JPH02263598A - プレス機械における製品粘度測定装置 - Google Patents

プレス機械における製品粘度測定装置

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JPH02263598A
JPH02263598A JP8275689A JP8275689A JPH02263598A JP H02263598 A JPH02263598 A JP H02263598A JP 8275689 A JP8275689 A JP 8275689A JP 8275689 A JP8275689 A JP 8275689A JP H02263598 A JPH02263598 A JP H02263598A
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JP
Japan
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product
pressure
slide
viscosity
press machine
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JP8275689A
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English (en)
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Katsumi Tsuchiya
土谷 勝己
Hitoshi Takasaki
高崎 均
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ASAI KOSAN KK
Original Assignee
ASAI KOSAN KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、プレス機械により材料を加圧し、製品を成形
加工するとき、成形加工された製品の粘度を測定し、そ
の測定データに基づいて製品の良否を判断する製品粘度
測定装置に関する。
[従来の技術] 従来、プレス機械により例えば生コンクリート等の材料
を加圧し、製品を成形加工するとき、成彫加工された製
品を抜き取りで検査し、その製品の粘度不良が発見され
たら材料の粘度を調整するということが行われていた。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来の製品検査手段では、検査時点で初めて製品不
良が発見できるため、検査時点までの間に多数の不良品
が製造されてしまうという問題と、抜き取り検査で不良
品が発見されたときに、その粘度がどの程度基準値を外
れているかが不明のため、材料の粘度の調整に多大な時
間が掛かるという問題があった。
そこで本発明では、加圧成形完了時点で製品の粘度を測
定し、粘度測定結果を例えば表示させたり、あるいは粘
度測定データを例えば材料製造工程にフィードバックさ
せることを可能にすることにより、速やかに製品の不良
を発見し、製品の歩留まりを向上させることを解決すべ
き技術的課題とするものである。
[課題を解決するための手段] 上記課題解決のための技術的手段は、プレス機械におけ
る製品粘度測定装置を、主加圧シリンダにより昇uMA
eされるスライド取着の上型と、ボルスタ取着の下型と
により材料を加圧し、製品を成形するプレス機械におい
て、前記スライドの昇降位置を検出し、検出位置に対応
した信号を出力するスライド位置センサと、前記材料か
ら前記製品を成形するときの加圧力に対応したスライド
の停止基準位置を設定する停止基準位置設定手段と、前
記主加圧シリンダの加圧力を検出し、検出加圧力に対応
した信号を出力する加圧力センサと、前記材料から前記
製品が加圧成形されるときの加圧力を設定する加圧力設
定手段と、前記材料が加圧成形されるとき、前記圧力セ
ンサからの前記信号を入力することにより前記主加圧シ
リンダの加圧力を認識するとともに、この加圧力を前記
加圧力設定手段により設定された値と等しくするように
上記主加圧シリンダを制御するシリンダ&lJ御手段と
、前記シリンダ制御手段により前記材料が前記加圧力設
定手段で設定された値で加圧成形されたとき、前記スラ
イド位置センサからの信号を入力することにより、その
ときのスライドの停止位置を認識するとともに、予め設
定された前記停止基準位置との差を演算し、その差に基
いて前記製品の粘度を測定したうえ、その測定データを
出力する製品粘度測定手段とを備えた構成にすることで
ある。
[作 用] 上記構成のプレス機械における製品粘度測定装置による
と、予め停止基準位置設定手段により、材料から前記製
品を成形・するときの加圧力に対応したスライドの停止
基準位置が設定され、また、前記加圧力が加圧力設定手
段により設定された状態で、主加圧シリンダが駆動され
、スライドとともに、上型が下降されると、下型にセッ
トされた材料が加圧成形される。シリンダu認識l1手
段は、加圧力センサからの信号に基づいて主加圧シリン
ダの加圧力を認識するとともに、この加圧力を前記加圧
力設定手段により設定された値と等しくなるように上記
主加圧シリンダを制御する。
製品粘度測定手段は、前記シリンダ制御手段により前記
材料が前記加圧力設定手段で設定された値で加圧された
