JPH0226381A - 電磁弁 - Google Patents

電磁弁

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JPH0226381A
JPH0226381A JP17647888A JP17647888A JPH0226381A JP H0226381 A JPH0226381 A JP H0226381A JP 17647888 A JP17647888 A JP 17647888A JP 17647888 A JP17647888 A JP 17647888A JP H0226381 A JPH0226381 A JP H0226381A
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JP
Japan
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valve
valve seat
packing
plunger
pilot valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP17647888A
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English (en)
Inventor
Shinji Sakurai
信治 桜井
Haruhisa Kudo
晴久 工藤
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、便器9手洗器等の水洗器への給水を電磁作用
により自動制御する電電弁に関し、更に詳しくは、電磁
作用によりプランジャーを前後動させてパイロット弁の
開閉を行う電磁弁におけるパイロット弁の改良に関する
(従来の技術) 従来、この種の電磁弁にあっては、実開昭62−893
71 j>公報記載の如く、電気又は電池によるソレノ
イドへの通電によりプランジャーをヘッド側に吸着ある
いはヘッド側から離脱せしめてパイロット弁の開閉を行
い、圧力室内の水をパイロット孔を介して二次側流路へ
流出せしめ、かつ前記圧力室内の負圧にともない変形し
たダイアフラムが主弁をIFilrflシ、−次側流路
と二次側流路とを連通せしめて水洗器への給水を図って
おり、そのパイロット弁が平坦状の密着面を右する弾性
体からなるパツキン及び弁座が平坦状に形成されたもの
とからなっていた。
(発明が解決しようとする課題) しかし、パイロット弁は水洗器不使用時には常にプラン
ジャーのパツキン前面をバネにより弁座に圧接せしめて
圧力室内の水を二次側流路へ流出せしめないようにして
いるため、例えば、長時間使用者がいない場合あるいは
停電、電池切れ等により長時間通電されなかった場合に
は、パツキンの平坦状前面がバネにより弁座に圧接され
ている時間が長くなり、その結果密着性を有する弾性体
からなるパツキンの平坦状前面が弁座に接着状態になっ
てしまう場合があり、パイロット弁開開時に大きなエネ
ルギーを必要とし、電源に電池を使用するラッチングソ
レノイドでは電池寿命が短かくなるという問題があった
本発明は、従来技術の有するこのような問題点に鑑みな
されたものであり、その目的とするところは、パイロッ
ト弁を構成覆るパツキンまたは弁座の少なくとも一方を
非接着部とし、パイロット弁の開開作動が長時間行われ
なかった場合におけるパツキンと弁座との圧接部を接着
状態にせしめず少ないエネルギーで確実なパイロット弁
の作動を図らしめることである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明がなした技術的手段は
、パイロット弁を構成するパツキンと弁座との少なくと
も一方をノド接着部としたことである。
そして、上記非接着部は、フッ素樹脂面をもって形成さ
れたものである。
また、非接着部をフッ素樹脂の微粉末を混入して形成覆
ることもできる。
また、非接着部を粗面処理したものとすることもできる
(作 用) 上記せる技術的手段により、パイロット弁を構成するパ
ツキンと弁座との少なくとも一方を非接着部としたため
、ヘッドとプランジャーとの間にわたって介在されてい
るバネにより弁座に弾圧されているパツキンの圧接状態
