JPH02261113A - 湖、溜池等の除塵方法 - Google Patents
湖、溜池等の除塵方法Info
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- JPH02261113A JPH02261113A JP8184489A JP8184489A JPH02261113A JP H02261113 A JPH02261113 A JP H02261113A JP 8184489 A JP8184489 A JP 8184489A JP 8184489 A JP8184489 A JP 8184489A JP H02261113 A JPH02261113 A JP H02261113A
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- 239000000428 dust Substances 0.000 claims abstract description 39
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- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 8
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229920006328 Styrofoam Polymers 0.000 description 1
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Landscapes
- Cleaning Or Clearing Of The Surface Of Open Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、湖、遊水池兼農業用溜池等の流入塵芥など
の除塵方法に関するものである。
の除塵方法に関するものである。
(従来の技術)
最近、溜池等特に都市近郊の溜池には、上流の粗ごみ・
発泡スチロール片などごみ類のすべてが流れ込み、また
、流入水の質が悪化しておシ、溜池がごみ溜と化し、周
辺環境に多くの悪影響を与えるばかりでなく、悪臭発生
など居住環境を害する等の問題がある。
発泡スチロール片などごみ類のすべてが流れ込み、また
、流入水の質が悪化しておシ、溜池がごみ溜と化し、周
辺環境に多くの悪影響を与えるばかりでなく、悪臭発生
など居住環境を害する等の問題がある。
そこで、従来水路に設置されている除塵機を、水路の途
中又は溜池入口等に設けることが考えられる。
中又は溜池入口等に設けることが考えられる。
(発明が解決しようとする課M)
ところで、都市近郊の溜池は、上下流の洪水防禦用調整
池としての機能を持っているため、上流水路の途中及び
池への水流入口に除塵設備を設けると、大雨時には多量
のごみ類が一度に堆積し、除塵作業がごみ堆積量に追従
できず、除塵部が閉塞状態に近づくと、上流の水位が上
昇し、水路から水が溢れて民家が浸水する恐れがある。
池としての機能を持っているため、上流水路の途中及び
池への水流入口に除塵設備を設けると、大雨時には多量
のごみ類が一度に堆積し、除塵作業がごみ堆積量に追従
できず、除塵部が閉塞状態に近づくと、上流の水位が上
昇し、水路から水が溢れて民家が浸水する恐れがある。
したがって、溜池への流入水路に除塵設備を設けること
ができず、溜池の除塵が問題となっている。
ができず、溜池の除塵が問題となっている。
この発明は、上述のような実状に鑑みてなされたもので
、溜池等の機能を損ねることなくごみ類を除去し周辺環
境の保全を行ないうる除塵方法を提案することを目的と
している。
、溜池等の機能を損ねることなくごみ類を除去し周辺環
境の保全を行ないうる除塵方法を提案することを目的と
している。
(課題を解決するための手段)
この発明では、上記目的を達成するためK、次の技術的
手段を講じた。
手段を講じた。
すなわち、この発明にかかる方法は、水路からの流入水
を一旦湖、榴池等内に導びいた後、池内下部を流通させ
、池内に設置した除塵設備により浮遊するごみ類を除去
することを特徴としている。
を一旦湖、榴池等内に導びいた後、池内下部を流通させ
、池内に設置した除塵設備により浮遊するごみ類を除去
することを特徴としている。
(作用)
この発明によね、ば、水路からの流入水け、水路ノ途中
又は油流入口において除塵きれることなく、直接溜池等
内に流入した後、池内に設置した除塵設備により浮遊す
るごみ類が除去される。そして、流入水の大半は、池の