とき、前記スライド位置センサからの信号を入力するこ
とにより、そのときのスライドの停止位置を認識すると
ともに、予め設定された前記停止基準位置との差を演算
し、その差に基いて前記製品の粘度を測定したうえ、そ
の測定データを出力する。
また、前記粘度測定データを例えばデイスプレィさせた
り、材料製造工程にフィードバックさせることにより、
不良製品の速やかな発見を可能にしたり、材料の含有水
分の調整を自動化させることを可能にさせる。
[実施例] 次に、本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する
第1図は、プレス機械1の成形前の状態を示した路体正
面図であり、第2図は、プレス機械1の成形後の状態を
示した路体正面図である。
第1図、及び第、2図に示すように、プレス機械1の上
部には、主加圧シリンダ2が取付けられて、おり、同シ
リンダ2のロッド3の下端部にはスライド4が取着され
ている。更にスライド4の下端面にはアダプタプレート
5が取付けられており、アダプタプレート5の下端部に
は上型6が取付けられている。
一方、プレス機械1の下部にはボルスタ7が配設され、
そのボルスタ7の上面には下型8が取付けられている。
そして下型8には、例えば生コンクリート、あるいはF
RPなとの合成樹脂等の被成形材料9が見かけ上一定量
セットされる。
前記スライド4の側面には、ラック10が取付けられる
一方、プレス機械1の固定部には、上記ラック10と噛
み合って回転するギヤ認識が軸12を介して取付けられ
ている。そしてギヤ認識がスライド4の昇降に伴って回
転したときの歯頭を検出し、その検出信号をカウントす
ることによりスライド4の昇降位置に対応した信号を出
力するエンコーダ13がスライド位置センサとして設け
られている。
前記主加圧シリンダ2を駆動させる圧油供給源としてオ
イルポンプ14が設けられ、オイルポンプブ14はモー
タ15により駆動される。モしてモータ15によりオイ
ルポンプ14が駆動され、オイルポンプ14から圧油が
供給されると、この圧油は昇降切替弁16により形成さ
れた油圧路を介して主加圧シリンダ2に印加され、前記
ロッド3を昇降させる。上記昇降切替弁16と主加圧シ
リンダ2の間の油圧通路には、主加圧シリンダ2に印加
される圧油の圧力を検出させる圧力センサ17が設けら
れている。尚、18は安全弁である。
第3図は、プレス機械1により加圧成形された製品粘度
を測定し、その測定データを出力するとともに、製品粘
度が異常か正常かを表示させるための電気制御測定ブロ
ック図である。
上記製品粘度を測定し、その測定データを出力させるた
めの演算制御をするマイクロプロセッサCPUが設けら
れ、マイクロプロセッサCPUの入力側には入力インタ
ーフェース21が接続され、マイクロプロセッサCPU
の出力側には出力インターフェース22が接続されてい
る。また前記エンコーダ(スライド位置センサ)13と
、圧力センサ17とが入力インターフェース21に接続
されている。一方、前記材料9から前記製品を成形する
ときの加圧力に対応したスライド4の停止基準位置を設
定するスライド停止基準位N設定器24と、前記材料9
から製品が加圧成形されるときの主加圧シリンダ2によ
る加圧力を設定する加圧力設定°器25とがプレス機制
御装置26に取付けられている。そして上記スライド停
止基準位N設定器24と加圧力設定器25は電気的に入
力インターフェース21に接続されている。
上記プレス機制御装@26は前記モータ15と前記昇降
切替弁16を制御するものであり、入力インターフェー
ス21、及び出力インターフェース22を介してマイク
ロプロセッサCPUと接続されている。プレス機制御装
置26からマイクロプロセッサCPLJに入力される信
号例として、プレス機械1の運転開始問い合わせ信号、
異常信号等があり、逆にマイクロプロセッサCPUから
プレス機!1J御装置26に入力される信号例として運
転準備完了信号、異常信号等がある。
また、出力インターフェース22には、製品粘度の測定
結果をランプ、あるいはCRT等のデイスプレィ装置に
表示させるモニタ一部27と、製品粘度の測定データを
材料製造工程などに伝送するためのデータ出力部28が
接続されている。
次に、材料9を加圧し、製品に成形したときの製品粘度
を測定する作用を、第4図、及び第5図を参照しながら
説明する。
第5図のフローチャートのステップ1において、マイク
ロプロセッサCPUに電源が投入され、マイクロプロセ
ッサCPtJを含めた電気制御回路がイニシャライズさ
れる。また、予めスライド停止基準位置設定器24によ
り、材料9から製品に成形するときめ所要の加圧力を例
えば130トンとして、第4図に示すように加圧力13
0トンに対応したスライド4の停止基準位置262.5
.が設定され、また、前記ロッド3が加圧停止したとき
の上記加圧力130トンが加圧力設定器25により設定
されたとき、マイクロプロセッサCPUは、上記それぞ
れの設定値に対応した信号を入力し、内蔵されたプログ
ラムにより、前記材料9に対する上記設定加圧力とスラ
イド4の設定停止基準位置とに基いて、加圧成形時にお
けるスライド4の停止位置許容範囲、即ち第4図の例で
は260〜265JIKを設定する。これは、加圧成形
完了時にスライド4の停止位置が上記範囲にあれば成形
された製品は良品であるということを判断するために設
定されるものである。
