JPH02264801A - 少くとも1つの直線測定プローブと1つの電子回路を有する測定装置 - Google Patents

少くとも1つの直線測定プローブと1つの電子回路を有する測定装置

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JPH02264801A
JPH02264801A JP1329788A JP32978889A JPH02264801A JP H02264801 A JPH02264801 A JP H02264801A JP 1329788 A JP1329788 A JP 1329788A JP 32978889 A JP32978889 A JP 32978889A JP H02264801 A JPH02264801 A JP H02264801A
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Hans R Weber
ハンス・ルドルフ・ウエーバー
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    • G01B21/02Measuring arrangements or details thereof, where the measuring technique is not covered by the other groups of this subclass, unspecified or not relevant for measuring length, width, or thickness
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は測定装置に関するものである。
〔従来の技術〕
電子的直線測定プローブが度量衡の技術において知られ
ており、直線量、たとえば、寸法すなわち変位の絶対測
定または比較測定に用いられている。応用と、測定値の
読取シの容易さに関しての要求との少くとも1つに応じ
て、アナログ表示とデジタル表示の少くとも1つの表示
と、種々の構造の直線測定プローブとが用いられる。従
来の直線測定プローブは、通常は電子的に読取シ可能で
ある測定素子を含む。その測定素子は、測定スピンドル
の直線変位の結果として、誘導量、容量量、磁気量、光
学量またはその他の量を変化させる。
そのような直線測定プローブは電気ケーブルにより、外
部の電子回路、通常は表示器内に納められている、へ接
続される。その電子回路は信号を適切に処理し、デジタ
ル的に表示および評価される信号へ変換される。直線測
定プローブにおいて発生される信号はどのような一定の
標準にも従わないから、特定の測定器および表示器に適
合する直線測定プローブを使用することが一般的に可能
なだけであり、インターフェイス装置において信号が様
式化後で、標準化されたプリンタ、コンピュータ、その
他の標準化された評価装置へ測定値を転送できるだけで
ある。このような理由から、現任市販されている全ての
直線プローブは多少とも相互に適合できない。そうする
と、装置の供給者と、測定器および表示器の種類とがひ
とたび選択されると、一方に偏した結合が行われる結果
となる。コンピュータ産業が進歩することと、インター
フェイスの標準化に注がれる努力のために克服せねばな
らない問題が生ずる。
設計が異なシ、直線測定プローブとデジタル表示器が一
体に組込まれておシ、いくつかの商品名で市販されてい
る電子的測定装置は、この問題を解決するものではなく
、直線測定グローブと表示器を適切な電子回路に単に組
合わせて1つのケースの中に納められているだけである
。それらは比較的大型の測定装置であって、用途が限ら
れておシ、標準化された評価装置に使用することを可能
にする標準化され九デジタル信号出力は出力しない。そ
れらの測定装置は、プロセス制御には一般に適さず、多
数グローブ測定には用いられない。
多数プローブ測定装置およびプロセス制御においては、
測定プローブと表示器はかなυの距離をおいて隔てられ
ることがしばしばあυ、ケーブルによυ接続せねばなら
ない。直線測定プローブにおいて発生されたアナログ信
号を送るために、それらの測定プローブと表示器の間に
設けられるケーブルの長さは数メートルに限られる。そ
の理由は、それ以上にケーブルが長いと指示が歪まされ
、電磁妨害および静電妨害を起すおそれが非常に高いか
らである。
多くの用途において有利なことであるが、直線測定プロ
ーブを遠隔制御によシ動作させるものとすると、直線測
定グローブを別のリード、たとえば空気ホースへ接続せ
ねばならない。多くの場合にこれは不利であって、故障