下部を通−て流通するので、溜池等の洪水防禦機能を損
ねることがなく、上流水路の水位が異常に上昇して浸水
することはない。
又は油流入口において除塵きれることなく、直接溜池等
内に流入した後、池内に設置した除塵設備により浮遊す
るごみ類が除去される。そして、流入水の大半は、池の
下部を通−て流通するので、溜池等の洪水防禦機能を損
ねることがなく、上流水路の水位が異常に上昇して浸水
することはない。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図はこの発明の第1実施例を示し、(1
)は遊水池兼農業用溜池、(2)は流入水路、(3)は
溜池(1)内に設置された除塵設備である。
)は遊水池兼農業用溜池、(2)は流入水路、(3)は
溜池(1)内に設置された除塵設備である。
この除塵設備(3)は、掻上式のロータリーレーキ(4
)を備えた除塵機(5)と、浮遊とみ掻寄せ機(6)と
からなっており、流入水入口(7)と除塵機(5)との
間の下部は全長にわたって両側が通水路(8)とせられ
、流入水路(2)からの流入水が自由に流通するように
なっている。
)を備えた除塵機(5)と、浮遊とみ掻寄せ機(6)と
からなっており、流入水入口(7)と除塵機(5)との
間の下部は全長にわたって両側が通水路(8)とせられ
、流入水路(2)からの流入水が自由に流通するように
なっている。
除塵機(5)の下流側にはバースクリーン(9)が設け
られ、該スクリーン(9)に沿って、ごみ類がロータリ
ーレーキ(4)により掻き上げられ、上方のコンテナ0
0に投入されるようになっている。
られ、該スクリーン(9)に沿って、ごみ類がロータリ
ーレーキ(4)により掻き上げられ、上方のコンテナ0
0に投入されるようになっている。
浮遊とみ掻寄せ機(6)は、ガイド支柱0.1) K沿
って、水位に追従して上下動するフロート0903と、
該フロー)QH3間に架設された左右側板0く及び整流
板aυと、左右側板Q4)間に装着きれた左右−対の無
端状チェノ0Qと、左右チエ701間に架設された掻寄
せレーキ07)とにより構成されており、整流板0Qの
下側が通水路とせられている。
って、水位に追従して上下動するフロート0903と、
該フロー)QH3間に架設された左右側板0く及び整流
板aυと、左右側板Q4)間に装着きれた左右−対の無
端状チェノ0Qと、左右チエ701間に架設された掻寄
せレーキ07)とにより構成されており、整流板0Qの
下側が通水路とせられている。
上記第1実施例において、流入水路(2)から溜池(1
)の流入水入口(7)に流入した水は、整流板0Q下方
の通水路を抵抗なく通過して池(])内に入り、流入水
路(2)の流水に抵抗を与えることがなく、流入水路(
2)の水位が異常に上昇することがない。
)の流入水入口(7)に流入した水は、整流板0Q下方
の通水路を抵抗なく通過して池(])内に入り、流入水
路(2)の流水に抵抗を与えることがなく、流入水路(
2)の水位が異常に上昇することがない。
他方、流入水によって運ばれてきたごみ類は、池(1)
内の除塵機(5)の前面水面に浮遊集積せられ、除塵機
(5)により掻き上げられると共に、適宜掻寄せ機(6
)Kより除塵機(5)に掻き寄せられる。
内の除塵機(5)の前面水面に浮遊集積せられ、除塵機
(5)により掻き上げられると共に、適宜掻寄せ機(6
)Kより除塵機(5)に掻き寄せられる。
このようにして、流入水路(2)の上流水け、円滑に溜
池(1)内に流入し、上流水位が上昇して溢流し浸水を
生起せしめることはなく、溜池(1)の洪水防禦機能を
十分に発揮せしめることができる。
池(1)内に流入し、上流水位が上昇して溢流し浸水を
生起せしめることはなく、溜池(1)の洪水防禦機能を
十分に発揮せしめることができる。
第3図〜第5図は、この発明の第2実施例を示し、溜池
(1)内には、暗渠通水路(至)を備えた防塵堤OIが
両岸(イ)I21)にまたがって設置され、一方の岸壁
−との間に除塵機(イ)が設置されている。
(1)内には、暗渠通水路(至)を備えた防塵堤OIが
両岸(イ)I21)にまたがって設置され、一方の岸壁
−との間に除塵機(イ)が設置されている。
そして、前記通水路O棒には、ごろ石(ハ)が投入され
、ごみ類が通水路0鯵をくぐって池(1)内に流入する
のを防止している。
、ごみ類が通水路0鯵をくぐって池(1)内に流入する
のを防止している。
除塵機(イ)の両側と流入水入口(7)両側との間に網
端(ハ)(ハ)が張設され、両網端@(ハ)内の浮遊ご
み類が、掻寄せ機等により除塵機(イ)に掻き集められ
るようになっている。
端(ハ)(ハ)が張設され、両網端@(ハ)内の浮遊ご
