JPS602334Y2 - ナツト - Google Patents
ナツトInfo
- Publication number
- JPS602334Y2 JPS602334Y2 JP1980098744U JP9874480U JPS602334Y2 JP S602334 Y2 JPS602334 Y2 JP S602334Y2 JP 1980098744 U JP1980098744 U JP 1980098744U JP 9874480 U JP9874480 U JP 9874480U JP S602334 Y2 JPS602334 Y2 JP S602334Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nut
- shaft frame
- elastic piece
- insertion hole
- bolt shaft
- Prior art date
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Links
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 20
- 235000014443 Pyrus communis Nutrition 0.000 claims 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
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- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B37/00—Nuts or like thread-engaging members
- F16B37/08—Quickly-detachable or mountable nuts, e.g. consisting of two or more parts; Nuts movable along the bolt after tilting the nut
- F16B37/0807—Nuts engaged from the end of the bolt, e.g. axially slidable nuts
- F16B37/0842—Nuts engaged from the end of the bolt, e.g. axially slidable nuts fastened to the threaded bolt with snap-on-action, e.g. push-on nuts for stud bolts
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B37/00—Nuts or like thread-engaging members
- F16B37/16—Wing-nuts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は、ボルトに係合するナツトの改良に関する。
ボルト、ナツト装置は、物品間の固定具として長い間、
極めて広い用途に用いられてきた基本的、かつありふれ
た装置である。
極めて広い用途に用いられてきた基本的、かつありふれ
た装置である。
しかし、余りにもその構成が常識化しているために、根
本的な改良はなされていないのが実情である。
本的な改良はなされていないのが実情である。
ボルト、ナツト装置は、特に、留め付けた物品量相互が
、外的振動等により不用意に外れてしまったのでは困る
ような用途に特に好んで用いられている。
、外的振動等により不用意に外れてしまったのでは困る
ような用途に特に好んで用いられている。
というのも、一旦、ボルトにナツトを捩じ込んでしまえ
ば、外的振動等によりナツトが緩んだとしても、完全に
ボルトから脱落するには何十回となく回転せねばならな
いから実際的には脱落することが少く、従って物品間が
完全に解離してしまう虞れが少いからである。
ば、外的振動等によりナツトが緩んだとしても、完全に
ボルトから脱落するには何十回となく回転せねばならな
いから実際的には脱落することが少く、従って物品間が
完全に解離してしまう虞れが少いからである。
従ってボルト、ナツトの一つの長所は、結合力の強さ自
体に加えて結合状態の維持機能が優っているということ
であるが、最大の欠点は、取付作業においても当然のこ
と乍らボルト、ナツトを相対的に何十回となく捻回せね
ばならないということである。
体に加えて結合状態の維持機能が優っているということ
であるが、最大の欠点は、取付作業においても当然のこ
と乍らボルト、ナツトを相対的に何十回となく捻回せね
ばならないということである。
これは多数本のボルトの総てにナツトを捩込まねばなら
ない作業では大変な負担となる。
ない作業では大変な負担となる。
本案は以上に鑑み、取付作業は単なる押し込みでなし得
る一方、結合力及び結合維持機能は在来のボルト、ナツ
トと同様のものとし得るナツトを提供せんとするもので
ある。
る一方、結合力及び結合維持機能は在来のボルト、ナツ
トと同様のものとし得るナツトを提供せんとするもので
ある。
