JPH0333161Y2 - - Google Patents

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JPH0333161Y2
JPH0333161Y2 JP19095586U JP19095586U JPH0333161Y2 JP H0333161 Y2 JPH0333161 Y2 JP H0333161Y2 JP 19095586 U JP19095586 U JP 19095586U JP 19095586 U JP19095586 U JP 19095586U JP H0333161 Y2 JPH0333161 Y2 JP H0333161Y2
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JP
Japan
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ring
tape
protrusion
snow
rings
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JP19095586U
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JPS6397335U (ja
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  • Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、電線に一定間隔に取付け、電線への
着雪を防止する難着雪リングを改良し整列、包装
の容易な難着雪リングを提供するものである。
〈従来の技術〉 難着雪リングとして、適当な長さの切れ目を有
するリング状をしており、取付け時に、開口端を
カシメあるいは、嵌合により、電線に取けるもの
が広く使われている。(昭和52年実用新案公告公
報第42381号など) 〈考案が解決しようとする問題点〉 これらは略C字状をしており、リング自体も可
撓性を有しており、整列するのがむつかしく、数
百単位でバラバラに袋づめに包装するしか方法が
なかつた。
手動によりペンチ等で電線にカシメて使用する
にはあまり問題はないが、自動カシメ装置に使用
する場合、人手により自動カシメ装置のリング収
納用治具に整列させながら1つづつ取りつける必
要があつた。本考案は上記問題を解決する為にな
されたもので、出荷時より整列し包装しようとす
るものである。
〈問題点を解決するための手段〉 考案の要旨は、リング略中央部を肉薄に形成
し、ヒンジ部となし、該ヒンジ部近傍外側に少な
くとも一対の突起を設け、リング外側に一方開の
空隙を形成した事にある。
〈作用〉 リングヒンジ部近傍に設けた突起により形成さ
れる一方開の空隙に、該空隙より少しの巾の狭い
テープを嵌合させると、リングはテープから外れ
る事は無く固定でき、リングを効率よく連続して
整列、保持する事ができる。リングをテープから
取外し使用するときは、テープの長さ方向にはテ
ープ上をリングが動くので、テープからリングを
ぬき取れば良い。
リングを取付けたテープは、テープ自体に可撓
性を持たせてあるので、リング側にはリングがじ
やまになり曲げる事ができないが、テープ側には
曲げる事ができ、テープを内側に、リングを外側
にし、うず巻状に包装できる。
〈実施例〉 1は本考案の難着雪リングで、切れ目を有する
可撓性材リングである。
切れ目一端に突起2、他端にこの突起の押込み
及び杷持可能な切込3を夫々有する。
4は、リング外周に設けた凹部で、機械でカシ
メ作業をする場合のガイドである。5はヒンジ部
で肉薄に形成してある。
6はヒンジ部近傍外側に設けた突起で、対とな
つて一方開の空隙を形成する。7は傾斜面。
8は前記一方開の空隙より多少巾の狭いテープ
である。
以上のように構成したリング及びテープを組合
わせるには、ヒンジ部近傍外側に設けた突起によ
り形成される一方開の空隙内にテープの片側を挿
入し、テープをリングに押しつければ、テープは
傾斜面7にそつて変形し、他方の突起をのりこえ
空隙内に挿入される。
これをくり返せば、テープ上に、整然とリング
が取りつけられる。
こうして取りつけたリングは、リングの一方開
空隙内に、テープが確実に挿入され、テープから
外れる事も無いしかし、リングはテープ上をテー
プの長さ方向には動かすことができるので、取外
し使用する場合にはリングをテープ上をずらし、
テープ終端まで持つて行けば外すことができる。
なお、テープは必要により切断できるよう材質を
選定してある。
このようにリングが固定されたテープは、テー
プ自体が可撓性を有するので、リング側にはリン
グがじやまになり曲げる事はできないが、テープ
側には曲げる事ができる。
したがつて、リングを多数取付けたテープをリ
ール等に巻きつければ、スペースを取る事無く多
数包装する事ができる。
こうして包装されたリングを、自動カシメ装置
のリング収納用治具に取りつけるには、リングが
すでにテープ上に整列しているので、必要個数治
具に取りつけた後、テープを引きぬけば、多数一
度に取りつけることができる。
又、リングをテープに取りつけたまま、リング
の切れ目より、電線をリング内に挿入し、突起2
と、切込3を押込み杷持すべく、リング開口部を
狭めれば、自動的に、ヒンジ部近傍の突起によつ
て形成される一方開の空隙が広がり、リングはテ
ープから外れるので、本考案の難着雪リングを、
テープに取にりつけたまま、自動カシメ装置へ供
給することも可能である。
〈考案の効果〉 以上のような構成の本願によれば、難着雪リン
グを整然と包装でき、自動取付の場合など、機械
への供給が容易となる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例の難着雪リング、第2図は、
同じくテープ、第3図は、リングをテープに2個
取付けた状態を示す。 1……難着雪リング、5……ヒンジ部、6……
突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 適当な長さの切れ目を有する可撓性材よりなる
    リングの切目一端に突起をまたその他端にこの突
    起の押込み及び杷持可能な切込を夫々設けた難着
    雪リングにおいて、リングの略中央部を肉薄に形
    成しヒンジ部となし、該ヒンジ部近傍外側に少な
    くとも一対の突起を形成し、該突起によりリング
    外側に一方開の空隙を形成した事を特長とする難
    着リング。
JP19095586U 1986-12-10 1986-12-10 Expired JPH0333161Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19095586U JPH0333161Y2 (ja) 1986-12-10 1986-12-10

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JP19095586U JPH0333161Y2 (ja) 1986-12-10 1986-12-10

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Publication Number Publication Date
JPS6397335U JPS6397335U (ja) 1988-06-23
JPH0333161Y2 true JPH0333161Y2 (ja) 1991-07-15

Family

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JP19095586U Expired JPH0333161Y2 (ja) 1986-12-10 1986-12-10

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JPS6397335U (ja) 1988-06-23

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