を起しやすく、直線測定グローブを増付けることが一層
困難になシ、多数プローブ測定装置ではとくにそうであ
る。別の欠点は、ケーブルと外部電子装置および表示器
を接続することなしには、従来の直線プローブを使用で
きないことである。したがって、測定ステーションの設
置には費用がかがシ、面倒であって、とくに、測定およ
び表示器が測定ステーションからある距離の所に設けら
れる場合にそうであって、測定ステーションで表示器を
利用できることなしに、個々の直線測定プローブを較正
せねばならない。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、少くとも直線プローブを備え、希望に
よっては表示および制御器を有し、表示および制御器は
ケーブルなしで直線測定プローブへ結合され、従来のと
の橿の測定装置およびその部品の欠点を持たず、直線測
定プローブを有する公知の測定装置よシ有利であり、と
くに、それの動作および潜在的な用途において有利であ
るような測定装置を得ることである。とくに、多数プロ
ーブ測定装置の構造と動作を簡単にし、種々の製造者に
よp製造された評価装置に適合するようにし、許容でき
るケーブルの長さを十分に長くシ、要求があれば、測定
ステーションの場所において表示器および制御器をケー
ブルなしで動作できるようにし、付加ケーブルまたは付
加ホースなしに測定プローブすなわちスピンドルを遠隔
制御することを意図するものである。更に、測定装置は
、外部に設けられている評価器へケーブルによ多接続さ
れる直線測定プローブを、外部に設けられている評価器
への接続を断つことなしに、表示および制御器へ現場で
一時的に直接接続できるようにすることを意図するもの
である。
〔課題を解決するための手段」 この目的は本発明の測定装置によシ達成される。
〔実施例〕
第1図は直線測定プローブ10を示す。この直線測定グ
ローブ10はシリンダ1と、このシリンダに対して直線
的に変位できる測定スピンドル2と、ベローズユニット
3と、プローブ先端部4とで構成される。シリンダ1の
外径は、工業において正常である標準化された直径、九
とえば8簡、に一致するものにすると有利である。シリ
ンダの中には測定スピンドル2のための案内プッシュと
、測定トランスデユーサの下記の部品と、トランスデユ
ーサにより発生された信号を処理し、標準化された信号
へ変換する電子回路とが納められる。
直線測定プローブ10の後端部にはデータ出力部5が設
けられる。この出力部はプラグ状で構成すると有利であ
る。第6図を参照して説明するように、その出力部によ
シケーブルを介して直線測定プローブを評価器へ接続で
きる。更に、直線測定プローブ10には接触領域6を設
けると有利である。その接触領域の個々の接触部6′は
前記電子回路の接点へ接続され、ま九は応用できるので
あれば、データ出力部5におけるプラグの前記ビンへ接
続される。接触領域6の目的はとくに、表示および制御
器70.71または72と直線測定プローブの間のケー
ブルを用いない接続を、後で第3図を参照して説明する
ようにして、可能にするこことである。
測定スピンドル2はシリンダ1の中に遊びなしに装着し
、気密はめ合いて測定スピンドル2を囲むベローズユニ
ット3により保護すると有利である。直線測定プローブ
10の多くの用途に対して、交換できるように前端部へ
接続することが有利である測定スピンドル2またはグロ
ーブ先端部4が、定められた測定力で測定すべき測定点
に接触するように、圧縮ばねの力によシ、測定スピンド
ル2をシリンダ1から引き伸ばすことが適切なことがあ
る。
第2a図、第2b図および第2c図は、異なるデザイン
の表示および制御器70.71.72が取付けられてい
る第1図に示す直線測定グローブ10を示す。直線測定
プローブ10と評価器16の間のおそらく存在している
ケーブル接触を断つ必要なしに、表示および制御器のハ
ウジング11.11’を直線測定プローブ10へ取付け
ることができるように、それらのハウジングを設計する
と有利である。ハウジング11.11’は別の接触領域
も含む。
その接触領域の接触部は直線測定グローブ10の接触部
へ上記のようにして接触できる。これは、上記の構成に
より直線測定プローブ10に取付けられている表示およ
び制御器70,71tたは72によシ行うことができ、
または、隣接するリングの態様でシリンダ1の周囲を延
長して、表示および制御器70.71.72の適切な接
触部に接触する、直線測定グローブ10の接触領域6の
接触部6′により行われる。シリンダ1の接触部6′と
、表示および制御器70.71または72の一致する接