尚、このことから、必要に応じての取外しは在来のナツ
ト同様、捻回によるものである。
ト同様、捻回によるものである。
以下、添付の図面に即し、本案ナツトの各実施例に就き
説明する。
説明する。
第1A−C図は、夫々第一の実施例のナツト1の平面、
側面、背面図を示しているが、このナツト1は後述の各
構成子を総てプラスチックで一体に成形したプラスチッ
ク射出成形品である。
側面、背面図を示しているが、このナツト1は後述の各
構成子を総てプラスチックで一体に成形したプラスチッ
ク射出成形品である。
また、第2図には、第1A図■−■線に沿う縦断面も示
されている。
されている。
このナツト1の係合の相手方となるボルト2は、極く普
通のボルトであって本案が特に改変を要求する所はなく
、通常のネジ山3を持つ軸枠4があれば良いし、材質に
も限定はない。
通のボルトであって本案が特に改変を要求する所はなく
、通常のネジ山3を持つ軸枠4があれば良いし、材質に
も限定はない。
この実施例では、説明の便宜上、通常の金属ボルト2と
ナツト5とで第一のパネルP1が挾持されていて、この
第一のパネルP□に対し、第二のパネルP2をボルト2
と本案ナツト1とで固定する場合を例示するが、これに
限らず従来のナツトが用いられる個所は殆どそのまま本
案ナツト1の適用対象部位となる。
ナツト5とで第一のパネルP1が挾持されていて、この
第一のパネルP□に対し、第二のパネルP2をボルト2
と本案ナツト1とで固定する場合を例示するが、これに
限らず従来のナツトが用いられる個所は殆どそのまま本
案ナツト1の適用対象部位となる。
ナツト1の主体部分は、内部に軸方向のボルト軸枠挿入
孔7が通っている筒状体6である。
孔7が通っている筒状体6である。
挿入孔7の内径は、適合するボルトの軸枠4の径と同じ
かやや大きく、軸枠4を比較的楽に挿入できるようにな
っている。
かやや大きく、軸枠4を比較的楽に挿入できるようにな
っている。
筒状体6は、環状断面のものとなっており、軸方向両端
9,10は、この実施、例ではやや大径となっていて、
特に、第1A、B図右手の大径端部9の内部は、ボルト
軸枠挿入孔6に連通して大径となった空間■があり、こ
れにより、当該端部9はやや柔軟な7ランジ状となって
いる。
9,10は、この実施、例ではやや大径となっていて、
特に、第1A、B図右手の大径端部9の内部は、ボルト
軸枠挿入孔6に連通して大径となった空間■があり、こ
れにより、当該端部9はやや柔軟な7ランジ状となって
いる。
このフランジ状の端部9の方が、ボルト軸枠4に対して
の挿入方向前方の端部となるの。
の挿入方向前方の端部となるの。
で、以下、前端部9とし、対応する端部10を後端部1
0とすると共に、他の構成子についての前、後方の方向
性はこれに従うものとする。
0とすると共に、他の構成子についての前、後方の方向
性はこれに従うものとする。
ボルト軸枠挿入孔7を囲む外周壁としての筒状体6の周
方同士くとも一部位、この場合は直径方;向に対向する
三箇所には、軸枠挿入孔7に対して半径方向内外に可撓
の弾性片12.12が設けられる。
方同士くとも一部位、この場合は直径方;向に対向する
三箇所には、軸枠挿入孔7に対して半径方向内外に可撓
の弾性片12.12が設けられる。
本考案ではこの弾性片12.12を、筒状体6の所定部
位に逆コの字型スリット13を切欠き、前端縁12aに
てのみ筒状体の他の部分乃至!は隣接の前端部9と接続
するようにして形成し、後端縁12bを自由端としてい
る。
位に逆コの字型スリット13を切欠き、前端縁12aに
てのみ筒状体の他の部分乃至!は隣接の前端部9と接続
するようにして形成し、後端縁12bを自由端としてい
る。
即ち、この実施例の弾性片12は、前端縁12aをヒン
ジ乃至支点として後端自由端12bに向かって軸方向に
伸び、全体的にヒンジの周りに半径方向内外に可4撓(
第2図矢印A−A)となっている。
ジ乃至支点として後端自由端12bに向かって軸方向に
伸び、全体的にヒンジの周りに半径方向内外に可4撓(
第2図矢印A−A)となっている。
各弾性片12,12の軸枠挿入孔7に向いた内面には、
夫々軸方向に一つ以上、この場合、各三つの逆止爪状の
部分ネジ山14が設けられており、各弾性片の隣接山間
距離及び一方の弾性片の山と他方の弾性片の対応する山
の軸方向ずれ距離は適合するボルトネジ山3のピッチに
合わせである。
夫々軸方向に一つ以上、この場合、各三つの逆止爪状の
部分ネジ山14が設けられており、各弾性片の隣接山間
距離及び一方の弾性片の山と他方の弾性片の対応する山
の軸方向ずれ距離は適合するボルトネジ山3のピッチに
合わせである。
そして、このネジ山14は、通常のネジ山と1異なり、
前方面14aはテーパ付けられ、後方面14bは切立っ
ている。
前方面14aはテーパ付けられ、後方面14bは切立っ
ている。
また、本ナツトの取外しの時の便を考えて、筒状体6の
半径方向で対向する二位置で弾性片12.12の邪魔に
ならない位置には、半径方向外ノ方へ張出した摘片15
,15を設けており、全体として所謂蝶ナツトの観を呈
している。
半径方向で対向する二位置で弾性片12.12の邪魔に
ならない位置には、半径方向外ノ方へ張出した摘片15
,15を設けており、全体として所謂蝶ナツトの観を呈
