JPH02262818A - プロテクタの電線収納構造及び方法 - Google Patents

プロテクタの電線収納構造及び方法

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Publication number
JPH02262818A
JPH02262818A JP1083388A JP8338889A JPH02262818A JP H02262818 A JPH02262818 A JP H02262818A JP 1083388 A JP1083388 A JP 1083388A JP 8338889 A JP8338889 A JP 8338889A JP H02262818 A JPH02262818 A JP H02262818A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protector
cover
tape
electric wire
main body
Prior art date
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Pending
Application number
JP1083388A
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English (en)
Inventor
Fumio Kumagai
熊谷 文男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はブロテ′クタ本体内に電線を押圧しつつ収納す
るプロテクタの電線収納構造と、その方法に関する。
(従来の技術) プロテクタ本体内に電線を収納し、上部にカバーを嵌合
してこの電線を収納するプロテクタの電線収納構造は、
従来は第6図及び第7図に示すように構成されていた。
第6図において、断面がほぼ半円状のプロテクタ本体1
の下面には、中心線に対してほぼ対称の位置に1対の貫
通孔2が形成されている。一方、このプロテクタ本体1
の上部を被覆するカバー3にも、前記貫通孔2に対し垂
直方向において整合する位置に1対の貫通孔4が形成さ
れている。そしてプロテクタ本体1側の貫通孔2に先端
が二股状に形成された治具ピン5を下から挿通し、この
治具ピン5の二股部の間に第7図に示すように電線6を
配索して、この電線6がプロテクタ本体1の両側に出な
いように係止せしめている。配索が終った後にカバー3
側に形成された貫通孔4に治具ピン5の二股状の先端を
挿通し、カバ73をプロテクタ本体1に嵌合装着した後
治具ピン5より引き抜く。
また別の従来例としては、プロテクタ本体1に電線6を
配索後、このプロテクタ本体1及び電線6の外周にテー
プを巻回して一体化するか、または電線6の外周に粘着
テープを巻回して両端をプロテクタ本体1の内周に固定
した後、カバー3を嵌合する構造のものもあった。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら1.第6図及び第7図に示す従来のプロテ
クタの電線収納構造及び方法によると、治具ピン5がプ
ロテクタ内において占有するスペースが大きく、特に治
具ピン5の両側の空間が無駄になり、配索される電線6
の量が制約されるという問題があった。
また、テープを用いて電線6を押える方法によると、テ
ープの張力によりプロテクタ本体1が変形し、カバー3
を確実にプロテクタ本体1に嵌合させることができず、
カバー3の装着が困難、または不可能になるという欠点
があった。
この発明は上記従来技術の問題点を解決するもので、プ
ロテクタ内のスペースを有効に利用して電線の収納を確
実に行なうことができ、しかもプロテクタの変形を防止
して容易にカバーを装着することのできるプロテクタの
電線収納構造及び方法を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため請求項(1)の発明では、プロ
テクタ本体及び/又はカバーの周壁に、電線の押圧部材
を挿入する凹溝を周方向に形成したことを特徴とする。
また、請求項(2)の発明では、プロテクタ本体内に電
線を配索した後、前記プロテクタ本体及び/又はカバー
の周壁に周方向に形成された凹溝に沿って前記電線を押
圧する押圧部材を配置し、この押圧部材に張力を付与す
ることにより前記電線を前記プロテクタ本体側に押圧し
て前記カバーをこのプロテクタ本体に嵌合し、しかる後
、前記押圧部材を抜き取ることを特徴とする。
(作用) 本発明によれば、プロテクタ本体及び/又はカバーの周
壁に凹溝を設けて、この凹溝に沿って電線を押圧する押
圧部材を配置し、この押圧部材に張力を付与することに
よりプロテクタ本体に収納された電線を押えることがで
きるので、電線のカミ込みを防止でき、容易にカバーを
プロテクタ本体に装着することができる。しかもプロテ
クタ内のスペースを有効に利用して電線を収納すること
ができる一方、プロテクタ本体の変形を防止することが
できる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図乃至第3図に本発明に係るプロテクタの電線収納
構造の一実施例を示す。図において、第6図及び第7図
に示す従来例と同一または同等部分には同一符号を付し
て示す。図において、断面がほぼ半円状に形成されたプ
ロテクタ本体1の周壁の一部には、軸方向に直角に凹溝
7が形成されている。また凹溝7はプロテクタ本体1の
周壁の両側のみに形成してもよく、半円周全周にわたっ
て形成してもよい。また断面がほぼ半円状に形成された
カバー3の両側下端には、それぞれ段差部3aが形成さ
れており、この段差部3aを介してカバー3がプロテク
タ本体1の上端外側に嵌合するようになっている。また
、このプロテクタ本体1は支持部材8によって支持され
ており、この支持部材8は配線板9に立設され、2個の
ナツト10で締結固定されている。そして、このプロテ
クタ本体1内に電線6を収納した状態において、この電
線6の盛り上った上面を押えるように電線の押圧部材本