触部の間の接触を行うために求められる設計上の特徴に
は種々のものかあシ、当業者に知られてい′るから、そ
れについての詳細は省略する。
ここでは説明しない別の実施例においては、表示および
制御器を直線測定プローブ10の上に降ろすことにより
、長手方向の孔の中に一体に堰付けられている結合コネ
クタによってデータ出力部5におけるプラグに表示およ
び制御器を接触させることができる。この場合には、直
線測定プローブ10のプラグの接点に一致する接点を有
する付加プラグを表示および制御器が有すると有利であ
る。
表示および制御器10を直線測定プローブ10のどこへ
、どのようにして接続するのかとは無関係に、重要な特
徴は、それがシリンダ1の内部の電子回路へ電気的に結
合される。デジタル表示および制御器では通常のことで
あるが、直線測定プ、ロープ10へ接続できる表示およ
び制御器70には、押しボタンまたは類似の制御ボタン
14.15を設けると有利である。それらのボタンによ
り、たとえば、表示12をゼロリセットでき、ミリメー
トル表示からインチ表示へ変えることができ、表示の尺
度を変えることができ、または測定装置をオンおよびオ
フできる。表示および制御器70の電子装置は本発明の
構成部分ではなく、かつ、その電子装置は直線測定プロ
ーブ10の前記電子回路により発生された信号を、この
分野で知られている方法によυ表示用の値に変換するも
のであるから、それについての詳細な説明は省略する。
第2&図、第2b図および第2c図は有利な表示および
制御器の3つの実施例を示す。それらの実施例はハウジ
ングの形が異るばかシで々く、表示部の意匠も異る。第
2a図に示されている表示および制御部70は長方形の
ハウジング11を有し、かつ1つのデジタル表示器12
が設けられる。
このデジタル表示器12により、直線測定プローブ10
によシ決定された測定値を表示できる。第2b図に示す
表示および制御器71は、互いに独立に動作する2つの
デジタル表示器12.13を含む円形のハウジング11
′を有する。表示器12は第21図に示されている表示
および制御器70の表示器12と同様に、たとえば、直
線測定プローブ10により測定された測定値を絶対零点
から始って表示し、表示器13は、たとえば、所定の基
準値からの偏差を表示できる。表示器12と13は異な
る単位(たとえば−とインチ)で測定値または設定すべ
き別の値を同時に表示することもできる。第2C図に示
す表示および制御器72は円形ハウジング11′を有し
、かつデジタル表示器とアナログ表示器を組合わせて有
する。すなわち、2つのデジタル表示器13と17が異
なる測定尺度で測定値を表示でき、かつ、後で第4a〜
4d図を参照して説明するように、アナログ表示器18
゜19が測定値をアナログ形式で表示できる。
第3図は、直線測定プローブ10を3つ有する本発明の
測定装置の略図である。それらの直線測定プローブ10
は接続ケーブル46により、たとえばコンピュータの態
様の評価器へ全て接続される。ケーブル46の理想的な
構造については後で第6図を参照して説明する。1つの
直線測定プローブ10が接続ケーブルなしに表示および
制御器70へも接続され、別の直線測定プローブ10が
別の接続ケーブルを介して遠隔表示器73へ更に接続さ
れる。表示器T3はたとえば表示および制御器70と同
一のものとすることができるが、そうすることは重要で
はない。第3の直線測定プローブ10はグリ/り8へも
接続される。以上説明した本発明の測定装置は説明した
ものに限定されるものではなく、部品は別のやり方で組
合わせることができ、直線測定プローブ10を別の部品
へ接続できることは自明である。
第4a〜4d図は、たとえば第2c図に示されている表
示および制御器12に使用できる有利な表示器を示す。
それらの表示器は液晶、プラズマ、または多くの用途に
おいて現在用いられているその他の表示器で構成すると
有利である。第4a図に示す表示器はアナログダイヤル
ゲージを主としておシ、円周部に沿って円形目盛81が
設けられる。その目盛の目盛シ方は図示のものとは異な
らせることができる。物理的に回転する針を用いる代り
に、目盛81の個々の部分81′を針のようにオンおよ
びオフを切換え、または指示値まで徐々にオン状態にさ
せることができる。第2の目盛82が第1の目盛81の
内側に設けられる。この第2の目盛82は、目盛の適切
な線またはフィールドをスイッチングオンすることによ
シ、仮想針の回転数ま九は個々の部分81′5の通過数
(オン/オフスイッチング)を表示すると有利である。
図示の実施例においては、簡および100分の1−の指
示を表すことができる。目盛82に加えて、この表示器