している。
こうしたナツト1の取付けは第2図示のようにして行う
。
。
先づ、ボルト軸枠4に対して、図示仮想線で示すように
ナツト1の挿入孔7の前方開口1を臨ませ、相対的に軸
枠4の先端を挿入して(矢印B)、軸枠の根元、即ちこ
の場合は固定すべき第二パネルP2の方に向けて一気に
押し込む。
ナツト1の挿入孔7の前方開口1を臨ませ、相対的に軸
枠4の先端を挿入して(矢印B)、軸枠の根元、即ちこ
の場合は固定すべき第二パネルP2の方に向けて一気に
押し込む。
すると、ナツトの挿入孔7内に突出した各山14が、軸
枠4のネジ山3に当接するが、ネジ山14のこの当接面
(前方面)14aは先のようにテーパ付けられているた
め、一つ一つの山を載り越えるたびに弾性片12を半径
方向外方に撓せ乍ら、進行していくことができる。
枠4のネジ山3に当接するが、ネジ山14のこの当接面
(前方面)14aは先のようにテーパ付けられているた
め、一つ一つの山を載り越えるたびに弾性片12を半径
方向外方に撓せ乍ら、進行していくことができる。
尚、本考案においては図示のように、弾性片12はその
内面がボルト軸枠の挿入孔内面に出ることのないように
直立して形成され、ネジ山14のみが挿入孔内に突出す
るようになっているので、上記のようにナツトをボルト
に対して押し込んで行く時の作業は極めて軽い力で能率
良く行なうことができる。
内面がボルト軸枠の挿入孔内面に出ることのないように
直立して形成され、ネジ山14のみが挿入孔内に突出す
るようになっているので、上記のようにナツトをボルト
に対して押し込んで行く時の作業は極めて軽い力で能率
良く行なうことができる。
やがてナツトの前端部9がパネルP2に当接した所でナ
ツトの押し込みを止めると、弾性片の各ネジ山14は、
その時に対応する位置にあるボルトネジ山3に係合し、
ナツト取付、パネルP2の固定が完了する。
ツトの押し込みを止めると、弾性片の各ネジ山14は、
その時に対応する位置にあるボルトネジ山3に係合し、
ナツト取付、パネルP2の固定が完了する。
特にこの実施例のように、ナツト前端部9を、大径孔1
1により段差を持ったフランジとした場合は、この柔軟
性を利用してパネルP2にナツト1が当接した状態で、
更に一ピツチ、ニピツチ位、強引に押し込むようにすれ
ば、当該フランジ状の前端部9の弾性復元力により結合
力そのものを強化することができる。
1により段差を持ったフランジとした場合は、この柔軟
性を利用してパネルP2にナツト1が当接した状態で、
更に一ピツチ、ニピツチ位、強引に押し込むようにすれ
ば、当該フランジ状の前端部9の弾性復元力により結合
力そのものを強化することができる。
仮に、この機能を更に望むなら、第3図示の実施例のよ
うに、前端部9を顕らかな弾性を持つ吸盤状にしても良
い。
うに、前端部9を顕らかな弾性を持つ吸盤状にしても良
い。
本案ナツトは、結合力に加えて、結合維持機能にも優っ
ている。
ている。
即ち、固定完了後に、挿入方向とは逆方向(矢印Bとは
反対方向)に意図しない引き抜き力が加わったとしても
、固定完了以後は弾性片のネジ山14はその切立った後
面14bで直ぐ背後のネジ山3と当接しているため、挿
入の時のテーパ面14aがネジ山3を載り越えるのと異
り、弾性片の外方への撓みを生まず、極めて良く耐える
ことができる。
反対方向)に意図しない引き抜き力が加わったとしても
、固定完了以後は弾性片のネジ山14はその切立った後
面14bで直ぐ背後のネジ山3と当接しているため、挿
入の時のテーパ面14aがネジ山3を載り越えるのと異
り、弾性片の外方への撓みを生まず、極めて良く耐える
ことができる。
特に、この実施例では、弾性片は前端縁12aが支点と
なっているため、引き抜き力が加わって、冬山14の切
立った後面14bにその後のボルトネジ山3の斜めの面
4(フランク)で相対的な力が加わると、逆に弾性片1
2をして半径方向内方に撓せようとする力が生じ、冬山
14をボルトネジ山3,3間により深く喰い込ませるこ
とになり、却って結合力が増すという極めて合理的な効
果が生まれる。
なっているため、引き抜き力が加わって、冬山14の切
立った後面14bにその後のボルトネジ山3の斜めの面
4(フランク)で相対的な力が加わると、逆に弾性片1
2をして半径方向内方に撓せようとする力が生じ、冬山
14をボルトネジ山3,3間により深く喰い込ませるこ
とになり、却って結合力が増すという極めて合理的な効
果が生まれる。
勿論、弾性片12の数は、少くとも一つあれば良く、逆
に、例えば120°間隔で三個、90°間隔で四個とい
うように増やしても良い。
に、例えば120°間隔で三個、90°間隔で四個とい
うように増やしても良い。
また、弾性片のネジ山14の個数についても任意である
。
。
本ナツト1の必要に応じての取外しは、通常のナツト同
様に、例えば摘み片15.15を摘んで捻回することに
よりなせば良い。
様に、例えば摘み片15.15を摘んで捻回することに
よりなせば良い。
但し、取外しを特には要求されないような用途では、こ
の摘み片15等の捻回手段は必要としないし、必要な場
合にも、第4図示の実施例のように通常の六角ナツトの
ように、スパナ、レンチに係合するパ角面部16を設け
るとか、第5図示のように、指で摘んで回すのに都合が