マイクロプロセッサCPUは、ステップ2において上記
加圧成形時におけるスライド4の停止位置許容範囲が設
定されているか否かを判断し、上記範囲が設定されてい
ると判断した場合は、ステップ3に進み、前記ロッド3
が加圧停止したときの加圧力が設定されているか否かを
判断し、その加圧力が設定されていると判断した場合は
ステップ4に進む。
ステップ4において、前記プレス機制御装置26と信号
交信を行い、プレス機械1自体が運転開始可能な状態に
なっているか否かを判断し、運転開始可能な状態になっ
ていると判断した場合は、ステップ5において、プレス
機制御装置26に運転開始信号を出力する。
上記のように、マイクロプロセッサCPUからプレス機
制御装626に運転開始信号が出力されると、前記主加
圧シリンダ2のロッド3が下降され、スライド4が下降
されるため、第2図に示すように上型6が下型8にセッ
トされた材料9を加圧し成形を開始する。上記のように
スライド4の下降により、前記加圧力設定器25により
設定された加圧力が材料9に加えられて製品が成形され
たとき、ステップ6において成形加圧が完了したか否か
を判断し、成形加圧が完了したと判断したとき、マイク
ロプロセッサCPUはステップ7において前記エンコー
ダ13からの信号を入力し、スライド4の停止位置を認
識するとともに、スライド4の停止位置が前記加圧成形
時における停止位置許容範囲260から265mの範囲
にあるか否かを判断したうえ、スライド4の停止位置が
上記範囲にあれば成形された製品は良品であると判断す
る一方、上記範囲から外れていれば不良品と判断する。
そしてステップ8において、その判断結果を前記モニタ
一部27に表示するとともに、前記データ出力部28か
ら上記判断結果に基づくデータを例えば材料製造工程に
伝送する。
尚、第4図において、曲線Aは製品の粘度が高い、即ち
水分量が少ない状態を示し、曲1iicは製品の粘度が
低い、即ち水分量が多い状態を示し、曲線Bは製品の粘
度が適正である状態を示している。従って、マイクロプ
ロセッサCPUは上記それぞれの曲線に基いて加圧成形
された製品の良否を比較判断することは勿論、製品の粘
度そのものを数値データとして外部に出力することがで
きる。
ステップ9においては、その行程が完了したか否かを判
断し、その行程が完了したと判断した場合は、その行程
の運転を停止し、ステップ2に戻る。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、加圧成形完了時点で、ス
ライドの停止位置に基いて加圧成形された製品の粘度を
測定し、その測定データを出力することができるため、
この粘度測定データにより製品の良否を判断し、表示さ
せたり、あるいは粘度測定データを例えば材料製造工程
にフィードバックさせることにより、速やかに製品の不
良が発見できるようになり、製品の歩留まりを向上させ
ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は実施例に係り、第1図はプレス機械の成形前の状
態を示した路体正面図、第2図はプレス機械の成形後の
状態を示した路体正面図、第3図は電気制御測定ブロッ
ク図、第4図は製品粘度測定特性図、第5図は製品粘度
測定フローチャートである。 1・・・プレス機械 2・・・主加圧シリンダ 3・・・ロ ツ ド 4・・・スライド 6・・・上   型 8・・・下   型 9・・・材   料 13・−・エンコーダ 17・・・圧力センサ 24・・・スライド停止基準位置設定器25・・・加圧
力設定器 26・・・プレス機制御装置 27・・・モニタ一部 28・・・データ出力部 CPLJ・・・マイクロプロセッサ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 主加圧シリンダにより昇降駆動されるスライド取着の上
    型と、ボルスタ取着の下型とにより材料を加圧し、製品
    を成形するプレス機械において、前記スライドの昇降位
    置を検出し、検出位置に対応した信号を出力するスライ
    ド位置センサと、前記材料から前記製品を成形するとき
    の加圧力に対応したスライドの停止基準位置を設定する
    停止基準位置設定手段と、 前記主加圧シリンダの加圧力を検出し、検出加圧力に対
    応した信号を出力する加圧力センサと、前記材料から前
    記製品が加圧成形されるときの加圧力を設定する加圧力
    設定手段と、 前記材料が加圧成形されたとき、前記圧力センサからの
    前記信号を入力することにより前記主加圧シリンダの加
    圧力を認識するとともに、この加圧力を前記加圧力設定
    手段により設定された値と等しくするように上記主加圧
    シリンダを制御するシリンダ制御手段と、 前記シリンダ制御手段により前記材料が前記加圧力設定
    手段で設定された値で加圧成形されたとき、前記スライ
    ド位置センサからの信号を入力することにより、そのと
    きのスライドの停止位置を認識するとともに、予め設定
    された前記停止基準位置との差を演算し、その差に基い
    て前記製品の粘度を測定したうえ、その測定データを出
    力する製品粘度測定手段とを備えたことを特徴とするプ
    レス機械における製品粘度測定装置。
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