の中心部にデジタル指示器83用の窓が設けられる、こ
のデジタル指示器83は、目盛81と82によシアナロ
グ式で表示される指示値、または任意に選択できる第2
の指示値をデジタル式に表示できる。
第4b図と第4C図に示す表示器は第2c図に示す表示
および制御器T2を表す。ただし、第4b図に示す表示
器は時計回シに指示値の増大を表すが、第4C図に示す
表示器は逆時計回υに指示値の増大を表す。各表示器は
外部目盛84を有する。表示器が組込まれている表示お
よび制御器へ接続されている直線測定プローブにより測
定された測定値の1000分の1mと、10分のll1
lIIと、1■とを、外部目盛84の個々の線84′と
、たとえば10個の部分85′を有する内側目盛85と
、デジタル指示器86とがそれぞれ指示する。第2の任
意の測定値を指示するために第2のデジタル指示器BT
を使用できる。部分85′の「10〜90」の数字が物
理的に記入されておらないが、指示器の態様もとってい
る限シは、「10〜90」の範囲のマーキングを単に切
換えるだけで、1つの指示器を時計回りの目盛、または
逆時計回りの目盛として使用できる。これに関連して、
第4a図を参照して述べた目盛動作モードをそれらの指
示器にも使用できることが自明である。
第4d図に示されている表示器は長方形の表示および制
御器ハウジング用のものであって、上記の表示モードで
■と100分の1日をアナログ式に表すことができる2
つの目盛88.89を有する。
あるいは、それらの目盛88.89は1000分の1m
と10分の1■を表すことができる。先に述べた別の場
合には、第1のデジタル指示器90がたとえば簡を指示
できる。第2の任意の測定値を指示するために第2のデ
ジタル指示器91を使用できる。そのような長方形表示
器にはむだなスペスが、とくに、上の隅の部分に、生ず
るから、直線測定プローブの測定スピンドルの最後の増
分運動の向きを示す矢印、または測定において有用であ
る許容誤差の逸脱その他の情報を示す矢印のような別の
指示を設けることができる。
以上説明した第1〜4d図に示す表示器および他の任意
の表示器では、必要があれば、目盛の指示を測定の向き
、十/−の記号または分解能の関数として制御できる。
+/−の記号、許容値からのずれ、その他の基準を種々
の色の目盛または背景によシ表すことができ、あるいは
それらの目的のために設けられた場により表すことがで
きる。
本発明の測定装置、とくに多数プローブ測定装置に使用
するのに良く適する別の有利な表示目盛を第5図に示す
。この表示目盛は柱状目盛であって、垂直方向に目盛ら
れた部分92′(図示を簡単にするために2つとびの部
分だけが示されている)を有する目盛92により、指示
値を上昇または下降する柱の形で指示できるようになっ
ている。目盛部分92′に重ね合わされる指示値を、領
域93の態様で順次スイッチオンおよびスイッチオフで
きる。アナログ指示器または他の任意の量を別のデジタ
ル指示器94によシデジタル指示できる。
指示器および目盛の他の変形も自明であって、たとえば
、アナログ時計で一般に用いられている2本の針の組合
わせ、およびその他が可能である。
1本または複数の針をモータで駆動することもできる。
第8図は、直線測定プローブ10の有利な実施例の部分
縦断面図である。第8図の断面の上半分部分には、プロ
ーブの長手軸A−Aの方向に、可動部を有する測定スピ
ンドル2が十分に伸ばされている状態が示され、下半分
部分には測定スピンドル2が十分に引きこまれた状態が
示されている。
半径方向の遊びがなしに、かつ半角方向に作用する力に
よυ大きい作用を受けることなしに滑らかな動きを行わ
せるために、測定スピンドル2を玉軸受案内プッシュで
シリンダ1に装着すると有利である。知られているよう
に、玉軸受案内プッシュは玉保持器20と、玉軸受21
と、軸受スIJ +ブ22とで構成される。測定スピン
ドル2に連結されているピン24が軸受スリーブに設け
られている長平方向スロット23の中に挿入され、測定
スピンドル2の長手軸A−Aに沿う動きに対してねじれ
防止および動き制限の機能を同時に果す。
軸受スリーブ22の前端部に設けられている@31の目
的はベローズ系3(この図には示されていない)を受け
ることである。封止環32が軸受スリーブ22とシリン
ダ1の間で気密封じを行う。
Its測定プローブ10のここで示す実施例においては
、プローブに圧縮ばね25が設けられる。
その圧縮ばねは、測定スピンドル側においては、スプリ
ングワッシャ26とスペーサースリーブ28によシ所定
位置に保持されているリング2Tによシ保持され、圧縮
ばねの他端部はシリンダ1ののど部35によシ保持され