み類が、掻寄せ機等により除塵機(イ)に掻き集められ
るようになっている。
なお、除塵機(イ)は、第1実施例と同じロータリーレ
ーキ式であってもよいが、他の形式のものをも採用する
ことができ、掻寄せ機も第1実施例の掻寄せレーキを備
えたもの、あるいけその他の形式のものとすることがで
きる。
ーキ式であってもよいが、他の形式のものをも採用する
ことができ、掻寄せ機も第1実施例の掻寄せレーキを備
えたもの、あるいけその他の形式のものとすることがで
きる。
この第2実施例においても、溜池(1)の流入水入口(
7)には、上流水が円滑に流入し、池(1)内において
暗渠通水路(至)を通って流れ込み、洪水防禦機能を発
揮し、他方、ごみ類は池(1)内において収集除去され
る。
7)には、上流水が円滑に流入し、池(1)内において
暗渠通水路(至)を通って流れ込み、洪水防禦機能を発
揮し、他方、ごみ類は池(1)内において収集除去され
る。
なお、この発明における池(1)内下部の通水路構成及
び除塵設備は、上記実施例に限定されるものではなく、
例えば、ごみ類を岸壁側に寄せて除去することができる
。
び除塵設備は、上記実施例に限定されるものではなく、
例えば、ごみ類を岸壁側に寄せて除去することができる
。
(発明の効果)
この発明にかかる湖、溜池等の除塵方法は、上述のよう
に、水路からの流入水を、−旦池内に導びいた後、池内
下部を流通させ、浮遊するごみ類を池内に設置した除塵
設備により除去するものであるから、溜池等の洪水防禦
機能を損ねることなく、ごみ類を除去し、周辺環境を保
全しうると共に、流入水路上流における民家浸水を無く
することができる。
に、水路からの流入水を、−旦池内に導びいた後、池内
下部を流通させ、浮遊するごみ類を池内に設置した除塵
設備により除去するものであるから、溜池等の洪水防禦
機能を損ねることなく、ごみ類を除去し、周辺環境を保
全しうると共に、流入水路上流における民家浸水を無く
することができる。
第1図はこの発明の第1実施例を示す平面図、第2図は
除塵設備の1例を示す縦断側面図、第3図はこの発明の
第2実施例を示す平面図、第4図は第3図のA−4線断
面拡大図、第5図は第4図のB−13線断面図である。 (])・・・溜池、(2)・・流入水路、(3)・・・
除塵設備、(8)(2)・通水路。
除塵設備の1例を示す縦断側面図、第3図はこの発明の
第2実施例を示す平面図、第4図は第3図のA−4線断
面拡大図、第5図は第4図のB−13線断面図である。 (])・・・溜池、(2)・・流入水路、(3)・・・
除塵設備、(8)(2)・通水路。
Claims (1)
- 水路からの流入水を、一旦湖、溜池等内に導びいた後、
池内下部を流通させ、池内に設置した除塵設備により浮
遊するごみ類を除去することを特徴とする湖、溜池等の
除塵方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8184489A JP2673223B2 (ja) | 1989-04-01 | 1989-04-01 | 湖、溜池等の除塵方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8184489A JP2673223B2 (ja) | 1989-04-01 | 1989-04-01 | 湖、溜池等の除塵方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02261113A true JPH02261113A (ja) | 1990-10-23 |
JP2673223B2 JP2673223B2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=13757785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8184489A Expired - Fee Related JP2673223B2 (ja) | 1989-04-01 | 1989-04-01 | 湖、溜池等の除塵方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2673223B2 (ja) |
-
1989
- 1989-04-01 JP JP8184489A patent/JP2673223B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2673223B2 (ja) | 1997-11-05 |
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