JPH0226130Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0226130Y2
JPH0226130Y2 JP1982031201U JP3120182U JPH0226130Y2 JP H0226130 Y2 JPH0226130 Y2 JP H0226130Y2 JP 1982031201 U JP1982031201 U JP 1982031201U JP 3120182 U JP3120182 U JP 3120182U JP H0226130 Y2 JPH0226130 Y2 JP H0226130Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screw hole
terminal
male screw
male thread
attachment device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1982031201U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58133276U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP3120182U priority Critical patent/JPS58133276U/ja
Publication of JPS58133276U publication Critical patent/JPS58133276U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0226130Y2 publication Critical patent/JPH0226130Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)
  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
  • Elimination Of Static Electricity (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電子レンジ等の調理器をアースする際
に、アース用端子等を取付ける端子取付装置に関
するものである。
従来調理等の端子取付装置は第4図に示すよう
に調理器の外箱1に設けられたねじ孔3に外箱1
の内側から雄ねじ2に回り止め用の外歯付座金2
1を設けて挿入し、外側にゆるみ止め用のスプリ
ングワツシヤ22及びナツト23にて雄ねじ2を
締付け、そしてアース線8の端子7を雄ねじ2に
挿入し、更に端子7をスプリングワツシヤ9及び
蝶ナツト10等で締付けていた。
これら一連の取付作業は外箱1が動いているコ
ンベア上で行われるため、腰をかがめて手作業し
なければならず、作業者にとつては大変に苦痛で
あつた。
また外箱1内には数千ボルトの高圧部分があ
り、厨房室に設置される調理器ということもあつ
てアースを完全にとる必要があり、そのために雄
ねじ2のゆるみや、蝶ナツト10締付け後のゆる
み防止に数多くの部品点数が必要とされる不具合
があつた。
本考案は上記従来の欠点を解消するもので、外
箱の一部に設けられた平面部を有するねじ孔に取
付けられる雄ねじは、雄ねじの端部に鍔部と、こ
の鍔部よりも径小の突出部と、この突出部に直線
部とを設け、雄ねじの突出部を前記ねじ孔に挿入
してかしめ、調理器等の端子取付装置とするもの
である。
以下本考案の一実施例を第1図から第3図にも
とづいて説明する。
第1図aにおいて1は調理器の外箱で、この外
箱1の下部に雄ねじ2が挿入されるねじ孔3が設
けられている。この雄ねじ2は端部に鍔部4と、
この鍔部4より径小l1の突出部5とが設けられ、
更に突出部5内には同図bに示す如く突出部5を
かしめやすいように切込み部6が設けられてい
る。7はアース線8の端部に設けられた端子、9
はスプリングワツシヤ、10は蝶ナツトである。
第2図a,b,cは本体1に設けられたねじ孔
3の形と、このねじ孔3に挿入された雄ねじ2の
突出部5の断面を示すもので、雄ねじ2に蝶ナツ
ト10を締付ける時、雄ねじ2のみが回動しない
ようにねじ孔3と突出部5とに平面部11,12
を設けたものである。
第3図において13は調理器の商用電源であ
る。
このような構成において雄ねじ2を外箱に取付
けるときは、雄ねじ2の端部に設けられた突出部
5を外箱1の外側からねじ孔3に挿入し、突出部
5をプレス等でかしめることにより、突出部5内
に設けられた切込み部6を中心としてねじ孔3の
径l2より大きなかしめ部14が形成される。従つ
て外箱1を鍔部4とかしめ部14で挾むことによ
つて雄ねじ2が取付けられる。そしてこの雄ねじ
2に端子7、スプリングワツシヤ9の順で挿入し
蝶ナツト10を締付けすることにより調理器のア
ースを完全にとることができる。
このように構成することにより、アース線8の
端子7の取付作業工数が簡略化されるため、流れ
作業において作業スペースを小さくすることがで
きるとともに、従来のような外歯付座金、ナツト
等も削減することができるので量産性及び生産性
の向上等に寄与すること大である。
また部品を削減してもアースを完全にとること
ができるので、安全である。
また、外箱1に設けたねじ穴3及び雄ねじ2の
突出部5に直線部11,12を設けたことによ
り、蝶ナツト10を締付ける時、雄ねじ2が空回
りするのを防止することができるので作業性がよ
くなる。
このような端子取付装置の構成は、調理器等の
アース用端子の取付けに限ることなく一般に広く
活用できることは言うまでもない。
以上の説明から明らかなように本考案の調理器
等の端子取付装置は、部品点数を削減してアース
用端子の取付作業工数を簡略化することができる
ため、流れ作業において作業スペースの縮小が図
れ量産性、生産性の向上にも寄与すること大とな
る。
また外箱からアースを完全にとることができる
ので安全性の高い調理器等の端子取付装置として
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図aは本考案の一実施例を示す調理器等の
端子取付装置の断面図、同図bは同図aの雄ねじ
を示す側面図、第2図a,b,cは第1図A−
A′線における断面図、第3図は本考案の一実施
例を示す調理器等の端子取付装置を示す斜視図、
第4図は従来例を示す調理器等の端子取付装置の
断面図である。 2……雄ねじ、3……ねじ孔、4……鍔部、5
……突出部、7……アース用端子、11……直線
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外箱の一部に設けられたねじ孔と、前記外箱の
    ねじ孔に設けられた雄ねじと、この雄ねじには雄
    ねじ部と雄ねじの端部に設けられた鍔部と円筒状
    のかしめ部とを備え、前記ねじ孔は円弧部と直線
    部とからなり、前記雄ねじのかしめ部をねじ孔に
    挿入してかしめてなる構成とした調理器等の端子
    取付装置。
JP3120182U 1982-03-04 1982-03-04 調理器等の端子取付装置 Granted JPS58133276U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3120182U JPS58133276U (ja) 1982-03-04 1982-03-04 調理器等の端子取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3120182U JPS58133276U (ja) 1982-03-04 1982-03-04 調理器等の端子取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58133276U JPS58133276U (ja) 1983-09-08
JPH0226130Y2 true JPH0226130Y2 (ja) 1990-07-17

Family

ID=30042884

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3120182U Granted JPS58133276U (ja) 1982-03-04 1982-03-04 調理器等の端子取付装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58133276U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5315974U (ja) * 1976-07-20 1978-02-09

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5315974U (ja) * 1976-07-20 1978-02-09

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58133276U (ja) 1983-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2475322A (en) Coupling device for flexible conduits
US6746285B2 (en) Grounding stud
JPS602334Y2 (ja) ナツト
US20040253853A1 (en) Grounding stud
US2687862A (en) Fastener
JPH08500936A (ja) 波形外部導体を有する同軸ケーブル用コネクタ及びその取り付け方法
JPH0531148U (ja) ねじ締め型コネクタ
US6126493A (en) Electrical fastener
US4074945A (en) Cable fastener assembly
US4046054A (en) Flarable threaded fastener
US3964772A (en) Connector for flexible metallic conduit and method
US3260293A (en) Threaded lock washer
JPH0226130Y2 (ja)
GB2198801A (en) Locking fastener
US5434360A (en) Closure plug for electrical enclosure
US2454767A (en) Conduit fitting
US2619145A (en) Coupled nut and lock washer
US3840256A (en) Connector structure
US20040259431A1 (en) Grounding stud
JPS5825697Y2 (ja) ボツクストデンセンカンノセツゾクソウチ
JPH0412247Y2 (ja)
JPS6339896Y2 (ja)
JPH0313999Y2 (ja)
JPS5911207Y2 (ja) 固定ナツト
JPS6219046Y2 (ja)