る。直線測定プローブ10が最初の位置にある時は、圧
縮ばね25により加えられる力の結果として、スロット
23の外端部におけるねじれ防止ビンのストップまで、
測定スピンドル2がシリンダ1から軸線力向に延長させ
られる。測定力は、スピンドルの全ストロークにわたっ
て、はね定数に従って変化する。しかし、多くの用途で
は測定力はできるだけ一定でなければならないから、は
ね定数が小さい圧縮ばねを選択するか、後で説明するよ
うに、別のやり方で測定力を発生することが重要である
第7図に示すように、トランスデユーサ36が測定スピ
ンドル2の長手方向案内プッシュと一直線になって受け
られる。トランスデユーサ36は測定スピンドル2の軸
線方向の動きまたは位置を電気信号に変換する。それら
の電気信号を表示される指示値へ変換できるように、ま
たは評価器16のような独立の装置で処理できるように
、電子回路30により、標準化したデジタル信号に電気
信号を変換すると有利である。測定値を表示および制御
器70で表示できるように、それらの電気信号は電子回
路30によυ更に処理される。シリンダ部1′の中にプ
ラグが挿入される。標準化された信号、デジタル信号が
有利である、をプラグで利用できるようにして、そのプ
ラグが電子回路30へ接続される。そのプラグは絶縁要
素37を有し、その絶縁要素の中に接触ビン38が挿入
される。
絶縁要素37は穴39とシール環40も含む。
測定スリーブ2の後熾部にスクリーン41が設けられる
。このスクリーンは第7図に示されているトランスデユ
ーサの可動要素である。測定スピンドル2とともに軸線
方向に動くことができるそのスクリーン41の内部に、
円筒形のピックアップ電極42が同心状に設けられ、w
55と、この筒の周囲の絶縁材56によシ保持される。
管55は、心出し部材43によ、6トランスデユーサの
外部スリーブ57へ同軸状に取付けられる。スリーブ5
7の内面にトランスデユーサの格子電極44が設けられ
る。その格子電極44はスロット58を通じて電子回路
30へ増付けられる。中心に設けられている高感度のピ
ックアップ電極42が、管55の中を通るリード59に
より電子回路30へ接続される。
第6図は、プラグとケーブルコネクタ45による直線測
定プローブ10またはそれのデータ出力部50ケーブル
4Gへの接続の様子を示す。絶縁要素37と、それの穴
39と、シール環40と、接点38の1つとが部分断面
図で示されている。
ケーブルコネクタ45は、ピン38へ電気的に接触する
ためのいくつかの接触ソケット47と、圧力媒体(気体
または液体)を通すダクト52とを含む。そのダクトの
端部53をシール環40により穴39へ密封して連結で
きる。ケーブル46の中の別々のダクト52の代シに、
圧力を伝えるためにケーブル外被46′内の中空°スペ
ースを使用できる。この場合には、データ出力部5のプ
ラグとケーブルコネクタ45の間で気密連結を行うため
にシールリップ48を使用できる。リード50と圧力ダ
クト52に加えて、ケーブル外被46′の中に光フアイ
バダクトを含ませることができる。
測定スピンドル2の動き、位置、速さおよび測定力を、
ダクト52内の圧力媒体の圧力を変えることにより制御
できる。真空が生じ九とすると、大気圧の軸線方向の力
成分によシ、測定スピンドル2が圧縮はね25の力に抗
して内部ストップに押しつけられる。測定ストローク中
に測定力を一定に保つために、圧縮ばね25ではなくて
、ダクト52したがってシリンダ1の内部の圧力を過大
にすることによシその測定力を発生できる。現在性われ
ている、圧縮はね25を変えることにより測定力を変え
る代りに、シリンダ1の中の過大圧を調整するだけで特
定の測定用途の諸要求に適合さ・rることかできる。
第7図は、第8図に示す直線測定プローブで用いられる
トランスデユーサ36用の有利な構造を示す拡大略図で
ある。測定スピンドル2に固定されて、その測定スピン
ドルとともに軸線A−Aに沿って移動させられるスフ+
)−741は、軸線A−Aに沿って配置されているほぼ
円筒形のビツクア久ブ電極42の周囲に同軸状に配置さ
れる。導電材料で少くとも部分的に製作されたスクリー
ン41は連続部分と除去された部分を交互に有し、たと
えば円筒形状基体に付着された電極表面の態様の同軸円
筒形格子電極44によシ囲まれる。
前記トランスデユーサ36は作用と動作が知られている
直線容量型トランスデユーサであることが当業者は認め
るであろうが、円筒形状に製作され、かつそれの能動部
品が同軸状であるから、それの構造はこの種の既知の素
子の構造とは大幅に異ならせることができる。
容量型測定素子は、トランスデユーサ36の部品41.
