子等が付着して表面の汚染度が進むと、正確な検
査が困難となってくる。
特に、この検査光学系の場合、一般に光ファイバの熱融
着接続機中に組み込まれることが多く、この熱融着接続
機では、光ファイバの接続時、ファイバ被覆を除去(口
出し)して裸の光ファイバとし、この裸光ファイバ同志
を突き合わせて熱融着するわけであるが、この時の加熱
で、裸光ファイバ表面に残っていた被覆材(プラスチッ
ク等)が焼き飛ばされるため、この被覆材微粒子が反射
ミラ表面に付着することが多い。そして、接続回数が増
えると、ミラ表面に曇りが生じるようになる。この微粒
子付着による曇りの除去は難しく、実際には、曇りがひ
どくなると(汚染度が進むと)、ミラ自体の交換が必要
となる。
しかし、この曇りの度合いは、単にファイバ像を目視し
たのみでは、確認し難く、ミラの交換時期を判定するの
が甚だ困難であった。
本発明は、このような従来の実情に鑑みてなされたもの
である。
く課題を解決するための手段及びその作用〉か−る本発
明の要旨とする点は、光源と反射ミラと撮像機からなっ
て光ファイバの接続部を検査する光ファイバ検査光学系
において、前記反射ミラ上に複数の輝度光線を走査させ
て、各ライン上の最大輝度値と最少輝度値を求め、これ
らの差を設定合格基準値と比較して、ミラ表面の汚染度
を判定する光ファイバ検査光学系におけるミラ表面汚染
度判定方法にある。
く作用〉 このように本発明では、撮像機により捉えられた反射ミ
ラの輝度変化により、ミラ表面の汚染度が判定できる。
従って、目視等と違って、的確にミラの交換時期を知る
ことができ、その結果として、常に良好な状態での接続
部の検査が可能となる。
〈実施例〉 次に、本発明に係る光ファイバ検査光学系におけるミラ
表面汚染度判定方法を、第1図〜第4図を用いて、より
詳しく説明する。
上述した光源と反射ミラと撮像機からなる光ファイバ検
査光学系により、結像される光ファイバ像の一例を示す
と、第1図の如くで、この図中Sファイバ像であり、M
点およびN点は光ファイバF(単一素線の場合)の対向
する両外径端である。
この第1図のラインC上で得られるファイバ像Sの輝度
、およびミラ1の汚染による曇りが輝度分布に与える影
響を示したのが、第2図(A)。
(B)である。
今、ミラ1の表面が汚れのない洗浄な場合、ファイバ像
Sが映っていない部分の明るさ、すなわち背景輝度Bは
一様であり、第2図(A)の如き輝度パターン(特性曲
線)が得られる。
これに対して、ミラ表面の汚染度が進み、汚れた曇りが
あると、その部分の反射率が低下するため、当然背景輝
度Bも低下する。そして、この汚染による曇りも一様で
はないので、例えば第2図(B)に示したように、形の
崩れた輝度パターン(特性曲線)が得られるようになる
従って、光ファイバの接続部検査において、例えば光フ
ァイバ外径の中心位置を求める場合、ファイバ外径端の
位置、すなわち第1図中のM点およびN点を決定する必
要があるが、これらのM点およびN点は、第2図(A)
示したように定められた揮度スレシホルド値にと輝度分
布の特性曲線との交点として求められる。しかし、第2
図(B)のように輝度分布の特性曲線に歪みがあると、
特に背景輝度の下がってくる部分がファイバ像の輝度分
布にも歪みを生じ、正常な時N点に定まる外径端がN′
点となることにより、M点およびN点の検出に誤差が生
じたり、あるいはN点をN“点として誤認したりして、
より大きな誤差が生じる場合がある。
このため、本発明では、第3図に示したように好ましく
は光ファイバFのない状態で、反射ミラlの適宜部分に
複数の輝度光vAC、〜3を走査させ、この各ラインC
3〜3上の最大輝度値Bma xと最少輝度値Bmin
を求める。
そして、上記ミラ背景の最大輝度値Bma xと最少輝
度値Bminとの差(Bmax−8m3n)が、予め設
定した設定合格基準値Bcと比較して、 Bma x−Bm t n<Be であれば、清浄(ミラ表面汚染度が低い)と判断し、そ
れ以外であれば、ミラ表面に曇りがある(ミラ表面汚染
度が高い)と判断し、反射ミラ1の交換時期を容易に知
ることができる。
例えば、第3図の反射ミラ1上に図示のような曇り領域
(汚染部分)5が広がっていたとすると、各輝度光線0
1〜3の走査に対して、例えば第4図(A)〜(C)に
示したような輝度分布の特性曲線が得られる。この場合
、反射ミラ1の光ファイバF、Fの接続部が突き合わさ
せる中央部において汚染度が最も激しいことが判る。
また、上記設定合格基準値BcO値は、照明光の輝度の