良いようにローレットを刻んだ摘み17を設ける等、任
意で良い。
の摘み片15等の捻回手段は必要としないし、必要な場
合にも、第4図示の実施例のように通常の六角ナツトの
ように、スパナ、レンチに係合するパ角面部16を設け
るとか、第5図示のように、指で摘んで回すのに都合が
良いようにローレットを刻んだ摘み17を設ける等、任
意で良い。
更には、用途によってはボルト軸枠挿入孔7は貫通孔で
ある必要はなく、第4図中に仮想線りで示すように、通
常の袋ナツトの如く、挿入方向後端が閉じられた盲孔で
あっても良い。
ある必要はなく、第4図中に仮想線りで示すように、通
常の袋ナツトの如く、挿入方向後端が閉じられた盲孔で
あっても良い。
尚、各実施例間でその他の対応構成子には同一符号を付
している。
している。
以上のように、本案ナツトは、ボルトへの結合作業が極
めて至便であるにも係らず、充分な結合力、結合維持機
能を持つ極めて有効な機素であり、その応用範囲は総ゆ
る産業分野に亘る広汎なものである。
めて至便であるにも係らず、充分な結合力、結合維持機
能を持つ極めて有効な機素であり、その応用範囲は総ゆ
る産業分野に亘る広汎なものである。
第1図A、 B、 Cは、夫々本案ナツトの一実施例の
、夫々平面図、側面図、背面図、第2図は同じく取付作
業の説明を兼ねた縦断面図、第3図は他の実施例の縦断
面図、第4図及び第5図は、夫々更に他の実施例の平面
図、である。 図中、1は全体としてのナツト、3はボルトネジ山、4
はボルト軸枠、6は筒状体、7はボルト軸枠挿入孔、1
2は弾性片、14はネジ山、14aはテーパ面、14b
は切立った面、である。
、夫々平面図、側面図、背面図、第2図は同じく取付作
業の説明を兼ねた縦断面図、第3図は他の実施例の縦断
面図、第4図及び第5図は、夫々更に他の実施例の平面
図、である。 図中、1は全体としてのナツト、3はボルトネジ山、4
はボルト軸枠、6は筒状体、7はボルト軸枠挿入孔、1
2は弾性片、14はネジ山、14aはテーパ面、14b
は切立った面、である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ボルト軸枠に単なる押し込みにより係合し、捻回により
取外されるプラスチック一体成形ナツトであって、 ボルト軸枠を軸方向に挿入する挿入孔を内部に持つ筒状
体と; ボルト軸枠に対するナツト挿入方向で見て前方となる上
記筒状体の前端部に接続し、後方に伸びながら該筒状体
の周方向の一部に位置して半径方向内方に可撓となって
いる弾性片と; 該弾性片の上記挿入孔に向く内面に設けられ、ボルト軸
枠に対しての挿入方向前方面はテーパ付けられているが
後方面は切立った面となっていて、上記ボルト軸枠のネ
ジ山に係合することのできる部分的ネジ山と; を有し、上記弾性片は直立してその内面を上記挿入孔内
に出すことがなく、該弾性片内面に設けられている上記
ナシ山のみが当該挿入孔内に突出していることを特徴と
するナツト。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980098744U JPS602334Y2 (ja) | 1980-07-15 | 1980-07-15 | ナツト |
IT8122804A IT1138443B (it) | 1980-07-15 | 1981-07-08 | Dado per bulloni |
US06/282,837 US4435111A (en) | 1980-07-15 | 1981-07-13 | Nut |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980098744U JPS602334Y2 (ja) | 1980-07-15 | 1980-07-15 | ナツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5721815U JPS5721815U (ja) | 1982-02-04 |
JPS602334Y2 true JPS602334Y2 (ja) | 1985-01-23 |
Family
ID=14227980
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980098744U Expired JPS602334Y2 (ja) | 1980-07-15 | 1980-07-15 | ナツト |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4435111A (ja) |
JP (1) | JPS602334Y2 (ja) |
IT (1) | IT1138443B (ja) |
Families Citing this family (55)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US4756654A (en) * | 1984-06-13 | 1988-07-12 | Trw Inc. | Fastening device |
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