42.44について先に述べた同軸構造により、外部妨
害に対して完全に遮へいされる。高感度ピックアップ電
極42は中心に設けられ、低インピーダンス電源によシ
ミ力を供給される格子電極44により凹まれる。全ての
直線測定プローブ素子と全てのトランスデユーサ素子が
同軸状に配置されているために、半径方向の寸法を小さ
くできる。回転対称部品は簡単、高精度かつ安価に製作
できる。測定はアツベの法則に厳密に従って行われる。
容量型トランスデユーサ36の代りに他の直線トランス
デユーサを使用できることも尚業者には自明であろう。
たとえば光トランスデューサ、銹導型トランスデユーサ
、磁気トランスデユーサ等がその例である。容量型トラ
ンスデユーサを用いる場合には、受動反射器として機能
する直線状かつ平面状目盛を含む装置を設けることがで
きる。
平面状の格子電極と平面状のピックアップ電極の間に静
電遮へいの態様の平面状目盛板を使用すること、および
、種々の誘電率の絶縁体で製作肇れた分割目盛板を使用
することも可能であり、同様に、電極と、電子回路の少
くとも一部とを1つの同じ基体に設けることも可能であ
る。測定方向に垂直な方向の組立寸法を小さくするため
に、伝達電極すなわち格子電極と、1つまたは複数のピ
ックアップ電極とを互いにある角度、たとえば90度、
を成して設けることができる。
上記容量型トランスデユーサ36は円筒形格子電極−4
4を含むことができる。それらの格子電極は可撓性プリ
ント回路に平面状に形成される。そのプリント回路には
電子回路30も設けられる。
それからプリント回路は筒状に丸められる。あるいは、
容量型トランスデユーサを同軸構造のらせん状に製作し
、格子電極を円筒形基体にらせん状に取付け、または格
子電極は複数の平行導体の単一層巻線で構成する。静電
スクリーンの導電部と電気絶縁部もそれに対応してらせ
ん状に構成される。このらせん状構造の結果として、ト
ランスデユーサは静電スクリーンの直線的な変位と、そ
れの長手軸を中心とする回転とによシ出力信号を発生す
る。したがって、このトランスデユーサは回転符号器と
しても使用でき、あるいは回転符号器と直線測定プロー
ブの組合わせとしても使用できる。
第7図に示すスクリーン41は導電性の円筒管から製作
できる。この場合には、エツチング、打抜き、レーザに
よる切抜き、または当業者が知っているその他の手段に
よシ穴をあけることができる。しかし、スクリーン41
は、まず平面状に製作し、それから円筒形その他の便利
な形にすることもできる。誘電体基板に導電性部分を付
着したものを用いることもできる。
以上説明した直線測定プローブ10のデータ出力部5に
はプラグが設けられる。そのデータ出力部5は、電子回
路30によ多発生された標準化された信号を取出すため
の電気接続部と、測定スピンドルの動きを制御するため
の接続部とを含む。
トランスデユーサからの信号は、電子回路30によシ、
コンピュータ、プリンタおよびその他の評価装置に通常
のR8−232規格に従って、標準化されたデジタル信
号へ変換される。電子回路30のための電力はケーブル
46を介して、または表示および制御器70内の電池に
よシ供給できる。
標準化されたデジタル出力信号を発生し、接続ケーブル
を用いることなしに表示および制御器へ直接に接続する
一体化された接点を有する新規な直線測定プローブ10
のため、および電気的接続、空気的連結または油圧連結
の統合された構造の結果と−して、本発明の測定装置に
よシ、直線測定グローブを有する従来の測定装置よシか
なシの利点が得られることが当業者はわかるであろう。
それらの利点は、測定スピンドルの動きが外部で制御さ
れ、その制御は付加接続ケーブル、空気ホースまたは油
圧ホースを用いることなしに行える直線測定プローブを
使用することが可能であること、および、直線測定装置
に含まれている電子装置のために表示および制御器を直
接取付けることができるという利点をはるかに超えるも
のである。本発明の測定装置において表示および制御器
が取付けられている直線測定プローブは使用が一層簡便
であるから、現在−殻内に用いられている、デジタル式
ま友はアナログ式の表示器を有する全ての直線測定プロ
ーブより一層容易かつ広い融通性をもって使用できる。
本発明により、グローブ/ダイヤル計として表示および
制御器を直接取付けることができる電子式直線測定プロ
ーブを使用することも可である。測定ステーションがひ