が続いても、両者は接着状態にならない。
パツキンと弁座との少なくとも一方が、フッ素樹脂面を
もって形成された場合、またはフッ素樹脂の微粉末を混
入して形成された場合、フッ素面が潤滑性を有し、圧接
状態が続いて6両者を接着状にせしめない。
また、パツキンと弁座との少なくとも一方が粗面処理さ
れている場合、圧接状態において両者間に水漏れを生じ
させない程度の極微少隙間が生じ、圧接状態が続いても
両者を接着状にせしめない。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図示例は、人体を感知した感知器(図示省略)からの信
号に基づいて通電されたソレノイド(1)の電磁作用に
より、磁化されたヘッド(2)がプランジャー(3〉を
吸着せしめてパイロット弁(5)を開放し、通電されな
くなった時にプランジャー(3)がヘッド(2)との間
に弾装された引っ張りバネ(6)によりパイロット弁(
5)を閉鎖りするもので、周知のものであり詳細な説明
を省略する。
上記せる如く、開放されたバイ0ツト弁(5)により圧
力室(C)内の水をパイロット孔(4b)を通じて流出
し、かつその負圧にともないダイアフラム(4)が変形
して主弁(7)を171at、−次側(a )の水を二
次側(b)へ流出往しめて水洗器(図示省略)へ給水す
る。
パイロット弁(5)は、第2図に示J如くプランジャー
(3)のパツキン(3a)と、ダイアフラム(4)の先
端に設けられた弁座(4a)とからなり、該パツキン(
3a)は前面(3a’ )に非接着部(8)、例えばフ
ッ素樹脂のシート材(8a)を貼着してなるものであり
、プランジャー(3)の先端(3′)に設けられた四部
(3’ a)にその樹脂面をプランジャー先端(3′)
と面一に組み込み形成づる。
弁座(4a)は、ダイアフラム受け(4゛)の先端(4
’a)の略中央位置に凸段し、その中央部位にパイロッ
ト孔(4b)を穿孔する。
従って、フッ素樹脂面が弁座(4a)との間で潤滑性を
右J゛るため、圧接状態が続いても、接着状態となる虞
れが少ない。
尚、弁座(4a)側に前記フッ素樹脂のシート材(8a
)を貼着してもよく、またパツキン(3a)と弁座(4
a)との両名に貼着してもよいものである。
また、パツキン(3a)と弁座(4a)との少なくとも
一方の圧接面をフッ素樹脂コーティングしたものであっ
てもよい。
更に、第3図に示す第2実施例の如く、パツキン(3a
)をフッ素樹脂の微粉末(8b)を所望m混入して形成
してもよく、この場合特に弁座(4a)と圧接する圧接
面(前面)(3a’ )に多聞のフッ素樹脂微粉末(8
b)が混入されるようにする。
従って、本実施例にあっても、フッ素樹脂の微粉末(8
b)を多41に含んだ圧接面(3a’ )が潤滑性を有
するため、前記第1実施例と同様の作用効果を奏する。
尚、弁座(4a)をフッ素樹脂の微粉末(8b)を混入
して形成してもよく、またパツキン(3a)と弁室(4
a)との両者をフッ素樹脂の微粉末(8b)を混入して
形成してもよい。
第4図に示す第3実施例は、塩素化合物又はフッ素化合
物等のハロゲン化物の溶液又はガス等によりパツキン(
3a)の圧接面(3a’ )を粗面処理したものであり
、この場合弁座(4a)と圧接された状態で圧力室(C
)内の水が漏れない程度とする。
従って、本実施例にあっては、パツキン(3a)が弁座
(4a)に圧接された状態で圧力室(C)内の水を通さ
ない程度の極微少隙間(e)が生じるので、圧接状態が
続いても、その隙間により接着状態を免れる。
また、第5図に示す如く、弁座(4a)側の圧接面(3
a’ )を粗面処理したものとしても前記同様の作用効
果を奏する。
次に作動について説明づると、ソレノイド(1)への通
電がされない状態においては、ヘッドく2)とプランジ
ャー(3)との間に弾装されCいる弓っ張りバネ(6)
によりプランジャー〈3)は弁室(d)内で弁座(4a
〉にそのパツキン(3a)を圧接し、パイロット孔(4
b)を開鎖している。
そして、水洗器使用者を感知した感知器からの信号に基
づいてソレノイド(1)へ通電されると、その電磁作用
によりヘッド(2)が磁化され、弁座(4a)に圧接さ
れていたパツキン(3a)が非接着部(8)により弁座