実施例においてはテープ状シート11が装着されている
。このシート11は幅が前記凹溝7の幅より狭くなって
おり、この凹溝7内に挿入されている。また、シート1
1の一端は配線板9に金具12を介して固定されており
、シート11の他端にはフック13を介して重錘14が
着脱可能に装着されている。
次に、上記のように構成された電線収納装置を用いて、
プロテクタ本体1内に電線6を収納する過程について説
明する。まず、配線板9に立設された支持部材8の所定
の位置にプロテクタ本体1を載置し、プロテクタ本体1
内に電線6を収納し、一端が金具12を介して配線板9
に固定されたテープ11をプロテクタ本体1に形成され
た凹溝7に沿って配置し、電線6の上部に巻き付ける。
次にテープ11の他端にフック13を介して重錘14を
取り付けて垂下する。このようにしてテープ11の張力
によって電線6をプロテクタ本体1に押し付け、電線6
がプロテクタ本体1の両側から突出しないようにする。
次にカバー3を段差部3aを介してプロテクタ本体1に
嵌合装着する。このときテープ11は凹溝7内に挿通さ
れているのでカバー3に干渉することがなく、カバー3
を容易に装着することができる。またテープ11はほぼ
垂直方向に電線6を押し付けるので、プロテクタ本体1
が変形することがなく、カバー3をプロテクタ本体1に
確実に嵌合することができる。そしてカバー3の嵌合装
着が終った後、重錘14が固定されたフック13をテー
プ11の先端から取り外し、テープ11を矢印A方向に
引張ってプロテクタから抜き取る。
本実施例によれば、電線6を押えるテープ11を薄くし
たため、プロテクタ内に収納される電線6のスペースを
有効に確保することができる。またテープ11で電線6
を押えるとき及びテープ11を抜き取った後に、プロテ
クタ本体1が変形することがないので、カバー3を容易
にプロテクタ本体1に装着することができ、しかもカバ
ー3の装着時にはテープ11で電線6を押えているので
゛、カバー3による電線6のカミ込みを防止することが
できる。
上記実施例では電線の押圧部材11としてテープを用い
これに張力を与える手段として重錘14を用いた例につ
いて説明したが、第4図に示すように押圧部材11の一
端にスプリング15を設けて、このスプリング15の一
端を配線板9に係止してもよい。また第5図に示すよう
に、カバー3の外周にも外側に向って突出する凹溝16
を設けてもよく、この場合はプロテクタ本体1側に形成
された凹溝7を省略してもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、プロテクタ本体
及び/又はカバーの周壁に凹溝を設けて、この凹溝に沿
って電線を押圧する押圧部材を配置し、この押圧部材に
張力を付与してプロテクタ本体に収納された電線を押え
るようにしたので、電線のカミ込みを防止でき、容易に
カバーをプロテクタ本体に装着することができる。しか
もプロテクタ内のスペースを有効に利用して電線を収納
することができると共に、プロテクタ本体の変形を防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るプロテクタの電線収納構造の一実
施例を示す斜視図、第2図は同上プロテクタに電線を収
納しカバーを装着した状態を示す縦断面図、第3図は電
線を押圧する押圧部材に張力を付与する手段を示す斜視
図、第4図は第3図に示すものの他の実施例を示す断面
図、第5図は本発明の他の実施例の要部を示す斜視図、
第6図は従来のプロテクタの電線収納構造を示す斜視図
、第7図は同上プロテクタに電線を収納しカバーを装着
した状態を示す縦断面図である。 1・・・プロテクタ本体、 3・・・カバー 6・・・電線、 7.16・・・凹溝、 11・・・押圧部材(テープ)。 代理人  弁理士  三 好  秀 和第 図 第4図 嘉5図 第2図 寓3図 第6図 第7図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プロテクタ本体及び/又はカバーの周壁に、電線
    の押圧部材を挿入する凹溝を周方向に形成したことを特
    徴とするプロテクタの電線収納構造。
  2. (2)プロテクタ本体内に電線を配索した後、前記プロ
    テクタ本体及び/又はカバーの周壁に周方向に形成され
    た凹溝に沿って前記電線を押圧する押圧部材を配置し、
    この押圧部材に張力を付与することにより前記電線を前
    記プロテクタ本体側に押圧してカバーをこのプロテクタ
    本体に嵌合し、しかる後、前記押圧部材を抜き取ること
    を特徴とするプロテクタの電線収納方法。
JP1083388A 1989-03-31 1989-03-31 プロテクタの電線収納構造及び方法 Pending JPH02262818A (ja)

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JP1083388A JPH02262818A (ja) 1989-03-31 1989-03-31 プロテクタの電線収納構造及び方法

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JPH02262818A true JPH02262818A (ja) 1990-10-25

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ID=13801039

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JP1083388A Pending JPH02262818A (ja) 1989-03-31 1989-03-31 プロテクタの電線収納構造及び方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0417618U (ja) * 1990-06-04 1992-02-13

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