とたび設定されると、較正値を失うことなしに表示およ
び制御器を取外すことができる。
トランスデュ〜すの部品が同軸状であること、または、
非同軸トランスデユーサの全ての部品と、トランスデユ
ーサの信号を処理して標準化した信号へ変換する電子装
置とを標準化し九直径の円筒の内部に納め、かつ直線測
定グローブを評価器へ連結するために空気ダクトま之は
油圧ダクトを電気的出力部と一体にすることにより、現
在利用できる従来の直線測定プローブの固有の欠点のた
めに今日まで可能でなかった新規な用途への道が本発明
の測定装置に対して開かれた。
プローブの測定する絶対値では、基準点からの測定スピ
ンドル2の測定された変位ではなく、シリンダ1に対す
る測定スピンドル2の各位置へ割当てられる値である。
電源が断たれた後でも、電子的メモリを必要とすること
なしにその値は保持される。ある用途、たとえば、電源
を断たれることがあつ九υ、長期間使用されないことが
ある多数プローブ測定ステーションの場合には、絶対測
定プローブを使用すると有利である。絶対測定プローブ
では、全測定範囲が補間で含まれる。電子回路30の主
な目的は、シリンダ1に対する測定スピンドル2の相対
的な位置に対する関係を持つ電気信号を発生することで
あるが、特性曲線を直線化する部品を含むこともできる
。その電子回路は1個または複数の集積回路と、必要な
個別部品で構成すると有利である。共通の装置等へ直結
できるように、電気信号はたとえば電圧、電流、インピ
ーダンス、周波数またはパルス列とすることができる。
直線測定プローブ10のシリンダ1は、異なる形が一層
良ければ、全長にわたって−様な円筒形部分を持つべき
でないことは自明である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の測定装置に用いて有利である直線測定
プローブの正面図、第2a図、第2b図、第2c図は種
々の構成の表示および制御器が取付けられている第1図
の直線測定プローブの正面図、第3図は3種類の直線測
定プローブと、種々の表示および制御器と、評価器とが
接続されている本発明の測定装置の略図、第4a図、第
4b図、第4C図、第4d図は本発明の測定装置に使用
できる表示および制御器用の、デジタル指示部付きの糧
々の円形指示器の実施例を示す正面図、第5図は直線目
盛とデジタル指示窓を有する表示器の正面図、第6図は
直線測定グローブの後端の拡大部分断面図、第7図は#
!1図と第8図に示す直線測定プローブで用いる容量型
測定素子の一部を切欠1.1′・・・・円筒、2・・・
・測定スピンドル、3・・aaベローズ器、4・−・−
グローブの先端、5・・・・電気的出力部、10・・・
・直線測定グローブ、12・・・・表示および制御器、
20.21.22・・@働案内プッシュ、30・・・―
電子回路、36・・・・トランスデユーサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少くとも1つの直線測定プローブ(10)と、このプロ
    ーブに接続された1つの電子回路(30)とを含み、直
    線測定プローブ(10)は外部シリンダ(1、1′)と
    、互換可能なプローブチップ(4)と緊密なベローズ器
    (3)を有する伸縮可能なスピンドル(2)とを備え、
    シリンダ(1、1′)内に測定スピンドル(2)のため
    の外部プッシュ(20、21、22)と、測定信号を発
    生する直線トランスデューサ(36)と、電気的出力端
    子(5)とを備え、電子回路(30)を少くとも1つの
    測定表示器(12)と制御ポンタン(14、15)へ接
    続できる測定装置において、電子回路(30)は直線測
    定プローブ(10)のシリンダ(1、1′)の中に納め
    られて、トランスデューサ(36)と出力端子(5)の
    間に電気的に接続され、トランスデューサ(36)によ
    り発生された電気信号を標準化された測定信号へ変換す
    るように構成されることを特徴とする測定装置。
JP1329788A 1988-12-21 1989-12-21 少くとも1つの直線測定プローブと1つの電子回路を有する測定装置 Pending JPH02264801A (ja)

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