バラツキの影響が出ない等を考慮して、最大輝度値Bm
axX0.20程度に設定しである。
そして、また本発明システムの場合、熱融着接続機に組
み込むことが多く、その際、同時に判定の警報発生器も
付設して、当該熱融着接続機の使用前(光ファイバ接続
作業前)に、上記したような輝度光線を走査させて、反
射ミラ1の表面汚染度を、警報音や警報ランプ等により
自動チエツクするようにすることも可能である。
また、ミラ表面の全点の輝度を記憶できるフレームメモ
リ等をこの熱融着接続機に組み込み、ミラ表面の全点に
ついて、判定診断するようにすることも可能である。
〈発明の効果〉 以上の説明から明らかなように本発明によれば、反射ミ
ラの表面汚染度が輝度変化により判定されるため、従来
の目視判断に比較して、簡単かつ的確に行なえる。また
、輝度変化の大きさから汚染状態を定量的に把握するこ
とも可能である。さらに、警報手段や、メモリ等の付設
によっては、汚染度の使用前の自動チエツクや、ミラ全
面の汚染チエツクが簡単に行なえる。
この結果、反射ミラの交換時期を誤ることがなく、常に
最適条件で、光ファイバの接続部を検査することができ
る。つまり、接続部検査の信頼性を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明に係る光ファイバ検査光学系に
おけるミラ表面汚染度判定方法を説明するだめの説明図
で、第1図はファイバ像の図、第2図(A)は洗浄なミ
ラ表面の輝度分布特性曲線図、第2図(B)は汚染され
たミラ表面の輝度分布特性曲線図、第3図はミラ上の輝
度光線の走査状態および曇り領域を示した図、第4図(
A)〜(C)は第3図の曇り領域に対応した各輝度分布
特性曲線図であり、第5図は光源と反射ミラと撮像機か
らなる光ファイバの接続部を検査する光ファイバ検査光
学系の概略説明図、第6図は反射ミラと単一素線の光フ
ァイバの接続部を示した斜視図、第7図はテープ光ファ
イバの場合の光ファイバ検査光学系を示した概略説明図
である。 図中、 1・・・・反射ミラ、 2・・・・光源、 3・・・・撮像機、 5・・・・ミラ上の曇り領域、 F・・・・光ファイバ、 r1〜2 ・・照明光、 S・・・・ファイバ像、 01〜3 ・・輝度光線、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光源と反射ミラと撮像機からなって光ファイバの接続部
    を検査する光ファイバ検査光学系において、前記反射ミ
    ラ上に複数の輝度光線を走査させて、各ライン上の最大
    輝度値と最少輝度値を求め、これらの差を設定合格基準
    値と比較して、ミラ表面の汚染度を判定する光ファイバ
    検査光学系におけるミラ表面汚染度判定方法。
JP8729889A 1989-04-06 1989-04-06 光ファイバ検査光学系におけるミラ表面汚染度判定方法 Pending JPH02264849A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8729889A JPH02264849A (ja) 1989-04-06 1989-04-06 光ファイバ検査光学系におけるミラ表面汚染度判定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8729889A JPH02264849A (ja) 1989-04-06 1989-04-06 光ファイバ検査光学系におけるミラ表面汚染度判定方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02264849A true JPH02264849A (ja) 1990-10-29

Family

ID=13910917

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8729889A Pending JPH02264849A (ja) 1989-04-06 1989-04-06 光ファイバ検査光学系におけるミラ表面汚染度判定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02264849A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08193961A (ja) * 1994-10-13 1996-07-30 Shimomura Komuten:Kk 床面等の汚れ測定方法