(4a)からスムーズに接離し、プランジャー(3)と
共にヘッド(2)に吸着され、III鎖されていたパイ
ロット孔(4b)が開放されて圧力室(C)内の水がパ
イロット孔(4b)を通じて流出する。
すると、その負圧にともないダイアフラム(4)が変形
して主弁体(7a)が主弁座(7b)から接離し主弁(
7)を開放せしめて一次側(a)の水を二次側(b)へ
流出せしめて水洗器(図示省略)へ給水する。
(発明の効果) 本発明は、上記せる如き構成を有するので下記の効果を
奏する。
長期間にわたって水洗器使用考がいない場合あるいは何
等かの原因により長時間通電されなかった場合にあって
も、パイロット弁を構成するパツキンと弁座との少なく
とも一方を非接着部としたため、長時間にわたってパツ
キンが弁座に圧接されていても、両者が接着状態となる
虞れが少なく、後に水洗器を使用する時に電磁作用によ
り移動するプランジャー先端のパツキンが弁座からスム
ーズに接離し、パイロット弁開閉時に支障を来たす虞れ
がなく確実なパイロット弁の作動を図ることができるこ
ととなり、電池を電源とするラッチングソレノイドのよ
うにエネルギーの限られたものでは、少ないエネルギー
で弁の開1羽が可能となり、電池寿命の短縮防止となる
請求項2における非接着部にJ3いては、そのパツキン
と弁座との少なくとも一方にフッ素樹脂面を形成したた
め、その圧接面が潤滑性を有することとなり、両者を接
着状態にすることなくパイロット弁開放時にスムーズに
接離できる。
請求項3における非接着部においては、そのパツキンと
弁座との少なくとも一方をフッ素樹脂の微粉末を混入せ
しめて形成したため、その圧接面がrfl滑性を有する
こととなり、両育を接着状態にすることなくパイロット
弁開放時にスムーズに接離できると共に、その圧接面が
摩耗して6フツ素樹脂の微粉末が表面のみならず内部に
も多量に存するので、依然圧接面のrXi滑性は維持さ
れる。
請求項4における非接着部においてはそのパツキンと弁
座との少なくとも一方の圧接面を粗面処理したため、両
省圧接状態において極微少隙間が生じることとなり、両
者を接着状態にすることなくスムーズに接離できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明電磁弁の一実施例を示す断面図、第2図
は第1図の要部拡大断面図、第3図乃至第5図は他の実
施例を示す要部拡大断面図である。 尚、図中 (3)ニブランジャー (3a) :パッキン(4a)
 :弁座     (5):パイロット弁(8):非接
着部 特 許 出 願 人  東陶m器株式会社代 理 人 川 政 名

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電磁作用によりプランジャーを前後動させてパイ
    ロット弁の開閉を行う電磁弁において、該パイロット弁
    を構成するパッキンと弁座との少なくとも一方を非接着
    部としたことを特徴とする電磁弁。
  2. (2)請求項1における非接着部がフッ素樹脂面をもっ
    て形成されたもの。
  3. (3)請求項1における非接着部がフッ素樹脂の微粉末
    を混入して形成されたもの。
  4. (4)請求項1における非接着部が、粗面処理されたも
    の。
JP17647888A 1988-07-15 1988-07-15 電磁弁 Pending JPH0226381A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106641398A (zh) * 2016-12-30 2017-05-10 西安航天动力研究所 一种大口径先导卸荷式电磁阀
EP3242064A1 (en) * 2016-05-06 2017-11-08 Toto Ltd. Flow-rate adjustable valve
CN107339490A (zh) * 2017-08-17 2017-11-10 无锡威孚高科技集团股份有限公司 一种停油电磁阀
WO2022244219A1 (ja) * 2021-05-21 2022-11-24 三菱電機株式会社 スクリュー圧縮機

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