EP2148228A1 (en) * 2008-07-22 2010-01-27 CCS Technology, Inc. Method for operating an apparatus for connecting optical waveguides and apparatus
WO2016183987A1 (zh) * 2015-05-18 2016-11-24 京东方科技集团股份有限公司 一种测试透明显示基板的透明效果的设备及方法
KR20170121491A (ko) * 2016-04-25 2017-11-02 한국표준과학연구원 오염 입자 검사를 위한 차동 영상 이미징 장치 및 측정 방법

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08193961A (ja) * 1994-10-13 1996-07-30 Shimomura Komuten:Kk 床面等の汚れ測定方法
EP2148228A1 (en) * 2008-07-22 2010-01-27 CCS Technology, Inc. Method for operating an apparatus for connecting optical waveguides and apparatus
WO2016183987A1 (zh) * 2015-05-18 2016-11-24 京东方科技集团股份有限公司 一种测试透明显示基板的透明效果的设备及方法
US9818320B2 (en) 2015-05-18 2017-11-14 Boe Technology Group Co., Ltd. Device and method for testing transparency effect of transparent display substrate using a reference object with two kinds of regions of different colors
KR20170121491A (ko) * 2016-04-25 2017-11-02 한국표준과학연구원 오염 입자 검사를 위한 차동 영상 이미징 장치 및 측정 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0856728B1 (en) Optical method and apparatus for detecting defects
JPH0921622A (ja) 検査システムのノイズの影響を最小化するゾーン解析方法
JPH11510973A (ja) 内視鏡用ビデオシステム
JPH06294749A (ja) 板ガラスの欠点検査方法
JPH0921624A (ja) 干渉計を用いた2表面間の不連続のバンドマッチ決定方法
JPH02264849A (ja) 光ファイバ検査光学系におけるミラ表面汚染度判定方法
JP3654904B2 (ja) ツインコアを有する光ファイバとシングルコアを有するファイバとの接続
CN117554387A (zh) 一种透明半透明晶圆瑕疵检测设备
JPH09120006A (ja) 干渉縞を画像の目標物の上に配置する自動オートフォーカスシステムと方法
JP3417736B2 (ja) 光学部材検査装置
JPH10176995A (ja) 透明体検査方法および装置
JPH10267859A (ja) 光ファイバ被覆層内の欠陥検出装置及び検査方法
JPH10157798A (ja) 壜の首部検査装置
JP2000146751A (ja) 光ファイバの観察方法
JPH0439045B2 (ja)
JPH10267858A (ja) ガラス基板の欠陥の良否判定方法
JPS6344139A (ja) 光フアイバ端面検査方法および装置
CA1295476C (en) Method and apparatus of measuring outer diameter and structure of optical fiber
JPH09264853A (ja) 透明物体の欠陥検出方法並びに装置
JPH0599639A (ja) 平面状物の緩やかな凹凸検査装置
JPS6070334A (ja) レンズの欠点検査装置
JPH10267855A (ja) 検査方法及び装置
JP2683745B2 (ja) 光ファイバ端面状態の検出方法及び検出装置
JPH07119703B2 (ja) 表面欠陥検査装置
JPH0731135B2 (ja) びん胴部の欠陥検出装置